6月に出会った音楽たち



●6月10日(水)タワレコから届いたよ。1905円だねぇ。
幻想的なのね〜(邦)LIVE at SUPER DELUXE 2008.12.13(DVD) / sgt.
知り合いの日記を読んでいてこのDVDの存在を知って即予約入れておきましたわ。新作を1905円で購入です。同ジャケットであるアルバム「Styrus Fantasticus」のツアー・ファイナルであり、実際に俺も見に行ったライブだねぇ。そのときは右端のほうのイスに居たため、成井さんが終始背中越しからしか見えず、「こっち向いて!」って思ってたんだったなぁ。メンバーも参加している旅団のメンバーにしてsgt.元メンバーでもある向山氏やnenemの鍵盤の方などがゲスト参加してますわ。成井さんの美しきバイオリンの音色とVJ迫田さんの映像にうっとりしたなぁ。そんな組み合わせはROVOに近いけど、こちらはクラシック・プログレ的な陶酔感もあるなぁ。大野さんの力強いドラムも印象的だなぁ。当日のこともいろいろ思い出しましたわ。あまりの心地よさにウトウトしてしまったこともね〜。どの曲も素晴らしいんだけど、終盤の「銀河を壊して発電所を創れ」〜「paranoia」の流れが個人的には一番持ってかれますわ。成井さんの顔も見れてよかった〜。




●6月12日(金)よかったのに、人少なかったな〜。
(LIVE)
LIQUIDROOM / Launch Pad #2
このライブイベント、違うライブでフライヤーもらったりイベンターからメールが着てる時から行こうかなと思って忘れてましたわ。数日前に会場のLIQUIDROOMから、このイベントの優待メールが届きましたわ。2名まで2000円で入れるとの事で、平日だし誘う人も時間もないので1人、メールをプリントアウトして会場に向かいましたわ。開演5分前くらいにLIQUIDROOM入ったんだけど、とりあえず人いないなぁ・・・。ライブフロアに入っても、1〜2割ってところかな。まぁ優待メール着てるぐらいだから、多分集客よくないんだろうなぁとは思っていたけど、ここまで居ないとは・・・。
そんな状態の中、ほぼ定刻どおりだったと思うけど、トップバッターにnenemが出てきましたわ。何度か渚フェスでも見てるバンドだなぁ。鍵盤奏者を中心に据えた5人組で、ジャズ、というよりはプログレよりに思えるインストを聴かせてくれましたわ。フェンダーローズ系の優しい音色が心地いいんだよね。曲も好きだし。会場のせいか、それとも自分のいた位置が悪かったのか、やや音が篭もってしまっていたように思えたのが残念だったなぁ。とはいえ35分ほどのステージがあっという間に終わったなぁ。
15分ほどのセットチェンジのあとに出てきたのは、cro-magnonでしたわ。今回の中では個人的に一番のお目当てだったのね〜。セット内容は、この前THE GREENROOM FESTIVALで見たものとほぼ変わらなかった気がするなぁ。曲名とか覚えてないのでなんとも言えないけど、メロディがどれも聞き覚えあったしね〜。途中MC入れてましたが、残念なくらいまったく聴こえなくて、他のお客さんもポカーンな感じだった気がしたよ。そんなMC入れつつも、セットは途切れることなくノンストップで駆け抜けていったなぁ。やや淡々としているように見えちゃったけど、俺は好きだし心地よかったな〜。
3番手には先月のイベントでやっぱり見たLITEが出てきましたわ。この頃にはお客さんも3割程度に増えていて、歓声も上がっていたなぁ。ベースのバキバキの強いアタック音が気持ちいいねぇ。カチッカチッとしたタイトで複雑な演奏も気持ちよくて目が覚めたし、この前見たときよりもすごく好印象だったなぁ。演奏された曲も、新曲といっていたものも含めてこの前聴いた曲が多かったような印象だなぁ。とはいえなんか頭すっきりさせてくれたし、すごい好印象で終わったステージだったなぁ。
