Log (Jan 2004)

■2004年1月31日(土)  ― 風邪。 ―

 風邪ひいた。

 木曜日の夜から、何か調子が悪いなあと思っていた。
 金曜日は大事をとって早めに寝たのだが、
 今朝、目が覚めたら、見事に風邪をひいていた。

 今日は1日中寝込んでました。
 ある意味、ノックアウト。

 休日に風邪に倒れると、ものすごく損をした気がする。

 「非ピリン系風邪薬」だと思ったら、「フィリピン製家具作り」だった。
 という嘉門達夫の懐かしいネタを思い出しつつ、
 養生したいと思います。


■2004年1月29日(木)  ― 創刊。 ―

 『週刊タイタニック』。
 てっきりデアゴスティーニ社の刊行物だと思っていたのだが、
 調べてみたら別の出版社から出ていた。
 雑誌に付いているパーツを組み立てると、
 最終的に250分の1スケールのタイタニック号が出来上がるらしい。

 組み立ててどうするんだろう。
 風呂に浮かべてタイタニック沈没ごっこでもするのか。


 デアゴスティーニの商売上手なところは、
 ハードカバー数冊にできそうなものを、あえて雑誌形式で販売しているところだと思う。

 単価を下げ、付録をつけて購入意欲を誘う。
 上手くいけば、ハードカバーを1冊売るより結果的に儲かる。
 名より実をとる、いかにも外資系って感じがする。

 外資系らしいといえば、テーマのセレクトも外資系らしい気がする。
 『週刊 マイ・ドールズハウス』のドールハウスとか、
 『週刊 セーリングシップ』の模型帆船とかは、あまり日本人に馴染みがないし。

 『週刊 マイ・ドールズハウス』は、CMを初めて見たとき、
 「シルバニアファミリーかよ。」と突っ込んだくらい、馴染みがなかった。
 果たしてどれだけ売れたのやら。

 最近、『週刊 漢方ライフ』や『隔週刊 日本のうた こころの歌』といった
 平凡な刊行が多いのが残念だ。
 また以前のようなパンチの効いた出版をして欲しいものだ。

 週刊タイタニック。


■2004年1月28日(水)  ― 今日はちょっと趣向を変えて。 ―

壊?た。
 4コマ初挑戦。

 モノクロなのは、色塗りがめんどく・・・じゃなくて、とぼけた味を出すための技巧的手法です。

 ・・・4コマ絵日記描いてる人って、すげえと思った。

 で、ノートパソコンなのだが、
 ディスプレイとキーボードの間の蝶つがいみたいな金属部品がパックリ割れて、
 かろうじてケーブルだけで繋がっている状態。支えがないから、ディスプレイはグラグラ。
 例えるなら、二つ折り携帯がパックリ割れたみたいな感じ。

 多分、原因は金属疲労だと思う。

 自社のパソコンなら、喜んで買い換えてもらうよう段取りをするところなのだが、
 いかんせん常駐先から貸与されてるパソコン。
 幸い、今のところ機能に支障はないので、ちょっと言い出せずにいる。

 パソコンがこんな風に壊れたことのある人って、いるんだろうか。

 写真。


■2004年1月27日(火)  ― くいしん坊!万才。 ―

 民主党の菅直人代表が、鳥インフルエンザの発生した山口県阿東町を視察した際に、
 焼き鳥丼を食べるパフォーマンスをしたそうだ。

 鶏肉の安全を消費者に印象付けたいのか、
 養鶏業者の支持を取り付けたいのかは定かではないが、
 政治家ってのはああいうパフォーマンスが好きだよなあ。

 その鶏が、どういう経路で感染したのか。
 養鶏業者に鳥インフルエンザの感染者はいないのか。
 俺としては、そっちの方が気掛かりだ。

 そういえば、以前にO-157の感染源としてカイワレが疑われたとき、
 ボウルいっぱいのカイワレを頬張っていたのも菅直人氏だった気がする。

 いっそのこと、風評被害が発生する度にロケハンを組むのはどうか。

 タイトルは勿論、
 「菅直人のくいしん坊!万才」。

 少なくとも、松岡修造がやってるのよりは見てみたい。


■2004年1月26日(月)  ― 若さゆえの過ち。 ―

 社会人になりたての頃の話だ。

 ある日、仕事中にIEを立ち上げて、ツールバーの「お気に入り」をクリックした。
 次の瞬間、ツールバーが暴走。
 ものすごい勢いで全てのツールバーが表示され、一向に収まる気配がない。

