Log (Apr 2005)

■2005年4月29日(金)  ─ 2泊3日の旅行に行ってきます。 ─

 ・・・。

 仕事中、業務フローを紙に書き出してまとめたりするのだが、
 気が散るとこうなることがたまにある。


■2005年4月28日(木)  ─ 省エネルックの新名称。 ─

 ついこの間まで、コートをはおって寒い寒い言っていたのに、
 今日は夏日だ。暑い。
 手のひらを返すように変わる気候。気付けばもう初夏だ。

 ***
 省エネルックの新しい愛称に、
 「COOL BIZ(クール・ビズ)」が選ばれたらしい。

 七五三の衣装を、無理矢理大人が着ているようにしか見えない省エネルックもどうかと思うが、
 「COOL BIZ」。
 いかにもぱっとしない男性アイドルグループにありそうな名称である。

 マキシシングルを2〜3枚出して消えそうなイメージ。
 オリコンなら60位あたりが限界だろうか。

 名前を聞いても、「ああ、そういえばそんなのもいたっけ」レベルの認識。

 また、随分と浮わついた抽象的な名称なので、
 社会人の大多数を占める中年層に受け入れられるかどうか疑わしい。

 恐らく、奇をてらわずに「ノーネクタイ」を呼びかけた方が効果的だろう。
 どうせ策を弄して失敗するなら、
 『通勤快足』並みにキャッチーなネーミングにすればよかったと思う。

 裸だ・・・。


■2005年4月27日(水)  ─ 表記。 ─

 「ボーリング」と書くと、地質調査や石油採掘のための掘削(boring)。
 「ボウリング」と書くと、10本のピンを倒すゲーム(bowling)。

 普段、何となく使い分けている。

 別に、どちらも「ボーリング」でも通用するのだが、一抹の違和感を感じる。
 こういうのも同音異義語というのだろうか。

 同様な違和感を感じるものに「ヴ」がある。
 発音記号的に”v”で発音する音について、「ヴ」表記になる、アレである。

 いつ頃から「ウ」に濁点を付けるようになったのだろう。

 ヴィジュアル・ベーシック(Visual Basic)。
 ライヴ(live)。
 サヴァイヴァル(survival)。
 サーヴィス(service)。
 ヴェジタブル(vegetable)。

