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| UPDATE 2003.8.18 | |||||||||||||||||||||||||
| ヤフーオークション研究(短報) 「日本代表対ナイジェリア戦2003」(8/20国立)チケットの売買の解析 |
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| 第四報 | |||||||||||||||||||||||||
| 高値と定価割れの二極分化(試合直前8月17日までの相場) | |||||||||||||||||||||||||
| 川越シマリス研究所 所長 | |||||||||||||||||||||||||
| はじめに ヤフオク研究「キリンチャレンジ2003・ナイジェリア戦」(8月20日・国立)の第四報をお届けします。 試合を目前にひかえ、相場は高値と安値で二極分化しています。 今回自由席のカテ4を除いて、各カテの良席の出品にかなりの高値での入札が入っています。しかしそれ以外の普通の席には今までと同様、さほど入札が集まらず、また上段の席などでは相変わらず定価割れがみられ、平均相場はほぼ横這いとなっています。 この土日も数多くの出品終了を認めましたが、ピークだった11日から13日ほどでは無く、入札者も各出品を吟味し、選んで入札して来たという感じです。需要の底は広くはありません。今になって観戦を決めた方々が良席を求めて来たと思われます。 この時期はほとんどの出品が「個人」か、プロでは無い「ほほ業者」の方々の出品です。出品者の方々は先週後半から開始価格を下げており、定価以下での開始の出品が大半を占めるようになっています。 中には未入札で終了し、2巡、3巡目となる出品もあります。良席を除くと定価でのスタートは厳しい状況です。直前になり都合で行けなくなった方の出品も多くあるようです。 超高値での落札はいずれも前段前列のピッチに近い席なのですが、高値で落札されるものはまず全て、出品のタイトルが「優れている」ことが共通しているようです。 ヤフオクでは以前から言われていることですが、高値で落札される要因は、まず第一にタイトルであり、勿論その商品(チケットの場合は席)であり、次いで商品の説明、出品者の評価、終了時間といわれます。 「良席!」とかいろいろな表現がありますが、この「タイトル」の付け方は非常に大事です。 それでは先週後半の取引をまとめた今回の「ナイジェリア戦」のチケット売買の最新情報を報告します。今回は速報性を増すために結果を主とした「短報」としました。 対象と方法 現在出品中のヤフオク上の代表戦(ナイジェリア戦 8月20日・国立)の「チケット」の取引と「予約番号」の取引を全てウオッチリストに記録し、それぞれの出品のオークション終了後にその落札価格と終了時間を記録します。チケットについては、説明のあるものは商品の詳細、座席の位置、取引の方法、出品者についての情報などを記録します。 研究の期間は、先行販売の申し込み開始の7月22日(火)から試合当日の8月20日(水)の朝までです。 本報告は速報の第四報(短報)です。本報では8月17日分(8月18日朝6時)までの「チケット」の全取引データを集計しました。 今回のナイジェリア戦はカテ1、2、3、4の販売でカテ4以外が指定席です。カテ1がメインスタンド。カテ2がバックスタンド。カテ4が両サイドのゴール裏側、カテ3はカテ1、2とカテ4に挟まれるコーナーとなります。 チケットの定価はカテ1が7.000円、カテ2が6.000円、カテ3が4.500円、カテ4(一般)が3.000円です。 結果と考察 先行発売から8月17日までの「ナイジェリア戦2003」(8月20日国立)取引の集計 1)落札数/未入札数の推移(実数) |
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| Fig.1 | |||||||||||||||||||||||||
| グラフは「チケット」の取引の、落札数と未入札数(未落札数)の一般発売後の推移を示しています(Fig.1)。縦軸が各日の実数で、横軸が日時です。両者の合計がヤフオクへのチケット(実券)の出品数です。 今回の報告分を見ると15日の金曜日にややその数を落とし、土日に再びピークがあることが判ります。出品者が週の後半から開始価格を下げて来たこともあり、未入札件数が減っています。 2)チケット落札価格の推移(8月17日分まで) 以下は各カテごとの「チケット落札価格の推移」です。今回の報告分(8月14日から17日分まで)は濃いポイントで表示し、前回までの報告分(8月13日分まで)は薄いポイントで表示しています。 カテゴリー1 |
