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| UPDATE 2003.11.03 | |||||||||||||||||||||||||||||
| ヤフーオークション研究(速報) 「日本代表対カメルーン代表戦2003」(11/19大分)チケットの売買の解析 |
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| 第一報 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 良席は定価の2倍以上!やはり高値となった大分カメルーン戦 (先行発売から一般販売後2週間までの前半戦の取引) |
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| 川越シマリス研究所 所長 | |||||||||||||||||||||||||||||
| はじめに 2003年11月19日(水)に大分で行われる「キリンチャレンジ2003-Go for 2006!日本代表対カメルーン代表」のヤフオク研究・前半戦を報告します。 この研究では、先行発売より前の後援会分のヤフオクへの出品が出始めた9月末からウオッチを開始しています。本報告は第一報であり、11月2日までの取引結果をまとめました。 今回のカメルーン戦ではいつものようにファミマの先行抽選が行われています。先行の抽選発表が10月10日(金)にあり、一般発売は10月19日(日)に行われました。 ヤフオクへの出品は先行販売前から後援会分(主にカテ2)が数十件みられ、先行予約の発表後に本格的に始まりました。そして10月19日の一般発売に合わせてチケットの確保を前提とした「予約番号」の見込み出品が多数認められ、10月19日からの3日間に最大の出品終了のピークを迎えました。 以後、市場は「チケット(実券)」の売買に移行し、現在に至るまで活発な取引が行われています。 今回の大分カメルーン戦は、前回の新潟セネガル戦と相場の展開が似ていることです。しかし一般発売後の「予約番号」の取引こそ新潟セネガル戦を大きく上回る高値をつけたものの、「チケット」の売買では前回のセネガル戦よりもやや値を落とした相場で市場が進行しています。しかしながらそれでも定価を大きく上回る高値での取引が続いており、良席では定価の倍以上での取引が続いています。高騰とまでは言えないまでも、大きく値をを落とすことのない安定した高値相場です。 また今回は俗にチケット・ゲッターと呼ばれる業者、また営利目的の素人さんの出品数が非常に多かったのが特徴であり、前回の新潟セネガル戦を上回る取引数になっています。 対象と方法 現在出品中のヤフオク上の代表戦(カメルーン戦 11月19日・大分)の「チケット」の取引と「予約番号」の取引をウオッチリストに記録し、それぞれの出品のオークション終了後にその落札価格と終了時間を記録します。「チケット」については、説明のあるものは商品の詳細、座席の位置、取引の方法、出品者についての情報などを記録します。 研究の期間は、先行発売前の10月1日(水)から試合当日の11月19日(水)の朝までです。 今回は一般発売後の10月24日までの「チケット」の取引のウオッチがサンプルでの(全体の7割の)収集になっています。 「予約番号」の出品と、10月25日以降の「チケット」の出品についてはほぼ100%のウオッチ率になっています。 本報告は速報の第一報です。本報では11月2日分(11月3日朝6時まで)の、市場前半戦の取引データを検討しました。 今回のカメルーン戦はカテ1、2、3、4の販売で、カテ4のみが自由席(一般、高校、小中)であり、他は指定席です。カテ1はメインスタンド、カテ2がバックスタンド、カテ4が両サイドのゴール裏であり、カテ3はカテ1,2とカテ4に挟まれた四隅になります。 チケットの定価は今回も前回の新潟セネガル戦と同じで、カテ1が7.000円、カテ2が6.000円、カテ3が4.500円、カテ4(一般)は3.000円(/枚)となっています。 結果と考察 「カメルーン戦2003」(11月19日・大分)取引の集計 1)予約番号の取引(全結果)(改訂:グラフを大きくしました。2003.11.4) |
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| カテゴリー1 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.1-a | |||||||||||||||||||||||||||||
| カテゴリー2 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.1-b | |||||||||||||||||||||||||||||
| カテゴリー3 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.1-c | |||||||||||||||||||||||||||||
| カテゴリー4 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.1-d | |||||||||||||||||||||||||||||
