レナとサリサのないしょ話




 「ジェシカぁ、ちょっとだけ、ちょっとだけ、お休みしない?」
タイクーン城で一番高い飛竜の塔の両側には、やや低めの塔が左右対称にそびえている。その東側の塔の、サリサ用に作られた勉強部屋で、このタイクーン家の長女にして王女サリサが苦悶の表情をむき出しにしてうなった。
「まあっ、まだ始めたばかりでございますよサリサ様。ほらほら、ケアルの次は何でございましたっけ?」
サリサの教育係であり、世話役でもあるジェシカは三十半ばのはつらつとした声を張り上げた。突然の質問におろおろしたサリサは、自信なさげにぼそぼそっと、
「う・・、ケエル、げ?」
と言うと。
「それをいうなら、ケアルガ、でございましょうっ。しかも、違ってますわ。ケアルの次は、ケアル、ラ。ラ、でございますよっ。ケアルガはその次っ。」
きびきびと注意するジェシカに、サリサはうんざり顔で返事。
「はぁーい・・。」
「はい、では続けて。ケアル、ケアルラ、ケアルガ。」
「ケエル、ケエルラ、ケエルガ。」
やる気が限りなくゼロに近い状態でサリサが繰り返すと、叱りの声が。
「ほうらっ。お声が聞こえませんよ。はっきりと!」
「ケアルッ、ケアルラッ、カアルガッッ!!」
「よろしいっ!」

「いいなぁ、レナは。サリサはもうぐっすりだよ。・・違う。ぐったりだ。」
やっと休憩を貰って、レナを寝かしつけるように頼まれたサリサ。さっきまで部屋でお人形遊びをしていたレナを引き連れ、ベッドのある部屋まで連れてきた。そして、レナをベッドに寝かせてレナの顔をのぞき込みながらため息まじりに吐いた台詞がそれ。よほど、疲れたのだろう。
レナはそんな姉の疲れもつゆ知らず。
「れなね。れなね。おねーたんのね。おべんきょ、うえるよ?」
「うえる?ああ、言えるってことね。」
「うんっ、えとね。けーう。けーうりゃ、けーうぎゃっ。」
「違う違う。」
サリサはお姉さんぶって違うところをしっかり指摘。
「けーうじゃないよ、レナ。ケ・ア・ル。」
「け、あ、う?」
「ケ・ア・ル」
「ケ・ア・・・ル?」
「そうそう。お上手、レナ。」
「きゃはっ。れな、おじょーずっ。」
レナは最近お上手と言われると喜ぶ。しかし、サリサは本当に上手に言えないとお上手、とは言ってあげない。
(だって、レナの為なんだもんっ。)
ちなみにこの、・・の為というのは父・タイクーン王のサリサに対する口癖である。
「さあ、レナ。おねむの時間だよ。目をつぶって。ほうら、あくびがでてきたでしょう?」
ほわわわわっとレナの小さな口がこれ以上開かないとばかりに開く。
「おねーたんは?」
「おねーたんはね、おべんきょまだしなくちゃいけないから、レナは先に寝るのよ。わかった?」
「いやあっ!おねーたんもいっしょ寝るの。」
「えー?」
サリサは困った風に顔をしかめる。これはいつものことで、今更困ることでもないのだが、ここで、あえてサリサは困った顔をしておく。
「じゃーね。おねーたんもとなりで寝てあげる。だからレナ、いい子にねんねしてね。」
これも、いつものこととはいえレナもにっこり笑うと、大きくうなずいて、
「うんっ!れな、いい子だもん。おねんねするもんっ!」
と返事した。
サリサは、よいしょとベッドに這い上がりレナの布団に潜り込むと、レナとにんまりと笑いあった。そして、レナを守るように抱いてやると、二人はお互いの温もりで安らかな寝息をたてだしていた。
そのころ、ジェシカは。
「もうっ、サリサさまったら。休憩変わりにレナ様の子守を頼んだのに、ちっとも帰る気配がないなんて・・。」

