台湾中部・南部には収穫したさとうきび運搬をするために敷かれた専用鉄道が数多く通っています。最盛期に比べるとかなり数が減ってしまったとのことですが、それでも列車の車窓からそれらしき鉄道の線路を何度か見かけることが出来ます。
このレポートはそれらの鉄道の一つ、新営からまっすぐ延びる路線をたどってみたときのレポートです。
新営駅の構内にある貨物駅が写真の奥の方に見える。ここから市内へ延びていくさとうきび運搬専用鉄道(糖路)をたどっていく。この付近では線路が台湾国鉄とさとうきび鉄道の両方の幅を持つ3線軌条になっている。(1999/03/20)
錆びも無く光り輝く線路。さらに途中で線路の傍らにさとうきびのくずが落ちていたのを見かけた。この路線が今も使われていることを表しているが、既に本日は営業終了なのか、貨物列車の通り過ぎる気配は全く無い。(1999/03/20)
民家のそばを通過。結局ここまでまっすぐと延びる線路以外何も見かけることが出来ず、帰りの列車の時刻も迫っているのでこれ以上進むのは断念した。
最後までその姿を見ることは出来なかったが、この線路上を貨車いっぱいにさとうきびを乗せて生き生きと走る貨物列車の姿を思い浮かべながら、我々はさっさと新営に戻ることにした。
~ 完 ~(1999/03/20)