 「ヴェジタブル」とか言われてしまったら、
 少なくともニンジンやジャガイモはイメージできない。
 ズッキーニとかエシャロットがイメージとしては近いか。

 全体的に漂う、「シル・ヴ・プレ」にも似たすかしたパリジャンの空気。
 「ヴ」表記の響きには、何だか非日常な感じがある。

 普通の文章を読んでいたら、突然「ゑ」が出てきたような、そんな感じ。

 ゑ。


■2005年4月24日(日)  ─ きのこの山。 ─

 10日ほど前に「しるこキャラメル」を食べたせいか、
 スーパーで見かけた小豆関係のお菓子に敏感に反応してしまった。

 あずきミルク。 「きのこの山・あずきミルク」

 この間の日記では、
 「しるこキャラメル」の次は「しるこプレッツェル」だ、とか書いて締めたが、
 これはある意味「しるこプレッツェル」だと思う。

 しかし、「きのこ」で「あずきミルク」で「チョコレート菓子」。
 何だか複雑な事情を抱えている。

 精神分析とかしたら、
 「現状の自分に不満があり、強い変身願望がある」とかいう診断結果でも出てきそうだ。

 そのうち「自分探し」の旅にでも出るんじゃないだろうか。

 パッケージ上部にもあるように、
 現在、明治製菓では「夢の味企画会議」というキャンペーンを行っているようだ。

 以前、カルビーが「海鮮チゲ味」といった、一風変わったフレーバーの
 ポテトチップスを乱発していた時期があったが、それと同じような迷走だろうか。

 「きのこの山・あずきミルク」が結局何になりたいのか分からないのと同様、
 明治製菓も自分を見失っている感じがする。

 中途半端な味。

 試しに、ヨーグルト味とか紅茶味とかを送ってみようか。

 「ヨーグルトきのこの山」と、「紅茶きのこの山」。


■2005年4月23日(土)  ─ いい日旅立ち、西へ。 ─

 会社のセミナーに参加するため、大阪に出張した。

 ***
 新幹線に乗るのも久しぶりだ。

 新幹線に乗ると毎回気付かされるのは、田んぼや畑の多さである。
 都市部から十数分離れると、
 車窓の風景は近景に田園風景、遠景に緑深い山々である。

 平成15年の統計によると、日本の耕地率は12.7%であるが、
 もっと多いのではないかと感じる。

 車窓の風景が住宅地だと、すぐに風景に飽きるが、
 田園風景が続いても割と見飽きないのは不思議だ。
 普段、見慣れていないせいだろうか。

 ***
 神戸などに行く際に乗換えで下車したことはあったが、
 大阪の市街にまで出たのは初めてだった。

 聞こえてくる関西弁のイントネーション、あちこちに点在するたこ焼き屋、
 それらがここが大阪であることを否応なく意識させるが、
 俺が「大阪」を一番強く感じたのは、
 エスカレータで急ぐ人のために左側をあける光景であった。

 ***
 最低9個。

 懇親会である程度食べた後だったので、食い倒れるかと思った。


■2005年4月20日(水)  ─ 徒然なるままに。 ─

 ***
 プライバシーマークの認定をしている団体に、日本情報処理開発協会というのがある。
 略称は「JIPDEC」。

 そのまま読めば「ジップデック」である。
 まるで、「ジップロック」の海賊版のようだ。

 いかにも耐熱温度とか低そうである。
 電子レンジにかけたら、穴が空きそうな感じがする。

 個人情報保護の観点から見ても、
 「ジップロック」の方が、何となく堅牢な印象が強い。
 保存の際の密封性に優れ、情報が漏れそうにないイメージ。

 まあ、実際にはジップロックは「Ziploc」なのだが。

 ***
 回転すしを食べに行ったら、
 シャリの上にハンバーグを乗せ、ケチャップを添えた握りが回っていた。

 フロンティアスピリッツ溢れる、すしの拡大解釈。

 すしというより「SUSHI」である。
 ベクトル的には、カリフォルニア巻き以上に「SUSHI」だと思う。

 チャート。

 アメリカの勘違いした立食パーティで、
 リッツ感覚のオードブルとして出てきそうでもある。

 ***
 仕事で、株式市況のニュースを斜め読みしていたら、
 『アニメ・ゲームなど「萌え」関連銘柄が堅調。』
 とのニュースがあって、何だか腰が砕けた。

 相変わらずよく分からない概念だが、
 いつの間に一般名詞になったんだろう、「萌え」。

 どうやら、市況は堅調に萌えているらしい。
 日本経済の一部を、猫耳とメイド服が動かしているという驚愕の事実。

 動かしているのは確かだが、
 どこに動いていくのかは分からない。


■2005年4月17日(日)  ─ 半年に一度の。 ─

 1年に2回だけ、鉛筆を使う日がある。
 それが情報処理技術者試験のマークシートである。

 もし半年ごとに受験するのを止めたとしたら、
 この世の中に「鉛筆削り」などという道具が存在することなど、
 簡単に忘却の彼方に消え去ってしまうことだろう。

 そういえば。

 あるいは、「消しゴム付きの鉛筆は一見すると便利そうだが、
 消すとかえって汚れるので使えない」などという知識も、
 海馬の奥底深くに封印されてしまいかねない。

 それと同じように、
 半年ごとに受験するのを止めたとしたら、
 情報処理の知識も忘却の彼方に霞んでいってしまうような気がする。

 昔に比べると合格へのモチベーションは低くなったような気がするが、
 自己啓発の最後の砦としては機能していると思う。

 そしてまた、「よし。明日からは勉強するぞ。」と決意を固める。

 決意の固さを例えるならば、ナタデココ以上、コンニャク以下。
 その例えでいくと、この決意はカロリー(熱量)も低い。

 半年先まで、持つのだろうか。


■2005年4月16日(土)  ─ 個人情報保護? ─

 この4月から、個人情報保護法が施行されている。

 それに関連して、支社・常駐先等で行われる研修にもいくつか参加したが、
 まだガイドラインがはっきりしていないのか、
 たまに明らかに疑心暗鬼に駆られて慎重になりすぎた発言もあり、
 それはどうなのかと思う次第である。

 「会社から貸与されている携帯電話の発信記録も個人情報だ。
 携帯電話が盗難したとき危険だから毎回消すようにしよう。」とか。

 ・・・そういう問題なのか。
 花粉症並みに過剰なアレルギー反応だと思う。

 そういう枝葉末節の情報をどう扱うかより、
 むしろマスタ化された情報の保護について考えた方がいいと思った。

 まあ、あれは事務・営業向けの研修だったので、何とも言えないが。
 営業職のように、情報を収集して動く職種と、
 開発職のような職種とでは、気をつけるべき内容も当然違うだろう。

