Log (MAY 2004)

■2004年5月31日(月)  ─ 今年は平成何年ですか。 ─

 普段の仕事では西暦しか使わないせいか、
 たまに、今年が平成何年なのか分からなくなることがある。

 「たまに分からなくなる」と書いたが、
 平成何年なのかを気にすること自体が稀なので、
 気になったときには、ほぼ確実に分かっていない。

 そういう場合にしか気にならないものだが、
 カレンダーを見ても、携帯の時計を見ても、ポータルサイトを見ても、表示は「2004年」だ。

 セルの書式設定

 Officeを使いこなして、ちょっとデキる会社員っぽいが、
 デキる会社員は今年が平成何年かを忘れたりはしない。

 西暦の下2桁に12を足せば和暦が求まることに、今気が付いた。
 ちょっとデキる会社員への階段を、一歩登ったな。俺。


■2004年5月30日(日)  ─ 「タイムスリップグリコ」の失敗。 ─

 昼過ぎまで寝ていたのだが、あまりに暑くて寝ていられなくなって起きた。

 涼を求めてぶらりとスーパーに買物に行ったら、
 「タイムスリップグリコ 青春のメロディチョコレート」なるアーモンドチョコレート菓子を発見した。
 最近よく見かける、「J’sポップスの巨人たち」の二番煎じ。

 「J’sポップスの巨人たち」が中身の収録曲が見えたのに対して、
 「タイムスリップグリコ」は中身が分からないようになっていたことが少し引っかかった。

 フィギュアのような食玩と同じようなイメージで売っているのだろうか。
 だとしたら、大失敗だと思う。

 青春のメロディを懐かしがって買うような年代は、チョコエッグのフィギュア蒐集に興じる年代とは違う。
 中身も分からず買うとは思えない。
 思い出のある曲だからこそ購入するのに、何故隠すのか。
 コンプリートを狙って何度も手を伸ばすとでも思っているのだろうか。

 「見えない」ことにも、メリットとデメリットがあるとは思うが、
 この場合、デメリットしかない気がする。

 しかも、アーモンドチョコレート2粒入りというショボさ。
 あらゆる面で、購入意欲をそそられなかった。

 よく考えてみたら、別にCD付き菓子なんぞ買わなくても、
 懐メロのコレクションなら、CDショップでいくらでも売られてるんだよな。

 二番煎じ。


■2004年5月29日(土)  ─ 「苺」ってどうなの。 ─

 >>人名漢字580字追加へ 「苺」など今秋に使用可

 生まれてくる子供に名前を選ぶ権利はないわけで、
 ゴッドファーザーはある意味でその子の人生に責任があると思う。

 かなり前だが、子供に「悪魔」という名前を付けようとして物議をかもしたこともあったな。

 ストロベリー。

 「あり」か「なし」かで言うなら、俺の中で『苺』は「なし」だ。
 もし自分がそんな名前だったら、絶対に自己紹介したくない。
 下手をしたら、社会的に引き篭もるかも知れない。

 常識的なネーミングセンスを持つ親の子として生まれたことと、
 俺が生まれた頃に「苺」だの「匂」だのという漢字が人名用漢字になかったことに感謝したい。

 「苺ちゃん」が小学生になる頃には、「ヘビイチゴ」とか立派なアダ名が付くことだろう。
 中学に上がる頃には、立派に道を踏み外していることだろう。
 高校生になったら、学校も行かずに水商売のバイトとかしていそうだ。

 源氏名が「ストロベリーちゃん」なのは言うまでもない。


■2004年5月27日(木)  ─ ヌーベル名古屋グルメ。 ─

 夕飯にきしめんでも食べようかと、きしめん屋に入った。
 創作きしめん「ジェノバ風きしめん」なんてのがあったので、
 物珍しさも手伝って注文してみた。

 きしめんをフェトチーネに見立てて、バジルソースで和えてある感じ。
 具は、茹でた剥きエビとざく切りのフレッシュトマト。
 ぱっと見はイタリアンなのだが、
 噛めば噛むほど、アルデンテとは程遠いコシのなさ。

 「悲しいけど、コレきしめんなのよね。」


 発想と創作意欲は買うが、
 ヌーベル名古屋グルメとしては『喫茶マウンテン』の甘口スパに近いものがあると思う。

 呼べぃ! (念の為に言うと、不味くはない。美味くもなかったが。)


■2004年5月26日(水)  ─ お金にまつわるエトセトラ。 ─

 >>バス・フィッシングプロ2人、魚群探知機など盗む

 一時期、芸能人の間でバス釣りが流行ったことがあったが、
 最近はそれを吹聴するタレントも少なくなった気がする。今じゃ清水国明くらいか?

