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| 1月1日(火) |
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1000覚醒。やれやれ昨日は久しぶりに何もしなかった。一年の計は元旦にありと申しますが、今日もたぶん何もしないぞー。じだらく〜ヘロヘロ〜ん。 適当につけてみたテレ東の歴史番組が地味ながらやたら面白い。NHKの堅実さに民放的演出を適度に加えた、そのサジ加減が極めて絶妙。ゲストが政界のバカボンパパ・羽田つとむ(字が出ない)というのもとことん地味。番組スタンスは右にも傾かず左にも寄らず、朝鮮戦争時の掃海艇派遣にもさりげなく触れているのがすごい。残念ながら吉田「経済復興のために安保条約」茂と斎藤「聖戦だとふざけんな」隆夫の二人の話しか観られなかったが、こんな誰も観ていない日の誰も観ていない時間帯に放映するのは非常にもったいない。 吉田茂は、ああいう戦後復興期という時代にはやはり必要なリーダーだったと思う。たしかにワンマンではあったが、ただの独裁者と「責任も後世の批判も全て自分がかぶる」という覚悟を持った独裁者は全く違う。そして日米安保条約も当時としてはベターな戦略だったと思う。 「ソ連の戦車が海を渡ってやってくる」という妄想を日米ともに信じていた時代、もし独自に国防軍を持とうとしたら、今ごろ日本は北朝鮮やイラクのような「腹ペコハリネズミ」国家("Starvin' Hedgehog"←※今勝手に作った用語)になり果てていただろう。その食うものも食わず揃えたハリネズミの装備も、アメーリカの第三世界用輸出兵器のオンパレード(タイガーとか)、イージス艦など夢のまた夢というなさけない状態だったろう。韓国や北朝鮮が軍事に回さなければいけなかったカネをほとんど経済復興に回せたからこそ、今の発展がある……その事実は(白黒の判断や今後も安保を継続するかどうかの議論はさておき)認めなければならない。 そこまで日本の未来を見据え、くだらん「誇り」にとらわれず安保という選択肢を選び、最低の支持率の中あえて断行した吉田の決断力は、やはりあの時代には必要なものであった。ネイティヴアメーリカン言うところの「虹の戦士」ってやつか。安定した時代に出現されても迷惑なだけだが、あの時代なればこそ、吉田は名を成したのであろう。大戦中以外は邪魔者扱いされてたチャーチルのようなもんで。あ、もちろん、洞察力のカケラもないバカのくせに決断力だけあってもダメだからね。それこそほんまもんの暴君だし。 朝刊。メキシコ湾の巨大油田の開発調査権を日本の石油公団が独占取得したという新年早々ビッグニュース。外資による国内石油資源の開発を目論んだもののオイルメジャーに権益を独占されることを嫌ったメヒコ政府が、日本を選んでくれたらしい。もちろん採掘権ではなく「調査権」なので、この油田の石油が全部日本のものになるというわけではない。が、採掘においてもイニシアティヴを取れることは確実である(よほどバカしでかさないかぎり)。うまくいけば現在の総輸入量の15%をメヒコから供給できる模様。先日のサハリン油田と言い今度のメヒコと言い、不安定な中東オイルへの依存度が少なくなればなるほど、オイルショックのようなリスクも減る。こいつは春から縁起がいいや。日本政府においてはぜひともメヒコ政府との連絡・友好を密にし、大平洋までのパイプラインを整備するついでにメヒコ国内のインフラにも援助してあげるなど、(増長させない程度に)友好度を上げていってほしい。メヒコもそのへん見越して日本を選んだんだろうから。腐ってもジャパンマネー。 西友でいろいろ買い物。元旦から営業とは御苦労なことである。さすがに営業時間は21時までだそうだが、それだけ開けてりゃ十分だよ。新年を期に、アクセス解析を新ヴァージョンに換装。しかしこれがベータ版なせいかネスケでは全然読めず、しかたなくIE5をインストール。ついでに、IEで見るとガタガタだったトップページ画面もIEに対応させる。 夜、実家で鍋。年賀状を回収。帰って引き続き日記。 |
| 1月2日(水) |
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1000まで惰眠。替え歌ちょっと更新、ながい閣下データベースもIEに対応。 ビデオで30日の『アギト』。「あの男も喜ぶだろう」って、やっぱり木野さんしんじゃったんだあーえーん(号泣)。さらばゲボアギト。しかしここにきて新キャラ続々、どうする気だ。鳥、「見〜た〜な〜」はねぇだろ。中身はさんま師匠か。 『もジャ魔女』。お菓子屋のどこに鍋の材料があった>大阪の人。しかもお奉行様属性まで発動。 『デジテマ』。こちらもこの土壇場に来てジュリの目撃ドキュンなバックグラウンド垣間見え。例のアレは、アメリカで放映できなくなるラインと、日本のお友達が暴動起こすラインのギリギリの隙間を狙ったものか。でもアメリカ放映時は修正するんだろうな、タカトとジェンリャのも。話そのものはお話にならぬ支離滅裂さだが、今話の目的はサクヤモン(&ルキのアレ)を出すことだけなのでストーリーはどうでもよしということか。 米炊いてカレー食い、「嘘キューバリバー」(ペプシにホワイトラムとテーブルレモンをたらしたもの)をこくこく飲みながら、日記ちょこちょこ整理。ここで怠けるとズルズル遅れるからな。 【今日の面白アクセス】 「メテオ」「待ち受け画像」で1件。そんなものは置いてなーい。 「ラスカル」「ヒァー」も1件。こっちは極めて正しい。 |
| 1月3日(木) |
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おそうじ。おせんたく。お日記更新。日記以外はまるで「メイドさんブギ」である。そんな一日。 |
| 1月4日(金) |
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日記更新。なんでもこの日記の遅れ具合がトトカルチョにまで使われてるという話なのでな(号泣)。それこそもう狂ったように。もっとも下書きはできているので、あとは整理すればいいだけの話で。 郵便局も開いたので『大宗教学第拾八號』の通販業務開始。 【今日の面白アクセス】 「戦争論2」「ダウト」で1件。なんだこりゃ。まー分かるけど。 |
| 1月5日(土)【ここまでは2002.01.06更新】 |
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懸案だった、手持ちのオウム関連の資料リストを作成。資料と言ってもチラシとかパンフレットとかそんなのばかりで、このファイルがゴミの山に見えるか宝箱に見えるかは人それぞれだろうが。98年に一時オウムの活動が活発化、それに呼応するように翌年前半、公調の情報リークに基づいた「オウムはまだ生きている」キャンペーンがマスコミ全体に沸き上がった様子がよくわかる。今後こういう流れがダラダラ続くのだろうか。ひとおもいにぶっつぶすことはできないものか。 『エスパー魔美』第一回。な、なんだかものすごく悪い予感がするのう……(某・男塾一号生調に)。あのパパはかっこよすぎないか。高畑さんももっと血糖値高そうなプチデブ(でも瞳に微妙な知性の輝きを宿したタイプ)でないと納得いかぬのじゃよー。つうかなぜ踊る。 冬コミで『コメ☆』本を探している時に頻繁に見かけた『カスミン』、TVで初見。なるほど、『コメットさん☆』にハマる人はハマりそうなまったり度。OP・EDが浮いているのがなんとも。荒俣宏をアドバイザーにしているところを見ても、本来はこっちのもっと和風・伝奇風の雰囲気を狙ったのだろうが、あのキャラではそうはいかなかったというところか。 夕方パスタ食う。1930-2130、合唱の練習。帰って日記・冬コミ総括編。すげーやこの4日で一気に2ヶ月分更新だよ。2700近くなって寝る。あーあ、休暇もあと1日か。 |
| 1月6日(日) |
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1000起床。もう年始休暇最終日かよ。 教会行って帰ってビデオ。『パワパフ』がないとさびしいなぁ。 『牙吠』。正月オルグを捨て駒にして時間稼ぎとか戦闘員に豆食わせて土木工事とか、いざ上に誰もいない立場に立ってみると案外やり手なヤバイバ。出世してから芽が出るタイプと見た。 『アギト』はなにげに青春ドラマ化。 『もジャ魔女』。野菜嫌いの呪い、あっさりクリア。前の3回あんなに苦労したのはなんだったんだいったい。命をかけて生ピーマン丸かじりしたおんぷたんの立場はいったい。で、忘れた頃に先々代。そりゃあんな簡単に呪いデスペルされちゃ怒るよな普通(笑)。 『デジテマ』。ヤバいとこ入ってないかジュリ。ペットロス症候群は深刻(←ペット言うな!)。ほらほらなんかヘンなもの憑いてるし。 『コメ☆』。挫折のズンドコなケースケ。しかしなんか露骨に様子おかしすぎ。あのツキビトと言い。もしや本当にタンバリンのアンドロイドで本物は議会に監禁ってわけ? ミニに6人乗るのはつらいぞ、いくら内幼児2人とは言え。メテオ様顎関節ゆるすぎ。通販とか、なんでその歳でそんなばばくさく。下僕姉弟も地球再侵攻。やっぱり超ド級の陰謀が進行していた模様。たぶんアレは王子@宝石型外付HDDなくして輝きまでも使用不可モードさんじゃないかと。さっさと返せ<宝石。DVDボックス2月発売、次のヴォーカルコレクションは「また会う日まで」か。二人でドアを閉めて二人で名前消さなならんのか。もみあげ。打ち切りに向けて準備は万端ってところかおーいおーい(号泣)。 ふと、もうすぐHP開設3周年だと思い出し、記念にメテオ様のラクガキ(何故)。鉛筆でざっくざっくと描いて、スキャナで取って色調補正しただけー。てゆうかペン入れしろよ>俺。なんだかんだ言って実は初めて描いたので前髪の形とかウソかもしんない。 自分には何の関係もないが『夏の滴』のことをネットで調べてみる。絶賛かクソミソの真っ二つに評価が割れているところがすごい。いい傾向である。それだけインパクトのある小説だったんだろう。あと、元の題は『妙薬』だったらしい。新タイトルつけた人は相当のやり手と推測。 フロリダで飛行機がビルに激突。またかー!というニュースだが、映像を見てみたらでかいビルにセスナが刺さってぶらんぶらんと、チョウチンアンコウのオス状態のなさけなさ。しかし、こないだのテロそのまんまの手口を大幅にスケールダウンさせたカタチを見るに、ちょっとアルカイダの仕業とは思えない。事故じゃないとしたら、質の悪いパロディといったところだろう。あえてそのパロディを演じた犯人が何を訴えようとしたのかには少し興味があるようなないような。 |
| 1月7日(月) |
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朝っぱらから葉月里緒奈スピード離婚の報。ラップタイムは2ヶ月半。『やじうまワイド』で梨元が妙にエキサイトしていたのが印象的。何か思うところでもあったのか。 昼、昨年末リニューアルオープンしたティーヌンに初めて行ってみる。店内レイアウトはあまり変わらないが、客席スペースが若干広くなり、以前は2席しかなかったテーブル席が6席ほどに増えていた。ランチが840円→870円に。志の原ほどの値上げではないが。あと、いつの間にかムエタイボクサーがハイキックを飛ばしながらラーメンをすするシンボルマークができていた。プミポン国王夫妻の肖像画がどうなっていたかは見忘れた。次回チェックだ。 大晦日以来の咳がおさまったと思ったら、夕方頭痛発生。さっさと退社。芳林堂で『コミックエンゼルズ』立ち読み。さとうふみやのマンガ、噂の「エルカンターレファイト!」で吹き出す。でも定価で買うほどのことはなしとここではゲットせず。しかし黄色が好きだねOR。目がチカチカする。 BIGBOX古書市に寄るが、頭痛のせいかあまり役に立たない本を買ってしまう(ハングルの聖書とか)。打つだ氏のう。 夕刊。「江ノ島に不審人物上陸」の通報で北朝鮮の貨物船を臨検。どこまでヒトのことナメた国なんざましょ。 アクセス解析。人気サイト「ゲームのキモチ」さんの日記からの客が続々つめかけている。うちの『ポアポア卿』がウケた模様。うーむ、これではせっかく描いた3周年記念イラストが貼れないぞ。うれしいけど。ほとぼり覚めるまで待つか。2200就寝。 【今日の面白アクセス】 「モーニング娘」「AERA」「暴走」てのが1件あったんスけど……。 |
| 1月8日(火) |
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きのうの「江ノ島に不審人物上陸」の通報、実は夫婦ゲンカでムシャクシャしたバカ男のウソだった。ちょーどマの悪いことに近所に北朝鮮籍の船が来ていたから大騒ぎになったわけだが、来てなくてもこういうシャレにならんウソは国防上極めて我が国を不利にするというのが分からなかったのかあのバカ男は。この事件をダシに北朝鮮がどれだけ居丈高になるかと思うと暗澹としてくる。 玄関開けると雨のにおいがして驚く。空はピーカン青空なのに何故。と思ったら道路が濡れている。職場で聞いたら、なんでも俺が寝てから降ったらしい。早寝バレバレ。昼間、『大宗教学第拾八號』をひえだ先生と太田出版に発送(広告掲載誌)。勝手に広告載せて勝手に送りつけて、もしこれで広告料の請求書でも同封しようもんならほとんど総会屋かエセ右翼である。 14時ごろ、北の空からもくもくと暗雲迫る。1430ごろにはサンシャインも日陰に。しかし職場上空にまでは雲は来ず。頭痛は取れたが、こんどは鼻水が出始める。今日もさっさと帰る。 帰りに、冬コミで買った『星雲仮面マシンマン』の資料集を読みながら、 「もしかしたら『クウガ』は『マシンマン』の直系の子孫かもしれない」 と妄想。 「仮面ライダー」以来、特撮ヒーローには一種の悲哀がつきまとうのが当然とされていた。そんな中、悲しみや憎しみでなく、「みんなの笑顔を守りたい」というただそれだけのために、わざわざ自分が傷つく必要はないのに悪の組織テンタクルと戦い続けるヒーローとして現われた高瀬健(マシンマン)。……そんな笑顔で戦い続けたヒーローを、我々はもう一人知っているはずだ。もちろん、アイビー星の宇宙人か、2000いくつかの技を持つ風来坊かの違いはあるが。 似ているのは主人公だけじゃない。悪の組織テンタクルは、世界の軍隊も(もちろん警察も)歯が立たない科学力と財力を持ちながら、世界征服や国家転覆、金儲けなどといった定番の野望に一切関心を払わなかった。ただ首領プロフェッサーKの個人的志向により、全くの酔狂としか思えない方法で子供たちをいじめる、一種の「愉快犯」だった(鉄人モンスは「なんで世界征服をしないのか」と不満たらたらだったが)。世界征服など特定の目的を達成する「手段」として犯罪を犯す奴よりも、犯罪それ自体を目的とする愉快犯のほうが、はるかに始末に終えない恐ろしい存在であることは、酒鬼薔薇事件などを経た現代人なら分かってもらえるだろう。これも、泣かせるか殺すかの違いはあるが。 愉快犯を相手に、みんなの笑顔を守るために戦う屈託のないヒーロー。石ノ森章太郎が造り上げた「仮面ライダー」のコンセプトを根底から覆した番組が『クウガ』だったが、何のことはない、実は石ノ森自身がその最晩年に「逆・仮面ライダー」を造り出していたんじゃないか。 ただひとつ決定的な違いは、一条刑事の存在だがな。 『プロジェクトX』、「あさま山荘事件」特集。あの事件を『プロX』的視点で見るとまんまと鉄球義兄弟やおいに。燃えるなー。戸籍上の義理の兄弟というわけでなく、桃園で誓いを立てたような義兄弟というのが怪しすぎ。同じ日に同じ会場で結婚式を挙げたというのも何か屈折したホモ心を感じるぞ。兄が運転で弟が攻撃てことはキョーダインと逆ー。装甲鉄球クレーンかっこいいー。しかし、山荘も天然?の要害だし、立て篭り側の錬度も相当なものだった模様。射撃も正確。機動隊の隊長ばっか狙ったんじゃないか。 多感な時期にこの事件報道を目の当たりにしたチヅオも、「これ」をやりたかったんだろうなということは容易に想像できる。残念だったねーケラケラ。 ネットウロウロ。「ヌギスタ学園」が半年ぶりに更新されてて喜ぶ。 【今日の暴言】 「民族」からあぶれた者たちが寄せ集まって造り上げたアメリカ合衆国。 「民族」にこだわった者たちが便宜上国境引いただけのアフガニスタン。 ……永久に理解し合えないかもしれんな。 |
