アンチエイジング(8)

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |


「A」ボタンで文字の大きさが変わります。

西 条 俊 生 / Shunsei Saijo WEB

| HOME | アンチエイジング | (8) |

更新日 2009-08-07 | 作成日 2008-06-26

part_8  「想い」について


 この世は人の「想い」によって成り立っている。だから想いを強く、叉は長くもてたらそれは必ず実現するだろう(しかし、それがいつ実現するのかは解らない) ただし、人の生死については、そのかぎりではない。想いが強くても死に至るかもしれないし、生還するかもしれない。
 想いの強さはどこから来るのだろうか。それは自己に対する自信である。自分に対して自信がないのに想いだけが強いということはありえないだろう。自信を裏づけるのには、実践、経験、努力が必要だ。
 想いと想いがぶつかれば、競争になる。スポーツはそうした例で、最悪の状態は戦争ということになる。想いと想いが協力すれば、大きな事を成し遂げることもできる。国家は集団の「想い」によって成立している。日本なら日本人であるという想いだ。想いを持たなければ、人は他人の想いに流されてしまう。
 「想い」には、プラスの想いとマイナスの想いがある。アクティブな想い、ネガティブな想い、欲しがる想い、その逆の想い、様々な想いがあるが、どれも善い、悪いに関係ないのでそのように実現する。例えば、病気という想いにとらわれれば病を患うことになるし、元気でいたいという想いが強ければ元気人間になるだろう。
 また「想い」は、自分に対してだけでなく、人に対しても実現する。他人に対して怨み、妬みなどのネガティブな想いは、他人に作用するが自分にも作用する。“人は怨めば穴ふたつ”である。だから、「想い」をコントロールする力が必要だし、心構えが大切だ。
h7.jpg 物質界は、人の想いによって動かされているところがある。想いが行動を呼ぶ、”事‘の世界はとくに「想い」によってはじまっている。また想いによって引き寄せられる。“人とはその人間が常に何を想っているかである”それがその人間の性格を作り、社会性を作り出す。いつも金銭にこだわっていれば守銭奴になるし、奉仕の心をもっていれば博愛的な人になるだろう。
 「想い」は実現化される。想いの力が強く、イメージがはっきりすればするほど、実現は確実だといわれている。中村天風師も、マーフィー博士も同じようなことをおっしゃっている。その想いが信念に高まればより実現性をおびてくる。 そうするためには“できる”という自信が必要だろう。その自信はどこから来るかといえば、先述したように実践や経験、日頃の考え方、プラス思考や修練などがあるが、理由なき自信というのもある。なんとなく出来るような気がするというやつだ。私はここに何かとてつもない秘密があるような気がする。それはすでにそうなるべくしてなっているということ。つまり、現実は前もってすでに用意されていて、それを本人が感じとって“できる”と思うのだ。つまり「我々の未来は、すでに用意され、あらかじめ決められている」という人を知っているが、そのように想い、イメージするから現実が引き寄せられ実現化されるという考えかたもある。いずれにせよ、自分が実現化したい想いを持つ事が大切だ。しかし自分が想像出来ないこともある。世界一の金持ちになるとか、一流のスポーツアスリートになるとか、やはり現実の自分からあまりにもかけ離れたものは想像し難い。だから“できる、できない”は、その個人が「想い」によってイメージできるか、できないかにかかわっているということだ。アンチエイジングを実践したいならば、まず「想い」を強くもつことだ。いつまでも若くありたいという想いをつずけることが、必ずや若さを保証するだろう。

(無断転載禁止します)