Log (Dec 2003)

■2003年12月31日(水)  ― ガリレオ・ガリレイ。 ―

 2003年が終わる。
 人はそこに、何か特別な感慨を覚える。
 不思議なものだ。

 昨日の次に今日が来て、その向こうには明日が控えている。
 年をまたいでも、世紀をまたいでも、千年紀をまたいでも、それは変わらない。
 いつもどおりに東の空が白んで、夜が明けるだけ。

 俺は、明日が来ても何も変わらないことを経験的に知っていた。
 グレゴリオ暦は、人間が勝手に決めた区切り。
 昨日と変わらない今日。今日と変わらない明日。

 ・・・本当は、世界は刻々と形を変えている。
 変わらないのは自分の意識だということも、何となく理解していた。

 俺の世界は、俺を中心とした天動説で成り立っており、
 俺の意識は俺の世界の中心から、くるくる回る世界を傍観する。


 谷川俊太郎の「朝のリレー」という詩が好きだ。
カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

 ・・・ある日、俺の世界が公転を始めた。

 俺にとってのガリレオ・ガリレイは、日記を読んでくださったあなたです。

 俺の世界に、朝陽が射し込む。
 それは、きっとあなたがくれた光。
 俺は、その新しい朝を誰かに送りたいと思った。


 そして、2004年が始まる。
 今日とは違う、明日が始まる。


■2003年12月30日(火)  ― 子供って侮れない。 ―

 本日をもって仕事納め。

 仕事は昼過ぎに終わったので、後輩とメシを食った後、栄をブラブラ。
 後輩がデジカメを見たいというので、電機店に入る。

 店内を見て回ったところで、
 小学校低学年くらいの男児がパソコンをいじっているのに気付く。

 何気なくディスプレイを覗くと、ペイントが立ち上がっていた。
 四角や丸を使って、トラックを描いているようだ。
 ほほう、なかなかの出来栄え。

 色でも塗るのかなあと見ていたら、
 おもむろにテキスト枠を設定し、「引越し王 日通」と打ち込んだ。

 シュール

 脇腹にパンチを喰らったような衝撃。
 その感性にメロメロ。もう釘付けですよ。
 後輩を呼んで、二人して後ろから見ていた。

 「引越し王」と「日通」を別のテキスト枠にしてみたり、
 どうやらレイアウトには一家言ある感じ。

 才能ある人物ってのは、子供の頃からその才能の片鱗を見せたりするものだが、
 それってこういうことなのだろうか。

 後輩は、「お父さんが日通で働いてるんですかねえ」と言ったが、
 あの執着はそんなものでは説明できない。
 彼からは大物の予感を感じる。

 十数年後、芸術の域にまで高められた「引越し王 日通」を目にすることがあったら、
 今日のことを思い出そうと思う。


■2003年12月29日(月)  ― 今さらジロー。 ―

 総務部から、社員住所録の改訂版が回ってきた。
 年賀状用に、喪中の社員の行に網掛けなんかしてあって、親切なことだ。

 ただ、できることなら先週のうちに欲しかった。
 もうとっくに投函したっつーの。

 喪中

 誰かが回すのを忘れていたようで、俺のところまでくるのに時間がかかったらしい。
 ・・・トランプの7並べで、6とか8を止められ続けたような気分だ。

 にしても、年内残すところあと3日。

 ♪今さらジロー 罪だよジロー あたしにとって

 まあ、喪中ってのは向こうが喪に服して年始の挨拶を控えるものだから、
 こっちが年始の挨拶をする分にはいいんだろうけどねえ・・・。

 とりあえず、喪中リストの中に上司の名前がなかったのが不幸中の幸い。


■2003年12月28日(日)  ― よんきゅっぱ。 ―

 クリスマスから大晦日までの数日間に、微妙な停滞感を感じるのは俺だけだろうか。
 クリスマスまでのような高揚感もなく、紅白までイベントらしいイベントもないのでカタルシスもない。
 コタツでだらだらみかん食って、屁こいてます。

 コーヒーが切れかけていたので、買物に行った。

 コーヒーは毎日3〜5杯は飲むので、すぐになくなってしまう。
 銘柄は「マキシム」。
 インスタントの中では、これが一番好きだ。これしか飲まない。

 インスタントコーヒーは高いので、だいたい特売の日にまとめ買いしている。
 俺の中での購入基準価格は398円。願わくば298円。
 498円は俺の中では特売とは呼ばない。

 しかし、最近どこへ行っても特売価格は498円だ。
 驚くほどに小売スーパー各社が横並び。
 これは、談合なのか。カルテルなのか。公正取引委員会は何をしている。

 「背に腹はかえられん。買うか。」
 「いや、しかし498円は高い。この価格で買うのはプライドが許さん。」
 「そんなプライド捨てちまえ。」
 ・・・せめぎ合う自己。
 インスタントコーヒーを前に、逡巡する男。

