Log (Oct 2006)

■レタス。

 スーパーで「フリルレタス」というのを見かけた。

 見たところ結球しないタイプのレタスなので、
 それってつまりは単なるリーフレタスなのではないかと思ったが、
 「フリルレタス」というネーミングの妙が気に入った。

 何せ「フリル」である。

 フリルといえばピンクハウスかゴスロリという俺の勝手なイメージに
 新風を吹き込むフリルレタス。

 リーフレタスのひだをフリルに見立てるとは、なかなかのセンスだと思う。

 さもなければ、農家の妻がフリル好きのピンクハウサーに違いない。

 ピンクハウサー?


■免許更新。

 運転免許更新のお知らせハガキが送られてきたので、
 早めに済まそうと更新に行ってきた。

 免許。

 さすがに日曜日ということもあり、朝9時頃に着いたにも関わらず長蛇の列。
 ディズニーランドのアトラクション待ちかと見紛うばかりである。
 いや、列に並ぶ人の顔は一様に重いので、
 どちらかというと旧ソ連の行列に近いものがあるかも知れない。

 暇つぶしにと新書を持っていったのだが、待ち時間の間に1冊読み終えていた。

 さて、免許の更新といえば写真撮影であるわけだが、
 昔の写真と比べると随分見られる顔になってきたと思う。

 撮影される側に大した変化があるわけでもないので、
 スピード証明写真のような撮影機材の技術革新でもあったのだろうか。

 気のせいか、シャープでデジタルな感じがする。

 しげしげと免許の写真を眺めていると、だんだん父親に似てきたな、と感じる。


■うろ憶絵・6。

 何となく昔の漫画が読みたくなるときがあり、漫画文庫をよく買う。

 小中学生の頃に読んでいたものの、途中で読むのをやめてしまったり、
 最後まで読んだ記憶はあっても物語中盤を忘れていたり、
 懐かしさだけでない楽しみがある。
 ちょっとしたタイムカプセル気分である。

 買うのは専ら会社の近くにある4つの書店なのだが、
 最近、そのうちの1店舗が閉店した。

 さらに2店舗が売場のリニューアルを行い、漫画コーナーが縮小された。
 リニューアル後の売場は、売れ筋の話題作がメインとなり、
 ロングテールであるところの漫画文庫は隅に追いやられてしまった。

 まあ、確かに漫画文庫は買う人が限られる上に、それぞれの嗜好がかなり違うので
 棚のスペースの有効活用という点では不利である。

 書店の生き残りをかけたリニューアルであるとは思うが、
 それではコンビニと大差ないような気がして味気ない。

 巷ではいざなぎ景気を超える好景気だと言われているが、
 それはどうかなと首を傾げる今日この頃である。

 ***
 ロングテールと言えばAmazon.com、Amazon.comと言えば宅配便ということで、
 佐川急便の「飛脚マーク」を描いてみた。

 うろ憶絵・6

 確か、佐川急便の飛脚マークには大人の飛脚と子供の飛脚の二種類があったと記憶しているが、
 あってはならないベクトルで融合してしまった模様である。


■うろ憶絵・5。

 季節の変わり目は体調を崩しやすい。
 ふと気を抜くと、いつの間にか喉が痛くなったり、鼻が詰まったりしている。

 風邪をひいたら風邪薬を飲むようにしているのだが、
 やや治りかけの時期、風邪薬を飲むのをやめるタイミングが分からない。

 喉の痛みもひいたし鼻水も出なくなってきたが、まだたまに痰が絡む。
 峠は越えているような気はするが、完治はしていないような状態のとき、
 薬を飲むべきか否かが分からないのだ。

 「ここから先は自然治癒力に任せればいい」という線引きができないというか、
 自分の自然治癒力を信用していないというか。

 とりあえず、まずは風邪をひいて初めて摂生を心掛ける生活態度を見直したい。

 ***
 風邪と言えばユンケル、ユンケルと言えば佐藤製薬ということで、
 佐藤製薬のキャラクター、「サトちゃん」を描いてみた。

 うろ憶絵・5

 ・・・近いような、遠いような。

 「峠は越えているような気はするが、完治はしていないような状態」にも似た、
 何とも判断に困る出来栄えである。


■うろ憶絵・4。

 台風一過の秋の陽射しが、やけに風景の輪郭を鮮明にしている。

 何だか視界がハイビジョンのようだ。
 走査線の数が多い秋の休日。

 ***
 ぎんたさんからのリクエスト、「ピーポくん」。

 うろ憶絵・4

 4枚目にして、遂にやらかしたという自覚がある。
 頭のてっぺんの回転灯は、割と自信満々で付けたのだが、
 もはやそういう問題ではない部分で根本的に間違っている。

 タヌキ系の顔だったような気がしたのでそのように描いてみたものの、
 暫くぼーっと眺めていると、ブタ鼻のオバサンが見えてくる。

 期せずして3Dアートである。


■うろ憶絵・3。

 犬神さんよりいただいたお題。
 「キティちゃん」。

 うろ憶絵・3

 いきなりサンリオに喧嘩を売っているような絵で恐縮であるが、
 コンセプトとしては子供の目線で見上げた着ぐるみのキティである。
 リンゴ3個分の恐怖。
 (※正しくは、リンゴ5個分でした。リンゴ3個分なのは体重。)

 先入観のない子供は、何の疑問もなしにあのでかい着ぐるみを
 「キティちゃん」と認識しているのだろうか。

 公式設定なんかを気にしたり、着ぐるみの不自然な頭身に茶々を入れたり、
 そんな汚れた大人にはならないでほしいものである。


■うろ憶絵・2。

 ジャスミン。さんよりいただいたお題。
 名古屋市交通局のキャラクター「ハッチー」。

 うろ憶絵・2

 キャラクターの意匠としてとりあえず金シャチを選択しがちな名古屋人が、
 ご多分に漏れず金シャチに意匠を求めたキャラクターである。

 何だかうっかり可愛くなってしまった。
 首から上と下のバランスには、『伝染るんです。』の「下の人などいない」にも通ずるものがある。

 描いた後、実物を確認してみて驚いた。
 ・・・改めてみると、何だか居心地の悪いキャラクターである。
 俺は無意識に補正をかけていたのかも知れない。

 しかし、悩みがなさそうで、無駄にポジティブなこの表情。
 俺の考えるアメリカンテイストってこんな感じである。
 スポンジ・ボブとか。


■うろ憶絵。

 うろ憶えのものを何も見ずに10分以内で描いてみる。
 とりあえず、まずは「ドラえもん」。

 うろ憶絵

 ドラえもんの最盛期をリアルタイムで経験し、絵描き歌の洗礼も受けているだけあって、
 そこそこの出来と言っていいだろう。

 ・・・瞳孔が開いているのはこの際気にしない。

 何だか最近は色々な商品がドラえもんのアニメとタイアップしているようである。
 想定の範囲内ではあるがどら焼きのタイアップ(文明堂)もあった。

 ・・・長年積み重ねた信用を、解体して投げ売りしているような印象は否めない。



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