アンチエイジング(5)

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西 条 俊 生 / Shunsei Saijo WEB

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更新日 2009-08-07 | 作成日 2008-06-26

part_5  チャレンジそして好奇心


 当然若い時は、アンチエイジングなんて意識してなかったし、人並みの健康管理さえも無視して行動していた。ただ、40才を過ぎた頃から、10才以上も若く見られることが時々あって、人と自分はどのように違うのだろうかと考えるようになった。
 子供の頃は、どちらかといえば、身体が弱く、すぐ熱を出したり、アトピーや喘息で苦しんでいた。しかし、夏休みなどで故郷である袋井の田舎で過していると、自然とアトピーが治り、不思議と健康体になっていた。今思えば、都会のストレス、転校生である (小学校だけでも4回転校) ことから人間関係のストレスなどから解放され、本来の自分に取り戻せたと考えられる。
 いずれにしろ、弱い体にコンプレックスをもっていたので、中学校に入学と同時に陸上部へ入部した。そして高校ではボクシングもやった。スポーツをすることで、体はメキメキ強健になり、学生生活の生き甲斐にもなっていた。 
 しかし、大学(美大)に入学した頃になると、スノッブな考えを持つようになり、若さ特有の自虐趣味に走り、昼夜逆転の自堕落な生活をしていたら直にもとの体に戻ってしまったが、若さがカバーして大病もせず卒業した。
B5.jpg しかしその頃から、鼻炎に悩まされ始めていた。ただ当時日本に、花粉症とかアレルギー性鼻炎はまれだったので、ほとんどまわりで聞く事は無かった。(元々、子供の時に副鼻腔炎を患い鼻は弱かった)  以来35年以上、アレルギー性の鼻炎と付き合っている。今では、血管運動性過敏症などというリッパな病名が付いている。いわゆる季節に関係なく、気温の急な変化やホコリ、ハウスダストなどに反応してしまい、くしゃみ、鼻水が止まらない鼻粘膜過敏症なのだ。いろいろ改善を試みたが、治らない。(手術という手もあるが、百パーセント有効ではないので未だに迷っている)  
 だいたい毎年四月頃から九月〜十月までしょっちゅうクシャミと大量の鼻水を出して、体力の消耗が激しい。仕方なく市販の薬を飲んで抑えている。ところが、このやっかいな鼻炎も環境を変えると状態は変化する。40代はバリ島にはまり、年の半分はバリ島にいた。ご存知の通りバリ島は常夏の国。私の鼻炎は夏に活発になるのだが、ストレスの少ない環境のせいか、空気が清澄なためか、ほとんどでなかった。それは調度子供の頃、故郷の袋井に帰った時に似ている。その他、ひどい腰痛持ちで、腰骨がガタガタで、ちょっと腰に負担のかかることをすれば、すぐにギックリ腰になってしまう。腸も弱く、自律神経失調症で全体に過敏な体で冷え性ぎみだ。
 そんな私が何故人より若く見えるのだろう? ひとつは親から受け継いだ体質(DNA)だろう。私の両親も10才位若く見られている。頭髪は外見の若さを左右するが、私は未だに毛はフサフサし、白髪もほとんど無い。(親に感謝か)
それはそれとして、他に若さを保つ要素として、非常に大切だと思う事がある。気持ちの持ち方だ。それは大盛な好奇心とチャレンジ精神だ。人は長く生きていると、自然に自分のカラを作り、そこで安住しようとする。そのカラが人を老化へと向かわせる。そのカラを破るのが、好奇心とチャレンジ精神だ。これこそが、心の若さの源だろう。
 世の中は常に変化し、世界は未だに謎だらけだ。そして人間もまだ自分自身が解っていない。それを知ろうとする好奇心、そして今まで自分が興味なかったことや、自分には不可能だと思い込んでいたものに対するチャレンジ。それが心の若さを保証する。肉体と心は切り離せないと考えるから当然それが外観に表れてくるはずだ。ただしチャレンジすることは必ず成功するとは限らない、むしろリスクがあって当然と考えたほうがよい。しかしそのリスクも考え方しだいで乗り越えられる。失敗は成功のもとと言うではないか。すべてを受け入れ燃焼して生きる。その心の状態が若さである。

*今年(2008)ついに35年来の腰痛を克服した!?ある方法を試みたら劇的に快復したのだ。詳しくはこのコラムに後述するつもりだ。

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