 カルテルか。

 微妙に高くて、微妙に安い。
 こんなに俺を悩ませる。
 「よんきゅっぱ」。・・・それは魔性の響き。


■2003年12月27日(土)  ― 幸せって何だっけ。 ―

 呆れた。

 昨日、帰りの地下鉄で
 「賀来千香子はオレと結婚した方が幸せになれた。」と豪語するオヤジがいた。

 別に賀来千香子の幸せはどうでもいいのだが、
 その自信はどこから湧いてくるんだ、オヤジよ。

 こういうオヤジに限って、奥さん苦労してるんだろうな。
 まず奥さん幸せにすんのが先なんじゃねーの、と思った。

 他人を幸せにするなんて、おこがましくてとてもじゃないが言えない。
 俺は自分を幸せにするのすら、いっぱいいっぱいで儘ならない。

 どうやったら幸せになれるのか。
 どうやったら他人を幸せにできるのか。

 教えてもらえるもんなら、教えてもらいたいものだ。


■2003年12月26日(金)  ― リミットブレイク。 ―

 以前から、ウチの冷蔵庫は賞味期限切れの食品の宝庫だと思っていたのだが、
 ソースを補充しようとして、新たな魔窟を発見。

 買ったのいつだよ

 「ウチにまだあるから買わなくていいか。」
 そうやって1年以上もの間ソースを買わなかった我が家。

 昨日、お好み焼きを作ったときにたっぷり使ったのだが。
 とりあえず腹の調子はいいので、熟成させていたということにする。

 ・・・いや、そうじゃなくて。
 ワインじゃないんだから寝かせておいても意味無いし。

 「ウスターソースは常にヌーヴォー。」
 これを、来年の我が家の標語としたい。

 「おいしさと健康」が合言葉なのは言うまでもない。


■2003年12月25日(木)  ― こげぱん。 ―

 こげぱんと俺

 「こげぱん」って懐かしいなあ。

 ディズ○ーもサン○オも好きではないが、唯一「こげぱん」だけは好きだった。
 ちょっと屈折したところとか、無気力なところは似ているかも知れない。

 昼休みに、丸善で「こげぱん」を立ち読みするスーツ姿のサラリーマン。
 きっと傍から見たら、すごい異様な光景だったんだろうなあ。


■2003年12月24日(水)  ― ○○はサンタクロース。 ―

 サンタ姿を見慣れたせいか、いまいち今日がクリスマスイブだという実感がない。

 きっと明日以降、街からサンタやトナカイが一斉に姿を消したのを見て、
 ああ、終わったんだなクリスマス。とか思うんだろうな。
 大概の社会人にとって、クリスマスなんてそんなもんだ。

 今日も、外部に委託してるサーバが障害を起こしたので普通に残業だった。
 わざわざイブに障害を起こすなんて、何かの陰謀なんじゃないのか。

 情報誌を開けば、ホテルの豪華なクリスマスディナー。
 シャンパンのグラスなんか傾けて、夜景を眺めつつ舌鼓。
 グラス越しに見えるのは、少し酔って上気したキミの顔・・・。

 それにひきかえ、俺の本日のディナーはピュアインの黒ゴマソフトクッキーとコーヒーだ。
 ディスプレイ越しに見えるのは、疲れて青ざめた同僚の顔・・・。


 でも、いいの。
 ちゃんとサンタさんからプレゼントはもらったから。





 プレゼント

 サンタさん?ちょっと小一時間ほど問い詰めたいことがあるんだけど。


■2003年12月23日(火)  ― 年末の落とし穴。 ―

 今年も残りわずか。
 そろそろ年賀状を印刷しなければ。
 今日は年賀状を作成して印刷する日と決めていた。

 住所録の入力も完了。
 年賀状のデザインも終わった。
 デザインは同僚用と上司用の2種類を用意した。

 完璧。
 よし。じゃ、早速印刷を・・・。

 ・・・?


   「下記のインクがありません。
      シアン、マゼンタ、イエロー」


 ・・・モノクロかよ。

 思わず、心の俳句を詠む。

 ただの箱

 「画竜点睛を欠く」とは、まさにこのこと。

 きっとこの時期、
 日本中のご家庭で同様の光景が繰り広げられているはずだ。


■2003年12月22日(月)  ― こぢんまり忘年会。 ―

 焼肉忘年会

 友人と忘年会をした。
 二人とも前の会社の同期なので、会社の愚痴やら何やらといった話題で盛り上がった。
 やっぱり同期っていいなあ。

 どうしても我慢ができなくて会社を辞めたが、
 こうして事あるごとに一緒にメシを食ったりできることは幸せなことだと思う。
 これからも大切にしていきたい。

 今の会社は中途入社だから、同期がいない。
 仕事上、それで特別の不都合は感じないが、
 飲み会とかで同期で固まっているのを見ると、ちょっと羨ましいと思う。

 良かれ悪しかれ、同期で入社したという事実は、会社にあってひとつの絆。
 同期だから話せることとか、同期だから許せないこととか、いろいろある。

 そんなわけで、新社会人には「同期って大事だよ。」とアドバイスすることにしている。
 自分が会社を辞めて分かったのが、同期のありがたさだったから。


 ちなみに、悲しいくらい似顔絵が似ておりません。
 ええ、もちろんプライバシー保護の観点からですよ。当然です。

 ※私信
 ・・・似せようとして力及ばなかった痕跡を見つけ、楽しんでくれ。


■2003年12月21日(日)  ― 久しぶりのカラオケ。 ―

 メリッサ

 誘われて、久しぶりにカラオケに行った。
 最近は洋楽を聴くことが多かったので、新譜に歌える歌が少ない。
 いかん、いかん。
 このままでは、懐メロしか歌えない体になってしまう。

