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| 5月1日(火) |
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またも「深夜のバカ力」エアチェックを忘れる。祭日だとどうも調子が狂う。 こないだ買った『モンティ・パイソン』傑作選。スペイン宗教裁判とかデニス・ムーアとかいいネタを結構そろえていて、ネタの編集もなかなかうまい。今ごろ気づいたんだが、「バカ歩き省」ってかなりヤバかったんだな。『モンティ・パイソン大全』には一言も書いてない(てゆうか書けない)理由で。だって俺、日本でもよく見るもん、バカ歩き省から補助金受けてそうなひ >転送が中断されました! 『ジャングルはいつもハレのちグゥ』初見。へー、面白いじゃん。しかし、同じガンガン枠なのに次の(18時半からの)はどうしようもなし。原作の差、だけではなかろう。日本のアニメはレベルが高いというが、幅はかなり広い。CMでガンガンキャラのトレカが出ると言っていたが、『パプワくん』は出るのかな。(←問題発言?) 日記をついに昨日のぶんまで更新。引っ越しをはさんだとは言え、4か月ごしの大事業になるとはいくらなんでも遅すぎ。 回線つないだついでに掲示板チェック。すずきマサユキさんから訂正2件。ハズカシー。そのままネットサーフィンに突入。『コメットさん』の評判、わりといいらしい。とある18禁サイトではメテオ様萌え宣言まで発令されているほど。よかった、この宇宙に我々は一人ぼっちじゃなかった……(爆)。再来週のレヴォで『コメットさん』エロ同人が何冊出現するか、誰かtotoしない? 「たれそんし」によるネット被害の状況も調査。画像そのものをUPしたのは一昨年の6月だが、いかにして急激にウェブ界に蔓延したのだろうか。また犯人は誰か。 Googleで「たれそんし」と打ってひっかかったものだけでも、ざっとこんなかんじ。 ・http://www9.freeweb.ne.jp/computer/d_amon/Omoshirojpg/IDXhen.htm…ウチにはってあるのと同じ画像。いつごろ載せたかは不明だが、ページ自体が2000年5月3日開設、「たれそんし」には新着マークがはってあったから、早くとも2000年後半以降の採取だろう。 ・http://www.asahi-net.or.jp/~dc6h-dig/hiroi2.htm…これもウチのと同じ画像。バカ画像を拾った順に並べてあり、前後のネタからやはり採取は2000年中とみられる。 さて、問題のiモードバージョンだが、こっちのほうが広範に出回っている。 ・http://kuraba.8bit.co.uk/0011/…2000年11月採取。 ・http://www.fuzoku-sendai.com/i/hakaba/gazou/0012/tareso.html…2000年12月採取。 ・http://www.geisya.or.jp/~koban/mail0405/gazou/index005.htm(現在 Not Found)…キャッシュによると、今年2月24日の採取となっている。 ・http://www3.ocn.ne.jp/~seigo/gif/taresonsi.gif…日付け不明。 おそらくiモード版「たれそんし」が作られたのは世紀末間際。そこから爆発的に増殖したものとみた。HPに載せられて、しかも「たれそんし」と記載されているものだけでもゾロゾロ出てくるんだから、ましてや個人のケータイの待ち受け画像として取り込まれたり、メル友への時候の挨拶に使用された延べ回数は天文学的数字にのぼる(そこまでは行かんだろう)とみられる。 で、これらiモード版の有力な発信源らしいのが、 ・http://www.sm.rim.or.jp/~makoto/i/data/tare.gif ここにリンクをはっているものが多いことから、iモード版は概ねここを中心に流通した模様。ただ、ここはこうしたバカ待ち受け画像をはじめとしたiモード専用ネタの展示サイトにすぎず、こういうスパム貯蔵系サイトの主催者が、わざわざ自分で手間ひまかけてiモード版を作ってくれるとは考えにくい。改変した本人か、たまたま受け取った第三者が、ここに投稿したんだろう。 いずれにしても、「亜砒酸トリック林夫妻」の時と同様、またもや犯人探しは迷宮入り。 さらにおそろしいことに、 ・http://members.tripod.co.jp/hikaru_sugar/20012.html によると、「i-そんし」(と訳すと「哀・戦士」みたい)にはテーマ音楽までついているらしい。なんか俺の知らないところでどんどん別の作品に生まれ変わっているような。うーん、聴きたい。というわけで、あー、iモード版を作った人ー、ならびに音楽つけた人ー、怒らないから素直に出てきなさーい。 夜、レトルトのキーマカリー。これはけっこうイケる。ただ、あんまり本格派すぎて、日本風に炊いたお米との相性はイマイチな気がする。サフランライスがほしくなる。デザートにブルーベリーヨーグルト。 あと、ひさしぶりに文字ネタ倉庫に新ネタ(と言っても既出ばっかしだが)格納。 はぁ〜、これでもう4連休終わりかよ。寒かったなー。ゴールデンウィークとは思えない寒さ。あまりに気温の変動が気まぐれすぎる。今年は冷害でも来るんじゃないのか。グスコーブドリ。 |
| 5月2日(水)【ここまでは2001.05.01更新】 |
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キムタク、パパに。どの新聞の見出しも「静香、ママに」という表現を使わず、「キムタクが父親になる」という視点で書かれているのが興味深い。これは、家父長制がどーのこーのという問題とはぜったい関係ない、別の含みが反映させられたせいだと思う。「心美(ここみ)」って最初は「ごみ」とでも書いたんちゃうか。釈迦みたいに「邪魔者」と名付けなかっただけまだマシか。 【今日のデマ】 できちゃった婚の席で『らいおんハート』を歌うと殴られる。 【その発展形】 披露宴で『らいおんハート』を歌った男は できちゃった婚するというジンクス。 4日ぶりに仕事。雑誌の青焼きは連休明けになるとのこと。休めばよかった……とはいかねーんだよなぁ。雨が降ってたので昼はアバコのカツ重。短大生通り魔殺人事件、容疑者の遺留品(レッサーパンダの帽子)発見でがぜんバカ度UP。あんなんかぶったまま10日前から現場をうろついていたのが目撃されまくってるというのが笑える。いや、あんがい名古屋のリス男のように、周囲の警戒心を解くための作戦だったのかも。また、3億円事件の白バイコスプレよろしく、「装束のほうに気をとられて犯人の顔はぜんぜん覚えてません」という効果を狙ったものか。ほんとにそこまで計算してやったんなら諸葛亮孔明クラスの軍師かもしれん。そんな頭のいい奴が意味ねぇ通り魔なんかするわきゃないんだが。 単行本の校正、原稿依頼などサクサク進める。本業で忙しい先生方に、こんな薄謝(「原稿料」と言うのもおこがましい)で難しい原稿を依頼するのはほんとに気が引ける。いやマジで。依頼をひとつまとめるたびに、男たちを機械の星に連れて行くメーテルのような気分になる。親にもおねだりしたことがないほど、人にモノ頼むのが苦手(下手、ではないんだが)な俺には、「連載」というものがなく毎号数十人の著者に依頼をしなきゃならん状況は当初けっこう負担だった。今でも時間的負担は大きいが。ましてや豊田商事とかKKCとかキャッチセールスの勧誘なんかやったら5分で胃に穴が開き、20分で腹から胃液がどぴゅーと噴射すると思う。 速達が届いているというので、帰りがてら実家に寄る。ついでに『パワパフ』観る。幼稚園で見えない敵と戦い、洋服の山に突っ込んだブロッサムが、青地に赤いポンポンのスキー帽と茶色いコートをかぶって出てきたとこで思わず「おおーっ!」と。パーカー&ストーンはあれ観てさぞ喜んだことだろう。さぼてんでエビフライ、一口カツ、カニクリームコロッケ買って、残りごはんを片付ける。本当は昨日おかずもの、今日カレーにすべきだったんだけどな。だったら一度に2食分米炊くなよってかんじだが。炊飯器がでかい(家庭用5.5合炊き)からつい2合やっちまうんだよう。 久々に小泉理紗子さんの日記(というかココと同様覚え書き)拝見。俺と同じ【学者タイプ】(C)岡田斗司夫の方だが、俺よりもさらにやおいの最前線に日々身を置いておられるだけに、その洞察、またその収集データには毎度いろいろ考えさせられる。「ホモとやおいは違う!」と、当のホモは現在そんなにうるさく言ってない、という発見にはドッキリ。かえってやおいマーケットを意識してるフシすら垣間見られるホモゲーまで登場しているという。そーか、ホモってそもそもナオンなど眼中にないから、何と思われようとかまうこたないんだ。 |
| 5月3日(木) |
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GW日記更新フェアの続き。2ちゃんねるのモテモテスレッド過去ログも読む。「『ライパク』のトリスタンの目がファーザーと同じ形」で大笑い。もうまともに『ライパク』読めなくなりそう。 やみそでやまない雨にしびれを切らせ、傘を持って1300ごろ出発。けっきょく西武新宿についた時には上がっていた。駅前のロッテリアで昼食。BBライトのかわりに入った新メニュー、ビッグバーガーを試す。1個でそこそこおなかがふくらむ。悪くはない。しょせんビッグマックなんだけど。 エルタワー脇からOZONE行きシャトルバスに乗り、銀細工師の横山隼氏(いはさえこ先生のダンナさん)が出展しているクラフトフェスティバル2001ヘ。 言ってみればグッズ専門の即売会だが、出展者はコミケ並みにバラエティに富んでいる。上はプロ/セミプロの熟練職人が作った芸術品から、下は「先行者」級の夏休みの工作レベルのものまで。ジャンルも装飾品、食器、楽器、オブジェ、香炉(←これが多い、というところに主要客層の偏りが垣間見える)。素材も陶器、木工、ビーズ、真鍮、銀、絹、紙、エトセトラ。価格帯も、安いものは100円のポストカードから高いのは20万30万する手作り家具まで。 これが数十スペース、OZONEの4〜7階にちらばり店を出しているレイアウトはさながらメンズコミックin名古屋。ただし公民館然とした東別院会館と違ってオシャレなインテリアのショールームが並ぶOZONEの落ちついた雰囲気は、まだ男性向けがマイノリティだった頃のコミティアのようである。 7階から順々に回る。さすがにオタク風の客は男女とも見当たらず、西新宿というコジャレた環境、おしゃれなハコのせいもあり、最初は少々居心地が悪かった。かと言ってアート系の客も思ったよりも少ない。圧倒的に女性が多いものの、子育てすませたおばちゃんの手芸サークルなども出展していて、年齢分布はコミティアどころの騒ぎではない。 4階の【RC GEAR】でいは先生にご挨拶。直接顔合わせるのは6年ぶりだが、先方はあまり変わっていない。もちろん歳のぶん昔より落ちついてはいらっしゃったが。それよりこちらの老けぶりが恥ずかしい。お客さんがひょいひょいやってくるので、邪魔しちゃ悪いとさっさと帰る。最後に3階のチャリティ入札所(出展者が各1品ずつオリジナルグッズを提供し入札にかけ、収益はユニセフに寄付するという趣向)にも寄る。入札はしないが人気投票のみ。くり抜いた木材にメタルのアリを配置し、アリの巣の断面を作った作品が面白かったので1票。 にしてもこういうグッズフェスに足を運ぶのは、正直言って辛い。何が辛いって、「これは!」という品物はいろいろあるんだが、生来のズボラ者で異常にモノの管理が悪い俺が持ってても大事にしてあげられないのは百も承知だからガマンせざるを得ないところだ。こまめな手入れが必要な工芸品ほど、欲しくても品物がかわいそうで買えない。たとえば横山氏のトリケラトプスの頭蓋を模した指輪なんか、重厚さと上品さがかなりツボにハマったんだが、銀特有の光沢の魅力を追究する横山氏の銀細工はそれだけ手入れもこまめにしてあげなければならない。フェラーリのオーナーは自分で車の整備ができなきゃやってけないのと同じで。似合う・似合わないってのは、じっくり身につけていればそれなりになじむものだが、ズボラだけはどうしようもない。 そんなわけで、最終的に何も買えなかったが、大いに目の保養をさせてもらった。学生時代はクリスタルとかわりとよく見てたんだけど、近頃めっきり古本や同人誌ばかりになってしまって。時にはこうした工芸品にも触れなければ。なんにせよ面白かった。とにかく上記の通り出展者はバラエティあふれているので、誰でも気に入ったブースが2、3軒は見つかると思う。交通もそこそこ至便、雰囲気もすごくいいので、デートコースとしてもお薦めしたい。男のほうはかなりの出費を覚悟せねばならぬがなケケケ。 帰りは西武新宿まで歩く。甲州街道に沿って東へ進んで行くと、新宿駅前の交差点でいきなりコジャレた街がゴミゴミした雑踏に変わる。いずれにしても俺の居場所ではない。所沢西武に寄り、ビーフシチュー買う。デパート地下で買ったからといって美味とはかぎらない。クレイジーソルトかけて食う。 食後、明日のコミティアのために『大宗教学第拾六號』増産。BGMは『おジャ魔女#』のヴォーカルコレクション。どれみの歌『アイスクリームチャイルド』がいい。千葉千恵巳の作詞能力には正直驚かされたが、このデンパ歌詞の魅力を引き出すぴったりのデンパ曲をつけた作・編曲家の技量も評価したい。さらにこのとらえどころのない楽曲に、どれみの適度に下手な歌がまた絶妙にハマっている。これを聴くたびに「上手いばかりが歌じゃねーな」と認識を改めさせられる。で、次の曲を聴くと「やっぱり下手にもほどがあるよな」と我に返ってしまうのがなんともアレだが。それとつくづく、はづきちゃんの「地声」と歌う時の声のギャップは気になりすぎる。この直後に、地声と歌声が全く同じあいちゃんの歌が入ると頭がおかしくなる。あと、『ルピナスの子守歌』で笑いが止まらなくなる。きのう『モンティ・パイソン』観ちゃったせいだ。デーニスむ〜、デーニスむ〜、む〜む〜む〜♪ 『MR016』20部ロールアウト。こんなにいらなかったかな。『ニュースステーション』つけると、金正日の長男がニセパスポート使って成田で捕まったという激バカニュース。追及してもめんどくさい事にしかならんので、政府は強制送還するらしい。いいのかなぁ。 |