 やべっ。新手のコンピュータウィルスに感染した?
 会社のパソコンだから、怪しいサイトを見に行ったわけでもないし、変なメールの添付ファイルだって開いてないし。
 いつの間に感染したんだよー。
 わー。どうしよう、どうしよう。

 若さゆえ。

 ・・・。

 ・・・・・・。

 ・・・・・・・・・。

 さて、キーボードの「→」キーを押しっぱなしにしてみてください。
 そして、おもむろにIEのツールバー上のどれかをクリックしてみてください。

 ・・・。

 ・・・・・・。

 ・・・・・・・・・。

 開いていた本の背表紙が、たまたま矢印キーを押下していただけだったというオチ。
 でも、あのときのドキドキは本物。
 あのとき告白されたら、多分恋に落ちていた。(吊り橋の法則)

 今日、仕事中にたまたま同じシチュエーションになったので、ふと思い出した。
 さすがに今は落ち着いたもので、涼しい顔でひょいとキーボード上の資料をどける。

 認めたくないものだな。
 自分自身の、若さゆえの過ちというものを。


■2004年1月25日(日)  ― ジミー大西絵皿。 ―

 車でガストの前を通りがかったら、
 「ガストオリジナル ジミー大西絵皿プレゼント」というのぼりが立っていた。
 ジミー大西絵皿って・・・。

 ジミー大西デザインの絵皿なのは分かるけどさあ。
 しばし妄想して一人でウケてた。

 絵皿。

 ジミー大西も、もうすっかり芸術家してるなあ。
 十年後くらいには、「裸の大将」的なドラマでも制作されるんじゃないのか。

 芸能人で言うと、片岡鶴太郎も芸術家ぶってはいるが、
 どこか外連(けれん)じみてて好きにはなれない。
 何か、自分を必要以上に高いところに持っていこうとしてるように見えて、居心地が悪い。

 ジミー大西は、そういう計算を感じさせないのがいい。

 しかし、ガストは何を思って「ジミー大西絵皿プレゼント」と銘打ったのか。
 どうせなら「絵皿プレゼント、やってるやってる〜!」くらいのことはして欲しかった。


■2004年1月24日(土)  ― オオカミが来たぞー。 ―

 渦中のあの人。

 最近目が離せないのが、民主党古賀議員の学歴詐称疑惑。
 まだ詐称していたと決まったわけではないが、
 状況証拠から見てほぼ決まりと見ていい気がする。

 学歴を詐称していたのなら、それは当然責められるべきだと思うが、
 それよりも、嘘を積み重ねて見事に身動きとれなくなっていくのが、単純に興味をひく。
 人間性って、こういう部分にモロに出ると思う。

 「オオカミが来たぞー!」

 「・・・オオカミじゃなかったかも。ハスキー犬だった。」

 「ごめん、さっきのは連絡ミス。やっぱオオカミ。オオカミ。」

 嘘のほころびは、嘘で繕うしかない。
 嘘のために嘘をつき、嘘のためについた嘘のために、また嘘をつく。
 嘘のデフレスパイラル。くるくる回りながら、堕ちていく。

 俺も嘘をついた経験がないわけじゃないから、分からなくもない。
 でも、嘘をつき続けるのは辛くて疲れるし、空しい。

 現代の寓話。
 「オオカミが来たぞー!」

 ええ、来ましたね。
 「マスコミ」というオオカミが。


■2004年1月23日(金)  ― 逆走。 ―

 給料の力で、全身倦怠も全快。
 きっと、給料の半分はやさしさでできているんだね。

 だから、こんなに少ないんだ。
 ・・・泣いてなんかいない。


 昨日、久しぶりに支店に帰った。
 「仕様書などの資料はパワーポイントで作成し、極力印刷しないように。」という通達が本社から出ていた。
 地球環境に優しいのか、利益率に優しいのかは知らないが、
 最近そういう企業って多いんじゃないだろうか。

 ちなみに、今の常駐先はそういう風潮もどこ吹く風。
 印刷しまくりの印刷パラダイス。
 秀丸で2〜3行のファイルだって、A4用紙でブリブリ出力。
 仕様書なら、数十枚単位でドカンと印刷。
 しかも、片面使ったら廃棄。
 OA用紙入れ替えのサイクルは著しく早い。

