Part 1 一般教養のこと、”学び”全般のこと
「円高・ドル安」の意味って本当に分かっていますか?
新聞に書いてあることって全部理解できますか?
子供の頃、
「きっと大人になったら分かるんだろうな」
と思っていたこと。
大人になった今、
あなたは本当に分かっているのでしょうか?
世の中、知っていることよりも知らないことの方が多いものです。
とりわけ、政治や経済、社会全般といった
一般教養を、わたしたちは驚くほど知らなかったりします。
かくいう
わたしもまったく知らないことだらけでした。
きっかけは、
行政書士試験の一般教養でした。
わたしも人並みにテレビのニュースぐらいは見たりしていました。
しかしながら、テレビのニュース番組というものは(視聴率が稼げるように)、誰にでもおもしろく、わかりやすく作ってあります。ですから、何でも分かったような気になります。変な疑問は残りません。
これが、実際のところ、どこまで分かっているものなのか。
試しに新聞を一面から順に読んでいってみてください。
記事に書かれていることは、基本的にテレビで見ているニュースと変わりはないはずです。
しかし、そこに書かれていること。一語一語の
語意から
内容やその
背景、本当に分かりますか?
わたしは、
あまりにも分かっていない自分に愕然としました。
自分や自分の生活を取り巻く
社会のこと。その仕組みや成り立ち。政治や経済。
自分が享受しているこの
文明。その仕組みや成り立ち。
文化。
わたしは日々の自分の生活にまつわること以外、世の中のことを本質的な部分ではほとんど何も分かっていなかったのです。
まったく情けない話ですが、経済学部を卒業しているというのに、経済の基本的な仕組み。通貨、物価、株価と景気との相関関係など、まるで分かっていませんでした。
「おれは今まで何をやってきたのか…!」
わたしは、己の愚かさを呪いました。
しかし、いじけていても始まりません。
知らないのならば、知ればいい。
分かってないのならば、分かればいいわけです。
考えてみれば、大学入試以来、大学時代も含めて、わたしは勉強らしい勉強はろくにしてきませんでした。
勉強をしていないのだから、知らないのは当たり前だったのです。
一般教養は、大人になれば自動的に身につくというようなものではなく、学んでこそ、はじめて身につけることができる。
勉強は子供だけがするものではないのです。
わたしは、さっそく日々の勉強に取り組むことにしました。
実録・奮戦記「一般教養」
日々社会は変動していますから、新たに知るべきことも尽きませんし、まだまだ基本的なことの勉強も不足しているところも多いとは思いますが、それでも2年もやっていますと、自分自身、ずいぶんと意識が変わってきたような実感があります。
近年、子供の学力低下が叫ばれていますが、わたしは、
まず大人が率先して学ぶべきだと思います。
”学び”とは、豊かな知恵と知識を養うこと。
人間としての豊かさ、幸福に欠くことのできないもの。
サラリーマン諸氏に、また、すべての人に、わたしは”学び”をおすすめします。
(Part 2につづく)