【鋼の錬金術師】

■喧嘩の理由

作成日[2006/09/29]














 午後の昼下がり。少年二人はお互い練成した手のひらサイズの小さな木馬を手に、庭でお馬競走を繰り広げている。
 エド5歳、アル4歳。小さな兄弟はたまに喧嘩がないわけでもなかったが、父がいなくなってからは母を極力困らせないように振舞ってきた。今も母の傍で大人しく遊んでいるところを心ひそかに見てもらいながら、その暖かな視線と陽光に包まれながら、兄弟は仲良く遊んでいた。元気で仲のよい二人の姿を見つつ、母親のトリシャはうれしそうに洗濯物を干していた。
「とぉっ!」
「なんのー!」
 始めはお馬競走のはずだったのに、いつのまにか騎馬戦に変わったようだった。お互いの木馬を当てては馬としてはあるはずのない着地の仕方をさせて、お互いの出方を見るために一度離れさせた。
「いくよ兄さんっ!」
「こいっアル!」
 子供たちの元気な掛け声を聞きながら、トリシャは洗濯物を干し終わって裏口から台所へと向かっていた。二人が遊び疲れる頃にはきっとお腹をすかせておやつをせがむに違いない。何を作ってあげようかと思案顔を浮かばせながら、とりあえず調理器具を用意し始めた。
 外ではトリシャがいなくなったことにも気づかず、兄弟はぐぐぐと木馬をあわせての力比べになった。1歳差があるとはいえ、エドとアルは体格も力も同等であまり差がない。何をするにも一緒で、やれることも変わりなので兄弟と言うよりも同い年の友達に間違えられることもよくあった。そんな二人の力比べは、完全に均衡を保っており、どちらが先にスタミナ切れするかにかかっているように見えたのだが。
 ばきんっ、と予想外の音がしてその力比べは唐突に終わりを告げた。
 二人の手にあった木馬の、片方の首がぽっきりと折れて芝生の上にころんと転がったのだった。

「わぁあっ!」

 折れたのはエドの木馬の方だった。二人はお互い自分の錬成陣で作った木馬で勝負していたので、エドの木馬の練成は多少詰めが甘かったと言う結果にもなる。

「わぁあい!僕の勝ちだね!」
「くっそぉぉぉお!」
「えっへへー!」

 エドは悔しそうに庭に落ちていた枝を拾い上げると、壊れた木馬のかけらを持って土が剥き出しのところまで走っていった。すばやく練成陣を書いて中央に壊れた木馬を置くと、両手を錬成陣にぽんと置いた。陣から一瞬の光が漏れて、外れた木馬の首は見事復元されていた。

「アルっ!もっかい勝負だぁ!」

 木馬を手にすっくと立ち上がったエドはアルの方を向いて、仁王立ちになって叫んだ。エドは生来負けず嫌いで何度も弟のアルに挑戦を持ちかけてきた。けれどそんなエドでも、最近ではアルには敵わない。足腰がしっかりしないころのアルとは違って対等に喧嘩できるようになった近頃では、エドはいつも負けてしまっていた。

「いいよ。兄さんこっちにおいでよ」
「おう!」

 この兄弟がそれでもぎくしゃくしない理由には、負けず嫌いであっても弟を思いやる心を手放さないエドにも、強さをひけらかしたりせず兄を素直に尊重するアルにもあった。

「あ、今日はパイだ!」

 不意にいい香りが台所の方から風に運ばれてきたようだった。エドが嬉しそうに鼻をくんくんさせながらアルの座っているところに戻っていく。

「アップルパイもいいけど、ミートパイもおいしいよね。あれ食べるとお腹いっぱいになっちゃうけど」
「オレ、夕飯でもいいんだけどなー。母さん夕飯につくってくれないかな、ミートパイ」

