エリアレコード

各種フライトレポートもお伝えします。

2001/05/04

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●高峰エリアで記録された各種最高記録の紹介
種類 記録 日付 氏名   最近の記録  
XCレコード(男子) 66.7km 1996/03/24 小松 利之 43.8km  1998/11/29 西田 靖
XCレコード(女子) 25.8km 1995/11 桑原 典子 約25km 2001/02/23 平野あや子 
獲得高度(LDから) 2,405m 1996/11 大城 芳郎 2,300m 1998/02/01 飯村 晃
フライト時間            
最多フライト数/1日 12本 1996/08 大城 芳郎      
アウトアンドリターン            
あなたも記録に挑戦しましょう!

各種フライトレポートのご紹介(各行をクリックするとレポート文にジャンプします)
レポートを頂いた皆さんありがとうございます。
「ご自慢のフライト」「聞いてもらいたいフライト」「初XC達成」などなど レポートお待ちしております。
本田 全功 さん 2日合計92km(2001/04/14-15)
スカイエンジェル やぎさん 宇都宮方面へのXC報告 (2001/02/23)(約25km)
本田 全功 さん 大洗海岸までのXC報告  (1999/11/21)(37.7km)
西田 靖 さん 筑波山方面へのXC報告  (1999/01/17)
西田 靖 さん 98〜99XC最高記録    (1998/11/29)(43.8km)
小松 利之 さん XCエリア最高記録達成報告(1996/03/24)(66.7km)
本田 全功さんが2001年4月14日と15日で合計92kmのXCを達成した詳細を報告頂きました。
4月14日と15日にXCを致しましたので、レポート致します。
4月14日
朝早くから、天気は良かったのですが、前日の疲れのために、出動が遅くなり、高峰に着いたの
は10時頃でした。
すでに1便はあがっていて、のんびりしていた為、T.Oについたのは11:00頃になっていました。
風は東よりでしたが、ほぼ正面の4m位だったと思います。
すでに何機がソアリングしており、しばらくして11:30にテイクオフしました。
テイクオフ前を何度か往復していたところ西側尾根先で+2mのサーマルにヒットして、
そのまま700mほどあがりました。
途中+200m位のところで、いきなりシェアーにあたり、キャノピーが全部つぶれましたがきれい
に開きなおりました。この時、改めてレスポンスの安定性に感心しました。
すでに仲間の桜井さんがテイクオフの後ろでセンタリングしていたので、そこに向かい、一緒の
サーマルで1400mまであがりました。風に流されながらのセンタリングで、テイクオフからの
距離が出たので、このときに私はXCに出る決心をしました。
つぶされた後に風が徐々に南よりの風になっていたので、東ノ宮CCを目指し
そこで1400mまで上げなおして益子の町をすぐ左手に見て通過しました。
ほとんどがゴルフ場の風下のサーマルであげました。
烏山の町の手前河原から、那珂川を越えた山の尾根線に移動しながら、
烏山エリアのテイクオフに付けて、15分ほど遊んだあと、烏山エリアのランディング場におろしま
した。ここまでの所要時間2時間、距離29.2Kmでした。最高高度は海抜1300m位でした。