 世間の流れに対して、時速200キロで逆走。

 ・・・まあ、ウチも結構なもんだけど、
 最大の紙消費産業は学校とかの教育産業だと思う。コスト意識も低いし。

 気分転換。

 そういえば、最近「ケナフ」って聞かなくなったなあ。
 どこへ行ったんだ、ケナフ。


■2004年1月22日(木)  ― 肉体疲労時の栄養補給に。 ―

 だるい。

 スノボに行った疲れが残っているせいだろうか、今週は1週間がやたらと長い。
 今日がまだ木曜日だというのが、信じられない。

 感覚的には、既に金曜日でもおかしくない。
 いや、むしろ土曜日であるべきだ。

 いつもと同じ量の仕事しかしていないのに、何かすごく働いた気がする。
 充実感がないわけではないが、コストパフォーマンス的にはマイナスだ。

 ああ、今日も疲れたなー。
 具体的に言うなら、
 明日が給料日じゃなかったら休みそうな勢いで疲れてる。

 この全身倦怠の処方箋は、お給料と休日。
 よく効きます。


■2004年1月21日(水)  ― ドンキ、どんき、ドンキ。 ―

 ただ一言、「ドンキ」と言われたら、
 「ドンキホーテ」と「びっくりドンキー」。
 どちらを連想するだろうか。

 俺は前者です。
 後輩は後者です。
 で、どっちが一般的かという不毛な話になった。

 そんなドンキ談議にリーダーが割り込んで曰く、

 「ウチのチビがさー、ドンキーの叩くゲーム欲しがっててさー。」

 ああ、『ドンキーコンガ』ですか。
 でもあれ、『太鼓の達人』の二番煎じの謗りは免れられないですよね。
 名前もダジャレだし。
 任天堂らしくないゲームっつーか。

 ・・・頼むから、これ以上話を複雑にしないでください。
 後頭部殴りますよ☆

 どんき。


■2004年1月20日(火)  ― 『釣りバカ日誌』は国民的シリーズ映画か。 ―

 Yahooで見たのだが、『釣りバカ日誌』の第15作目が製作されるらしい。

 ああいう映画をだらだらシリーズ化することで、
 日本の映画界にとって何かメリットがあるのか知りたい。

 まあ、日本の映画界の将来は割とどうでもいいのだが、
 「寅さんなきあと、唯一の国民的シリーズ映画」とか紹介されていたのに違和感を感じた。

 「国民的」という言葉の胡散臭さ。
 『釣りバカ日誌』が国民的シリーズ映画だとか言われると、
 その胡散臭さは天文学的にうなぎ上りだ。

 普通「国民的」と言ったら、
 それこそ老若男女全てに支持されているものだと思う。

 「ブラジルでは、サッカーは国民的スポーツだ。」
 これは、納得できる。
 多分、世間も積極的に同意できるのではないだろうか。

 「日本では、『釣りバカ日誌』は国民的シリーズ映画だ。」
 これには、どこか抵抗がある。
 あれは中高年向けの映画だと思うし、若い世代には支持されていないと思う。
 少なくとも、俺は嫌いだ。
 「国民的」はいくらなんでも大風呂敷広げすぎだろ、とツッコミたくもなる。