 エドはどかっと座りなおすと、改めて子供ながらに眼光を光らせた。勝負をする前の好奇心に満ちた表情は、子供の頃から全く変わりなかったようだ。

「よぉっし、じゃあ次負けたら、オレがお前の願いをなんでもかなえてやる!」
「本当に?じゃ、兄さん、僕母さんと結婚したい!」
「えええぇっ!?」

 エドはあまりに突拍子のないことを言うアルを見て、驚愕のあまり大声を上げてしまう。けれど、アルの方は真剣そのもので、この年頃の子供にありがちな甘えから来る表情でないことを読みとったエドは、一度座りなおしてアルの顔を覗き込んだ。アルは兄がちゃんと話を聞いてくれるのだということを感じ、ぽつりぽつりと自分の考えを口にし始めた。

「だって、母さんは父さんがいなくなってからずっと寂しい顔をしてるの、兄さんも知ってるだでしょう?だから、僕が父さんの代わりになってあげればいいんだと思うんだ。そうしたらきっと母さん、もっと笑ってくれるよ。兄さんは兄さんって役があるから父さんにはなれないし、僕ならなれるかと思ったんだけどなぁ」

 錬金術に対してならば父の書斎の本を読み漁って人並み以上の知識を溢れんばかりに手に入れたアルだったが、常識的なところで思考に少し不足があるようだった。いくら同じような生活をして同じような知識を得ているとはいえ、幸いにしてエドはアルよりももう少し常識レベルの知識があった。
 エドはゆっくり諭すようにアルの方に手を置く。

「アルもオレの弟って役がちゃんとあるんだぞ。オレは弟のアルがいなくなるのはイヤだ」
「兄さん・・」
「それにな、アル。俺達母さんの子供だろ?母さんはそんなこと望んでない」
「どうして?」

 不思議そうな目で兄を見つめ返すアルから、エドは手を離した。そのままその手で腕組みしながら、アルの目を見ずにこう言う。

「アル。俺もな、前にお前がさっき言ったみたいなことを母さんに言ったことがあるんだ。母さんは最初は笑ってたけど、最後はきちんと聞いてくれた。そして言ったんだ。エドとアルは母さんの大事な大事な子供なんだ(※)って。父さんの代りになんて、もったいなくてさせられないってさ」
「そっか。いい考えだと思ったのになぁ…」

 幾分がっかりとしたアルが木馬を横においてごろんと横になった。芝生が背中にちくちくとするのが少し痛かったようだが、アルは空を見ながらもう一度息をつく。
 がっかりするアルを元気付けるように、エドは大きな声で勝負に誘った。

「ほらっ!アル!もっかい勝負してくれるんだろ!やろうぜ!」
「うーん。でも兄さんが負けたら何してくれるのか決められないし…」
「お前…オレが負けるの決定か?」

 エドがうらみがましくそう言うと、アルは笑ってひょいっと体を起こした。

「あー。じゃあ、ウィンリィ!」
「なんだよ。ウィンリィ?」

 アルがにこっと無邪気な顔で笑っているのを見て、エドの背筋に何か言いようのない寒気が走った。しかし、エドのそんな不安を他所に、エドにはっきりと兄に願いを請うのだった。

「僕、ウィンリィをお嫁さんにしたい!」
「駄目だ、あんな乱暴なの」

 即座にエドはそう言うと、ふいっとあらぬほうを向いた。アルはエドがそんな態度になる理由がわからない。そもそも、兄が急につんけんするのは今に始まったことではない。だからエドの取った態度の特別な意味など知りようもなく、アルは言葉を続ける。

「乱暴…かもしれないけど、ウィンリィ優しいよ?それに可愛いし」
「どぉこぉがだよ!あんな可愛げないやつ他にいない!」

 決め付けるかのような口調でアルにそういうエドに、え〜?と不満げな表情で兄を見つめ返すアル。

「でもウィンリィがいいんだ」
「駄目だったら、アル。大体お前はウィンリィより年下だし…」
「隣のハットさんちはおばさんがずいぶん年上って聞いたし大丈夫だよー」

 なんでそんなことを知ってるんだ、とエドは一瞬眉根に皺を作る。むっとした表情のまま、エドは頭をがしがしと掻いた。
 アルはあまりのエドの頑なな態度に腹が立ってきたのか、頬を膨らませた。