| 5月4日(金)【ここまでは2001.05.05更新】 |
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平日のごとく0630起床。金正男、早くも今日の午前中に怪獣墓場、じゃなくて中国へ追放とのこと。つまらん。 「バスジャックされたら連絡するね」という娘からのメールを見た父親、最初の9文字だけ読んであわてて熊本県警に通報、というバカニュースが昨日あったが、今朝の「やじうまワイド」で、そんな歳でもない女性コメンテーターが「こういうことは冗談でもメールすんじゃない、不謹慎だ」みたいな狭量なコメントしてて、暗澹となる。 今回の件は、もう一人のおっさんの方が言ってたように、単に親父の粗忽者ぶりが引き起こした喜劇にすぎぬ。おそらく親父の持っていた機種が1行8字しか表示しないやつだったのではないかと思うが、あえて責任の所在、というものを追及するとすれば、全面的にあわて者の親父のほうに帰すると思う。それを「そういうネタをメールすること自体不謹慎」と、発信者の娘のほうを断罪するのはどういうことだ。旅客機ん中でゴミ袋持って「This is BOMB」と口走って飛行機Uターンさせた会社員の事件とは、まったく違うケースだし。たとえるなら、娘がタンスの引き出し開けたまま出かけたのを父親が見つけて「すわ空き巣にやられた」と110番しちゃったようなもんじゃんか、なぁ。 いくらネオむぎ茶事件1周年という間の悪さとは言え、この程度のジョークすら糾弾されるとは。俺なんかにとっては、まだまだ生きにくい世の中のようだ。 そのあと、映画『ガールファイト』をモティーフに、元SPEEDの誰だか(現在アーティストとして活躍中、だそうだが)が作ったポストカードというのが、言っちゃ悪いがコミティアどころかシティでも手に入りそうなレベルの出来だったのに、さらに暗澹となる。あんまガキを甘やかさないほうがいいよほんと。本人のためにもならないし。何度ケンちゃんの悲劇を繰り返せば気が済むんだおまえら。 10時前、東京ビッグサイト入り。「日本におけるイタリア年」というコンセプトがそもそもよくわからん「イタリアまつり」の大騒ぎを横目に、コミティア会場へ。【WAIWAIスタジオ】にはもう新田五郎・吉田等両氏がスタンバイ。開場前にWAIスタファンの滝季山影一先生がいらっしゃる。 11時開場。スペース数は多いが、島のレイアウトが機能的で回りやすい。とは言えそこここに発生する行列にたびたび進路を阻まれる。飛沢さんにご挨拶。こちらがお菓子をもらってしまう。前回電撃解散した【心臓速報】のよーすけ氏が単独で出展していたのは嬉しかった。新刊はなかったけど。 買ったのは新田さんの突発新刊、【ノースノマド】の新作、サークルカットが気に入ってチェックした【M2 COMPANY】(あの『少女革命』にも描いてるらしい)、これもカットチェックの【さわーえりあ】(学生さんらしいので今後の伸びが期待)、どれみ本でいまや超大手になった【メルヘンBOX】のコミティア初来襲本、韓国の同人誌即売会「COMIC WORLD」参加体験記、サークル名不明だがバカすぎなエロマンガ、などなど。滝季山先生の新作『シャークヘッズグレート』も高テンションで大笑い。早くも『コメットさん』に手を出すわ、関根勤にステロイド投与したようなNHKのアナウンサーなどマニアックなキャラは出るわ。オナラで空飛ぶ森は卑怯すぎです先生。 でもやはり今回一番の収穫は、我らが【木持アート出版】の最新作『スーパーレディ レナちゃん』予告編! 前作『タイムパトロール ユカちゃん』で少しアクが抜けてしまったかと危惧したがなんのなんの、久々の新作は、第一作『海のプリンセス エミちゃん』をしのぐスタンピードぶりであった。さっそく新田さん・吉田さんと読みながら大熱狂。すごい、すごいよこれは。ティアマガの「Push&Review」にはめったに載らないけど、実は隠れた注目度は【まるちぷるCAFE】に匹敵すると想定される。隠れファンは相当いるはずだ。ファンの全てが隠れファンというのもよくわからんが。正直、この得難い才能を一刻も早く世に出したいとは思うのだが、こういう絶滅危惧種は人間サンクチュアリとして保存しなければならぬことも分かる。ああこのジレンマよ。 小杉あや氏、田野弘高氏など来訪。 新田さん、『ブンカザツロン』を買ったものの、のっけから『時事放談』の話題で盛り上がる二人(特に1973年生まれの鶴岡先生が『時事放談』を見てて、内容まで覚えていたという事実)に打ちのめされ、読むのを中断しているという。たしかに、唐沢・鶴岡師弟の脳味噌の作りは我々とは違う。俺も『ブンカザツロン』を読んでやっと悟ったんだが、彼らがなぜあそこまで昔のことを体系だてて覚えているかというと、彼らは物心ついた頃から、アニメや特撮やマンガといった情報を漠然と観るのではなく、「他人に話して面白さを共有するため」に観ていたかららしい。 我々凡人は子供の頃、単に観てて面白いから、マンガやTVを観ていたにすぎない。情報が「目的」なのである。しかし、唐沢俊一・鶴岡法斎にとっては、情報は最初からコミュニケーションのための「手段」だったのだ。もちろん我々凡人も、歳を取るにつれて、友達と話を合わせるために人気ドラマを毎週チェックしたりする。同人誌を作るために、特定アニメを第一話から録画し、何話にどんなキャラが出てどんな話だったか記憶するまで見たりする。しかし、彼らはそれを幼児期から、しかも能動的にやってのけていたのだ。能動的、というのは、「他人が見るから/流行りだから」と人気の番組やマンガを必死で見るのではなく、自分で面白いと思ったものを自分の中に蓄積し、自分から他人にその面白さを伝道して回るという意味である。仲間はずれになりたくなくて面白くもないフ●●●●●●●●●●の新作を買いつづけるガキとは根本的に違う。生まれた時からこんな訓練を続けている彼らに、我々がかなうはずがない。生まれ変わりでもしなければ。ねたむのもバカバカしくなるほどだ。ええい畜生。●●●が嫉妬するのもわかる気がする。 1530、コミティア終了。さっそく始まる撤収作業。でも、どうせ明日から使うのはシティなんだから、このまま机並べといてもいいんじゃないのか。どうせシティの机の並べ方よりもこっちのほうがずっと機能的なんだし。中心部の見本誌スペースと展示エリアを並べ換えればいいだけの話じゃん。部外者から見るとなんとも無駄デース。 帰宅。ジョニー復活勝利に歓喜。昼食抜きで腹減ったので、18時ごろさっさとカレーあっためて食う。 金正男の即刻強制送還に、野党・各マスコミは政府の弱腰を糾弾。だったらなぜ収監されているうちに騒がなかったおまえら。昨夜のうちはだいたいみんな「オオゴトにならないうちに強制送還もやむなし」って論調だったでしょ。一工作員が潜入したならともかく、「よその国の皇太子が偽造パスポートで入国」というオモシロ事態は、たしかに誰の想像をも絶していた。政府も野党もマスコミも、全日本人(俺含む)が完全に虚を突かれた形。基本的に日本人は奇襲に弱いし。ドーハの悲劇。 てゆうかあのデブ、本当にジョンナムだったの? まさにアキバとか東京ビッグサイトでうろついてそうなブタッキーじゃん。ただの民間アジア人が、いっちょ日本人をからかってやろうかとフカシこいた可能性だってある。あの偉大なる総書記の長男を騙れば、弱虫日本政府のことだから邪険にはできまい、どうせこいつらジョンナムの顔なんて知らないんだろ、と踏んで。あ、もしかして日本政府のほうでも途中で別人と判明して、それでさっさと強制送還にしたのかな。いや、こういう局面でジョンナムの名前が出てくるような濃い奴なら、ジョンナムなんか騙ったら殺されることぐらい分かっているだろう。入管に収監されているほうがまだマシだ。てことはやっぱ本人か。平壌でのジョンイルパパのあわてぶりもそれを裏付けている。うむう、トンデモ国家。 |
| 5月5日(土)【ここまでは2001.05.06更新】 |
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読売1面、きのう強制退去させられたブタッキーの写真。コミケで影武者探したら100人は捕まるだろうってぐらいの、見事な30代オタクヅラ&ファッション。昨夜ごろあちこちのチャットでオタ男たちが「お前に似てるな」「お前こそ」とか言い合ってたんじゃないか。レヴォに来たという噂があるが、また夏コミ前にも偽造パスポートで来日してきそうだな。 強制送還しちまった今となっては、あれが本当に金正男だったかどうかなど関係ない。世界的コンセンサスとしては、100%金正男だったということで誰も疑いやしないだろう。北朝鮮の世界的評判を落とすという目的に関してはすでに達成されている。事勿れ主義国の対応としてはまぁまずまずの効果は挙げられたのではないかな。ただ、これで「北朝鮮に恩を売った」と本気で思ってる脳天気がいるのには驚くが。コメ何十万トン援助しても感謝の言葉ひとつない奴らが、こんなんで引け目を感じるわけがないだろう。水面下で当局同士何らかの折衝があったのならともかく。これ以上国家間の機密を無駄に暴いてもしょうがないからやめるけど。森じゃないし俺。 でも、もし日朝間の水面下の折衝がなかったんだとしたら、あのブタを終始「金正男の名前を騙る不埒者」として対応すればよかったのにと思う。「バカかお前、国家元首の長男が偽造パスポート使ってディズニーランド来るもんか!」とシメあげ、普通の旅券法違反者と同様に徹底的に取り調べればよかったのではないか。そうすれば身元の証など本人のほうからいくらでもゲロッてくれたろうに。もし本人だったとしても、「いやーすいません、まさか偉大なる総書記様の御長男様が偽造パスポートで入国しようとするとは思いませんでしたので」と謝ればすむ話だ(てゆうかその場合謝るべきは北朝鮮側だし)。一休さんならそうするね。 スポーツ面。あっ、きのうイワオが代打出場してる! やっと一軍に上がったか! でもノーヒット……。 午前中、掃除洗濯。頭痛で寝る。もう午前中は禁PCにするしかないのか。1630ごろ起き、洗濯物とりこんでから夜のおかずと米を買う。1800、『ゾイドφ』。今週は超絶バカで良し。ジャッジマンさまぁ〜ん(はぁと)。ますます「かっこいいポケモン」的作品になってきて個人的にはうれしいぞ。 三軒茶屋駅銀行員暴行致死事件、容疑者の18歳少年4人自首。また酒鬼薔薇の同期生か。しかし、「足を踏んだ踏まないでトラブルになって殴った」と聞くと全面的に少年のほうが悪いように聞こえるが(いや、たしかにぶっ殺したのは全面的に悪いけど)、実は銀行員のほうも相当なこと言った可能性も捨てきれない。「正義感の強い人で……」という被害者の友人の言葉からも、その疑念はぬぐい去れない。 去年、東急じゃなくて西武新宿線だが、20歳行ってない少年と中年のおっさんが言い合いをしていたのを見たことがある。その際、おっさんのほうがとにかくイヤな奴で、口論してる少年が自分の怒りをうまく言語化できないのをネチネチといじめており、少年の連れがブチキレそうになるのをもう一人の連れが必死になだめていた。血を見なかったのが奇跡的なぐらいだった。 はたから見て「正義感の強い人」と評される人間ってのは、えてしてこんなもんだ。「正義感の強い人」イコール優しい平和主義者と考えたら大間違いだ。己の正義を貫くために、敵を徹底的に叩き潰す……「正義感の強さ」という特質は、実際はこういう表れ方をするもんなんだよ。牛女とかアメーリカとか。 タケダの新製品「アリナミン7」、CMソングにまんま『ウルトラセブン』使っている。……時代か。俺も歳とったな。 TBSのサッカー番組。引退間近のストイコビッチ、30歳ごろのプレイ映像が流れる。足先だけで完全にパスの勢いを殺すトラップ、絶妙なアシスト、素人目にも分かる超絶テクニック、まさに「妖精」(水野晴郎ではない)の渾名通り。てゆうか、子供のサッカーに一人だけプロが紛れ込んだようなかんじ。Jリーグとレベル違いすぎ。こうした「世界のプレイ」を7年間見せ続けられていながら、日本のサッカー業界はよくまぁW杯出場がどうのこうのなんて臆面もなく言えたもんである。このストイコビッチでも30間近で壁に突き当たり引退を考え日本に活路を見い出すしかなかったのが、世界のレベルなんだ。 |
| 5月6日(日) |
