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CONTENTS
Javaとは][Javaプログラムとは][Javaのバージョン][アプレット設置方法
CGIについて][Java豆知識][困った時には][MSIEのJavaVM


■Javaとは■

 Javaは米国サンマイクロシステムズ社が開発した新しいプログラミング言語です。文法的にはCやC++等に似たオブジェクト指向言語であり、特にネットワーク機能が強化されています。

 Java言語によりプログラムされたものはアプレットとアプリケーションの二種類に分けられます。アプレットはWWW上で配布されWWWブラウザの画面内で実行されます。また、アプリケーションはWWWとは関係なく普通のワープロや表計算ソフトと同様にコンピュータ上で独立して実行させる事が出来ます。(ただし、アプリケーションの実行にはJavaの動作環境が必要となります)

 アプレット・アプリケーションともに共通した特徴として、OS(コンピュータの種類)に依存しない事が挙げられます。Javaで作成したプログラムは例えばWindows、Mac、UNIX等どの機種上でもそのまま実行させる事が出来ます。

 また、Javaの親戚とも言われるJavaScriptは、文法的にはJavaに似ていますがJavaとは似て非なるものです。こちらはWebページのHTMLファイル内にプログラム(スクリプト)コードを記述しておいて、直接的にHTMLの機能を強化する様に働きます。アプレットやアプリケーションなどは存在しません。JavaとJavaScriptは競合する立場ではなく、それぞれの特徴や長所を活かしながら使い分けがなされて行くものと思われます。

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■Javaプログラムとは■

 Javaプログラムの本体はクラスファイル(拡張子名が".class"のファイル)です。これはアプレット・アプリケーションに関係なく共通です。また、一つのアプレット・アプリケーションが一つのクラスファイルだけとは限らず、複数のクラスファイルから構成されている場合も少なくありません。アプレットそれともアプリケーション、単独クラスなのか複数クラスなのか等は、全てプログラミングの仕方次第という事になります。

 Javaプログラムを作成するには、まず最初にワープロやエディタ等でソースコード(ソースファイル)を作成します。これはプログラムの動作内容を記述した普通のテキストです。次に、このソースファイルをJavaコンパイラという専用ソフトを用いてクラスファイルへの変換(コンパイル)操作を行い、実際に実行出来る形式のJavaプログラムを作成します。

 Javaでゼロからプログラムを作成するというのは、HTMLでホームページを作成するのとは違い大変な事です。ある程度!?のプログラミング知識とJava言語の学習が必要となります。

 しかしながら、既に公開されているアプレットを自分のWebページなどに設置するのは簡単です。次の「設置方法」の項目では本ページで公開しているアプレットをあなたのWebページに設置する方法を解説します。

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■Javaのバージョン■

 Javaにも幾つかのバージョンが存在しています。Javaのバージョンとはサンマイクロシステムズ社(JavaSoft)が公開しているJDK(Java開発環境)のバージョンの事です。Java対応ブラウザはJDKの仕様を基準にしていますので、ブラウザによっても対応するJavaバージョンが変わってくる事になります。既存のJDKは、リリース順にJDK1.0〜JDK1.4まで5種類ありますが、基本的に上位互換となっておりますので、できるだけ最新のJava(ブラウザ)の使用をお勧めします。
また、お使いのパソコンに最新のJRE(Javaプラグイン)をインストールすることにより、ブラウザのバージョンに関係なく最新バージョンのJava実行環境を得ることができます。ブラウザを変更したくない場合などにも便利ですので、一番のお勧めです。

JDK(最終詳細バージョン)備考
JDK1.0JDK1.0.2
JDK1.1JDK1.1.8
JDK1.2JDK1.2.2Java2
JDK1.3JDK1.3.1Java2
JDK1.4????????Java2

 単独でJREがリリースされていないバージョンでも、JDKの中にJREが含まれています。
また、JDK1.2以降のJavaについては、Java2(またはJ2)と呼ばれるようになっています。一般用のJDKは、J2SEなどと呼ばれています。

J2SE1.4.1のダウンロード:http://java.sun.com/j2se/1.4.1/ja/download.html

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■アプレット設置方法■

 ここでは主に本ページで公開しているアプレットを、Webページ上に設置する方法について解説します。他サイトで公開されているアプレットを使用する場合でも基本的には同様です。今回は、アプレット関連の全ファイルを同一ディレクトリ(Webページ)上にまとめて設置する方法を紹介します。取り敢えずこれが一番簡単で確実です。(もちろん、別々のページから特定のディレクトリに置いたアプレットを使用する方法もあります)

  1. アプレット本体の入手

    ZIPやLZH形式のダウンロード用ファイルが用意されている場合には、そのままダウンロードして解凍するだけですから何ら問題はないのですが、ダウンロード用ファイルが用意されていない場合には以下の方法で入手を行って下さい。