4月15日
この日は前日の土曜日から高峰のクラブハウスに泊まり込み、XCチャンスを狙っていました。
なぜなら前日の夜に結構冷え込んで、空気が乾燥していたためです。
また予報では、関東北部で積雲が発達して雨が降る予報もでていましたので、
かなり上がると予想していたためです。
10:00過ぎに、テイクオフに着きました。すでに飛んでいる人もいましたが、
風が強めに(4から6m)入るようになったため、しばらく様子を見ていたら、
11:00頃になって足尾からハングとパラが高峰上空に沢山やってくるようになりました。
その中で高峰のランディングにも2機ほど降りてきました。
ブローが少し強いかな?と思いましたが、弱くなったところでテイクオフしました。
テイクオフ時間は11:32でした。
このときはすぐに上げを拾えず、100m位下がった所で東尾根の上で+2mにヒットしました。
なんとコアは+4mの美味しいサーマルでした。コアにとどまっているとすぐに1250mまで
あがりました。
高峰山の後ろではすでにハング3基とパラが5基くらいいましたので、すぐにそちら側に移動し
ました。
T.O西側の岩瀬桜川CCの尾根線に近い所の送電線上を移動して、北上して行きました。
この時対地速度は55Kmは出ていました。アクセルはいっさい使用しませんで
したので結構風は強かったです。(南南東5〜6mくらいでしょうか?)
東ノ宮CCの風下側のサーマルで、2057m迄上がりました。(自己最高高度でした。)
この時、東方向には積雲が発達していて、その雲底は少し下にあるように見えていました。
その後北北西にグライディングして行きましたが、ほとんど高度が落ちませんでした。
だいたい−1m位の調子で1700m位までは快適でした。
高度が高い所は落ちないとうわさでは聞いてはいましたが、今回はじめて実感しました。
でも雲は全くない所を飛んでいましたので、吸い上げ等ではありません。
基本的には雲の無い所を選んで飛んで行くようにしました。なぜなら近くに雲が発達してい
るので、高度が欲しくなったらすぐにルートを変更すれば良いからです。
結果的には、それが功をそうしてたくさんのサーマルに遭遇しました。
サーマルで上げていくと、その行先に雲が発達して出来てくるという感じでした。
送電線の合流点の変電所でも、1000mから1400mまで上げなおして烏山に向かいました。
何度か上げなおして、那珂川を渡る時に、シンクに会い、烏山町の上空では600mまで下がっ
てしまいました。
しかし、烏山町上空で、1機ハングがセンタリングをしていたのでその下に入り、
弱いサーマルでしたが、粘って上げなおし、また1200m位までいきました。
前日、烏山エリアで上がらなかった教訓から、今回のルートは、那珂川の西側を移動する事に
しました。
烏山の凰月CC(凰の字がちょっと違うかな?)でまた上げなおして北上を続けました。
小川町を越えたあたりから那珂川を渡り、那珂川を左手に見ながら尾根線上を移動しました。
(13:30分頃でした。)
高度は1000mから1400mをキープするように移動しました。
ゴルフ場の風下には必ず良質のサーマルがありましたので楽でした。
とにかくKeepHighで八溝山を右手に見ながら北上を続けていきましたが、前方には真っ黒い雲
が発達していて、今にも雨が降りそうな感じでした。
雲の吸い上げがありますし、上げる事は出来たのですが、天気の状況が怪しい事もあり、
降ろすことを決めました。
上げがあったにもかかわらず、1200mからファイナルグライドをしました。
近くを飛んでいたハングが雲の中に突っ込んで行くのを見ながら、ランディング場所を確認して
サンランドGC那須Cの東側にランディングしました。ランディング時間は14:00ちょうどでした。
その後、30分ほどしてから雨が降りはじめ、その後大雨が降りました。

帰りは、たまたまその日に足尾からでた丹沢エリアのフライヤーの方と伊王野道の駅で一緒に
なり、その回収車に乗せてもらい、高峰まで送って頂きました。
なんとその丹沢のメンバーの回収車の御方達は川地さん夫妻と、中野さんでした。
車中XC談義に花が咲き、とても楽しい帰り道でした。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

高峰クラブハウス着時間は18:30分でした。

飛行時間2:30分
距離62.8Km
最高獲得高度2057m

となりました。
2日間あわせて92Kmのフライトでした。
宇都宮方面へのXC報告
スカイエンジェルの「やぎ」さん(ニックネーム)が宇都宮方面へXCをした時の様子を掲示板で報告いただきました。とても楽しいレポートであり、ぜひXC報告に掲載を、とお願いした所ご本人にご快諾をいただきましたのでこのページでご紹介します。(管理者)
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投稿日: 2月23日(金)23時29分13秒