 その夜。昼寝をたっぷりしていたサリサを寝かしつけるのに、ジェシカはほとほとまいっていた。
「サリサ、ねむくなあーいい。」
「まっ。だから、私起こしましたでしょ。夜眠れなくなりますよって。」
ようやく絵本抜きでも眠れるようになっていたサリサだったのに、この状況でしかたなく絵本を読んでやっていたジェシカは本から顔を上げるなりそう言った。
「だぁってぇ。お勉強、きついんだもの。サリサはお勉強すると、眠くて眠くて・・。」
「だからって、起こす私に足蹴りを食らわせなくってもよろしいでしょうに。」
ジェシカは昼寝中のサリサを起こそうと揺さぶっているとき、サリサがうるさがって振り回した足に胃の辺りを蹴られたのだった。
「ご、ごめんね、ジェシカ。」
「いいえ。サリサ様が五体満足であらせられることがなによりですもの。私は嬉しいんですけれども、・・・痛い思いはなるべくはしたくありませんわね。」
ジェシカは、皮肉だかジョークだか、まるでどっちつかずに言うと、にんまりと笑った。その笑い方はもう人を責めるような目をしていなかったので、サリサはほっと息をつくと照れかくし程度に笑う。
「えへへ・・。」
「さ、もうお喋りはここまで。本当に、もうお休みになりませんと。」
ジェシカは、優しく毛布をかけ直すと、灯りをともしていたランプの火を吹き消した。
「ええーっっ!!ほんとに?ほんとにもうジェシカ部屋に戻っちゃうのぉ!?」
サリサは、今までとはうって変わって、泣き出すような大声を出した。
ジェシカはあわてて人差し指をサリサの口にあてると。
「しいぃぃぃっっ!!静かに!サリサ様!!もうこんな時間に起きているのは王様、お后様と、出納大臣、運輸大臣、それに門番くらいですわ!私たちを守ってくださっている兵たちの安眠を妨害するおつもりですか」
実は、正確に言えば、兵や王たちのいる場所とはかなり離れているので声など届くはずもないのだが。まあこれがジェシカの教育方針というものだろう。夜中に騒ぐものではない、という。
「ごめんなさいぃ。でも、ほんとにもうジェシカ、帰っちゃうのお?」
不安げにサリサがいうのに対して、ジェシカは毅然とした口振りで、
「サリサ様。今、あなた様がお眠りになれないのは、いったい何の、そして、誰のせいでございましょうか?」
と、問う。サリサは泣きそうな顔をして、しどろもどろと答えた。
「えと、・・お昼寝と・・・私の・・・せいです・・。」
「そうですわよね。大変よくできました。で、あなた様のお年をお聞かせくださいな。」
(あああぁ。ジェシカおこってるうぅ)
「ええと、よんさい、です。」
「そうでしたわね。それは、眠るのに、子守歌や絵本のいる年齢でしょうか?」
「・・・違います・・・」
にっこり笑って、ジェシカはそれでは、と言うと。
「おやすみなさいませ。サリサ王女。」
と、有無を言わせない口調で挨拶するとくるりと向きを変えて扉に向かっていってしまう。
「・・・・ジェシカぁ・・・・」
心細さに、サリサが声を絞り出しても、ジェシカは振り向かなかった。
ぎいっ・・・ぱたん。
扉の開く音、そして閉まる音がすると、ジェシカの足音を最後に何も音がなくなってしまった。
部屋でも何処でも、こんなに音のない世界にただ一人になってしまうのは、これが初めてだった。サリサは真っ暗になってしまったこの部屋から目を逸らそうと、毛布を被った。しかしそこもまた闇。
落ち着かず、胸がどきどきと高鳴る。自分の部屋なのに、この光も音もない空間はまるで別世界。
「・・・ひっ・・・ひっく・・・。」
怖い!怖い!怖い!