| 1月9日(水) |
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鼻詰まりあいかわらず。声が出ないのはともかくとして、電話を取次いでも電話かけてきた取引先の名前が一瞬出てこない。鼻が詰まると脳への酸素供給が疎外される、とどこかで聞いたことがあるが、どうやら本当らしい。 昼休み、悪化。レッドピーマンでハンバーグ定食頼むも、鉄板にハナがたれそうになって難儀する。上を向いたまま食えるメシってないものか。たまらず今日も定時退社。 帰ると感想メール2点。うれしい。でも頭が回らず、いつもに増してアタマ悪い返事を出してしまったような気がする。まーもともとバカなくせに必要以上に自分を取り繕ってもせんなし。 感想メールの片方にあった、「知識を「自我」の防衛(=ナルシシズム)のために使っていない点が興味深かった」という指摘、まさにその通りかもしれない。つーか俺本当にバカだから、背伸びとか自分を偉く見せるような小細工すらできないだけだし。 そんな本を、なぜ俺より頭のいい人たちが評価してくれるのか、いまだにさっぱり理解できない。知らず知らずのうちに、「バカには見えない生地」を織り上げてしまったのだろうか。俺にも見えないから、これをさらに発展させて服に仕立てるとかできないのが口惜しいが、それは見える人に任せるとしよう。俺は寝る。ハナも出るし。 【今日の暴言】 もしオウムがアメリカで何かをしでかしたら、東京は問答無用で米軍に爆撃される。 ……「アメリカを全面支持する」ということは、そういうことを意味するんじゃないのか。 国内にテロリストをのさばらせておきながら「アメリカを全面支持する」なんて、実はものすごい覚悟がなければ言えないと思うんだが。日本政府はいつまで「対岸の火事」だと思っているのだろう。アメリカがオウムを「世界で唯一、都市中枢で化学兵器を使用した極悪テロリスト」と認識しているのを知らないわけじゃなかろう。 |
| 1月10日(木) |
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きのうもたっぷり寝たはずなのに、まだまだ寝足りない。カラダが貪欲に睡眠を乞い求めている状況。 江ノ島の狂言通報バカ男に、海上保安庁が損害賠償請求も検討。こんなオオゴトになることを知っていたかどうか立証するのが難しい、という話だが、そのくらいやっていいと思う。 一昨年・一昨々年と優勝したおかげで沈静していたホークス身売り話が、ついに急浮上。優勝しなきゃ即・身売りって、つくづく『メジャーリーグ』のインディアンズ。ワーイルドシーング♪って隠語的意味もあるのでフォーマルな場では口にしないが吉。 午後、頭痛・鼻水・咳のトリプル症状発生。腹の具合もちょっとおかしい(これは昼食べたアラビアータが辛すぎたせいか)。悪寒や関節痛がないからインフルエンザではないとは思うが、かなりヤバい状態。夜の新年会をパスし、さっさと帰る。 メールとニフのパティオログのみ落とす。『と学会年鑑2002』、今月28日には書店に並びそうとのこと。担当さんご苦労様。 出来合いの焼きそばとドリア食べて(←食欲はある)、ポカリ飲んでトロピカーナ飲んでリポビタンGold飲んでコンタック総合も飲んで(←大風邪ひいた時の必殺コンボ)2000寝る。2450ごろ便所行った以外は泥のようにこんこんと眠る。 |
| 1月11日(金)【ここまでは2002.01.12更新】 |
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江ノ島の狂言通報バカ男、実はヨメとケンカなんかしていなかったと判明。もう何をか言わんや。いっそ「不審人物はピンクの髪のデコと青い髪に赤リボンのツリ目、変な丸い生き物に乗って空飛んでました」とでも供述すれば、責任能力ナシで不起訴処分となろう。 体調、いちおう眠っただけは回復したが、まだ予断を許さない状況。今日も無理はできない。本当は休んでもよかったんだが、雑誌の原稿待ち状態だけにそうもいかず。催促電話あちこちに。昼、待ちかねていた本1冊分のゲラが訳者から戻り、同時にアタマにもにわかにエンジンがかかる。ざっと確認。一般にも売れそうな面白い本だけに、なんとかいい本に仕上げたい。15時過ぎ、昨年出した翻訳本の訳者が来社。労をねぎらっていただく。かたじけなし。明日、某新聞の文化部の記者さんと会うので、本の宣伝も存分にしておくとのこと。ありがたし。記事にする時に役立ちそうな情報を吹き込んでおく。あまり残業せず帰る。 『クレヨンしんちゃん』観て『ミュージックステーション』。おや、滝季山さんがB'zの歌を熱唱してるぞ、と思ってよく見たら、あれが稲葉か。顔見たのは初めてだけど、似てるなー。声の周波数はだいぶ違うけど。本物の滝季山さんに「うるとらそーる!」とか歌わせたら血管切るし。 そのあとTBS『マル秘映像大発掘スペシャル』。終戦直後、米戦略爆撃調査団に委嘱されてハリー三村が撮影した空母「天城」のカラー映像に思わず声をあげる。 呉で爆撃くらって横転着底した「天城」の白黒写真は有名だが、映像、しかもカラーで「天城」の姿を見られるとは思わなかった。水上からボート(たぶん)で前方から右舷へ、横倒しになった「天城」をなめるようにパンするカメラアングルの見事さといったら、もう。俺もそんな戦史オタクというわけじゃないが、この映像にはもう「うわーうわーうわぁーっっ!」と叫ぶしかなく。 こんなフィルムが誰でも閲覧可能なんて、ナショナルアーカイヴスは宝の山なんじゃないか。 『ニュースステーション』で、また援助交際のニュース。買うほうは思いきり名前素性が公開されるようになり、刑事罰はもとより社会的制裁も苛烈化する傾向にある。が、売るほうへの罰はどうなっているのか、つくづく思う。 今日の事件では、売買契約を結んだ二人はいわゆる「出会い系サイト」で知り合い、カラダ売った13歳のほうが「自分はタレントの卵」とかフカシこいたもんで、買った県立高校の先生のほうは「こんな子とは滅多に会えない」と思って5万で買っちまったという。売ったほうは誰かに強制されたとかでなく、自分で自分のカラダを純粋に商品と認識し、商品価値を上げるべく自発的に「タレントの卵」を名乗ったことは明らかである。 こうしたケースを、アジアで行われている「児童買春」と同列に扱えるのだろうか。てゆうか、児童福祉とどう関係があるのか。生活に困っているわけでもない、物質的にも十分すぎるほど満たされている、食べ物だって捨てるほど恵まれている、ただケータイの通話料を稼ぐために春をひさぐ売女(と書いて「バイタ」と読むんだよ、覚えときな>ガキども)を、「児童福祉」の観点でどう守ろうというんだ。 そもそも、売る必要もないのに自分がアブク銭を得るために売っちゃいけないものを売り、買った者は法的にも社会的にも制裁を受ける……それでは、麻薬の売人と同じではないのか。 「自分もお金が入り、相手も喜ぶ、それのどこがいけないんだ」という、よく聞く言い訳があるが、それを言ったらヤクの売人もそうだ。ヤクの売人を、福祉や人権の観点からどう守れと? ヤクが買った者の心身を蝕むように、きさまらがカラダ売ることで、買う大人どもは人間的にずんずん堕落する。バレれば家庭も仕事も破滅する。バレなくとも、買った奴らは、他の大多数のカラダ売る気もない未成年のことも「そういう目」でしか見なくなる。女子と見れば見境なしにナシかけてまとわりつきやがる。おまえらの存在は、同世代にとってもすげーウザイんだよ。そろそろ気づけ、周りの白い目に。 やっぱりこの「援助交際」の問題は、「児童買春」とは別の問題として捉えたほうが適当だと思う。で、「援助交際」用に別の法律を作り、ケースによっては買い手だけでなく売り手への罰も徹底させたほうがいいと思うんだな。ケースによって売り手と買い手の加罰の割合を変動させるというのは、交通事故の調停でもやってることだし、判例さえ積めばそんなに難しいことじゃあるまい。 ……もちろん、「援助交際」を誘発している最大の原因は、ガキのサイフを圧迫するような商売をしてる大人たち(特にアパレルやケータイ)、そして、ガキのサイフまでもアテにせざるを得ない構造不況にある。凶作で木の皮や土まで食ってるんじゃないんだから。そこまで見据えれば、あの売女どもも「犠牲者」と言えないこともない。ない、けど……やっぱ「子供の権利」云々とは何か根本的に違うような気がする。 とりあえず、5万で売った13歳ガキが、どういう「タレントの卵」だったのか、ぜひとも情報公開してもらいたいもんだ。雑誌に1回読者モデルで載ったぐらいだったら承知しねぇぞ。 【今日の宗教論】 野球ファンにはいろんなのがいる。外野スタンドで踊り狂ってるのがいれば、内野で静かにスコアブックつけながら観戦してるのもいれば、飲み屋でワイワイTV観戦してるのもいる。観戦の仕方で「あいつらのはなんか違う」という仲違いもある。でもみんな野球ファンである。 それと同様に、キリスト教も、ひとつじゃなくていいと思う。 ゴスペル歌いまくってワーワーギャーギャーやる礼拝が好きな人もいるだろうし、厳粛な雰囲気のなか静々粛々と儀式を執り行うのが好きな人もいるだろうし、ただ聖書だけ読んで解説聞いてありがたやーという人もいるだろうし。 そのどれかひとつだけが「正しいキリスト教」だなんて誰が言えるか。 また、もしそのどれかひとつだけが「正しいキリスト教」だとしたら、他のやり方が性に合っている人たちは、もうキリスト教にいられなくなるんじゃないのか。 何のために、いろんな教派があり、いろんなやり方で礼拝をし、いろんな信徒同士の交わりをし、それでもみんな同じ神様信じているのか。 ひとつの教派、ひとつの教会でのやり方が性に合わなければ、他の教派、他の教会に行けばいい。とにかくどこに行っても同じ神様とつながっているんだし。……それが、どんなにありがたい話かわかるか。もし世界中の教会が同じ一つのカラーで統一されていたとしたら、それからドロップアウトした人は二度とキリスト教に近づけないぞ。 思えば、「キリスト教はひとつじゃなくていい」というテーゼを最初に打ち出したのがルターだったのではないか。ルター自身はカトリックから袂を分かつつもりは毛頭なかっただろう。破門されこそすれど、ルターのアイデンティティはカトリックのままだったんじゃないのか。カトリックの腐敗をなんとかしよう、という「改革」の意図があったことが、カトリックから離れて新しい宗教を作ろうと思ってたわけじゃないことの何よりの証拠。離党せず自民党内で改革を進めようとしている小泉みたいなもんで。カトリックの中にあって、ルターは「改革」を目指し、そのついでに聖書翻訳したり嫁さんもらったりして「ちょっと違うカトリック」の形態を模索してみたんだ。数百年にわたったカトリックとプロテスタントの骨肉の戦いは、「ひとつじゃなくていい」というルターの思いを、双方の後継者が「ウチんとこひとつだけでいい」と考え違いしたことがそもそもの原因だったのではないのか。違うか? もっと遡れば、ユダヤ人キリスト教と異邦人キリスト教の律法遵守の度合の差を容認し、先鋭化すらさせたフシのあるパウロこそ、「キリスト教はひとつじゃなくていい」論の開祖だったのではないか。あそこで「外国人もキリスト教に入信するときはちんちんのカワを切らねばならん」というエルサレム教団の主張にパウロが折れていたら、キリスト教はユダヤ教の一異端としてとっくの昔に滅びていたぞ。麻酔もレーザーメスもない時代に、いい大人に「ちんちんのカワ切れ」はかなり高いハードルだっただろうからな。ユダヤ人以外は男みんな逃げてたぞ絶対。律法を修めたパウロが割礼不要派になったのは、たぶんテトスあたりが「師匠〜、ちんちん切るのやだ〜(;_;)」と泣いて懇願したんだろう。 ……えーと、なんの話だったっけ? |
| 1月12日(土) |
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コミケの夢。配置場所は新所沢駅西口ロータリーの第一勧銀横の木の脇(何故)。お手伝いの新田さんも金成さんも「本当にココなの?」と不安げ。でも西友前タクシー乗り場のあたりとかに他のサークルもちらほら出店の準備をしている。パルコ前あたりで準備会スタッフがサークル参加者に何か指示をしている。やがて、隣の机に大手らしいサークルが来る。見ると安永航一郎先生でびっくり。なるほど、こんな大手じゃ屋外に店を出すしかないよな、と納得……したところで1000ごろ目が覚める。 トーストかじりながら洗濯。フジテレビの情報番組で「ジー・コスモス」追及特集(「追及」ってほどじゃないが)。以前りちゃーどさんからアカラサマにうさんくさい勧誘ビデオをダビングさせてもらったことがあるが、この数年で着実にうさんくささを激増させていた模様。 昼過ぎ外出。書店で『山本弘のハマリもの』購入。おもちゃ屋でメテオ様人形はないか探すがやっぱりなし。『ファンファンファーマシィー』のパズルとコメットさん☆のダッコちゃんゲット。トワールバトンがほとんどミニモニバージョンに変わっているのに世の無常を感じる。帰って『山本弘のハマリもの』ぱらぱら読みながら爆笑。こんな濃い連載、ほんとに商業誌でやってたのか会長。角川も懐深いというかなんというか。その角川でもさすがにあの狂人・三●●●先生までは御しきれなかったようだが(笑)。 夕方、合唱の反省会。演奏会を定期的にするかしないかって話は、同人誌を定期的に出すか出さないか、即売会に出るか出ないか、という問題とさも似たり。埼京震学舎みたいなワンマンサークルと違って、参加者のいっぱいいる同人サークルは、さぞコンセンサス取るのが大変だろう。 『ブロードキャスター』。やっぱ捨て牛が今週のヒットだよな捨て牛。赤塚不二夫のノラウマを思い出す。いやほんと笑い事じゃないけど。 |
