仕事で東京に出張した。

事前にYahoo!で路線情報を調べ、
「東京駅から東京メトロに乗り、大井町で乗り換えて茅場町へ行く」
というルートは確認していたのだが、
大井町で丸ノ内線から東西線に乗り換える際、
一旦改札を出なければならないという事態に直面し、思わず狼狽する。
同じ東京メトロでありながら、改札を出なければならないとは何事か。
本当に出てしまって大丈夫なのか?
改札を通した後、切符はちゃんと戻ってくるのか?
・・・これが疑心暗鬼にならずにおれようか。
説明書きを求めて視線を彷徨わせるも、特に説明はない。
ああ、都会の人は冷たいというのは、こういうことか。
こんなホスピタリティでオリンピックが誘致できると思ったら大間違いだ、などと
毒づくベクトルを間違えつつ、待ち合せ場所に着いたら時間ギリギリであった。
***
クーポンマガジンのホットペッパーが積んであったので、何となく手にとってみた。
「東京のホットペッパーも厚さは名古屋と同じくらいだなあ」と思ってふと隣を見ると、
隣の冊子はペラペラに薄い。どうやら、列ごとに厚さが違うようだ。
もしやと思って何冊か確かめてみると、
俺が東京のホットペッパーだと思っていたものは、
渋谷・赤坂・六本木地域限定のものであることが判明した。地域ごとに分かれているのだ。
何だか微妙に新鮮な驚きがあったのだが、
冷静に考えてみれば、人の数も店舗の数も全然違うのだから当たり前である。
久々の東京でつい浮かれたのか分からないが、間違いなく必要以上に驚いている。
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「地元の人にとっては当たり前のことでも、他所の目から見ると新鮮に映る」
という話をしたつもりだったが、
読み返してみると今日の日記は全体的に田舎者丸出しである。