 歌がうまいとは思わないが、歌うのは好きだ。
 カラオケも、自分から行こうとは思わないが、誘われたら必ず行く。
 それくらいは好きだ。

 どうせなら上手に歌いたいと思うし、途中でキーが外れたりすると恥ずかしいなあとか思う。
 しかし、今日「彼」の熱唱する様を見て、少し考えが変わった。

 下手でもいいじゃん。キーが外れてもいいじゃん。
 そんなこと気にするな。
 マイクに己のすべてをぶつけろ。





 あばあば。

 5歳児の熱唱に己を省みる28歳。


■2003年12月20日(土)  ― 「ビッグカメラ」だと思ってた。 ―

 「今日はテレビで面白そうな番組がない。」と言ったら、
 母が、「田村亮子と谷選手の披露宴の中継を見る」とか言い出した。

 あんなもんを独占中継する日テレも俗物なら、それを見る母も相当な俗人だと思う。

 あれは田村亮子的にひとつのゴールなのか。
 それとも、何かのスタートなのか。
 あるいは、何かの通過点のひとつなのか。

 どれであろうと俺の知ったことではないが(恐らくどれでもない。)、
 自意識過剰というか、何というか。
 世間はそれほど自分のことを気にかけてはいないということを、
 田村亮子は知るべきだと思う。
 ついでに言うなら、いいかげん「ヤワラちゃん」という呼称もやめたほうがいいと思う。

 あんたも見る?とか言われたので、「一緒にするな」とコートを羽織る。
 前から気になっていたので、名駅に最近できたビックカメラに行った。

 ああ、上から下まで家電がいっぱい詰まっているよ。
 たまんね。ドーパミン、ドパドパ。
 上から下まで堪能した。

 最新の洗濯機に感心してみたり、
 軽くて小さいMDウォークマンを衝動買いしそうになったり、
 トランペットが欲しい黒人の子供のように、腕時計のショーケースに張り付いてみたり。
 通りがかったどこぞの紳士が、不憫に思って買ってくれないかしら。とか、割と本気で思った。

 ビックカメラ

 あと、テレビコーナーにも立ち寄ったのだが、安っぽい再現ドラマみたいなものが・・・。
 嫌な予感がして、すぐに踵を返した。

 どこにいても、容赦なく忍び寄る田村亮子の影。
 プライベート空間に土足で踏み込まれたような不快感。


 腕時計のショーケースにもう一度張り付いて、心を癒して帰った。


■2003年12月19日(金)  ― 初雪。 ―

 初雪

 名古屋に初雪が降った。
 明日も雪らしい。車は使わない方が良さそうだ。

 雪が降ると、俄然「冬」という感じがする。
 視覚的にも寒さを実感できるし。

 黒くて重苦しい雪雲が空を覆い、静かに空から舞い落ちてくる白い雪。
 足早に家路を急ぐ人の波。
 白と黒。静と動。雪の日のコントラスト。

 ここ数年、毎年毎年「今年は平年に比べて暖冬だ。」と言われるが、
 寒さを相対的に語るなと言いたい。
 俺にとって、冬はいつでも絶対的に寒いのだ。

 主観的な寒さと、客観的な寒さ。
 主観的に寒さを捉える俺は、やはり文系なんだと思う。


■2003年12月18日(木)  ― 猫。 ―

 久しぶりに野良猫を見かけた。
 都会の野良猫はクールでつれない。

 猫を見ると、思い出す。
 大学時代、サークル棟周辺には何匹かの猫が生息していた。
 人を見つければ、寄ってきては足元に体を摺り寄せてくるような、そんな猫だった。
 そして、発情期の度に、腹を膨らませては4〜5匹の子猫を産んだ。

 大学2年のとき、1匹の小さな黒猫が俺のお気に入りだった。

 片手に乗るほどの小さな命。
 そっと抱き上げると、掌から伝わる確かな温もり。

 優しく、愛おしく撫でながらも、
 「きっと近親交配のしすぎで遺伝的に病気を持っているんだろうな。」
 「長生きできないんだろうな。」とか思ったのを覚えている。
 冷静な自分が、何かヤな感じだ。

 「可哀想だから」と無責任に連れ帰っても、所詮は学生の一人暮し。
 飼えるわけもなく、一生の面倒をみられもしなかっただろう。

 案の定、1ヶ月後には子猫はいなくなった。

 「中途半端な気持ちで、生き物を飼うべきじゃない。」
 自分にそう言い聞かせることの寂しさ、やるせなさ。

 動物の幸せ・不幸せを人間の尺度で推し量るのは好きじゃない。
 あのときの自分に言い訳をするわけじゃないが、
 きっと、あるがままに生きることができればそれがいいんじゃないかと思う。


 ・・・パソコンのデスクトップに猫の画像でも設定しようか。

 触れることはできなくても、掌はあのときの温もりを覚えているだろうか。
 少し哀しい思い出と共に。

 黒い子猫


■2003年12月17日(水)  ― 予期せぬ効果。 ―

 実は、今週の始めから茶髪にしている。

 年配の方がいるような職場だと、あまりいい顔をされないかも知れないが、
 今の職場の年齢層は全体的に若く、茶髪仲間は結構いるので、ちょっとした気分転換だ。

 ただ、少しいつもと様子が違う人が一人。
 何で急に丁寧な言葉遣いになったんですか、リーダー。

 上司はどっちだ。


■2003年12月16日(火)  ― ポテチ。 ―

 スーパーで、「カルビーポテトチップス海鮮チゲ味」というのを見かけた。

 ちょっと目を離した隙に、何と大胆な。
 こんなことができるのはモリアーティ教授のあんにゃろめだけです。ワトソン君。

 最近のカルビーのラインナップには目を見張るばかりだ。
 俺の知る限りでも、「バジルトマト」「お茶漬け海苔」「韓国のり味」「しょうゆマヨ」「アンチョビ&ガーリック」など、
 バラエティにだけは富んでいる。

