簡単に出来そうで、意外と失敗してしまうのがゆで卵。え? 私だけ? はあ、すいません。
いままでのゆで卵の失敗と言うと、「ゆでてるうちに殻が割れて中身が出てきた」「できたと思って割ったら白身が固まってなかった」「できたと思って食べたら黄身があふれ出してきた」の3通りで、共通しているのは中身があふれちゃったと言うところである。その後どうなったかはご想像の通り。
1番目のケースを防ぐには、卵は冷蔵庫から出してしばらく室温になじませ、ゆでるときは水からゆでると良いという。2と3のケースは要するにゆで時間が短すぎると言うことだから、半熟は5分だの、固ゆでは12分だのと言う時間を守れば良い。この2つはそれぞれ別々に聞くととてもよくわかる話なのだが、いっしょにやろうとするととたんに困ることになる。何がって、水からゆで始めたら、どこから5分と計るんですか?
ま、これは実際に計ってデータをそろえるしかないんだろうな。
今回は、ただのゆで卵ではさすがにレシピにならないと思って(まあそれでもよかったんだけどすごくシンプルになりそうだったんで・・・)、紅茶たまごにしてみた。さあうまくマーブル模様になりましたらご喝采ご喝采。
![]() |
材料は、卵、塩、酒、醤油と紅茶です。これだけの材料に囲まれて、メインの卵が一番小さい。なんか、料理っつーほどじゃないなと思うけど、まあいい、行こう行こう。 |
![]() |
卵は、そういうことで水からゆでる。卵と言うのは鍋の中でとにかく端に行きたがるので、しょっちゅう真ん中に戻してやる・・・というか、転がしてやる必要がある。そうしないと黄身が片寄ってしまうんだそうで、面倒な話である。 |
![]() |
お湯が沸騰したところ。 |
![]() |
別の鍋にお湯を沸かして、紅茶を煮出す。紅茶はティーバッグ2個使ったけど、ゆで卵1個には贅沢だったかもしれない。 |
![]() |
さて、水から計ってトータル10分で卵を出す。中がどんな状態になっているか見てみたい気もするんだけど、ここはがまんして、殻に四方八方からひびをいれる。 なお、ここで殻をむいてしまってから紅茶に入れる手順もあるそうです。 |
![]() |
紅茶に、酒大さじ1、醤油大さじ1、塩一つまみを入れる。醤油と言うのはすごい調味料で、大さじ1が入っただけで、もうにおいが急に煮込み汁のようになる。紅茶の香りを生かすためには、小さじ1くらいでよかったかな。 殻にひびが入った状態で紅茶に入れ、グラグラと煮る。ここでまた10分。だからこの卵はめちゃめちゃハードボイルドに茹で上がることになる。 |
![]() |
で、これが茹で上がり。なんか、殻まで紅茶色に染まったようでしょ。 紅茶の染色力というのはすごくて、この後、ホーローの鍋に色がついちゃって落とすのがけっこうたいへんだった。布地を紅茶で染めるという手法もあるそうだから、服に紅茶がついたらすぐ落としたほうが良いんだろうな。 |
![]() |
さーてむいてみました。お、写真じゃわかりづらいかもしれないが、一応マーブル模様ができましたぞ。まあ成功としておきましょう。 |
食べてみたけど、ほんとに見事な固ゆでで、黄身はとってもきれいな黄色になっていた(その写真を撮ればよかったね)。でも、けっきょく普通の固ゆで卵といっしょで、特に「紅茶」という香りはしなかったなあ。やり方をどこか間違えただろうか。
今回は単独で食べたけど、この卵はサラダとかに使うと良いんだろうね。またやってみよう。