初めて書き込みます。平野(やぎ)と申します。よろしくお願いします。
今日は平日ですが、スカイエンジェルのショップツアーで高峯に来ました。
ひさ〜しぶりにやってきたのですが、ランディングを囲むたばこのビニール畑には、びびりました。しかも、東風やや強し。
「この風で、このランディングには降ろしたくないよ〜」と叫んでいたところ「ランディングに降ろさなければいいだろ」と、中田教官からのありがたいお言葉。
そおか、そおだよなああ、と納得。久しぶりにもかかわらずクロカンに出ちゃいました。
なかなか面白い状況で、800から1000位までしか上がらないのですが、東風に乗っていけばそんなに落ちずに高度800程度で高峯から西に出たところの高圧線もクリア
所々の強めの東風の荒れた所を気をつければ、以外と距離が伸びたようで気が付けば、降りたところは栃木県の芳賀町下高根沢でした。
そんなに距離を飛んだように感じなかったのですが、宇都宮も目の前だったようです。
見ていた人達も、高度がなかったせいか益子あたりに降ろしたと思っていたらしく驚いていました
クラブハウスに戻ってきて、地図に旗を刺しておいてね、と言われたのですが地図からはみ出たところなので刺すところが無く、地図に横に刺しておきました
もし、よかったら地図を足して刺しておいてください。
芳賀郡下高根沢の本田技研のテストコースの近くの県道沿いです。
昨日も、クロカンに出た人がいたという話で、いよいよクロカンシーズンですね。
車も上まで上れるようになったし?(でも地獄を見ました。谷底をのぞいて土壁にこんにちはした)
今度は土日に飛びに行きますので、その時は遊んでください。 
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遅くなりました(第一回)  投稿日: 3月 6日(火)23時04分46秒

 すっかり遅くなりましたが、前回の宇都宮方面クロカンのレポートをお届けします。
朝、スカイエンジェルツアーご一行の遅い到着は11時。クラブハウス前は、東風強し。
双眼鏡から見るテイクオフの吹き流しは、真横にたなびいている・・・
本当に飛べるの?と疑いつつもテイクオフへ。
車は雪のために上までは登れない、と聞いていたのですが、だいぶ解けていたので砂をまいて挑戦。前を行く中田教官号は無事上まで到着。その後を付いてゆく私が助手席に乗ったスカイエンジェルのインストラクター(以降カイさん)号、スリップしながらも頑張る頑張る・・
しかし!後少し!と言うところで、崖っぷちに土嚢を積んでいるところでスリップ!!
前に乗っている私とカイさんは崖の下を見てしまい「うおおおお(心の声)!!!」と、ハンドルを切る!!「うおおおお(心の声)」今度は反対側の壁に激突・・ドド〜ン。すいませんでした。
大事な高峯の豪華車をぶつけて壊したのはスカイエンジェルです。
しかし、あの時は寿命が10年縮まりました。と、なんだかんだでテイクオフ到着。
まるで、目の前で元気なサーマル君が暴れているようなブローがドドドーッと入っている・・
吹き流しは真横。実際サーマル君が暴れていたようで、様子を見るために意を決して飛び立った青木さんは、テイクオフ前で上に持ち上げられた後、半分以上翼をつぶされて、ほぼ一周。
本人談「地面が見えたんだよお」
それを見ていた講習生の皆さんは、一斉にお弁当を広げて昼食タイム。誰も飛ぶ気は無いようだ。
もちろん私も無い!しばらくして、多少風が落ち着いたのを見て、パイロットが二人出るが、ソアリングすることなくランディングへ。
空を見上げると、東風なのだが上空の雲によっては、西から動いてくる。どうやら、上空は西風が吹いている?う〜ん、と考えていると
「ほらヤギ、良い雲が出てきたぞ。この風の中であの雲まで上げたら、女王様になれるぞ。」
と、中田教官からのお告げ。「そうかあ、女王様かあ。おほほほほ!」と、その気になり一回スタチンしながらもテイクオフ。しかし、何処を狙ってもバリオからはシンク音ばかり。
もうだめだあ、今の高度はとバリオを見るとえ?−540?
「あ〜!バリオの高度合わせるの忘れてた!!」
ということで、これからのレポートは正確な高度は分かりません。あくまで憶測です。
もうだめか?とあきらめ始めた約高度200。テイクオフ右尾根の先でサーマルをやっとヒット。
そのまま、東風に流されながらも必死で上げる。上空に雲が見えているので、そこまではあげるぞおお、女王様だああ。と頑張る。
雨巻山上空で約800。う〜ん、上に雲は有るんだけどこれ以上上がらない。どうしよう、戻ろうか、このまま進むか。ここで、明暗は分かれたようである。この東風でランディングまで戻るのなら、進む!この先も高度は落ちない!と女のカンで判断。これが当たる。ちなみに、私の後を付いてきていた男性は男のカンでランディング方面にもどるが、クラブハウスの裏に降ろしたようだ。やっぱり女のカンだ!
カンがあたった私は、雲の下で回しながらそのまま西に流してゆくが高度は相変わらず800位。益子上空で、よし!このまま走るぞ!と思い、無線連絡を入れながら回すのをやめて走ろうと北にまっすぐ行こうとしたら、バサッと半分つぶされて、その後シンク音だけ・・(つづく)
あんまり長くて一度に投稿出来ないため二回に分けてみました。連載?