 旺盛な商品開発意欲というよりは、どっちかといえば迷走だ。
 どこへ行くんだ、カルビー。

 放っておいたら、そのうち「カフェオレ味」とか「ラムレーズン味」とか出してきそうだ。
 目を覚ませ、そして初心に戻れ。
 付加価値とは、そんなものではないはずだ。

 「TVチャンピオン」は、そろそろ“ポテチ王”を決めてもいいんじゃないのか。
 ほんのひとかけら口にしただけで、味を当てるポテチ王。
 アンチョビ&ガーリックとコンソメパンチの違いが分からなかった俺には、
 出場はおろか、それが栄冠なのかすら判断できない。
 ・・・ちなみに、「オーザック」もどれを食べても同じ味がすると思うのは俺だけだろうか。

 何だかんだ言っても、やはりコンソメパンチなのではないだろうか。
 俺は今までであれが一番好きだし、きっとこれからも俺の一番であり続けると思う。

 今のカルビーは、先代の偉業を乗り越えようと努力する、若き二代目みたいなものか。
 試行錯誤は評価するが、一般消費者を巻き込んだ大規模な試食会は感心しない。

 やめられないとまらない


■2003年12月15日(月)  ― 趣味だね。 ―

 報道によれば、フセインの身柄が拘束されたようだ。
 「独裁者の惨めな末路」というシナリオが透けて見えて胡散臭い。
 アメリカの発表を鵜呑みにしないほうがいいと思った。

 ま、そんな世界的ニュースは置いておいて、ウチのサイトに似つかわしいばかばかしい話題を。

 C.C.ガールズのメンバーが全員卒業し、メンバー総入れ替えで再結成するそうだ。

 全員卒業はまあいいとして、再結成をするほどのものか。
 言っちゃあなんだが、初代メンバーのイメージしかない。
 キレートレモンのCMで、「C!C!」言ってたのは2代目らしいが。

 そこまでして守るべきブランドなのか、C.C.ガールズ。
 「C.C.」は何の略だったっけ、やっぱりビタミンだろうか。

 世の中の事象は、需要と供給で成り立っていると思うのだが、
 明らかに供給過多なような気がする。
 というか、おそらく一方的だ。

 「C.C.ガールズ」というグループ名で10年以上続いたことは事実だし認める。
 関係者のノスタルジーや思い入れを理解せんでもないが、
 こちとら、それに付き合うヒマも必要もない。

 それは既に「商売」でも「エンタテイメント」でもなく、個人の「趣味」だ。
 そんなことに世間を巻き込まれるのは、迷惑な話だ。
 それがまかり通ってしまう芸能界ってのは、やはり理解できない世界なのだろうか。
 どこか納得できないものがある。

 それはそうと、「ピンクサターン」を再結成するという話はないのか。
 理解も納得もできないだろうが、多分見てみたいとは思う。


■2003年12月14日(日)  ― 土産。 ―

 母が香港旅行から帰ってきた。

 子供に手がかからなくなってからというもの、
 何かを取り戻すかのように海外旅行に出掛けている。
 まあ、本人が楽しそうなのは何よりだ。

 悔やまれるのは、出発前に土産をリクエストするのを忘れたことくらいか。
 怪しい気配がギュンギュンするパチモンでも買ってきてもらいたかった。

 ところで、ウチの家系は総じて「土産のセンス」に若干の難があるようで、
 毎回、とても微妙なナイスグッズを買ってきてくれる。
 あとは「婚期の遅さ」にも定評があるのだが、それはまた別の話だ。

 それゆえに、何を買ってくるのか、楽しみでもあり怖くもあったのだが、
 結局、土産は天津甘栗だった。
 ま、食いもんならいいよな。無難なところだ。
 ただ、何の気なしにパッケージを裏返してみたら、「横浜聘珍楼」と書いてあったことは、
 心の小箱に鍵をかけてしまっておこうと思う。

 あえて白日の下に晒さなくてもいいことだって、世の中にはあるのです。

 深くは追及しないが、間違いなくひとつだけ言えることは、
 本当にウチの家系は「土産のセンス」に難があるということ。

 そして、心から信じたいのは、「婚期の遅さ」は気のせいであって欲しいということ。
 俺を含めて従兄弟の大半が独身で、浮いたウワサひとつ聞かなくても、それは気のせい。

 あえて白日の下に晒さなくてもいいことだって、世の中にはあるのです。

 誰への土産だ。


■2003年12月13日(土)  ― 過去との邂逅。 ―

 部屋の模様替えをしていたら、中学の卒業アルバムが出てきた。

 アルバムを開くと、何つーか、垢抜けてない中学生の俺。
 それは、今と同じか。

 中学時代にたいした思い出はない。
 美術部に、偽装結婚のように籍だけあったっけ。
 かなり屈折したガキだった気がする。
 それも、今と同じか。

 中学時代は、やたらと暗誦させられた記憶がある。

 校歌の暗唱に始まり、
 英語の教科書を何ページから何ページまで暗誦しろとか、
 国語なら「春はあけぼの」「奥の細道」「徒然草」「平家物語」を暗誦しろとか。
 一人一人、前に立って暗誦させられた。完璧にできるまで。

