事前の準備

 

 滝には、気軽に見に行けるものもあれば、ある程度の心構えや身支度などが必要なものもあります。それら、知っておいて損はないことをここで挙げます。

@ 見に行く滝の場所は把握しておく

 行き当たりばったりで滝を探し、見つける楽しみもありますが、見当をつけた場所に滝がなく、探し回ることは時間や体力の無駄となることが多いです。出先でのアクシデントを避けることも考え、滝の場所は事前に把握しておいた方がよいでしょう。
 名の知れた滝ですと道路地図にも載っていますが、載っていないものについてはインターネットを使っての情報検索・各市町村役場への問い合わせが重要です。また、最近の地形図には、滝マークとともに滝の名前が入っていることが多いようなので(国土地理院の地図閲覧サービスでいくつか見ました)、これを見るのも1つの情報収集かと思います。

A 着ていくもの・持って行くもの

 道路に面した滝や公園内の滝であれば、それほどの重装備は必要ありません。それ以外の滝についても、以下の点に気をつけていればよいかと思います。

 ・動きやすい服(白や明るい色が望ましい)。袖は長いもの。
 ・雨風を防げるものを余分に持参。
 ・タオルや軍手は1組あると楽。
 ・靴はトレッキングシューズ、最低でも運動靴。
 ・香水・整髪料・ジュースは危険。
 ・里山に入るときは鈴を持つ。
 ・虫の多い場所は虫除け・虫さされの備えを。

B 危険を及ぼす動植物もいる

 こう書いて一番思い浮かぶのはヒグマかと思います。他にもスズメバチやマダニ・マムシなど、注意すべき生物はいろいろいます。また、ウルシかぶれの起きる人はツタウルシなどにも注意です。
  動植物については別記事でも触れます。

C 生水は飲まない

 すべてに言えるわけではありませんが、生水を飲むことは「エキノコックス」にかかる(正確には「寄生される」)可能性を含んでいます。これも別記事で触れます。

D 流れには不用意に近づかない

 滝に近づきすぎて川へ転落し、不幸にして亡くなってしまう例も過去にありましたが、流れの穏やかな川の中州でキャンプをしていたら降り出した雨が激しくなって爆流となり、岸へ戻れず流されてしまったという事故もありました。川という場所で予想外の事故が起こる可能性は極めて高いと考えます。
 豪雨が続いて地盤が緩くなっているような時、林道やダートの道道を通るような滝は、少しの間、行くのを控えましょう。


E ルールとマナーとモラルを守る

 ゴミを捨てない、草花は手折らないなどは書くまでもない、最低限のことです。

 

   
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