前回よりつづき
「いやあ、女王様なのにいいい!」と叫びながら、また元の雲の下にもどり、高度800位まで上げ直す。結局、雲の下でしつこくしつこく回しっぱなしで、ゆっくりと雲と共に北西方面に流す。
相変わらず、雲には届かない。変な天気だ。
よく見ていると上空では反対から(西から)流れてくる雲も見える。どこかで西風と東風がぶつかっているのかなあ、と回しながら見ていると遙か東の方角に一直線に北に向かって雲がつながっている。
「うおおお、あの下に付きたい〜〜!!」と思うが、この東風のなか行けるわけがない・・・あきらめて、しつこく回し続ける。益子から北上してどの位だろう。ヘリコプターが少し離れた下を飛んできた。いやあな感じだ。「お願い、私を視認してね。」と心のなかでお願いする。
ふと、遠くに長く延びるアスファルトの様な物が見えてきた。え、まさか滑走路?いや、こんなところに飛行場はないはず・・と思いつつも、あんまりこっち方面は地図を真剣に見たことがないので自信がない・・いや、でも滑走路にしては短い!そのまま北上して近づいてくると、どうやらサーキットのように見えてきた。「これは何だろう?」と、考えていると、バリオのシンク音がなり始める。
上空の雲も小さくなってきた。降ろすまで、どの位進めるか、回りを見て考える。北には高圧線。
西には町で、空き地は少なくなっている。たき火の煙は地面を這うように西にたなびいている。
う〜ん、この風で無理をするより高度のあるうちに確実に降ろそう。
どこだかわからないから、迎えに来てもらうときに目印になるようにサーキットの近くの大きな道路の近くが良いぞ、と言うことでランディングの位置を決める。
高度を下げてくると、東を向くと垂直に降りる感じの風だ。やっぱり無理をしないで、降ろすことにしてよかったあ。平日のせいか、降ろしたものの人が居ない!!ここは、どこなの?と、思いながらグライダーを背負って道路を歩く。やっと、ポストを見つけて地名を確認、回収をたのむ。回収を待つあいだ空き地に座って、仕事をしているであろうフライヤー仲間にクロカン報告の嫌がらせメールをしていると、軽トラにのったおじさんが近寄ってきた。
家から見ていたらグライダーが降りてきたんで追いかけてきた。とのこと。おじさんと話していて、サーキットの様なものは本田技研のテストコースとのことでした。私が主婦だということをきいて、おじさんは驚いていた。そう!亭主を朝見送って、昼間飛んで亭主の帰ってくる前に帰宅する。こんな楽しいことはない!