 「良くも悪くも、国民一般に知られている」という意味で「国民的」と言うのなら、
 消極的に同意しないでもない。

 一度、おすぎに『釣りバカ日誌』のCMをさせてみたい。
 あの、全く心のこもっていないコメントを『釣りバカ日誌』にかぶせてみたい。

 ひとつ間違いなく言えることは、俺は絶対見ないということ。

 つまらん。

 もう二度と、あんな思いはしたくない。


■2004年1月19日(月)  ― サンダー攻撃。 ―

 山を飛〜び 谷を越え〜
 ボクらの町へやってきた〜
 筋肉痛が〜やってきた〜♪

 さすが28歳。
 筋肉痛もひとり時間差で攻撃してきた。
 無駄にテクニシャンな筋肉痛。

 ひとり時間差といえばバレーボールだが、
 バレーボールでひとつ思い出した。

 バレーボールに「三段攻撃」ってのがある。
 レシーブ→トス→アタックみたいな一連の流れ。

 中学2年のとき、
 体育のペーパーテストで「レシーブ→トス→アタック」の名称を答えさせる問題に、
 自信マンマンで「サンダー攻撃」と書いたことがある。

 滑舌の悪い体育教師が三段攻撃と言ったのを聞き間違えたのだろうが、
 言いたいことは分からないでもない。
 「サンダー」という響きには、何か鋭い感じがある。

 『サインはV』の稲妻落としみたいなもんなのか、サンダー攻撃。

 稲妻落とし

 『エースを狙え!』で味をしめたテレ朝あたりが、
 そのうちドラマ化しそうな気もするなー、『サインはV』。


■2004年1月18日(日)  ― 雪見風呂の誘惑。 ―

 乗鞍にスノボしに行ってきました。

 ロッジに泊まったのだが、そこに露天風呂がついていた。
 夕飯前にひとっ風呂浴びに行ったら、折りしも外は雪。
 お。雪見風呂としゃれこみますか。

 風呂につかってボーッとしていたら、
 風呂の脇に大量に積もっている雪が目に入る。

 ふと思う。
 この雪にダイブしたら、冷たくて気持いいかなあ。
 風呂から出たら寒いし、絶対やんないけど。

 ・・・でも、また風呂で温まればいいじゃん。
 雪の上に、人の形とか残ってたら面白いかも。

 いや、風邪ひくかもしんないし。


 ・・・結局、雪の上に倒れこむ。
 次の瞬間、風呂に飛び込む俺。
 温泉で温まった部分がジンジンする。

 28歳にもなって、何やってんだろう。
 露天で雪見風呂というシチュエーションに、ちょっといい気になってたかも知れない。
 雪見風呂の誘惑に勝てなかった、ダメな俺。

 雪見風呂。

 誰しも、絶対飛び込みたい衝動に駆られるハズだ。


■2004年1月16日(金)  ― トンパ文字。 ―

 ちょっと前から、携帯の待ち受け画像にトンパ文字を設定している。

 それに気付いた後輩が、「それ、どんな意味ですか?」と聞くので、
 答えようと思ったが、ド忘れ。

 ・・・まあ、落ち着け。
 トンパ文字は象形文字。
 文字から意味を判断することが可能なはずだ。

 というわけで、後輩と話し合った結果、
 「コンビニの前で座り込むヤンキー」ということになりました。

 トンパ文字。

 ・・・絶対違う。


 後で調べたら、「デュエット」という意味だった。


■2004年1月15日(木)  ― ヒゲ。 ―

 朝が弱いので、いつもギリギリまで寝ている。

 始業にギリギリ間に合う電車の発車時間から逆算して行動しているのだが、
 ここのところ、布団の中でヌクヌクするのに時間を割きすぎ、
 朝のイベントをいくつか省略せざるを得ない。

 そんな省略されるイベントのひとつがヒゲ剃りなのだが、
 ヒゲってのは何であんなに伸びるの早いのかね。
 特に、あごヒゲだけ異常に伸びるのが早い。

 ホルモンの関係なのだろうか。
 あごヒゲに働きかけるホルモン。
 芸能界でいうと、田中義剛と同じくらい存在意義の分からないホルモン。

 明日こそは、たとえ遅刻してでもヒゲを剃ろうと思う。
 いや、その前にあと5分早く起きろ、俺。

 ヒゲ。


■2004年1月14日(水)  ― 時代は回る。 ―

 高校生の頃、友達がパソコンを持っていた。

 パソコンとは言っても、もう10年以上前の話だ。
 当然、ウィンドウズ95すらなかった時代。
 パソコンは、ごく一部の人が扱うマニアックな機械だった。

 何でコイツはそんなもんを楽しそうにいじくり回しているんだろうと、
 俺はそのよく分からない機械に対して、軽い警戒心を抱いていた。
 きっと、パソコンなんて一生縁のないものだろうなと思っていた。

 そして現在、
 俺は毎日毎日パソコンに向かって、
 キーボードを叩き続けることを生業としている。

 人生って不思議だなあ。
 何がきっかけで、どんな風に転がっていくか分からない。
 今の自分の考え方や認識も、数年したらガラリと変わっているのだろうか。


 ・・・BSEの影響で、吉野家が苦境に立たされている。

 吉野家といえば牛丼。
 それも過去のものになっていくのだろうか。

 10年後、吉野家といえば天丼一筋になっているかも知れない。


■2004年1月13日(火)  ― 13時だよ、全員集合。 ―

 全員集合。

 昼休みに、常駐先の人が「8時だよ、全員集合」のDVDを買ってきた。

 そそくさと何か用意し始めたと思ったら、
 DVDが再生できるマシンに外付けのスピーカを付けて、早速再生していた。

 懐かしいなあ。
 ドリフのメンバーも若いが、八代亜紀がムチャクチャ若くて笑った。

 いくつかコントを見た後、ドリフ談義に花が咲く。
 小学生低学年の頃は、毎週楽しみにしていたものだ。
 ヒゲダンスとか、早口言葉とか、それぞれに思い出はあるようだ。

