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京都に住む 「ろまねすく」 です。今まで、 画像やHTML版の「北欧・・・・夏の

名残に」などは、Dienさんに、おんぶに抱っこでしたが、何はともあれ自作に取り

掛かりたいと、最も原始的な方法で、勉強アップを始めます。題材はこれまてで

のヨーロッパ旅行で印象の深かった美しい、小さな街をシリーズで作っていきた

いと思いますので、どうかよろしく。(「ろまねすく」こと高橋 恒雄)

チエコ カルロヴィ・ヴァリ

カルロヴィ・ヴァリはチェコの西部、ドイツとの国境にほど近い西ボヘミアの山峡にある美しい、静かな温泉町です。14世紀に当時神聖ローマ帝国皇帝だったカルル四世により発見された温泉なので「カルロヴィ・ヴァリ」と名づけられた所ですが、カルルのドイツ語読みは「カール」、それでこの温泉のドイツ語名は「カールスバーグ」となります。

さて、どんな街でしょう。私達はチェスキー・クロムロフからピルゼン・ビールの本場プルゼニを通ってここに来ましたたので、オージェ川とテプラー川の合流する所に位置するカルロヴィ・ヴァリの街でも、テプラー川の上流の方から…・つまり南の方から入ってきたわけです。プルゼニからしばらく平野をバスで走り、山の中に分け入って出たところからこの町が街が始まりました。そこは小公園のようなたたずまいで、小さなヴィレッジやレストランなどがあり、街道から一段高い遊歩道にはチェコを代表する音楽家や、カルロヴィ・ヴァリをこよなく愛した音楽家、文豪たちの銅像が立っていました。

テプラー川に沿って

小公園からテプラー川に沿って、ぶらぶら歩きますとカルロヴィ・ヴァリの街に入ってゆきます。まず眼につくのが、まるでオペラハウスのような、威風堂々としたカジノの建物です。更に数分歩くと、左側にソ連が崩壊するまでグランドホテル・モスクワと呼ばれていたグランドホテル・プップがあります。「ヨ」の字形をした白い五階建ての広壮なホテルで、1750年にカルロヴィ・ヴァリを訪れたヨハン・ジョージ・プップによって建てられた歴史のあるホテルです。幾つもの大きなダイニング・ルームを始め、列柱回廊に囲まれ有名な音楽家のコンサートも開かれる大きなホールまであります。

 

緑したたるグラントドホテル・プップの背後の丘には、縦横に散策コースがあり、テプラー川の両岸には、長期滞在療養者のためのアパートメント・ホテルがぎっしり同じ高さで並んでいいるのは壮観の一語。パステル・カラーのグリーン、ブルー、淡いピンク、オレンジ…・と、色とりどりで、小さなバルコニー、窓枠、最上階のデザインと、ファサードは実に個性的ながら、街並みとして見事に調和しています。

日本の温泉街と根本的に異なっているところは、ヤレ露天風呂だの桧風呂、岩風呂といった入浴を目的とした温泉ではなく、飲用中心の療養温泉で、街行く人々は平べったくて吸い口のついた容器を片手に、時折、飲みながらゆったりと散歩していました。

こういった飲用温泉の出る館をコロナーデと呼びますが、新しいビルのような建物の

中の、がらんとした大理石を敷いたフロアの広がっている

一階に水道の蛇口が並んでいるスプルデル・コロナーデ。カルロヴィ・ヴァリで一番美しい建物のムリーンスカーコロナーデ…・横に長い平入りの木造平屋建てで、青い屋根、白く細い柱が続く回廊が新鮮な感じです。その他、どっしりとした円柱回廊のあるーコロナーデなど。日本の温泉街とは全く違った風景でした。

ドボルザーク公園まで

時は秋。紅葉の美しさは日本の秋とは違った美しさを感じます。有名な薬酒ベヘロフカを並べた店、チェコが誇るボヘミアン・グラスの専門店「モーゼル」などを冷やかしながらの、ドボルザーク公園までの散策は、落ち着いた気分にさせてくれます。

ある建物のファサードには、屋根のところにストッコ(漆喰)画の装飾があり、薄っすらと朝霧がかかるテプラー川沿いの風景、道路とテプラー川との間の芝生のグリーンと花壇、紅葉した樹々と中世風の塔の見える風景は忘れられません。

ドボルザーク公園では、アントニン・ドヴォルザークの銅像が私を迎えてくれました。下の写真はドヴォルザーク公園の美しい花壇です。

ドボルザーク公園は花盛り

カルロヴィ・ヴァリの秋の色


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