雨水の利用

tanku20.jpg雨水を利用する

昨年、小さな池を作りました。水辺に集まる生きものや植物を楽しみたいと思ったからです。
(池づくりはまた別にご紹介します)
その池の水源として雨水の利用を考えました。雨水を利用するメリットとして、環境に優しいこと、お財布に優しいこともありますが、水道水より栄養分が少ないため、藻の発生を防げると聞いたからです。
そんなわけで、屋根に降った雨水をタンクに溜め、必要に応じて池や庭の水やりに使えるしくみを作りました。簡単にご紹介します。

雨の降り始めから、貯水までの概略図です。

tanku21b.jpg降り始め  屋根に降った雨は、雨どいを通って初期雨水タンクへ流れ込みます。降り始めの雨には大気の汚れや、屋根の汚れを含んでいますので、初期雨水タンクに導き入れ、貯水タンクには流れ込みません。

貯水  一定量の雨水が初期雨水タンクに流れ込むと、一杯になり、途中の分岐から貯水タンクへと流れ、貯水が始まります。

満水  貯水タンクが一杯になると、あふれた水はオーバーフロー管から外に排出されます。

初期雨水の排出  初期雨水タンクの先端には、φ1.5mm程の小さな穴が開いており、そこから少しづつ水は排出され、次回の降雨までには、初期雨水タンクが空になっているはずです。
ここには屋根のごみや落ち葉なども流れ込むので、定期的に点検口を開け掃除が必要になると思もわれます。

tan1.jpg① 場所を決める

軒下の一画に作ることにしました。
雨どいからも近いので、パイプが引き込みやすいので・・

tan2.jpg② 土台を作る

水が入ると0.5tにもなるので、太めの角材で作りました。

tan3.jpg③ タンクの加工

ローリータンク(500ℓ)にホールソーで給水口を開けます。

tan6.jpgtan5.jpgtan4.jpg④ 給水パイプ取付

給水パイプが取り付けられるよう、パッキンと金物を取り付けます。

tan7.jpg⑤ 配管

初期雨水タンク、給水管、オーバーフロー管、蛇口などそれぞれを配管すします。

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tan11.jpg⑥ 初期雨水タンクの排水口

初期雨水タンクの排水のために、先端付近に1.5φの穴を開けます。(赤い矢印)ここから少しづつ排水され、次の雨までに空になるはずです。

tan12.jpg⑦ 遮光ネット

光が入ると藻が生えやすいので、遮光ネット(農業用)をかぶせて光を遮ります。
(2重にしました)

tan13.jpg⑧ 板張り

見栄えを考慮して、杉板で周りを囲いました。

tan14.jpgtan15.jpg⑨ パイプを隠す

蛇口付近の初期雨水タンクや、オーバーフローのパイプを石で隠し、砂利などで雰囲気を作りました。

雨水タンク作成データ

タンク
500Lローリータンク ホームセンターで購入(\11,500)
水タンク専門店などもありますが、予算の都合でローリータンクになりました。
(雨水を溜める専用タンクは光が入らないように遮光されています。)
配管、蛇口
硬質塩化ビニル管 VU管(塩ビ管)  ホームセンターで購入(約\8,000)
土台、杉板
廃材等
参考サイト 
水タンク専門店のサイトからのリンクなど