最近は、変わった投資信託が流行ってるようで。
「新人グラビア☆アイドルファンド」に続いて、「麺喰王国ファンド」なんてラーメン屋さんのファンドが登場。
「新人グラビア☆アイドルファンド」って、「つのだ☆ひろ」みたいでイカスよね。
もう、何でもありだね。
しかし、一応は投資信託なわけだし、ちょっと真面目に考察してみようかと思うわけです。
固い話をすっ飛ばしたい方は、「そもそも〜」あたりからお読みください。
まず、投資信託っていうのは、
「投資家から集められた資金を専門の投資信託委託会社が運用し、その成果を出資額に応じて投資家に還元するもの」
とされています。
ただ、元本は保証されないので必ず儲かるとは限りません。下手すりゃ少なくなって戻ってきます。
そのため、投資をする側としては投資対象の将来性や安定性について仔細に見極める必要があります。
「麺喰王国ファンド」(以下、ラーメンファンド)で言うなら、
ラーメンの品揃えであったり、立地条件等の集客力であったり、消費者動向であったりするのでしょう。
本当に儲かるのか否か、要するに資金回収の見込みを判断するわけです。
ラーメンファンドの資料を読むと、1日の入場者数401人が損益分岐点のようです。
つまり、あなたが「一定期間に渡って401人以上の集客が見込める」と思うのなら、このファンドは買うに値することになります。
以上の話を踏まえて、「新人グラビア☆アイドルファンド」(以下、アイドルファンド)なのですが、
・・・何を持って損益分岐点とするんだろう。
投資判断の基準や指標が、何ひとつないよ。
あえて言うなら歌の上手さとか、演技やバラエティの素質とかかなあ。将来性を判断できそうなのは。
そもそも、このアイドルファンドは誰に向けて発信されているんだ。
一般投資家は、まず見向きもしないだろうしなあ。
世間でオタクと言われる人たちがメインターゲットなのだろうか。
それにしても、一口5万は高すぎないか。
グラビア業界のことは分からないが、売れているのはほんの一握りだけなんじゃないの?
グラビアで認知度を上げて、バラエティやドラマに出演するようになって、やっとペイできる感じなのでは・・・。
激しくハイリスク・ローリターンな予感。
写真集プレゼント、トークショーご招待とかあるようだし、入会費の高いファンクラブみたいなもんか。
逆に考えてみたら、投資対象になるアイドルも辛いところだよな。
信託期間は「水着は卒業します」なんて口が裂けても言えない。
アイドル辞めたくても辞められなさそう。
きっと、普通にデビューしたかったんだろーなあ。
さて、話を元に戻しますと、
投資家としては投資する以上、「利益」を得たいわけです。
この場合の「利益」を、金銭的な利潤と考えるか、精神的な充足感・満足感と考えるかによって
違いが表れるような気がする。
前者は、一般の投資信託やラーメンファンドのような利回りの良いファンドを選択し、
後者は、アイドルとのふれあいに価値を認めてアイドルファンドを選択する・・・のかなあ。
俺は現世利益最優先ですので、バリバリ前者。
では、ラーメンファンドの詳細を・・・ふむふむ。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
[出資単位] 一口50万円。
・・・無理。
世の中ってのはさあ、金持ちに都合よくできてるよね。
※
ジェット証券 : 「新人グラビア☆アイドルファンド」
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トレイダーズ証券 : 「麺喰王国ファンド」