past

更新日: 2004/04/10

2003年 03月


Generated by nDiary version 0.9.2

2003.3.1 (土)

 まぁ、もう3月ですってよ奥様。

 うーんやっぱり大波が来るのか。3月中なんて終わるのかよ。やったことない作業見積もれったってなぁ。と、おたおたしていたら他のことが全ておろそかに。すいませんすいません…。
 しかし「3月まで」とか思っていても次の山もすぐ来るような。

先頭に戻る


2003.3.2 (日)

 その他忘れ物。

『ムットーニ展』@渋谷PARCO ロゴスギャラリー

 あんまり下調べをせずに観に行ったら、上演会の整理券配布が終わってしまったんだけど、臨時でミニ上演会があったのでした。展示会は常時なんだけど、開いていない入れ物だけ見るのはちょっと寂しい。ムットーニを知らない人はこれだけ見たってわからないのでは…。鳴らないオルゴールの展示会、みたいなもんだな。
 上演会で披露されたのは「ナイト・チューナー」「ダンス・ノアール(だったかなあ。不確か)」「カンターテ・ドミノ」。昔の紙芝居屋よろしく、作品に合わせて語るムットーニ本人は怪しくてやや胡散臭くて、でも作品への愛情に満ちている。最後のカンターテ・ドミノはパイプオルガンの調べに合わせて聖女が歌うのだけど、ラストが素晴らしかった。いつか真っ暗で観てみたい。

健康診断

 血圧が正常値に!嬉!って単に残業そんなになくて比較的健康な日に行っただけな気がするが、まあいい。そういえば1月度は残業から逃げまくっていたら本当に全然働いていなかった様子。そのわりに遊んだ気がしないんだよな。

 横山英夫「顔」ドラマ化で元似顔絵捜査官の婦警を仲間由起恵が演じるのはいいんですが、「初の婦警役に臨む仲間は」とありますが、「警察庁特別警察官」だった経歴は無視なのですか。勿体無い。そういえば動物のお医者さんは二階堂が要潤らしくてびっくりですが、逆に、「やっぱり原作どおりにはやらないんだな」という変な安心感があったりもします。和久井映見がきっちり菱沼さんとかやっちゃったりしてもその後の女優生活が狂いそうですし。一番難しいのってでも絶対ハムテルだよな。学生でありながらじいさんのような腹の座りようって芝居で出しにくそう。まあよくわかんないけどチョビは原作並みに可愛いので見たいと思います。

先頭に戻る


2003.3.9 (日)

[Movie(@video)]『地下鉄のザジ』(1960年 フランス 監督:ルイ・マル)

 ザジは小学生ぐらい(?)の女の子の名前。パリのおじさんのところに数日預けられることになったザジ。乗りたかった地下鉄はストライキでがっかりで街は大渋滞。ヘンな大人たちと一緒にスラップスティックしていくお話。いや話はあってないようなもんですが。
 妄想や混乱が現実に入り混じる映像の流れが面白い。ザジとおっさんのおっかけっこも可愛かった。けどスラップスティックが延々続きすぎてちょっと飽きてしまった。パリの街並みはとても魅力的なんだけど。のみの市行きたい。
 うーむ今ひとつだったなー、なんて思っていたら、ラスト、特にザジのセリフにやられました。あとオープニング&エンディングがよかった。
 最後に主な出演者の紹介があるのです。レンタルって中身しか貸してくれないから、俳優が覚えにくいんだよね。もともとあまり知らないし。なので最後に、顔、役名、俳優名が一致するのはありがたい。いや見たって覚えられるわけじゃないけど「この字面どこかで見たかも」ぐらいはあるかもしれないし。

最近の音

小泉今日子ニューアルバムはすごいメンツらしく。(詳細は公式サイトのレコーディング日記)「さよならCOLOR」は彼女みたいに恵まれてる(イメージがある)人が歌ってもあんまりしっくりこないんだけどね。上手い下手ではなく、どういう人が歌うのかが大切な曲なので、でもオリジナルを聴くきっかけになってもらえたらよいなあと思う。