トリにははじめてみたBorisが出てきましたわ。女性ギターを含むトリオだったねぇ。なんだか終始スモークが炊かれまくってて、観客ですらスモークだらけでよく見えないような感じだったね〜。最初はMONOやマイブラを思い出す轟音に、解散してしまったSUPER CARを思い出すような物憂げな歌メロが乗ってるなぁと思いつつ聞いてましたわ。文字通り轟音。ディストーションがかったギターに耳鳴りしそうだと思って聞いてました。が、なんだかだんだんヘヴィメタルに思えてきたねぇ。物販に売っていたLPのジャケもJUDAS PRIESTをパロってたしね〜。ドローンと重たい重たい。早くもないし。だんだんISISやPELICANに近くもあると思えてきたよ。観客もゆったりゆったり教祖をあがめるようにグラインドしてましたわ。ラストの曲で煽るドラムさんに対する観客のメロイックサインに、やっぱりメタルだわ!と再確認したり。そんなラストの曲はトータル20分ほどあって、終盤延々とギターの残響鳴らしまくってて、えらいかっこよかったなぁ。なんかいいもの見れた気がしたよ。
そんな4バンドの出たイベントが22時すぎに終わったねぇ。どれも面白かったし、お客さん少ないのは逆にすごく見やすくてありがたくもあったよ。お酒もトイレも並ばないしね〜。それぞれのバンドもよかったし、新たな発見もできたイベントだったなぁ。同じようなイベントあったらまた行きたいものです。




●6月25日(木)行ってよかった〜。おもろかった〜。
(LIVE)
渋谷 O-West / 「渋栗」発売記念ライブ
川口さんの企画により、栗コーダーが渋さ知らず野曲を、渋さ知らズが栗コーダーの曲を演奏したCD「渋栗」の発売記念ライブでしたな。すごい面白そうだなぁと思っていたので行ってきましたわ。この時期は暑くて靴を履く気がしないため、ビーチサンダルで向かったよ。会場にはいったのは開演10分前ぐらい。前方3列ほどイス席が用意してあって、そこは指定席になっていたねぇ。なんだか昔のプログレのライブ思い出しちゃったりして。お客さんは比較的大人しめな感じで、フロアに座って待ってる人が多かったなぁ。
開演時間をすぎて、すぐにライブが始まるかと思いきや、1人MCが出てきて前説のようなことを始めましたわ。この日のライブが明確な分け目はないけど3部構成で、栗コーダー、栗コーダー+渋さ、渋さ知らズの順になるとのことがわかったねぇ。誰だかわからんけど随分喋りなれた人だなぁと思ったら寒空はだかさんという芸人さんらしく、ブルージーなNHKの「できるかな」を歌うネタやったりしてたねぇ。緩くてよかったです。最後は栗コーダーの演奏なしのアカペラで「東京タワーの歌」を歌って終わったねぇ。いい場つなぎでしたわ。
そんないい感じにゆる〜い空気になったところで栗コーダーカルテットが登場しましたわ。左から栗原さん、川口さん、近藤さん、関島さんと並んで、渋栗からのナンバーを次々に奏でてくれましたわ。リコーダーとギターの生音なのですごく静かでほのぼのなのね。上のO-nestか何かの演奏が聞こえちゃうくらい静かで癒される感じだったね〜。個人的に遊びでだけど最近ソプラノリコーダー吹いてるので、栗原さんのプレイを一番ガン見してましたわ。音圧小さいし編成も小さいので、間違いもすぐわかるのね。そう気になる間違いはなかったけどいくつかあったかな。「ぺジエ」から始まり、栗コーダーのカバーした渋さ知らズの曲も渋さ知らズがカバーした自分達の曲も、もれなく聴かせてくれたなぁ。ほぼ1曲毎に栗原さんと川口さんがしゃべり、近藤さん関島さんは割りと静かだけど振られたら喋ったり。何やら自虐的で謙虚なMCで面白かったけど、もっともっと演奏だけで聴きたかった気も少ししたりして。とはいえ1曲が短いので曲数はたくさんやってくれましたわ。