 ところで、個人情報保護法の施行を受けてか、
 最近、個人情報保護対策商品が活況を帯びている。
 PCをロックするUSBメモリや、有効期限が過ぎたら読めなくなるPDF、
 PCそのものの盗難を防ぐための商品など、様々である。

 しかし、電子的な情報だけではなく、プリントアウトした書類等の
 紙ベースの情報への対策も必要であろう。

 ヤギを飼えばいいと思う。

 あれは黒ヤギだっけか。


■2005年4月15日(金)  ─ しるこキャラメル。 ─

 名古屋といえば、みそカツや味噌煮込み、あんかけスパといった
 いわゆる「名古屋グルメ」が有名であるが、
 忘れてはならないものが小倉トーストに代表される餡子ものである。

 ビスケット生地で餡子を挟んだ「しるこサンド」が
 全国区で見てどれほど有名なのかは分からないが、
 「名古屋」と「小倉あん」は切っても切れない関係にあると言っていいだろう。

 そんなある日、スーパーで買物をしていたら、
 「しるこキャラメル」なるキャラメルを発見した。

 しるこキャラメル。 おお。

 俺が知らなかっただけで、前からあったのだろうか。
 「しるこサンド」に続く、充実のしるこラインナップである。

 「キャラメルといえば森永」という、世間の暗黙の了解を覆そうとでも言うのか。
 粋な書体で、デカデカと「しるこ」属性を強調。
 その姿は、どこか挑発的ですらある。

 ・・・20年ぶりくらいに、キャラメルを買おうと思った。

 試しに食べてみると、一粒一粒が少し大きい。
 子供が食べることはあまり想定していないのだろうか。
 まあ、しるこ味だから子供が好んで食べるとも思えない。大人のお菓子である。

 口の中で転がすうちに、キャラメルとしるこの風味が混じりあい、
 少し羊羹を思わせる甘みが広がる。

 話題先行のイロモノかと思いきや、意外といける。

 こうなってくると、今後のさらなるしるこラインナップから目が離せない。

 チョコの代わりに、餡子でコーティングされたポッキーとかはどうだろう。
 しるこの第三世代、「しるこプレッツェル」。


■2005年4月14日(木)  ─ 埋蔵金。 ─

 川崎市のマンション工事現場で、重機で土を掘り返していたら
 約2,500枚の1万円札が入った袋が出てきたらしい。

 「村上水軍の埋蔵金」や「海賊キッドの宝」といった埋蔵金伝説に胸を躍らせていた
 小学生の頃の俺が聞いたら、
 シャベルをかついで近所の雑木林をひたすら掘り返すと思う。

 花咲かじいさんで言うところの、意地悪じいさんか。

 ディガー。

 しかし、同じ埋蔵金でも、
 それが大判小判であれば何だかロマンを感じるのに、
 現金が出てくると犯罪のニオイしか感じない。

 得体の知れない怖さがあって、素直に喜べない感じがする。

 その昔、徳川埋蔵金発掘プロジェクトというのがあったが、
 間違えて数千万円の現金とか、
 フタバスズキリュウの化石とかを掘り当ててしまっていたら
 それはそれで面白いと思う。


■2005年4月13日(水)  ─ 理想の上司。 ─

 この時期になると、「新入社員の考える理想の上司」といった
 ランキングが発表されたりする。

 確か、去年は「理想の男性上司」に星野仙一、
 「理想の女性上司」に黒木瞳が選ばれていた。

 しかし、まともに会社勤めをしたことがない人間に
 理想の上司を聞いたところで、何が分かるのかは疑問だ。
 第一、説得力がない。

 どうせなら、入社後、数年を経過した会社員にアンケートをすればいいのにと思う。
 ついでに言うなら、一般企業に就職した人しか対象にしていないのも
 偏っているような気がする。