 しかし、豪華なセットで、毎週生放送。
 今にして思うと、すごい番組だよなあ。


 仕事が落ち着いてきたとはいえ、就業時間中にドリフ見て笑ってる。
 今にして思うと、すごい職場だよなあ。

 ・・・まあ、そんな職場で働いてます。


■2004年1月12日(月)  ― 成人の日。 ―

 成人の日ですね。

 毎年、成人式でのお祭り騒ぎが問題になるが、
 あれはもうしょうがないんじゃないか。

 20歳になっただけで責務の意識や自覚が備わるのなら、苦労はしない。
 多分、そういうのって社会に揉まれて初めて身に付くものなんじゃないかと思う。

 社会のイロハも教えずに、ずっと見て見ぬふりしてきたくせに、こういうときだけ問題視する。
 その姿勢も同様に責められるべきではないのか。
 騒いだ新成人の肩を持つ気はさらさらないが、偏向的な報道に毎年疑問を感じる。
 「新成人」という言葉に踊らされているのは、一部の新成人なのか、マスコミなのか。


 さて、8年前の新成人であるところの俺は、温泉でまったりして来ました。
 日頃の疲れを癒すのには、やはり温泉だ。

 露天温泉で芯まで暖まり、マイナスイオンでリフレッシュ。
 湯上りの火照った身体に、冬の外気が心地よい。

 明日っから、また仕事頑張ろうかなあとか思う。
 きっと「成人としての自覚」なんて、そんなもんだ。

 温泉。


■2004年1月11日(日)  ― 黄金時代。 ―

 高校時代や大学時代を懐かしく思い返すことがある。
 きっとあの頃が俺の黄金時代だったのかなあとか。

 しかし、当時の俺も、今が一番だなんて思っていなかった。
 当時の俺も、子供の頃を懐かしく思い返しては、
 過ぎ去った黄金時代に憂えたりしていた。

 一方、子供の頃、俺は早く大人になりたかった。
 いずれ来るであろう黄金時代に思いを馳せたりしていた。

 俺の黄金時代はいつの間にやって来て、いつの間に去っていったのか。
 それとも、結局来なかったのか。

 郷愁は、甘美で優しい。
 今を生きる辛さを慰めようと、人は思い出にすがる。
 過去を黄金時代だったと思うことで、
 自分を納得させようとしているだけなのかも知れない。

 きっと、人生の黄金は砂金のように、
 人生の流れの一瞬一瞬にちりばめられていたのだろう。
 昔も、そして、これからも。

 ・・・今日の俺は、何か悪いものでも食ったんだろうか。
 相田みつを路線でも狙ってるのか。

 ドブさらい。


■2004年1月10日(土)  ― シンパシー。 ―

 最近、目が離せない企業。イーレッツ株式会社

 パソコンの周辺機器なんかを製造・販売している会社だ。
 USBクリスマスツリーが話題になったのが記憶に新しい。

 この会社の何が素晴らしいって、製品のネーミングセンスに尽きる。

 今度の新製品は、USB超音波加湿器、「キリー・ポッターIII」!!

 その他にも、
  パソコン静穏化キット:「駆動静か」
  空気清浄機:「エアフォース・ファン」
  USB扇風機:「一台扇風」
  PCゲーム用立体グラスシステム:「Beauthiful 3D(ビューティフル・サンデー)」

 たまんね。こういうセンス、大好き。
 強くシンパシーを感じる。
 一度、企画会議に参加したい。

 イーレッツ。

 もし上場したら、株とか買っちゃうかも知れない。それくらい好きだ。
 投資対象としても面白そう。
 頑張れ、イーレッツ。


■2004年1月9日(金)  ― 違和感。 ―

 昼にウェンディーズでハンバーガーを食べた。

 会計の際、あいにく小銭を切らしていたので五千円札を出したのだが、
 お釣りをもらうときに、
 「お先に小さい方、297円になります。」と言われ、小銭を先に渡された。

