Growing Lovers




 アンジェラとケヴィンは買出しに出かけていた。
 今まで延々とこの商業都市バイゼルにつくまで、やたらとアイテムを使ったので、その見繕いをアンジェラが、荷物持ちとしてケヴィンがついてきていた。
「あとは、と。あ、日が暮れてきたわね。ブラックマーケットに行って魔法アイテム買って置こう。ね、ケヴィン。」
「あ、うん。まだ持てるから大丈夫。」
「よし、じゃ、行くわよ。」
 アンジェラはブラックマーケットの品物に目がないのだった。
 ブラックマーケットは珍しいアイテムと夜しか開かないという名目も合間って、冒険者の間ではちょっと有名な店だった。魔法の効力のあるアイテムが沢山揃っているので、アンジェラが思いっきり魔法を使いきったあとにでもそのアイテムは効力を成すのである。
「ちょっと普通のアイテムより高めだけど、やっぱり便利で面白いのよねぇ〜」
 アンジェラはウキウキしながらそう言った。ケヴィンは今まで買った買い物を忘れない様に気をつけて歩いている。
「あっ、あの棚のところにあるタリスマン格好いいわ!ケヴィンとってとって!!」
「えっ、どれ〜」
「上から2番目の高いところにあるのよ。私とどかないから、お願い!」
 ケヴィンも見上げてみるが、結構高いところにあるので、ちょっと不安だった。でも下の段に足を掛ければ取れないこともなさそうだ。
「いいよ。待ってて。」
「ありがとっ!」
 アンジェラはにこにこ顔でケヴィンを見送った。ケヴィンはとりあえず持っていた荷物を降ろすと、棚に足を掛ける。
「ケヴィン、頑張ってぇ!」
 アンジェラが声援を送る。ケヴィンも何とか期待には応えたいので、手を精一杯伸ばしてタリスマンを手にした。
「アンジェラぁ!これぇ??」
「そうそうっ!ありがとうっ!」
「どういたしまし・・てっ!?うわぁ!」
 がくんっとケヴィンがバランスを崩す。ケヴィンが手でつかまえていた一番上の棚が抜けてしまったのだ。
「け、ケヴィンっ!」
 アンジェラは焦った顔でケヴィンの名を呼ぶ。しかし、ケヴィンはよろけて床に尻餅を突いてしまった。そのあと、1番上にあった棚の商品がケヴィンにぶちまけられた。
「ああぁ・・やだっ!大丈夫っ!?」
 ケヴィンはどうやら一番上にあった小瓶の液体を被ってしまったらしい。頭からぐっしょりと濡れている。
「あら〜・・。タオルタオル・・」
 アンジェラが慌ててケヴィンを拭いてあげていると、店の人があぁぁ〜と笑いながら近づいてきた。
「大丈夫かい?」
「ええ。この子なら頑丈だから大丈夫よ」
「って・・あれ!?その液体まさか・・」
 店の人はケヴィンの頭の液体とさっきまであったはずの一番上の棚とを見比べてから、あわわっと慌ててしまった。
「・・?どうしたのかしら?」
「アンジェラ・・」
 がしがし、とアンジェラがケヴィンを拭いていると、唐突にケヴィンが目を覚ました。
アンジェラは安心して、ケヴィンを覗き込む。
「ごめんね〜無理させちゃって。大丈夫?」
 ぴくんっ!
 ケヴィンはアンジェラを見るなり目を見開いた。と、思えば、がばっと抱きついてきたのである。
「アンジェラっ!好き〜!」
「はぁぁぁぁ??」
 わけがわからず、アンジェラが抱きしめられた状態で呆然としていると、店長おぼしき人物が慌てて走ってきて、あちゃーと声を上げた。
「うわぁ〜どうすりゃいいんだ!こんなもんぶちまけちまって・・」
「そ、そんなに高いものだったんですか!?」
 アンジェラは吃驚してそういったが、違うよぉと店長がケヴィンを指差してこういった。
「あんたの連れさん、グローイング・ラバーズって液体かぶっちゃったんだよぉ。つまり、簡単に言えば惚れ薬」
「ほ、惚れ薬ぃ??」