 EPICの記念ライブの話をあちこちで読むと、80年代の音が聴きたくなる。「復活」スタンスの人たちの中ではバービー評判がダントツで高いようです。それだけ観たかったなあ。映像は音楽チャンネルとかでやりそうですが最近チェックが甘いのであった。

 椎名林檎の新譜はじっくり聴けてない。初CCCDであります。買った帰りに雑踏の中ディスクマンで聞いただけ。ミュージックマシーン(重宝しております)のトップにある「最高で最低」って話が愉快です。うちのプレイヤーはとりあえず壊れてないみたい。
 CCCD買うのは嫌だったけど、私は「ながら聴き」するものしかPCには入れなくて、椎名林檎はそういう聴き方をしなそうなのであんまり困ってはいないみたい。でも作り手として彼女がどう思ってるのかは聴いてみたい気もする。どこかに見解が出てるのかな。好き嫌いや良い悪いはまだわからないけど、とりあえず三発中一番豪華ではあると思う。

 ゲントウキ『鈍色の季節』はきっちり仕上げすぎてしまったような気がしている。ママレイド・ラグをもう少し現代よりにしたようなイメージになった。あと声が変わった?

差出人不明

 最近、差出人に心当たりのない手紙が二通来た。片方は、しばらく会ってない友人の結婚式の二次会招待状。よくみたら新郎新婦の名前がちっちゃ〜な字で書いてあった。そういえば「そのうち式をあげるので、二次会来てね」って言われた覚えはあるけど半年以上前じゃ忘れますよ!もう一通は元MOON CHILD(最近あちこちでこの字面を見かけるとぎくぎくするんですよね)の樫山圭の新バンド、Solty-Sugarからデビューのお知らせでした。デビュー決定、だけどインディーズ、だけどテレビ番組タイアップ、だけどテレビ東京、と一喜一憂を往復なお知らせであります。ファンクラブ名簿宛だろうな。郵便の転送って1年過ぎても効くんですねえ。

 うううーむますます終わらない気配的シゴト。ちょっと遅れているのなら、じゃあ(少しは)頑張るかって気になるんですが、絶望的になると逃避したくなる。絶対ダメな分は潔く捨てないとあかんよ全く。

先頭に戻る


2003.3.10 (月)

[Movie(@DVD)]『赤ちゃん泥棒』(1987年米 監督・脚本:コーエン兄弟 出演:ニコラス・ケイジ ホリー・ハンター)

 ム所で女性刑務官と知り合い結婚したハイ(H.I.)。子供を待ち望む二人だったが妻が不妊症と判明。失意の夫妻がぼんやり眺めるテレビに、5つ子誕生のニュースが。夫妻は5つ子の一人をこっそりいただいてしまう。そこへ、ム所から脱獄してきて銀行強盗を企みハイを誘いに来る二人組やら、凶暴な人探し請負人(?)やらいろいろ出てきて大騒ぎ。
 赤ちゃんがえれぇ可愛い。そして素晴らしい演技力というかなんというか。「パパを迎えに行く」シーンで警察官時代のカーチェイスさながらにぶっとばす妻の運転に、怖いよーってフードを顔にあてるしぐさがたまらない。
 お話はどたばたしているんだけど、登場人物のダメさ加減が愛情たっぷりに描かれている。最後はハートウォーミングにまとめながらもべたべたしてなくてスマート。コミカルな強盗っぷりとか細かいところが楽しい。
 なるほどコーエン兄弟って手堅いですね。ってまだ3本しか見てませんが。

変わらなすぎ

 中学や高校の知り合いだと、その後の進学や就職、そして家庭ができたりすると大分印象が変わる人も多くて、でも話したらやっぱり昔と変わらない──みたいなことが多いんだけど、大学以降って久しぶりに会っても全然変わらない人ばかり。「変わりませんねえ」「お前もだろ」ばっかり。そうです自分もです。それほどダイナミックな変化ってないからなあ。今の仕事はそりゃ忙しいけど、何かに拘束される時間で考えるなら大学時代の方が忙しかったような気がするし。母親になっている人が多かったけど、全然所帯じみてないなぁ。どっちかというと所帯じみた感じになるのって「お父さん」の方が多いかも。とりあえず私の周りでは。