「兄さん、僕のお願い聞いてくれるんじゃないの?」
「聞いてやれることとやれないことがある。大体まだ勝負に負けてない!」
「そうだよ、負けなかったらいいんだよ。兄さん」
「勝てばいいと言え!」

 木馬を放り出したのは二人同時だった。父親がいなくなってから喧嘩のタイミングをいつも逸してしまって、最近では二人が衝突することはほとんどなかった。どちらかが譲る、もしくは妥協案を見つける、それが最近の二人の少年の暗黙のルールになっていっていた。けれど、今回ばかりは、そうもいかなかったらしい。
 さっきまでの兄らしい優しい態度が一転、男らしい鋭さをもってアルに挑むエドの姿があった。そしてアルも今兄は対等に戦いを挑んでいるのだと信じて必至に拳を突き出していた。せっかく練成しなおした木馬は芝生の上に転がされ、二人は完全に取っ組み合いになってしまった。

 窓の外から聞こえてくる二人の声に気づいたトリシャは、窓から二人の様子を見て一瞬困ったように息をついたが、気にすることもないというようにオーブンの中の様子を確認した。おいしいおやつができあがれば、二人は諍いも忘れてしまうだろうと踏んだのもあり…また、子供のすることに余計な口出しをしないことがトリシャの教育方針だった。あまりにも目に余る行為を目にしたときは、しっかりと叱り、何が悪いのかを理解させるよう心がけていた。
 喧嘩は悪いことではない。弱い者苛めならいざ知らず、今では二人の体力はほぼ互角。体のぶつけ合いが意見のぶつかり合い。それはコミュニケーションの一つである。多少の怪我は否めないだろうが、きっとその怪我は無駄にはならないはずだ。

「絆創膏と傷薬と消毒液…いくらなんでも、骨折まではしないと思うけど…」

 オーブンの具合を見て、しばらく放って置けると思ったのか、トリシャは薬棚のほうに向かって歩きながら看護の準備を始めようとしていた。

「やっ!はぁっ!」
「くらえぇっ!」

 アルの一際大きな声が庭に木霊した。エドのどてっ腹に拳がみしりと入って、エドは一瞬息ができなくなり世界が暗転した。ぐらり、と体が傾いでそのまま芝生の上に横たわる。腹に入った重いパンチ。アルのパンチは半端じゃないと判っていて、防ぎきれなかった。ふがいなさと苦しさに、エドの目に涙がにじむ。

「はぁっ、はぁっ…勝った!勝ったからね!僕ウィンリィに言ってくる!」
「ま、待てアルっ!!」

 二人は精根尽きるまでの戦いぬいた後にも関わらず、幼なじみの娘の家まで走ることになったのだった。



 キッチンタイマーのベルが鳴って、トリシャがオーブンからパイを取り出す。
「あらまぁ、いい焼け具合。ここ最近作ったものの一番の出来だわ」
 トリシャは鼻歌を歌いながらパイをさらに乗せ、包丁で8等分に切り分ける。紅茶の缶を戸棚から取り出しながら、窓の外を見ると二人がいないことにようやく気づいた。

「…エド?アル?」

 トリシャは窓を開けて庭の隅々まで目を凝らしたが、やんちゃな二人の姿はどこにも見当たらなかった。

「場外乱闘…にしては声が聞こえないし、仲直りして川原にでも言ったのかしらね…?」

 ま、いいわ、とトリシャは一人分の紅茶の葉を用意し、ポットに湯を注いだ。

 少女の罪のない言葉に痛めつけられた少年たちが、打ちひしがれた顔をしつつも少し大人びた表情で母親の前に姿を現したのは、1時間後だった。


■Fin.







