45Tギヤ製作後記
何とか完成しました。 本当に何とかです。 自分でも納得できないところが多くありますが
曲がりなりにもネジが切れるので良とします。
購入したギヤですが、ボス付きにする必要は全くありません。チャックにボスを掴ませれば、
と思って・・・。 最後にはボスも切り取らなければ、いけないのに・・・。
オリジナルは歯巾8mm、両側に干渉防止用出っ張り1mm、計10mmです。
加工する方は外側にセットするので、歯巾9mm、出っ張り片側だけ1mm、計10mmでOKです。
左のオリジナルより1mm高いですがオリジナルは
軸穴周りに1mmの出っ張りがあるのでワッシャー
面までの寸法は同じになります。
心出しですが本とかで調べたのですが、心出しの事は詳しく書かれているのですが端面の振れ
修正の事は書かれていません。心出しをすれば端面の振れも無くなるのかな?そんなことはない
ですね。ギヤをチャックに垂直に取り付けることは、歯巾が10mmしかないので、目見当ではとても
無理です。私は先に側面の振れを修正しました。そうしないと心出しが出来ない様な気がします。
そこら辺チョット自信はありませんが。 (側面は0.2mm位振れがありました。)
このギヤは軸穴を基準にして歯切り加工がしてあるので、心出しは軸穴で行った方がよい。
私はボスの方がやりやすそうだったのボスで行いました。手抜きです。
端面、軸穴とも精度的にそれ程シビアでなくても良さそうなので楽でした。
キー溝加工は考えていたより簡単でした。 切り込みが少ないと上滑りするし、多いと切るのに
大変です。実際に行ってみないと数値は出ません。一回の切り込みでバイトを3〜4往復させます。
また奥に行くとバイトが逃げるので寸法より大きめに彫る。目で見ても逃げるのがわかります。
ある程度彫ったら現物を合わせてみるほうが良いとおもいます。
溝の手前は隙間がありますが奥はきっちりです。
溝の高さは精度に関係ないので隙間があっても
OKです。
三菱のチップバイトを使ってみました。
真鍮だと仕上がり面がまあまあですね。アルミはアドバイスを頂いていますので
近々試し切りを行いたいと思います。
'03/06/07 記
追記
加工物が小さいとチャックにくわえさせた時、端面の振れが出てしまいます。
それを簡単に修正する方法があります。
奈良の釦屋さんのホームページ ”
4枚歯カッター・保護ケース、振れ止め”の項目を
見てもらえば詳しく載っています。
ホームページ”
旋盤工の技”にも竹ブラシを使う方法が載っています。 '03/06/08 記