そんな栗コーダーのメンバーに呼ばれ、渋さ知らズのパーカッションのマツ氏?(なんかはじめてみたような?)が入って1曲(なんだったか忘れても歌・・)、関根さん、北さんも加わって「ホテルラサール1986」を演奏したねぇ。ちょいとタイミングとちってやり直してたりもしましたが、それもまたほのぼの。さらにはベースに不破さん、ギターにその曲の作者である加藤崇之さんを呼んでの「皇帝」も演奏してくれたよ。これがまたえらいかっこよかったなぁ。そんなベテランゲスト2人のプレイに見とれたよ。最後は「本田工務店のテーマ」だった気もするけど、それは一部の最後だったかも・・・。
栗コーダーカルテットが去って、渋さ知らズへのセットチェンジの間は、渡部さんがMCに登場して場つなぎ。今喋ってることが何の意味もないとか、フジロックでの喋りも意味がなかったのに2chで叩かれた思い出なんぞ語ってましたわ。そんなMCでセットチェンジの間をつないでくれるのは面白くていいですなぁ。えんや〜とっとの掛け合いの練習もちょこっとありつつ、15分くらいはしゃべってたのかなぁ。
そんなMCからなだれ込むように渋さ知らズオーケストラが登場しましたわ。関島さん加藤さんがそのまま参加していたほか、クラリネットの大熊ワタルさんもほぼ中央に座って参加していたねぇ。川口さんはいつもとちょいと違う右端に座っていて、ちょこちょこMCとられてましたわ。まずは「火男」から。前方がイス席なので盛り上がりこそちょっとイマイチだった気もしたけど、演奏はいつもどおり熱かったなぁ。大熊さんのクラリネットソロも入っていたね〜。セットリストはもちろん渋栗からの選曲で、栗コーダーと同じようにカバーした曲もその元となるオリジナルも聴かせてくれたなぁ。カバーした中では、やたら賑やかで楽しくなる「マヨネーズ第二番」や、途中関島さんのリコーダーソロもフューチャーした「海を渡る風」など栗コーダーの曲(後者は関島さんが昔やられていたバンドの曲のようですが)がすごくよかったですわ。一方、オリジナル曲では加藤さんも入った「校庭」が聞けたのがすごくよかったなぁ。室舘さんと渡部さんの歌まで入ってたしね〜。「犬姫」が聴けたのもずいぶん久しぶりな気もしないでもないし、なんだか新鮮だったな〜。最後は「本田工務店のテーマ」・・・のようで最初のギターの音が妙に変だなぁと思っていたら、なんだか似てるけどちょっと違う曲だったなぁ。それはそれですごく覚えやすいし、ほとんど本田工務店のテーマ第二とでもいえそうな曲に思えたなぁ。ラストは栗コーダーのメンバーも再登場して、全員で「ピタゴラスイッチ オープニングテーマ」を。あっという間のアンコールで面白かったなぁ。
渋さ知らズ20周年、栗コーダー15周年でもある今回のライブ、お互いが同じステージに立つイベントはまたあるかもだけど、お互いの曲をやりあうイベントはもうないかもだよね。そう思うとすごく貴重な体験だったし、実に新鮮で面白かったなぁ。今後もお互いに注目していきたいな。




●6月28日(日)暇あったら行きたいもんね〜。会場先行発売のマキシもゲット〜。1780円ですな。
(LIVE)
LIQUIDROOM / ソウル・フラワー・ユニオン
今回のライブはフライヤーもらってず〜っと持っていたものの、木曜日までチケとってなかったですわ。それでもやっぱり時間ある限り行きたいなぁと、勢いでとったのでしたわ。開演時間5分前くらいに会場へ。今回は7/2に発売されるマキシ「ルーシーの子どもたち」の発売記念ツアーでしたな。物販で先行発売していたマキシを購入後、ライブフロアへ。人が多いと開放してる右側面が今回は黒幕で閉じてあったね〜。ということで、若干狭いフロアの使い方ではあるものの、7〜8割方埋まっていたんじゃないかな。