 ・・・バスフィッシングのプロということは、バス釣りで稼いでいるということか。
 儲かりそうな気配が、まるでしない。

 スポンサーがつかないと、まずやっていけないだろうなあ。
 優勝賞金も、大したことなさそうだし。
 国内大会で上位入賞したこともある人間が、数十万円の機器を買えないのだから、
 あとは推して知るべし。

 好きなことを仕事にすることの、不安定性を感じずにはいられない。
 結局は金持ちの道楽なんだろうか。

 ***
 自動車税を納付した。

 ああ。

 澄み切った青空に消えて行く、4人の福沢諭吉。

 ラスカルを自然に帰すスターリング少年のように、
 去り行くシェーンを見送るジョイ少年のように、
 俺にはただ立ち尽くすことしかできなかったわけで。

 ・・・どうにかしたら、俺にもスポンサーとかつかないもんか。


■2004年5月24日(月)  ─ 歌おう、消臭ポットの唄。 ─

 ♪
 ちょちょちょっとちょっと 昇給〜ちょっと。
 ちょっとで昇給。
 昇給〜 ちょっと。

 「エステー化学です。」

 雀の涙。

 昇給額は、中学生のお小遣いくらい。
 ・・・世知辛い世の中だ。


■2004年5月23日(日)  ─ スケバン刑事について、徒然と。 ─

 >>秘話を次々に披露…“風間三姉妹”がトークイベント

 スケバン刑事とは、これまた懐かしい。

 小学生の頃、毎週見ていた記憶がある。
 ヨーヨーを横に飛ばせるように練習したりもしたなあ。
 斉藤由貴がやっていた、初代スケバン刑事が一番好きだった。

 放送当時から思ってはいたのだが、リリアンと折り鶴は流石に無理があるだろう。

 ついでに言うなら、あの番組で「リリアン」の存在を知ったのだが、
 結局現在に至るまで、リリアンが具体的に何をするものなのか分かっていない。

 今この瞬間、リリアンを手渡されたとしても、とりあえず投げてみるくらいしか使い道が思い浮かばない。
 が、それが明らかに使い方を間違えていることだけは分かる。
 何なんだ、リリアン。

 ヨーヨーといえば、数年前に「スーパーヨーヨー」とか何とかいうのが一時期流行ったが、
 まだやっている人はいるのだろうか。
 あの頃、「スーパーテクニック」とやらを披露していた彼らは、今何をしているのだろう。
 風間三姉妹の無事を確認した今、次に気がかりなのは彼らの現在だ。