「全くどうしてこんなことになっちゃうかな〜」
 ホークアイがアンジェラから一通り話を聞いてそう言った。
「へえ〜でもこの世にそういう便利なものがあるんでちねえ〜」
 シャルロットが興味深げにケヴィンを見つめる。ケヴィンはずっとアンジェラに抱きついたままである。まるで、どっちかというと恋人というより母親に甘える子供、という感じだ。
「まさにグローイング・ラバーズってわけですね。愛を育てる薬という意味でしょうから。」
「なるほどな」
 デュランは納得したように頷いた。ホークアイはそんなの納得してる場合かよ、と言う。
「じゃあ、待てよ。ほっとくと、この愛情表現がエスカレートするって事か?」
「危険でち!!やばすぎでちよぉ!!」
「あ、でも店長さん、そんなにすぐは成長しないって言ってたわよ。」
 結構呑気な声でそう言ったのは他でもない当事者のアンジェラだ。
「愛はゆっくり育つものだとか・・」
「うさんくせー」
「ま、確かに当てにはならんなあ・・。だって売り物じゃなかったんだろ、危険で」
 デュランがものめずらしそうにケヴィンの顔を見ている。
「ん、いや。解き方が分からないからって・・」
「更にやばすぎでち!!どうするんでちか!!」
 シャルロットがつばを飛ばしてアンジェラに言った。しかし、アンジェラはとりなすようにでも、と続ける。
「そんなに強い呪縛のものではないらしいから、何かのきっかけで壊れる可能性はあるからって。店長さんもその解き方探してくれるみたいだし。」
「えらく呑気に言ってるけど、アンジェラは気にならないわけ?そのケヴィン。」
 ホークアイが呆れたようにそういうと、他のメンバーもアンジェラを見つめる。アンジェラはケヴィンを見てから、うーん、というと。
「まあねえ。だって子供みたいだから全然平気だもん。それにブラックマーケットの買い物無料にしてもらっちゃったしーっ!!」
 アンジェラはどうやらそっちの方が嬉しくて、ケヴィンの状態くらいはなんのその、らしい。
 一同は呆れ顔をしたが、まあ当事者のアンジェラがそういうのであれば問題ないだろうということで、夕食にすることにした。

