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【逆転裁判】 |
| ■ルーエ-Ruhe- |
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ああ。それなら。 なるほどくんはあたしにとってルーエ、かもしれない。 年も押し迫った12月。毎日日々「今年一番の冷え込み」を更新しつづけるこの時期は、空っ風が吹きすさんで耳が切れそうになる。事務所にあった(所長のコートから失敬した)手袋がなかったら手はかじかんでしまっていただろう。 イヤーマフラーがあれば完璧なのだが、いかんせん真宵が所属する「成歩堂法律事務所」の景気は芳しくなく、余計な出費は抑えなければならないという教訓の下、余計な防寒具も事務所にはなかった。 いや、そもそも、イヤーマフラーをするような格好をする所長を見たことがないのだが。 (そういえば、なるほどくんの普段着、みたことないなぁ・・) さて、世間は年末である。年末と言えばとりあえず大掃除だ。 大掃除の準備のために真宵は買い物に出かけていた。 年末の事務所の掃除はこの前軽くやったものの、電灯の傘吹きや水周りの掃除はまだまだ甘い。 トイレ掃除は所長自らがやってくれるのでほぼ問題ないが、それでも床の拭き掃除や、タンクの上の手洗い場は水汚れがまだ目立つ。所長はトイレの便器掃除はなぜか頑張るのだが、他のところには目が行っていない様子だ。 「まだまだアマイんだよねぇ〜なるほどくんってそういうところ」 真宵がそう言うと、やらないよりましだろ、とふてくされていた。なんだか子供みたいな所長で、真宵はつい笑ってしまう。 「強力な洗剤で今年の汚れおとしちゃおうよ!」 「テレビの洗剤のCMみたいなこと言ってるよ・・」 「なにいってんの!きれいな事務所にしておかないと、お客さんだって来ないよ!」 真宵が手を腰に当てて断言すると、成歩堂も顎に手を当てて考え込む。あれは多分癖だ、と真宵はこっそりと思う。無意識でやっているのに違いない、法廷の審理中によくやる仕草だった。 「そうだなぁ、お客が来ないのは困っちゃうよな。せめてきれいにしておかないと」 「そうだよそうだよ!ってことで、真宵ちゃんが張り切ってお掃除用品の買い物にいってきちゃうから、お金ちょーだいっ!」 「うぐっ!」 成歩堂法律事務所は、そこそこの依頼があってもなかなか繁盛はしなかった。弁護士の名前自体はある程度マスコミにも取りざたされた分知名度があるはずなのだが、やはり若手であるという理由か――それとも成歩堂に弁護された人々が勝訴したもののその過程であまりに心臓に悪かったのか――あまり依頼する人は増えなかったのである。 お陰で家賃もしっかり払えない状態になってしまったりする。 成歩堂はそう言う状況の中、財布を取り出して中身を確認した。 搾り出せても千円だよ、と成歩堂は真宵にそういって、一枚のお札を託したのだった。 「貧乏っていやだなぁ・・。希華さんの言うとおり、ほどほどにお金があって、って大事だな、やっぱり」 希華というのは怪人☆仮面マスク(天杉優作)の奥さんで、すごく美人なのだが見た目どおり派手好きで金遣いの荒い人だった。その金遣いの荒い奥さんのために、優作は怪人☆仮面マスクをはじめたというのだが、それは美しい話というべきか、ばかばかしい話と言うべきか。とりあえず、今では仮面マスクをやっていないと思うのだが、その後連絡を取っていないので何をしているのかわからなかった。 真宵は商店街から事務所に歩きながら買い求めた掃除道具たちをよいしょ、と持ち直した。近所には100円ショップもあるのでそこで買えるものは買い、強力な洗剤は高くつくので2種類にとどめた。それでなんとか一枚のお札で賄うどころか、安いコーヒーの一杯でも飲めるくらいなら残っていた。 