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0810起床。いい天気。洗濯、今日にすればよかったにゃー。最近やっと、リプトンの紅茶はストレートで飲むものと悟る。下手に砂糖入れるととたんにマズくなる。 『アギト』後半。久々に見たらG-3の中身のカツゼツが多少改善されていた。がんばったんだねー(ほろり)。なんか『ピース電器』のアイちゃん的キャラ(おばはんだけど)が出てきたぞ。いや、保健室の先生か。家政婦は見た。話のテンポのマターリさは『クウガ』も同じだったが、話の見えなさは『クウガ』以上。見てないからかもしれんが(←見てないからだよ)。 『もジャ魔女』。今日はええ話や。さすがエース栗山脚本。初登場のももちゃんパパ、いかにもカタギじゃなさげでいいぞ。玉木の黒人差別発言にブチキレるももちゃん、NYではそこそこ上流地域の学校に通っていたとみえる。サウスパーク小学校ではこうは育つまい。娘のはずかしい姿にうろたえるはづきパパ、おんぷちゃんの自爆技「最高でも金、最低でも金」など、見どころ存分。 『デジテマ』。キツネとキツネ使いの出会い編。二人ともかっこよすぎー。コスプレもしやすいし、夏コミではデジモンクイーンが増殖しそうな予感。にしても『デジテマ』のキャラデザって前作よりずっと地味というか純和風というか、鼻低いし目小さいし髪黒いし、『おジャ魔女』と同じ民族とは思えない。それがまたいいんだが。 『コメットさん』。クラフトフェスティバルと連動してそうなお話だな。バカ姫に振り回されるお守り役同士の心の触れ合いがいい味。がんばれ変な生き物。メテオ様って、実際やってる事は極悪の限りなんだけど、それが全部裏目に出てコメットさんを利する結果になってしまうところが、安心して見ていられる要因だと思う。普通だったらイライザかラビニアかってぐらいの憎まれキャラのはずなんだけど。 読売3面、ハンセン病国家賠償訴訟11日初判決との記事。「らい予防法」を作って患者を隔離してきた国への責任を問う裁判。ハンセン病を不必要に怖れるあまり、患者に非人道的な収容生活を強いて、断種まで行ってきた国が悪いのは確実。だが、こないだの地獄先生あ〜べ〜にすら「当時は非加熱製剤の危険性を察知できなかった」と無罪が出るような世の中だ。「当時は世界中でハンセン病を差別・隔離していたんだから『らい予防法』もやむなし」って外道判決が出てもおかしくない。いささか心配。 三軒茶屋暴行致死の犯人たち、「被害者から暴言を吐かれてキレた」とのこと。やっぱりな。現場を見てないので無責任な事しか言えないが、どうも俺が邪推したような事件経過だったような気がどんどんしてくる。「豪胆で正義感が強い」被害者が、いったいどこまで言辞を極めて少年たちを罵倒したのか、目撃者はぜひリークしてほしいにゃー。 きのうまでの日記をUPして1045ごろ出発。道中、教科書や偽造戦士ジョンナムの替え歌を詠むが、天使が降りてきたというほどではない。さらなるリハビリが必要だ。新木場、海風が気持ちいい。この天気が連休当初から続いていれば。ちょっとカタログの入手に手間取り、1250ごろシティ入場。例によって入手方法は聞くな。 前髪がマイナーチェンジしてた室戸ひかりさんにご挨拶。お互い、全く別々ながらも己の信じた道を●年たゆまず追究してきた同士として、室戸さんには敬意を表する。これだけの絵が描けるんだから、折々の流行りモノに飛びついていけば、つらいサラリーマン生活なんぞしなくとも同人で十分メシ食えるだろうにとは思うんだが。もっとも、柴田ひとすじで来たからこそ、掲示板に柴田先生本人がしばしば降臨するほどの重鎮となり得たわけで。 このあたり、同人活動をする上で何に価値を置くか、何を求めるかという問題なんだろう。流行ジャンルを渡り歩いて荒稼ぎする大手サークルは、儲けること、自分の本が何千人もの人に売れることが楽しいのであって。かたや、自分の好きなあるジャンルをメインに何年も追い続けるサークルも、好きなものにのめりこむことが楽しいのであって。互いの姿勢への好き嫌いはあるだろうが、どっちにしても、自分の欲望に正直なのに変わりはない。どちらも正しい。 【さらねずみ】の今年に入ってからの新刊など、デジモン本を若干渉猟。ルキ&レナモン本は若干出ていたが、見るべきものはなし。いい本が出るのは、今朝のエピソードを観てからだろうな。【さらねずみ】を基準にしてしまうと、どうしても他のデジモン本への点が厳しくなってしまう。【さらねずみ】が異常だというのは分かっているんだが。しかしポケモンはどこ行った。 もう片方の館もちょっと覗いて『激!極虎一家』の学帽政総受け本(もちろん枢斬暗屯子も一部登場)など買う。宮下あきら本エリアに女性がずらっと並ぶ光景は面白い。右派論客が見たら「父性の失墜がどーのこーの」と敷衍していくところだろうが、これは単にハコが女の園・シティだからなので誤解するな。中身も立派にやおいだし。 そんなこんなで3000円ぐらいは使ったか。帰ってカレー食って寝る。あーあ、あしたからまた仕事ー。 |
| 5月7日(月) |
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【昨日のイワオ】 うわー!うわー!今季初スタメン!しかも今季初ヒットが2点タイムリー!きゃーっきゃーっ!!……これで勝ってればもっとうれしかったんだけど……。ともかくやっと打率がついて.111。 例のブタッキー強制送還。あんのじょう「やじうま」でミギー三宅が吠えている。ここ数日聞いてきた強硬派の論調そのままで新味はない。いくらコメンテーターには「身も蓋もない本質論」よりも「おろかな庶民の意識を代弁して溜飲を下げてあげる」ことが求められるとは言え、ベタすぎてあくびがでるぜ。 しかし、穏便派は「拉致日本人問題を刺激しないように」、強硬派も「拉致日本人の家族感情を考えれば」と、どっちも拉致日本人を引き合いに出しているのがオモシロイ。この国で北朝鮮問題で発言する時は、拉致日本人ネタさえ押さえておけばオッケー。当の拉致日本人や家族自身はどう思ってるんだか。 外はいい天気。つくづくなぜこの高気圧がGW中に来ないかなぁ。けっきょく2日も頭痛で棒に振るし。 4日ぶりの仕事。昼はアバコでカツ重を喰らう。ローマ法皇、シリアのモスク訪問。もっと大々的にニュースにしていいのではないか。人類は2000年もかけてやっと、キリスト教という危険きわまりないテクノロジーを制御せしめはじめたのかもしれない。 帰りに古本屋でなあぷるの『地球再生宣言』ゲット。さらにBIGBOX古本市で念願の『週刊光源氏』もゲット。今日はなあぷるデー。今日だけで古本に4000円つぎ込む。もうすぐ満月か。 夕食。レモンチキンあぶり焼き、当たり。キクラゲワカメ、ハズレ。セ・ラ・ヴィ(これが人生)ってやつだぁね。 『TVタックル』で、フリーターvsサラリーマンという不毛なトークバトルをやっていた。俺、心情的にはフリーターのほうに座りたいにゃー。にしてもバカだねーどっちとも。お互いのライフスタイル、お互いの追求するモノがあるんだから、ほっとけばいいんだ。相手だって、自分の生き方のリスクは承知の上でその生き方を選んでいるんだから。自分の生き方を他人にも押し付けることはない。対立することないじゃん。なんか「専業主婦vsキャリアウーマン」を男に置き換えただけ。そのうち「フリーターは家畜」とか騒ぐ男版りさたんでもプロデュースするつもりかテレ朝? そのまま『ニュースステーション』も観る。今年はじめ、三男に熱湯をぶっかけたとして逮捕、釈放されてた狭山の整形女・横山愛(27)と夫の横山恵一(36)が、こんどは長男を餓死させた疑いでまた逮捕。やっぱりやってやがったのかよ。前にも書いたけど、親による子供の虐待を裁くために「尊属殺人」を復活させてほしくなる。子供に殺される親もたまらんが、実の親にネグレクトされた末に死んでいく子供の絶望は、想像するにあまりある。 ニュースを観ながら怒りがふつふつと沸き起こり、替え歌作詞(←何故)。 《おなかのへるうた》 どうして子供がしぬのかな 熱湯かけるとしぬのかな 飢え死にさせてもしぬもんな かあちゃん かあちゃん おなかとせなかが くっつくぞ しかし埼玉県警も浦和(さいたま)地検も、ムリヤリにでも起訴すればよかったのに。鴨居に万年筆置くとかして(←それって別の狭山事件……)。 三野正洋『どの民族が戦争に強いのか?』(光人社、2001)読了。 内容は表題そのまんまで、まさに企画の勝利、といった感の本。少しでも軍事に興味があるなら、このテーマで思わず手に取らない奴はいないだろう。本書は、英仏独伊米露中印日朝韓台、さらにタイ、ベトナム、スウェーデン、フィンランド、トルコ、イスラエル、アラブ、南米、アフリカといった国々の国民が、いかに近代戦を戦い、勝利を収め、ぶざまに負けてきたかを、様々なエピソードをもとに分析するという体裁。たしかにデータは詳細で、また、南米やアフリカ、トルコなど馴染みのない国々の戦いぶりなど全然知らなかっただけに非常に勉強になった。 ただ、肝心の分析パートがかなり表面的で、馴染みのある国々のパートになると退屈な言説しか出て来なくなるのが痛い。それに結局のところどの国も「防衛戦争には強く、侵略戦争には弱い」という結論になるのはかなりトホホである。そりゃ当たり前だ、防衛戦争に弱い国は20世紀前半までに全部滅びてるし、国際世論を気にしなければならないこの時代に侵略戦争が成功するわけがない。というわけで、定価で買った本としては不満の残る部類であった。 あ、もちろんこの採点の辛さは、俺が兵頭二十八の本を読み慣れてしまったせいなので。普通の人にはかなり興味深く読めると思いますよ(フォロー)。ボリビアとパラグアイが戦火を交えた「チャコ戦争」なんて知らないでしょ。それに言わずもがなだが、本書は別に領土拡張戦争や無駄な軍拡を肯定しているわけではない。仮想敵国がどこにもないくせに危険な核兵器保有にこだわるフランスに疑問を呈したり、一時のバブル経済に目がくらんで必要もない空母とマタドール戦闘攻撃機を買ったタイにツッコミ入れたり。防衛戦争は肯定するが、「究極的には」戦争反対、という思想に貫かれた記述は安心して読んでいい。 |
| 5月8日(火) |
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朝起きるとどんより空。ノドが痛い。夜中、気温が下がったか。職場に行ってみるとやはりノドが痛いと言ってる人がちらほら。 午前中会議。途中から雨が降り出す。会議もダレる。 昼飯は大昌苑でカルビクッパ。NHKの昼ニュースを観ながら、カウンターで飯食ってたおっちゃんが「最近ひどい事件ばっかしだから、全然なごみニュースをやらないねぇ」と慨嘆。たしかに、これといったニュースがない日は「どこそこ公園でナントカの花が満開になりました」とかドウデモなニュースで時間を埋めるもんだが、今日は弘前の武富士強盗放火とか殺人とか殺人とか、そんなニュースに終始したまま『昼どき日本列島』の時間に。 午後、遅れに遅れていた雑誌の原稿依頼をなんとか片付ける。こんどは次々号の依頼か。無間地獄やね。なに、雑誌が続いているだけ幸せだと。それは分かっているんだが。 帰宅。なんとなくNHK教育をつけると『名たんていカゲマン』がアニメ化されてて驚く。もちろん「あのまんま」のキャラじゃなくてそれなりに近代化改装してるし、怪人19面相も「怪盗デ・アール」って改名してるし(当然「19」という数字への偏執狂的こだわりなど皆無)、シャドーマン反抗的だし。同じ天才てれびくん枠で昔やってた『アリスSOS』みたいなマターリとした雰囲気のアニメになっていた。 韓国、日本の全歴史教科書に計35項目の修正要求。誰かさんのいいトバッチリである。で、その誰かさんたちは「こっちは文部省の合格をもらったんだから、あとは政府の責任で外交でカタをつけてくれ」と無責任きわまりないことをぬかしている。いや、たしかにそうなんだが、それにしてもなぁ。逆に奴らが使ってる教科書の必要以上の反日ぶりを糾弾するなど、市民レベルにも支持されるようなアクションを起こしてみてはどうかと思うんだけど、戦略的に。日本の学者って、政治家以上に外交下手だからこうなるんだ。 夜、またカレー。残りごはんはカレーにかぎるんだが、こう続くとなんかキレンジャーになった気分。だってラクなんだもん。早く寝たいし。と言いつつ、ふと迷い込んだ葛西伸哉氏の日記を読みふけり、貴重な睡眠時間を減らす。嗚呼、自己管理能力ゼロ。俺も、他人の睡眠時間を奪うような日記を書いてうらまれてみたいもんだ。その葛西日記に書いてあったサウスパークチェス(ポーンがケニーで、クイーンがビッグ・ゲイ・アルだって)、欲しすぎ……。 【今日の一行知識】 テレサ・テンの弟の名前はトウ・チョウキさん。 ……漢字で書くと「盗聴機」? |
| 5月9日(水) |
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ノドの痛みは消えたが、かわりに咳が出る。 キムタク、出産直前他のメンバーにメール&留守電を入れたそうだ。おいおい、病院でケータイは禁忌ではないのか。キムタクなら何してもいいのか。ちゃんとツッコミ入れろ芸能マスコミ。 読売コラム、きのうの韓国からの対日35か条の要求に関して、「つくる会」教科書を弁護。たしかにここで紹介されている部分だけ見れば、何が不満だシーバット、じゃなくて何が不満だ韓国政府、と言いたくなるな。韓国に持ち込むに際して、よほどひどいコリア語訳でもされてるのかもしれぬ。日本語わかる年配の韓国人も、どこまで細かいニュアンスを理解できてるのかちと疑問。にしても、日本人の99.99%がまだ見てもいない教科書の内容を、よく外国がチェックできるもんだ。どこかに閲覧サイトでもあるのか。あるなら教えてくれ。錦糸町や旧浦和まで行くのはめんどくさいんだ。 てゆうか韓国、ちょっとやりすぎなんじゃないのか。おかげで、今まで中立気味だった読売まで反韓姿勢をとり出しちまったじゃんか。たしかに日本政府は謝罪マシーンだが、国民まで謝罪マシーンだと思ったら大まちがい。「従軍慰安婦は絶対載せろ」というのも干渉しすぎ。だったらおまえの国の教科書にも、元冦のとき高麗軍が捕虜にした対馬、壱岐の住民を、両手に孔開けて縄で軍船の舷側に数珠つなぎにくくりつけてたこととか書けよ。あきらかに別の文化を持っていた伽耶や百済を滅ぼしたのだって、平和裏に併合したわけじゃないだろ。ほら書けやれ書け。 職場に行ってみるとあちこちでゴホゴホ。実は在郷軍人病だったりしてな。工事中のエレベータールームでレジオネラ菌が繁殖しているのかもしれん。って空調ダクトじゃないんだから。 昼、門波で牛肉とゴボウのトマトスパ。夕方、フライドチキンとカニクリームコロッケ買って帰る。 『パワパフ』。サマータイムを発明したのはベンジャミン・フランクリンだったのか。言われてみれば、たしかにワーカホリックの考えそうな制度だ。 米を炊飯器にぶちこんでメール開く。【VAJRAYANA真理の探究】の西村新人類氏からリンク許可願い。斯界の第一人者から不謹慎ぶりを認めてもらえるのは、権威主義者としては単純に嬉しいかぎり。99年の『ミニコミ魂』、2000年の学会入りに続く、埼京震学舎2001年最大の事件か。とか淡々と書いてるけど実際は恐縮するやら狂喜するやら。 調べてみると、どうやらオウマーOFFに『第拾六號』持ち込んでなあぷるの歌を歌った人がいたのがきっかけで、ウチの存在を知ったらしい。オウム事件から6年、やっとオウマーの手に『大宗教学』が届いたというわけか。ひとつの実験が終了。 【今日のイワオ】 代打、セカンドフライ。 しかしミンチーあいかわらずのスロースターターぶりには泣かされる。 |
| 5月10日(木) |