「添い寝ぇ〜!?」
「もぉ〜大声出さないでよぉ。」
 アンジェラは困ったように頭をもたげると、ふう、と息をついた。あんぐりと口を開けたまま、ホークアイが呆然とアンジェラを見つめている。他のメンバーもその表情とあまり変わりない。
「な、だって、ケヴィンだってな、男なんだぞ、男!」
「どうしてそんなにホークアイさんが焦らないといけないんですか?」
 リースが少し睨みながらホークアイにそう言ったが、ホークアイの興奮状態は止まらない。
「だって、姫さん。君だって、なぁっ、わかるだろ?」
 リースはそれでも少しいぶがしんだ表情のまま、腕を組む。
「わかりますよ。でも、ホークアイさんよりは安全だと思いますけど。」
「まあ、それはそうでちねえ〜」
 シャルロットも、それに同意する。ホークアイはちょっとこけそうになったが、そういう問題じゃないって!と反論する。
「デュランも何とか言えよ〜・・」
「俺が?」
 不機嫌そうにはしていたものの、デュランは様子をうかがっている感じで何も口出してはこない。ホークアイは呆れた表情でデュランを見やる。
「だって、王族を称える国に仕えるデュランなら、これは許されるべくもないことなんだろう?」
 ちらっと、気にしたようにアンジェラもデュランの答えを待った。しかし、彼はなんのことはない、とでも言うように、肩を竦める。
「俺はフォルセナの騎士であって、アルテナ国の習慣や習わしには深く関わっちゃいない。そういうことでは俺は口出せないけどな。」
 はぁぁぁ〜と、ホークアイはため息を吐く。アンジェラこそそのため息を吐きたかったが、結局自分が決めたことであるし、とにかく、と口を開いた。
「リース達に迷惑かける訳にもいかないから、部屋は別に取ったわ。2:2:2よ。文句はないでしょ?」
「アンジェラ〜?まだぁ?」
 ケヴィンの甘えるような声が廊下に響いた。アンジェラはにっこり笑うと、はいはい、と返事をした。
「すぐ行くよ。待ってね。」
 くるっとメンバーを見渡して、ただ母親に甘えてるような感情だけなのよ、平気。と釘をさす。
 ホークアイがあぁぁっ!と髪をむしった。リースが睨み付けているのにも気づかず。
「アンジェラ?」
「わっ、びっくり。」
 いつのまにか、ケヴィンがアンジェラのすぐ背後にいたのだ。アンジェラはそれに驚くと同時に、何か不穏な雰囲気を嗅ぎ取った。
 さっきよりも・・目が違う・・。
 アンジェラは身構えようとしたが、そうするより早くケヴィンがアンジェラの腰に手を回すと抱き寄せる。
「け、ケヴィン。やだ。どうしたの?」
 誤魔化すように、なるだけ明るい口調でアンジェラがそういったが、ケヴィンはうつろな目をしたまま、しかし隙のない動作でアンジェラの首筋に唇を這わせた。
「!!!」
 メンバー全員がこれには仰天した。アンジェラももちろん例外ではない。
「やっ・・やだっ!!!」
 みんながみんな、敵でもないケヴィンにどう対処したらいいのか分からず、結局成す術もなく成り行きを見守る状態になってしまっている。
 ケヴィンは非力なアンジェラの抗いなど気にも留めた様子もなく、アンジェラの首筋から唇までをなぞるように奪ってしまった。
「う・・」
「このっ・・!目ぇさまっ・・!!」
 メンバーがやっと止めようと動き出したとほぼ同じ瞬間。
ばしぃっ!!
 アンジェラが平手打ちをかました。
 ぜぇぜぇ、と荒い息を吐きながら、アンジェラはケヴィンを睨み付けた。傷つけられた痛みをこらえようと、手でその首筋を押えると、声もなく泣き出した。
「・・・っ!ケヴィンなんか大っ嫌い!!」
 ピクンっ!
 その言葉に反応したように、ケヴィンが目をしばたたかせる。正気を取り戻したような、いつもの幼い瞳に。
 しかし、その彼の様子には誰一人気づくことはなく。
 ばたばたと部屋に閉じこもるアンジェラを、メンバー全員が目で追い掛けていた・・・。
「あれ・・アンジェラ・・どうしたの??」
 ケヴィンのその言葉に、ぎょっとしてメンバーはケヴィンを見つめた。元に戻ったのはめでたいが、アンジェラがあの様子では明日もこの街に逗留は確実だろう。
 誰一人ケヴィンに答える気力はなく、それぞれ部屋に戻ってしまった。

「えっ・・えっ・・」
 ひどくしゃっくりをしながら、アンジェラは泣いていた。ケヴィンの牙に傷つけられた首筋も痛かったが、それよりも何よりも心が痛かった。
 あんなこと・・・しかもデュランの目の前で・・・!!!
「うええぇっ!!」
 消えてなくなりたい。
 どうしてこんなことになったんだろう・・。
 デュラン、なんて思ったんだろう・・。
 取り止めのない思いがぐるぐると頭をかきたてて、アンジェラはぎゅっと目をつぶった。
 どうしよう・・もう旅なんてできないよ・・!