| 今回の大分カメルーン戦は前回の新潟セネガル戦と比較して出品数が倍増しています。セネガル戦での「予約番号」の取引は合計433件(チケット換算で1,695枚)でしたが、今回のカメルーン戦は合計917件(同3,759枚)でした。また出品数の増加にもかかわらず落札価格も上昇しており、前回が全カテ平均で「予約番号」1件が5,842円だったものが、今回は1件9,802円になっています。 前回の新潟セネガル戦の報告(第一、二報)を見て頂ければわかりますが、セネガル戦では発売初日に全てのカテでこの「予約番号」が暴落しており、カテ3,4などは1件500円、1,000円でも入札が無い出品が頻発しました。しかしながら前回のセネガル戦では、発売後日を追うに従い入札が過熱し取引値が上昇。2週目、3週目と高値をつけ、試合直前には自由席のカテ5でさえもペアで30,000円を超えるという驚くべき高騰に至りました。1枚3,000円の自由席が15,000円を超えたのです。 当初は新潟という地方都市での開催に、世間では「売れない」「空席が出る」「いつでも簡単に買える」と噂されました。ヤフオク市場もまたそう判断したのです。実際、新潟でのセネガル戦では、利益が見込めないと判断されたために業者の参入が少なく、個人も、あるいはプロの業者のチケット・ゲッターの方々の出品が少なかったのです。 しかし結果は反対でした。発売後から徐々に相場が上昇し、最後に信じられないような高騰を見たというわけです。予想以上に新潟にサッカー熱があり、代表戦需要が強かったのです。 今回のカメルーン戦も、大分での開催ということ、また相手がカメルーンということで当初は「売れない」と予想されましたが、この新潟での「教訓」から多くの業者、あるいは素人の方々がゲッターとしてチケット戦線に参加することになりました。その結果ヤフオク市場は、出品数あるいは落札値とも、それまでの首都圏開催での代表戦とほぼ同じかそれ以上の規模、そして相場となりました。 上の「予約番号」の取引(Fig.1-a〜d)を見て頂くと分かるかと思いますが、今回のカメルーン戦では、序盤から非常に高値での取引が続いています。 先行発売の相場が高いのはいつものことなのですが、一般発売後の「予約番号」の相場は、最近では不人気の試合の場合、ヤフオクでは発売初日から大暴落する傾向があります。これはコンサートなど他の興行のヤフオクでも同じです(t.A.T.u.のドーム公演が初日からオークションにならないほどの大暴落になっていますね)。 上のグラフの通り、席数の多いカテ1,2の出品がやはり多く、席数の少ないカテ3はそれに応じたものになっています。 19日の一般発売日の各カテの平均落札値(取引値)は、「予約番号」1件(チケット4枚の購入権利)で、カテ1が15,258円(92件372席)、カテ2が10,317円(100件378席)、カテ3が6,879円(18件111席)、カテ4が5,403円(41件220席)でした。この値段は、初日に暴落した(正確にはカテ3,4が大暴落した)前回の新潟セネガル戦との比較で、カテ1,2が約1.8倍もの高値、カテ3では3倍強、カテ4でも2.5倍もの大幅な高値になっています。発売後2日目(10月20日以降)にやや値を落とすのはいつものパターンですが、それでも序盤は最後に高騰した前回のセネガル戦を上回る相場を形成しました。 思わぬ高値となった「予約番号」市場ですが、これを受けて「チケット」市場の方も一般発売直後は高値の展開になっています。ただし大分カメルーン戦が新潟セネガル戦を上回ったのは発売後数日だけで、以後は依然高値ではあるものの、前回のセネガル戦をやや下回る相場で移行しています。 2)チケットの取引(11月2日まで) |
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| 以下、各カテごとの「チケット落札価格の推移」です。縦軸が1件(ペア2枚)の落札価格であり、横軸が日付になっています。1枚などの2枚以外での出品は、1件2枚あたりの価格に換算してグラフに示しています。また今回は同じ地方開催である前回の新潟セネガル戦(9月10日)を淡いポイントで示しています。 |
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| カテゴリー1 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.2-a | |||||||||||||||||||||||||||||