    アプレット本体(classファイル)を入手するには次の三つの方法があります。

    1. ソースファイルをコンパイルしてアプレット本体を作成する。
      一番確実な方法ですがJDK等に付属のコンパイラが必要になります。
      また、ソースファイル名は大文字・小文字の区別等正確な名前でなければいけません。

    2. ブラウザで直接アプレット本体のファイルを指定して開き保存する。
      URL指定はソースファイル名の拡張子部分を".class"にしたアドレスとします。

      (例)Applet1「たちばな」の本体を開く場合
      http://village.infoweb.ne.jp/~fwbc6098/java/tachibana/Tachibana.class

    3. ブラウザのキャッシュファイルに保存されているアプレット本体をコピーする。
      Netscapeの場合はファイル名が変更されているので正確にリネームする必要があります。

    なお、ソースファイルはアプレットの設置には必要ありません。
    また、アプレット本体が複数クラスから成る場合には当然の事ながら全クラスファイルを入手しなければなりません。(今のところ本ページのアプレットはほとんど単独クラスです)

  2. 外部ファイルの用意

    必要に応じてアプレット内で使用する画像などの外部ファイルを用意します(本ページ上のファイルを使う場合にはアプレット本体の時と同様の方法で入手します)。本ページのアプレットでは各ソースファイルの先頭部分に全ての外部ファイルを明記してあります。

    (例)Applet1「たちばな」の外部ファイルをページ上から直接開く場合
    http://village.infoweb.ne.jp/~fwbc6098/java/tachibana/tachi_ta.gif
    http://village.infoweb.ne.jp/~fwbc6098/java/tachibana/tachi_ti.gif
    http://village.infoweb.ne.jp/~fwbc6098/java/tachibana/tachi_ba.gif
    http://village.infoweb.ne.jp/~fwbc6098/java/tachibana/tachi_na.gif

  3. HTMLファイルへのアプレットタグの追加

    アプレットを表示させたい場所に次のようなアプレットタグを挿入します。

    ---------------
    <APPLET CODE="nnnnnn.class" WIDTH=www HEIGHT=hhh>   ... アプレット開始タグ
    <PARAM NAME="??????" VALUE="??????">                ... パラメータ
    <PARAM NAME="??????" VALUE="??????">                ... パラメータ
    <PARAM NAME="??????" VALUE="??????">                ... パラメータ
    </APPLET>                                           ... アプレット終了タグ
    
    ※ nnnnnn.class部分にはアプレット本体のファイル名を記入します。
    ※ wwwとhhh部分にはアプレットのサイズを記入します。
    ※ アプレットによりますがパラメータは必要に応じて必要な行数だけ記入します。
    ※ アプレット名や各種パラメータ記述の際には大文字と小文字の違いに注意して下さい。
    ※ 他にも幾つかの指定がありますがここでは最も基本的な指定のみ紹介しています。
    
    補足:アプレットを違うディレクトリ上に設置したい場合には先頭行を次の様に指定します。
    <APPLET CODEBASE="cccccc" CODE="nnnnnn.class" WIDTH=www HEIGHT=hhh>
    ※ cccccc部分にはアプレットが設置されている相対ディレクトリ位置を記入します。
    
    
    (例)Applet1「たちばな」の場合
    <APPLET CODE="Tachibana.class" WIDTH=400 HEIGHT=100>
    </APPLET>
    ---------------
    

    なお、本ページのアプレットでは各ソースファイルの先頭部分に全てのパラメータを明記してあります。
    アプレットにもよりますが、パラメータは省略可能なものが多く省略した場合にはデフォルト値が適用される様に作られているのが普通です。

  4. サーバへの設置(FTP)

    アプレット本体(classファイル)及びアプレットが使用する外部ファイルをバイナリーモードでサーバに転送します。アプレットタグの追加されたHTMLファイルをアスキーモードでサーバに転送します。これらは全て同一のディレクトリ上に転送する事になります。このとき、転送後のファイル名に相違がないかどうか(大文字・小文字の違いや拡張子名の長さ等に)注意して下さい。

    ただし、掲示板や記録ボード付きアプレット等はサーバ側のCGI機能を使用しています。これらの場合には他にCGI関連ファイルの設置と設定が必要となります。詳しくは次項目の「CGIについて」をご覧下さい。また、実際にCGIを使っているのは主に書き込み時だけですので、CGIの設置や設定がされていなくても、書き込み以外の機能はほとんど全て実行する事が出来ます。

  5. 動作の確認

    実際にブラウザでページを開いてアプレットの動作を確認して下さい。
    同じアプレットでもMSIEとNetscapeでは若干異なった動作となる場合がありますので、出来れば両方のブラウザで確認する事をお勧めします。