「寄り道、しちゃおうかなー?」 財布に残ったお金を真宵はちゃんと覚えていた。成歩堂は年末調整という書類をまとめるのに忙しそうだったし、掃除を始めるのはもうちょっと後でもいいかな、と真宵は頭の中でも考えていたのだ。 ふと見上げると、いつもなら目にも留めないブティックの2階に喫茶店があるのが見えた。「カフェ・ルーエ」と読める。 「お、こりゃ、神様の思し召しってやつだね!」 真宵は嬉しそうに肩をすくめると、そのビルの2階に上がるべく、階段を駆け上がっていった。 カランカラン、とドアベルが鳴った。真宵はドアベルというものを初めて聞いたので、驚いて立ちすくんでしまった。 席数の少ない小さな喫茶店のようだ。お客は誰もいない。それほど離れていないカウンターに立っていた年配の男がやわらかく微笑んで歓迎した。 「いらっしゃい。今日は可愛いお客さんだね」 食器を拭いていた手を止め、真宵にどうぞ、と目の前のカウンター席を示した。 それをみて我に返った真宵は、ぎこちなくドアを閉めると、カウンター席に座った。 「なにがお好みかな?紅茶も出すよ。フレーバーティーとか。」 「あ、コーヒーで大丈夫です。ミルク、つけてもらっていいですか?」 「いいよ。ちょっと待ってて」 真宵は着ていたコートを椅子の背に掛けると、一息ついた。周りを見渡すと、柔らかな光を生み出すスタンドがまず目に入った。デザインが素敵だ、と思った。花の形をしている。 (お姉ちゃんが好きそうなデザインだな・・) それと同じ花をモチーフにしたような小さめのシャンデリアが空間の中央にあって、それがまたロマンチックだった。店内には静かな音楽が鳴り響いていたが、真宵は何の曲かわからなかった。ここちよいバイオリンの音楽だった。 「お待ちどうさま。外、寒かったよね」 「はい、とっても寒いです!頂きます!」 「うん、ゆっくりしてってね」 カウンタに備え付けの砂糖をひとかけらと、ミルクを注ぎいれてかき混ぜる。まっすぐで混じりけのない黒は混沌のブラウンに変わる。真宵はそれから一口、飲んだ。事務所で飲むインスタントコーヒーとはまったく違う、香ばしい香りが鼻を突いた。寒さに緊張した肩がほぐれるようだった。 「おいし・・」 無意識に出た言葉だった。本当においしいものを口にすると、人は意識しなくても賞賛の言葉がでてしまうものだ。 「よかった。お嬢さんも気に入ってもらえて」 「も?」 カップを両手で包み込んだまま、真宵は不思議そうに顔を上げた。 「どういうことですか?」 「お姉さん、いるよね。お嬢さん」 「あ、えっと・・はい」 もう、いないのだ、ということを言うべきか迷ったのだが、初対面なのでそこまで言わなくてもいいだろう、と真宵は心の中でそう思った。 「そっくりだよ。目が。お姉さんも気に入ってくれたんだよ、僕のコーヒー」 「お姉ちゃんも?ここに来たことが??」 驚いてカウンターの向こうで微笑むマスターの顔を見る。マスターは食器を拭きながら答えた。 「たまに夜ね。眠気覚ましのコーヒーをご所望だったようだよ。お忙しい仕事をしていらっしゃるようだね」 この人は千尋が死んでしまったことを全く知らないようだった。自分を誤魔化しながら会話するのが無理だと思った真宵は、本当のことを口にした。 「あの・・お姉ちゃん、もう死んじゃって・・いないんです」 「・・そうか。それは、すまなかったね」 「いえ。でも、お姉ちゃんがここに来てたってこと知らなかったんで、ちょっと嬉しいんです」 真宵はそう言うと、もう一度店内を見回した。仄かな灯りが暖かく柔らかな空間を生み出している。姉好みのインテリアだと思ったのは間違いなかったのだ。 (お姉ちゃんの痕跡があるところ、本当はもっと見てみたかった。でも・・事件に関わることばかりだと思ってたからあまり調べようとは思わなかったんだけど・・) ここは、どうやら千尋は仕事の合間に安らぎにきていたように思えた。