| カテ1のチケットの取引です(Fig.2-a)。10月19日の一般発売前の先行発売分では、ペアで30,000円を超える取引が頻発していますが、一般発売後はペアで20,000円台での取引が多くなっています。 ペアで20,000円以下での取引は、ほとんどが1枚出品です。1枚出品は入札者に嫌われるために、ほどほどの良席でも破格の安値をつけており、2階席ではほぼ定価に近い取引も見られています。 今回の大分カメルーン戦の特徴は、1階の最前列、または最前列に近い前列の良席でも、ペアで50,000円を超える超高額での取引が少ないことです。首都圏の試合ではこのような前列の超良席では試合相手に関わらず、なかにはペアで70,000円を超えるような高値での取引が頻発するものなのですが、今回はそれがありません。国立の代表戦などですと前後の相場を無視したようなむちゃくちゃな高値の入札をよく見かけるのです。まあ、いくら代表戦でも、今回のような相手に50,000円も60,000円も出す方がおかしいといえばおかしいのですが・・・。 淡いポイントが前回の新潟セネガル戦の結果ですが、前回と比べると発売開始の一週間こそほぼ同じ相場であるものの、2週目からは一部の取引を除いて、明らかに値を下げているのが判るかと思います。出品終了のピークとなる週末、特に日曜日(10月26日、11月2日)には供給増(出品終了数の増加)から席の良悪にかかわらず全体的に値を下げています。 いくつか代表的な取引を紹介します。前列の良席での取引では、メインスタンド1階でペア81,000円(A5 1階cc列 英字2文字はピッチに近い可動席 370番台・13日)、ペア40,000円(A5 1階hh列 390番台・18日)、ペア41,000円(A2 1階ee列 90番台 20日)、ペア49,000円(A2 1階ee列 70番台 21日)、ペア64,000円(A2 1階dd列 90番台 21日)、以後はペアで4万円台にとどまりますが、ペア40,500円(A5 1階cc列 410番台 22日)、ペア46,000円(A2 1階ee列 70番台 22日)、ペア40,500円(A2 1階hh列 410番台 23日)、ペア42,000円(A2 1階ee列 350番台 25日)、ペア41,000円(A5 1階dd列 390番台 25日)、ペア42,000円(A5 1階aa列 25日)などがあります。 最近の取引を見ると、1階席が前列でペア30,000円台、後列でペア20,000円台後半、2階席が20,000円台前半で落ち着いて来ています。また先にも述べましたがグラフ上の20,000円以下での取引は、ほぼ全て1枚出品です。 しかし落ち着いたとはいえ定価からみるとかなり高い値段での取引であることには変わりがありません。最新の11月2日のデータではかなり値を落としていますが、この日は1階席など良席での出品が少なかったことが下げの大きな要因になっています。 今後は試合前週の召集メンバーの発表後にさらに若干高騰することもあり得ます。後半の値上がりを期待して、出品者が手持ちのフダを出し控えている様子でもあり、今の相場が底である可能性があります。 またここ数日は、高めに設定された「最低落札価格」(これ以上でないと落札出来ない値段)の強気の出品が多いこともあり、未落札での終了が増えています。また今回の大分カメルーン戦では、一般発売後序盤には、後の値上がりを見越した「出品の取り消し」による途中終了も多く認められましたが、これらの市場の現象を見ていると、最近のヤフオクでのチケット売買は「株取引ゲーム」のような気がします。 |
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| カテゴリー2 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.2-b | |||||||||||||||||||||||||||||
| 今回の大分カメルーン戦をウオッチして思うのですが、前回の新潟セネガル戦に比べると、ゲッターの方々もややチケット(予約番号)が取り易かったのではないかという感じがします。おそらく前回の新潟セネガル戦が一般発売の席数がかなり少なかったのでしょう。新潟に比べるとこの大分カメルーン戦は一般発売の席数が新潟よりも多かったのではないかと思われます。 さて最も出品数の多いカテ2です(Fig-b)。カテ1がメインスタンドで、カテ2はバックスタンドになります。 このカテ2も先行販売から若干の出品が見られました。しかし良席の出品が少なかったこともあり、あまり高値はついていません。数少ないピッチに近い前列可動席でペアで30,000円台の高値での落札がありますが、多くは1階席でもペア20,000円台での取引になっており、2階席はペアで20,000円以下になっています。定価前後での取引は1枚出品であり、通常のペアでの出品は全て定価(ペア12,000円)よりかなり高い値段で取引されています。 良席での取引を幾つか紹介すると、先行販売では、ペア40,000円(B5 1階aa列 350番台 16日)、ペア40,000円(B5 1階gg列 16日)。一般発売後では、ペア26,500円(B5 1階aa列 370番台 19日)、28,000円(B5 1階aa列 370番台 19日)、ペア32,500円(B5 1階ff列 390番台 21日)、ペア30,500円(B5 1階aa列 22日)、ペア32,500円(B2 1階ff列 110番台 24日)、ペア33,500円(B2 1階ff列 110番台 24日)、30,500円(B5 1階bb列 410番台 26日)、ペア28,500円(B2 1階ee列 90番台 26日)、ペア36,000円(B2 1階ee列 130番台 26日)、ペア31,000円(B5 1階ee列 410番台 27日)、ペア30,500円(B5 1階ee列 410番台 28日)、そして最高値のペア46,000円(B2 1階hh列 110番台 28日)などがあります。オークションの宿命で同じような席でもかなりの値段の開きがありますが、総じてカテ1よりもペアで5,000円から10,000円ほど落札値が低くなっています。 最新の3日間の取引をみると出品数の増加にもかかわらず、さほど値が下がっていません。やはり今の相場が下げ止まりである感じがします。11月1、2日には少ないですがこのカテ2でも一階席で30,000円台が出ており、依然需要は強いようです。 |