 お札を受け取る気マンマンだった俺は、軽く驚いて鼻の穴がピクッとした。

 大きい方から渡されるのに慣れているから、
 多分それが一般的なんじゃないかと思う。
 いつの間にか「大きい方が先」という固定観念に縛られていた俺。

 どちらが先であろうと、最終的にお釣りが全額戻ってくれば問題ないのだが、
 何だろう。このばつの悪さ、言いようのない違和感は。

 分かりやすく言うなら、
 紙コップ式の自販機でドリンクを買おうとして、
 氷→紙コップ→ドリンクの順番で出てきたような。

 何を思って小銭から渡してくれたのかは分からないが、
 こんな些細なことで居心地の悪さを感じる俺って小さいよな、というお話。

 本文とは関係なし。


■2004年1月8日(木)  ― 五十歩百歩? ―

 外部のお客さんが来社され、打ち合わせをした。

 議事録を書くことになったのだが、
 ひとつ困ったことが。

 手元のレジュメに書きこまれているのは、
 打ち合わせの内容ではなく、お客さんのマユゲのデッサンのみ。

 マユゲくん。

 マユゲ、マユゲ、マユゲ。
 見ないように意識すればするほど、視線はマユゲに釘付け。

 打ち合わせ中も、終始上の空。
 今日の打ち合わせは、マユゲに始まりマユゲに終わった感じだ。


 後でトイレに立ったときに気がついたのだが、
 俺もハナゲが1本チョロリと出ていた。

 きっとマユゲくんも、俺のハナゲが気になって打ち合わせどころではなかったはずだ。

 ハナゲくん。


■2004年1月7日(水)  ― 寝不足。 ―

 寝不足。

 今、仕事で源泉徴収関係のことをやっている。

 源泉徴収還付金ってのがあるのだが、
 「還付金」と「パンプキン」って似てるなあ。

 ・・・年明けからこっち、毎日6時とか7時に出勤している。
 超夜型人間の俺にとって、早起きほど苦痛なものはない。

 ここ数日、深い眠りというものに縁がないので、慢性的に睡眠不足。
 理性の抑圧から解き放たれた俺の無意識は、10分おきに小ネタを吐き出す。
 「門下生」と「モン・カフェ」って似てる、とか。

 小ネタなんかより、画期的なアイデアとかをポンポン出してくれ。
 極限状態で知る、自分の底の浅さ。

 明日も朝7時出勤だ。

 今度の連休を、寝て過ごしそうな予感がギュンギュンする。


■2004年1月6日(火)  ― 風邪。 ―

 風邪が流行っているようだ。

 「効いたよね、早めのパブロフ。

 ・・・犬かよ。


 まあ、それはそれとして。
 通勤電車や職場でも、咳き込んだり鼻をかんだりする人は多い。
 周りに人がいるってのに、手も当てずに咳を連発する無神経さに腹を立ててみたり。

 多分、そういう人が多い分だけ、
 そこで風邪をもらってしまう人も多いんだろうと思う。
 風邪をひいてしまうことは仕方の無いことだが、
 それを他人にうつさないよう心掛ける優しさが欲しい今日この頃。

 唐突だが、最近やっている風邪対策。
 「通勤電車など、人が多い場所でのど飴をなめる。」

 ZIP−FM(東海地方のローカル局)のミュージックナビゲータ、池山文が言っていたのだが、
 のどの乾燥を防ぐので、いいらしい。
 実際、この冬まだ風邪をひいていないので、結構有効なのかも知れない。


 本日、風邪で同僚2名がダウン。
 風邪をひいてしまうことは仕方の無いことだが、
 そのあおりをまともに喰らった俺をねぎらう優しさが欲しい今日この頃。

 早く治して。


■2004年1月5日(月)  ― オロオロ新年会。 ―

 今日は大発会といって、証券取引所は午前中で終了。
 というわけで、仕事も昼過ぎに片付いた。

 やれやれと思っていたら、常駐先の社長主催の新年会にお呼ばれ。
 断れるハズもなく、近くの木曽路に連行される。

 遠慮して席につく順番を譲っていたら、
 社長の隣しか空いていないという状態が発生。
 何?どういうこと?