 やる意味が分からなくて、嫌で嫌で堪らなかったのを覚えている。

 『声に出して読みたい日本語』とかいう本が一瞬だけ話題になってすぐ消えたが、
 どうも好きになれなかったのは、その辺りに原因がありそうだ。

 「春はあけぼの」は、今でも何となく暗誦できる。

 春はあけぼの。
 やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、
 紫だちたる雲の、細くたなびきたる。

 ・・・。




 ようよう

 ・・・十数年という年月を超えて、二人の俺が今、ひとつになったような気がした。


■2003年12月12日(金)  ― 季節外れのナマ足。 ―

 ナマ

 「ワカメちゃんかよ。」というくらい、短いスカート。

 相変わらず、女子高生のやることは分からない。
 全国的にまだ流行っているのかまでは知らないが、
 季節や気温、TPOを無視してまでナマ足を晒すとは。

 露出した脚がほんのり桜色に染まって、寒々しいやら、(一部)温いやら。

 ひょっとして、あれか。
 男で言うところの金冷法か。
 冷やすことで、グッと締まるのかもよ。

 ・・・いつものことながら下品だね。俺。


 日本人が「旬」というものを忘れて久しい。

 牡蠣の旬は冬であり、筍の旬は春。
 目に青葉、山ホトトギス、初がつお。
 その季節にしか味わえないからこその、良さ。

 俺の見解では、ナマ足の旬は風薫る初夏である。
 爽やかな初夏の陽射しにこそ、ナマ足は映えると思う。

 できることなら、歳時記に初夏の季語として「ナマ足」を追加したいくらいだ。

 ・・・そんな俗物的な俳句を、詠みたいとは全く思わないが。


■2003年12月11日(木)  ― 決戦は木曜日。 ―

 今日は会社の忘年会でした。
 そんなわけで午前様の上に眠いです。明日、会社休みてえ。

 胸ポケットに「アルダス」を忍ばせていったのですが、
 確かにあまり悪酔いはしなかった気がする。
 いつもなら、すぐに頭が痛くなるのに、そんなに気にならなかったし。
 プラシーボ効果ってすごいなあ。

 ・・・じゃなかった、すごいよ「アルダス」。

 個人的には、ガム(ミント味)よりタブレット(ミックスベリー味)がおすすめ。
 ガムだと、いつまで噛んでれば有効成分が吸収されるか分からないし、料理が食えない。
 本当は、飲酒後に噛むことを想定してるんだろうけどさ。
 俺はそんな悠長なこと言ってらんねえんだよ。下戸なんだよ。酵素ねえんだよ。すぐ補充しねえとヤバいの。

 忘年会の前に予めガムを噛んでおき、さらに牛乳を飲んで胃を保護。
 忘年会の最中と直後にはタブレットを食べて、中和しつつ飲むのが俺流。そこまでして飲むなよ、俺。
 ここまでやっても顔真っ赤。酒に強い人が羨ましいよ、ホント。

 ちなみに、一度に多量に食べると体質によりお腹がゆるくなる場合があるので
 用法・用量を守って正しくお使いください。

 とりあえず、俺は用法も用量も守っていないと思う。
 ホジティブな気持ちで、「アウトロー」ということにしておいて欲しい。


■2003年12月10日(水)  ― 300年後。 ―

 国連経済社会局の発表によると、
 300年後の世界人口は90億人らしいですよ。

 そんなドラえもんよりも遠い未来の人口を予測する暇があったら、
 明日の天気や東海地震の発生を正確に予測して欲しいものだ。

 もしくは、明日のリーダーのご機嫌とか予測してくれ。
 その方が役に立つし、嬉しい。





 人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。
 地球の周囲の巨大な人工都市は人類の第2の故郷となり、
 人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった・・・。

 宇宙世紀0079、
 地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、
 地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。

 この1ヶ月あまりの戦いで、ジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめた。
 人々は、自らの行為に恐怖した・・・・・・。



 そんなわけで、301年後には45億人に戻ってるという噂も。

 ガンダム世代


■2003年12月9日(火)  ― 『濡れ手で粟』計画・「アイドルファンドは儲かるか」編。 ―

 最近は、変わった投資信託が流行ってるようで。
 「新人グラビア☆アイドルファンド」に続いて、「麺喰王国ファンド」なんてラーメン屋さんのファンドが登場。

 「新人グラビア☆アイドルファンド」って、「つのだ☆ひろ」みたいでイカスよね。
 もう、何でもありだね。

 しかし、一応は投資信託なわけだし、ちょっと真面目に考察してみようかと思うわけです。
 固い話をすっ飛ばしたい方は、「そもそも〜」あたりからお読みください。

 まず、投資信託っていうのは、
 「投資家から集められた資金を専門の投資信託委託会社が運用し、その成果を出資額に応じて投資家に還元するもの」
 とされています。
 ただ、元本は保証されないので必ず儲かるとは限りません。下手すりゃ少なくなって戻ってきます。

 そのため、投資をする側としては投資対象の将来性や安定性について仔細に見極める必要があります。
 「麺喰王国ファンド」(以下、ラーメンファンド)で言うなら、
 ラーメンの品揃えであったり、立地条件等の集客力であったり、消費者動向であったりするのでしょう。
 本当に儲かるのか否か、要するに資金回収の見込みを判断するわけです。