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| カテゴリー3 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.2-c | |||||||||||||||||||||||||||||
| 席数の少なさを反映してカテ3の取引は少ないものになっています(Fig.2-c)。定価は1枚4,500円で2枚(ペア)で9,000円です。定価前後での取引はやはり1枚出品であり、ペアでは全て定価以上の10,000円以上での取引になっています。前列良席での出品が少ないのですが、カテ3でもカテ1,2に近い席もあることもあり、ピッチに近い前列ではさすがにペアで20,000円を越える値がついています。 代表的な良席での取引を紹介しますと、可動席の前列でペア26,500円(A6 1階bb列 470番台 23日)、これはかなり高いのですが、バックの1階B1で何とペアで24,000円(B1 1階h列 30番台 24日)というのもあります。その他にはバック2階でペア23,000円(D 4 2階f列 190番台 28日)、メインの1階でペア25,000円(A1 1階s列 一桁番台 28日)、ペア22,000円(A1 1階bb列 10番台 11月1日)などがあります。総じてペアで20,000円以下が主体ですが、それでも定価の倍近い値をつけるものが少なくなく、高騰とは言えないまでも良席では定価の倍を軽く越える安定した高値となっています。 カテ3はその値段設定から、特に今回のようにカテ4が自由席である場合には最も安い指定席ということで値ごろ感があ人気があるカテ種です。しかしカテ1やカテ2が高騰した場合には上位のカテ種からこのカテ3に需要が流れて来ることが多く値上がりしますが、カテ1,2にある程度の数の出品数があり供給と相場がほどほどに安定しているときには、このカテ3は比較的良席であっても極端には値が上がらない傾向にあります |
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| カテゴリー4 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| Fig.2-d | |||||||||||||||||||||||||||||
| 相場の傾向を見るのに最も判りやすいのがこのカテ4です。相場の下落気配、あるいは高騰の気配を一番良く反映するようであり、特に今回のようにカテ4が自由席の場合は、席位置による価格の上下が無いので相場の気配が非常に判りやすい印象があります。 今回の特徴ですが、通常首都圏で開催される代表戦に比べてこのカテ4が他のカテに比べて相対的に人気が低く、落札値もいつもよりあまり上がらない傾向があるようです。 サッカーファンにはこのゴール裏のカテ4を好む層が少なからずあり常に人気のあるカテなのですが、今回の大分に限っては、上位のカテ種の値上がり幅に応じた落札値の上昇にはなっていません。観戦慣れしている首都圏のファンと比べるのが変なのでしょうが、初めての代表戦は少しでも良い席(指定席)で見たいという希望でしょうか。また、ファミリーでの観戦が多いせいでしょうか(子供は周囲が立ち上がる自由席では見にくいですからね)。 グラフをみても判る通り、今回の大分カメルーン戦は発売直後から定価をやや上回る程度の取引が続いています。メインスタンドから見て左側(北側)がホーム、右側(南側)がアウェイですが、ホーム側がペアで10,000円からそれ以上、アウェイ側がペアで10,000円からそれ以下の値段で相場が固定して来ています。発売当初こそペアで10,000円台中盤での取引がありましたが現在はほぼ1万円前後で落ち着いています。なおペアで6,000円(定価)前後での取引値になっているものは、全てが1枚での出品のものです。 ただ高くないといっても定価はペアで6,000円(1枚3,000円)なので、定価の倍近い高値であることには違いがありません。また、このカテ4も試合前に上位のカテ種がある程度高騰した場合には値上がりする可能性があります。 |