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あいかわらず咳が断続的に出る。朝刊が来ない。出勤前になってやっと来る。ばかやろう。 昼食後、出版健保会館で歯科検診。聞いた事のないような出版社の人がうじゃうじゃ(こっちも人の事は言えんが)。ソーテックが出版健保に入ってたとは知らなかった。毎回歯並びをほめられる。 夜、月本昭男先生(旧約聖書学のえらい人)の講演会にむりやり参加。しかし体調不良どうしようもなく、あまり頭に入らず。帰ればよかった。でも断片的にはいろいろ面白い話を聴けた。梅原猛がキライなこととか(笑)。 あ、「日本は実は多神教の国じゃない」という指摘は鋭かった。もちろん「天皇中心の神の国」とかほざく手合いは論外として、一般レベルでもそうだという。 なるほど正月、日本人はあちこちの神社仏閣という多神教の神殿に初詣でに行く。しかし、明治神宮の参拝客は別に明治天皇を拝みに行っているわけではない。川崎大師の参拝客も別に空海を崇拝しているわけではない。みんな漠然と、名前のない「神様/仏様」を拝んでいるだけだ。 「多神教」というのは、それぞれの神の存在を認め、その上でどれか一柱もしくは一まとまりの神を選び崇拝する信仰形態である。それが日本人の場合、神道や仏教のパンテオンにどんな神様仏様がおわすのやら、またその位階や職能の区別も知らないくせに、ただムニャムニャと「よくわからん神様」を拝んでいるだけ。実際は一神教と変わらない。で、神学もないもんだから、その「よくわからん神様」に好きなだけ自らのエゴイズムを投影するする。神様は自分の利益だけを守ってくれればいい、他の奴なんか知るもんか。「日本人は多神教だから一神教の民族よりも寛容」と言いながら全然他者に寛容じゃないのは、そういう理由である。なるほどにゃー。 帰りの電車内で、飲みかけの烏龍茶ボトルを手にした20代女と乗り合わせる。ペットボトル持ち歩いてる奴はしばしば見かけるけど、普通持ってるのは500ミリリットルと相場が決まっている。それがこの女、2リットルボトル持ってて驚いたのなんの。湾岸戦争にでも従軍してきたような勢いである。それとも糖尿か。 レッサーパンダ通り魔事件、容疑者逮捕。マスコミでさんざん言われていたのとは正反対の、なさけないぐらいの粗暴犯罪だった。これではワイドショーとかで「シリアルキラーの犯罪」とか何とか言わされていた高橋紳吾先生らがかわいそうである。もう少し知恵のあるところを見せてくれてもいいのに。「実は替え玉」って展開希望。 メールの返事などしてたらまた0時過ぎる。どうにかならんかこの遅筆。薬飲んで寝る。 |
| 5月11日(金)【ここまでは2001.05.13更新】 |
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安定しない天気。なかなかとまらぬ咳。昼食に食べたナンプラー風味野菜炒めごはん程度で腹を壊すほどの弱りよう。夕方、病院で薬もらう。 帰りに西友で正規のカレー皿(今までは少し深い角皿を転用していた)とフライパンを配備。これで焼肉とかもできそうだ。 ハンセン病熊本訴訟、国に18億円の賠償命令。ハンセン病患者の隔離収容をうたったらい予防法(1953-1996年)は、遅くともWHOが「ハンセン病は外来治療が原則」と提唱した1960年には撤廃されるべきだったとして、漫然と差別法を放置していた国の責任・違憲性を全面的に認めたもの。かつて、アーナンダ裁判の地裁判決に浅見定雄名誉教授が「人間が考えうるかぎり最良の判決」という感想を寄せていたけど、その賛辞はこんどの判決にこそ相応しい。 国の控訴が心配されるが、せめて自国民への過ちぐらい素直に認めろ。そりゃハンセン病患者をいじめても「外圧」はないけどさ。 レッサーパンダ男、調べが進むにつれてどんどんそのバカさが明らかに。レッサーパンダの帽子も、捜査撹乱とかそういう深謀があったわけではなく、単に「動物が好きだからかぶっていた」んだと。おいおい山口誠容疑者(29)。職場でピカチュウの座布団を使ってる俺が言えた義理ではないが、あほかおのれは。高橋紳吾にあやまれ(※昨日の日記参照)。 小泉首相報道、やっと集団催眠から解けてきた模様。今週になって、小泉が具体的な経済再建政策を何も提示していないことが、マスコミでも言われるようになってきた。早ければ来週の「週刊現代」にでもさっそく小泉バッシング記事が載るだろう。なんだかなぁ。でも肝心の野党も小泉内閣叩きに終始しているありさまでは、参院選、投票率が20%台に突入するだけになりそうな悪い予感。 25時過ぎまで、リンク集をいじる。寝る。 |
| 5月12日(土) |
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0730ごろ目が覚める。もちろん睡眠時間は全然足りないが、窓から入る日射しにがばっと飛び起き、反射的に洗濯機始動&掃除開始。そのせいかまた頭痛発生。もうやだ。 昼飯食って、午後、実家に届けもの。実家もついにネットに接続できるようになったらしい。このサイトのことはくれぐれも極秘な>知人諸氏。資料探しに使うという父のために検索デスクを教えておく。ついでになじみの店で髪も切って、西友でレモンチキンとホウレン草のゴマ和え買って帰宅。 『ゾイドφ』、今週は燃えるお話。ますますポケモンテイスト濃厚に。ユニット換装ってつまりはポケモンで言う「進化」みたいなもんでしょ。ロケット団も出るし(←おい)。ライガーゼロをゲットするのニャー! しかしパンツァーユニットって、クウガのタイタンフォームの破壊力とペガサスフォームのタイムリミット制を足したようなかんじでもあり。 カゼで声がぜんぜん出ないので合唱はサボる。練習終了後を見計らって、発表会のチラシ原稿第三案だけ持って行く。 夜、来月結婚する友人から電話。昨夜までいじってたリンク集をUP。寝る。 |
| 5月13日(日) |
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0930までたっぷり惰眠をむさぼる。 1050ごろ教会へ。教会員の娘さんが、今朝亡くなったとのこと。享年0歳。もともと重度の心臓疾患を負って生まれていたのだが。こういう家がある一方で、すぐ近くに、五体満足の我が子を2人もネグレクトで殺し三男にも大ヤケド負わせる奴、前夫との子を殺して群馬まで埋めに行く奴も住んでいるんだから。この不条理を万人に説明できる方程式を、いまだ人類は発見していない。何億年かかっても見つけられないだろう。人類がほろぶまで。 それでダークになったというわけではないが、どうも礼拝中から体調すぐれず、レヴォ行き断念。頭の中に鼻水がたぽんたぽんと溜まったような感触。ええいしつこいぞ夏カゼ。それとも老いたせいか。贅沢にモスバーガー買って帰る。留守録していた今朝のビデオ観ながらもふもふ食事。 『もジャ魔女』。母の日話は毎年泣かされる。この世界のガキどもはみんないい子ばかりでいいのう。取調室で刑事が「母さんの歌」歌えば何でも白状しそうな奴ら。変身系魔法もばかすか出て良し。あのブタ鼻は、もしかしてチスイコウモリか。日本にはいないぞあんなの。 『デジテマ』。またも女王様、「今度『ちゃん』付けしたら蹴り殺す」と名セリフ炸裂(注:「殺す」とまでは言ってません)。タカトを冷たくあしらう言葉責めの数々もたまらぬ。なんか俺、『デジテマ』の感想書くたびルキルキ言ってるような気がするけど、実はジュリもいいから困ってしまう。もちろんタカトもジェンもかわいいし。地味ヴィジュアルキャラ好みの俺のためにあるようなアニメである。 『コメットさん』。久々に「かなりコマッタさん」な話。シリアスな話の時はアイキャッチのBGMも重いものに換装されるとことか、後半いきなり挿入されたラバボー強制送還イベントがしっかり解決の手段にからんでくるとか、細かい工夫がいい感じ。コメットさんの邪魔をするためなら手段を選ばぬが、それ以外は人並み以上に人情あふるる、メテオ様の新たな一面。ついでにコメットさんよりずっと王族っぽい変身コス(というか実家ではあれが普段着か)と呪文も初登場。コメットさんのエトワールに対してメテオ様の呪文はシュテルン(そのまんま)。やっぱりドイツ語は仇役の言語なのねー、民族差別なのねー。主人公がドイツ語使ってたアニメって『銀英伝』ぐらいだしー、それも同盟側からすれば悪だしー。エヴァの赤い奴も主人公をいじめる悪キャラだしー。アルジェリアやベトナムのアニメならやっぱフランス語使う悪役が出るんじゃろか。ふと思ったが、星の輝きを集めたエネルギーが「星力(ほしぢから)」なら、バカの輝きを集めたら「馬鹿力」? そうか、『シャークヘッズグレート』で森喜朗がオナラで空飛んだのは「馬鹿力」を使ったのか。「幾千億のバカの子たちよ、オデに力をー!ゴッシャブラー!!」って。そうかそうか。勝手に納得するなバカ。 食後、頭痛ではないが異常に眠くなり、1時間半昼寝。起きて、日記の更新をしながら、こないだついに見つけた熊谷幸子ファンサイトに「私的ベスト10」を投稿するべく熊谷CDを3時間半聴き倒す。アルバム5枚聴き続けても、熊谷の曲は全然飽きない。それより、この粒ぞろいの中から10曲だけチョイスするというのははっきり言って苦行である。無理矢理選んだが、他のファンとは微妙に傾向がズレてて恥ずかしい。普通の人が詩に注目しているのに対し、俺は楽曲に重きを置いているせいだろう。誰も入れてない「Sem Voce」なんかランクインさせてるし。てゆうか作詞の「マイカプロジェクト」における熊谷自身の関与度が分からない以上、詩に点をつけるわけにはいかなくてのう。 ついでに、誰も聞きたくもないだろうが、熊谷との馴れ初めについて告白しておく。あれはたしか『大宗教学第弐號』の製本をしていたから、メモによると1993年12月25日(土)の深夜だな。コサキンが終わって、そのままTBSラジオをつけっぱなしにして家内制手工業に勤しんでいたところ、その後の音楽番組にゲストでクマガイサチコとかいう知らない女性アーティストが登場した。リスナーからの「熊谷さんの独特のメロディは一度聴いたら忘れられません」という葉書が読まれたのを聞いて、ハテどんな曲を作る女かいなと耳を傾けてみたら、そのうちピアノ一本のミニライブが始まった。 そこで最初に演奏されたのが、「君と約束した場所」だった。以前コサキンの番組中でワンコーラスだけかかった事があり、その時から少し気にはなっていたので、「ああコレか」ぐらいには思った。しかし、フルで聴いたそのメロディライン、変幻自在の転調に、気がついたら思いっきり首根っ子つかまれて熊谷ワールドへ引きずり込まれていた。なるほどこれは「一度聴いたら忘れられません」だわ。こんな音楽を作るふしぎな生き物が日本にいたのかってなぐらいで。漢字2文字で言えば「天才」。あの衝撃は、尾崎亜美のオリジナル曲を聴いた時以来だった。いやあやられた。さっそく年明け、高田馬場でアルバム2枚(当時)を揃え、それから今日に至るわけだ。そうか、あれからもう7年半か。 それにしても我ながら、一度特定のアーティストに惚れるとすげーしつこいよな。2、3年新曲出なかったり、なかなか一軍に上がってこなかったり、馴染みのないジャンルの同人誌ばかり描いたり、連載中断して実家で友人に「もうマンガはいいよう」と漏らしたり、美人なのをさ●ら●●こにねたまれイジメに耐えかねて寿引退したり(無責任情報)、そのくらいじゃビクともしないぞ。これはひとえに俺の性格上、派手な行動を起こして「萌え」を発散させることができないせいだと思う。発散しないからこそしつこく何年も持続する。本人への直接アプローチ(果敢なアタックやストーキング)に走らず、ねちねちコソコソと愛し続ける、ファンとしてはまことに気持ち悪い部類に入ろう。すんません皆様。 投稿を終えて夕食。下痢してるくせにキーマカリーを作る、そんな無神経きわまる俺が好き。 小野晋吾、久々の勝利。そんなに橋本将とラブラブだったとは、あまりに同人的な。 |
| 5月14日(月) |
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カゼ、いまだ治らず。でも今日は休めない。遅れに遅れた仕事をヒイヒイ言ってこなす。 昼は一歩で焼肉定食。身体はボロボロなのに、自分でも意外なぐらい食が進む。 ボロボロ状態にもかかわらず少し時間外労働。あまりに面倒で、夕食は天下一品でこってり並食べて済ます。ドンブリを前にするととたんに腹が減ってきた。食欲さえあればなんとかなるか。 帰宅。大学の友人から結婚式の招待状。おとといの夜電話があって、きのうの朝大阪から投函したとしてももう首都圏に着くとは。民営化の危機を前に焦っているのか郵政省。 きのう書き込みした熊谷幸子ファンサイトの管理人さんが、ウチから張ったリンクを確認に来て、コンテンツの異常さにぶったまげたらしい。すまん、カタギの衆には強烈すぎたねこのサイトは。海より深く反省。どこへ行っても自分は異端者なんだと改めて自覚。一般社会でも死都でも浮いてしまう『ミディアン』の主人公状態。ほんとは、一般社会にもぐりこみながら実はどんなミディアンよりも凶悪なサイコ野郎というクローネンバーグの役ドコロように、人生を悪魔でも有意義に楽しみたいんだが。そんな器用なマネはできぬ。サラリーマンやってるだけでもいっぱいいっぱいなんだから。 竹色のタンが出る。たまらず2230ごろ寝る。 |
| 5月15日(火)【ここまでは2001.05.19更新】 |