| 1月13日(日)【ここまでは2002.01.14更新】 |
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0900起床。 『デジテマ』。今日はけっこう展開がいい。ガキどもをリアルワールドに送り届けて消えて行くアークとか、タカトの日本語になってない涙のコクりとか、このケレン味こそ『デジ』の真骨頂。小中、よし! 新宿周辺の交通がストップしてるんで三鷹から特急乗るのが細かい。このドタンバになって徐々に垣間見える加藤さんちの家庭の事情。やっぱりあの犬はギャリソン先生のハット君だったのか。いつもの脳天気な笑顔の裏に隠された闇をいろいろ妄想するに、男性向け同人誌のアイデアがぼろぼろ出てきそう。なんで最終回間際にキャラ立てするかなぁ。クルモン加藤さんについてったってことはまた何かの役には立つわけか。新宿えらいことに。来週はみんな目が少し大きめ。 『コメ☆』。今日は副題「コメットさんの涙」かと思った。 下僕姉弟&ツキビトなにやらコソコソ。こういう陰謀話はなんとなく『コメ☆』世界らしくねーなー。 ケースケに化けたタリバン星国のフヌケ(王子率ぐんぐん上昇中)引き回し、地球の輝きビトどものところを巡回するコメットさん☆。ああなんか完全にシメに入ってるにゃー(涙)。きよっち3年の冬なのにまだ退部してないのか、って自主トレか。 でもまだボケ姫はフヌケの真の正体に気づかず。ツッコミがいないと歯がゆし。てゆうかツッコミ役のラバボー自ら率先してミスリーディングしては処置なし。メテオ様もまだタリバンの諜報部員だと思ってるし。 ヤキモチ王子のいじけにキレた姫様、王子おっぽりだし大場久美子山へ人生相談。好っきーとかー嫌いとかー、最初ーに言い出したのーはー、ぜんぶ大人が勝手に決めたことなの! というわけで一時ジェンダーから解放されるべく男ビトに変身。 カゲビトってタリバンにもいたのか!って裁判話が破綻しただけのような気もそこはかとなく。 逃亡生活長いせいか妙に人込みに隠れるのがうまい王子。と思ったら実は逃亡生活に疲れさっさとタリバンに帰っていた(おそらく下僕姉弟が地球に降下する前だな)という衝撃のフヌケぶり判明。姫様ーズの立場はどこへ。てゆうかあの下僕ズ、ハナから両国の姫君騙してきたのか。またメテオ様のペガサス流星拳が炸裂しそう。しかし「輝き見つけてこい」とまた地球に放り出され→姫様両方とも男見つけてるんでカッコ悪いからまた帰れと、立憲君主制議会にふり回されフテクサレるばかりのフヌケ王子。 姫様、本物がフヌケて帰った時の練習と開き直りながらも、あまりのフヌケぶりについに臨界到達、男モードを幸い幻の左フックが出るかと思いきや……。「お願いだから、ケースケの顔でそこにいないで……(_,_)(涙)」がすごくうまい。最後に化けの皮はぐタリバン王子。ってCM見たらDVDボックスの箱にはすでに素顔出てるんスけど。 ええッ、ムークって妻子持ちの単身赴任だったの!?って予告にいちばん驚いてどうする。妻よー娘よー。 あ、すまん、「また会う日まで」って新曲集じゃなくてベストアルバムだ。 ビデオ巻き戻す。まずは試しに録画していた『フィギュア17』。みごとに話の内容が読めないOPにワクワクする。音楽はもう骨の髄までゴリゴリのアルフィー節。 本州と微妙に植生がちがう大自然、寒くて梅雨のない6月、所帯じみはじめた小学生、近所のフレンドリーな農家、とヴィジュアルによる状況説明(&散らばる謎)にじっくり時間をかける地味にしてすごく贅沢な作り。学校行って授業始まるとこまででAパート終わっちゃってびっくり。エヴァに似てるがエヴァよりある意味贅沢。Bパート最後の最後になって冒頭の宇宙船が地球襲来。うわー贅沢ー。てゆうか単に1時間スペシャルだからか? Cパート最後、そんな地味な状況説明の中に挿入される非日常。予想を全く裏切らない地味なシナリオもほんとに贅沢。弱いぞ変身宇宙人。さっぱり原理不明だが順当な流れで主人公も変身、みごとオバケ退治。HUDに宿主が知っている言語(=ひらがな)で情報がディスプレイされるというのは細かいが、どうせならボキャブラリーも宿主のおミソに合わせたものでなければならんのではないか。「まだいきてる」「なにかやるき」「しんだ」とか。 いやほんと非常に贅沢な作りのアニメ。たしかに民放じゃ作れなかっただろうなぁ。心洗われるにゃー。 すっかり心洗われたあとで『牙吠』観るのもアレだが。やっぱり今日もすごい話だ。ツエツエを鬼地獄(なんだ鬼地獄って)から釣るために釣り具店で竿やリールを物色するヤバイバ。デュークオルグが律儀に金払うな>ヤバ。しかも細かい金まで出して。で、せっかく生まれた最強のオルグも、ツエツエ釣るエサのために犠牲にするヤバ。先週の正月オルグ捨て駒と言い、お前もラセツ様のこととやかく言えんぞ。ただし巨大化した蒸気機関オルグはやっぱり強く。いろんな合体を見せるという都合上どんどんケモノロボをぶっこわす蒸気機関オルグ(巨大)。イカロスに牛とハンターの両手&武器をつけたのは初めて。ノーマルのイカロスより強いってのはどういうことだ。で、ツエツエも無事復活〜ん(喜)。しかしとんでもないのまで鬼地獄からついてきて、なるほどそう来るかーうまいなー。 『アギト』。だからそんなに邪魔されたくなかったら公園じゃなくてもっと人里離れたところで寝てろ>黒神様。ギルス中身もアギト中身もとりあえず用事には間に合うものの体調めちゃ悪。さそり座がめちゃくちゃなことに。美川憲一があぶない! 北條、こんどはアギト駆除論を主張。たしかに木野さんのケースを見るに反論できないのでは(笑)。ああ木野さん、アギト地獄に釣り糸垂れて釣ってみたい。エサはゲボアギトカレーか。いや雅人か。 『もジャ魔女』。マジョモンローのそっくりさんが最後の試験官。しかし、こんな試験があるか。てゆうか試験にするなこんな魔女界の運命すら左右しかねない重要なこと。なんかそっくりさんも別に作ってるし。わざわざ競争にする必要ないじゃん。その点のみヘンだったものの、お話自体は手堅くまとめてあった。最初のクッキーのエピソードがちゃんと伏線になってるし、輪っかの人も役立たず化すると思ったらマジョモンローとの思い出が事態を打開したり。先々代の女王様の名前は「なると」と判明(違)。久々にいくえもんのばばぁ声。新シリーズの番宣も登場。あのテンション高いのが7人めの適格者か。 年始休み同様サイトの見直しに一日費やす。 夕方、実家の近所のおもちゃ屋探索。やっぱりメテオ様人形なし。ついでに実家に戻りカレー食って猫と遊んで、酒や食糧や衣料品やソフトを持って帰る。 那覇で成人式大荒れ。噂では10%近いと言われる失業率、テロによる観光不況など、沖縄の都市部は首都圏以上に閉塞感が高いのかもしれない。 フジの深夜の情報番組で韓国マンガ事情。マンガとアニメをごちゃまぜに扱ってしまっているんでいまいちピントがしぼり切れてないのがややこしいが、資料としてはすごく面白かった。韓国には、マンガ関連の講座を持つ四年制大学が27校もあるらしい(この「マンガ」というのがアニメも包括して指すのか純粋にマンガだけなのか不明なのがはがゆいが)。日本じゃ京都精華大と、早稲田の鶴岡さんの講議ぐらいしか知らんぞ。 「漫画産業」という言い方が極めて自然に出てくるように、韓国ではマンガは立派な「産業」として認識され、着々と世界戦略を練っている模様。だが、当然まだ韓国のマンガが日本のコミック市場を席巻するような事態にはなるまい。 良くも悪くも日本のマンガを意識しすぎ、その模倣の段階にすぎない現状では、どんなに作画技術やストーリーテリングのテクニックが上がろうと「日本のマンガと遜色がないレベルの絵/話」というだけで、日本のユーザーから見たら「ああそうですかよかったね」で終わってしまう。だって、わざわざ韓国から輸入しなくたって、国内でじゅうぶん面白いマンガは読めるもん。出版社だって、わざわざ翻訳する手間のない日本の漫画家使ったほうがお手軽に決まっている。 「韓国漫画」がジャンル単位で日本のコミック市場に浸透するには、その模倣の時代を経て、それが韓国で独自の進化をとげ、独自の「韓国ならではの漫画」のスタイル(絵にしろ語り口にしろ)を生み出すだけの時間が必要だろう。その中で一定の普遍性を持った本当に面白いものが、日本でも受け入れられていくだろうが、まだまだ時間はかかる。 あと、スタジオで「国が推奨するマンガがはたして面白いのか」というコメントがあったが、もちろんそうだろう。しかし、国外にも広く認められるような、産業的に大成功する作品というのは、たいがい無難な作品ではないのか、とも思う。ポッケッモーンとかプリンセスモノノーケーとか。アメリカだって、サウスパークよりもディズニーのほうが巨額の外貨を吸い上げてるんだし。 なお、コミックビームのことはばんばか出ていたが、日本人の韓国漫画への偏見を大いに助長した戦犯・『熱血●湖』とコミックバ●チには一言も言及されず(笑)。梁慶一がインタビューで「日本では韓国漫画を『クソマンガ』と言いますが……」って、ひょっとしたら2ちゃんねるの『熱血」スレの噂でも聞いたのかもしれんが、別にあぁたのマンガのこと言ってるんじゃないのよ。安心して。 【今日の面白アクセス】 「三木眞一郎」「酒」「車」「女」「結婚」で1件。謎。ミキシンのファン? |
| 1月14日(月) |
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0900起床。今日もサイトの整理をするが、あまりはかどらず無駄な作業ばかり。ほとんど休んでいたようなもんだな。いつのまにか夜になってるし。 成人の日ってことで今日はあちこちで成人式。新成人を暴れさせないよう(笑)全国でいろいろ苦労した模様。時短あり、親同伴あり、カブスカウトの監視あり、ディズニーランドあり、爆破予告あり(これはイベントじゃない)。きのうの那覇のアレがあって、どこの地方自治体もビクビクものだったろうが、那覇ほどの暴走はなかった。せいぜいクラッカーやパイ投げ程度で。あいつら、ふだんコミケとかロッテ戦とか「若い力」を発散させる場を持ってないから、たまりにたまったモノがこういう時に暴発するんだと思う。 しかし、なぜ狼藉新成人のツラにモザイクをかけるんだTVは。去年だって高松のバカはモザイク外れたじゃないか。去年よりも退化してどうする。 ブッシュ、プレッツェルを喉に詰まらせて失神。すげーな、ビンラディンですらなし得なかった、大統領に対する直接テロか。平時ならとたんに国中でギャグの種になりそうなもんだが、こういう御時世ではどうなるか。 いっぽう英国ではヘンリー王子(ウィリアム王子じゃない方)の麻薬歴発覚。日本で言えば……(だから日本にたとえるなよ)。 『Nステ』。小泉がいつの間にかシンガポールと自由貿易協定を結んでいて驚く。 【今日の駄妄想】 「変わること」って、2種類あると思う。 「捨てること」と、「積み重ねること」。 以前の生活様式を全く捨ててしまうのと。 今までの生活の延長線上にさらに発展させた生活を送るのと。 俺が恐れる「変化」は、前者のことであって。 後者の「変化」は、いくらでもやってきた。 基本的にオタクってそういう生き物だと思う。 幼虫からサナギを経て成虫になるような、もしくは土中で暮らしていた幼虫が羽化してセミになって死ぬまで土に戻らないような、そういう通過儀礼を否定している生き物。 虫で言えば、バッタじゃないかな。幼虫がそのまま大きくなり、同じものを食べながら、何度か脱皮はするけれど生活は大して変わらず、最終的に羽という武器を得てさらに生活様式を「発展」(「転換」ではない)させる生き物。それが、オタクだと思う。 だからオタクって、今まで自分が持ってきたものを失うのがすげーイヤな人種なんだと思う。 蔵書やコレクションを処分できないように、人生も処分できないんだと思う。蔵書が本棚からあふれ、コレクションがクローゼットにおさまりきれなくなるように、人生も基本路線は変わらず、ただ生きる世界が拡大していく。それがオタクの人生だと思う。それがオタクの「変化」だと思う。 もちろん、蔵書が増えれば本棚を新調したり、ガラクタが増えれば倉庫を借りたりでかい家に引っ越したりしなきゃならないように、生きる世界が拡大すれば、自分のキャパシティをそれに対応させる必要がある。そのために、対人関係能力を強化したり、人格の不都合な点を直したりする、そのくらいの「変化」はあって当然だけどな。 |
| 1月15日(火) |
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伊集院のタイマー録音かけるのを忘れていた。月曜が休みだとどーも一週間のテンポが崩れる。 それで落胆したわけではないが、体調もすぐれず。3日間の休みでじわじわ復調していた風邪がまたぶり返した模様。LPOの石原伸司ライブにも行かず(正確には「行けず」)帰る。 『熱血』をすっぱり切った「バンチ」、ついに日本人マンガにもリストラ敢行。不動産屋マンガの打ち切りは順当として(池沢さとしのあまりの絵の死にぶりは衝撃だった。原哲夫が円錐角膜であのクオリティなら、池沢はもっとすごい眼病を患ってんじゃないのか?)、『ターキージャンキー』まで終わったのはショック。けっこう好きだったのに……。どうりでアトラス冴木がいいもんになるのが早いなと思ったら。気のせいか『251』までシメに入っているように見える。俺好みの「ベタな人情もの」が消えていくのはかなしいぞ。実はタマゴのマンガも好きだったりするので、たのむから終わるな。 『コメ☆』オンリーイベント「コメット☆ぱーてぃ」のページを見る。なかなか企画も盛り沢山で面白そう。没企画のチワワに爆笑。個人的には、「パン食い競争」とか提案してみたい。一番なさけない顔でメロンパンを食った者の勝利。ウィナーには「かなりコマッタさん☆」の称号を与え、鎌倉の山奥で畑仕事や園児の送迎など肉体労働にこき使う。BBSを見て、けっきょくメテオ様人形は発売されなかったと知りガックリ。 「はりケット」のようにネタをあさりに行くというわけではなく、純粋に一バカとして一般参加してみたし。URLに「~marines」とあってもしやと思ったが、やっぱり主催者はロッテビトの模様。同信の法友は助け合わねば、というわけで、義によりてうちのトップページにバナーをはる(無断)。もちろん、期待してるからはるんだけど。面白そうじゃなかったらハナから紹介しない。しかし、同じ「ロッテファン+『コメ☆』ファン」ということで勝手な親近感がわくのもまた人情。L・O・T・T・E!う〜〜〜ロッテ!コーメーーットさん♪(笑) CIAがビンラディン国外逃亡説を発表。なるほど、こうして「テロ支援国家」やその周辺諸国に守護・地頭を置こうと。「二正面戦略」だろうと「対テロ重視」だろうと、やる事は同じなのねん。 一昨日・昨日の成人式の模様が報じられ、また「成人式なんかもうやめちまえ」論が沸き上がっている。でも成人式ってのは、有権者の仲間入りをする新成人に現職の市長とか知事が顔を売っておくためのだ〜いじなイベントだしねぇ。そんなオイシイイベントを公費でできるんだから、そりゃ誰がやめますかってなもんで。今年、このへんの事情をポロッと正直に言っていたのは、昨日か一昨日のフジのニュースだけだったな。ツラのモザイクはあいかわらず。 寝がけにリポビタンゴールドでドーピング。 |