まっすぐすぎ

 桃の枝がお手ごろ価格だったのはいいのですが、一緒についてるのが菜の花。うーむビビッドな黄色はあんまり合わないと思うんですよね。っていうか菜の花って、くきが太っ。長っ。そしてまっすぐ…活けにくい。もう、パスタに入れて食ったろかと思いましたが、食用に向かない農薬とか使ってたら嫌なので諦めました。桃は桃で、枝が作り物のようにまっすぐ。同じ方向にならないように置くのが大変。いっそ左右対称にしちゃってアヴァンギャルドなこととかにしてしまいたくなったりして。

先頭に戻る


2003.3.11 (火)

[Book]『サンタクロースのせいにしよう』(若竹七海)

 友人夏見の紹介で、世間知らずのお嬢様銀子と幽霊が玄関に居座る家で同居することになった柊子を中心としたご近所ミステリ。
 「ご近所」という、いってみれば地味な舞台で物語を繰り広げるのに必要なのが、とても迷惑極まりないキャラクター。しかしその設定が突飛過ぎると、舞台設定のメリットである親近感や日常性が遠ざかる。そこんところ絶妙なのが若竹七海。作中だと超有名人の娘である銀子が一番の変わりものだけど、経歴はともかく「おっとりした天然ボケ世間知らず」具合はぎりぎり現実的だと思う。常識を知らないというより、普通に考えたらわかりそうなことを何故か考えない人っていうのはそれなりに、います。
 謎を解く、真相を予想するというよりは、成り行きを知った最後に何か思う作品群。
 そんなに作品間のつながりってほどのものはないようで、そうでもない。甘やかし過ぎないラストが印象的。

「あなただけを見つめる」  松江家の話って、これだけで一本書けそうだったりして。若竹七海はやらないだろうけれど。
「サンタクロースのせいにしよう」  偶然が入ってるとはいえ、短い物語なのに満載&さりげない伏線が美しい。一番「ご近所」な作品で「ヴィラ・マグノリアの殺人」の片鱗が伺える。
「死をいうなかれ」  かなりこじつけっぽくはあるのですが、逆に、よくこれだけまとめるよなーとも思う。
「犬の足跡」  最初の話で出てくる、おばあさんの幽霊。ほったらかすのかと思ったら…。
「虚構通信」  「自分独自のものなど何一つないと気づいたショック」が話のポイントになっていて、傍観者である夏見は「最初から何一つないと知っていれば大丈夫だけど」と余裕。「自分らしく」をいちいち勧めるマスメディアや、それに疑問を覚えず受け止める人達を嘲笑したくなるのはわからないでもない。でも、完全に何一つないと諦めている人はやっぱり稀なのではないだろうか。諦めていると自分に言い聞かせることで、本当に何もなかったときの保険にしているだけ。自分が特別だと信じること自体は健康なのであって、信じる度合いとやり方の問題だと思う。本当は「自分は諦めているから大丈夫」だと思っている方にだって落とし穴があるんじゃないだろうか。なんてわかったようなことを言ってるやつにもきっと落とし穴があるのでしょう。えへへ。
「空飛ぶマコト」  なるほどこのタイトルだ。このドラマティックな真相はいろんなところで使われている要素ですが、そのたびに最後の夏見の意見のようなことを考えます。やれやれ。
「子どものけんか」 なんであんなにお互いをひどく罵り合うのに、付き合いをやめないのだろう、と言いたくなることはしばしばありますが、大抵はこういうことなのだろうなあ。謎はおまけっぽくなってますが「裏返せないテーブルの穴にはまったビー玉の取り出し方」としては結構面白い。

 あーだこーだいう夏見と達郎は、前述の通り、日常を謎と捕らえてかき回し、物語を展開させるためにいるようでいて、この物語では違う意味を持つ。どちらから決めているのかわかりませんが、話と登場人物が相互に必然であるように思えるところが若竹七海らしい。
 若竹作品はやっぱりとても好きなので、未読を減らすのがやっぱり勿体なくなってきたなあ。うむむ。