 スケバン刑事。


■2004年5月22日(土)  ─ 小林克也のアメリ缶。 ─

 プログラム言語関係の書籍を買いに、丸善に行った。

 コンピュータ関連の書籍の隣が、外国語関連の棚で、
 ふと顔を上げると、そこには「小林克也のアメリ缶」。
 ・・・実物を初めて見た。

 アメリ缶。

 森永の「おもちゃの缶詰」の実物はまだ見たことがない。

 ***
 テレビは軒並み、予定を変更して拉致被害者家族帰国の特番を組んでいる。

 しかし、どの局も浮き足立っているのがミエミエで、ぬるい。
 ワイドショーでも見ているかのような錯覚を覚えた。

 こういうとき、日本の報道の底の浅さは簡単に露呈する。
 あまり役にも立たなさそうな情報を、整理もしないままリアルタイムで伝えられても困る。

 普通に「アド街ック天国」を放送してるテレビ東京系は、やっぱり侮れない。


■2004年5月21日(金)  ─ テレビ電話。 ─

 常駐先の主任さんが、携帯をFOMAに替えた。

 テレビ電話ができるというので、
 他のフロアにいるFOMAユーザの社員とテレビ電話。

 仕事しようぜ。

 数人がテレビ電話に興じ、感動している横で、
 「タクシー無線みてえ。」などとミもフタもない感想を述べつつ、
 ラバー・ペンシル・イリュージョンに興じる俺。

 携帯使ってテレビ会議は無理なんじゃないかと思った昼下がり。


■2004年5月20日(木)  ─ それは脚光を浴びているのか。 ─

 >><私のしごと館>自分探しブームで人気の修学旅行先に

 入館者の7割が修学旅行生ということは、
 一般には見向きもされないムダ施設だと思うのだが。

 「脚光を浴びている」とは、物は言いようだ。
 記事の裏で何かが蠢いているのを感じさせる。

 自分探しブームとも、おそらく無縁だろう。
 「自分探し」ってのは、要するに行き詰まった人間のモラトリアムだと思う。
 その意味においては、小学生に「自分探し」の必要はない。
 どちらかというと、教師の方に職業体験が必要な気がする。

 少し気になったのだが、「リカちゃん人形」づくりって、どんな仕事だ。

 もし


■2004年5月19日(水)  ─ 大魔王。 ─

 流行っているのか知らないが、
 通勤電車で首からガマグチを提げた女子高生を数人見かけた。

 オーバーラップする「ハクション大魔王」。

 くっしゃみひとつで。


■2004年5月18日(火)  ─ ベルサイユの・・・。 ─

 草叢に名も知れず 咲いている花ならば

 ただ風を受けながら そよいでいればいいけれど

 私は バグのさだめに生まれた
 速やかに激しく 直せと生まれた

 バグは バグは 気高く咲いて

 俺は 俺は 美しく散る

 オンドレー!

 ソフトウェア開発に従事している以上、
 バグは付き物ではあるのだが、最近やたらとバグに縁があって困る。

 後輩が組んだプログラムにバグが見つかったのだが、あいにく後輩は欠勤。

 仕方がないので俺が代わりに修正することになったのだが、
 エラートラップが全くなく、割とボロボロ。

 自分の仕事の片手間に、ちゃっちゃと直せる予定のはずが、
 大幅にずれ込む結果に。

 デバッグの星の下に生まれた運命と後輩を呪いつつ、残業の夜は更ける。


■2004年5月17日(月)  ─ 蓼食う虫も好き好き。 ─

 >>アメリカ自然史博物館で虫を食べるイベント開催

 「食はまず目で楽しむ」とはよく言われるが、
 俺はこの手の料理は視覚だけで楽しみたいものだと思う。
 野生のイノシシ肉を食ってE型肝炎に感染するようなご時世なので、
 あまり突飛なものは口にしない方がいいかも知れない。

 ひと昔前に、タレントが海外まで出掛けていって、
 現地料理と称するゲテモノを食わされる特番があったが、それを思い出した。
 そういえば、ああいう番組は最近見かけなくなった。

 まあ、いかにもなやらせだったし、
 タレントがギャアギャア喚きながら虫を食べる映像を見せられたところで、
 俺には不愉快なだけなので、それはそれでいいのだが。

 ネタが尽きたのか、過激度がインフレしたのか。
 いずれにしろ、もうあの手の番組を目にすることもないのだろう。

 ・・・昔のテレビって、結構無茶な特番やってたんだなと思った。

 ***
 久しぶりにジャンクフードを食べたくなったので、昼メシはハンバーガーにした。

 ・・・多いよ。

 フライドポテトを平らげるのが苦痛だった。
 ・・・オッサン化しつつある現実に直面。


■2004年5月16日(日)  ─ ケータイにできることのすべて? ─

 FOMAの新サービスに、「M-stageビジュアルネット」というのがある。

 「携帯端末でテレビ会議ができる」というのをウリにしているようだが、
 本当にそんなニーズがあるのか疑問だ。

 俺は営業職ではないが、少なくとも俺が今まで目にしてきた営業職は、
 FOMAを使ったテレビ会議を必要とするような職種ではなかった。
 これを必要とする営業って、何の営業なんだろう。

