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01 リムスキー=コルサコフの切手

切手のことは詳しくないsですが、リムスキー=コルサコフの切手はネット・オークションでもしばしば見かけます。ロシア(ソ連)の音楽家の切手はかなりの種類があるようで、かつて新世界レコード社でもセットにして販売していました(その中にはリムスキー=コルサコフはなかったのですけどね)。またロシアの観光地では、物売りが観光客をつかまえて切手のシートを売りに来ます。日本人とわかると「キッテ、シェンエン(千円)、シェンエン」と寄ってきます。それ程しつこくつきまとうわけではありませんが、それは「資本主義になって日が浅いので、彼らは商売の仕方をよく知らない」からとか。

 

マダガスカル共和国切手

本国ロシアを差し置いてトップに登場するのは、マダガスカル共和国謹製のリムスキー=コルサコフの切手。左に晩年の彼の肖像写真を絵にしたものを配し、右上はロシア正教の寺院を背景に有名なセーロフの肖像画、右下はよくわかりませんが、セゾンリュスのニジンスキーとカルサーヴィナでしょうか。
図案の元ネタはだいたい解明できたものの、なぜ南アフリカのマダガスカルがリムスキーのこのような立派な切手を発行したのかは不明。若かりし頃のリムスキー=コルサコフが遠洋航海でマダガスカルに立ち寄ったのでしょうか?そのあたりは今後の研究課題です。

 

 


ロシア共和国切手

1994年に発行されたところをみると、リムスキー=コルサコフ生誕150周年を記念したもののようです。ボリショイ劇場で公演された彼の代表的な歌劇のひとこまを図案化した美しい切手です。ちなみに左上は、リムスキーの肖像画に、歌劇《サトコ》からヴァイキングの客人、左下は《皇帝の花嫁》で、中央に立つのはリュウバーシャでしょうか。右上はおなじみ《金鶏》。左からドドン王、占星術師、シェマハの女王です。そして右下は《雪娘》。中央の女性は「ヴェスナ・クラスナ」〜美しき春の女神です。この切手は他にもチャイコフスキーを記念したものなどがあり、それをセットにして、比較的ネット上で出回っているようです。

 


ソヴィエト連邦切手

こちらもネット上で比較的よく見かける切手。1944年発行のリムスキー=コルサコフ生誕100周年を記念したものです。ボリショイ劇場を背景にリムスキー=コルサコフの肖像画を配したものなどが4種類。実際にボリショイ劇場で生誕100周年記念のセレモニーが行われたときの写真を見ると、客席の正面幕に同じような書体で「1844」「1944」とかかれ、同じような肖像画が掲げられていたことから、一連の行事のために制作されたものなのかもしれません。

 

 


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