| 1月16日(水) |
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ドーピングのご利益か、最近では比較的寝覚めのいいほう。コミケカタログのマンレポで「栄養ドリンクは寝がけに飲んでおくと次の日テキメンに効く」とあったのを読んで以来、ドリンク類はそのように処方しているが、確かに効く。 朝、電車で座れた。しかし、うつむくと鼻から心の汗がたり〜とたれてくるので眠れやしない。体はボロボロだが、精神はなぜかアッパー。会議でもいろいろやってしまう。食欲も快調。昼、一歩の焼肉ラーメン定食をぺろりとたいらげるが、残業してると20時ごろにはもうめちゃくちゃ腹が減ってくる。もっと栄養補給しなくちゃ。 米国のマーティン・ルーサー・キングJr.高校で銃乱射事件。「なにもそういう名前の高校でやらんでも」という思いと同時に、「すごい名前の高校もあったもんだ」と。日本の感覚じゃあまり学校や軍艦に個人の名前つけないけど、あっちでは当たり前らしい。あ、そういえば、この事件が起きた15日ってキングの誕生日じゃん。なんか大いにメッセージ性がありそうな事件だが、どうせ聞いても虐殺の言い訳としては話にならない程度のウスッペラな論理だろうから聞くには及ばぬ。 先日冬コミのお土産を送った友人から御礼のメール。送ってから10日ほど音沙汰がなかったので、もしかしたらまた何かで怒らせてしまったか、一緒に入れたあの18禁本がマズかったか、いやむしろあっちの本が、いやいや手紙の文面が……とここ数日ビクビクしていたもんで、安堵のため息が出る。つくづく己の小動物属性がイヤになる。 その友人とはかなり昔、俺のほうが原因で一度深刻な仲違いをしていて、以来仲直りしてからもこっちはいまだにビクビクしながら付き合っている。なんだか日韓関係のようだが。日韓関係と違うのは、向こうはそんな屈託などありはしないところ。しかしこっちは屈託ありまくり。俺がこれだけビクビクし続ける理由はいろいろあるんだが、究極的に言えば、自分のほうが加害者であるという事実と、自分が「相手の信頼をほんとに回復できた」という実感が得られないことだろう。 人間は他人の心理を推し量る時に、どうしても自分の心理を基準にしてしまう習性がある。たとえば、「邪眼妄想」とでも言おうか、「自分の視線が他人に恐怖を与えている」と思い込む人がいるが(俺もそうだが)、これを持つ人はたいてい視線恐怖症も併せ持っているそうだ。自分が視線恐怖症だから他人も視線恐怖症だろう、というわけで。 そのデンでいくと、俺が傷つけた人に「許してもらっていない」と思い込むのも、俺自身が俺を傷つけた人間たちを許していないことの裏返しなのかもしれない。いや、「かもしれない」どころか、まさにその通りだし。 過剰な加害者意識の裏には、えてして強力な被害者意識がある。さっき日韓関係と言ったが、たしかに日本も被害者意識はめちゃめちゃ強いよな。そして、過剰に被害者意識をむき出しにする人々も、突っ込んで行けば実は、自分が他人を傷つけた/傷つけているという意識をごまかすために、被害者ヅラをしているのかもしれない。表裏一体。加害/被害と言い続けているうちは、いつまでたっても健全な関係を結ぶことはできない。 ヤバい方に脱線したが、ここまで偉そうに解説たれるということは、俺自身も、自分の「被・受容感の喪失」が長門かよこちゃん的「考えすぎ」の次元であることは重々分かっているらしい。だが、アタマでは分かっていてもココロがどうしても納得してくれない。この先も、メールひとつで一喜一憂するような俺の小動物モードは続くと思われる。たぶんそれが、あの時のことへの本当の罰なんだろう。 えっ、「そんなビクビクしながら付き合うぐらいだったら会わなきゃいいじゃん」? それはもっとイヤ。 以上の話は、何かの小説のプロットだと思って忘れてください。疲れた。 体力回復には、栄養のみならず休息も必要条件。さっさと寝る。しかし真夜中、階下の部屋から女のすすり泣きと、何か固くてもろい物体を手動ドリルかノコギリでごりごり削るような不審な音で目が覚め、眠れなくなる。推測するに、別れた男の等身大発泡スチロール人形をノコギリ挽きの刑に処しているのではないかと(←貧弱な想像力)。泣きたいのは俺のほうだ。たのむから寝かせてくれ。コンポがコサキンのタイマー録音をはじめるガチャという音を立てる。コメット様、ムークめも泣いてよろしいでしょうか……。 |
| 1月17日(木)【ここまでは2002.01.19更新】 |
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すっかり寝不足、今日も風邪気味。食欲が落ちないのだけはありがたい。昼はティーヌンでランチ(グリーンカレーとバーミーナーム)。よくよく考えてみたら「ラーメンとカレー」って組み合わせの定食って珍しいかも。もう何年も食ってるから疑問すらわかなくなっていた。かなり残業してまっすぐ帰る。米炊くほどの労働すら億劫。インスタントのリゾットで夕食。 崇芽侖さんのBBSで、「またエロマンガ規制への動きが再燃」との報を読む。今年は例の法律見直しの年。しかし状況は悪くなりこそすれ改善していく気配はどこにもない。政治家にとっちゃマンガやミニコミなんてのは百害あって一利なし、『ゴーマニズム宣言』(あれもエロマンガ規制が始まれば、かなりの巻が発禁または修正をくらうぞ)みたいにたまに利用することはあっても、基本的には「こんなものいらない」(←古っ!)な代物である。若い無党派層にアピールしたい民主党が酔狂で取り組んでくれている以外は、与党も野党もマンガ規制に反対などする義理はあるまい。 つくづくあきれるのが、「子供の性的搾取」を防ぐための法律が、なぜ、現実にただ一人の子供も泣かせていないロリコンマンガを規制するのか、どういう論理で、どういうシステムで、ロリコンマンガを規制したら「子供の人権」が守られるのか、規制推進派がそこんところを一切説明せず、ただムードで押し流そうとしているところだ。アメーリカが禁酒法を制定した時のようだ。原理も説明しないで、ただ頭ごなしに「禁止」を押しつける、校則のような感覚でポンポン法律を作られちゃたまらんぞ。因果に裏打ちされながら年々変化する交通事情に従って進化を続ける道路交通法の爪のアカでも煎じて飲め。 それにしても毎度毎度、「子供を守る」という目的が、なぜ気がついたら「オタクをいじめる」ことにすり変わるのか。たぶん、奴らが潜在的に持っている「オタクへの差別意識」が原因じゃないかと邪推するのだが。奴らって誰。 『Nステ』、特集「震災から7年」。何かのイベントで、死んだ両親への手紙を泣きながら朗読している震災遺児が「お父さんお母さん、お元気ですか?」と言ったのに思わず「元気なわけあるかー!」と画面へツッコミ。……0.05秒後、本気で死にたくなる。なぜこんな奴がのうのうと生きているのか。 |
| 1月18日(金) |
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自堕落ここに極まり、7時までベッドで寝ころび、職場でコンビニパン朝食。3夜連続のリポGドーピングでなんとか動いてはいるが、かなりダメになっている。自分のカラダのことは自分が一番よく分かるよ(瀕死ビトの常套句)。 昼、大昌苑で焼肉定食。ふだんここでランチ食う時はカルビクッバプを常食にしているが、小沢管理官が憑衣した模様。やっぱカラダが動物性タンパク質を要求していたようで、これが大当たり。食い物にもいろいろあるが、「食後の満足感」は焼肉が世界最強なんじゃないか。そんなことを思うぐらい肉がカラダにしみ通る。肉もいい肉使ってるし。 午後、軽度の頭痛が出るが、これは寝不足のせいだろう。かまわず残業して、帰りに芳林堂へ寄る。 四谷ラウンドから兵頭二十八先生の新刊が出ていて、サワリを立ち読みするが、今度も思いっきりセンスオブワンダーを刺激してくれる。 「1944年、フィリピンのある戦略拠点の小島を、当時の帝国陸軍で配備/鹵獲できた装備を好きなだけ持って上陸(以後の補給はなし)・占拠し、迫り来る米軍を迎え撃ちこの拠点を使用させないようにするには、何を持って行けばいいか」 という思考ゲームを元に、今後15年間はダメな時代が続く日本においていかにこの国を(いろんな意味で)防衛していくかを考えるという独創的な本である。今カバンに入ってる『4548』を読み終わったら次はこれだな。その前にちくま新書も読まなきゃ。新刊のペースが早いと、ファンとしては嬉しい悲鳴というか何というか。 なお、上記ゲームの兵頭先生の模範解答は、本書を読んでください。第一ヒント:硫黄島。 西友で骨つき鳥の甘辛煮買って、夜遅いが最後の力をふりしぼって米を炊き(そんな重労働じゃないだろ)23時過ぎディナー。疲。 崇芽侖さんのBBSで、漫画規制に関するソースを改めて伺ったところ、いくつかご教授いただいた。ありがたし。 >森山法務大臣の発言 >http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200105/17-1.html >-児童ポルノ法をめぐる現状について- >http://www.people.or.jp/~rayte/g_note_02.htm#third >抵抗運動を展開しておられる松田氏の意見書 >http://obuchi.naikaku.com/angriff/lb/lb/010519011136.html >日本ユニセフ協会 >http://www.unicef.or.jp/ >他に探していたら見つけたHP >http://www.hk.airnet.ne.jp/nao/against.html 再浮上のきっかけは案の定、昨年末の第2回「子供の商業的搾取に反対する世界会議」in横浜だそうだ。あの会議も、まるでオタクが冬コミ準備でドタバタしている期間を狙い打ちしたかのような絶妙なスケジュールだったよな。コミケがなければ俺も傍聴に行ったかもしんないし。 「児童の性的搾取」と「ポルノグラフィの規制」とが全く整理されないまま、あたかも子供の権利条約と刑法175条を同じ法律だと言い張るような無茶をムードだけでまかり通そうとする規制推進派の論理は、どう考えてもおかしい。児童の性的搾取は児童の性的搾取、ポルノグラフィの規制はポルノグラフィの規制、となぜ分割して考えないのか。ケータイの通話料かせぎに売春する日本の子供と、貧困ゆえに売春させられるアジアの子供と、どうやったら同列に捉えられるのか。そりゃどちらも「よくないこと」だけど、問題は全然違うだろ。 けっきょく法律を作る側は、この法律で保護されるべき子供たちよりも、この法律でしょっぴくべき加害者たちの方しか見ていないんだよね。どこまでのラインを許し、どこからお縄にするか。そっちの方にしか関心がない。 「護る」ために作りはじめた法律が、できてみたら「裁く」ための法律になっちまった。 そりゃそうだ、日本には「加害者」と「ニセ被害者」しかいないもん。「加害者」ってのはもちろん子供を買う大人たちだが、「ニセ被害者」ってのはつまりいわゆる援交ガキだ。援交ガキはこないだも言ったようにヤクの売人と同じで、こいつらも一種の加害者と言っていい。もちろん「性被害を受ける子供」はいるけれど、児童レイプはそのまま刑法で裁かれるし、家庭内での性的虐待はドメスティックバイオレンス法などで裁かれる。正真正銘の「子供の性的搾取の被害者」なんて日本にはいないんだから(あ、もし18禁エロサイトの妄想コンテンツにあるような「地下少女奴隷飼育所」とか現実にあったらゴメン(笑))、そりゃ法律つくる人たちも被害者の身になって考えるどころじゃないわな。 で、大人たちが内心は援交ガキにまゆをひそめながら一生懸命「奴ら『かわいそうな子供たち』の『性的搾取』をなくすため」という建前をふりかざし作った法律がアレだ。そりゃ現実の状況から乖離したあほな法律になるのは当然だわな。 日本の「ニセ被害者」とアジアの「被害者」をごっちゃにしちゃった点と、「児童買春」にもののついでに「児童ポルノ」までくっつけちゃった点(これについては何度も日記で書いてるからもういいだろう)、この2つが、例の法律を役立たずにした要因だと思う。 最初のコンセプトがまちがっているんだから、まちがった方向に規制を強化したって、本来の目的のためにはなんの役にも立たない。カゼを治そうと思ってセイロガンを飲んだ、でも治らない、じゃあもっと飲め今度はひとビン飲めと言ったってカゼが治るか? もっとカラダ壊すだけだ。正直にカゼ薬を処方しろ。 それにしても森山眞弓、どこまで本質論からズレた行動を起こせば気が済むのか。 文部大臣時代、大相撲優勝力士に文部大臣杯を授与するため土俵に上がらせろと言っていたのもそうだ。土俵に上がることと女性の地位向上がどう関係あるのか、あの頃から何度問いただしたかったことか。だったら伊勢神宮の巫女さんを男がやってもいいのか。 それと同じで、ロリ漫画を規制することと、実際の子供に対する性的搾取をやめさせることと、いったいどう関係があるのか。チワワの脳味噌で説明できるものなら是非納得いくように説明してほしい。 しかし、上記華城丸さんにご教授いただいた反対派サイトの論陣も、ただ「マンガを規制するのはやめろ」の一点張りで、言っちゃあなんだが自己弁護に終始するばかりなのが残念。これじゃアタマに血の昇ってる推進派からすれば、単に「敵」が勝手な論理をふりかざしている図にしか見えないだろう。 もちろん規制反対派の言っていることのほうが利に適っているんだけど、残念ながら人間が感情で動く生き物である以上、推進派にとっては「客観的に見てどっちが正しいか」なんて関係ない。