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昨夜寝がけにあおったリポビタンが効いたか、少し体力戻る。 朝、駅前で配られた武富士のティッシュに、例の弘前店放火犯の、西村コーチと松本尚樹を足して2で割らないような似顔絵のコピーがはさまっていた。こういう時は、全国展開してる店だけは敵に回すもんじゃないよなと思う。ドリアンを包囲する神心会門下300万@『バキ』のようなもんで。そのうちCMのダンサーズの顔が全部犯人の顔にさしかえられたりしてな。レイクに放火したら、レイクエンジェルと元サッカー選手の顔が犯人に。アコムに放火したら宇宙人の顔が全員犯人に。本田ちよに放火したら全国の本田ちよの顔が全部犯人に、ってもうないよ本田ちよ。 所沢ダイオキシン報道裁判、原告の賠償請求棄却。ニフの裏モノ会議室で、漫画家たちによるブックオフ非難広告に対し「目先の敵にばかりとらわれすぎ」と逆非難が起こっているが、今回の訴訟こそ目先の敵にとらわれて本質を見誤った好例であった。ニュースステーションを訴える元気があるなら、なぜ畑にダイオキシンばらまいた元凶を訴えないのか。そこがよくわからん。けっきょくこの訴訟のせいで、ダイオキシンの元凶たる産廃業者を誘致した戦犯・斎藤市長が再選を果たしてしまったようなもんだ。なんか、市民としてここには書けないような邪推すらしてしまいかねん。てゆうか、おととい死んだ知人の子供だってあいつが殺(以下略)。 「午後の紅茶」の新製品をチェック。簡単に言えばミルク入りのアイスアップルティーだが、ミルクとリンゴの風味がよく調和している。アイス専用とのことなので、来年の春まで生き残るかどうかはわからんが、俺は支持する。しかしあのコマーシャルの躁ぶりはなんとかしろ。落ちつけ女。 身体をだましだまししながら仕事をこなし、夕方、ロフトプラスワンへ。LPOで唐沢俊一・鶴岡法斎の師弟対決を観るのは初めてかもしれない。新田五郎さんと同席。新田さんとLPOでお会いするのも初めて。しばらくしてGHOSTさんも見える。混んでいてよくわからんが、いつものメンバーもぞろぞろいるんだろう。近所に葛西伸哉さんもお忍びで。 いちおう演題は『ブンカザツロン』に関してということになっていたが、そんなものおかまいなしに鶴岡先生、●●●●●ネタなどまた書けない話を連発。唐沢先生のほうは「サムライ日本」とか荒井注の出てるドリフ新撰組映画とかのビデオを持ってきていて、ある程度シナリオを考えてきていたようだが、ほぼ終始鶴岡ペースで試合は進行。とにかく話題がぽんぽん飛ぶので、順序だてて思い出そうにも思い出せない(鶴岡さん自身も「なんの話でしたっけ」を連発するほどの滅茶苦茶さだった)。切れ切れに思い出すのは●●●ばかり●●●●る●●への怨み節やら●●●●●●●●●●●●●●●●やら、表には書けないことばかり。なんて日記にしにくいライブだ。 あ、そうだ。唐沢さんの、「若い時はいろんなことに手を出して、老成していくにつれてその中で一番自分に合ったもの(プロの場合は『このジャンルなら自分の他に誰もいない』というもの)に収斂していくべし。定年後から始めた趣味なんてのは身につきませんな」という人生訓には、若い時に何もしなかった我が身を思い反省することしきり。てゆうか俺の場合、ガキの頃から「年寄りになっても続けていられる趣味」にしか手を出してこなかった。堅実だが発展性に欠けるつまらない人生である。裏を返せば、年寄りになって「できないこと」が増えていくのがイヤだったんだろう。 あと、別のところでも語られていたと思うが、「マスコミによく出てくる知識人というのは、頭のよさを芸にする学者犬と同じタイプの芸人である」との指摘が非常に辛辣。デリダだラカンだフーコーだと知識比べをしたところで、株価が上がるわけでもないしいじめや戦争や飢餓がなくなるわけでもない。社会の役に立たない、という点ではQちゃんの金メダルと同じく空しい競争であると。そこから敷衍して何を言っていたのかまでは思い出せないが、相当おそろしいことを言っていたんだろう。そのうちふとしたはずみに思い出してひとり戦慄すると思う。 鶴岡さん、河出書房の編集者に「末は坂口安吾か椎名誠か」と言われたそうだが、個人的には鶴岡さんってマルコムXだと思う。てゆうか前世マルコムXで決定。ビジュアル的にも、マルコムを東洋人にしたらあんなかんじじゃん。「1965年に死んで、7年間霊界で魂修行をしてからまた転生輪廻した」ってことにすれば、『ヘルメスエンゼルズ』のマリア先生もオッケー。とにかく喋って喋って喋り倒して聴衆を魅了するタイプだし。自分で書くよりも、アレックス・ヘイリーみたいないいインタビュアーが彼の半生や思想を聞き書きすれば、ものすごい事になるんじゃないかという予感がする。いやマジでマジで。刑務所でやっと読み書き覚えたマルコムと違って、幸か不幸か自分で文章が書けてしまうから、なかなかそういう企画は立ち上がらないが。 (※追記:いくらなんでもマルコムだって読み書きぐらいはできました。いちおう小学校は出てるし。何とんでもないこと書いてんだ俺。数回死ね。) 梅チャーハン、モスコミュール、コーラ2杯、柿ピーで3500円。この何割がお二人の懐に届くのか。ソマリア募金よりはいい割合なんだろうな。 唐沢さんに「毒コメットさん」、もとい『スーパーレディ レナちゃん』予告編をさしあげる。鶴岡さんには、これまで隠し撮りしてきたライブの写真をまとめて献上。また書けない情報をいただく。それはいくらなんでもマジですかオイ。ジェイルに鈴之助さん、QPハニーさんほか「いつものメンバー」が勢ぞろいしていたので、新田さんをご紹介しようと思い立つ。が、前もって呼び止めておけばよかったものを、すでに新田さん勘定を済ませたあとで、残念ながら数名に顔見せするにとどまる。こういう社交場では毎度のことだが、自分の気のきかなさ、ネゴシエーション能力のなさが腹立たしくなる。 特急に乗る。となりに座った女が、靴脱いで生足ほり出してリラックスしまくり。平和日本。物販スペースで買った『大事な自分を見失う本』を読みながら一路所沢へ。ゲッツ板谷、案外面白いな。論文ばかり読んでいるせいか、たまにこういう「ライター文章」に触れるとなんだか新鮮。 24時すぎ帰宅。寝る前にネットのぞく。おとついあたりからここのアクセス数が5割増しになっているのは、西村新人類さんとこからの客だろうか。どっかの雑誌が「不謹慎サイト」とか叩いてくれないかにゃーワクワク。……と書いておけばどこにも載らないだろう、よし。 |
| 5月16日(水) |
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30分寝坊。おかげで頭はすっきり(笑)。 野猿の解散を苦に自殺した少女。ヒトのこと言えた義理ではないが、こういう人生こそつまらない人生と言うべきだろう。とんねるずの冗談に仮託するほど、君らの人生は軽いものだったのか。せめて親に養育費返してから死ね。 そういえば1993年、山藤章二の一コママンガ見て朝日新聞の社長室で自殺した右翼がいたなぁ。同列に扱ったら怒られるけど。 例の80年代ジャンプの遺産、というか徳川埋蔵金というかな新雑誌『コミックバンチ』を買ってみる。案外面白い。眠狂四郎のコミカライズが絶品。 午前中雨の予報。しかし朝方はパラパラ降り程度だったのでタカをくくっていたら昼は一人前の降りに。夕方には上がっていたけど、そのかわり蒸し暑くてたまらん。責了ひとつ片付け帰宅。夕食はさっぱりネギチャーシューを買う。 京都メル友殺人。どうでもいいけど俺、いまだにどうも「メル友」という制度がよくわからん。不特定多数の人たちと出会いたい、という欲求が一般人にあるのはまぁ理解できる。しかし、それで何が楽しくて、四六時中意味もないメール(それこそたれそんしとかな)を送り合って、お互いの時間を拘束し合うのか。俺、そんな攻撃されたら同人誌も作れないサイトの更新もできない古本あさりもしてられない家事もできない録画してた『もジャ魔女』も『コメットさん』も『パワパフ』も観られないよ。あ、そういうの全部やってない、人生もて余した連中のホビーなわけね。まぁ、「死ぬまでのひまつぶし」という点ではどっちも正しいか。 いや、もっとわからんのが、そんな見も知らぬどこの馬の骨ともつかぬメル友と、無警戒にひょいひょい会える諸君の神経だ。言ってみれば、便所の落書きによくある「せっくすしたい 090-****-****」とかって書いてある、その番号に電話かける。そのくらいの無防備さだと俺は感じるんだが。それとも、ヤフオクすら警戒して手を出さない俺のほうが、今の世の中ではカタブツちゃんなのか? たしかに他人を異常に警戒する性癖は認めるが。いや、やっぱり日本人警戒心強いはずだよ。だっていまだに俺、同じマンションの住人と挨拶以外交わしてないし。なんなんだろね。 日本人って、他人と出会う時は、その人本人に直接会っていろいろ聞くよりも、その人の書いたモノなり他人からの紹介なり、二次資料から入るほうが合っているのかなやっぱり。「名刺」が異常に発達したのもそのせいだと思う。コミケでも、その人の本読んだことがあったりすると「ああ、あの●●●描いた●●さん!」と、すんなりコミュニケーションに入れるのと同じ。 しかし、二次資料に頼るあまり、それをもって相手のことを知り尽くしたと過剰に思い込む傾向もあるのではないだろうか。自分と同じカップリングの本作ってるからと言って相手の全嗜好も自分と重なり合うと思い込んだりとか(イタタタ)。また、こちらが相手の二次資料を取り込んだことをもって、相手との距離まで縮まったと誤解したりする。特定の作家の本を全部読んだからと言ってなれなれしく本人に近寄って行ったりとか(アイタタタタ)。 こちらにとって相手はオンリーワンでも、相手にとってこちらはワンオブゼムであることを忘れると、人間関係(特に、マスを相手に立ち回る人に対する関係性)を大きく見誤ることになる。我々日本人は、けっこうその間合いを取るのが苦手なのではないだろうか。一言二言のバカメールを何度か交わしただけで、見も知らぬ異性の誘いにほいほい出かけるなどその極致。まぁ逆にアウトレンジ戦法取りすぎる俺のような奴は、新しい出会いもないわけだけど。 ……もちろん、いちばん悪いのは「人の信用を裏切って殺した奴」である。「メル友」制度のおかしさに事件の責任を帰するようなマスコミの物言いにも、あまり与することはできぬ。と、今さらフォローしておく。 ニュースステーションのスポーツコーナーで水球。水の上でこそただの水中ハンドボールにしか見えんが、水面下ではもうマワシに手をかけたり脱がしかけたりは当たり前という、極めてコンタクトフルな競技である。それを防具も何もなし、全裸一歩手前の姿でプレイするんだから、水の抵抗がなければ毎試合死人出てると思う。オイルレスリングを無重力にしたようなもんだぜ。ちょっと気を抜くと、ものすごくイカガワシイ映像を見ているような錯覚に陥る。ゴー、中野貴雄監督! |
| 5月17日(木) |
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空咳だけはなかなか治まらないが、それ以外の体調はかなり戻ってきた。久々に仕事はかどり、たまっていた重版などの仕事を3件片付ける。 こないだなんとなく買ってみた、中野久夫・河田宏共著『日本人の攻撃性』(三一書房、1984)が意外とアタリ。 最初はフロイト心理学の話から導入し、人類が普遍的に持っている(とされる)攻撃本能、その日本人における顕われ方を種々の事例(大半は戦争)から考察していくという本である。要するに日本人はエロス(性本能、生への本能)とタナトス(攻撃本能、死への本能)のうち、前者が希薄で後者がより濃いそうだ。「いかに生きるか」よりも「いかに死ぬか」に重点を置き、目的遂行が困難となるとすぐ死ぬことばかり考えて、それが美徳とすらされる。 「特攻」や「玉砕」が日本でのみ組織的に遂行されたのも、すべてタナトスの強すぎる日本人の精神性で説明できるという。たしかに考えてみると、日本の特攻は世界的に見ても特殊すぎる。グローバルスタンダードな特攻とは、『アルマゲドン』や『フラッシュ・ゴードン』や『バイファム』に見られるように、「敗色濃厚な折、最小の犠牲によって戦局をほぼ確実に逆転せしむる手段」としてなされる。しかし旧軍の特攻はそうではない。体当たりで軍艦を何隻沈めようと、アメリカという国家の戦意を喪失させるには何の役にも立たないことぐらい、軍部にも分かっていたはずだ(敵に対する心理的効果、なんてのは後付けの理屈にすぎない。それが分かっていたのなら風船爆弾を100倍作っていたはず)。「未熟なパイロットによる攻撃法として確率的に最も有効だった」とか言われても、何のエクスキューズにもならん。戦局を逆転させる方法、という観点で特攻が行われていた点ではまだ「爆弾三勇士」の時代のほうがマシであった(爆弾三勇士も、詳しく書くといろいろヤバい話があるらしいが)。死ぬことそれ自体がなんか目的化しているフシすらあるのである。事実、彼ら特攻に赴いたパイロットや玉砕した守備隊は、死をもって新生日本の礎となろうとした。日本人が「死にざま」に意味を見い出すからこそ、滅びゆく日本に残された銃後の者たちに彼らは死の物語を遺そうとした。「つくる会」がほざくようなキレイゴトは、こうした精神土壌を担保にしなければ成立し得ないような気がする。なるほど諸外国に理解されないわけだ。 が、例によって例のごとく、傍流の知識のほうにもいろいろ気を取られてしまうんだなこれが。旧日本軍が世界一民主的な軍隊だったというのは面白い指摘。近代軍創設当時から、日本軍の兵士は「朕が股肱」とうたわれ、全兵士が大元帥たる天皇と直結していた。それを統括する陸海軍の士官学校も、障害者か禁治産者でないかぎり身分の別なく誰にでも門戸が開かれていた。貴族の軍隊である欧州軍(当時)とは大違いだ。その訓練された民百姓の集団である「国民軍隊」が、西南の役では熊本城攻防戦などで鬼より怖い薩摩武士を撃退せしめたのである。 また、旧陸軍は県単位で師団を形成し、隣村同士から同じ部隊に編入されていた。まさに、「共同体」の論理をそのまま軍隊組織にもコピーした形である。甲種合格で徴兵された、いわば「おらが村の希望の星」たちである兵士は、同じ郷土の仲間たちと、郷土の誇りを背に、世界の超大国である清やロシアを向こうに回し大奮戦したのである。 ただし、旧軍が強かったのはここまで。超大国に対する2度の勝利は軍部におごりを生ぜしめ、またシベリア出兵など別に「皇国の興廃」とは関係ない戦争にばかり駆り出された軍人はモチベーションを見失っていた。1930年代には陸軍はすでに幕末民兵集団の記憶のない士官学校出の将士に席巻され、「朕が股肱」とは名ばかりの軍上層部の私兵に成り下がっていた。で、あの日中戦争に引きずり込まれたという。このへんの記述があればこそ三一書房から出版できたんだろう(笑)。 まだ途中までしか読んでないけど、後章の「個人レベルでの攻撃性」の論述も面白そうである。こっちは乃木大将から伊藤晴雨(なに!?)にまで話が及んでいて、どうなることやらワクワクする。 連日のメジャーリーグ報道。なに、シアトルマリナーズのあるワシントン州って、個人所得税がないのか!? それはイチローも佐々木も働き甲斐があろう。かつてアルバート・アインシュタインが「この世で一番理解できないもの」として所得税を挙げたことは一行知識ファンの間でも有名だが、所得税がない楽土が実在していたとは、アインシュタインも草葉の陰で喜んでいることだろうと強引に決めつけてみる。でもそのぶん消費税が高かったりしてな。世の中そううまい話ばかりではあるまい。 文部科学省、来月中旬から新教科書の内容をサイトで公開とのこと。えらいぞ。早く見せれ。てゆうか本来「つくる会」が公開すればいいのに。自慢の教科書なんだろ。 【熊谷建設】の人を引かせてしまった反省から、なんかいかにもエロサイトくさかったゲートページをよりソフトに、かつビギナーフレンドリーに換装。「それでアレかい!」と怒られそうだが、これが私のせいいっぱい。 |