あそこの影のところで私を見てるモンスターが!
窓の外から私を食べようとする化け物が!
ベットの下だって何かいるかもしれないのに!
ジェシカ!ジェシカ!
来て!
お願い!
「・・・うっ・・わああぁぁぁん!!」
たまらず駆け出していた。何処へ?何処へ?
「あああぁん!怖いよう!!怖いよお!!お母様ぁぁ!」
王の間の手前で見張りをしていた兵が、驚いてこっちにやってきた。
「さっ、サリサ様っ!どうなさったんですか、一体!?」
「うううぅ、のいてよっ!おかーさま、おとーさまっ!」
「我が王と、お后様は今、大事なお話し合いがあって入れませぬ。」
「いぃぃぃぃやあああっ!ああああぁぁぁん!!!!」
「何事です。」
静かな、しかし迫力のある声が廊下にとどろいた。
「お后様っ!」
「お母様っ!」
「まあ。悪い子、サリサ。良い子はこんな時間にこんなところにいるものではなくてよ。」
 后はおどけたようにそう言うと、優しくサリサを抱き上げた。手で兵に、もう良いと合図をする。兵は恭しく頭を垂れて、その場を退いた。
「眠れなかったの?」
后はゆっくりとそう訊ねると、サリサはこくんとうなずいた。
「きっと余計にお昼寝でもしたんでしょう。眠れなくて、お部屋が暗くて怖かったのでしょう?」
サリサは恐怖をまた思い出して、震えながらうなずいた。
「しょうがない子ね。」
后は笑ってサリサのおでこにキスをすると、サリサを抱いたまま席に着いた。
「サリサはどうしたんだ?」
王はサリサをのぞき込むように后に尋ねた。后は、赤ん坊をあやすようにサリサの背中を優しく打ちながら答える。
「眠れないって、泣いてここまで来ましたのよ。やたらと小難しい会議をしていれば、そのうちに眠くなるんじゃないかしら。」
「ふふ。そうだな。では、大臣、続きを。」
「はっ。先にも言いましたとおり、近頃物資の調達が大変遅れております。海の便、山の便ともに。性悪なモンスターどもが徐々に増えてきているなではないでしょうか。あ、いや。これはまだ確認をとっておりません。兵達の情報を得次第、またご報告にあがりますゆえ。今回届くはずの物資には、大変価値ある武器等が含まれており、下手に人手に渡ると危険かと・・・・」
「おお、そうだ!」
王は急に立ち上がり、脇の扉へ向かった。王の寝室だ。
王はしばらくして戻ってきた。手にはきらりと光る鎖が見える。
后はそれを見て、クスリと笑った。
「これをお前にやろう、サリサ。これはな、昔この城に立ち寄ったある旅人が宿を貸した礼にとおいていった石で作ったペンダントだよ。それは、ちょうどブローチにするには小さすぎ、指輪にするには大きすぎたのでな。二つのペンダントをこしらえさせたのだ。・・・・おお、ぴったりだ!お前の色白な肌にぴったりとすいついておる!なあ、レシル。」
「ええ!ええ!でもあなた。これじゃあ会議になりませんわ。」
「いや、聞いておった!聞いておったよ私は。よし、サリサ。明日私はトルース村に航海に出る。一緒に行こう。一緒に見よう!広い深い海を!高く蒼い空を!」
「王様っ!!ですから、今は海も山も危険かと!」
とうとう大臣がそう言うと、ふんっ!と王は鼻息荒くこう言った。
