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世界史のページです。
地球人の歴史
「世界史」というと、とっつきづらいという印象を多くの人が持っています。高校で勉強しても、「人や国がやたら出てきて、たくさん戦争していたくらいしか覚えていない」という人も多いのではないでしょうか?
その原因は、「世界史」の構造にあります。教科書の目次を見ればわかるように、「世界史」は数百年ごとに区切った地域史のつぎはぎです。それぞれの時代・地域で重要な出来事を網羅しようとするため、扱う人名や事件は膨大な数になってしまいます。しかも、全体を通して世界がどのようにして変化していったのかという視点は希薄です。(また、西洋史偏重という、よく指摘される問題もあります)
この「地球人の歴史」は、従来の「世界史」とは違うものをつくりあげたいという気持ちから、次のことを念頭に置いて書いています。
・「なにがおこったのか」ではなく、「なにが変わったのか」を記述する
・全体の視点を大切にし、地域史のつぎはぎにしない
・難しい歴史用語を使わない
すべての世界史教科書・参考書で太字になっているような用語が出てこなかったり、逆にそれらに出てこない事柄に字数を費やしていたり、通説とは異なる記述があったりしますが了解してください。(オーソドックスな世界史を読みたい方は「世界史講座」へどうぞ)
1.人類の起源 神話と進化論/ヒト科の特徴/大地溝帯で生まれた人類/ミトコンドリア・イブ 2.大自然への挑戦 道具・言語・火/拡散する人類/動物たちの受難 3.農耕と牧畜 豊かな狩猟採集民の生活/なぜ農耕がはじまったのか/おもな農作物の起源/牧畜/遊牧のはじまり 4.都市という空間 なぜ定住がはじまったのか/土器・繊維・金属/「川の間」に住む人々/神殿の役割/文字の出現/戦争と王と奴隷 5.支配者の群像 ナイルを支配する王/王の役割/正義を行う王 6.海を越えて 4000年前の遠洋航海/交易が生んだ都市群/海上王国/海賊たちの海/鉄の時代/商業を発明した民/新天地を求めて/コイン 7.馬に乗る人々 家畜となった馬/戦車軍団/砂漠の船/遊牧騎馬の民/草原から吹く暴風 8.思想家たち 「知」の宝庫/知識が社会を変える/学問と政治のあいだ/真実の知をもとめて/「信仰」への転換 9.帝国統治 諸王の王/帝国が滅びるとき/軍と官僚制の陥穽/「遊牧民の帝国」VS「農民の帝国」/「市民」の帝国/生き延びた帝国 10.唯一の神と地上の国 「選ばれた民」の戦い/不寛容の時代/「神の使徒」とその代理/法の支配/聖戦の顛末 11.騎馬軍団、大陸を制す 中原を駆ける騎馬民/鮮卑王朝の変革と挫折/傭兵たちの天下/君主と軍の関係/戦士の時代/遊牧帝国への道/最強軍団モンゴル/世界征服戦争 12.旅人と商人の世界 聖地へ/「知」のるつぼ/海の大動脈/交易がもたらすもの/黄金大陸/様々な貨幣のかたち/動き出した巨人/大統合/大災厄 13.火器の帝国 ギリシアの火と中国の雪/大砲と小銃/大陸征服/イスラーム世界の火器帝国/試行錯誤/新戦術/逆転/北の国のコサック/最後の戦い 14.海と経済の覇権(前編) 天子の艦隊/西からの侵入者/征服者たち/銀の道/農作物と病原菌の交換/転落/停滞の時代/経済覇権国/「帝国」の黄昏 15.海と経済の覇権(後編) 経済戦争/黒い積み荷/反乱/財政・金融・技術/破産、そして革命へ/海の覇者VS陸の覇者/勝者の構造改革/世界の改造/工業化への挑戦/「大帝国」の運命/中国へ