自分らに逆らうやつはみんな敵である。 今後、反対派がむずかしい言葉で理論武装をすればするほど、推進派はますます聞く耳を持たなくなると思う。 http://www.tinami.com/x/report/16/ これなんかまさにそう。そんな大上段から文化論をブチ上げられたところで、推進派がどこまで読んでくれますか? 俺だってよくわかんなくて飛ばし読みしちゃったのに(笑)。誰に向けて喋っているんだこの文章は。どうも、推進派を納得させるんじゃなくて、頭のいい反対派の仲間たちを励まし満足させるために書いてるようにしか見えないんですけど。「ヨハネの黙示録」じゃねぇんだから。黙示文学かよ。そりゃローマ帝国の皆様には伝わらないだろう。 「じゃあどうすればいいんだ」と言われても、俺もバカだから完璧なストラテジーなど編みだせはしない。でも、バカは、どうすれば同じバカを納得させられるかのヒントなら提示できる。 バカは、「敵」が何を言っても一切思考を停止するブレーカーを標準搭載している。ならば、そのブレーカーを作動させなければいいんだ。 まず反対派は、推進派と真正面からがっぷり四つに組んで戦うスタイルをやめる。むしろ、仲間になるぐらいでいい。 とにかく、「我々も子供の性的搾取は断じて許さない」という立場を(しつこいぐらいに)表明するべきだ。一般人の99%が「子供の性的搾取」に反対しているのと同様、規制反対派の99%も「子供の性的搾取」に反対なのは事実なんだから。 こうして、彼らと共通の基盤に立った上で、「マンガ規制」が、実際の「子供の性的搾取」をなくすという「我々の共通の目的」にとって何の効果ももたらさないということを、彼ら推進派に言って聞かせることだ。 「おまえら目的を見誤るな」、と。 アジアの少女が傷つくのを見たくないのは俺たちも同じだ、と。 規制推進派だって、究極的立場は「子供の性搾取反対派」なんだけど、あほな政治家や運動家にアジられて「マンガを規制すればなんとかなるんだ」と勘違いしてしているだけの被害者である。アジテーターさえ排除できれば、落ちついて対話することも可能ではないのか。彼らだってオウムやアルカイダじゃあるまい。 ましてやこっちは売春業者じゃない、彼らと同じ一般市民だ。同じ一般市民として、まっすぐ共通の敵に立ち向かい、無駄な方向に規制を押し進めないようにすればいいんだ。 「表現規制」と同じぐらい「子供の性的搾取」をも憎む者の言葉、検討していただければ幸いである。 (いや、正直、本当にエロマンガを潰せば子供の性的搾取も自動的になくなるんだったら、俺はコミケがなくなったって我慢するよ。そのくらいの覚悟だよ。だから、どうしてエロマンガを潰せば子供が幸せになれるのか、その原理を教えてくれって言ってるんだ。どうなのよ森山。) |
| 1月19日(土)【ここまでは2002.01.20更新】 |
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新宿中央公園で爆発。と聞くと、どうしてもデジモンがリアライズして暴れたんじゃないかとか思てしまふ。 ビデオで『フィギュア17』。押し入れに隠れる宇宙人&人工生命体(笑)。宇宙人&人工生命体と朝ごはん(笑^2)。いいー、なんかいいー。すごくいいー。日常と非日常の出会いをこれでもかと丁寧に描くところが極めてマニア好みつーかラブリィつーか。人工生命体、宿主と記憶は共有するが、記憶の積み重ねから派生した心理的葛藤(コンプレックスとか)までは共有しない模様。あと宇宙人サイドの基礎知識は出荷時にデフォルトでバンドルされている模様。 「ヘナモン(違)は俺が全部倒す!」と意気込みを語る宇宙人だが、第1話で小ガキ生より弱いことが判明している以上前途は多難すぎ。宇宙船も居住性ゼロになるまでぶっこわされたため、宇宙人&人工生命体必然的に居候。エサの問題が今後の課題に。ギルモンみたいにパン屋から余ったのをもらってくるとか(←おい)。青ロンゲにこだわる宇宙人、地球に適応するべくひどい目に(笑^3)。安物の毛染めは臭い。最初はこの宇宙人さっさと殉職→以後主人公と人工生命体が襲来するヘナモンと孤独な戦いを続けるーというハードボイルドな筋になるかと思ったが、宇宙人はツッコミ役&ヘナモン探知機(アダムを目指して必ず第三新東京市にやってくる使徒と違って、こいつらは別に主人公をターゲットにしてるわけじゃないしな)として生存を許されるらしい。思ったよりのんきな話になる模様で結構。このいかにも受な宇宙人の攻め役が今後登場すればやおい層にもアッピールするのだが、さすがにそこまでは求めまい。なに、6匹めのヘナモンが第九を口ずさみながら!?(自爆) 日中は洗濯したりコピーしたりFax用紙買いに走ったり日記まとめたりいろいろ小細工したりネットウロウロしたり。Googleがなかなかデータ更新されないな。 あ、きのうのマンガ規制関係の追加。2ちゃんねるでホットなスレはこんなとこかな。 http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1008164253/l50 http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1010252893/l50 『おじゃる丸』。西村ちなみのおじゃる丸は声が低くてちょっとアダルト。電ボがけたたましいままだからよけいに低音の魅力が目立つでおじゃ〜。 『エスパー魔美』。やっぱりポメラニアンの毛を刈り取って目の回り塗ってコンポコと言い張るのは動物虐待かと思われ。てゆうか魔美のほうがタヌキに見えるのはどういうことか。原作にオンブにダッコされながらダダこねて暴れるようなドラマ、と言ったら怒られるかな。 『カスミン』。まずいぞ、徐々に主人公にハマってきた。『コメ☆』サークルがあちこちでカスミン本を出していた理由が、徐々に感覚で分かってきたかも。 もういい…もう……きかなくてもわかる…… 『コメ☆』オタどもの意志が私の中にはいってくる…… 私の体が広がる、無限に広がるのがわかる…… 《そのとおり、今は『コメ☆』サークルの周辺だけだが、そのうち『カスミン』萌えはひとつになって世界中をおおうのだ》 では『コメットさん☆』は… 『コメットさん☆』はまけたのではないのだな…………? 《とんでもない、この新しい世界で『コメ☆』オタは番組と完全に合体する。『コメ☆』オタにはじめて、タカラもトワールバトンも、打ち切りもない世界がおとずれるのだ》 夢のようだ…新しい世界がくる…… 理想世界(ユートピア)が………… 以上、諸星大二郎『生物都市』より抜粋、一部大いに改変。 天気予報。どうも今日は寒いと思ったら都心で最高気温7.8度だと。殺す気かい! 明日も寒そう。 NHK19時のニュースは新宿の爆発がもちろんトップ。ホームレスのおっさんが「胸を切断して」意識不明の重傷、だそうだが、「胸を切断」ってどういうケガだ。「腕を切断」て言ったら腕ちょんぱのことだから、胸のところで人体真っ二つか。引田天功じゃあるまいし、よく生きてるな。(何か誤解がある模様。) その後、『ブロードキャスター』では「腕や足を吹き飛ばされて」となっていた。実はロボパーの「ショックのパー」かウルトラダイナマイト級の、「これで生きてりゃ坊主は廃業」((C)安永航一郎)な状態なのではないか。命とりとめても乙武くんではないのか。 【今日のCD】 こないだ『カウントダウンTV』の新譜コーナーでサワリをちらっと聞いてチェックしておいた、トミーフェブラリーの『Bloomin'』。そうねぇ、雰囲気は『彼と彼女のソネット』の仏語版とアリッサ・ミラノの『Lookin' My Heart』と大賀埜々『Tomorrow Heart』を足して3で割ったようなかんじ(と言って誰が分かるやら)。つまり、リミックスはバリバリ90年代以降のものだが、曲調やアレンジが微妙に80年代のエセフレンチポップぽくてちょっとツボ。とらえどころのない歌いにくそうなコードもよろしい。考えてたら歌えないな。出だしのメロ、「レ→ラ→」ときたら普通はDマイナーの基本音階に則って「シ♭」へ行くところ(小室哲哉のマネをする時によく使うメロ進行)を、ムリヤリ「シ」と長調に展開させて聞き手を「おっ」と思わせるオシャレな小細工など、まことにコザカしい(※ほめ言葉)。メロディ各部バラバラなようで、全体通すと破綻しているでもなく案外まとまりがあるのが不思議。こういう、メッセージもなんにもないがかけていると落ちつく、サティの目指した「家具の音楽」をある意味体現したシャレた楽曲は大いに結構。ヴォーカルが上手くもヘタでもクセもないいたって平凡普通なのもいい。1曲だけではマグレ当たりか実力か確言はできないが、いちおうトミーフェブラリーという名前は忘れなければ覚えておく。他のも聴くか。しかしオマケのアレンジヴァージョンはわけわからん(※ほめ言葉ではない)。あ、『あしたま』で濱田マリの言った通りだ、メガネに度が入ってねー。 |
| 1月20日(日)【ここまでは2002.01.26更新】 |
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自堕落にねっころんで同人誌を読んでいる夢。目が覚めたら同じポーズで寝ていた。はぁ。 『コメ☆』。最終回目前企画(涙)・姫様ーズ強制送還イベント発生。 フヌケ王子にはケジメを要求しながら、自分らは水島上等兵よろしく帰るもんかモードのコメットさん☆&ラバボー。星のー言葉で歌うよー埴生〜の〜宿〜♪(ぽろろ〜ん)。それにひきかえ、星国の未来のため私情を捨ててすっぱりお別れを選択するメテオ様のけなげさがフィーチャーされた回であった。一旦こうと決めた時のメテオ様の迷いのなさはさすが。シリーズ通して変わることはなかった(それだけにキューピトの回での逡巡が引き立つのだが)、指導者として不可欠な美徳の真髄が、1日というタイムリミットもあったが、遺憾なく発揮されたものと思う。 メテオ様星力大盤振る舞いでイマシュンを引きずり回し強引な思い出作り……と見せかけて、実はホストファミリーのための思い出作りだったという涙なくしては観られない展開。「ムーク黙ってなさい!」の声がまたイイ。イマシュンの記憶は消すがじじばばの記憶は消さないメテオ様。(メテオ様側の思いはともかく)イマシュンにとってメテオ様の記憶はたいしたウェートではないが、じじばばにとってかわいい娘と過ごした記憶は大切なもの。その思い出の延長線上で幸せなお別れを演出する、自分を偽る天才・メテオ様ならではの作戦だ。 「自分を偽る」ってのは言い方が悪いが、つまりは、自分がどう振る舞えば他人が喜んでくれるかを考えられる者だけができることである。他人の身になって考え、そのためには自分の気持ちすら殺してしまえるメテオ様のなんと気丈なことよ。天然のコメットさん☆には無理な芸当なり。また、こういう「自分を殺してにっこり笑顔」を表現できるのもベテラン本多の演技力あってのもの。なお、今回一切言及されていなかったところを見ると、への6号とラブハンターはどうでもいいらしい(爆)。好き嫌いが露骨なところもまたメテオ様なり。 はじめてじじいを「お父様」と呼ぶメテオ様にほろり。巧妙に練られたスジの中に要所要所ベタな決めシーンを入れることで、話がびしっと締まる。おけやあきらも天才。メテオ様って、「主人公の行動にアンチテーゼをつきつける」(今日の話なんかまさにそう)という典型的役割を担ったせいで、シリーズ通して見るとガキっぽい面と大人っぽくケジメつける面とが変わりばんこに顔を出す情緒不安定なキャラになっちゃったけど、そんな進歩史観を否定したところがかえって本物の人間らしくて、キャラに深みを与えたように思うんだな。この効果を狙って書いたとしたら、おけやあきらは神だが。成長と退化を繰り返しゆれ動くキャラと言えば某・碇シンジ君とかもいたけど、アレはどうだったのかなぁ。ともかく2001年度アニメ助演女優賞はメテオ様で決定じゃあ! 俺の中で! いっぽう主人公も、大場久美子山で仕掛けられた時限爆弾により「地球人と共に生きる道を選べば今度は星の子とお別れしなきゃならない」というジレンマに気がつき。「わたくしが帰らなかったらトライアングル星雲の未来はどうなるのよ! 星の子たちはどうなるのよ!」と泣いて地球を去るメテオ様とは対照的に、この期に及んでまだ政治的な話を無視し続けるところがコメットさん☆らしい。そう、コメットさん☆の地球襲来は王子様探しにかこつけた遊学気分だったが、メテオ様は終始一貫して「星国の未来のため」という第一目的を前面に打ち出していた。メテオ様のその自覚はいったいどこから出ていたのか。やっぱ母上様の恐怖政治の賜物なのか。両国のお姑だけ比較すればフヌケ王子は迷わずピンクのほうを第一巡選択希望するであろう。つうか早く外付HDD返せ主人公。 ここんとこ慌ただしい話が続いたが、今回はいつものまったりペース。打ち切りがなければ先週のコメットくん☆イベントもまるまる1話使ったんだろうなー。DVDは52話フルサイズで作ってくれたりすると嬉しいなー。打ち切り決まったあとの回も元の尺にストレッチしたりして作り直して。ぜひお願いしたい。伏してお願いしたい。ボックス第2巻は4ヶ月ぐらい遅れてもいいから。 最終回予告もBGMを換装してそれらしく。この丁寧な音楽の使い方がいい。絵だけ見ると、コメットさん☆側は「ご両親が(死にかけチワワ抱いて)迎えに来る」というスタイルを偽ってホストファミリーを納得させる模様。メテオ様とコメットさん☆の意識の違いを利用して、二人それぞれのお別れに各1話ずつ割く構成はあまりに見事。先週まで駆け足で8話分だか9話分だか巻いた甲斐があったというもの。「また桜が見られると思っていた」……わしらもじゃあーっ!!(轟涙)。 ほんとに、こういうアニメを輸出すれば、海外で「ジャパーンのカートゥーンは低俗でエロでバイオレンスで」とか言わせておくこともないと思うんだが。視聴率とれるものしか輸出しないんじゃ、そりゃ「低俗でエロでバイオレンス」なものばかりになろう。アメリカのカートゥーンがディズニーの他はシンプソンズやサウスパークしか日本に来ないように。韓国人に『コメットさん☆』や『ファンファンファーマシィー』を見せてやりたい。日本のマンガをエログロ言うなら、おまえらこんなん作ってから言え、と小1時間問いつめたい。 教会行って。帰って恒例の東映グランドラインビデオ。 『牙吠』。最後のオルグを退治し、戦勝パーティーでハジケまくるガオの戦士たち。銀の鼻メガネ姿に、心の中のいろんなものがガラガラと崩れ去った視聴者は多かろうと推測。出会ったこ〜ろは〜こ〜んな〜日が〜♪な赤と黄、今の「仕事」が終わったあとの身の振り方を考える黒と青、銀のぶらり途中下車の旅についていくとか言ってる白。ああもう、あくまでも黒×青以外カップリングの的を絞らせない気だな。