と、レポートはこんなところです。ちなみに、私の書くレポートは長い割には飛びに関する記述か少ないので有名です。以前はスカイエンジェルの会報に書いたときには、3回連載で飛びに関する記述は数行でした。それに比べたらかなり書いたと思うのですが・・ダメですか??
でも、いいですよね。女王様だし、ほほほ。
それでは、またどこかでお会いしましょう。さよおなら〜〜ほほほほ
      -------------
すいません。追伸です。
クロカンの後「ヤギが30キロとんだ」との噂が流れていたのですが、これは回収に来た車のナビが目的地まで30キロと示したためで(これは道路の距離です)実際は24〜25キロの間です。GPSを持っていないため家に帰って地図で確認しました。会う人会う人に「30キロ飛んだんだって!」と言われるので、めんどくさくなって「25キロだ」と言っています。が、これもちょっと・・さばよんでます・・
大洗海岸までのXC報告
本田@TEAM_RED_BLUEです。
1999年11月21日
テイクオフ  高峰山  北東1〜2m/s
ランディング  大洗町 大洗海浜公園  南東3m/s
ゲイン1420m(標高1830m)  フライトタイム1時間40分
使用グライダー  EDEL  RESPONSE  サイズL
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21日の今日は10:00頃からテイクオフに1便があがり、サーマルが出始めたのが10:30分頃でした。まだ+300mくらいしかあがっていませんでしたが、だんだんと活発になり、12時頃には、バカXXサーマルコンディションに突入していました。
私は12時10分にテイクオフして、テイクオフ前で750mまであげてから別のサーマルで1300mまであげました。ちょうど仏頂山の上に沸いた雲底に狙いをつけてセンタリングしながら移動しました。
ちょうどその時上空は*北西*の風だったので東に向かってクロカンに出ました。
*東北東*の方向にクラウドストリートが出来ていたのですが、終息の雲だったので、クラウドは狙わず、50号線に沿って移動する事にしました。
仏頂山スタートが対地1300mでした。途中の笠間の浅見CCの横で150mまで高度を落としたのでランディングするつもりで、50号横の空き地に向かうと1mくらいのリフトにヒットしました。こんな高度では、この先のゴルフ場を越せないので、とにかくこの森を超えられる高度まで上げようと真剣にまわしはじめました。
850mまであげなおしてサーマルが止まったので、見切りをつけて水戸ICを目指して森を越えました。この時は*南西*の風になっていました。
水戸ICすぐ横で250mを切る高度まで下がり、降ろす準備を考えていたところで今度は1.5mのリフトにヒットしました。600mくらい上げたところで余裕が出来、上を見ると空はでかい雲に覆われていました。がぜんやる気が出てきてそこまで上げてやると奮起してそのまま1800mの雲底まで昇り切りました。このときも南西の風でした。
雲底は、雲がびっしりで、私が飛んでいるところは日差しが全くなくなっていました。
完全に雲の中に入っていました。周りの地表を見るといろいろな方向から自分に向かって吹き込んでいる様に見えました。
これが原因でこの付近で雲が異常に発達していたのかもしれません。
このときは雲が東から迫ってきていたので、東に雲底を進むことであまり高度ロスをすることなく、水戸の市内を超えることが出来ました。
次に目指したのは水戸南ICでした。50号に沿ったコース取りをしていたのであえて常磐線や常磐道の方向には行きませんでした。水戸南IC上で残り、対地高度900mでした。
そのまま大洗の海岸までファイナルグライドをとりました。グライドパスはバッチリ海の向こう側でした。気を抜かないように進路を海岸に合わせ海岸に降りると*南東*の風になっていました。
残り対地高度が300mほど残っていたので海の上や、ポートタワーの上まで移動して、モーターパラのランディング場に使っている大洗海浜公園に降ろしました。
降ろすときには、1機のモーターパラが近くまで飛んできて祝福してくれているようでしたのでモーターの立ち上げ練習中の砂浜に向かってランディングしました。
結局仏頂からスタートして2回の上げなおしのみで、大洗の海岸まで到達できました。
到着時間は13時50分所要時間は1時間40分でした

今回のXC成功はなんと行っても、低い高度からの上げなおしが2回ともうまく行ったことと、水戸ICで1800mも高度が上げられた事にあると思います。
特に水戸市内を越えるにはかなりの高度がないと渡れないと思います。
水戸市内はランディングできるところが無いので、かなり緊張しました。