 ラーメンファンドの資料を読むと、1日の入場者数401人が損益分岐点のようです。
 つまり、あなたが「一定期間に渡って401人以上の集客が見込める」と思うのなら、このファンドは買うに値することになります。

 以上の話を踏まえて、「新人グラビア☆アイドルファンド」(以下、アイドルファンド)なのですが、
 ・・・何を持って損益分岐点とするんだろう。
 投資判断の基準や指標が、何ひとつないよ。
 あえて言うなら歌の上手さとか、演技やバラエティの素質とかかなあ。将来性を判断できそうなのは。

 そもそも、このアイドルファンドは誰に向けて発信されているんだ。
 一般投資家は、まず見向きもしないだろうしなあ。
 世間でオタクと言われる人たちがメインターゲットなのだろうか。
 それにしても、一口5万は高すぎないか。

 グラビア業界のことは分からないが、売れているのはほんの一握りだけなんじゃないの?
 グラビアで認知度を上げて、バラエティやドラマに出演するようになって、やっとペイできる感じなのでは・・・。
 激しくハイリスク・ローリターンな予感。

 写真集プレゼント、トークショーご招待とかあるようだし、入会費の高いファンクラブみたいなもんか。

 逆に考えてみたら、投資対象になるアイドルも辛いところだよな。
 信託期間は「水着は卒業します」なんて口が裂けても言えない。
 アイドル辞めたくても辞められなさそう。
 きっと、普通にデビューしたかったんだろーなあ。

 さて、話を元に戻しますと、
 投資家としては投資する以上、「利益」を得たいわけです。

 この場合の「利益」を、金銭的な利潤と考えるか、精神的な充足感・満足感と考えるかによって
 違いが表れるような気がする。
 前者は、一般の投資信託やラーメンファンドのような利回りの良いファンドを選択し、
 後者は、アイドルとのふれあいに価値を認めてアイドルファンドを選択する・・・のかなあ。

 俺は現世利益最優先ですので、バリバリ前者。
 では、ラーメンファンドの詳細を・・・ふむふむ。

 ・・・。

 ・・・・・・。


 ・・・・・・・・・。




 [出資単位]    一口50万円。


 ・・・無理。

 世の中ってのはさあ、金持ちに都合よくできてるよね。


 ※ジェット証券 : 「新人グラビア☆アイドルファンド」
 ※トレイダーズ証券 : 「麺喰王国ファンド」


■2003年12月8日(月)  ― 『濡れ手で粟』計画・「アイデア商品で一攫千金」編。 ―

 ソフトウェア開発に携わっている関係上、1日中パソコンに向かってデスクワーク。
 しかも姿勢があまり良くないせいか、肩こりと俺は切っても切れない関係にある。

 どの程度の肩こりかと言うとですね。
 美容室行くと、マッサージしてくれたりしますよね。

 あまりに硬くて、まったく指入っていかねえの。ガッチガチ。
 女性が担当なら、まず無理。
 申し訳ねえやら、ちょっと一生懸命な姿にトキメクやら大変です。

 エレキバンが結構効くので、たまに貼るものの、
 2〜3日貼りっぱなしにすると、剥がすとき痛いし、シールの跡が残るのがちょっとなあ。
 かと言って、磁気ネックレスっていう歳でもないし・・・。

 で、今日ふと思いついた。

 「磁気ネクタイ」ってどうよ。
 ネクタイなら、どうせ毎日締めてるし、ネックレスよりも断然さりげない。
 あれ。適当な思いつきにしてはすごい良くない?
 肩こりに悩むサラリーマンの救世主!
 もしかして俺ったら、アイデア商品で実用新案なんか申請しちゃって、左団扇な生活?

 とか思ってググってみたら、既に商品化されていた・・・。

 まあ、アイデアとしても凡庸だから、誰でも思い付きそうなもんだけどね。
 もうちょっと夢を見ていたかった。

 でもさ、ネクタイって人それぞれ趣味があるんだよね。
 もし欲しくても、変なアニマル柄とかだったら俺は間違いなく買わない。
 ・・・ということは、あらかじめ磁石を内蔵したネクタイを作るより、
 今持っているネクタイを磁気ネクタイにできるような商品の方が、きっと売れるのでは。

 ビバ、スキマ産業。
 ビバ、俺のポジティブマインド。

 大抵のネクタイって筒状だから、そこに細い磁石を通せば磁気ネクタイの出来上がり。
 細い磁石。そう、できればチェーンのような・・・。

 ・・・あ。
 それって磁気ネックレスじゃん・・・。

 一攫千金への道は険しいなあ。

 それは言わないお約束


■2003年12月7日(日)  ― バイブル。 ―

 できるかなV3

 はい。西原理恵子、大好きです。
 心の闇が引き合うのかしら。きっとそうに違いない。
 ちなみに、手にしているのは今日発売の「できるかなV3」。
 カレンダーにマル付けて待ってました。

 「忘年会」とか、「開発終了予定日」とかいうありがちな予定のなかで
 異彩を放ちまくる、「できるかなV3発売日」。
 そんな俺の月間スケジュールってどうよ。

 さて、開店と同時に手に入れた、俺の聖典(バイブル)。
 個人的に一番好きなのは、「ホステスできるかな」。
 この人の、豪放磊落な部分と叙情的な部分が両方出ている秀作だと思う。