[Music]大迷惑

というとある年代以上の方はユニコーンの名曲を思い出すことでしょう。スナッパーズというバンドが同じ曲の新曲を出していて、狙ってつけてんのかなあタイトル。とか思っていたら、そのまんまユニコーンのアレでした。リバイバル流行ってますなーで済ませたいところですが、あまりにそのまんまで何の工夫もないのに驚き。カバーっていうよりコピーですな。お若い方々は彼らの曲だと勘違いしたりしないのだろうか。スナッパーズはよく知らないんだけど株大暴落ってことで。

先頭に戻る


2003.3.14 (金)

朝から笑いをこらえることになる。いつか出そうな話ではあったが、こんなに早いとは予想してなかったうえにストライクだったのである。や、そう思うのが普通。

はてなダイアリーは音方面で使ってみたい気はするのですが、今そもそもあんまり音を聴けてないのであった。

あんまりいろんなことをいっぺんに結局効率が悪いので、いろんなドアを塞いでいる今日この頃ですが、開いてるドアがわずかでも、やっぱりやらないものはやらない。

FFX2はあのCMのおかげさまで全然やる気にならないのでした。異世界を楽しみたいのになんでじぇいぽっぷやねん。あとユウナあんまり興味ないし。というよりFFXの最後をやっていないのは秘密だ。

この前個人的には大暴落とか書いたスナッパーズが活動停止に。なんともいえない。

知人の話によれば、「Webで歌詞の無断掲載をしているところを探す」ような仕組みがあるようです。まあ、ただやみくもに探すよりはましって程度ですな。歌詞の引用ってどのくらいが許容範囲なのだろう。なんて話はどこかで既にありそうですが。

ドリームズヴィルのコンピレーションアルバム「ようこそ夢街名曲堂へ!」4/19発売。黒沢秀樹、instant cytron、青山陽一、ヒックスヴィル、bice、クリンゴン、ラリーパパ&カーネギーママ、センチメンタルシティロマンスなど。気になるけど即買いまではしないひとたち多いので個人的に助かるコンピ。空気公団の新作は次の日の4/20発売。メモでした。

そしてこの期に及んで仕様がひっくり返るのであった。あそう。

先頭に戻る


2003.3.15 (土)

MYSCON4

 若竹七海インタビュー。若竹さんが話すところを生で観るのは初めてだったのですが、作品同様面白い方でした。大の若竹ファンであるないとーさんがインタビュアーだったのですが、正直なところ、ちょっとスリリングな時間でした…。大ファンであるから故の緊張ということで微笑ましいのは確かなんだけど、普通のゲストなら怒ってもおかしくないでしょう。若竹さんが機転の聞く方でよかった。次の質問をがさがさ探すないとーさんに「また、間つなごうか?」とか(笑)あとせっかくだから小山さんもかつぎだしてほしかったけど、仕方ないか。
 とはいえ、いろいろ聞けて面白かった。「僕のミステリな日常」は、最初はミステリと怪談の混在を考えていたけど「ミステリじゃないとダメ」とのオーダでああいうことになったとか、「スクランブル」はかなり実話からできているとか、後味が悪いのはそうしようとしているのではなく、一番意外なオチを選んでいる結果故とか。あとノアールが(面白い作品もあるけれど)好きではないというのは意外に思う方も多かったようですが、私はどっちかというとやっぱりなーと思うのだった。
 ある作品の登場人物が他の作品に顔を出すのは、自作を複数読んでくれる読者が発見したら楽しいだろうという遊び心らしく「インターネットのサイトで年表作ってる人とかいてびっくりしました」。それ作ったのがないとーさんだったのは爆笑。
 葉村は最初、短編限りの使い捨てキャラだったけど現在は愛着が湧いているようです。どのくらいの愛着かと言えば「もし殺す時は、交通事故じゃなくて、もっとちゃんとした形で殺してあげる」ほどというのが若竹さんらしい。
 「あり得ない」オチの海外ドラマ(なんてタイトルでしたっけ…)が気になりますが、日本では入手困難な様子。
 若竹さんもロバートアルトマン監督の「クッキー・フォーチュン」(感想)が好きだと聞いて嬉しい。「ゴスフォード・パーク」はタイムリーなことに3/21にDVDが発売。レンタルも解禁だろうし興味のある方は是非。
 文章に神経を払っているのに、それがあまり評価されないのが残念だというのはすごくわかるなぁ。ミステリの批評や感想って構造の話になりがちではありますね。私自身、若竹さんの作品はたとえ謎解きが大したことなくてもきっと好きであるわけで、それはきっと文章描写の魅力に惹かれてるんだろうと思う。