 営業という職業を、イメージのみで捉えていないか、ドコモ。

 あえて携帯でしなくてもいいことなら、一部の酔狂な人間が利用するくらいで、
 あとは誰も使わないと思う。

 欠点を発見。

 もし万が一、このサービスが一発当たったら、
 「FOMA立て」みたいなアイデア商品を実用新案申請でもしようと思う。


■2004年5月15日(土)  ─ もうどうにか止めてくれ。 ─

 Linda☆Lindaの「超☆狙いうち2004 featuring Linda Yamamoto」

 どこから突っ込んでいいものやら、対処に困る。

 芸能界の事情だけで成立するユニットの哀しさ。
 そういえば「ピンクレディー2000」なんてのもいたな。
 芸能界に周期的に咲いては散る徒花。

 そんな場所には、潜在的にも需要なんかないのに。
 遠からず、線香花火のように儚く消える運命。

 ポトリ。

 山本リンダは、いつだって忘れた頃にやってくる。
 次の周期は2年後くらいか?


■2004年5月13日(木)  ─ 奈良銘菓。 ─

 >>大仏鼻くそ?失礼だと寺異議で登録抹消…でも買えます

 「大仏さまの鼻くそ」。
 ありがたいのか、ありがたくないのか。
 修学旅行の小学生が嬉々として買いそうなお土産ではあると思う。

 商標登録云々以前に、食べ物に平然と「鼻くそ」と銘打つセンスに痺れた。
 越えるべきではないと思っていた一線を、軽々と越えられた衝撃。
 ある意味、カルチャーショックだ。

 そういえば、奈良には「しかのふん」なんて銘菓もあったなあ。
 ・・・スカトロにまつわるエトセトラ。

 何気に、こういうネタは大好きなのだが、
 仕事をサボっていたのが一発でばれるのが克服すべき難点だ。

 顔に出てる。


■2004年5月11日(火)  ─ 宇宙戦艦ヤマト。 ─

 さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト

 宇宙の彼方イスカンダルへ 運命背負い今飛び立つ

 必ずここへ帰ってくると
 手を振る人に 笑顔でこたえ

 銀河を離れ イスカンダルへ はるばるのぞむ


 デスラー!!


 責任転嫁ん ヤ ─── マ ─── ト ───!!



 バグ除去装置「コスモクリーナーD」を求めて、俺はイスカンダルに旅立ちます。


■2004年5月10日(月)  ─ JAROってなんジャロ。 ─

 CMは、商品や企業のPRであると共に、
 商品を用いたライフスタイルの提案であったりもするのだが、
 たまに、見ていて疑問に思うこともある。

 5月9日は母の日だったわけだが、どこかのカレーのCMで、
 「母の日に子供たちだけでお母さんにカレーを作ってあげよう」
 というコンセプトのCMがあった。

 コンセプトだけ見ればアットホームで微笑ましいが、
 どこか欺瞞というか、現実離れした感じがする。

 カレーは子供だけで作れるほど簡単な料理ではないと思うし、
 子供だけで包丁や火を使うのは危険だ。
 黒木瞳も寝たふりしてる場合じゃないと思うのだが。

 およそCMに出てくる「家庭的」な雰囲気なんて
 商品の付加価値やイメージ戦略の副産物であって、
 結局は毒にも薬にもならない、薄っぺらな虚構でしかないのかもなと思った。

 全く関係ないが、海の水がみるみる引いていくマックシェイクのCMは笑った。
 同じ薄っぺらな虚構なら、こっちの方が好感が持てる。

 ***
 やる気0。

 連休後のだらだらムードを、「五月病」とかうそぶくのは何年目まで許されるのだろう。


■2004年5月9日(日)  ─ ワールド☆レコーズの行く末。 ─

 ***
 「鉄腕DASH」を見た流れで、そのまま「ワールド☆レコーズ」を見た。

 『世界一』を謳い文句にする割には、番組として小さくまとまりすぎている感じ。
 色々な番組のいいとこどりをしようとしたものの、結局凡庸に仕上がった、という印象。

 こういう番組は、息切れも早そうだ。
 3回目にして、既にネタ切れを予感させる。

 特技・一発芸を持っている視聴者を募集するあたり、
 最終的に落ち着く先は、かつての『ウッちゃんナンちゃんの投稿特報王国』か。

 今後、どれほどの勢いで「記録」のスケールが滑り落ちていくかと思うと、楽しみで仕方がない。
 日テレもいよいよヤキが回ったなあ。
 毎週、新聞のラテ欄で内容のチェックだけしようと思う。

