レース雑学

気温が高くなると特に2サイクルは、オーバーヒートしやすくなります。焼き付きや・だき付きを起さないまでも、かなりパワーダウンすることは事実です。冷えている時が一番、パワーは有ります。

レース等でよくスタート前に、空ぶかしをしているライダーを見かけますが、必要以上に空ぶかしをする必要はない
と思います。一度ウオーミングアップをして、水温を上げてしまうと直ぐには下がりません。必要以上の空ぶかしは、熱ダレを起しプラグカブリの原因になり、スタートダッシュを遅らせます。つまりここで言いたいのは、レースという場では必ず自分のペースで、行動する事が大切と言う事です。他人がしているから自分もする。では自分を見失うばかりです。

ファイナルレシオもストックの状態ではなく他の人とは変えて、例えば 13丁 、51丁だとしたら、ドリブンを49丁に して Highギヤード化してみてはどうでしょう。そして、スタートは1速で伸ばし前に出て と言うふうに、いろいろチャレンジしてみて下さい。又、その逆にすると言う方法も有ります。同じ仕様のバイクで競うよりも、少しでも有利にレースを展開できると思います。

それから、足の裏がくすぐったくなるバイクに乗っていませんか?
それは新車時の性能よりも、大幅にパワーダウンしたバイクと言う事です。整備をしないで乗っていると、少しずつ性能の低下が進みます。レーサーと言うのは、耐久性を無視して性能を追求したバイクの事ですから、当然です。新車から半年も過ぎますと、クランク サイド ベアリングの摩耗が始まり前記の様なバイブレーションが出る症状になります。少なくても一年に一度くらいは、(理想は半年に一度)オーバーホールをして下さい。これはエンジン以外の部分にもいえる事です。そうするとあまりの性能の低下に驚くでしょう(オーバーホール前と後で)。オーバーホールを受けると、見違える性能のバイクになります。もし自分で出来ない時には、小菅エンジニアリングにでもお願いするとよいでしょう。

つまり早い話スタートの時、隣のライバルが目いっぱいい空ぶかしをするので自分も遅れてはいけないと、つられてアクセルを思いっきり開けて、ウイリーして出遅れたりしないよう注意しましょう。常に自分を見つめ自分のペースでレースにチャレンジする事が大事です。つまり結論は自分との戦いと言うことになります。それからレースには、手間とお金を惜しんでは行けません。