| 5月18日(金)【ここまでは2001.05.20更新】 |
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『ステキな自分を見失う本』読了。各ライターの個性がそれぞれ際立っていて面白かった。アメリカ人を巨乳フェチにしたのが日本のパ●パ●だった、という唐沢学説は、文化史における大発見かもしれない。 そのあと『日本人の攻撃性』の続きを。基督教徒というのは、国や共同体が滅びても、個人個人が神とダイレクトに繋がっていられる。しかし日本人にとっては共同体こそが全てである。……そのあたりが、生まれながら基督教の家に育った俺が、日本型の共同体をないがしろにし、そこからハミ出る原因であり、共同体に殉ずる日本人にずっと違和感を抱き続けてきた原因でもあるのかもしれん。仏教はおろか基督教すらも「共同体の宗教」に変化させてしまった日本で、俺が基督教の教会共同体にも馴染めないのも無理のない話だ。 歴史教科書の件、ちょっと考えが変わった。同じ「言論・出版の自由」でも、トンデモ本にはユーザー(読者)にも「選択の自由」があるけど、教科書の場合、ユーザー(子供)には「選択の自由」がないもんな。 夕刊1面。さきの熊本ハンセン病訴訟でボロ負けを喰らった国、控訴した上で、患者との和解の線を目指して行くんだそうな。あくまでも「負け」という形を認めたくないらしい。ふざけんな。患者全員死ぬまで待つつもりか。お前らよりも時間がないんだよ患者は。それも計算に入れて、患者に和解案を飲ませようというハラ積もりか。どうだい、同胞に対してすらも非を認めないこの国の政府。ましてや、よその国の従軍慰安婦なんか知ったこっちゃないだろうな。 原爆落としたりテポドン打ちこんでくるジャイアン国家にはヘーコラするくせに、武力のない手合いにはほんとに強情だな。いしいひさいちの4コママンガにあった「頑固者だが脅しにはすぐ屈するため貧乏している刀鍛冶」を思い出す。 フライパンの試験を兼ねて、肉焼き(焼肉、とはちょっと違う)と野菜炒めを作ってみる。成功。食中毒の季節に突入せんとす折りも折り、食い物に火を通す機会はますます増えよう。 加藤康介、久々の勝利。途中経過を見たら、1回裏に1点先制したその次の回でさっそく2点取られていて「あ〜あ、また『倍返し病』かよ、この人間ホワイトデー野郎」とガッカリさせられた。しかし6回から千葉テレビをつけると、球威十分、ストレートの切れもよく、下手したら完投しそうな勢い。6回裏、初芝の2ランで逆転すると、そのままスイスイ。最終的にはコバマサが出てきたらしいが(なんで試合終了まで放映しないかな千葉テレビ。テレビ埼玉やNack5を見習え)、みごとなピッチングであった。 にしても何しに一軍上がってきたんだ於保。イワオを蹴落としといてその走塁はないだろ。 検索エンジンで遊んでいたら、偶然●●さんが、とあるアーティストのファンサイト掲示板で元気にカキコしているのを見つけた。氏が●●●●のファンというのは以前にも聞いたことがある。俺だって熊谷幸子のファンサイトに行ってるし。裏者だからと言ってアニソン特ソン以外興味無しというわけではない。 【外道会館】の『C3B』がかなり詳細に紹介されているページを発見。 http://www5.plala.or.jp/rahya/free31.html たぶん筆者はあの「先行者」のスタイルを狙ったのかもしれないが、「ツッコミ芸」のレベルには達しておらず、残念ながらただの罵倒で終わってしまっている。てゆうか『空手バカ一代』も知らないのかお前。我々も、裏モノ物件を紹介する際は重々気をつけなければいけない。 |
| 5月19日(土) |
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0745ごろ目が覚める。今日はあわてずさわがず二度寝敢行。けっきょく1030起床。よく寝たはずなのに1330ごろ頭痛発生。なんてこったい。TBSラジオをつけたままベッドでしばしウトウト。それからカップヌードルで少し胃を満たしてナロンエース飲んだら、今日はすぐ効いた。治療薬じゃなくて予防薬として使うのが吉か。 日記を更新。資料に昔の日記をあさっていたら、12年前あたりの日記を読んでダークになる。おまえ、他に関心事はなかったのか。年100万も学費払って、何しに学校行ってたんだ。バカだねー。 ダークついでにフォローをひとつ。きのうの日記にはああ書いたが、別に教会が嫌いというわけではない。共同体とどこか乖離した形で共同体内にかかわる、というありかたが、今まで●●年続けてきた俺の生き方だから別にこのままでよい。どこに行っても、共同体の一員ではなく、「町に巣食うノラネコ」のような、人間の中でそれなりに受け入れられながらも決して人間になれない、そんなポジションに座り、なんとなく共同体に参加してきた。エサもらったり水ぶっかけられたり、それなりに。慣れるとそんなに悪いもんじゃないけどね。猫の分際で無理して二本足で立って住民税払って火曜と金曜に可燃ゴミ出すよりも、猫のまま猫らしく上空20cmの視点で国民の義務から解放されゴミあさって生きるほうがどんなにラクか。 いろんな場所で生きてきたが、どこに行っても丸ごとの自分を受け入れる世界などありはしない。教会は俺の鬼畜な部分を受け入れられず、コミケは俺の聖な部分を受け入れられず。そういう意味で、今まで関わった世界の中でいちばん懐深いのは、と学会かな。牧師も神主も宗教学者もいるし。 オタクリスチャン、という生き物は極めて少ないと思う。双方を双方とも続けていくのは難しいからな。なんたってオタクと基督教徒は、日曜日の使い方が違う。イベントに行く奴は教会から遠ざかり、教会を選ぶ奴はイベントから遠ざかる。身体が2つないかぎり、大抵どちらかしかない。ただ、俺はどちらかを選ぶのも、どちらかを捨てるのもまっぴらごめんだった。だから両方を極めて中途半端に続けてきた。●●年。今では立派に、オタクとしても基督教徒としても非常に中途半端なウスい生き物に成り果てた。このサイトを見ればわかるだろう。誠実さ純粋さとは遠く離れた、しかし鬼畜外道にもなりきれない、どっちつかずの、あらゆるネットのジャンルから外れたつまらんサイト。これが俺だ。ネットというマスな共同体の中でもいまいち浮いちまうんだから、もう処置なしである。 まぁよい。生きてはいけてるし。ごはんはおいしいし。もう宗教持ってるから、他のバカ宗教に誘惑されることもないし。ながいけん閣下ではないが、共同体を自分が住めるように遊星爆弾落として環境改造するわけにもいかんしな。猫には猫の人生がある。他にも猫がいれば面白いんだろうけど。 怖れていた電話代の請求が来る。……タイムプラス申し込もう。 きのうの肉と野菜の残りをじゅっと炒めて食う。『ゾイドφ』、新ポケモンゲットだぜな話。ちょっと展開が強引だが、基本的にバカな『ゾイドφ』だし、まぁよい。新ポケ・シャドウフォックス(フォルムと鳴き声はかっこわるいが)の敏捷性と火力は十分表現してたと思う。合唱の練習行く。 あの根津クリニックで、日本初の代理母出産発表。妹に我が子を生ませるたぁ、現代に甦ったレヴィラート婚(※嫡男が跡継ぎを作らず死んだ場合、その弟が嫡男の妻に子種を与えて跡継ぎを生ませる、というユダヤの律法)だね。まぁ技術的には、人工子宮ができるまでのツナギか。「人工臓器ができるまでの臓器移植」と同じで。 しかし、両親の「子供が欲しい」という思いを追究するのはいいが、そのあまり代理母や、生まれてくる子供の心理的ケアがほとんど考慮されていないところが、困ったものである。これは試験管ベビーや精子バンクなど他の不妊治療にも言えることだが。だからそんなに子供欲しかったら、ヨソに殺すほど余ってるって言うのに。そんなに「遺伝子のつながった子供」が欲しいのか。こういうコダワリを見ると、「利己的遺伝子」理論もなまじ仮説の域にとどまらないような気がする。 小泉や田中真紀子の悪口を言った議員のもとに、全国から怒りの匿名FAXがばんばか送信されてきているらしい。おお、一億総「幸福の科学」化!(おい) |
| 5月20日(日) |
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『もジャ魔女』(この略称、俺しか使ってないと思ったら、案外ポピュラーだったらしい)。よく考えたら(よく考えなくても)ひどい試験官だねオイ。『もジャ魔女』でこんな無茶な脚本が通ると思ったか成田。おんぷちゃんのプロ魂はさすが。 『デジテマ』。今日は女王様ちょっとお休み。そのかわりタカトとギルモンの痴話ゲンカに萌え。 『コメットさん☆』(正式には☆がつくらしい)。メテオ様久々の洗脳&強引魔法。社会に気兼ねなさすぎる破壊的な魔法をメテオ様に担当させることで、コメットさんの行動を常識の範疇内に収める戦略は正しい。主人公には正義と平和を謳わせる一方で、悪役側の暴力描写で視聴者の残虐性をも満足させる、アクションもの番組の方法論と同じであるな。 国会中継の視聴率が昼のワイドショーを抜いたらしい。庶民が政治に興味を持ちはじめた、というのとはちょっと違うと思う。一時的に小泉や田中真紀子がアイドル視されているというだけで、別に小泉内閣の政策が期待されているわけではない。視聴者がそこまで見てるんなら、こんなに支持率暴騰してないよ。 替え歌コーナーを充足させようと、大昔偽名で参加した替え歌本『JOKE SONG』(Room Nighters Office、1987)をひもとく。『ノストラダまス』の西谷有人さんや【カダフィ】の西田さん、あの葛西伸哉さんまで寄稿している、今にして見ると超お宝本だ。葛西さんの「社会党の歌」に、今の小泉政権のバブル人気がオーバーラップする。 で、肝心の俺の歌だが、あまりの下手さ、構成力のなさに死にたくなる。今でもなんとか改装次第で使えそうなのは、「岡田有希子の歌」ぐらいかなぁ。 《くちびるネットワーク》 ねえ 誘ってあげる 奈落の底に Deathが欲しいの? ほら 岡田有希子シンドローム 後を追いたい? そんな 顔をしてるとわかる バカね私は すぐに落ちたり しないつもり あら落ちちゃった でも 誘ってあげる ビルの谷間に がまんできずに ほら 岡田有希子シンドローム あなた 遺書も 書いたのに まだ死にきれない じれったい これ投稿した時、えらい怒られたのを思い出す。つくづくあの頃は若かった。 そんな過去の記憶が甦りダークになったわけではないが、一時的に何もする気が起こらなくなる。せめて身体を動かそうと、こないだ新田さんに借りた『ファミコマンドー竜』の必要なコマをスキャナで取り込み、また全ページコピーしようと近所のコンビニへ。そこで財布を開いてみたら、1000円札1枚しか入ってない。一時的にビンボー気分。もちろん、イベントの会計用小銭や祝い事用の新券はストックしてあるし、銀行行けばすむ話だし、米も買ったばかりだし保存食料もあるニセ貧民なので、心配には及ばぬ。サウスパーク市のマコーミック家や『ナマケモノが見てた』のアライグマさんあたりのレベルになったら本当にヤバいが。とりあえずコピーで200円使い、残りの金で牛の死体の切れっぱしとモヤシ買って(290円)炒めて食う。 Googleで2ちゃんねるの過去ログあさって遊ぶ。『もジャ魔女』放映前、宮原永海の起用が発表された当初は大ブーイングだったようだ。それが『もジャ魔女』放映開始と同時に一気にトーンダウンしていく様が面白い。あと、さすがに2ちゃんねらーの間でも、千葉千恵巳が美人、というコンセンサスはとれているらしい。 そう言えば引っ越ししてからなんだかんだで2ヶ月になるが、思ったほど生活に変わりがない。家事も効率的な手順でこなせばたいした時間のロスにならんし。そもそも実家にいた頃から俺、家族と団欒するよりパソコンや机の前に座ってる時間のほうが長かったし(家庭内別居?)。朝メシ自分で食べて職場行って、帰って用意してあるメシ食ってすぐニフとウェブにつないで書き込みなどして寝る、そんな生活だったし元々。 あーでも一番変化したのは、おカネが貯まらなくなったことだな。これは圧倒的に違う。当初試算していたよりもエンゲル係数が低かったのはうれしい誤算だが、そのぶん、計算外の出費がかさむ。とくに引っ越ししたての頃は初期投資を余儀無くされた。野球観たりイベントで本やモノ買ったりLPOで飲んだり、遊ぶ金もかなりのもんだし。そんなわけで、預金残高がぜんぜん上がらない。こないだまでは生きてるだけでどんどん通帳の数字が大きくなっていたもんだが、今は●●円ラインを上回ったり下がったりで推移してる。気を抜くとどんどん目減りしていく、逆ダイエット状態。ローンを何も組んでないので、ボーナスが出れば一息つけるだろうが、それまではドキドキものだな。 まーなんだな、この日記も、ゆくゆくは「パラサイトシングル脱出記」として資料的価値が出るかもしれんな。とりあえずこの2ヶ月の経験を踏まえた上で、現役パラサイトシングルの皆様に一言言いたい。 出ても大して変わらんから、ムダな独立はやめれ。 「パラサイトシングルになるのは依存心が強いからだ」とか「独立すれば一人前になれる」とか、そんなのみんなウソである。はっきし言って、不況対策のため国内消費を増やそうという国家レベルの陰謀である。 今の電化社会、道具さえ揃ってれば家事なんぞ簡単にできる。中学卒業程度の技能と常識感覚(つまりはコミケに店出していい程度のレベル)があれば、一人暮らしなんぞいつでもできる。独立しなきゃならない切実な理由(親から継続的に性的暴行を受けているとか)でもないかぎりやめておけ。「人生修行」なんてガキの背伸びみたいな理由など言語同断。 そのぶん効率良く出費を切り詰めて、できるだけ貯めろ。動かなきゃいけない時に即座に身動きできるように、資本は多いほどよし。そして、家賃やら食費雑費やらのぶんで自分自身に投資しろ。そのほうがなんぼか生きたカネ使えるか。あ、もちろん家には相応の生活費を入れようね。せめて3、4万は。そのくらいは食ってるでしょ。収入がありながら生活費出してなければ、それは本当の寄生虫だけど、生活費(もしくは労働力)を供出するかぎりは、経済基盤を一にする立派な共生関係である。誰にも寄生虫呼ばわりされる謂れはなし。ほら、これで理論武装も完璧だ!(笑) ところで今ふと思ったんだけど、一人で自活してるフリーターと、パラサイトシングルしてる会社員って、社会的にはどっちがステータス高いの? |
