石垣島旅行記

昨年3月、若殿と行ったClub Med サホロのスキー旅行で、カビラのパンフレットを見た時から「絶対いつか行く」と心に決めてた。その時は単なるビーチ・リゾートへの憧れで そう思ってたけど、ダイビングを始めたからには何が何でも行かなくては!と思った。

Club Med はご存知の方には説明はいらないが、そうでない方の為に軽く説明しちゃいます。
まず食事は3食・豪勢なバイキング+ワイン飲み放題、そしてさまざまなスポーツ・アクティビティ、宿泊代、飛行機代などが全て旅行費に入っているオールインクルーシブってやつ。
これだったら私がダイビング行っちゃってもみんな楽しめるハズ!と母もかつぎだし、3世代の正月旅行に無理矢理決めた。

【1日目】晴れのち曇り

なんかとにかく集合時間が早かった(5:30)。
色々と交通手段を検討したが、始発に乗っても到着は5:45。
それに乗り遅れちゃったら、もうどうしようもない。
Club Med の方にも時間をずらす事をすすめられたが、
3000円でも費用が上乗せされるのは嫌だったので車で行く事に。
3人分だったら旅行期間中停めておいたって安いし、何より楽だ。
こうして無事、羽田に到着、チェックインをする。
いつも何をしたって必ず金属反応が出て、変なもので体を撫でるようにチェックされるのだが、今回は何事もなくスルー。とても珍しい。
そして機内のイヤホンでずっと「脳内バケーション」を聴きながら
Marine Divingを読んでいるうちに石垣島に到着した。

空港には「おーりとーり」の文字。
沖縄と言えば「いらっしゃい」の意味を示すのは殆どの人が「めんそーれ」だと思っているが、それぞれ島によって違うと以前聞いたことがある。
だから本島で「めんそーれ」は良くても、石垣島で使うと変な奴になってしまうということだ。
気温はといえば、やはり暑い?暖かいにちょっと湿気が加わると
「なんか暑い」になる。コートを脱いでClub Med のお迎えバスに乗った。
空港を出ると屋根に勾配のない家ばかりが目につく。そうか、台風とかが
バリバリ若くて勢力の強い状態で直撃するところだものな、と思った。
少し走るとマングローブのような樹があるきれいな海沿いに出る。
う〜ん、沖縄!楽しみだぁ〜。

Club Med のチェックインは普通とちょっと違う。
まずはショー等を行う場所に案内され、座った順にウエルカム・ドリンクが配られる。そしてステージから滞在中の案内等の説明を受け、家族ごとに名前が呼ばれ、G.O(Club Med のSTUFF)が案内してくれるのだ。
自分達を案内してくれたのはモルディブ出身の女の子だった。同じくClub Med のあるボラボラの話等をしながら部屋へ。部屋は青を基調にしたいい雰囲気、何よりも目の前のビーチが素晴らしい!

お昼まではまだ時間があったので、3人でブラブラしながらClub Med 内を散策。
途中でゲームに誘われたので参加、テニスボールを2〜3m先の壺に入れるゲームで、壺にそれぞれ点数がつけられている。単純で面白いゲームだったがあまり良い結果は出せなかった。

そしてお昼。相変わらずゴージャスで美味しいブッフェスタイルの食事を、昼間っからワインと共に頂く。ん〜んまいっ!何が嬉しいってClub Med の料理は大体うまい。幸せ〜。(*^^*)

食事が終わって母は部屋へ。若殿と自分は今度はダーツ大会に出場。
3位入賞でメダルを貰って喜ぶ。(^^) その後はスカッシュをして翌日のダイビングの予約をし、ビーチ散策の後スカッシュして夕飯を食べ、酔っぱらってショーを見て又スカッシュ。スカッシュのリズムがおもしろくてとにかくハマる。来た来た、ネジが外れだしたぞ〜(笑)

また、部屋から見た夜のビーチの素晴らしさにしばし見とれる。
雪国に行って初めて雪明かりの夜に遭遇した時のような感動。こんなに明るくてきれいな夜の海なんて初めて見た!
今回デジカメを持って行くのを忘れたので、殆ど携帯でしか写真が取れなかったが、さすがにその海の様子は撮ることはできなかった。

母は疲れた〜と言って沖縄のTVを見る。若殿はといえば、お年玉で買った携帯をとにかく使いまくってる。メールもゲームもバシバシ。これが後にとんでもない請求を生む始まりだった…。

ベランダから見た
ビーチ。

同じくベランダから
沖は有名な川平・石崎
マンタスクランブル


【2日目】雨だよ−、雨 (T_T)