「行ってやれよ・・ヒールライト使えるの、今お前だけだろ?」
 ホークアイがベッドに足を投げ出したまま、頭の後ろで手を組んだ状態でデュランにそう言った。
 荷物の整理をしていたデュランは、頭を掻きながら、でもなあ・・と言う。
「”男”に会いたくないかもしれないぜ?恐怖を思い出させたくねーよ。」
「わかってないねえ〜お前さんも。」
 ホークアイはすごむような瞳で起き上がると、ぐいっとデュランの胸倉を掴んでこちらを向かせた。
「なんでアンジェラが泣いたか分からないのかよ?」
「ケヴィンが変なことしたからだろ。」
 むっとしたように返事するデュランに、ホークアイはちちちっと人差し指を振った。
「もう一つ徹底的なことがあったんだよ。わからないかい?色男」
「違う、そんなんじゃない。」
 思いを振り払うようにデュランは首を振ると、怒った顔でホークアイの手を振り払う。
「あいつはアルテナの王女だ。そんなことない。」
「あのなあ〜・・そういうのは身分は関係ないだろ?惚れたもんは仕方ないの!」
「それでも、違う。」
 強情にそういうデュランをみて、ホークアイは蔑んだ目でほほう、と言う。
「じゃあ、逆に聞くけどデュランさんよ。あの場面を見て、お前さんはなんとも思わなかったのか?」
「やめろ。」
 ふいっとデュランはそっぽを向く。まるで、自分を落ち着かせるためだけのように、荷物を触り始める。ホークアイはそのデュランの態度が気に入らなかった。
「アンジェラが他の奴と添い寝するって言ったとき、お前はなんとも思わなかったのかよ?」
「やめろよ」
「アンジェラがキスまでされて、お前はなんとも思わなかったのかよ?」
「やめろってば!!」
「アンジェラがあんなに泣いてるのを見て、お前は・・」
「思わないわけないだろうッ!?でも、どうすればよかったんだ?どうすればいいんだよッ?今更何が出来る?この俺に?」
 デュランは一気に叫んだので息をつく。悔しそうに口を歪ませたまま。
 その顔を見てやっとホークアイは満足そうに笑った。
「できるさ。」
 ホークアイはベッドにまたごろんと寝そべった。
「行ってこいよ。アンジェラを慰めに。お前にしか出来ないよ。」

コンコンっ
結局、デュランはアンジェラの部屋を今ノックしていた。
「・・誰?」
 まだ泣いていたのだろう、アンジェラの鼻声が扉を通して聞こえた。
「俺だ。デュランだ。傷、痛むんじゃないのか?」
「・・」
「ヒールライトしてやるから、入るぞ?」
 しばらく返事がなかった。しかし、しばらくした後、扉の施錠を解く音が聞こえて、アンジェラが顔を出した。酷く泣いた顔は疲れたようにやつれている。
「デュラン・・」
 デュランを見て、アンジェラがほっと顔を緩ませた。デュランが大丈夫か、と声を掛けると、アンジェラは儚いような笑みを洩らした。
 ぱたん、と扉を閉めると、アンジェラは何かを恐れるように再び施錠した。
「アンジェラ・・」
「わかってる・・もう大丈夫なんだよね。ケヴィン。でもね・・」
「いいよ。そうしたいなら、それでいい。」
 デュランはさもどうでもいいとでも言うように、先に部屋の奥に入った。
「も・・会ってくれないかと思ったよ・・」
 アンジェラが扉によりかかりながらそう言った。デュランが振り向いて、馬鹿な事言うな、と言う。
「仲間がもう会わないわけないだろ。・・お前まさか・・パーティ辞める気だったんじゃ・・」
「考えた。けど、でも・・」
「余計なこと考えるな。今はその傷を治すことが先決だ。」
 怒ったようにデュランはアンジェラの手をひく。ベッドに座らせ、自分もその隣に腰掛ける。
 傷を見るために、アンジェラの髪の毛を避ける。アンジェラが酷くびくついた顔をしたが、デュランは何も気にした顔も見せずにいたので、アンジェラは少し安心した。
 アンジェラの身体に浮き出た鎖骨の近くに、牙が刺さった跡を見つける。いくつかは血がにじんでいて酷く痛みを伴っているに違いない。
「光の精霊ウィル・オ・ウィスプ・・・汝等の光の力を束ね、この者を癒す力を与えよ・・ヒールライト」
 静かなデュランの声が精霊の力を呼び出す。淡い光がアンジェラの肩に集まり傷を治していく。光りが納まって、デュランが傷の具合を診てみる。
「傷は癒えているが・・まだ赤いな・・」
「え、やだ。嘘っ」
 アンジェラはしかめ面をして赤くなった首筋をさする。デュランがむっとした表情でアンジェラの様子を見守っている。
「舐めときゃ治るか」
「舐めときゃって・・」
 アンジェラは呆れ顔をしてデュランを睨むつもりだった。しかし。
「・・きゃっ?」
 デュランがアンジェラの首筋に唇を這わせたので、思わずアンジェラは悲鳴を上げた。デュランの力強い腕がアンジェラの身体を引き寄せ、さっきケヴィンがしたようにアンジェラの首筋にキスをした。
「や・・はっ・・なしてぇ・・っ」
 気が狂いそうな頭をなんとか懸命に抑えながら、アンジェラはうわずった声でそう言った。デュランはそれでも不機嫌そうに、それでも優しい仕種でアンジェラを扱う。
「・・ケヴィンはよくて、俺じゃ駄目なのか?」
「そんな・・違うよ・・っ!待って・・」
 アンジェラはデュランの身体を押し戻そうと力の限り腕に力を入れる。しかし、魔法使い、しかも王女である非力な力が騎士であるデュランに通用するはずがなかった。
 やだ!本当に気が狂いそう・・!!
「や・・やめてっ・・デュランっ!」
「静かにしてないと、表に聞こえるぞ。どうせホークアイが聞き耳立ててる。」
「っ!!」
 かぁっと燃えるようにアンジェラが顔を赤らめた。動きもほぼ同時に硬直してしまい、デュランの思うがままにされてしまう。
 そんなっ・・のぞかれてるのも同然じゃないのっ!
 そんなんでこんな事・・!!
 理性で考えられても、混乱する頭が思った通りに動いてはくれない。既に、思ってもみなかった「本命」とこんな事態になっただけでも、アンジェラの中では恐慌状態に陥るだけの理由には充分だ。
「んっ・・!」
 ついにおとがいを差し向けられて、唇同士が出会う。ケヴィンが一度触れただけの、アンジェラの唇。デュランはそれが許せないのか、アンジェラが無理矢理顔をそらしても、彼女の唇を追う。
「んんっ・・」
 嫌いな相手なら、突き飛ばすなり魔法でなんとかするなりは出来る。好意を寄せている相手だけに、アンジェラはどうしたらいいのかわからない。下手に反抗すれば、短気なデュランは誤解してしまう。
 今、こんなことするより、ちゃんと話して分かってもらいたいのに・・。
 それでも、繰り返される接吻。気が狂いそうになる愛撫。
 それが何を意味するのか、今のアンジェラの頭が理解するのにはいつもより倍以上かかったような気がした。
(妬いてるんだ・・デュラン・・妬いてくれてたんだ・・!)
 やっと混乱する頭の中でそれを理解して、アンジェラはやっと疲れたように微笑んだ。反抗していた腕から力が抜けていく。
 その変化に気づいたデュランが、ようやくアンジェラの瞳を覗き込んだ。
「・・わかったか?」
「うん・・うん・・!」
 突き上げてくる幸福感が胸を襲った。涙が込み上げてくる。ぽろぽろっと涙を落してしまう。
 他でもない、愛されているという証拠。
 初めてそれを理解して、アンジェラはデュランの胸に頬を寄せた。
「ごめんなさい。もう、あんなことしないわ・・。デュラン以外とは・・」
「そうしてくれ。俺はあんなもの二度と見たくないからな。」
 ぎゅっ、とデュランの胸に抱かれて、アンジェラは幸せそうにうなずいた。
 