以上です
おわり
筑波山方面へのXCレポート(西田 靖さん)
1999年1月17日
使用グライダー  WINDTECH KENA27

朝11時のテイクオフはいつもより早い時間でしたが、セリカと梶原さんが早 々に上げ始めたので、とりあえず飛んじゃえというつもりで出ました。
大城イントラから「西風だからエリア拡大の為雨巻山に行け」という指令が出 ていたので約4キロ北西の雨巻山に取り付きました。
サーマルがあらゆる方向から集まっているような地形でなかなか良さそうです 。
益子までのミニクロカンなんかもいい感じです。温泉もあるし。
荒れていて恐かったので高峰に戻り、小1時間程周辺をウロウロしていました 。
飽きてきたので、板敷まで行けるかな?て感じで南方10キロの八郷盆地に入 り、あとはずっと
アゲンストでしたが加波山→足尾→猿公園とそこら中パラ、ハングがうようよ している中じりじりと南下し、ギリギリの高度で盆地の南にこぼれて新治小町パ ラダイスエリアのランディングに降ろしました。
時間は午後2時ちょうど、距離は26.2キロでした。
寒くてガチガチのところで宮沢校長に熱いコーヒーをご馳走になりました。
大城さんに電話を入れるといきなり「何で戻ってこなかったんだ?」。
確かに帰れたかもしれないけどもういいですよ。
筑波山綺麗だったな。観光地って感じで。
今度は山頂を覗いて戻って来たいですね。

98〜99XC最高記録達成の西田さんのレポート 
1998年11月29日
使用グライダー  WINDTECH KENA27

高峰テイクオフに到着した時には既に皆さんソアリングをしていました。
無線を忘れたイントラにトランシーバーを奪われた後、私はよろよろと危なっかしいテイクオフを決め、山の後ろに流されつつ何時の間にか一番高い1300m弱 に居ました。
迷っているうち相当下がってしまいましたがもう一度上げ直し、お出かけすることにしました。
近くをいつも鱒を釣ってきて焼いてくれる阿久井さんの真っ白なケナが飛んでいたので「一緒に来るかな」と思いましたが結局俺1匹でした。
 ありゃりゃこりゃいかん、ずんずん下がっていく。
重装備で山のウラにぶっ飛んだらバカみたいなのであせりましたが、何とかゴルフ場で上げ、あとは妙に薄べったい積雲を流されながら乗り継いでゆきます。
この日の最大高度は対地1600mでした。
 ツインリンク茂木のレーシングカーの爆音が聞こえ、「やっぱ茂木町は金持ちなんだなあ」と、いらんことを考えつつ、私は今シーズンの目標である烏山(距離30km)まで飛べることを確信しました。
山ばかりの那珂川上空へ差しかかるあたりでそろそろ低くなってきて、+1m以下の渋いサーマルの中でファイナルグライドを考えました。この時すでに2時間 以上かかっていましたが、欲を出して粘ることにしました。
こんな機会はそんなにないからね。
 遥か下、烏山エリアの狭いテイクオフに綺麗なパラグライダーがぺたんと貼り付いていました。うははは。板敷の連中が高峰を通過する時もきっとこんな感 じなんでしょうチクショー。
いつも地図を見て目に焼きつけていたので、何だか来たことある場所のような気がしました。
紅葉が鮮やかでした。あー気持ちいいなー。とってもシアワセ。
更に那珂川を北上し小川町を越え、日も傾いてきて前方に高圧線のカベが見えたので遂にランディング場所を探すと、工事中の橋の脇にやたら広い造成地があ ったので、ホンダスーパーカブで走行中のお爺さんに失敬にも頭上から挨拶をしてランディング。
何と橋は工事中じゃなくて台風で流されたもので、造成地かと思った場所は土砂で埋まった田んぼだということでした。
お爺さんには住所を書いてもらったので後日ハガキにありがとうと書いて送っておきました。
 ランディング地点は那須郡湯津上村。
GPSで計測したら43.8kmのフライトでした。

XCレコード記録達成の小松さんからのレポート(原文)
1996年3月24日
テイクオフ  高峰山  南6m/s
ランディング  那須町芦野  南8m/s
ゲイン1083m(標高1583m)  フライトタイム2時間40分
使用グライダー  UP  KENDO  XC  サイズM