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| 後 記 今回の日本代表対カメルーン代表戦が大分で開催されるとのアナウンスがあった時には、新潟でのセネガル戦もそうですが、地方開催ではチケット相場の値上がりは無いのではないかと思われました。しかしふたを開けると新潟セネガル戦は最後に信じられないよいうな高騰をみせ、この大分も高騰とまではいかないまでも、席によっては軽く定価の倍以上、または倍近い値段で取引されています。 今年に入っての代表戦は試合相手と会場によりかなり人気に差があり、埼玉で行われたパラグアイ戦(6月11日)では大暴落を見ています。試合毎に人気がアップダウンし、チケットのプレミアム相場もかなりの差があります。 今年の新潟と大分での開催については、初の代表戦ということもあるでしょうが、元からサッカー熱のある土地ということもあり、かなり根強い観戦需要があるようです。特に前回の新潟はその熱が強く、入落札者のほとんどが新潟県民でした。 今回のカメルーン戦も開催地である大分の方々の入落札が多いのですが、それよりも同じ九州の福岡の方々の需要が非常に多いようです。 しかし売り手(出品者)を見るとほとんどが関東か関西の方々であり、転売を目的としたチケット(あるいは予約番号)の確保が非常に多いことが分かります。 値上がりするのは人気があるためで仕方が無いのでしょうが、値上がりもほどほどになって欲しいと思います。本来は定価で買えるべきものですから・・。 追 記 前回大好評であったこともあり、今回も「チケットゲッターランキング」を作製しました。今回は前回の新潟セネガル戦に比べて、かなりの数のゲッターさんが登場しており、興味深い結果になっています。 |
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「リス研」では主にヤフオクでの落札値と出品の内容を記録していますが、チケットゲッターさんがほとんどを占める「予約番号」の出品では、出品者の情報も記録しています。 このデータを元にして、Yahoo IDごとに出品者の売上を集計することが可能です。 左は、今回のカメルーン戦の「予約番号」の売上ランキングです。(IDの右半分は隠してありますが、ご本人は自分の順位が判るはずです。落札者も判るでしょうね。) 今回はID数で267名の「予約番号」の出品者がありました。取引件数は917件で、席数にして3,759席分、売上にして8,988,364円(一件平均9,802円)です。「予約番号」だけで900万円です。 図はこの総売上による順位を表示していますが、トップは40万円を越えています。前回の新潟セネガル戦のトップが125,810円でしたから、今回の「予約番号」のヤフオクは、かなり売上が上がっています。 上位の方々の出品件数は30件を越えており、20番台以下では一桁数の「予約番号」の獲得になっているのが判ります。勿論この売上は「チケット(実券)」の売りを含んでませんので、総額はこれを上回るはずです。また、一人で複数のIDを持っておられる方もいますので、その点も考慮せねばなりません。 プロのゲッターさん(業者さん)の商売は、サッカーだけでは無く、やはりコンサートや演劇、プロ野球などが中心となります。サッカーは商売の一部でしかないのであり、利益が上がりそうな興行にのみ手を出すのが基本です。 最近はこれら業者さん方も、素人のゲッターさん(または素人の転売屋=シロダフ)が激増したことで過当競争になって来ており、昨年と比べると一興行あたりの売上は、100万円単位から数10万円台へと、かなり減ったようです。 |
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ゲッター(業者)さんは通常では取ることの出来ないチケットを数多く取ることが出来る訳ですから普通の手段を用いる訳では無いのですが、同じゲッターさんでもかなりその実力には差があり、また各人の出品にも様々な特徴があります。 プロのゲッターさん方はリスクを少なく、最小限の労力で最大限の結果を得るのに長けており、沢山のチケットの確保も出来ますが、売りぬけるのもまた上手です。 今年になって激増したほぼ業者といえる素人ゲッターさんの中にもかなり上手な方がいらっしゃいますが、多くの方々はカテ1やカテ2といった上位のカテ種よりも、カテ3やカテ4といった安い席種で稼いでいらっしゃるようです。 昨年までは業者の方々は特殊な試合でない限り、主にカテ1やカテ2でしか商売をしていなかったのですが、今年になって過当競争になったこともあり、素人の方は勿論ですが、ほぼ業者の方々でさえ手間の割に利幅の少ないカテ3,4までも漁るようになってしまいました。その結果、一般の方々はカテ4でも通常の方法では購入出来なくなっているのが現状です。 さて、左の図は「ゲッターさん実力ランキング」と名していますが、これはカテ1に限定した売上ランキングです。ゲッターさんのチケットを取る「真の実力」は、総売上よりも、一番取りにくいカテ1を何件、何枚取れるかであると思われるからです。この図は売上では無く、そのカテ1を何件(何枚)取れたかの順位になります。 図を見ると判りますが、トップの方は何とチケットにして60枚ぶんものカテ1の「予約番号」を確保されています。 ベスト8までがカテ1を10件以上、チケットにして40枚以上を確保されていますが、数10分(今回は開始10分?)のうちに売り切れるのがこのカテ1ですから、10件、40枚というのはまさに奇跡的な数だと思います。 このあたりがまさにトップの実力を持ったゲッターさんといえるのでしょう。 |
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| 注)出品1件で複数の予約番号を売ること、また1件でチケット4枚分ではない出品もあるため、出品件数のちょうど4倍がチケット数にならない場合があります。 | |||||||||||||||||||||||||||||