 一度、書店で立ち読みすることをオススメします。
 って、立ち読み薦めてどうすんだ。

 ・・・何だかんだで、俺の毎日も「プログラマできるかな」なわけで。


■2003年12月6日(土)  ― 対話編・年賀状。 ―

 毎週金曜日は仕事の後に後輩とメシを食って帰るのが恒例になりつつある。

 上司のプロジェクトの進め方についての愚痴とか、
 常駐先の人間関係についてバカ話とか。
 他愛のない話をひとしきりした後、年賀状の話になった。

 俺は常々、年賀状用のカット集っていい商売だと思っている。
 初期投資として、12種類の絵柄を揃えてしまえば、
 あとは西暦年の数字を変えるだけで、ガッポガッポ。(あくまで俺のイメージだが。)

 羨ましいよなー、なんて言ったら、「いや、そうはならないでしょう。」と後輩。

 「12年後は、きっとCD-ROMなんて使ってませんよ。」

 ・・・論点がズレていると思うが、まあいい。
 確かに、そうかもな。
 じゃあ、メディアはDVDか。・・・って、どんだけ絵柄入るんだよ!
 猿の絵ばっかし、百万枚とかあんのか。選べねえっつーの。

 「十二支を全部入れればいいんですよ。」

 あ、そっかあ。気付かなかったよ。
 っていうか、それじゃあ俺の「楽してガッポガッポ計画」が成り立たねえっつーの。
 そもそも、俺は少しずつ小出しにして消費者をじらす、チラリズムのようなビジネスモデルをだね・・・。

 「年賀状なんて、なくなってるかも知れませんよ。これからはメールですよ、メール。」
 さらに続けて主張する後輩。

 ・・・でもさ、考えてもみなよ。
 ウチの親とか、毎年500通くらい年賀状もらってんだよ。

 メールソフト立ち上げてさ、送受信ボタンぽちっと押すわけだ。
 そうすると、メールボックスから500通のメールが来るわけだ。
 もれなく画像付きで。
 ・・・稀にウィルス付きで。
 しかも、日本全国で同時にぽちっとするわけよ。

 それに耐えられる回線って、どんなのだよ。
 俺も去年はメールでいいじゃんとか思ってたけど、無理。激しく無理。

 さて、ここ十年、ほとんど年賀状を出さなかった俺ですが、
 さすがにそろそろ年賀状くらい出さないと査定とかヤバいかしらとか思うわけです。・・・手遅れ?

 大学生の頃、先生に「単位よろしくお願いします。」って年賀状出したのに似てる。
 進歩ないね、俺。

 ところで社会人ってのは、上司にどんな年賀状を送ったらいいものなのかねえ。


■2003年12月5日(金)  ― ブルジョワ風は魅惑の響き。 ―

 ブルジョワ風

 ランチタイムに見つけた。
 「ハンバーグステーキ ブルジョワ風」、だそうだ。

 俺のようなへっぽこプロレタリアートなんぞには、勿体無いとでも言わんばかりだ。
 燕尾服を着て出直してきな。とも言われているようだ。
 今夜は鹿鳴館で舞踏会ですか。

 ま、950円でブルジョワ気分が味わえるのなら、お得なのかも知れないなあ。
 ベシャメルとか書いてある・・・。なんか、おフランスちっく。・・・ゴクリ。

 もちろん、へっぽこプロレタリアートの意地にかけて誘惑を断ち切りました。
 ブルジョワに魂を売るようなマネはできませんよ。

 というか、お昼代は1週間で3,250円って決めてるんです。
 今日は金曜日。残額580円しかないの。

 ・・・食いたくても、食えねえ。
 しょうがないので、いつもの定食屋さんで500円のマグロ丼食べました。

 ・・・泣いてなんか、ないやい。
 ワサビがツーンとしただけ。それだけなんだから!!


 撮影


■2003年12月4日(木)  ― ブタノマンジュウのかほり。 ―

 「におい」って不思議だと思う。

 懐かしい「におい」を嗅ぐと、今まで記憶の底の方に沈んでいた思い出なんかが、
 不意にありありと浮かび上がってノスタルジックな気持ちになったりとかしませんか。

 キンモクセイやジンチョウゲの季節なんかには、
 風にのって香る花のにおいに、思わず立ち止まって辺りを見回してみたり。

 嗅覚は、五感の中でも特に深く情緒と結びついていると思う。
 そういう効果を利用しているのが、アロマテラピーとかであるわけで。

 あと、女性って男性に比べると嗅覚が鋭敏で、ちょっとフェティッシュなような気がする。
 絵日記サイトとかでも、旦那さんのにおいを嗅ぐって人結構いるようだし。
 こことか、こことか。
 微笑ましいですね。

 俺もいつかそんなアロマテラピーしてみてえ。

 ・・・話が激しく脱線した。

 人によって好きな匂い、嫌いな臭いがあったりするのも興味深いところだ。

 例えば、俺はお香のにおいがあまり好きではないが、
 あのにおいに安らぎを覚えるという人が世の中には結構いるらしい。

 逆に、俺は雨の降りはじめのほこりっぽいにおいが好きなのだが、
 あのにおいを不快に感じる人もいるかも知れない。

 「におい」って不思議だと思う。


 結局、何が言いたいかと言うとですね。
 同じフロアに、腋臭のオッサンがいるんです。

 ・・・マジ、臭え。
 アポクリン腺切ってこいって話ですよ。

 衝動

 ※アポクリン腺:腋臭の原因となる特殊な分泌物を出す汗腺。
 (鈴木みそ著「オールナイトライブ2巻」より。)