※親子での結婚は法律で禁止されてるから、という理由付けは子供にとっては無意味なので取り外しました。何故、に対する理由付けが「法律で決められているから」と言う答えは、乱暴すぎると言うことに気づきました。子供にとって何故そう決められているか、の方が大事な気がします。いい勉強になりましたw
■単行本を読んでいて、内容を知っている人は続きが下のほうにあります。まだ見てないし単行本先に読みたいから言っちゃダメ!って人はこの先進まずに【←戻る】で回避くださいな。

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 服も顔もぼろぼろになりつつも兄弟喧嘩の勝利を手に入れたアルは、エドよりも先にロックベル家に到着した。後ろからもすぐ、エドがアルを追ってきているのが見える。

「ウィンリィ!」
「アル?どうしたのその格好…」

 ウィンリィはアルの無残な格好を見て驚いたが、さすがそこは医者の娘、すぐに祖母を呼んで手当ての準備をしようとした。

「ばっちゃん!タオルと桶持ってきて!私は薬箱を…」
「そんなこといいから。ちょっと来て」

 兄が到着する前に先に言ってしまいたいと思っているアルは、焦ってウィンリィの腕を取る。ウィンリィは引っ張られながらも、アルをしかりつける。

「だめよ!そんな傷でもほっとくと炎症とか起こしちゃうんだからね!」
「判ってる。あとで、絶対あとでちゃんとやるから、今はちょっと待って」

 アルはウィンリィを家から一旦家から連れ出して、背中で扉を閉める。ウィンリィがそんなアルの不思議な行動に眉をひそめている。その向こうからは、相変わらず必至な形相でよろよろと走ってくる兄の姿が見えた。

「ウィンリィ!僕のお嫁さんになって!」

 アルが思いきって言ったその矢先、ウィンリィの肩に手を置くエドの姿があった。

「馬鹿!オレの…だっ!」
「…エド?」

 鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしたウィンリィが、肩越しにエドを見つめる。エドは相変わらずぷい、と横に顔を逸らしていたが、ウィンリィの肩にかけた手は離さなかった。
 それからアルを見つめ、困惑したように二人を交互に見つめると、ウィンリィはぷっと吹き出した。

「う、うううウィンリィ?」
「ど、どうしたの?」
「あっはははは…なぁに?どうしたのよー二人とも。冗談ばっかり!おっかしー!」

 せっかく兄弟喧嘩までして思いのたけをぶつけた二人だったのに、ウィンリィの笑われたことで愕然と体から力が抜けていく。

「冗談って…ウィンリィ」
「僕達は…」
「なーにいってんの!大体、あんたたちなんかやーよ!自分より背が低い男も年下もいやっ!あっ聞いて聞いてっ!あたしの理想はねー。背中が大きくて頼りがいがある人で、それでそれで絶対に私の事を守ってくれて、私のことをぜえったい泣かせたりしない優しい人で、もちろん五体満足ならそれが一番ありがたいけど、でもでもっ、機械鎧なんてしてくれちゃったらもう私一生その人についていってもいいわね。それに…」

 ウィンリィはうっとりと頬を染めながら理想の男性のイメージをぺらぺらと話し始めていたが、ウィンリィがはじめに言ったとどめの一発が二人の胸に完全に刺さってしまった二人にはその後の言葉など少しも耳には入らなかった。

「ウィンリィ。また明日な…」
「うん、明日ね…」

 行きとは違って二人とも肩を支えあいながらよろよろと歩き出す兄弟を見て、ウィンリィはやっと我に返って帰っていく二人の背中を見つめる。
 それはまだ、あまりにも小さな、小さな背中。
 けれど、確実に未来がある背中。
 ただ、残念ながらこのときのウィンリィは幼く、その可能性と未来に気づくこともない。

「ちょっとー!ついでだから手当てして帰りなさいよ!」
「帰ってするからいい…」
「また明日ね…」

 完全に生気を失ったような顔をして二人はロックベル家を後にする。そんな二人を見てウィンリィは首を傾げると、扉を開けて自分の家に戻っていった。

「おや、桶とタオルはいらないのかい?」
「うん、なんかがっくりして帰っちゃった。どうしたんだろ、二人とも。変なの」

 そうかい、と祖母のピナコが桶とタオルを仕舞いながら、くすりと笑ってみせる。5歳にしてすでに二人の男に求愛されるなんてさすがにあたしの孫だけのことはあるね、などと思いながら。