 上記を加味して、もし林業関係者にアンケートをとったら、
 理想の上司は、やはり北島三郎なのだろうか。

 となると、漁業関係者の理想の上司は、
 当然、鳥羽一郎しかあり得まい。

 運送業関係者だと、八代亜紀になるのだろうか。
 よく分からないが。

 「上司なんて、責任を取るためだけにいればいい」と
 常々考えている俺にとっては、理想の上司は森本レオである。

 現実の上司。


■2005年4月12日(火)  ─ 4月。 ─

 新入学、新学期の季節である。

 真新しい教科書。
 新しいまっさらなノート。
 まだ見慣れぬ教室、窓の外の風景。

 何だか全てに心が躍ったものだ。
 真新しいものに囲まれると、無性に心が躍る。

 あのフレッシュな感じを何かに喩えて言うなら、「この春からの新番組」であろうか。
 新しい何かが始まるような予感。高揚。

 翻って、自分の周囲を見回してみる。

 ヨレヨレの仕様書。
 あちこち走り書きが書き込まれたノート。
 変わり映えのしない職場の風景。

 「笑点」や「サザエさん」にも通じる、お馴染みでマンネリな空気。

 いつ頃から、俺は4月に始まりを感じなくなったのだろう。
 あの頃とは時間の流れの感じ方に差異があるような気がする。

 学生の頃は、一年一年をそれこそ階段を上るような気持ちで感じていた。
 ありきたりな喩えだが、
 今は、傾斜のひどく緩やかな、長い上り坂を歩いているような感じなのだろう。
 振り返ってみて初めて、上ってきた道のりの長さに驚くような。

 そういえば、今日、真新しい仕様書を受け取った。
 心はまるで躍ることなく、
 NHKの朝ドラの視聴率並みに低いモチベーション。

 開いたり閉じたり。

 あまりにも傾斜が緩やかなので分からなかったが、
 もしかしたらこの坂道は緩やかに下っているのかも知れない。


■2005年4月10日(日)  ─ 子供の絵。 ─

 コンビニに行ったら、母の日商戦の一環なのか、
 幼稚園児くらいの子供が描いたであろう
 「おかあさんの絵」が、何枚か掲示されていた。

 いずれも画用紙にクレヨンで、大胆なタッチで描かれている。

 はだ色のクレヨンをぎゅっと握り、グリグリと円く動かした後、
 黒色のクレヨンでフィーリングの赴くままに、直線的に髪を描く。
 子供らしい、稚拙さがありありと。

 ただ、この手の絵は親近者や幼稚園の先生といった身近な人間の
 温かい贔屓目があってこそ初めて評価されるものだと思う。
 赤の他人であるところの俺にとっては
 お世辞にも上手とはいえない、ただの稚拙な絵でしかありえない。

 レジ横にある母の日ギフトのパンフレットを見るに付け、
 どうしても「微笑ましさの演出」というあざとさが鼻に付いてしまう。

 いかにもお利口な絵だからというのもあるのかも知れない。
 どの絵も、顔ははだ色・髪の毛は黒。

 幼児の色彩感覚は、もっと衝撃的でビビッドだと思う。
 たまたま手にした色のクレヨンで塗りたくるような奔放さ。

 緑色の顔色をしたおかあさん。
 髪の毛が紫色のおかあさん。

 そんな絵が一枚くらいあった方がリアリティがあると思う。

 絵。


■2005年4月9日(土)  ─ 花見。 ─

 荒子川公園で花見をした。

 天候にも恵まれ、春の強い陽射しが眩しく降り注ぎ、桜はほぼ満開。
 こんな花見らしい花見をしたのは、随分久しぶりだ。

 さて、公園内は場所取りのため、隙間なくビニール紐で区分けされており、
 さながら、群雄割拠の戦国時代のようであった。

 内政重視の「信長の野望」とでも言おうか。

 まあ、下手に天下統一を目指されても困るが。

 突然、切り立った斜面の上から奇襲される花見。
 もしくは両者陣取って向かい合い、じりじりと相手の出方を探り合う花見。
 あるいは四方を囲まれ、籠城しつつもじわじわと兵糧攻めされる花見。
 天下統一目前にして、下克上に遭う花見。