 全体企画は「ダイイングメッセージング」。自由度が高いようで、スムーズな回答は難しく、目的には適っていたような気がします。我がINO班(班名:集英社)は宮澤さんのハングル案で一挙にまとまる。っていうかなんでハングル語の本とか持ってるんでしょうか。きっと、出題されてから休憩の間にこっそり買ってきたに違いない、わけはないか。ハングルの構造(おおげさですが)を知ったのは初めてですが、ローマ字みたいになってるんですね。シンプルな組み合わせが多いので、問題のダイイングメッセージもなんにでも取れちゃって逆に困ったりして。でもチョナンカンに決まってからはさくさく進み、サイドストーリーを練って笑っていたりしました。で、回答編になり、発表順を決めるために各班スタッフが収集をかけられているのですが、INOさんがさっきからいない。むむー何を仕込んでるんでしょうか。まあ元スタッフだったりするのでじゃんけんだけ代理ですることに。
 実際に、どう線を付け加えるとハングルに見えるかは、相談中に書きこんでた図がわかりやすかった(というか無理があって面白かった)のですが、結局張るのは難しかったので宮澤さんが説明。今回はそもそも出題が「三つ子が殺されていて三人ともダイイングメッセージを書いている」というけったいな設定だったため、各班の芸達者ぶりが目立ちました。なごやかに全体企画が終わる頃INOさんが帰ってきて「どこ行ってたんですかぁ」と聞けば「ちょっとお腹が痛くて」と返ってくるではありませんか。いくらINOさんだからって、姿が見えないぐらいで何かを仕込んでいるとか疑うなんてひどいですよね。と深く反省するのでした。