そんな場所を偶然見つけられた嬉しさが、今の真宵の心をゆっくりと暖かくしていく。 「あ、そっくりなんて言われたの、そういえば初めてです。あたし、お姉ちゃんに似てなくて」 ふと、さっき言おうとしたことを思い出して真宵がそういうと、マスターはそうかい?と首を傾げた。 「変だな。そっくりなのに。特にその目。二人とも同じ目をしてるね。不正を許さない、鋭い目だ。最近ではそういう目をした人、あまりみないよ。刑事さんだってそんな目の人なかなかいやしないし」 「そうですか・・?」 (目、か・・初めて言われた・・お姉ちゃんと似てる、なんて) 姉は、霊力としても弁護士としても群を抜いてすごい力を持ち得た人だった。人間的にも強く賢く、女としてもたおやかで優しく、姉としても頼もしく気遣いのある人だった。姉にできないことはないのだと、小さい頃からずっと思っていた。 そして、死んだ今でも姉を賛美しない人に会ったことはない。時々若さを盾にとって嫉妬や嘲りを聞くこともあったが、それは姉がそれだけ力があったからこそ生まれるものだと思っていた。 姉はすごかった。 お姉ちゃんは、すごかった。 (じゃあ、あたしは・・?あたしはなにができる・・・?) 姉が死んでから、真宵はそのことを考える時間が多くなった。 思い切って霊媒の仕事も請け負ってみた。心細かったから成歩堂に立ち会ってもらった。 けれど、結果は失敗だった。霊媒自体が失敗したわけではなかったが、結果として人を一人死なせた事実は、真宵の心を大きく傷つけた。せっかく姉を亡くしたショックから立ち直ろうとした矢先の事件・・真宵は霊媒師としての自分に疑問を持ち始める。 何をすれば正しいのか。自分がどうしたらいいのか、全く見えなくなった。 「お嬢さん?寒いのかい、震えて」 「え・・」 いつのまにか考え込んで力が入っていたのだろう、カップの中のコーヒーが少しだがこぼれてしまっていた。 「ああ・・ごめんなさい。お皿汚しちゃった・・」 「いいんだよ。気にしなくて。どれ、貸しなさい。淹れ直してあげよう」 「あ!いいんです!おかわりできるほどお金もってないんで・・」 焦って真宵がそう言うと、マスターはにっこりと微笑んで真宵の前にあるカップを取り上げた。 「大丈夫。今はタイムサービスでお代わり自由なんだ」 「はい、どうぞ」 「すみません・・」 お代わりといったのに、出てきたのはカフェオレだった。真宵の嗜好が判っているのに手を煩わせることもない、というようなマスターの心遣いに真宵は微笑んでしまった。 「なんか、心をつかむのがお上手なんですね、おじさん」 「おじさん?いやいや、マスターって呼んでくれないかな。お嬢さん」 「あ、ごめんなさい。あたし、こういうところ入ったことなくて・・」 うろたえる真宵を、マスターは微笑んで頷いた。気にしなくていいよ、と声が聞こえた気がして、真宵はほっと胸をなでおろし、カフェオレを口にした。口に含み易い温度に甘さ、どちらも抜群にちょうどよかった。 気持ちが落ち着いて、窓に目を向けるとお店の名前が見えた。聞いてみたかったことをもう一つ、真宵は思い出した。 「そういえば、ルーエってなんですか?」 「お店の名前だよ」 「そんなことわかってます!」 むっとしたように上目遣いに睨んでやると、マスターが笑った。快活な、嫌味の無い笑いだった。 「音の響きがいいだろう?」 「ええすごく!それで意味が知りたいって思ったんですけど」 「どんな意味だと思う?」 マスターに逆に質問で返されて、真宵は戸惑ってしまった。思わず考え込んでしまう。無意識に口に手を当てながら。 「えーっと・・ルーエ、ルーエっと・・。ルーペのできそこない?」 「じゃ、それで」 「ええっ!!ひどい、絶対違いますよね!」 「違うと思う答えを言ったのはお嬢さんだよ」 「ううう」 真宵はカフェオレを一口含み、その後、ルーエ、ルーエと繰り返す。 