足尾方面から何機か通過していくのを見ながら、11時20分頃高峰をリバー スでライズアップしテイクオフ。
すぐにサーマルをヒットできると思ったが、思ったより渋くぶっ飛んでしまう かと思ったが、テイクオフの西側の前方でヒットして上がり始めた。
テイクオフから800m程上がったところで雨巻山方向に向かう。
前を行く中村さんが東に行くが、益子カントリークラブで上げている人がいる ので、そこに向かい上げる。ゲインした後、北に向かい東の宮カントリークラブ の端で、弱いサーマルを引っかけ、何とかコアを捕まえられた。後ろから来たエ クストラが下に入ってきたが、上がりきれずに沈んでいった。(クラブハウスに 戻ったときに中野信行さんが来ていて、話をしたところエクストラは中野さんだ った。僕は地上から150m位しかなかった様)上げて北へ走り、真岡線を越え変 電所の東でまた上げ、ゲイン800m。上を見るとクラウドストリートができてい て、北へ向かっている。これは案外距離が伸びるかもしれないと思った。
高峰や益子に降りた人の無線が良くとれ交信ができた。
R294上を北に向かって飛ぶ。
那珂川カントリークラブの上空に達したときにはかなり低く、クラブハウスや 、駐車場にサーマルが無いかと探りを入れてみたが不発で烏山の手前でもうだめ かと思ったが、那珂川の河原から出ていたサーマルをヒットし、再び標高1000m をオーバーしもち直した。いったん消えていた雲がまた出てきた。
那珂川の右岸沿いのゴルフ場沿いに北へ飛ぶ。また低くなってきたが、馬頭の 町を右に見て、R294沿い神田町付近でグランドサーマルをヒットし標高13 00m位まで上がり、少し東寄りに針路を変え、八溝山地の西の端に沿って飛ぶ 。
いつのまにか那珂川の左岸に出ていた。八溝の山の中で上げているのが2機見 えたが、マップケースに入れている地図は馬頭の先からは折ってあって見えない し、山の中は降ろす場所に困りそうなのでそのまま那珂川沿いに北上することに した。
黒羽町の標高700?800mでチサンカントリークラブの北の学校のグラン ドから出ている、その名のとおりグランドサーマルをヒット。
グランドで子供が円陣を組んで大人しくしていたのが、突然輪が解け、子供が暴れ出したとたんにサーマルに当たったのだが偶然だろうか?
このサーマルが最高のゲインとなった。(標高1583m)上を見ると雲は北 東の八溝山地に向かっているが、山の中に突っ込んでいくのはやはり怖い。その まま北へ飛ぶことにする。
上げながら、西を見るとかなり大きな町が見え、黒磯だと思ったのだが、フラ イト後地図を確認したら大田原だった。
そのままグライドしていると八溝山の北に出て、正面に那須の山が大きく見え、スキー場の雪のゲレンデが鮮明に、大きく見えた。ずいぶん遠くに来たものだ としみじみ思った。
この辺りで、帰りの事などを考え始め、弱気になり、サーマルを捕まえる気力 、集中力が途切れてしまったようだ。進む前方には山は無く、平野が広がってい るのが見えた。
標高で500mを切り、ランディング地点を探すと、太い道沿いに小さな町が 見え、店も有るようなので、道沿いの畑をランディングと定めて道沿いに飛ぶと 、すれ違う車と速度差がえらく速く驚いた。ランディングアプローチで機首を南 に向け、ハーフブレークにすると静止してしまう。そのときスピードメータは2 5Km/h。最後は畑の段差に気を付けて垂直降下のように降りた。
降りたのはちょうど2時だった。
降りてグライダーをまとめていると、自転車に乗った親子連れがやってきて、どこからどうやって飛んできたんだというようなお決まりの質問をされ、現在地 の場所を教えてもらう。
ここは芦野というところで黒磯からはそう遠くないし、帰るのが大変だったら 黒磯の駅まで車で送ってあげると、うれしい申し出をされとてもラッキー。
グライダーをバックに詰め終えたころ、彼らが車で現われ、駅まで乗せていってもらう。
20分ほどの道程のなかパラグライダーに付いていろいろ質問され、楽しさをアピールしたが彼らには伝わっただろうか?
黒磯駅で、クラブハウスに電話を入れると、関根君が出て、開口一番どこからだと聞いてきたので、黒磯だというと、おまえ、降りて歩いただろうという、き ついお言葉。キミそれはないだろ?。
飛ぶと2時間20分のところランディングしてクラブハウスに戻るの4時間か かった。


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