19時を過ぎて、会場に流れる音楽が忌野清志郎さんの曲になり、それが終わると今度はマイケル・ジャクソンさんの曲になり。お客さんも敏感に反応していたなぁ。どちらの方も何かと影響与えてたんだろうねぇ。しっかり曲が流れ終わった後、バンドが登場しましたわ。河村さんが脱退して、新たに高木さんという方が入られましたが、特に立ち位置変更なく。河村さんがいたステージ右後方におられましたな。そんな高木さん、見た目は最初KABAちゃんに見えて、だんだん佐々木蔵之介にも見えたりして。ギターソロとったり、コーラス入れたり、もうなんだかぜんぜん普通に馴染んでて違和感なかったなぁ。
そんなバンドの1曲目は「ラヴィエベル」だった気がしたけど・・・違うかも・・・忘れたよ・・・。「月光ファンファーレ」と続き、新曲「ルーシーの子どもたち」が続いたね〜。中川さんの横には1本あいたマイクがあったので、誰かゲスト出るのかなぁと期待してましたが、高木さんや美保子さんが前に出てきたときに使っただけで特にゲストはいなかったね〜。そのあと、ライブ前にも流れていた忌野さんの曲、そしてマイケルさんの曲のカバーもやってくれましたわ。その後のMCで中川さんが「マイケル好きだ」とも言ってたし、影響受けてる部分もあるんだろうなぁ。曲が似てるってことはもちろんないけどね〜。
中盤はJIGENさんの「秋田音頭」がきけたり、美保子さんボーカルの「霊柩車の窓から」が聴けたり。そんな「霊柩車の〜」ではチューニングミスでやり直しのハプニングもあったりして。さらっと笑いにして終わっちゃうのがベテランらしくてよかったけどね〜。美保子さんは個性あって好きなんだけど、歌はやっぱり内海さんほどの迫力はないかなぁと、ちょっと思ったなぁ。「サヴァイバーズ・バンケット」や「殺人凶ルーレット」あとは「平和に生きる権利」「歌は自由を目指す」、三線をつかっての「潮の路」なども聞かせてくれて、久しぶりな曲も1曲やってくれたんだけど、なんだったかどうにも思い出せなかったり・・・。とりあえず楽しかったんだけどね〜。終盤の「風の市」〜「ブルー・マンデー・パレード」の流れが個人的には一番楽しくて、声の限り歌ってしまいましたわ。
アンコールはまずJIGENさんとコーキさんのリズム隊による演奏から。JIGENさんのスラップがどうにもヤバかったなぁ。その後、メンバー全員現れて「大阪でやり忘れた」のMCから、三線弾いての「満月の夕」を。マタ〜リ踊ったところでメンバー引いて。2度目のアンコールではいろんな告知を。モノノケのライブのことだったり、9月に出るらしいライブアルバムのことだったりね〜。その後、「海行かば〜」でみんなで歌い踊り終わった夜だったなぁ。
終わってみると、2時間20分ほどのステージだったかな。しっかりフルタイムのライブだったんだけど、なんだか短く感じたなぁ。それだけ楽しかったのかもしれないけどね〜。今後のスケジュールみると、久しぶりのモノノケ・サミットがあったり、9月にはまたユニオンとしてのライブがあったり。今後もチェックしていきたいな〜。
いいおサルさんだよ〜(邦)ルーシーの子どもたち / ソウル・フラワー・ユニオン
今回のライブはこの作品のリリースツアーでしたな。新作をライブ会場で一般より早く、1780円で定価購入です。おまけにメンバーの歴史のわかる「魂花双六」もらったよ(これ、ちょっと面白い)。タイトルトラック(インストver.あり)と「秋田音頭」のスタジオ録音、その他ライブトラック4曲の計8曲入り。BLACK BOTTOM BRASS BANDほかゲスト奏者が多数参加したタイトルトラックはマンボっぽい展開もある楽しい曲。PVには渋さ知らズの舞踏も参加しててまたいいのね〜。JIGENさんのメインボーカル曲収録ってSFUでは初めてだったような?うつみさんボーカルで、ライブで聴いた時に誰の曲だろうと思ってたニーナ・シモンの曲もよいね〜。忌野さん・歌舞伎昌三さんに捧ぐって書かれてる文章読んでちょっと感傷に浸ってもうたですわ。








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