マスターはその間、かちゃかちゃと食器の音を立てている。何か準備をしているようだった。 「ヒント、お姉さんがここに来ていた理由を考えてみるといいんじゃないかな。ま、僕が願わくばそうあって欲しいと願っているだけかもしれないけどね」 「お姉ちゃんが・・・?」 (そんなことと関係があるの・・?) 真宵はもう一度店内を見回した。暖かみのある温度のライトにシャンデリア。テーブルは木製の重厚なつくりに対して、椅子は籐で編まれた柔らかい椅子。とても座りごこちが良い。いつまででも座っていられそうだ。そして、マスターの気さくな話題。余計なことには口を挟まず、かといって無口というわけではない。ちょうどいいくらいのおしゃべり。そこから総評すると・・このお店は。 「居心地がいい・・かな?」 「ありがとう。同じような意味だよ。ドイツ語で”癒し”だ。これはご褒美」 なんだか準備をしていると思ったら、皿には2切れの大きなクッキーのようなものが置いてあった。 「なんですか?これ」 「ビスコッティって言うんだ。そのままだと硬いから気をつけて。コーヒーに浸して食べるんだよ」 「わぁ!オモシローイ!!」 早速真宵は御礼を言うのも忘れてビスコッティに手を出した。大きなクッキーを太く千切りにしたようなお菓子を、カフェオレにつけて食べる。じんわりと柔らかくなった食感が珍しくておいしい。 「おいしい!!このままでも食べられるんですか?」 「食べられるけど・・硬いよ」 困ったような表情で言うマスターをそのままに、真宵はがちっと噛んでみた。しかし、やはり言われたとおり、かなり硬かった。がりがり、と削ぎ落とすようにしてしか食べられないようだ。 「これはこれでおいしいかも・・」 「無理しない方がいいよ」 「はーい!」 真宵も諦めてカフェオレに浸して食べることにした。 2切れのビスコッティを軽く平らげてから、真宵はあ!と声を上げる。 「ま、マスター・・あの、食べちゃってからなんですけど・・あたしコーヒー代しか・・」 情けなそうに肩を縮める真宵に、マスターは皿を仕舞いながら、何言ってるんだい、と笑う。 「お嬢さんにこの店のいい評価を貰ったんだ。これはそのお礼。いい評価、ありがとな、お嬢さん」 「いいえ!すっごくおいしかったです!また来ますから!」 「ありがとう」 真宵は残りのカフェオレを飲み干すと、コートを着た。そろそろ年末調整の書類を書き終えた成歩堂が、帰りの遅い真宵を心配しているかもしれない。まあ、そんなことがあれば携帯電話に連絡が来るだろうが、いまのところ鳴った形跡は無いはず、と携帯を念のため見てみると、なんと「着信あり」になっている。 「あ、マズい!」 慌ててリダイヤルする。もちろん、呼び出し先は成歩堂の持つ携帯電話だ。3コールもしないうちに、成歩堂が電話をとった。 「もしもし!真宵ちゃん?一体どこまで買い物に行ったの??」 「ご、ごめんなさい。ちょっと寄り道しちゃったの!すぐ帰るから〜〜!」 「寄り道??ラーメン・・食べられるほど多めにお金を渡した記憶はないけどなぁ・・まさか、掃除用具がラーメンに化けてるわけじゃないよね?!」 「ちちち違うよっ!!」 一応、掃除用具は買ったわけだが、ラーメンと言わないにしろ、食べ物に化けたのは本当なので、さすがの真宵も慌てた口調になってしまうのだった。 「それならいいけど・・もう暗くなるし、今日は事務所も締めるから、ほどほどにして帰ってきてね」 「あ、はい。わかりました・・」 電話を切って、さすがの真宵も罪悪感に苛まれた。外を見てみるとあかあかと灯りが点灯しているので時間がわからなかったが、この商店街は屋根がついていて、実は携帯の時計を見ると既にとっぷり日が暮れている時間なのだった。 「大丈夫?お嬢さん」 マスターが心配そうに真宵に声をかけると、真宵は慌てて元気そうな声を取り繕った。 「あ、ええ。