
| ☆ 大泉図書館ウオッチング 光が丘図書館利用者の会 小野寿子 好評のうちに3回目を迎えた図書館見学は8月7日の大泉。総勢20名で切り盛りする大泉図書館は1970年(昭和55年)に開館した、住宅地にある、緑に囲まれた練馬区で4館目の図書館です。見学者6名は館長のご案内で事務室で全体的な説明をお聞きした後、開架書庫、閉架書庫をみせていただきました。2階建ての2階部分は会議室、視聴覚室、読書室、1階に書架があり、土曜なので、新聞、雑誌コーナーは座る場所もないほどです。一角に、かつて大泉に住んでいた藤沢周平のコーナーがあり、貴重な絶版本を目当てに遠くからくる人もいるとのこと。児童コーナーにも、海外の絵本を収集した棚があり、寄贈した初代館長の名をとり浜中文庫と呼ばれています。児童コーナーの中心には円形の書架があり、中央の空間には絨毯が敷いてありますから、ペタンと床に座ることもできます。面出しスペースが多く、手作りの本棚やオブジェなど児童に対するさまざまな働きかけや工夫が見られます。一度でもここに来た子どもたちは、きっと図書館が大好きになるに違いありません。地下室の閉架書庫は、保存の分担の4門のほか、主として明治、大正、昭和の作家の本が整然と分類され、まさに専問職の仕事振りに感じ入りました。 所蔵資料数は16万点弱で、新規購入本は玄関側の特設棚で置きますが忽ち借り出されてしまいます。開架書架のおいてある一館部分の床面積は1135m2ですから3LDK、113m2の家が10軒分ほどの広さです。 練馬区の人口は約65万人、区立図書館が11館あります。6万人弱の区民に1館の割りです。練馬区資料の貸出数は23区の中でも上から1、2を争い、一人あたりの資料費は最下位です。実際、ウォッチングをしていると、各図書館の小ささに驚きます。でも同時に、周辺になじみ、地元の人たちに必要とされていることも感じます。蝋燭の灯火のような文化の小さなの灯は絶やすことなく、次世代に手渡したいと強く思います。ウォッチングは毎月第一土曜に実施してますので参加ご希望の方は連絡先にお問合せください。
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