 人生初の大失恋を同時に被った二人は、川原の土手に足を組んで並んで座り込んでいた。
 空には鰯雲がびっしり覆われていて、秋風が火照った体には心地よい。死ぬかと思うような気持ちで告白したのに、冗談と受け取られたうえにきっぱりと好みじゃない理由まで突きつけられては、どうにも二人はすぐに立ち直れそうになかった。
「兄さん…」
「んん…?」
「なんか、哀しいともむなしいとも言えないんだけど」
「んん…」
「っていうか、兄さんもだったんだね」
「んん…」

 なんとも通り一遍な返事にアルは恐る恐るエドの顔を覗き見てみた。完全に遠い目をしていて呆けているエドの顔には表情というものが何もなかった。相当ショックが大きかったらしい。

「兄さん、大丈夫?」
「んん…」

 言い出しっぺのアルよりもエドのほうが明らかにショックが大きかったようだった。それくらいエドはウィンリィを想っていたのだと言う事を、今更判ってしまって、こんな結果になったことに申し訳なささえ生まれてくる。

――兄さん。僕はこれから、兄さんを応援するから。

 アルは心ひそかにそう思う。兄がここまで好きになったのなら、ぜひとも自分はその想いに協力したいとも思った。ただ、それを口にして宣言するには気が引けた。負けを言い切ってしまうのがちょっと悔しいのもあった。
 アルが一人そんなことを考えていると、隣でエドがあーあ、と声を上げたのでびっくりする。すっと立ち上がり、アルに手を差し延べる。それは、弟を思いやる兄の顔を取り戻したエドだった。

「帰るか、アル。家で母さんとパイが待ってる」
「ほんとだ!母さんに何も言わずにでちゃったね!」

 エドの手につかまりながら、アルも立ち上がる。ゆっくり川原の土手をあがりながら、アルはふっと思ったことを口にした。

「失恋したのが兄さんと一緒でよかった」
「オレも」

 二人はそういって笑いあうと、エドが仕切りなおすように大声でこういった。

「よし!エド!パイの一切れ賭けて家まで競争だ!」
「負けないよー!」

 何をするにも一緒の二人。生まれた年月こそ1年差があったが、その差は日々縮められていくようだった。一人より二人でやるほうが楽しい。二人で一人前。そのことを実証するように二人で失恋も味わった。同じ苦しみを知る人がいれば、お互い苦しみを話すことで和らげ、理解することで自分で納得ができる。苦しみを経験に昇華させる時間が早まる。
 人の苦しみとは往々にして理解することが難しいが、二人は同時に味わったことで苦しみを一緒に乗り越えることができるというのは実際幸運なことかもしれない。二人にとってこの大失恋は、そのノウハウを得るために起こった、といっても過言ではなさそうだ。

 そして、結局パイの一切れは。
「兄さん約束のパイ!」
「わりぃ、うまくて全部食っちまった!」
「ずるいよ兄さん!」

 約束破りのエドも、この頃からしっかり頭角を現しているようだった。


■Fin.




■意外に長くなった…。そして締めが微妙。修行が足りません(汗)
 大体告白モノ苦手でぱぱっと済ませようと思ったのに、エドとアルが元気になるところまで書いてあげたくて(汗)ショックだっただろうなぁ、エド。記憶から抹殺したいくらいショックだったのだと思います(笑)<原作参照
エドが自分の恋心に気づいたのも、多分このときだったのじゃないかと。ウィンリィは…遅かったねぇ(笑)12巻で自覚するヒロインっておいしすぎるよ…!くはっw
「旅のことはじめ」はエド、「残された者の決意」はウィンリィ、「喧嘩の理由」はアルを中心に見立てたつもりです。
チビっこ3人組制覇ー!ロイとかホークアイも書けたらいいなーw
ここまでお付き合いありがとうございましたwすごく楽しんで書けました。

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