大丈夫です。すぐ帰るって電話したし。お代金、払いますね」 真宵はコーヒー一杯分の代金を払った。 「いっぱい奢ってもらっちゃってごめんなさい、マスター・・」 「いいんだよ。お嬢さん。今度、君のルーエを連れてきてくれればね」 「あたしの?」 「そう、君の言葉でいえば、居心地がいい人、だよ」 ああ、それなら。 「はい、わかりました!ごちそうさまでした!」 真宵は元気よくお辞儀をすると、ドアを開きばたばたと階段を降りていった。 マスターは彼女を見て、ひっそりとこう言った。 「またのご来店をお待ちしていますよ、お嬢さん」 ■END
●今回のオマケ 真 宵:こんにちわ、綾里真宵です。 成歩堂:こんにちは。成歩堂龍一です。 真 宵:今回の話「ルーエ」はタイトルから話が出来上がったので、管理人は大喜びです。 成歩堂:ドイツ語か・・学校で習ったのかな。一応理数系だろ?管理人。 真 宵:ドイツ語なんて管理人がわかるわけないよ。イッヒ(私)とバームクーヘン(木のお菓子)しか覚えてないらしいし。 成歩堂:じゃあ、なんでルーエなんて思い浮かんだんだ。 真 宵:ふっふっふ・・いい質問だね、なるほどくん。今日はその謎の解明に迫るよ!! 成歩堂:謎でもなんでもないと思うけど。どうぞ。 〜逆転裁判CDをお持ちの方は、ここから「尋問」のテーマでドウゾ(笑)〜 真 宵:始まりはさ、書きたい題材としては別にあったんだって。 成歩堂:なんなの?それ。 真 宵:雷と停電。 成歩堂:うわ・・。前にそのネタ別のジャンルで書きかけたんじゃなかったっけ? 真 宵:あ、カミナリはね。停電はないけど。しかも書きかけなのでUPしてないけど。 成歩堂:それで? 真 宵:いや、実際は雷と停電の話、すでに他サイトで2つ見つけてるのね。管理人。 成歩堂:僕らがでてるの? 真 宵:そう。ちょっとラブだよ。 成歩堂:・・・っ! 真 宵:んでね? 成歩堂:(真宵ちゃんはなんで平気そうな顔なんだろ・・)うん。 真 宵:どうせ同じネタを使うなら、自分は違う視点で面白くしたいとか思ったらしくて。 成歩堂:(変なところで負けず嫌いだよな・・)うん。 真 宵:映画があったじゃない、「大停電の後に」っていうの。 成歩堂:ああ、ちょっと前にね。 真 宵:アレを見ようと調べたらしいんだけど、もう終わってて。 成歩堂:いつの話だよそれは・・。しかも、別の視点になってないし。 真 宵:まあ、管理人の発想なんてそんなもんだから。 成歩堂:映画を見て新しい発想でも湧くかと思ったら、映画は終わっていた、と。それで? 真 宵:本が無いかな、と思ったらしいんだ。 成歩堂:ああ、映画の原作ね。最近多いからね。そういうの。 真 宵:うん、それで調べたらあったんだけど。1845円だったのかな。ハードカバーで。 成歩堂:映画観るより高いのはいやだと? 真 宵:そういうことだね。 成歩堂:・・・(やる気があるのか無いのか本当にわからない管理人だな) 真 宵:そのときのネット検索中、本屋さんのサイトで「ルーエ」って名前が目に入ったらしいんだ。 成歩堂:うわ、安直!! 真 宵:言葉の意味を調べて・・タイトル決定!みたいな。 成歩堂:それで僕がこんなに脇役に徹した話になったわけだ・・。 真 宵:あはは。しょうがないよー。年末調整終わった? 成歩堂:一応ね・・。税務署明日行かなきゃなんないや・・。 真 宵:ごくろうさまー。 成歩堂:真宵ちゃんは明日掃除開始しておいてね。 真 宵:ええっ!! 成歩堂:トーゼン。ビスコッティ、ぼくも食べたかったなぁ・・・。 真 宵:あううっ。はい・・やらせていただきます・・。 ドイツ語・・〜ッヒ、とか終わるのが面白かったんだけどなぁ・・。真面目に勉強すればよかった。 ちなみに雷ネタのナルマヨSSは2つともすっごい面白かったです〜〜vvうへへへ。(喜) ←←TOPへ/ ←目次へ |