「ならばそれだけの準備をしてゆけばよいこと。腕の優れた兵を連れてゆくのだ!そうそうのことはあるまい。」
「ですが、確かな原因は・・・・」
「もうよい!下がって良い!」
 久しぶりの子煩悩ぶりを発揮したところで、大臣に水を差され、王は不機嫌になってしまった。と、そのころこの事態の根元・サリサは后の胸の中でスースーと寝息をたてていた。

「サリサもお船に乗れるのお?」
 翌日の早朝。嬉々として、サリサが父・タイクーン王に尋ねた。王はにこやかに頷くと、そうだよ、とサリサを抱き上げた。
 タイクーン城から北に行ったところにすぐ海が見えるがそこは断崖絶壁になっており、大きな波がそびえ立つ断崖に当たっては砕け散っている。
「怖い。」
「ははは、大丈夫サリサ。ここからちょっと南下したら、港が見えてくる。ここでは儀式をあげるだけだから。」
「ぎしき。」
「うん。楽しく海の旅が越えられますように、って海の神様と空の神様にお願いしておくんだ。クリスタルの神殿に近いこの場所でね。」
 王は海の彼方にあるはずの神殿の方を、遠く眺めた。
「クリスタル?サリサのこれ?」
 サリサは不器用にペンダントの先についた石をすくい上げた。王はそれを見ると、笑いながら教える。
「違うよ。風のクリスタルと言って、この世界全体を」
「あなた。儀式を始めるそうですよ。こっちの方にいらっしゃったのね。」
 王妃・レシルは困ったようにそう言った。王はああ、と言い、
「じゃあ、行って来るか。」
「あなた、今日の所は止めておきません事?」
 滅多に王の言うことに口出ししない王妃が、こんな事を言うのは非常に稀だった。それを聞いた王も、少し吃驚した様子だ。
王妃の腕に抱かれたレナは、そのぎこちない雰囲気を嗅ぎ取ったかのようにぎゅっと母の服を握り締めた。王妃の腕が、安心させるようにレナを包み込んだので、レナはようやくしかめた顔を直した。しかし、いつも良く笑うレナが今日に限っては笑顔を見せなかった。
「どうした?レシル。」
「なんだか、今日起きたときから変なんですのよ。何も心配することはないはずですのに、胸がどきどきして、怖くなるんですの。」
 王はそんな王妃を片腕でそっと抱きしめると、王妃もまた王の片腕を両手で触れた。
「大丈夫だ、レシル。今日はこんなに空も晴れ晴れとしているし。海の調子が悪くなったら、即刻引き返そう。それで良いな、レシル。」
「お母様、心配しないで。」
 サリサの可愛い声が王妃の耳元で囁くと、王妃は笑ってサリサもいい子にしてね、と額にキスをした。
 王妃は身をひくと、お気をつけて、と言った。王はうん、と頷き儀式の場所へ急ぐ。
 王とサリサが丘を下って行くのを見送りながら、王妃とレナは風に吹かれていた。王妃の長い丈のドレスははたはたと不安げに吹きさらされている。
「おねーたんも行くの?」
 レナが不思議そうにそういった。王妃はそうよ、とレナの方を向かずに呆然とそういった。
「レナ・・レナね・・おねーたんと、離れたくないよぉ・・」
 急にぐずりだしたので王妃は戸惑った。レナはいつも笑顔を絶やさない扱いやすい子供なのに、どうしたことだろう?