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■CGIについて■

 CGI(Common Gateway Interface)とは、サーバ上からホストコンピュータ側の各種プログラムを実行する事が出来るようにする為の機能をいいます。ホストコンピュータ側のプログラム言語としては、sh, C, Perlなど色々ありますが、なかでも、Perl(Perlスクリプト)が広く一般的に使用されています。通常、Webページでよく使われているアクセスカウンタやゲストブック等はCGI機能を使って実現されています。

 CGIが使えないとサーバ上に置いてあるファイルへの書き込み等を行うことは出来ません。ネットワークに強いJavaであっても例外ではありません。本ページのアプレットではPerlスクリプトを使用していますので、CGIをサポートしているほとんどのサーバで利用する事が出来るものと思われます(UNIX系サーバに対応していますが、PC系サーバでも一部Perlスクリプト内を書き換える事で対応出来ます)。また、本ページのアプレットがCGIを使っているかどうかは、ダウンロードして頂いたZIPファイル内にCGIプログラムファイル(.cgi)があるかどうかで判断する事が出来ます。それでは、Perlスクリプトを使用するCGIの設定(CGIファイルの設置)方法を簡単に説明します。

  1. CGIの使用許可を確認
    ご利用のサーバ(プロバイダ)上でCGIが使えることを確認して下さい。残念ながら、CGIの使用が許可されていない場合にはCGI機能は使えません。また、Perlのパス(存在位置)も確認しておいて下さい。CGIファイル内でPerlのパスを宣言する必要がある為です。また、UNIX系サーバ/PC系サーバのどちらであるかも確認しておいて下さい。

  2. .htaccessファイルを設置
    これはサーバ側にCGIファイル等を定義する為の定義ファイルですが、必要無い場合も多々あるようです。必要無い場合であっても設置しておいて特に問題になることはありません。また、.htaccessファイルが既に設置されている場合には、下記テキストを既存.htaccessファイル内に追加するようにして下さい。
    • ファイル名 :.htaccess
    • ファイル内容:AddType application/x-httpd-cgi .cgi
    • 設置場所  :ホームディレクトリのトップディレクトリ位置

  3. CGIファイル内でPerlのパスを宣言
    お使いのサーバに合わせて、CGIファイル内先頭行のPerlパス宣言文を書き換えて下さい。大抵のサーバは次の2種類のパスのうちどちらかになっています。
    • 位置例1:#!/usr/bin/perl
    • 位置例2:#!/usr/local/bin/perl

  4. PC系サーバ時CGIファイル内を書換
    PC系サーバの場合にはCGIファイル内に含まれる全ての"flock"行を次の通りに書き換えて下さい。UNIX系サーバの場合には必要ありませんが、うまく動かない場合には書き換えてみて下さい。
    • 書換前:flock (xxxxxxx);
    • 書換後:#flock (xxxxxx);(先頭に"#"を入れる)

  5. CGI関連ファイルを転送
    CGIファイル(.cgi)をアスキーモードで転送して下さい。また、書込用データファイル等はファイルの種類に応じたモードで転送を行って下さい(種類が不明な場合にはバイナリモードで転送して下さい)。また、CGI関連ファイルの転送先は任意のディレクトリで問題ありません。つまり、アプレットを設置するディレクトリで問題ありません。cgi-binなどのディレクトリに転送しなければいけないという事は特にありません。

  6. パーミッションを設定
    転送したCGIファイルに実行パーミッションを設定して下さい。また、書込用のデータファイル等には書込パーミッションを設定して下さい。通常、パーミッション設定はFTPソフトから設定する事が出来るようになっています。
    • 実行パーミッション例:chmod 755
    • 書込パーミッション例:chmod 666
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■Java豆知識■

 JDK1.0ベースのJavaで出来る事と出来ない事の幾つかを説明します。これらはアプレットを設置する場合にも、また、これからJavaプログラミングに挑戦して見ようと考えている方々にも有用かと思われる情報です。JDK1.1以降では対応状況が違いますので、一応、Javaの最低ベースラインとしてお考え下さい。

これらはあくまで標準においてという事であり、JDK1.0ベースであっても専用プログラムを組み込んだ場合はこの限りではありません。

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■困った時には■

 アプレットを設置したけれどもエラー表示が出て読み込めなかったり、ローカルマシンとサーバー上での動作に違いがあったり等、うまく動作しない場合にはこちらをご覧になってみて下さい。また、ブラウザによっても動作や表示具合が多少違う結果となる場合があります。Webページの表示結果が多少違う場合があるのと同様です。

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■MSIEのJavaVM■

 Windows95/98(Internet Explorer3.0以降がインストールされている場合)では、システムにはJavaの実行環境(Java VM)が自動的に組み込まれています。このJava VMを使用する事により、JDK等が無くても、スタンドアローンのJavaプログラムを実行したり、単独でアプレットを実行させる事が出来ます。あまり知られていないのではないかと思われますが、スタンドアローンのJavaプログラムを使ってみたいけれどもJDKを入手していない、アプレットの動作テストだけを行いたいといった場合などに、大変便利かと思います。

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