災害時の第一次避難所運営訓練の見学報告
文京区アマチュア無線局災害非常通信県連絡会 JF1RNP・斑目 直方
文京区総務部防災課の主催で、平成16年11月21日、区立十中で地域町会が参加しての避難所運営訓練が行われました。文京区アマチュア無線局災害非常通信県連絡会は今後の活動の勉強の為にと見学して来ました。
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| 非常用品、非常食見本 |
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受付、非常用品見本 |
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| 非常用レトルト食品見本 |
防災・避難用品のカタログ、防災課での防災用品割引斡旋パンフレットも配布され、避難用持ち出し袋、水、非常食品、薬品、懐中電灯、シート、コンロ、ロープ等のセットが3,4割引で6,120−10,200円で防災課への申し込みで購入出来ます。
その他、ご飯、缶詰、野菜ミックスなど各種保存食品も2割引です。
問い合わせ、購入申し込みは、防災課。
電話03−3812−7111(代表)内線3541,2542です。
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| 使用状態 |
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格納状態 |
避難所運営訓練や無線通信訓練のパンフレットも配布され、防災課職員の丁寧な指導のもと、訓練は円滑に行われました。防災行政無線の端末操作の訓練でしたが、防災課の指導で、戸惑わず操作、通話をしていました。
機器は携帯電話に比べると、通話器は同等の大きさですが、電池や制御部は数倍の大きさ、重量があり常置場所での用途には支障ないものの、携帯して移動運用するのは些か困難かと感じました。
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| 缶詰の配分、手前はおにぎり |
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お握り作ってます |
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| 大型バーナーコンロ |
給食、焚き出し・配分の仕事は体力、根気が必要のようでした。大鍋でご飯炊いたり、アルファ米戻したりが1時間近く掛かり、熱いご飯を握ったり、2時間以上に及ぶ大変な作業でした。
傍ではレトレトのシチューやスープを煮立てたり、魚缶詰を取り出して仕分けし、紙皿、箸、スープコップの準備、1000人に及ぶ避難者への分配(今回は100人位だったでしょうか)は並大抵の体力や気の使い方では出来ない仕事と思いました。
30人位のグループでも、お皿が無い、スープが足りない。ゴミ袋がない、と色々ありました。
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| シチューの煮立て、右奥は大型コンロ |
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お握りやっと出来た 楽じゃない |
この日の献立は、梅干し入りおにぎり、肉入り野菜シチュー、イワシ蒲焼き缶詰、ビスケットでした。余り美味しいとは思えませんでしたし、塩分が多すぎるようでした。食品メーカーの配慮を望む次第です。
梅干し入りおにぎり、肉入り野菜シチュー、イワシ蒲焼き缶詰、ビスケット、水、紙食器、箸、ゴミ袋が整って、給食配給の案内です。
この日の訓練は9時過ぎから始まりましたが、20人以上の給食班員が3時間掛かって100人余りのスタッフの昼食を作った事になります。12時には昼食となりましたが、訓練終了後、大釜、調理具などの後片付けがあって、倉庫への収納などを含めると、更に3時間は掛かったと思います。
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| 文京区危険地帯のレクチャー |
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講堂・体育館での雑魚寝状況説明 |
後回しになりましたが、給食班以外の総務情報班(本部、統括、避難者記録確認、情報連絡、通信)、避難者援護班(避難者生活援護)、救急衛生班(救急、衛生、医療)、各班は防災課からのレクチヤー、指導のもとそれぞれの役割を学習していました。
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| 夜間作業対策の発電機と強力照明灯 |
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| 防災課区立十中備蓄倉庫の一部 |
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防災課区立十中備蓄倉庫正面 |
区立十中の一室を借りた、防災課の備蓄倉庫には、発災時の救命器具、非常食品、医薬品、生活用品が用意されていました。2,3日間の避難者援助のものでした。ここは比較的潤沢に備蓄されているとの事でしたが、他の避難場所では倉庫が狭く、十分な備蓄が出来ない所もあるようで、個人個人の非常用品の準備が欠かせないと感じました。
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| 終了式 防災課 吉岡利行課長の挨拶 |
1000人以上の避難者を受け入れる、発災直後の第一次避難所の運営は、行政・警察・消防の援助は困難。最低、2日〜3日は自助努力、近隣助け合いで生き延びるしかありません。訓練は町会役員、有志の参加でしたが、真剣な学習態度を見学するにつけ、マンション等の町会未入会者、区内在勤帰宅不能者の扱いが難しく、新潟など、日常懇意にしている住民同士ならまだしも、地域に馴染んでいない人々が多い大都市では、それが原因で異常な混乱を招くのではないかと、不安になった次第です。
今回の見学の成果は予想したよりも遙かに大きな刺激でした。新しい発見、反省がありました。毎月、第一次避難所での訓練を行うとの事ですので、毎回見学させて頂き、今後の活動に生かしていきたいと痛感した次第です。
町会からの参加者で、特に目についたのは、多くの老婦人でした。腰が曲がり、歩行困難でありながら、杖を突いて、一生懸命指導を受けていました。身に詰まされるからでしょうか。そうでは無くて、近隣、町会への帰属意識が強いからだと思いました。
更に感激は、役目柄とは言え、防災課員全員、日曜出勤で頑張っていらっしゃるのには敬服いたしました。
皆が積極的に、訓練に参加するようになって、始めて大都市での大災害への防災が整ったと考えるべきと思います。
文京区総務部防災課の主催で、12月5日(日)本郷台中学校で地域町会が参加しての避難所運営訓練が行われました。文京区アマチュア無線局災害非常通信県連絡会は今後の活動の勉強の為にと見学して来ました。
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| 救護衛生班の開始前講義 |
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避難者救援班の事前の講義 |
いずれも午前9時15分から午後1時ごろまでです
| 開催予定日 |
対象避難所 |
場 所 |
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| 5月30日(日) |
駕籠町小学校 |
文京区本駒込2−29−6 |
済み |
| 6月27日(日) |
汐見小学校 |
千駄木2−19−23 |
済み |
| 9月12日(日) |
旧元町小学校 |
本郷1−1−19 |
済み |
| 10月17日(日) |
金富小学校 |
春日2−6−15 |
済み |
| 11月21日(日) |
第十中学校 |
千石2−40−17 |
済み |
| 12月 5日(日) |
本郷台中学校 |
本郷2−38−23 |
済み |
| 1月30日(日) |
第三中学校 |
春日1−9−31 |
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| 2月20日(日) |
窪町小学校 |
大塚3−2−3 |
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| 3月 6日(日) |
第六中学校 |
向丘1−2−15 |
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以上