母は竹富島ツアー、若殿はClub Med のジュニアクラブヘ参加、私はシ−マンズクラブ利用でダイビングへ。
ジュニアクラブには初日からG.Oに誘われていたのに、なかなか行こうとせず、この日も嫌々みたいだったが、母も私も構わずに若殿を置いてとっとと出かけた。(ダイビングのお話はこちら


帰ってからその辺を1人でふらふらしていた若殿を誘って部屋の前の海でシュノーケリング。中耳炎治療に真面目に行かなかった彼は、せっかくの石垣島でもダイビンクができなかったのだ。
最初気乗りせずにいたけど「宝探しがあるヨ」って言ったら喜んでついて来た。

シュノーケルはClub Med のショートジョンとセットを借りて始めたが、なんか変だな〜と思ったら、私のシュノーケルにはマウスピースの1部が欠落していた(噛むところがないのよ!)
宝探しはビーチ(水中)に張られているロープ沿いに落としてあるという金色のボトルを探すゲーム。ところが金色って言ったって、白い砂では殆どわかりづらい。行ったり来たりして探していたが、結局は若殿がゲットした。
その後はしばらくシュノーケリングを楽しむ。さすが沖縄、ビーチでも魚がうじゃうじゃいたし、ニモで人気のカクレクマノミも見つけられた。1m近くあるヘラヤガラを見た時は、その太さにちょっと「きもっ!」て感じ。コバンアジがきれいだったし、ムラサメモンガラがずっとついて来たのが面白かった。

その日の夕食のテーマはイタリアン。毎日色々なテーマの食事が供されるが、沖縄料理もちゃんとあったりする。沖縄の人が普通に食べるグルクンの塩焼きもうまかったし、ゴーヤも上手に調理されていた。この日は赤・白のワインに手を出す。ワイン嫌いの母が「ただのものは飲まなきゃ」と果敢にワインに挑戦し、ハマってきたのでロゼもすすめる。結局3本飲んだ。

夜のショーでは シュノーケルの宝探しゲームで若殿がステージに呼ばれ表彰された。大勢のゲストの前でメダルを首から掛けてもらい、すごく嬉しかったらしく、翌日も色々挑戦すると意気込んでいた。良い良い。(^-^)

更にその後、バーで開催されたチーム対抗ゲームで飲んで騒いで盛り上がり。自分達はサーカス・チームで、そのテンションの高さに圧倒されつつ乗り遅れないよう騒ぐ。若殿と一緒に参加したゲームは、ズボンの裾から卓球の球を入れ、反対の足に落とす時間を競うゲーム。これは見事に1位を勝ち取る。その後も ともすればちょっとHっぽい数々のゲームが行われ、その都度大騒ぎ。こんな騒ぎは20年振り位?(笑)結果、サーカスチームは入賞ならずだったが、みんな頭痛がする程の騒ぎっぷりだった。

ゲーム終了後は、一度部屋に戻るものの、飲み過ぎたのでスカッシュで汗を流して酔いを冷ましてから就寝。もぉ 乳酸バリバリ。。。

食べることに夢中に
なって食べ物を
撮り忘れた。
写真はブッフェの
一部、広い!!

ベランダへの侵入者
かわいい〜



【3日目】晴れ時々スコール(日焼けしました(-_-;

この日も元気に起きだし朝食へ。ただ、前日ボートダイビングでかなりヤバい思いをしたので、朝食は控えめにフルーツ中心にしておく。
母は体調が思わしくないので1日のんびりしていると言っていたが、ダイビング予約はしてあったので、ちょっとだけ(^^; 申し訳なく思いつつもゴー!
ダイビングでは前日に食べたグルクンが渦巻く海へ・・・ちょっと複雑?

戻ると若殿が部屋から出た直後で走って追いかける。アーチェリーに行くと言うので母と一緒に写真等を撮りに行き、その間に若殿が色々なアクティビティに挑戦していた話を聞いた。空中ブランコは高くて怖かったけどそれなりに面白かったようだ。アーチェリーは私もやりたかったけど、途中からでは参加できなかったのでその足で私は1人でシュノーケリングへ。
1人だし今回はのんびり見ることに。砂地に幾つかある穴が気になったので腕を組んでじっと見ていると穴の横にハゼがいる。悪戯したくなってフィンで砂を送ると、しばらくすると穴の中からエビがその砂をせっせと運び出している。面白いからしばらくそうやって遊んでいたら、途中カシュカシュとガイドさんが呼ぶ時みたいな音がする。何だと思ったら、夕方で食事するたくさんのサカナたちの姿が見れた。
この日は浅瀬も波があったのでズ〜ッとゆらゆら・・・揺られていた。ダイビングでも激しく揺れ続けていたので、食事や休憩で座る度にゆらゆら・・・、そして今こうして思い出してもゆらゆら・・・