最終回モードに入ってるガオどもをよそに、ハイネス3人パワーアップして復活。鬼地獄にいる間に社畜モードが強化された模様のツエツエ。ハイネス版破邪百獣剣に爆笑。おお、なんだか『タイムレ』とは違った方向性ですごく最終回らしい最終回を迎えそうだぞ。立てガオレンジャー、ちゃんこ屋と温泉旅行のために!(語弊ありまくり) 『アギト』。G3-Xを装着できてうれしそうな北條。こないだ氷川を操縦した時のいい人ぶりは一時の気の迷いだった模様。で、メカバッタ片割れはおむろんかよ! 変わりすぎサソリに半魚人もタジタジ。シェフ見習いはなぜか変身しかけ。そりゃいきなり顔からアギトのお面がわいて出たらビビる。半魚人もサソリ呼び捨てにするしまんざらじゃない模様。でもサソリもドッペルゲンゲル目撃してばたんQ。つくづく女運のない半魚人〜(涙)。飛び降りシェフ見習いをひっつかむ翔一、雨こそ降ってないものの例のシーンのアレゴリー。ぽろりとやっちゃうかと思ったら本家が飛び込んで「離すな〜!」とくるとはびっくりしたぞいろんな意味で。しかしここまで話をひっくり返して、あと30分でどうオチをつけるのか。さそり座動かすぐらいだから、いっそ某映画みたいに地球爆発したりしたら、つい許しちゃうかも。俺は許すけど暴動は必至だにゃ。 こちらも最終回間近の『もジャ魔女』。シリーズ中輪っかの人と青・橙・紫のツーショット話をむりやり挿入したのは、こういう伏線だったのか。マジョモンローの死を受け入れる輪っかの人にもらい泣き。言ってみれば単に「輪っかが操られて目を覚ますまで」なんだが、そんな地味な話をよくもここまで魅せてくれるな栗山、と思ったらええーっ大和屋か!? 来週はまた魔女見習いクビになる模様。来シーズンの予告編がすでに出ているのにクビも何もないもんだが、それでもまた最終回はまんまと泣かされるんだろうな。 『デジテマ』。ロップモン皇民化教育もといテリアモン化計画進行中。「われ」と「ナリ」を封じられてかわいそうナリ。それはジオン軍兵士に「●●だジオン」(※ジオンなまり)と語尾につけるなと強要するのと同じで一種の拷問なれば。つーかもうテナガウサギには進化しないのか? ルキ母ジェン母の葛藤がいいかんじ。来週、インプモンがいいもんに。どうりで食玩にベルゼブモンがいると思ったら。無印や『02』の頃はエテモンやヴァンデモン様の食玩なんて出てなかったもんにゃー。加藤さんヤバすぎ。 それ以外はおおむねパソコンの前に居座りバカ画像作ったりしながらウダウダ。捨ておけ! ネットウロウロしながらフジの夜の情報番組をつけっぱなす。CMタイムになるとやたら「夕刊なくして、2,950円!」のCMがかかる。 以前、小林よしのり先生ぴゃんは『新ゴー宣』で「朝日の部数が減った」と(特に具体的資料も提示せず)言って喜んでいたが、デフレスパイラルの嵐の中で夕刊までなくさざるを得なかった産経新聞の経営難はいったい何と説明するか。まさか、朝日が部数減らせば「国民が目を覚ました証拠」で、産経が減らせば「サヨクの陰謀」にするんじゃなかろうな? 真夜中すぎ、布団に入る。なかなか眠れない。なぜか出し抜けに、こないだ何かの本で見た天地逆のケンタウルス座&南十字星の写真のことを思い出す。するとそこからハイパーリンクして、それを観に行った頃の自分の精神テンションまで甦ってしまう。当時はぜんぜんそんな自覚はなかったが、今にして思うとなんて恐ろしい時代だったんだと、本気で震えた。 誰にも自分の価値を認められず、セルフリスペクトしようにも何も担保物件がなかった。18までは俺もそんな普通の十代らしい、絶望すらできない虚無の中で生きていた。勉強も面白くない、体力ないからジョッグス連中とはソリが合わず、音楽やろうにも当時は自分が人並み以上に音楽できることすら知らなかったから(絶対音感なんて全人類が持っているものだと思ってた)その手の友達も作れなかったし、数少ないオタク系の友人も経済的理由から生活レベルが全然合わない。 いつ死んでも別によかった。 ただ、「世の中には生きたくても生きられない人間がいる」ことに高校1年ぐらいで気づき、もったいないから生きていようかと思ったから自殺しなかっただけの話だ。それでも「自分で死ぬのはやめよう」というだけで、積極的に「生きよう」と思っているわけじゃないから、生きる目的なんて一切なかった。今のことが何も見えないぐらいだから、ましてや未来のビジョンなんて何もなかった。どうせ頭も悪いし、2浪ぐらいして大したことない大学にようやく入り、何もすることがなくて今みたいにその日その日を虚無の中で動物みたいにフラフラ過ごし、なんとなくサラリーマンにでもなって、そのうち死ぬんだろう。そのくらいの未来像しかなかった。 ほんとに、いつ死んでもよかった。 はっきり言ってあの時、一日一日を生きていくのをじっと耐えていけたのは、ファンロードのおかげだったかも知れない。いや冗談抜きで。すげー情けない話だけど、来月のファンロードを読むために毎月生きていたようなもんだ。事実なんだからしょうがない。何も目的意識もなく生きていた俺が、なぜか熱狂していたのが、ファンロードへの投稿だった。 なぜあの無気力な俺があそこまで、授業中もネタを考えハガキを書くほど熱中していたのか。たぶん、「俺の投稿が編集者の選別の目に止まって雑誌に載る」という現象が、「俺には幾ばくかでも価値がある」ということを信じていけるササヤカな担保物件として機能したんだろう。今日投函したハガキが、来月のファンロードに載っているかどうか。それを見届けるために、次の月までは生きていられた。そして、なんともうまい具合に、俺のネタは(打率こそ低いものの)ほぼ毎月どこかのページに1個は載っていた。だから毎月それを支えに生きていられた。 ハシラや人名事典に名前が出るだけで嬉しかった。たま〜にゲゲボクイズにでも載ろうもんなら欣喜雀躍したものだ。長文コーナーや「マイキャラクターズ」など目立つ絵ネタで載ろう、有名になろう、常連と呼ばれラブコールされよう、などという野望や向上心は一切なかった。もちろん常連さんたちは自分とは全然別世界の空想上の生き物であり、彼らとお近づきになろうとかあの人脈の中に割り込もうとか、そんな自分を神話に登場させるような恥知らずな真似など思いもつかなかったし想像できもしなかった。……俺が滝季山さんや葛西さんを雲上人と呼ぶ心情、少しは分かってもらえるだろうか。 今日までの俺の平凡な人生は、いろいろなラッキーの上に成り立っている。人間が最も人生を見失い虚無の中で荒れる時期である14〜17歳、この一番危険な時期にファンロードを知り(知った経緯はあまり楽しい思い出ではないので書かないが)、すぐに投稿を始めた(これ以前に一度OUTに投稿し載った経験があったためらしい)ことは、そのラッキーの中でも確実に五指に入る。無難な宗教を持った両親の間に生まれたこと、あの大学(同級生たちはそうでもなかったようだが、偏差値35の俺にとってはホグワーツの入学通知が来たに等しい)で高等教育を受けられたこと、あののんびりした職場にもぐり込めたこと、ニフティでとんでもない人たちに出会えたことも恐ろしいぐらいのラッキーだが、ファンロードとの出会いはそれらに並ぶ。とりあえず12の終わりごろから18になるまでの5年間、生き長らえさせてくれたことは、ほんとに感謝している。 親に泣きながら人間の存在意義を問うて、答えが得られず世界に絶望するような短絡思考の嫌なガキだった俺が、よくもあれほど無難かつおカネもかからない疑似宗教/疑似コミュニティに出会い、参画できたもんだ。だって、もしファンロードよりも先にオウム神仙の会(当時)にでも出会っていたら、今ごろ死刑判決受けて東拘で控訴審の準備をしていたかもしれないし。 また、もし打ち込むべき疑似宗教/疑似コミュニティが何も見つからず、虚無の中でずっと生きていったとしたら(今のほとんどの中学・高校生がこれだろう)、それも想像するだけで恐ろしさに涙が出てくる。まったく、ファンロードも知らない他の十代はどうやってこの虚無の恐怖に耐えているんだろうか。たぶん、色恋沙汰にのめり込んだりして、その都度「生き甲斐」のようなものを見い出しながらやっとのことで正気を繋いでいるんだと思う(それが依存化すると大人になっても好いたホレたを繰り返すトレンディドラマのキャラみたいな落ち着きのない生き物になるんだろうが)。それすらもできないブサイク軍は……そりゃキレて人殺すのもわかるよ。俺だってファンロード買うお金を貯金してかわりにバタフライナイフ買ってたら、たぶん前科つくようなことしてたと思う。虚無の恐怖に耐えきれず。 落ちついて人生ふり返ってみると、『カイジ』のビル綱渡りじゃないが、ほんとにタイトロープの上をギリギリのところで渡ってきたのが分かって、恐怖と安堵でこの場に座り込みたくなる。よく生きてたよ俺、あんな絶望の中を。すっかり情緒不安定になり無性に泣けてくるんだが、これは今の俺があの頃の自分を憐れむ涙なのか、あの頃の俺が恐怖におののいている涙なのか、単に『コメットさん☆』のせいで涙腺ゆるんだのか、つうか頭大丈夫か俺、病院行け俺。 【今日の面白アクセス】 「児童虐待」「法」「民事不介入」で1件。 |
| 1月21日(月) |
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就寝時間が遅かったせいで体調ぼろりら。0715まで寝て断食出勤、朝食コンビニ。 日中会議でまるまるつぶれる。折からの雨、会議の終わり頃には雷まで鳴る大嵐に。こんな中帰らされる委員の皆様こそ災難である。まー会議がわりと早く終わったおかげで、夕方から本来の仕事をちゃっちゃか片付けられた。 帰る頃には雨も上がり、気温も高いので歩いて帰る。脳のサウンド的記憶を司る領域では、土曜日の日記に書いたトミーフェブラリーの曲のコード進行についてまだ納得できないところがあり(基本はAマイナーだったのね、スマソ)ああだこうだと考察しながら、ビジュアル的記憶を司る領域では、今朝職場の●●●で●●した全長50サンチはあろうかという超大物の●●●のことを考えている。やっぱわしきちがいかなぁ。 『山本弘のハマりもの』、十数年間記憶の底に沈没着底していたビッグワンガムの思い出が、ADSLでダウンロードしたかのように一気によみがえってくる。40代の人たちが串間努の本を読んだ時のノスタルジーもこんな感触なのかもしれない。昔もそんな暗黒時代じゃなかったんだなそういえば。 アフガン復興NGO会議に、アフガン支援に関しては老舗クラスのNGO2団体が外務省から出席停止をくらう。非政府組織の会議に政府が出す出さないを決めるのもよくわからんが、その理由も、組織のトップが新聞のインタビューで「お上は信用しないことにしている」と言ったのが鈴木宗男のシャクにさわったせいだと。ガキかおまえは。また滝季山さんがほくそ笑むようなネタを。 ちょっとバテたので、西友で買った寿司で夕食すませる。流し掃除してシャワーあびてネットやって寝る。平凡な日々。 |
| 1月22日(火) |
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腹の調子が悪い。カゼのせいか。 きのうはマーティン・ルーサー・キングデーのはずだったが、記念イベントのニュースなど一切聞こえてこない。アメリカは、変わった。 「トーハン週報」1月4週号、バンチコミックスで『貧民の食卓』が案外ダークホースになっているらしい。デフレめし。 「伝説マガジン」第4号は『ワイルド7』復活。大ゴマにおける、地平線をコマの上方に設定した、ブリューゲルとか初期ルネサンス絵画を思わせるダイナミックな俯観画面は独特かもしれない。『プロレスヒーロー列伝・力道山』、異国の地で右も左もわからないまま状況に流されるだけの力道山のウケっぷりがなんかイイ。『マチコ先生』、ハリポタパロはヤバいらしいぞ。それより個人的には矢口高雄のマタギものがおもしろかった。 「くらオリ」3月号。『電脳やおい少女』、劇中やおい『愛の泥沼』はマンガだったらしい。『愛の泥沼』が本らしいことは分かっていたが、マンガか小説かいまいち判然としなかった。ひょっとしたらあれは、アーサー・ミラー『セールスマンの死』で主人公が何をセールスしているのか最後まで一切不明(『オーガズモ』でもギャグに利用されていたな)なのと同じ効果を狙っているのではないのか、だとしたらおそるべし中島沙帆子、と思ったがたぶんたまたまだろう。『サボキャン』、ついに次号、誉田の家庭の事情が。 少女監禁既知外・佐藤宣行被告に懲役14年の判決。検察のウルトラCを裁判所も認めた点は画期的。厳密には「併合罪の濫用」とか問題もあるんだろうが、この事件自体が監禁罪の想定をはるかに超えた異常犯罪なだけに、より被害者感情/国民感情に鑑みたところでバチは当たるまい。 今日も西友で寿司。腹にもたれるものは食べられないし。 |
| 1月23日(水)【ここまでは2002.01.27更新】 |