Fin.


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Copyright 2000 BY SAE


やっとこさ完成〜。4時間半か・・まあ、こんなもんか。
この話は珍しく後ろから書いてます(汗)
だから、まずデュランがアンジェラを襲う(汗)ところから書いてます。(汗)
ふっ・・かなり精神状態がやばめです・・今5:30(明け方)だしぃ〜。
ちょいラリってっかもな。(ぉーぃ)
は〜でも、これは今日思いついたので(あ、正確に言えば昨日の朝だ・・)
とっととかかないといいところ忘れちゃう〜〜!!って慌てて書いてます。
見事にいいとこどりです。はっはっは。(笑)
ケヴィンとアンジェラが仲良しなのは親子状態で私はOKです♪お似合い(^^)
恋人ではデュランだけどね〜。
最近ホークアイがアンジェラ想いですね・・音鳴る氷とか。
やばい・・リースファンに殴り倒される・・。
でもやっぱ私の中のヒロインはアンジェラだけだから彼女はモテるのさっ(笑)
ついでに酷い目にも会うけどね・・ごめんよ・・愛ゆえ(汗)
今回気に入ってるのが意外にもホークアイの台詞!!
「お前しか出来ないよ」です。きぃぃ(狂乱)
格好いいじゃないの!!ホークアイ!!
はあ、やっぱ狂ってるなあ・・(汗)