「やぁね、レナ。すぐ帰ってくるわよ。」
 そういいながらも、王妃の胸は激しく警鐘のように鳴り響く。
「やだやだ、おねーたんと離れたくない。やだぁっ!」
「レナ・・」
 王妃は不安のあまりぎゅっとレナの身体を抱きしめた。
「大丈夫・・お父様がついてるわ。すぐよ、サリサはすぐ帰ってくるわ。」

 3日までは、順調な航海を辿っていた。天候も晴れやかで、海も穏やか。物資の調達が遅れた原因とも何も遭遇しなかった。
 しかし、王もまた不思議な胸騒ぎを覚えていた。風が不吉を孕んでいるような気がした。
(だが・・ここまで順調であるのに、引き返すというのも示しがつかぬ。天候すら、味方した航海であるからな・・)
 後に。王はこの時の胸騒ぎを軽視したことを死ぬほど後悔することになる。
 内海の島影に差し掛かったときだった。小さな島影から海賊船がぬっと現れたのだった。
 直ちに戦闘態勢となった船は大わらわとなった。大砲が鳴り響き、剣が激しく打ち合い、すきあらば強奪が始まる。王はすらりと剣を抜き、この指揮を執った。
 サリサの方もぬかりはなかった。
 あらかじめ護衛を決めていたので、そのものができるだけ安全な部屋へ移動させている手はずとなっていた。
 王はサリサが気がかりなものの、冷静な判断を下し賊の頭を刎ねることに成功した。
「やったぁあ!」
「タイクーン王、ばんざーい!」
 一斉に、その声が聞こえたとき、サリサが匿われた部屋にもその声は聞こえていた。
 思わずにっこりと護衛のものと微笑んだとき、ばたんっと乱暴にドアが開け放たれた。何と、残党の一人が逃げ込んだのが、不運にもその部屋だったのだ。
「残党めっ、無礼者!」
 護衛の者は腕が立つものであったが、敵は場数が違う。敵の刃に翻弄されて、ばたりと突っ伏すのにそうそう時間は要さなかった。
 おびえながらも、サリサは小さな手にナイフを握り締め、相手を何とか追い出そうとしたが、それも無理というもの。敵の手に掴まり、サリサのペンダントをみてほう、と頷く。
 サリサを乱暴に掴んだまま、残党は甲板に上がった。
「聞けぇ、タイクーンのくそっくらえども!こいつの命が惜しかったら、とっととこの船明け渡すんだなぁ!」
 敵の手にあるのがサリサだと分かり、戸惑いのどよめきが上がった。その中を王が落ち着きを払って、前に進み出た。
「タイクーンの王だな。」
「いかにも。」
「ってことは、こいつはお姫様か。」
「左様、私の娘だ。」
 サリサは恐いのを思いっきり我慢していた。それを見て王は頷く。まるで、すぐに助けてやるからな、というように。サリサも頷いた。父はいつでも頼もしかった。いつでも信じていた。
「そうかあ、いい宝物をみつけさせてもらったな。おまけに金目のものもしっかりもってやがる。」
「ペンダントか。それはサリサのものだ。お前になどやらん。別のものならやらんでもないが。」
「別だって?」
 賊は怪訝な顔で王を見た。王の懐から金の懐剣が放られる。装飾も施され、所々に宝石が埋め込まれている。
「100億ギルは下らん。サリサを返すんだ。」
「よ、よおし、いいだろう。」
 賊はサリサを捕まえたまま、懐剣に近づく。もう少し、というところで懐剣を触ったとき、真上から弓矢が賊の背中を襲った。見張り台にいた弓使いが賊が背中を見せるのを待っていたのだ。不用意にサリサを離させなかったのも、サリサに当たる危険性を回避させるためだった。
「ぐっ、ぐぉぉっ!」
 賊がサリサを押しつぶすように倒れ、サリサの悲鳴が上がった。慌てて近くのものがサリサを抱え上げ、王の前に差し出す。
「おっ、おっ、お父様ぁあぁ!!」
「すまなかった!しかし、よう我慢したな!サリサ!」
「うあぁぁあんっ!!」
 その親子の抱擁に、一同がほっと胸をなで下ろしていた。
 賊が慇懃に目を光らせて様子をうかがっているのに誰も気づく由はなかった。
 ようやく王がサリサを床に下ろしたとき、サリサの身体は風のようにさらわれた。
「賊が宝も無しに死ぬなんてやってられねぇ!最後に宝、頂くぜぇ!!」
 背に弓矢を突き刺したまま、賊はサリサを横抱きにして船から飛び出したのだった。王は慌てて追い求めたが、既に賊と一緒にサリサは海に消えていた。
「サリサぁああああ!!」




 

to be coutinued FINAL FANTASY5・・ってか?(笑)


→目次へ
Copyright 2000 BY SAE