 ・・・と、ここまで自分で書いておきながら、着地点が見出せない。
 着地に失敗して後頭部を強打するのにも似たどうしようもなさを感じる。

 満開の桜は人の心を狂わせるというが、
 このどうしようもなさもそのせいであろうか。

 場所取りのウル技。


■2005年4月7日(木)  ─ パーティション。 ─

 新年度になり、同じフロアに別の2つの部署が引っ越してきた。

 現在、さほど広くもないフロアに、3つの部署が窮屈に詰め込まれている。

 それぞれの部署ごとにパーティションで区切られたその様は、
 上から見たら、きっとまるで弁当箱のようだろう。

 また、入り口から中を覗くと、パーティションで部屋の奥が全く見えない。
 まるでバブル期に流行った「巨大迷路」のようである。

 生憎、どの道を選んでも、ゴールには通じていないが。

 蛇足になるが、それぞれの部署の責任者がそれぞれ仲が悪く、
 そういう意味でも出口のない迷路ではある。

 オフィスのパーティションというより、むしろ心理的には「ベルリンの壁」だ。
 統一の日は遥かに遠い。

 寄ると触ると口喧嘩。


■2005年4月4日(月)  ─ 日本一。 ─

 ゴールデンウィークに友人と伊豆に旅行に行く計画があり、
 伊豆について色々と下調べしている。

 勢い余って静岡県のホームページなどを覗く。
 他県のホームページはなかなか見る機会がないので、
 眺めているだけでも割と楽しめる。

 名前は何?

 その際に少し気になったのが、
 伊豆の国市の「温泉まんじゅう日本一」である。
 聞くところによれば、伊豆長岡町が「温泉まんじゅう日本一」を宣言しているらしい。

 温泉まんじゅう。
 またえらくニッチなところで日本一の名乗りを挙げたものである。
 「鶏口となるも牛後となるなかれ」の精神か。

 やはり、生産量が日本一なのだろうか。
 それとも、消費量か。

 温泉まんじゅうなんて、日本人一人当たりの平均年間消費量は1個か2個だろう。
 温泉地などで旅館が多いと、やはり生産量や消費量も増えるのだろうか。

 などと考えていたのだが、
 「温泉まんじゅう製造販売店が9店もあること」
 「自分たちが味に自信を持っているのだから、とにかく宣言してしまおう」
 という、かなりアバウトな理由で日本一を宣言しているらしい。

 そんなアバウトに宣言していいものなのか、日本一。
 他人事ながら心配になってくる。
 「温泉まんじゅう日本一への挑戦!」くらいにしておいた方がよくないか。


■2005年4月3日(日)  ─ 春祭り。 ─

 昨日、覚王山の春祭りに行った。

 大通りから日泰寺に至る参道には、
 フリーマーケットやアートマーケット、各国料理の屋台が並ぶ。

 祭りの賑わいである。

 普段は、割と乾いた、都会にありがちな人付き合いをしているが、
 祭りの賑やかな雰囲気の中にいると、何だか社交的な自分(当社比125%)を感じる。
 見知らぬ人に話し掛けられても、尖った警戒線を張らずに応えることができる。

 踊り、踊らされてカーニバル。
 ・・・これは夢か。

 街中の人ごみは嫌いなのだが、祭りの雑踏はそれほど苦にならない。
 周りが皆笑っているからなのだろうか。
 不思議なものである。

 ***
 出店していたアートマーケットの中で一番興味を惹かれたのが、
 B−SIDE LABELさんのステッカーとポストカードである。

 こういうセンスは好きなので、たまらないものがある。
 思わずかぶりつくように吟味して、迷わずご購入である。

 B−SIDE LABEL


■2005年4月1日(金)  ─ アイデア商品。 ─

 アイデア商品フェアをしていると、つい足を運んでしまう。

 アイデア商品を買うことなど滅多にないのだが、
 アイデア商品フェアには足繁く通っている。

 目の付けどころがいい商品を見かけたりすると
 「これはなかなかいいアイデアだなあ」と感心したりするが、
 やはりアイデア商品の醍醐味といえば商品名である。

 ベタなダジャレのオンパレード。
 むしろネーミングの方にアイデアを絞ってはいないか。

 今日見たうちで、最も秀逸だと思ったのは、
 突起のついたマットの上を歩いて足のツボを刺激する「歩きメデス」。

 歩きメデス。

 古代ギリシャの数学者アルキメデスにかけてあるのは言うまでもないが、
 「歩き」と「アルキメデス」を結びつけるというのは
 思いついてもなかなか口にはできない荒業である。

 こういう、大手なら二の足を踏むところを
 羞恥心ゼロでズンズン踏み出していく姿勢が面白い。
 ブレーキのきかないチキンレース。

 もし「歩きメデス」が一発当たったら、類似商品が色々出回るのだろうか。
 その際のネーミングは、「歩くサンダー大王」とかどうだろう。

 歩きメデス・・・。

 ***
 関係ないが、
 アルキメデスとピタゴラスはどちらがどちらだったか
 たまに分からなくなることがある。



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