 ・・・多分、しないけど。

 ***
 いらない。

 ポイントカードは、今まで貯まったためしがないので、
 最初から作らないようにしている。

 当然のように毎回「作りますか?」と聞かれるので、毎回断っている。

 いっそのこと、「レジ袋いりません」みたいな
 「ポイントカードいりません」という意思表示できるものが欲しいと思った本日3回目の「いりません」。


■2004年5月8日(土)  ─ メカフェチ。 ─

 メカメカ。

 雑誌で見つけ、一瞬で心を奪われたユーティリティロボット「番竜」

 ASIMOやら先行者やらといった人間型ロボットにはあまり関心がない俺ではあるが、
 こういうコンセプトやデザイン性といった要素には弱い。

 一見ゾイドっぽくもあり、タイムボカンシリーズのビックリドッキリメカのようでもある。

 4足歩行というギミックと、首から胴体にかけてのフォルム。
 よく見ると、鼻の頭に小さい角があり、キバのようなデザインが施されているという芸の細かさ。

 アイボに比べると、若干チープな印象を受けるのは否めないが、
 そのチープさも俺の心をくすぐってやまない要素の一つだ。

 しかし、こういうロボットに会話モードが必要なのかは疑問だ。

 去年の年末、東証の大納会のゲストが毛利衛とASIMOで、
 会話モードのASIMOにすっかり興ざめした記憶がある。
 そのときばかりは、「お前は踊ってりゃいいんだよ」と思ったものだ。

 話がそれたが、要するに何でもかんでも機能を詰め込むよりは、
 どこかで割り切って、不要な機能を切り捨てる思い切りが必要なのではないだろうか。

 アイボに会話機能がない(と思う)のは、きっとそういうことなんだと思う。


■2004年5月6日(木)  ─ 「昭和枯れススキ」な日記。 ─

 貧しさに負けた いえ睡魔に負けた。


■2004年5月5日(水)  ─ 「夏こそは」と思いつつ、徒然と。 ─

 ***
 「平成教育委員会2004 ピカピカの1年生SP」を見た。
 何だかんだ文句を言いつつ、毎回見てしまうのは何故なのか。

 回を重ねるごとに、
 『初期の「マジカル頭脳パワー」と「エンタの神様」(見たことないけど)を足して、2で割り切れなかった』
 風な寂寥感を増していく。

 結局、ネタもクイズも中途半端になっている気がする。

 とりあえず、高島彩の番組の流れを無視した解説に苛立つ2時間だった。
 もっと場の空気を読んでくれ。高島彩。

 幅広い年齢層が見るような番組に起用するには、まだ荷が重いと思う。

 ***
 夕方のニュースで、名古屋空港の帰国ラッシュをトピックスとして扱っていた。

 @「どちらへ行かれたんですか?」
   「グアムへ。満喫してきました。」

 A(子供に対して)「楽しかった?」
   「うん。」

 B 「明日から会社です。いやー、辛いですねー。」

 ・・・こんなやりとりに、どれほどの価値があるのか分からない。
 毎年毎年聞き飽きた、当たり障りのないコメント。
 まあ、4:6くらいの割合でひがんでいるわけなのだが、
 素人が映画の低レベルな感想を話すCMを見るかのような、「だからどうした」風な白眼視。

 各テレビ局もたまには、GW中、ずっと家に引き篭もっていた人にインタビューするような、
 「チャレンジ・ジョイ」並みの取材を敢行してみたらどうだ。
 間違いなく俺は取材拒否するけど。