 休憩時間はほっかほっか亭買出しのあと、若竹さんサインの会場に遊びにいく。私は「スクランブル」にサインをもらいたかったのですが、諸般の事情で知り合いから取り戻せず。なのでいろんな人がサインをもらうのを羨ましく眺めつつ、そこで交わされる会話を横で聞いていたのでした。サインが落ち着いた頃、インタビューで出ていた映画の話とかをちょこっと聞いてみたり。ないとーさんが例の年表を持って積年の謎を若竹さんにぶつけに行き「なつみのみの字がちがーう!」などと逆つっこみをくらっていたり。そういえば(確かこのとき聞いた話だったかと思うのですが海外企画かも?)若竹さんが書き下ろした演劇脚本ですが「観にきてくれたお客さんのものですから」ということで5年は出版の予定がないそうです。前回は観損ねたので次回こそは。
 個別企画は、海外企画と初心者をはしごしようかなと思っていたものの、海外企画にほとんど最後まで若竹&小山夫妻がいてくださったのでそのまま居ついてしまいました。
 最初に、参加者がひととおり好きな作家をあげたりしたところで、若竹さんから「英国ミステリファンがこんなにいるなんて」と驚きの声が。ただここに集まってるひとたちを標準と考えるのはアレですが。
 現代のミステリについて話すはずが、カーのファンが多いという話が盛り上がったりで結局ずれたりしましたが、それはそれで面白かったです。海外はほんとにあんまり知らないので(たまに思いだしたように読むのですが、あまりに「たまに」すぎて系統だった好みや知識がつかないんだよな)、出てくる名前がどの辺のジャンルやら年代やらわかりません。ポール・アルテ「第四の扉」はカーかと思いきやフランスミステリでその変が賛否両論、カー好きそれぞれのベストワンはさらにばらばら、初心者向けカー作品は、本格好き、バカ好き、歴史もの好き向けにそれぞれ考える必要があり、ただいきなり読むのはやめたほうがいいのが「アラビアンナイトの殺人(だったか?)」、あと勿体無いという意味で「火刑法廷」があがっていました。あと「皇帝のかぎたばこ入れ」のかぎたばこ入れにまつわる話by小山さんが面白かった。18/20へぇぐらい。小山さんについては予備知識のなかったのですが博識ぶりに驚く(って私に驚かれても感銘はあるまいが)。そして若竹さんとのやりとりが軽妙で本当に楽しかったです。
 花さんの妹さんが作ったスコーンが本格的でとても美味しかった。グリーンの粒は何かと聞いたら、パセリだそうです。パセリ特有の強い味は全然ないんだけど、ほのかにさっぱりとして色合いがきれい。久しぶりに食べるクロテッドクリームうまー。
 恒例深夜ゲリラ企画(恒例でゲリラって何なんだか)『MYSCON裁判』。打ち合わせ段階からお気軽に顔だけ出していたのですが「matsuoさんが逮捕されたりしてーはっはっは」なんて話が本当になるとは当初思いもよりませんでした。なんてひとたちでしょうか。matsuoさんごめんなさい。レポは雪樹さんが詳しく書かれてます
 おがわ探偵の登場はサプライズを楽しませていただきました。夕方まで仕事をしてから飛行機で上京、他の企画に参加することを諦めて姿を隠し、閉会前に出発して飛行機で帰っていったそうな。お疲れ様でした。もはやMYSCON名物となった迷探偵ぶりは鮮やかでした。何も解決してないけど。乗る飛行機の便名とか書いたメモを本番中に床にたたきつけ、帰り際に大慌てで探した事とかは探偵の名誉に関わるので、そっと心にしまっておきます。
 南湖さんの講談は最初の探偵講談だけ聞かせていただく。ちょっと暑かったのもあって一部朦朧と致しましたが、上手いがゆえにリズムが心地よくてね…。いやープロはすごいなーと率直に感心していました。
 女子深夜企画に途中からお邪魔する。何が話されているのでありましょうかどきどき。と思ったら、実は一番真っ当に最近のミステリの話なんかしていたりして。やっぱりメフィスト賞関連は多かったかな。QEDはそのうち読もうかと思って積んだものの優先順位があがらないんだよねーとか。火山のやつ(って大ざっぱすきですが)がすごそうでした。あと天野さんが今年は300冊読むらしく現在69冊とか。頑張ってください。自分でやったら400円文庫とかスニーカーとかで稼ぐはめになりそげ。あとケーキごちそうさまでしたー。スコーンも結局3つは食べたし深夜にこんなことでいいのだろうか。あんまりお話したことがない方も多くて新鮮でした。後半は海外の話など。
 大部屋では「電撃」だの「不死身」だの「スニーカー」だの、カエルの顔みたいな絵だのが書いてあり、何の話かと思えば「ミステリを読まない層にアピールするための方法」みたいなことのようでした。
 なんか話が「萌え」の方にずれてきて、たれきゅんさんの「点と線」あたりは面白かったんだけど、どうも発散&停滞気味だったので途中で離脱。創作において構成を決めちゃうともう書いちゃった気分になり、間を埋める作業が面倒とかそんな話。
 あちこちうろうろしていたせいか、あんまり眠たくならなくて、普通に朝まで起きていました。が、閉会式過ぎたらえらい眠いことになり、初めての自宅直帰。森川別館に行くのは都営三田線春日の方がよさげだと判明しました(メモ)
 それにしても「今何が面白いか」って話がやっぱりあんまり出なかった。ここんとこあんまりぐっとくる作品がなくて、それは自分がたまたま面白いものを知らないだけなのかなと思っていたけど、どうなんだろなー。

先頭に戻る


2003.3.16 (日)

 MYSCON4に行ってきました。後日なんか書きます。

 例の女子アンケート(項目はこんな感じですが若干変わってます)は結局埋められなかったのですが、一番萌えるキャラといえば結局のところ、山田奈緒子だろうと。山田の生活について朝から晩まで想像できるかといえば出来るんだけど、でも萌え方としてやっぱり「点」っぽいような気が。サンプルケースとして不適格かも。「点と線」についてはそのうち誰か触れると思います。

先頭に戻る


2003.3.17 (月)

MYSCON4話は3/15に移動しました。

先頭に戻る


2003.3.19 (水)

