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歴史言語学ノート |
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「面白い印欧比較言語学」 やはり比較言語学は印欧モノが面白い。 アンドレ・マルティネの「印欧語族のことば誌」(ひつじ書房)という本を読んでおおいに感動した。 面白い。非常に面白い! それでこの連載を始めることにした。 (それになんといっても、印欧比較言語学は、比較言語学の「規範」である。「本業」の「日本語の起源」を論じる上でも色々と参考になる事が多い。)
本文 第一話: 「予言」 1879年、21歳の若き天才が、失われた印欧祖語の音韻の存在を理論的に予言した。「現代言語学の父」、ソシュールである。 その音は、喉の奥で発音されたと推定されたため、彼の予言は「喉音理論」と呼ばれる事になった。 第二話: 「発見」と「再発見」 1915年、チェコ人の言語学者フロズニは、紀元前2000年にトルコ半島を中心に一大帝国を築いたヒッタイトの言語の解読に成功した。その言語が印欧語であった事は学会に衝撃を与えた。しかもその言語には、ソシュールの予言したまさにその場所に喉音が存在したのである!しかし皮肉なことに、ヒッタイト語解読の切っ掛けを与えた「食べる」という語は、ソシュールの予言とは合わない。天才ソシュールの予言は成就したのか、それとも誤りだったのだろうか? ↑ 当初の予定では喉音理論で四話くらいの構成の読み物にするつもりだったが、挫折。「喉音理論」誕生のいきさつやその後の展開について興味を抱いた方は、上で紹介した神山先生の本を是非読んで頂きたい。 |
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「歴史言語学あれこれ」 以下は、歴史言語学を勉強している時に遭遇した面白いネタの紹介である。下の「フランスでも『マクドナルド』は「マクド」である。」は「トリビアの泉」でも紹介され、見事「銀の脳賞」を獲得したネタである。 |
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語源
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