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| Fig.2 | |||||||||||||||||||||||||
| カテ1は前回に続いて高値での取引が続いています(Fig.2)。ペアで20.000円以上の取引が主となり、中には40.000円を超える取引が頻発しました。 いくつか高値での取引の例をあげると、2入口の前段10列台でペア32.500円(14日)、6入口前段P列で1枚20.000円、2入口前段K列でペア33.000円(いずれも15日)などがあります。 そして週末になると中央の招待席で何とペア70.000円(16日)、また日曜日には5入口前段一桁列でペア54.000円、4入口前段E列でペア53.000円、4入口後段K列でペア52.100円、5入口前段R列でペア61.500円(以上17日)などの取引がありました。 そしてこれが今回の最高額での取引となりますが、昨夜(17日)の夜23時台には、4入口の前段E列に何と97.000円での落札がありました。 この出品は「★招待席★日本vsナイジェリア・カテ1・メイン中央前段5列目!」というタイトルでしたが、タイトルも商品の説明もわかりやすく適切で、また出品期間も4日間と十分に長く、かなりのウオッチを集めていたようです。 カテゴリー2 |
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| Fig.3 | |||||||||||||||||||||||||
| カテ2の平均相場はほぼ横這いとなっています(Fig.3)。ペアで20.000円以上をつける高値での取引と、定価プラスアルファ程度の比較的安値での取引とがあり、出品により落札値が二極分化しています。 ペアで30.000円以上をつけた出品は、バック前段B列のペア60.000円、18入口の前段N列の1枚16.000円(どちらも14日)、20入口前段H列でペア32.000円、21入口前段F列でペア31.500円(以上16日)と続きます。 カテ2の最高値はこの16日に出ていますが、バック前段B列のペア70.000円という取引です。突発的なこのような高額での落札はありますが、その他はほとんどペアで10.000円台の落札になっています。 カテゴリー3 |
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| Fig.4 | |||||||||||||||||||||||||
| カテ3もカテ2と同様に、良席か否かで落札価格が二極分化しています(Fig.4)。 17日(日曜日)になり高値での落札が認められますが、23入口の前段のD列がペアで33.000円(22時18分)、また同じ23入口の前段B列がペア26.000円(24時08分)というものです。カテ1、2からこのカテ3に流れて来る入札者もあると思われます。 カテゴリー4 |
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| Fig.5 | |||||||||||||||||||||||||
| カテ4の相場は相変わらずの暴落傾向から変わりません(Fig.5)。定価の即決の4枚出品でも0枚や2枚しか落札されないものもあり、出品内容や出品者の評価なども考慮し、値段以外の情報で入札をされる方もいるようです。 このカテ4については落札の詳細を前回と同様検討しています。下のグラフです(Fig.6)。 落札内容の推移(カテゴリー4) |
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| Fig.6 | |||||||||||||||||||||||||
| グラフの青の部分が定価以上で落札された件数であり、緑の部分が定価のペア6.000円で落札された件数、赤の部分が定価割れ(定価以下)の件数で、黄色の部分が未落札の件数です。 週末にかけてカテ4の出品もかなり増えていますが、各内容の比率はほとんど変わっていません。相変わらず定価以上で取引されるのは約半分であり、半分は定価か定価割れで取引されています。 |
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| 後 記 ナイジェリア戦のヤフオク研究第四報を結果を中心とした「短報」でお届けしました。未だ未落札の出品はありますが、出品が少なくなったことと「国立」という場所の利、また直前の需要もあることからこれ以上の値下がりは無さそうです。 追 記 セネガル戦の第一報(17日の単日のデータ)を追って出します。セネガル戦のヤフオク、なかなか健闘してます。(所長) |
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