| 5月21日(月) |
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非常に夢見が悪くて、寝覚めボロボロ、朝からグッタリ。 くらオリ6月号買う。 『電脳やおい少女』、扉の越村くんのシャツに「先行者」が! しかも中華キャノンまで!……本物や、あんた本物のアレや、中島先生。純粋な好奇心で、旦那様の顔が見てみたい。 『恋文町東ゆーびん局』最終回。最後までやってくれるぜいしかわ先生。しかしなぜあの伊万里ちゃんがそんなにモテる。実写にすると実は美少女なのか。 お金遣いすぎたので少し残業。夕食はきのうの肉野菜炒めの残りとペチュキムチで。んー、根岸の里のわび住まい。金も帰る所もあるから、余裕ぶっこいて日記なんて書いてられるんだけどな。不法就労外国人なんか、毎日どんな絶望的状況の中で生きているんだろうとしみじみ思う。 控訴断念を求め小泉に直訴しに来たハンセン病患者、門前払い。応対にあたった役人が「集団の圧力」と言いたくなるのもわからんでもないが、正直すぎるぞ。支持率91%だと思ってナメんなゴラア。 |
| 5月22日(火) |
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学校の講堂で熊谷幸子ライブが開かれる夢。いよいよ始まる、というところで目覚ましが鳴る。泣きたくなる。なんでこう連日。 朝、1日の日記で書いた「外道天使おんぷサガ」の人がBBSにカキコ。最近、替え歌や「たれそんし」があちこちにパクられてるのを見てるうちに、自身のネットモラルも鈍感になってきていたらしい。反省。モラルは低きに流れる。 富山でイスラム教徒の集会所からコーランが盗まれ、破り捨てられる事件。オウムとムスリム混同してるんじゃないのか富山人。 つくる会の教科書、来月市販。市民の公正な議論を喚起するという点から言えば、市販は歓迎。しかし1000円は暴利ではないのか。教科書なんだから、学校に売るのと同じ値段にしろよ。ぶーぶー。そら教科書販売だけじゃ大赤字だから、少しでもモト取っておきたいという切なる願いはわからんでもないが、それにしても暴利。ほんとだったらHPで全文公開するぐらいするのがスジだぞ、外交問題にまで発展させた責任の一端を担う者として。あ、黒客がサイバーテロかけてくるからダメってか。ほんにどこの国もあほばっかしで。 石原親子(りさたんじゃなくて政治家のほう)、小泉と会食。ついに新党のことを口に出しはじめたぞ。さて小泉首相、石原と●●●、どっちを取り込むか。それとも両方取って平成の大政翼賛会結成か。 |
| 5月23日(水) |
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よしりん、「新ゴー宣」で「教科書の宣伝をしてくれてありがとう」と。まさに現状はその通りなんだけど、だからそういう石原“家畜専業主婦のみなさん宣伝してくれてありがとう”理紗まがいの下品な憎まれ口をたたくなよ。ついにりさたんと同レベルにまで落ちたか。そういう姿勢が健全な議論を、そして公正な歴史観の構築を邪魔していることになぜ気がつかない。これは両陣営に言えることだけど。 ハンセン病訴訟で小泉、びっくり大逆転の控訴断念。読売夕刊の1面トップには「今夜にも控訴決定」と書いてあったのに(笑)。初めて小泉に拍手を送る。クビを賭けた坂口厚労相(オス田中真紀子)もがんばった。もっとも、控訴してたら本当に辞めてたかどうかは薮の中だがな。しかしほんと、森内閣だったらどうなっていたやら。人気取りだろうとなんだろうと、今回だけは小泉内閣支持。で、また公明党は「ウチが控訴断念を訴え続けてきた成果だ」と利用するんでしょ。あと、NHKの7時のニュースを見てたら、国会前に座り込んでた中に知ってる顔(患者ではない)があって倒れる。仕事はどうした。 残りモヤシと残りキャベツを炒めて焼肉のタレにつけて食う。それとレモンチキン。米、やっぱ1食1合は多すぎる。2合を3食に分けることにする。本来、食は細いほうなので。おかずも明日用に半分残す。 北朝鮮ってつまりは、子供を飢えさせ、児童相談所が見かねておしかけても「出て行け」と追い出し、虐待を続ける鬼親のようなもんで。「民事不介入」とか「国家の主権が」とか言ってられるようなレベルではもはやないと思う。 子供を育てる能力のない親は、逮捕していいと思うのやっぱ。子供しんでからじゃ遅いし。もう万単位で子供しんでるけどさ。 |
| 5月24日(木) |
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きのうの控訴断念、厚生労働省など霞ヶ関ではブーイング続発とのこと。それでこそ官僚。 きのうNHKニュースで見た「知ってる顔」、本人だったらしい。きょう本人見たら、ロスト童貞したばっかの中学生みたいな満ち足りた顔してた。やれやれだぜ。→TO BE CONTINUE 産経の1面コラムを読んで失笑。富山のコーラン破り捨て事件に関して「日本人は異教徒に寛容なはず」「仏教の寛容の心を今こそ思い出せ」とか書いてるんだが、300年間キリシタンを殺し続けてなにが「異教徒に寛容」だ笑わせんなバカ。そういう、自分らのしてきたことへの無理解・無自覚性が、コーランを破らせた最大の原因なんだよ。もっともそうでなきゃあんな教科書作れねーよなーゲラゲラゲラ。 だいたい日本人がいつ仏教徒になったんだゴルア。葬式と仏滅大安以外のどこで「仏」を意識するんだ。それに仏教が「寛容」だったら日蓮宗は仏教じゃないのか。いやワラタワラタ。頭の悪さは天声人語の比ではないぞよ。 今、水島先生の内宇宙では、カブレラのポジションにドカベンがいると思う。 実際カブレラに会ったら「よお山田」とか話しかけそうで怖い。 先週「午後の紅茶bのCMがウザい」と書いたが、実は明治プッカのCMのほうがずっとキモい。菓子のCMにしてはあまりにも生々しすぎる。●●とか●●●には既知外のように自主規制かけるくせにこういうのはノーチェックかよ。 |
| 5月25日(金)【ここまでは2001.05.26更新】 |
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『日本人の攻撃性』の、乃木希典の項を読みながら、また本とは関係ないことをいろいろ考える。 チヅオがほんとに心底社会を信用していないのなら、保身のためあらゆる弁明を展開するはずである。それなのに、あれだけ裁判でフテクサレ続け、弁護士との接見にもほとんど応じないというのは、観念したとか自暴自棄、というのとはだいぶ違う。あれは子供が親に怒られてフテクサレる姿とかなりオーバーラップする。根本的部分で社会(共同体)への甘え、依存心があるからこその行動だと思う。 基本的にオウムの出家制度自体、かなり社会に依存したシステムを取っていた。本当にハルマゲドン後の自給自足を想定していたなら、まず第一次産業から自分らで賄うところから始めるべきなのに、食糧は外から買ってるし、飲食店やパソコン売って資金稼ぎしてるし。どこをどう切っても、「外の社会」が相変わらず正常に機能していることを前提としなければやっていけないシステムじゃないか。それともヤマギシと合併の予定でもあったのかオイ。これで毒ガステロによるクーデターなんか本気でたくらんでいたんだから、いいオトナの思考とはとても思えない。 「オウムは現代日本の縮図」、というありがちな言説は、こういう点を見ているとやはり正しいように思う。 単行本の青焼責了。ページ数のわりにはややこしい本で、予定より半年も遅れた大難産となってしまったが、営業的に報われるといいにゃー。 帰り、東京ドームへ。途中ふらりと入った書店に、ちょうどオタキング&山本弘会長の対談本『ヨイコ』が入っていたので買う。日ハムFCに入会。3200円でタダ券5枚はたしかにお得。 外野席が満杯だったので、二階の内野自由席で静かに観戦。客観的に聴くロッテの応援はすさまじい。特に東京ドームは音がよく響き、ボーリックコールなんかコダマと混ざって何だかわけのわからないことになってしまう。バッターボックスに立った選手もこれは気が散るかもしれん。もちろん、一塁ベンチが浴びせるヤジもかき消されるという追加効果もあり、是非を問うのは難しい。 それよりも、応援の統制がぜんぜん取れていないほうが気になる。都心という地の利もあって、レフト側外野席は毎度満員なのはいいんだが、その大半が、「指揮者に合わせて声を出す」という訓練を受けてないため、応援団周辺と左中間スタンドとでは相当リズムが狂う。人数の多さが逆にアダとなって、(球場の指示でタイコが使えないせいもあるが)応援団も彼らを統制しきれないでいる。そのため、見ていてかえって「烏合の衆」という印象を受ける。少人数ながらもアカペラで応援歌を歌い上げる日ハム応援団のほうが、合唱コンクールではいい点をもらえるだろう。これがド田舎・西武ドームとなると、来るのは精鋭ばかりだし、タイコも使えることもあり、みごとな応援となるのだが。正直、東京ドームの客は多すぎる。いや、来てもいいけど右半分は声出すな。出すなら応援団のホイッスルをちゃんと聞け。 ロッテ打線は、ハムの先発左腕・清水からぽこぽこヒットを打ちはするものの、もう一押しが出ない。小坂がノーアウトで出塁しても、続くサブローがバスターをゲッツーにしてしまい、その直後福浦がホームランを打つ、などのチグハグな攻めが続く。 いっぽうジョニーの出来だが、ストライクがなかなか入らない苦しい立ち上がり。しかし球威はあり、8回を4安打2点に抑える。その4安打も、うち内野安打2本で、残りは小笠原のソロホームランと普通のヒット各1本。それに、ボールは先行するもののほとんど四球を出していない。状態悪い時は悪いなりにそれなりのピッチングができるところが、まさに一流の気迫。 ハム打線も、少ないチャンスを石本の飛び出しゲッツー、井手の面白盗塁→一・二塁間はさみ打ちなどでみすみすドブに捨てる。その中で2回裏、右翼線の浅いファウルフライを福浦酒井幸一が追いかけて交錯したスキをつき、豪快にタッチアップを決めたオバンドーの好突入が光った。やるなオバ様。 試合が劇的に動いたのは、1-2で迎えた8回表。1死1塁でついにボーリックが左翼にタイムリーを放ち同点にしたと思ったら、続くメイが右中間スタンドに2ランをたたきこみ一気に4-2。残り2回、この2点差をジョニーとコバマサで無難に守りきり、ドーム久々の勝利。もうレフトスタンドは歓喜の嵐。俺自身、ドームで勝ったところを見たのは何年ぶりかもしれない。もちろんジョニーvs清水でここまで苦戦したほうがおかしいのであって、明日からさらに奮起してほしい。 『ヨイコ』を読みながら奴隷輸送列車、もとい大江戸線経由で帰る。西武の車両が新幹線並みに広く感じる(笑)。 ニュータイプ誌が創刊当時イチ押ししてた「キツツキみたいなキャラ」って、脚注にはなかったけど、ピンククロウズのことだよな。ああ、忌まわしい記憶が……。思えばあれも、アニメとニューミュージック界が出会い始めた頃(ある意味不幸な出会い)の鬼子のひとつであった。あと、OUTがからんでたアニメって「活劇少女探偵団」じゃなかたけ。 |
| 5月26日(土) |
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自堕落に1130起床。イイダで食糧など買い込み、炊いてからまだ64時間しか経ってないごはんにレトルトカレーぶっかけてブランチ。そういえばレトルトカレー久しぶりだな。フライパン実戦投入してからとんとごぶさただった。 『チーズ』の扶桑社、『バター』出した道出版を告訴。教科書への風当たりでテンパってきたようだな。もちろん個人的心情としては、ああしたパクリ企画に対しては最大級の軽蔑の念を抱くにやぶさかでないが。しかし、一般版元なんてパクってなんぼの世界だろ。扶桑社だって全くのオリジナル企画ばかり出してきたわけではあるまい。あ、例を挙げてほしい? 夕方、また米炊いて豚の生姜焼き。 『ゾイドφ』。やっぱりギャグアニメだったんだコレ。やっと確信が持てた。でなかったらゾイドの武器って全部ノンリーサルウエポンなのか。普通あんな集中砲火浴びた上に上空何十メートルから落下したらしにますハリー。 偶然にも今日の『チューボーですよ』もポークジンジャー。はじめて参考になった。そうか、筋切りを忘れてた。 2400、さっさと寝る。 |
| 5月27日(日)【ここまでは2001.06.01更新】 |
