中学のSF大好き友達にSF趣味をうつされたJoちゃんです。
ある日、野田昌宏さんの翻訳後書きを読んで、私かてSFを英語で読めるかもしれん!
と恐ろしいことを考えました。旭屋本店の洋書売り場に行くと、目もくらむ英語英語英語・・・
ほとんどめまい状態になっているとき、きれいなおねえさんがさっそうとやってきて、SFの
棚からごっそりと本を引き抜いていきました。これが私とスタートレックの出会いでした。
そのときはハインライン「銀河市民」とハーバードの「砂漠の子供たち」を買っていきました。
たしかに拾い読みはできました。それからは、ひたすらスタトレ路線をつっぱしり、本棚に
スタトレの山となりました。
ところが、何を思ったのか・・・新しいスタートレックの訳本が出ないので待ちきれず、こそ
こそとスタートレックの話を日本語にしてノートに走り書きし、自己満足するように。
でも、やがて世間に出て働くようになり、のんびり本を読む時間も少なくなって、走り書きの
ノートも忘れ去られました。
世の中そんな甘いもんやおまへんので、ふと気が付くとあれやこれやとストレスがたまり、
とっても憂うつになってしまい、1週間に1回の合唱団の練習だけではストレス解消しなくなっ
てしまったのです。むかっぱらが立つと、さりげなくゲームセンターに行ってUFOキャッチャー
でぬいぐるみを拾ってくる毎日。自分の人生は何やねん!
ある日、梅田の紀伊国屋書店の洋書売り場で、「オズの魔法使い」を書いたL.F.ボーム
の見たこと無い本を見つけました。アールヌーボー調の絵に突拍子もない物語。子供の本に
だっておもしろいのがあるやんか。そして、ワシントンD.C.のとある本屋で見つけた
R.ダールの「Revolting
Rhymes」が決定打になりました。魔法の鏡の競馬予想を元に7人の
小人と億万長者になる白雪姫!!おもろいやないか。急にまた本に夢中になってしまった
のは、なんじゃらほい。
なぜか成績に関係無く、英語を読むのは平気(読み飛ばし、読み流し、わからん単語は
捨てる、話を想像ででっちあげる、ストーリーがわからなければすんなり諦めるというのが
得意技)だったので、どんどん読み進んで、今度はパソコンに日本語を入力するようになり
ました。過去の英語の成績がどうであれ、読んでいればマシやろう。考えていればマシやろう。
という考えです。できる人に比べれば「超低速英語=>日本語変換」です。おまけに正しい
という保証がない!それでもええやんか・・・超自己満足です。
それでも、世の中にはこんなお話があるんだよーということで、忙しいときの気分転換に
なれば幸いです。なお、原作者が存命の分や亡くなられてからあまりたっていない分は紹介
だけにとどめておきます。
ライマン・フランク・ボーム「モー王国のオカシな話」(1998年12月29日に紹介文つけました)