夕食では若殿がジュニア・クラブで食べると言って別行動。母とのんびり色々な話をしながら、ワインをまたまたガンガン飲んで親子水入らずで過ごす。その後はバーへ行き、泡盛に挑戦したりしてまた飲む。
部屋に戻る途中、雨の降る中、暗闇でカエルのとんでもなく大きな鳴き声が響いていた。

ところが11時を過ぎても若殿が戻ってこない。余りに遅いので探しに行ったら、バーでビリヤードを見ていた。ジュニア・クラブもとっくに解散していたのに、遊び足りなかったのかいつまで経っても戻る気配はない。仕方なく1人でスカッシュをやって待っていたら、気がつくとその上にあるフリースローのバスケットゲームやボードゲーム(?)みたいなもので1人で遊んでいた。
1人で楽しいのか?親子だけどこいつの考え方はわからないな〜、と思いつつ、自分も自分のペースで遊んでいるわけだから、まっ、いいかと思う。そんな私達を母は変な親子、冷たい関係の親子という。そうかぁ〜?お互いのペースを尊重できるいい親子関係だと思うんだけど。(^^;

まだいるというので先に戻り、ダイビング器材や部屋のものを片付け、殿が戻ってから就寝。

夜のプール


【最終日】晴れ

帰りだけは余分に支払って少し遅めの飛行機にしてあったので、のんびりと朝食を取る。若殿は最後になって火がついたようで、食事もそこそこにジュニア・クラブへ行ってしまった。

後、母と色々Club Med内を見て回り施設内での話を聞いた。私は殆どClub Med 内にいることがなかったので、見てない施設もあったのだ。それからもお土産を買ったりしてのんびり過ごす。カエルの鳴き声がした方に置かれていた大きな水がめを覗くと、巨大なオタマジャクシがうようよいた。頭が非常に大きく真っ黒で、子供のころに見たものと全然違う。帰宅後、このカエルは石垣島に生息する毒ガエルだということがわかる。危険を感じると毒液を飛ばしてくるらしい、前夜近付かなくて正解だった。
せっかちな母にせかされてチェックアウト。その後ずーっとロビーでぼーっとしていた。
余りに暇なのでジュニア・クラブへ行き写真を撮ってあげようと思ったが、若殿に取材拒否された上追い出される。む〜・・・ (-.-; 出発時間にはロビーに来いと言ってまた戻った。


いよいよClub Medを後にして空港へ。
高台から見える海との別れが少し切ない。
が、そんな思いは何処へやら、チェックイン後、忘れてたとばかりに
ブルーシールの紅芋のアイスクリームを食べる。あ、ゴーヤのアイスも
食べた。 ・・・え?2個も食べたんだっけ?(^^;

帰りは宮古島経由で、1時間もしないうちに飛行機を降りて待つ。
空から見る宮古島の海も美しく、ここにも いつかは潜りに来て
みたいな〜と思う。
待っている間にとにかくお腹が空いたのと、お土産で買ったClub Medの焼き立てのパンの香ばしい香りに負け、せっかくのお土産パンが半分なくなってしまった。(T_T)

ちなみに滞在中、気温は21〜24度、水温は23度でした。

帰りの飛行機では駿河湾辺りから地形を確認することが出来た。遠くに富士山、ちっけぇ〜。しかし上空から見た伊豆半島は大きく、こりゃ車でだったら時間がかかるのも無理はないな、等と思う。色んな島々も形と名前を確認でき満足。

こうしてあっという間に3泊4日の石垣島の旅は終わった。

母で〜す

写真は全部 携帯電話で撮ったモノ。思ったよりはイケてるなぁ・・・

【余話】

■お墓

石垣島でおもしろいなと思ったのはお墓の形。陶芸の窯のような、
独特の形をしている。沖縄観光経験のある母が「これは子宮の形を
模しているんだよ」と教えてくれた。また母の体内に戻るということ?
沖縄はみんなそうなのかな?


■ミンサー織

ミンサーとは木綿の細帯のことで、かつては女性が織り男性(恋人)へ
贈った織物だそうだ。布に織られる5つ、4つの紋様は、
「いつの世までも末永く」と言う意味が込められているんだとか。

帰りに石垣市内で見た、伝統を折り込んだ新築の家のブロック塀にも
このミンサー織の柄が上手に組み込まれていた。
郷土色は濃いけれど、それが見事にマッチしたモダンな家だったなぁ。
写真に撮れず残念。

私はミンサー織の小物入れを、お揃いで購入、まみたんのお土産にした。
何が悲しゅうて、女が女にミンサー織を贈らにゃならんのじゃぁっ!(笑)

ミンサー織の柄