― あまりにビックリしたので、号外。 ―

 基本的に、他のサイトにリンクさせていただく場合は
 そのサイトの「リンクについて」みたいな但し書きに従っているわけです。

 「リンクフリーです。」とか、「リンク報告は不要です。」とかあれば、
 お言葉に甘えてスチャッとリンクさせていただくし、
 「リンク報告していただけると嬉しいです。」とかあれば、
 拙いメールなどお送りするわけです。

 で、最近リンクに前から好きだった「POK30」を追加したので、管理人のPOK様にメールを差し上げたのですが。

 ・・・返信してくださったメールに、「実はお邪魔したことあります」などとあり。

 我が目を疑いました。
 そして、数回その1行を読み返したあと、悶絶しました。

 号外

 え、あの1日に数回、力なくカラカラ回るウチのカウンタ。
 そのうちの1回を、あのPOK様が回したと言うのですか。

 知る人ぞ知る、山奥の秘湯のような零細日記サイトを自負していたのですが、
 意外なところで、意外な方が・・・。ウェブってすごい。

 も、もしかして支店長とかも見てたりします?ウチのサイト。
 お、俺はバリバリ仕事してますよ。そ、そりゃあもう。

 POK様、ありがとうございました。メールは宝物にします。
 これからも精進してまいりますです、はい。


■2003年12月3日(水)  ― 疲れております。 ―

 今日はなぜだか非常に疲れているので、何も考えられません。

 UNOで言ったら、残り1枚でDRAW4×2喰らったくらいのダメージ。
 もう寝ます。

 こんな体たらくで申し訳ないです。


■2003年12月2日(火)  ― 何が記録されている? ―

 ブラックボックス

 俺のメインバンクはUFJ銀行なのだが、
 先月、「取引状況に応じてATMの時間外手数料が無料になる」という謳い文句にひかれて
 オールワン口座に切り替えた。
 ATMの時間外手数料だってバカにならないしね。

 ただ、銀行のヤツらがそんな簡単に甘い汁を手放すものだろうか。
 何か、ウラがあるんじゃないのか。いや、絶対にあるはずだ。

 いやいや、俺という人間は、どこまで斜に構えれば気が済むんだろう。
 人の厚意は素直に受けるべきなんじゃないのか。それを疑いの眼差しで見るなんて、恥ずべきことだ。
 ありがとう、UFJ銀行。ありがたく使わせてもらうよ。

 ・・・などと思っていたら、送られてきたキャッシュカードがICチップ付きだった。
 やられた。そういうことか。
 これで俺の資金の動きはこのチップによってヤツらに筒抜けだ。

 いや、預金情報だけじゃなく、俺の個人情報だって当然収められているだろう。
 住所・氏名・年齢・電話番号・「番組の感想」・「ご希望の商品名」だってお見通しか。

 実は密かに住基ネット(懐かしい。最近ホント聞かなくなったなあ。)に接続してたりするのかも。
 うおお。国家にまで筒抜けかよ。
 嗚呼、ディストピア(ユートピアの反対語)な時代。

 確かにICチップにも便利な面があるんだろうけど、
 自分の知らないところで個人情報が独り歩きしてそうで、何かイヤなんだよなー。

 こうなったら、腹いせに時間外にATMを使用しまくってやる。
 ははははは、どうだ!悔しかろう、UFJ銀行め!!これでもか、これでもか。


 ・・・そしてICチップに記録されていく、俺のセコさ。


■2003年12月1日(月)  ― Show me your real love。 ―

 何やら、またタトゥーがドタキャンしたみたいですね。
 彼女らも、そろそろ自分たちが落ち目だということに気付くべきだと思う今日この頃。

 あれでも、最初の頃は楽曲の良さで売っていたハズなんだけどな。
 どこで道を間違えたんだ。
 ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて迷い道くねくね。
 っていうかそこ道じゃねえよ。と教えてあげたい。

 洋の東西を問わず、人気ってのは「無関心な人間をいかに取り込めるか」ということだと思う。
 コアなファンは何したって付いてくるんだから、無党派層の確保がキーになるんじゃないか。
 「特別好きってわけじゃないけど、いいよね。」っていう層にこそ鉱脈がある。

 俺、今いいこと言ったね。テスト出るよ、ココ。

 タトゥーの場合、もともとの洋楽ファンに離れられたのが痛かったと思う。
 大多数の浮動票を失えば、そりゃあ失速もするわさ。
 そこでターゲットを女子高生に変更したのも、大失敗。
 女子高生相手の商売が1年持つかよ。

 俺の中では、既に「ロシア製たまごっち」になりつつある。

 さらに言うなら、「5年後くらいに『あの人は今』に出てきそうな外タレ」ナンバーワン。
 ジュリア(凶暴な方)は女子プロレスのヒールとかやってて、レナ(そばかす・赤髪)は何だかんだで主婦してそう。

 どうせ日本に来てたなら、新語・流行語大賞にでも呼んでやりゃあ良かったのに。
 少なくとも、野中広務の「毒まんじゅう」よりは世間の耳目を集めただろう。

 しかし、流行語大賞に輝いた言葉って、毎年毎年、祝ったそばから忘れられていくのが楽しい。
 1年後には死語大賞になってるし。

 「タトゥー」。絶対ランクインさせておくべき単語だったと思うのだが。



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