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脳幹の、右の鼻の穴の裏にあたるエリアに、鼻水が埋蔵されているような、そんな頭痛。頭を傾けるとぐわーんと来る。ジャイロでも入っているらしい。 雪印、今度は売れ残りの輸入牛を国産と偽って補助金をせしめるというセコい在庫処分発覚。 たしかに国民の血税を詐取するとは悪事は悪事だが、そんな商品回収までするほどのことかにゃー。ただのセコビッチ詐欺事件ではないか。逆に国産牛を輸入牛と偽って売ったならそりゃ薬害エイズ級の悪事ではあるけど。たぶん雪印だから、それだけマスコミの点も辛くなったものかと。田代まさしのシャブのように。 【バベルの党】のばべるさんが、「トライアングル星雲=M87星雲説」を提唱してて朝から知的興奮(知の無駄遣い)。ちなみにウルトラマンの「M78星雲」は最初の設定ではM87だったがシナリオの誤植で「78」になってしまったんだそうだ。おお、これなら二代目コメットさんがウルトラビトと太い人脈があったのも乙女座出身ってことになってるのも何の不思議もなし! 実際のM87星雲はブラックホールを内蔵し、その効果でガスをジェットのように5000光年ほど吹き出している。あれほどメテオ様がけなげに「星国の未来はどうなるのよ!」と帰還を推進されていたのは、実はブラックホールに呑み込まれんとする故国を憂う危機意識のなせるわざと判明。ううっ(感涙)。 さらに『宇宙英雄ローダン』の世界までもリンクするすさまじさ。むう、あの丸い生き物もバイオ実験の産物だったとは。聖典に従い、25世紀には再びM87星雲からの地球侵攻があるとまで大予言。思うに、400年後の襲来時までにはきっと奴らブラックホール兵器を実用化して本格的侵略に乗り出すであろう。迎え撃つ地球としては大空魔竜の開発・配備が急務である(すでにペリーローダンじゃない)。やーぶれ恐怖のデスクロスー♪ すごいよばべるさん。俺が1日24時間妄想に費やしたとしてもとてもここまで作れない……。俺にできるのはせいぜい「アイビー星 in M87星雲説」ぐらいだ。なんたって「心に星を持つ男」だし。丸い生き物(CV:曾我町子)もいるし。なによりあの脳天気さ。いくら宇宙が広いったってあんなさわやかな民族がそういてたまるか。 今月末責了の雑誌、全面広告の位置を変えることになり、自動的に一部のレイアウトをがらりと変更。記事の流れを変にしないように配置するのは面倒な作業だが、実は『大宗教学』で毎回やってることと同じ。『大宗教学』も時々本業の役に立つことがあるから面白い。 トルコを敵に回した『進ぬ!電波少年』のムコさがし企画のことで、業界某社から職場に電話。ウチもかなり以前(松村邦宏がいた頃)、松村にアポなし取材されたことがあり、その時の話や今後の対応をボスにアドヴァイスしてもらいたいという。どうも●●が糾弾キャンペーンに動き出すらしい。 『電波少年』など別に今日なくなってもかまわん。できるならなくなってしまえ。だが、たかがムコさがし程度でなぜトルコの国会でも話題になるぐらいの大問題になったのか、いまいち情報不足で釈然としない。「ムコ求む」の広告を見て借金してまで旅費を工面して逆玉を狙ったトルコの男たちの心を踏みにじったから、と言われても、それは応募した奴の勝手だし、募集した女のほうだって、何百人ムコさん候補が来ようとも必ず1人以上選ばなきゃいけないわけでもなかろう(独身男性にロクなのが残ってないのは日本でもトルコでも同じだろう<偏見)。そもそも現地では「ムコ求む」「ヨメ求む」の新聞広告は日常的に出ているそうだ。その中には「今回は採用ゼロとさせていただきます」ってケースもいくらでもあろう。日本人だけが叩かれる謂れはない。「バラエティ番組の笑いのネタにされた」と言ってたら、TBSの「沼島の春」だって放送禁止だ。 ……それでも、親日国であるはずのトルコで、ここまで話がコジレたというのは、日テレ側がよほどヘタを打ったんだろうと容易に想像できる。中東でも数少ない親日国を、一夜にして韓国クラスの反日に一転させた罪は重いぞ。今日電話してきた某社の人も、身内がトルコ在住で非常につらい思いをしているという。フィリピンのサンなんとか村の受難日ハリツケ祭りに観念絵夢を出演させて企画SMビデオを撮影しようとしたバクシーシ山下とか、こういう連中のせいで迷惑を被るのは、恒常的にその国と関係を持っている在留邦人たちである。北朝鮮の不審船が来たら朝鮮学校の子供がいじめられるのと同じ原理だ。反省しる! 帰り、兵頭二十八先生の本2冊購入。『山本弘のハマりもの』読み終えたので、まずはちくまの本から読むことに。日本がアメリカの奴隷とは、兵頭先生もひどいことを。そんなこと言ったら奴隷に失礼。日本は奴隷どころか、アメリカに飼われて丸々肥え太り、その肉をアメリカ様に献上する家畜ではないのか。 冗談はともかく、奴隷なら奴隷なりに、主人をおだてつつ陰で出し抜きちゃっかりオイシイところだけいただき、そしてスキあらば主人の家を乗っ取るぐらいの、「したたかな奴隷」として生きる方法だっていくらでもある。だがそれは、自らを客観視し、自分らが奴隷であるという現状を認めなければできない発想だ。今の日本は、しょせん奴隷のくせに自分が奴隷であることをガンとして認めようとしない(政府はともかく、民間レベルにはない)。親に食わせてもらってる身で天下統一を目論む番長のような、もはやお笑いの世界にしかいないはずの人種のように思うがいかがなものか。 チヅオ奪還テロを企んでいたロシア信者に実刑。惜しいなー、実行されていたら今度こそオウム滅亡させられただろうに。 腹の調子は治りかけ。3夜連続寿司もイヤなので、根性で米炊く。鳥肉メインの食卓。米は少なめ、肉を多く。これ基本。 |
| 1月24日(木) |
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きのうからの「鼻水ジャイロ」状態、未だ治らず。 2枚残ったパンの片方だけがカリカリに乾いているという霊現象発生。よく考えたら、パンの袋を電気ポットの横に置いてたのがいけなかった模様。 「コメットさん☆M87星雲ビト説」のばべるさん、今度は俺のマシンマン説まで展開してくださる。よくここまでぽんぽんアイディーアーが出てくるものである。横川のぶこちゃん、いや、赤毛のアンのようなお方。前世はプリンスエドワード島ビトだったに違いない。 朝刊、遠藤誠弁護士死去の報。最近マスコミで見ないと思ったら胃ガンだったそうだ。生きているうちにチヅオの判決を見られなかったのは残念だったろう。 12月に出したでかい本、図書館はもちろんだが、一般書店からの客注文がけっこう多いらしい。こないだもダメモトで頼んだ某ビッグネームに書評書いてもらえたし。業界よりも一般にウケるというのは嬉しいかぎり。想像以上にバケるかもしれない。今後ロングセラーになってくれることを熱望。てゆうかなれ。「売れたい教」の教義・「売れたいと思う心を恥じるな」は、商業出版においても大いに有効なドグマである。 午後、身体の節々が少しギチギチ言いだす。腹が治ったと思ったら、まったく。 夕方、太田出版の担当さんに電話。『と学会年鑑2002』、今週末にも見本ができるらしい。担当さんにはただただご苦労様としか言い様がない。俺もアンソロジーというか、著者がいっぱいいる本を編集したことはあるが、わりと律儀に〆切や体裁を守ってくれる学者さん相手でも大変だった。ましてや遅筆で名高い●●氏や多忙な先生方、俺のようなズブの素人を入れた混成一個旅団から原稿を取り、おまけに図版まで指定し、本の形にするまでには、俺なんかには想像もできないような大理不尽と大忍耐があったにちがいなし。 先日このサイトでキリ番ゲットしたみの〜んさん、詰めにくいさんへの記念品にするため、著者見本のほかに何冊か注文する。これを俗に「アンソロジーにシロートをまぜておくと本が出来てから嬉しくてアホほど注文してくれる法則」と言って、太田さんほどの中堅どころでも案外バカにならない裏技である。本なんて見飽きてる俺ですら、自分の書いたモノが単行本に載るのはワクワクする。いわんや非・業界人においてをや。同人誌や自費出版が流行るわけである。さらに、著者割引が効くというので、オタク学叢書『アニパロとヤオイ』も注文。せこい。 早めに帰る。チャンピオン、表紙がどう見てもキャプテン翼で、一瞬ならずかなり我が目を疑う。高橋陽一が新連載を始めるらしい。やっぱりサッカー漫画。オレンジの立場はどうなる。しかし高橋陽一がチャンピオン移籍とは、漫画界のボーダレス化現象はどこまで行くのか。てゆうかいつからチャンピオンはジャンプの二軍になった。ジャンプが読売ならチャンピオンは近鉄か。八神健や高橋陽一は大森とか石毛か。コゲどんぼはローズか(藁)。その八神健先生、巻末コメントで『コメットさん☆』終了を嘆く。禿しく胴衣。 久々に『ポケモン』。「P-1グランプリ」って、赤緑編でサトシがオコリザル使って飛び入り優勝したアレとは違うのか? お話はケレンの嵐でけっこう良し。注目度が下がってもレベルまで下げないところは好感が持てる。ゆくゆくは『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』の域に突入する予定か。それに合わせてゲームの新作も作らなきゃいけなさそうだが、ジョウトリーグであと2年は引っぱるだろう。 アフガン復興会議NGO締め出し事件。田中真紀子までからんできたせいで、論点が「事務次官が真紀子に鈴木宗男の名前を出した」か「出さない」かというまことにミニマムかつドウデモなところに誘導されてしまった。問題は宗男が老舗NGO締め出しを強要したかしなかったかではないのか。実は田中真紀子、実は外務省&党右派を助けるために目くらまし自爆テロをかけてきたんじゃないかとさえ思ってしまう。 「兵は拙速を尊ぶ」とは兵頭二十八によると孫子のオリジナルテキストが誤伝されたものらしいが、田中真紀子の拙速ぶりはまさにその悪い見本。奴が拙速に動いてうまいこと行ったのは、去年の新大久保事故で韓国人留学生の遺族を見舞った時ぐらいしか記憶にないのだが。 そのアフガンのカルザイ議長、小泉の十八番・「米百俵」にひっかけ「日本も米を全部売ってアフガンに学校作ってクダサーイ」とジョーク。「米百俵」が教育問題であることを認識しているだけ、小泉よりもずっとあの話のキモを理解していると言えよう。 それにしても緒方貞子若いなぁ。できるなら緒方に外務大臣やってほしいもんだが、実務能力のある人間は、組織の上に立つよりも現場でバリバリ働いたほうが役に立つ。外務省に押し込めて官僚との折衝に無駄な労力を払うよりも、こういうジョーカー的使い方のほうが緒方のような人材は生きるだろう。 |
| 1月25日(金)【ここまでは2002.01.31更新】 |
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雪印のニセ国産牛問題、ますます過熱。「国民の血税をだまし取る鬼畜外道」と言われたら、国民もヒートアップするしかない。たしかに、誰もが考えはしたけれど「それをやっちゃあ人としてジ・エンドだろう」とあえてやろうとはしなかった畜生働きを実行した雪印は、最低のそしりをまぬがれることはない。農水省が損害賠償を検討するのも当然至極。 ……でも、それと商品撤去はまた全然別の問題じゃないのか? 国産牛を輸入牛と偽って店に並べたってんなら商品撤去もやむなしだが。ていのいい小売店レベルでの報復(不買運動)といったところか。農水省のトントン拍子の対・雪印報復措置(狂牛病対策もこのくらいの電撃戦でやってくれれば……)も、自分の喉元に突きつけられた国民の怒りの矛先をまんまと雪印に向けようという意図が見え見えで、なんだか。買い取り制度のザル法ぶりは昨夜の『Nステ』でもさんざんやっていたが、そんなザル法を作った自分らの責任までも雪印におっかぶせようとしているらしい。 もちろん全て雪印の自業自得であり、同情の余地はない。が、一連の経過の裏に便乗スケープゴート作りの意志が見え隠れするのがどうも気になって、個人的には雪印への罵倒の手も鈍るというもの。つうか「国民の血税をだまし取る」と言えば、公共事業なんかいったい雪印の何万倍。 東京高裁、狭山事件の再審請求棄却。さすがは東京高裁、法曹の世界に「悪魔の証明」(「やっていない証拠はない、だから有罪」という無茶な論理。たとえ本当に無実の人でも「やっていない証拠」なんてものを提示することは絶対不可能なため、本来裁判では禁じ手とされている)を持ち込んだ、世界でも珍しいトンデモ裁判所だけのことはある。 いっぽう、佐藤宣行も控訴。「検察の事実認定に不満があった」からだそうだが、だったら裁判中に言えよ。てゆうか、どこに事実誤認があったんだ。まさか、「少女との間には愛情があった」とでも言いたいのか? 午前、300ページ級の本を初校戻し。 昼、志乃原で野菜天ざる。NHKニュース、狭山事件弁護団が最高裁への特別抗告を決定との報。 午後、800ページ近い超大型本を責了する前に、著者と最後の詰め。いろいろ話し込み、1730ごろ帰社、留守中に届いた雑誌のゲラチェックをあるだけ進める。けっこう仕事したような気になる。 マルチ・八葉物産の被害者が告発へ。被害額は1900億円。まことマルチの被害はあとを絶たず。いったん信じてしまうと「これは断じてマルチじゃない、だってよく見ると他のマルチとはこのへんやこのへんが違ってるし……」と、自分の信じたモノが誤りである可能性を自分の脳内で排除してしまう。細かいところではそりゃシステム上の違いはあろうが、基本構造はどう見てもマルチじゃん、てゆうかこういうのをマルチって言うんじゃん。 あの「念金浄化」の二穣師女がまたサギで逮捕。会社役員に「あんたがカネ預けてる銀行は平成14年までに潰れる、かわりに私が預かってあげよう」と子供のお年玉を横取りする鬼ババのようなこと言って、自分のポッポに入れちゃった容疑。明日のワイドショーは佐久間良子へのインタビューが……って明日土曜じゃん。 これだけ同じような事件が起き、これだけ弁護士会や各団体が「チューイせよ」と言っているのに、なぜかマルチに騙される奴も、オカルトバカに騙される奴も後を絶たない。こういう人種って、人口の一定パーセントは必ず存在するようになっているのか。それが大宇宙の法則なのか。 NGO締め出し事件はすっかり田中真紀子と野上事務次官/鈴木宗男の「言った」「言わない」合戦に。田中真紀子涙の抗議に、なんと小泉首相「女の涙にはかなわん」発言。本人はシャレた言い回しのつもりらしいところが致命的。小泉内閣の超高支持率の基幹を成すのは女性有権者なだけに、その支持を失うような今回の失言はかなり痛いのではないか。それこそ外務省の騒動以上に。 でもそのわりにはあんまりニュースでギャーギャー言ってないなぁ。これがもし森喜朗の発言だったらどんな騒ぎになっていたやら。小泉ならなんでもありなのか。小泉だったら「●・●・●・●・●●・●●」と言っても許されるかもしれない。 鹿児島に上陸したマッコウクジラ13頭、骨格標本にするらしい。海岸に3年ほど埋めて肉を分解するという。骨格標本ってそんなギンナンの収穫みたいな作り方をするとは知らなかった。 【今日の面白アクセス】 「サテライザー」「ダンガード」1件。 |
| 1月26日(土) |