 新年早々、気を遣うこと遣うこと。
 社長のビールが減ってきたから、お酌しなきゃ。あ、でもそろそろ熱燗がいいのか?
 肉もそろそろ食べないと固くなっちゃう。
 うわあ、しらたきデロデロ。
 あ、愛想笑い愛想笑い。常に笑顔を絶やすな、俺。

 オロオロ。

 しゃぶしゃぶなんて久しぶりだったのに、
 ほとんど味わうこともできなかった。


■2004年1月4日(日)  ― 再起動。 ―

 今日は1日中、寝て過ごした。
 短い年末年始休暇が終わり、明日から仕事だ。

 再起動。

 仕事モードから休日モードへの切り替えはあんなに簡単なのに、
 どうしてその逆はこんなに難しいのか。

 誰か、俺を仕事モードで再起動してくれ。


■2004年1月3日(土)  ― 平成教育委員会。 ―

 「平成教育委員会・2004 絶対合格スペシャル」を見た。

 たかが中学を受験するのに、あんな知識が本当に必要なのか。
 こんなことを言うのも何だが、あんなもん俺にとってはトリビアだ。

 遠吠え。

 要するに、あれだろ。
 基礎的な問題では選別できないから、珍問奇問で差をつけようって魂胆。
 あの番組は、それを茶化している部分もあるんだろう。

 ネットを使えば大抵のことは調べられる昨今、知識量の多寡を云々するのは無意味だ。
 社会に出回る膨大な量の知識を、いかに選り分けて使うかというリテラシーが重要になると思う。

 受験なら、教科書や参考書に書いてある「正しい」知識を、単純に暗記すればいい。
 しかし、現実世界はそんなに甘くない。
 何が正しくて、何が間違っているか。そんなのは誰にも分からない。
 世間を流れる情報は、いつだってどこか不正確だ。

 有名中学→有名高校→有名大学→有名企業。
 ・・・それも確かに、子供のひとつの可能性。否定はしない。

 その結果、その子の人生はひどくつまらないものになってしまうかも知れない。
 ・・・それも、ひとつの可能性。否定はできない。

 受験から解放された後の人生の方が、ずっと長いことを知っていますか。
 志望校合格の先に、目指すものはありますか。



 ・・・結局、何が言いたいかと言うとですね、
 「そんなの分かったって、社会に出たら何の役にも立たないんだもんね────!」

 うん。負け惜しみだ。


■2004年1月2日(金)  ― 書き初め。 ―

 年末年始、ゴールデンウィーク、盆休み。
 ちょっと休日が続くと、あっという間に生活が昼夜逆転してしまう。
 きっと俺の前世は夜行性の動物だったに違いない。

 ところで、正月2日といえば「書き初め」。
 その年の心構えや抱負などを書き記し、精進するとうまくいくといわれている。
 では、早速・・・。

 今年の抱負。

 とりあえず、幸せは歩いてこないので、歩いていきます。
 急いても仕方がないので、着実に一歩ずつ。

 一日一日大事に使って、そのなかで何かを感じて、徒然と日記を更新。
 できれば、そんな感じで。


■2004年1月1日(木)  ― あけましておめでとうございます。 ―

 新年、あけましておめでとうございます。

 「おせちもいいけどカレーもね」とは言いますが、
 おせちも食べずに新年早々カレーを食べる。
 お正月の新機軸を打ち出しているのだと、ポジティブシンキング。

 家でゴロゴロしているのもなんなので、
 初詣がてら、大須観音商店街の新年初売りに行った。
 さすがに元旦だけあって、結構な人出だ。

 折角だからと、何気なくおみくじをひいた。

 大吉。

 ●このみくじにあう人は、草木が春に遇うて花咲きみのるように、人も出世のよろこびあり、地蔵、観音を信じて吉。
 ○病人本復す。心立て悪き人は治しがたし。
 ○待人来る。
 ○訴訟事はかなう。
 ○失物出る。地の底、灰の中にある。
 ○悦び事十分なり。
 ○屋造り、増築吉。
 ○買物よし。売り物は早く売り払って吉。
 ○いゝぶん、争いは勝つ。
 ○生死十に八九は生きる。
 ○嫁取り婿取り、旅立ちよし。
 ○道具は花瓶、香炉、茶の湯の道具、掛け物の類なり。

 さすがに大吉だけあって、いいことづくめだ。
 しかし、俺は「地の底、灰の中」に何を失くしたんだろう。

 とりあえず、「待人来たりて嫁取り」ということか。
 最近流行りの電撃入籍ですか。

 今年もいろいろ頑張って、いい年にしようと思った。



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