(1)蛋白代謝産物の排出
|
人間は生きていく為に食物や飲水を口から摂取します。摂取されたものは体内で消化され、血や肉や体に必要な栄養分として貯えられます。この時、体内でエネルギ-として消費されたものが腎臓で濾されて尿となって体外に排出されます。排出される物質は尿素、尿酸、クレアチニンなど窒素化合物、余分な水分です。 |
(2)水電解質代謝の調整
|
| 体内水分の電解質は Na(ナトリウム)、k(カリウム)、Ca(カルシウム)、HCO3(重炭酸)、P(リン)、S(イオウ)、pH(ペ-ハ-)の恒常性を維持します。 |
(3)薬物、毒物の排出
|
(4)ホルモンの分泌
|
ホルモンの種類は、レニン(血圧の高さに応じて分泌量を増減する:注1)、エリスロポエチン(骨髄に作用して赤血球の産生を促進する)、活性化ビタミンD(主な作用は腸管に作用してCaの吸収増加させる)などです。 |
注: 主として腎臓の傍糸球体細胞から放出される一種のタンパク質分解酵素で、高血圧の発症あるいは維持に重要な役割を果たします。
|
腎臓とは?どんな働きかを簡単にまとめました。次回は「腎臓の働きが悪くなったらどうなるの?」
|
ブレイクタイム 病院、医者ブラックユ−モア
 |
病院の食事は必要最低カロリ−が保証されている。だから、これを食べてじっと寝ていれば絶対に死なない。少しでも動くと身の安全は保障出来ない |
 |
もし五体満足で病院をでられたら幸運を神に感謝すべきである。 |
|
編集部から
今回、ととろ先生のご厚意で腎臓病治療のお話を連載していただく事になりました。ととろ先生は腎臓内科人工透析クリニックがご専門で臨床工学技師、看護士資格も持っておられます。豊富な臨床経験から腎臓病治療のノウハウを教えて下さる事と思います。腎臓病とは末永く仲良く付き合って行かなければなりません。肉体的、精神的に健やかに明るく付き合えばきっと楽しい生活が送れると思います。先生はそんな生活を送るコツを教えて下さると思います。 |
|
「腎臓病治療のスタイルブック」と言う表題もスタイルと言う言葉が「作法、態度が上品で優雅でしなやかに暮らしている様子」を表していると言うことで名付けました。
先生の「病院、医者ブラックユ−モア」も病気と仲良くして行く気持ちのゆとりだと思います。このジョークはきっと腎臓病治療に役に立つと思います。皆さんご期待下さい
|