太陽のしっぽ

パッケージ
太陽のしっぽ PS one Books
機種
PlayStation
ジャンル
3Dアクション
メーカー
アートディンク
発売
1996年4月26日

こんな人にオススメ


自由度の高いゲームが欲しい人。自分で楽しみ方を見つけられる人。

けものをみがけ

「太陽のしっぽ」とは原始人の生活を体験出来るゲーム。 「マンモスを倒して牙を太陽に届くまで積み、その牙で出来た塔に登って太陽のしっぽを掴む」 というバカげた目的に向かって進めるゲームです。 もちろんそんな目的なんか無視してのんびりプレイも出来ます。

フィールドに意味深なオブジェやら洞窟やらがあるけど殆ど意味無し。 でも自分で無理矢理に意味をつけるのも良いでしょう。

なぜか原始人のメイクがマリリンマンソンとかヴィジュアル系の比じゃないくらい濃いデス。 敵の動物もサイケ柄っぽいのもいたりしてとてもアーティスティック。 このゲームを作った人はブッ飛んでますねぇ。色々と。

ゲームの流れ

以降、これのループ。ゲーム後半は文中のカバをマンモスに置き換わったり。

感想

「けものをみがけ」

このゲームの裏ジャケットにでっかく書いてあった「けものをみがけ」という言葉に惹かれて購入。

それでプレイした感想は、たしかに自由だ。でも自分で出来る事(行動の種類)が少ない……。 やる事と言ったら大地をひたすら走り続けて、マンモス等の動物を殺すか、自然観光するぐらい。 よく考えたら原始人の世界って何もないもんね。 それに原始人の生活だって食う・寝る・狩るしかないしな。 そういう意味ではこのゲームは原始の世界を忠実に再現してると言えよう。

夜になると原始人が自動的に睡眠をとるが、この睡眠時間が長い。 まぁ原始人の生活なんて時間の概念は朝、昼、夜だけだろうからね。 でもゲームのテンポをカナリ悪くしてるのはどうかと……。 コントローラのボタン押しても起きないし。 ついでに女の方が男より明らかにイビキがうるさかったりどうでもいい所は拘ってる。

このゲームの面白さは人類が世界が変わっていく様子を見ること。 最初は狩りの道具すら持てなかった人類が、進歩して立派な槍を持ったり、 大陸の地形が微妙に変わったりするのに気づくと、「何だか自分は世界の始まりを見てるんだなー」と少し感動。

睡眠時間とロードの遅さが気になるけど、それ以外の欠点は妥協できる範囲。 自由なゲームが欲しい人向け。どうせ中古でめちゃくちゃ安く売られてるのでつまらなくても懐があまり痛まない。

真の楽しみ方

せっかく自由なゲームなんだからマンモス狩りに囚われず、自由気ままに原始人になりきって遊ぼう。 好きな時に食べて、好きな時に寝て、好きな時に狩る。 現実の雁字搦めな世界にうんざりな人はせめてゲームの中で好き勝手にやりましょう。 タイトル名は不明です。太陽のしっぽ観光マップなんか見てやるとより楽しめると思います。

いつのまにか太陽のしっぽの攻略サイトが出来てた!!スゲー。


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