Search Theory Workshop


サーチ理論(search theory)とは分権的取引(decentralized trading)を描写する理論的枠組みであり、ワルラス市場のようにすべての経済主体が一堂に会して円滑な取引が行われるのではなく、取引相手を見つけるのに時間や費用が掛かる状況を想定し、交渉・オークション・契約といった具体的な取引の手続きを通じて取引が行われると考えるのです。こうしたサーチ理論の目的は、ワルラス市場を前提とした一般均衡理論の基礎的条件についてさらに深く分析するとともに、労働経済学・貨幣経済学などの様々な応用分野において従来の分析手法では得られなかった新たな知見を獲得するところにあります。

この研究会の意義は日本におけるサーチ理論ひいては分権的取引についての研究の拠点となることにあります。特に日本ではこの分野の研究者が少ないという事情を鑑みるに、この研究会の意義は小さくないとわれわれは信じています。より具体的には、サーチ理論および分権的取引の研究におけるオリジナルの論文の発表・討論ならびにこの分野への新規参入者の開拓を行っていきます。したがって、真剣にこの分野について学びたい方は、教員・学生を問わず歓迎します。毎回2名の報告を予定しており、研究者間の交流を深めるために、研究会の後は懇親会も行います。

研究会幹事:
今井亮一(九州大学、研究代表者)
工藤教孝(北海道大学)
佐々木勝(大阪大学)
清水崇(関西大学)
野坂博南(関西大学)

サーチ理論 分権的取引の経済学

今井 亮一,・工藤 教孝,・佐々木 勝,・清水 崇 著

東京大学出版会、2007年10月、248ページ、税込4,410円


研究会の場所

開催場所がさらに変更されました。平成21年度のSTW大阪会は、原則として 毎月第2金曜日15:00-18:00に、大阪大学社会経済研究所、または関西大学経済学部(千里山キャンパス)で開催され ます。使用する教室等は、その都度お知らせいたします。

STWは、幹事の所属先が日本全国に広がっていることから、関西をメインとしながらも全国を移動しつつ活動する「さすらいの研究会」です。したがって、随時、研究会の日程・場所が変更されることがありますから、ご注意ください。


2010年:

2009年:

2008年:

2007年:

2006年:


2005年:


2004年:


Last updated: 2009/11/16