 朝、ぼーっとした頭で、受け取ったレシートを見ると「3月19日 火曜日」。ええっ昨日って火曜日じゃなかったんだっけ!やば!って、やっぱり今日は水曜日じゃないか!脅かしやがって…。レジの日付が手動なんでしょうか。謎。
 レシートってアリバイに使われたりしますよねえ。決定打じゃないにせよ。「この時間にこの店にいました」と言うべくレシートをもらって、日付が違っていたりしたら大変ですね。よかった、人を殺したりしなくて。

 「本のICタグ」導入に向けた協議会が正式に旗揚げ。本格化するのかなー。個人的には気になるトピックスなのであります。万引き防止はそれはそれで大事ですが、いろいろ可能性を模索してもらいたいものです。マイノリティ・リポートで出てきた、個人を識別してのリアルタイムCMみたいな事が現実になるのかな。柱に貼ってあるポスターが動画で「ハーイ、○○!お腹すいてない?」って話しかけてきたりするやつ。amazonの「あなたの持っている本を買った人はこの本も買っています」みたいに、鞄の中の本のICタグをセンサーで読み取っておすすめ本を提示するんだったらできるしなあ。店頭モニターとか他人に見える形態だと微妙なので携帯にメッセージが飛んでくるのだろうか。ただ、今読んでるものと違うジャンルが読みたい時はなかなか薦めてもらえなかったりして。

 空気公団の『おかえりただいま』が『パパ・トールド・ミー』主題歌らしい。ああ原作にはめちゃめちゃ合ってるのに…涙。

先頭に戻る


2003.3.21 (金)

 久しぶりに本格散歩。といっても本格ミステリゆかりの地を巡り歩いているわけではないねんのため。
 快晴かつ心地よい気温。ほとんど春のような、でも夕方になると寒くてぎりぎり冬が残っているような季節の境目を練り歩く。

道路と家の間に小さな川が流れている住宅街は、家の前ごとに橋があるんですね。

これってどこまでが私有地なんだろう。橋は個人で作ったんじゃないのでしょうが、各家の人しか使わないだろうし、鉢植えとか置いてもよさそうだよね。
 散歩部の散歩イベントって久しぶりでした。徒然なるままにその場その場で見たものについて話すのが楽しい。
 表参道で打ち上げ。噂の海老天美味しー。

先頭に戻る


2003.3.29 (土)

「MYSCON4つづき」は3/15に移動しました。

春霞

本当に霞むのは実は5分咲きなんだな。

「帰ってきた!刑事まつり」じょうほう

「帰ってきた!刑事まつり」規則:
壱、主人公は女刑事であること!
弐、完成尺は10分を1秒でも超えてはいけない!
参、本編中に最低でも5個以上ギャグを入れること!

ギャグの規定が若干下がったような。まあ数より質で勝負してほしい。
映画がたまっているので来週はばりばり観ます。

SRの会&創元分科会合同飲み会

 SRの会&創元分科会合同飲み会。小貫氏の本格推理掲載祝い、ともいう。小貫君はだいたい予想通りのリアクション(何の?)。私は作品はまだ読んでいないのでした。
 どっちかというと、SさんがFさんの近くだったためにスパークしていたのが印象的でした。話は全然わかりませんが(それはいつものことですが)現象として面白いです。でも創元の集まりにしては珍しく、山田風太郎とか恩田陸とか比較的ミステリの話をしていました。「僕の生きる道」はほんとに好評ばかりでなかなか稀有なドラマだったんだなあ。

先頭に戻る


2003.3.30 (日)

 新宿御苑って初めて行きました。有料だったんですね。そして広い。千駄ヶ谷までのびているのか。桜はまだまだかと思えば満開の木もあって見ごたえがありました。有料で広大だからか、花見客はそこそこ多いけど、敷地をびっしり埋め尽くしたりはしていないのでのどかな雰囲気。
 ネクストステージ。
 鬼大爆笑。
 モーモーつなぎに大学時代を思いだす。
 シャコタンってそういう意味なのか!<ちょっとね

 不愉快になるのがわかっていてもやってしまうことというのは不愉快だ。

先頭に戻る


他の月の日記

[back to Dailyscape Limit]

冴西理央 (sae241io@mbf.nifty.com)
http://homepage3.nifty.com/sae241io/