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0730起床。雨だけど洗濯〜。 『ガオレン』。そろそろペースを掴んできたところか。スロースターターだな。てゆうか戦隊シリーズはこれが普通か。『タイムレ』が面白すぎたんだ。 『アギト』。あいかわらず癒されねぇ脚本だよう。『クウガ』の流れで『アギト』もチェックしてきた会社員・OLなんか、メカバッタミライプロジェクトの顛末とか泣きながら観てるんじゃなかろうか。それもまたオジョーとは別の癒し効果か。ギリシャ悲劇みたいなもんだな。 アギトともジャ魔女の間になぜか自民党のCM。この時間帯、視聴者の大半が有権者とふんでか。 『もジャ魔女』。本番に強い幼児。栗山脚本だったら新キャラなど使わず、どれみが演奏会でつっかえた回想シーンとか入れて「あたしみたいな思いはさせたくないから……」って話になったかもしれぬ。ぽっぷ、寝不足でパワーパフガールズに変身するとは知らなんだ。どれみ、笑顔よりマジ顔のほうが好み。 『デジテマ』。今日は演出が絶品。あーんかわいいよう女いっこく堂ー。わんわん。ただ、あれは小学5年ぐらいの子がやるからハマるのであって、中学以上でああいう奴がいたら発作的に蹴り入れそう。ギャリソン先生ぐらいの歳になるとそれはまたそれで別の味が出るんだが。女王様の出番はムリヤリだったが、来週はまたルキレナらぶらぶ話なので期待〜ん。 コメットさんの前にも自民党のCM。 『コメ☆』(この略称はさすがに誰も使ってないだろ。俺も使わないけど)。今日はケースケ露骨。恋は極力秘めるもの(by.葉隠覚悟)。おーほほほほじゃなくて梅図かずお書体で「ひひひひひ」とか笑いそうなメテオ様が最高。俺もおひるね人(びと)になりたいー。新必殺技ラバボークローも炸裂。えっ、もしかしてあのストリートミュージシャン、今後も出るのか。ケースケ気の毒。たしかに今までの王子様候補よりも身元不明度高いし、第一容疑者かもな。やっぱりOPのメテオ様の半端さは気になる。俺の脳内映像(by『ヨイコ』)ではもっと鋭い上目遣いで冷酷なうすら笑いを浮かべながらびしっとバトンを振りかざしてるんじゃよー。 それからテレ朝。そうか、らい予防法廃止したのは菅直人厚生大臣の時か。しかし今それを言っても小泉便乗としか取られないのが気の毒なところ。そもそもあのハンセン病国家賠償裁判自体、らい予防法の廃止が訴訟の引き金になったことを思うと、マスコミも菅直人の功績をもっとクローズアップしてあげていいと思う。薬害エイズも含め、愛人問題ぐらいで帳消しにされるような手柄じゃないぞ。 たった一つの醜聞や失敗をもってして、その人の全人格を否定するという習慣が日本にはある。しかしそれは裏を返せば、醜聞を隠しおおせ、失敗を他人になすりつけさえすればオッケーということでもある。正直者や、責任を取るタイプほど損をする構造だ。一度の過ちを許さない、という風潮があるから、よけいに政治家や企業は醜聞を隠し、失敗の責任をとろうとしなくなる。そうして結局何度も同じ過ちを繰り返す。でも責任とらない。んで同じ轍を踏む。でも責任とらない。「悪循環だ……」(by.高級神霊@『太陽の法』)。 民主主義国家の主権者たる我々市民にも、過ちを犯した者に「汚名挽回」の機会を与え、また、彼らの業績をそれまでの通算成績で公正に判断するぐらいの度量が必要なのではないか。人間、完璧じゃないことぐらい、てめぇの姿を顧みれば分かることだろう。問題は、失敗をどう取り返すかだ。エラーしてもその裏でタイムリーヒット打てばいいんだ。エラーしたら即座に選手交代させるような拙速采配ばっかやってる監督は、観客からも笑われるぞ。観客って誰だ。 もちろん、「通算成績で判断する」ということは、過去に過ちを犯しまくってきた奴に対しても、それなりの判断をせよということでもある。たとえば石原慎太郎のアベレージを計算してみな。なんであんなの都知事にしちゃったんだろうって全東京都民アタマ抱えるような数字が出るから。あと、オブチの終身成績な。「お駄仏さん」(by.田中真紀子)どころじゃない。全国民あいつの死体掘り起こしてムチ打ちたくなるんじゃないか。そういうこった。 教会行って帰って、13時ごろ野菜と肉の残りがっと焼いて昼食。『チューボーですよ』のおかげで昨夕よりもうまくできた、ような気がする。食ってたら母親がひょっこり訪問。俺がちゃんと炊事洗濯しているのを見て驚いてた。ほっとけ。午後、軽く頭痛。少し昼寝。 17時過ぎ、LPOへ。今日は新潮社刊『大嘘新聞』の刊行記念イベントとのこと。普段ネットでしか見られない嘘ツキャーどもが一堂に会すると思うとワクワクしてくる。客は3、40人程度の入り。ほとんどは名のある嘘つきと見受けられるが、みんな名札をつけているわけでもないし、それにこちらも小物ゆえ話しかけることもできず、ただおとなしく開演を待つ。二つ右隣の人が金田一圭さんだったらしいことは判明。壇上には司会と著者2人と新潮社の編集者(実は嘘ツキャーの依田聡氏)、壁にはやゆよ帝、光デパート両氏の御真影(電飾つき)が掲げられている。いつもは600円のテーブルチャージが1000円も取られるのにはいささかいぶかしんだが、蓋を開けてみると、NYの光デパート氏、台北のやゆよ帝と国際電話をつなぐわ、PC持ち込んで遠隔地の嘘ツキャーとチャットやるわ、AV機器使いまくるわと仕込みにえらく手間ヒマかかっている。これは400円高くても仕方ないわな。てゆうかギャラ出るのか。 仕込みの目玉は、ニフ系列の嘘競演・嘘屋本舗、それにPC-VANのアマチュアライターズサークルの興亡史(亡んでない亡んでない)を描いた嘘スライド(プロのナレーションつき)。30歳以上の方なら『カノッサの屈辱』が懐かしくなったのではないだろうか。また、同じナレーターさんによる佐野祭氏の大型小説朗読、やゆよ帝・義眼氏の新作嘘ニュース放送、それに国際電話を使った光デパート氏の「えまののぞきみ」新作発表もあり、たしかに盛り沢山。LPOでこれだけネタ仕込んだライブ観るのは初めてかもしれない。オタクアミーゴスだって国際電話までは繋がないだろう。 ネタのオモシロサは言わずもがなだが、個人的には、嘘ツキャーという生き物が、異常にギャラリーの反応を気にすることが分かったのが興味深かった。新ネタを披露したパネラー諸氏は例外なく、目の前の客が笑うのを見て「よぉぉかったぁぁぁぁぁ!!」と叫び、安堵に胸を思いっきりなでおろす。帝王然としたイメージのやゆよ氏@台北ですら、電話器の性能上客席の大爆笑が聞こえないのを歯がみしているようだった。 これは、「嘘」というジャンルが、ポエムやら批評やらといった他の自己満足コンテンツとは比べ物にならないほどのエンタテインメント性を持つためだと思う。とどのつまり、嘘とは「人様にウケてナンボ」な世界だから。ひっかかって笑ってくれる人がいればこその嘘だから。また、エンタテインメント性を第一とすればこそ、「嘘」というジャンルはアングラ化しなかったのだと思う。嘘競演が感想戦を非常に重視し、回を追うごとに投票システムを進化させていることも考え併せて、嘘ツキャーの特性のひとつとして無視できない点であろう。てゆうか、他人の目ェ気にするのが俺だけじゃなくてよかった……。 顔見知りのお客さんは、Gさんと、以前お会いしたことのある壇つなさん(隣の似ても似つかぬ人が「壇つな」と名札をつけていたのにはワラタ)。あと、遠く静岡から【カダフィ】の西田さん、この場合は枢斬暗屯子さんと書いたほうがいいか、までいらっしゃってて驚く。仕事はいいのか仕事は。枢斬さん、新宿花園神社で採取した絵馬にバカウケしていたのが印象的。好きねぇモーホ。 壇つなさんや玄海灘男さんなども壇上に上がり、仕込みネタの合間はフリートークや内輪ネタでつなぎ、義眼さんのポロリ発言、詰めにくいさんの過激チャット発言などもあり、濃厚ながらもまったりとした時間は過ぎて行く。途中、詰めさんからお呼びがかかり、「はい、気楽院です」とカムアウトする。でもその後、誰からも話しかけられなかったところを見ると、やっぱり俺のネタ嫌われているのか(笑)。そらまあ「北●鮮から来たアイドルユニット『キキン・キッズ』」とか「鈴木その子絶滅物語」とか鬼畜生なキャラで売っている以上仕方ないところだが。 あ、この『大嘘新聞』が売れたら第二弾も出るかもしれないとのことなので、みんな買おう。同じこと『ミニコミ魂』のイベントでも晶文社の編集さんが言ってたような気もするがまあよい。次が出るとしたら、新メンバーはしーもす・産業ロック製作所長・詰めにくい・壇つな・玄界灘男・週刊SAKANAFISH(敬称略)といったところから出るだろう。俺ぐらいの嘘カースト底辺層にお呼びがかかるのは第3528弾あたりか。それと『天才醤油少女カオリ!』、あんのじょう「コミックバンチ」でリメイクされるそうで、おめでとうございます(笑)。 日曜なので23時閉幕。枢斬暗屯子さん、Gさんと半時間ほどマックでお茶して別れる。明日仕事がなければ朝まで生最低話をしたかったんだが残念。なんとか終電に間に合い、26時半就寝。 |
| 5月28日(月) |
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睡眠4時間で出勤。各駅の車内で40分ほど寝る。ふと目を覚ますと、隣に座ってたちゃきっとしたカッコの女が、『NARUTO』のアンソロジー本を開いてたのでたまげる。オタク女は擬装がうめぇな。 職場に行ってみたところで、今日だと思っていた会議が来週だったことに気づく。あちゃーボーンヘッド。こんなことなら朝まで枢斬暗屯子さんを拉致監禁しておくんだったーもったいねぇー。 帰ると実家から留守電。弟がバイクで事故って入院とのこと。やれやれ。夏コミの当落通知も届いているというので実家に行ってみる。弟の愛猫がネコジャラシをくわえてきて、遊んで遊んでとじゃれつく。汝も当分さびしくなるのう。父親と、弟の悪口(笑)ひとしきり。サンドイッチ食ってコーヒー飲んで食糧強奪して21時ごろ帰る。 あ、当選。日曜日東「ム」54a。また評論とは離れてしまった模様。東西泣き別れにならなかっただけでもよしとするか。 文化放送でロッテ×ダイエー戦。1点リードで9回表に出てきたコバマサ、あぶなげありすぎるピッチングでヒヤヒヤするが、最後は坊西に150kmの速球を振らせてゲームセット。へー150出せるんだコバマサ。 コーヒーのせいかなかなか寝つけず、いやな夢をたてつづけに見る。『ミルク・クローゼット』のジャンプ状態。 |
| 5月29日(火) |
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「トーハン週報」の週間ランキングを見ると、単行本(ノンフィクション)部門、『チーズ』が2位で『バター』が5位。どっちも読んでないからなんとも言えんが、まぁ『チーズ』のほうが本家であることは認知されているだろうし、『チーズ』を買った人がついでに『バター』も買うことはあっても、『バター』を買った人が本家『チーズ』をないがしろにするとは思えない。そんなに扶桑社に不利益を与えている事実はあるまい。どーせパクリやパロディは世の習い(出版界、というかなり特殊な世界でしか通用しない掟ではあるが)。扶桑社も、そんな蜘蛛の糸の排他的権利を主張するカンダタみたいなケチなマネをしなさんな。糸切れるぞ。 こないだいはさんからもらった援助物資のクスクスを、試験的に煮てみる。しかしバターを買い忘れて大失敗。ぜんぜん味のない、なんか鳥のエサでも食ってるような感触の、モソモソしたマヌケな食い物になってしまう。『チューボーですよ』でも最初から撮り直しになりそうなレベル。塩をどばどば追加し、フライドチキン、サルサ(なんでバターがなくてサルサはあるんだ)、それでもダメでさらにカレーまであっためてぶち込み、やっと片付ける。きいーっ、なんなのなんなのなんなのよーっ! 次回リベンジったらリベンジよリベンジーっ! 議員バッヂをつけた詐欺師・友部達夫、有罪確定でついに議員失職。やっとか。しかし逮捕から今までに1億以上の議員歳費が支払われているというのが納得いかん。差し押さえ仮処分とかしてなかったんだろうか。それとも刑事にはそういうのないのか、賠償請求とか関係ないから。 ロッテ×ダイエー、また勝つ。またコバマサセーブ。勝利投手山崎。……てことはまた横田見殺しかよ、かわいそうー。昔日本ハムにいた柴田を思い出す。 |
| 5月30日(水) |
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昨日勝った山崎、1球投げただけで勝利投手になったらしい。「史上初」とか騒いでいるので、あれ、1球勝利ぐらい坂東英二もやってなかったっけ、と思ったが、実は山崎、これがプロ初勝利とのこと。そりゃたしかに珍しい。メジャーリーグにもいないんじゃないのかこんなラッキーな奴。今度は0球勝利投手(牽制アウト→味方逆転。メジャーで実在)を目指せ。 15日の日記に書いた武富士ティッシュ、職場の先輩によると後期型があるらしい。明日持ってきてくれるとのこと。やったぁ。 昨日のアレがあまりに悔しかったので、またクスクスに挑戦。自分にこんな負けん気があったとは我ながら意外。これが所謂「食い物のうらみ」か(←違う)。今度はちゃんとバターを用意。さらにネットでレシピを探すと、はじめにバターでソテーしてから同量の熱湯を加えて蒸すと粉臭さが吹っ飛ぶ、とあり、ソテー自体やったことないくせに見よう見まねでやってみる。……昨日とは全く別の食い物、完成。オカズがなくても、クスクス単体でぱくぱく平らげられるぐらいの旨さだ。水が均等に回らなかった部分も、またオコゲのようで香ばしい。この味ならカルタゴの末裔が主食にしているのもうなずける。あやうく北アフリカ人の味覚を疑ったまま残りの人生過ごすところだった。あ、参考までに、クスクス100gにバター10g入れました。 食いながらビデオ。『電童』。おおっ巨大メテオ様起動!(笑)。『パワパフ』。ライナスでロッキーでプラシーボ効果なバターカップ。 松本サリン、假谷さん誘拐殺人事件などで起訴されたオウムの中村昇被告に、無期懲役の判決。同じサリンまいて大量殺人しときながら、地下鉄のほうはアッシーすら死刑だというのに、不公平ではないか。検察控訴かな。判決時期によって量刑の相場が変動してるような気がするんだが。 1984年の札幌小4殺害事件で無罪判決。きのうの友部もそうだが、「ゴネ得」「バックレ得」がまかり通る社会もまた不健全だと思う。けっきょく正直者がバカを見るわけで。 |
| 5月31日(木)【ここまでは2001.06.02更新】 |
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朝から咳がひどくて熱っぽくて身体の節々が痛い。朝メシ食って途中まで着替えたが、思い直して通勤着脱いで薬飲んで布団にもぐり、午前中自主休暇。 頭は案外ハッキリしていたので午後出勤したはしたが、やっぱり首から下が悲鳴をあげてるのと、断続的にグォホゲホゴホゲホ咳が出てみんなの仕事の邪魔しまくってるので、15時ごろ早退。 もちろん帰る前に、先輩から昨日のティッシュを受領。ファックスのコピーじゃなくてちゃんと印刷されていて、もちろん初期型よりもずっと鮮明。また、初期型は既存のティッシュに差し込まれているだけだったが、後期型はティッシュ袋に最初から入っている。値打ちが出るのはどっちかな(おい)。 水分とビタミンCを摂取するべく、西友でポカリスエットとトロピカーナ(←即物的)、あとシュークリーム買って帰る。こういう時はほんと、駅前に引っ越してよかったとつくづく思う。食って薬飲んで寝る。 |
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