 ***
 お高いんでしょ?え!みたいな。

 ・・・夏こそは有意義な休日を過ごしたい。


■2004年5月4日(火)  ─ そんな午後。 ─

 連休の前半を仕事で潰し、連休の後半は天候不順。

 雨脚が強いので出かけるのも億劫になり、ひたすらゴロゴロしていたのだが、
 折角時間があるのだからと、キーマカレーを作った。

 ベルばら。

 明日はゴールデンウィーク最終日なので、
 もう少し有意義な休日を過ごそうと思います。


■2004年5月3日(月)  ─ 小林亜星の袋小路。 ─

 暇を持て余してゴロゴロしていたところ、
 不意に「そういえば、小林亜星っていたなあ。」と思った。

 正直な話、小林亜星が世間ではどのように評価されているのか、よく分からない。
 興味もないし、積極的に知りたいとも思わないが。

 何か音楽界の重鎮っぽく扱われているような気もするが、
 果たしてそれが妥当なのか、本当にそんな風に扱われているのかすら
 俺には分からない。

 作曲家の価値が何で決まるのかは知らないが、
 とりあえず、俺にとって小林亜星のイメージといえば「不遜」だ。

 小林亜星は、その存在だけで俺の思う作曲家の価値を2割くらい損ねている。

 小林亜星の代表曲と言われたら、最初に思い浮かぶのは「パッとサイデリア」。
 ・・・よく考えたら、「サイデリア」の新興産業って、もう倒産してるなあ。
 「この木なんの木」「ガッチャマン」なんかも小林亜星の作曲らしいが、他はあまり知らない。

 そのためか、『分不相応に不遜な態度を取っている印象が強い』というのが俺の小林亜星評なのだが、
 俺より一周りか二周りくらい年齢が上になると、その評価も変わってくるのだろうか。

 俳優業も古くからやっているようだが、
 「昔気質の頑固親父」という型から抜け出せない辺り、
 俳優としてつぶしがきくとも思えない。

 シンガーソングライターが一般的になった昨今では、
 歌謡曲の世界に小林亜星の居場所は少ないのかも知れない。


 サイゼリヤあたり、使ってあげればいいのに。

 「パッとサイゼリヤ。」

 ***
 おまけ。

 これといった予定もなくゴールデンウィークを過ごすと、
 自然とテレビを見る時間が増える。

 ここ数日で一番面白かったのは、CATVでやっていた「オギー&コックローチ」。
 お子様向けアニメかと思わせつつ、実はシュールでブラック。
 おフランス製だけあって、エスプリがきいている。

 オギー&コックローチ


■2004年5月2日(日)  ─ ビートたけしの市場価値。 ─

 ビートたけしが司会をする番組を見ると、何か居心地の悪さを感じる。
 誤解を恐れずにはっきりと言ってしまえば、白ける。

 漫才ブームの全盛期ならまだしも、今のビートたけしの何が面白いのかが分からない。

 映画監督「北野武」の市場価値と比べると、
 コメディアン「ビートたけし」の市場価値は目減りする一方なのではないか。

 「ビートたけし」の軽さやバカは、
 実は「北野武」によって「装われた」・「計算された」軽さやバカであることに、
 うすうす日本中が気付いていると思う。
 それが下らなければ下らないほど、そのコントラストは一層強まる。
 見ていて痛々しいほどに。

 その辺りは、片岡鶴太郎にも通ずるものがある。

 片岡鶴太郎が画家・芸術家として振舞うとき、それは「装われた」重さや真剣さのように見える。
 鶴太郎の絵がいくらで売れるのかとか、本人がどれほど本気なのかとか、
 知らないし興味もなく、別に悪意もないが、あくまで俺にはそう見えるのだから仕方がない。

 片岡鶴太郎が「鶴ちゃん」というキャラクターを封印したように、
 北野武も「ビートたけし」というキャラクターを封印するべき時が来ているのだと思う。

 以前は、「北野武」と「ビートたけし」はバロメーターの両極だった。
 そして、視聴者もそれを認識していた。

 しかし、最近「北野武」と「ビートたけし」の間の針の振れ幅が小さくなってきている。
 「北野武」と「ビートたけし」が近似値となり、
 本人にも使い分けができなくなっているような気がする。

 「ビートたけし」の知名度は高い。
 その点で、市場価値があるのは認める。
 しかし、それ以外の要素を俺は見つけることができない。
 このまま緩やかに値崩れしていくような、そんな気がする。

 ***
 おまけ。

 昨日は岐阜羽島でヘルプ。

 リリースでバタバタしているというからどれほどのものかと思ったが、
 そんな緊迫感は全くなく、てんで肩透かし。

 3時の休憩時間だと言って、休憩室でお菓子を広げられた瞬間、
 近距離パワー型のスタンドを発動しそうになった。

 お前は俺を怒らせた。



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