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0930起床。雨降りの気配。洗濯はせず、トーストかじりながらののちゃんダヴィンチなどぼーっと。 1300、ドリフト道場オフで所沢・とこトンまつり。 失礼ながら、いいカンジにさびれた祭りを想定していたもので、くすのきホールの1階エレベータ前に行列ができているの見て驚いたのなんの。エレベータで会場につくと、もうこれが彩の国古本市と同じ会場かと我が目を疑うばかりの熱気。いや、古本市もお客はいっぱいいるけど、BGMのビートルズと迷子の泣き声以外聞こえないし。とにかくなんだこの賑わいは。 サイボクハムのお肉直売はもちろん、各種エスニック屋台がコミケのブースのごとく所狭しと並び、コミケ並みの人口密度で人々がひしめき合う。ステージでは立川真司の乗り物ものまねショー。ドリフトの面々もヒヤカシどころか散開して屋台を回り、すっかり祭りにのめり込んでいる。鶴岡さんも大喜びで肉にかじりつき、葛西さんも存分に肉力(にくぢから)を補給したと喜んでいた。俺も中華まんとドネルケバブとチョリソとセイロンミルクティーとチャイ。 二次会は駅西口に出てお茶。鶴岡さんと人間存在の根幹にかかわる話題をいろいろ。もちろん書こうと思えばいくらでも書けるが(三里塚こぼれ話とか、●●●●で●●を出すだけで●●お持ち帰り放題な人たちの話とか)、現在の社会状況ではまだ書けない。鶴岡さんの話を伺っていると、ウヨクとかサヨクとか、差別とか被差別とか、そんな枠組みがバカバカしくなってくる。人間社会は「泣く者」と「泣かす者」と「泣く者のフリして泣かす者のスネにかじりつく寄生虫」から構成されていることを改めて実感。蝋人形館ツアーもいつか実行したいにゃー。 写真の現像を待って100円ショップ・ダイソーをひやかす。商品のすべてに「ザ・●●●」とつけているのは何か意味があるのか。つけるのはいいが、「ザ・木」ってなんだ「ザ・木」って。 みんながバカアイテムを見つけていく中、俺は以前関係者に教えていただいた山田参助先生・作画『こぶとりじいさん』をゲット。「山田参助」の名はクレジットされていないが、鬼の絶妙なお肉のつき具合や、胸毛からへそ毛までつながった体毛のリアルな描写など、どこから見ても山田先生の絵である。お話も、今まで読んだ中で一番のハッピーエンドになっていて驚く。昔話はどんどん甘くなっていくなぁ。『かちかち山』のタヌキも今はばばぁ汁を作らないらしいからな。 三次会は居酒屋で鍋など。ここでもひどい話をさんざん。書ける話だけすると、たとえば鶴岡さんが、『マンガロン』で見せたような見事なマンガ評論の腕を持ちながら、あえて活動の場を「マンガ評論」から「マンガ原作」にシフトさせている理由を伺ったり。聞けば10人が10人とも「それじゃあしかたない!(笑)」としか言い様がない切実な理由。 あとは、葛西さんの『コメットさん☆』敗因分析が実に的を射ててぞっとする。「たとえば、コゲどんぼが絵を描いてなければ誰が『Sugar』を観たか。『コメットさん☆』にはそうした(オタクに一言で分かる)セールスポイントがあったか」。オタクの食指を動かすには、「『Vガンダム』『ぶぶチャチャ』のおけやあきらが全話脚本書いてる」ではまだ弱い。「コメットさん☆の声が前田亜季」でもダメ。「初代・二代目も出るぞ」に至っては何をか言わんや(でも二代目が意外と巧かったのは嬉しい誤算)。げんに、俺はチェックしてないから知らなかったが、アニメ雑誌では『コメットさん☆』はさっぱり記事になってなかったそうだ。まだ後番組の『ギャラクシーエンジェル』のほうが、「『CCさくら』のスタッフが絵作ってますよー」というセールスポイントを持っているだけ有利であるな。 やはりオタクもブランドイメージに縛られるシャネル女と同じ人間ということ。シャネル女よりマシなのは、「面白くないものはブランドに惑わされず容赦なく見捨てる能力」が高いところだけ。それとは逆の、「面白いものを貪欲に掘り出す眼力」は、レーダーの探知能力や情報分析能力の都合上、やはりひとにぎりのオタクエリートに限られる。そして、自分が見つけた「面白さ」を他人にも伝えられる能力は、そのまた一部のオタエグゼクティヴにしか与えられていない(オタクアミーゴスとかと学会の一軍選手とか)。自分で面白いものを見つけるためアニメ特撮全プログラム録画するぐらいなら、ブランドものにのみ飛びつき、面白くなければ見捨てて別のものをまた探したほうが効率的だ。そこで「一般オタクの志の低さ」をクサしたところで無駄だ。商売は、いちばん主流を占めている人種の程度に合わせなければいけない。 もうひとつが、「『コメットさん☆』は、誰が観るアニメだったのか」。もちろん「小さい女の子向け」という答えが返ってくるだろうが、はっきし言って平成生まれの女の子は、あんな愛して恋してワーワーブーブーといったお話には興味を示さない。『どれみ』や『寿蘭』のような「女同士の友情」(『花のあすか組』『スケバン刑事』の系譜)を描いたアニメが軒並み支持を得ているのはそういうことだ。『どれみ#』のFLAT4に食いつかなかったのは、なにも大きいお友達だけではない。「女の子が恋愛モノを好む」というのは、葛西さんによれば男の側の「かくあれかし」という願望にすぎない。 それに、『コメットさん☆』世界はコメットさん☆の正義とそのアンチテーゼ(メテオ様だったりヒゲノシタだったり)の正義が並列し、「そのどちらもないがしろにはできない」という状況倫理的哲学が貫かれているが、この現実的あやふやさも女の子にはウザいものらしい。女の子は「主人公が体現するただひとつの正義(その正義は主人公たちが皮膚感覚で理解していることになっている)」が支配する善悪二元論世界を好む。主人公が「何が正しいことなのか」一切悩まない世界。ブッシュやビンラディンのごとく自分の正義に疑いを持たず突き進むストーリー。まさに『どれみ』『寿蘭』『セーラームーン』『あすか組』だ。 そういう初期値の設定は完全に間違えたものの、スタッフががんばったおかげでいいアニメができて「しまった」のが、『コメットさん☆』だったそうだ。期待されていなかった前田も九重も大場も、驚くほどの大健闘を見せて「しまった」。もったいない、実にもったいない、非常にもったいない。今後カルトアニメとして語り継がれる素質は十分だ。それでも、DVDボックスという形で世に残るだけまだマシかもしれない。きれいさっぱり歴史から姿を消した『ファンファンファーマシィー』にくらべれば……。 それにしても葛西さんのマーケティング洞察はつくづく恐ろしい。あきんど小説を書くだけのことはある。 そのほかは、年寄りらしく「今度のアレはもう仮面ライダーじゃない!」とか、2ちゃんねるのゲボアギトショースレッドの話とか、フジの『漂流教室』は必見とか。 で、2100ごろお開き。店を出るとすっかり粉雪模様に。とこトンまつりの混雑中はずっと邪魔だったコウモリ傘が、ここでやっと役に立つ。所沢でみなさんと別れて下り電車に乗る。こういう悪天候時は、家が駅から近いのがありがたい。 帰って『フィギュア17』。アンドロイドは見分けつけるため後ろ髪をちょっとしばり、宇宙刑事は星力でオンライン犯罪ー! 逃亡前に服を買いに行ったらクラスメートに見られてタイヘーン(主人公のみ)! 主人公を家まで送る宇宙刑事、しかし途中で2匹め発見、追撃するもあっさり殉職ー! よわーい! で、主人公がったーい! 倒すー! 強ーい! 宇宙刑事は殉職こそ免れたものの変身能力失いモロボシダン状態に。こうなると今後のヘナモン退治も主人公&アンドロイドに頼らざるを得ないかと検討中、パパさんにまで見られてタイヘーン(3人とも)! やむなく星力で記憶操作ー! もう宇宙刑事ビトの星力、メテオ様以上のなんでもありぶりー! でも、落ちついて考えればこれだけ強引きわまりない話を、まったく強引と思わせずトントン拍子に無理なく無駄なく見せつける力量は、やっぱスゲェと思う。 ついでに先週の『コメ☆』もまた観ちゃう。メテオ様の真の意図を知った上で最初から観ると、そのけなげさがよりハートにジンと来る。イマシュンとにこやかにプロモビデオ撮っている間、心では滂沱の血涙を流しておられたと思うと、こちらも涙なくしては観られない。メテオ様の笑顔が痛々しくて、もう。つくづく何度観返しても観られるアニメだよな『コメ☆』。こういうアニメこそDVDボックス買うべきかもしれない。だからプレイヤー持ってないのに。 ベッドにもぐり込んでも、胸に思うは明日の最終回のこと。こんなにひとつのアニメにのめり込んだのも久しぶりかもしれんな。全話のストーリーをほぼ記憶してるのってバイファム以来かも。ここまでのキャラ萌えもマキちゃん以来かも。大きな声じゃ言えんが、2001年の手帳の余白、メテオ様の落書きだらけ。 |
| 1月27日(日) |
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0915起床。居住まいを正し、12チャンネルをつけ、『コメ☆』最終回観る。 メテオ様、三つ指ついて古風なお別れ。ホストファミリーの前でムークも姿を見せているということは、たぶん自分が侵略宇宙人であることまで含めて氏素性を全部開示した模様(じじばばが理解できたかどうかはともかく)。本物娘とのスリーショット写真、ロウソクと聖書らしい本がかたわらに。自分の方からじじばばの胸に飛び込むメテオ様。17話の時点よりも親子の距離関係は確実に変化している。「やっと出たわね、いい笑顔が」。さすがホストファミリー、メテオ様の嘘笑顔とマジ笑顔が判別ついてる模様(涙)。 現地徴用軍属の処理問題も片付け。「いい思い出になさい」と記憶は消さず。なんだかんだ言ってメテオ様も記憶操作したのはイマシュンだけか。かくしてメテオ様、光学迷彩宇宙戦艦で帰還あそばされ。 主人公陣営は、電波花びらで帰還宣言。友達少ないメテオ様とちがって交友範囲が広いと大変。丸い生き物問題に関しては「どうして一緒に帰れと言ってくれないのピョン!」提案。そうか、そのオプションもあったか。魔性の女とか何とか言われたが最後の最後で女を上げるラバピョン。 ご両親&死にかけチワワお迎えに。おばさまもお見送り。時間を止めて装甲列車で帰還。メロンパン公園はじめ思い出の地球場所、思い出の地球ビトが走馬灯(子供の夢を壊すコツ♪じゃないほう)のように。いちばんコマ数を取るのはお別れすら言えなかったカリカリ坊やのこと。ここで今話はじめてケースケのことが出てくる。巧妙。 里帰りしていきなり王子問題。下僕姉弟はそれぞれ親ハモニカ派・親カスタネダ派に。しかしフヌケ王子のあまりのフヌケ発言にメテオ様ブチキレ、一国平和主義的ドクトリンを提唱し退場。母上様も娘のモンローイズム支持を表明。一方コメットさん☆も「きさまのような奴は女の穴同然じゃ」と外付HDD返し退場。<BR> 俺個人的には、二人の行動を見すかしていたようなタリバン王子の態度から、あのフヌケ発言は策略だったんじゃないかという説を取る。結婚相手決定を保留するにしても、自分から「二人ともいらない」と言うのではなく、あえて「自分がフラレた」という形を取ることで、姫君たちに恥をかかせないようにしたんじゃないかと。自分とこの議会の陰謀で迷惑をかけまくった二人に対するせめてもの誠意……と好意的に解釈しておいてあげることにする、俺の中では。 あと、実際に王子の瞳に宿った輝きはやっぱ主人公のほうだろう。「フヌケのままじゃいけない」というモチベーションを与えた存在という意味でも。フヌケ男子は、こういう女子ががんばる姿に憧れ、自分もつり合うぐらいがんばらなきゃと焦るものである。これが、ベクトルが逆に向きフヌケが嵩じていくと「メテオ様萌え〜」へと悪しき進化をしていくんだから、男の子って不思議。 とりあえず星国は三分の計を継続。カスタネダ星国は右傾化を強め武装中立軍事国家への道を着々と。ハモニカ星国は藤吉家王国から憲法制度輸入して立憲君主制国家へ。「『和をもって尊しとなす』じゃ伊真!」(by.モックン)。星の子たちの配置が両国の政治体制をよく表しているのが小技効いててウマーイ。 そこへタリバン星国の王子再びツキビト連れて地球へ逃亡の報。HDD電源切っておけばよかったのに>コメットさん☆。コメットさん☆下僕姉連れて装甲列車で追撃行。第一話のキーワード「助ける力」をここで出すのも泣かせる。たぶん作中初めて使われた、コーラスヴァージョンのメインテーマが泣けるよう。まんまと泣かされてくやしいが、まぎれもない名シーンなり。星の子たちはいいのう、これからも姫様見守れるんだから。わしらはあと数分で永遠の別れじゃあ(号泣)。なお、ラバピョンは下僕姉のパートナーデジモンとして地球再侵攻について来る模様。 いっぽう諜報能力高いメテオ様も抜け駆けは許さぬと下僕弟連れて宇宙戦艦で追撃の追撃。「こんなことなら瞬さまの記憶消すんじゃなかったわ〜っ!」と航海しながら後悔するメテオ様のとほほ泣きがイイ〜。それでもそんなに悔しがっている様子でもないのは、一旦すっぱり想いを断ち切ったからか。こういうところは女の子のほうが切り替えが早い。男の子は泣いて発散するとかできないぶん、ズルズル未練を引きずる。新しい恋でも見つければ忘れられるが、さもなければストーカービトになり(以下略)。それにしてもメテオ様、タンカ切って出て行った手前じじばばのところにものこのこ出戻るわけにいかず、どうするのか第二次地球侵略。もちろん今回もコメットさん☆を追跡して漁夫の利を狙う基本戦略は一緒のようだが。 ところで、あれほどコメットさん☆を陥れようと奮闘していたメテオ様だが、実は自分がコメットさん☆につきまとっていたことが、シリーズ通してどれだけコメットさん☆を助けていたか、メテオ様自身どこまで自覚していらっしゃるのだろう。 ちょうど、ホームステイ先の小さな外国町・周りは当然ながら全部外人ビト・日本人は自分しかいない、という状況を想定すれば分かると思う。同じ町の歩いて行けるぐらいの距離に、同じ学校からステイしてきた知己がいるというだけで、どれだけコメットさん☆の心細さは軽減されたか(決してコメットさん☆が何も考えずロボコン然として藤吉家でタダ飯食らっていたわけではなく、居候ゆえのいろんなプレッシャーの中で生きていたことは、スピカおばさまとの再会話で判明済みである)。 それに、コマッタことが発生すると、コメットさん☆はだいたいメテオ様に援軍を要請している(妖精さんやらウェディングドレスやら)。スピカおばさま登場以降、心理的な問題は大場久美子山に相談に行ってたが、実務的な助力(ファッションショーの代打やら)はだいたいメテオ様に依頼している。地球ビトからいろいろ頼みごとをされるコメットさん☆が、逆に遠慮なく頼みごとができる存在はメテオ様だけだった(ラバボーを除けば)。 メテオ様側の意識はどうあれ、コメットさん☆にとってメテオ様はホームステイ期間を通し、かけがえのない支えだったに違いない。「主人公の心の支え」という面ではスピカおばさまの貢献ばかりが目立つが、メテオ様の役割も注目していい要素だと思う。 で、そのコメットさん☆は順当に鎌倉再進駐……と思いきや赤道軌道から大きく南に舵を取り、あきらかに日本じゃない国の港町へ。そして、「ばーか」で始まるもうひとつの物語。くう〜〜っ、ベタベタだけど、いい!すごくいい!! エンディングはヒゲノシタ変身とかイマシュン&ラバボーとか名迷シーンの集大成。DVDボックス買え〜という地の底からのメッセージがもうビンビンと。意外性を一切排した、最大多数の視聴者が予想しまた納得する、あとくされのないいい最終回であった……と言いたいところだが、やはり打ち切りの無念は払拭しがたく。感動の涙より無念の涙のほうがはらはらと落つるなり。このテンポで、この最終2話のテンポで秋冬編をきっちり桜の季節まで作ってくれたら……。もしどこかの次元に、タカラが文化事業に熱心で『コメットさん☆』がきっちり4クール放映されるパラレルワールドがあるのなら、今すぐ大学入り直して物理学専攻してタイムマシン作ってやる。 ビデオ巻き戻して『牙吠』。みんなの夢をかなえるため再び戦うガオレンジャー。夢ってのが温泉旅行とちゃんこ屋ってのが『セラムン』の「乙女の日常を守るため」的ローブロウさでなかなかガオらしい。湖に飛び込む青(の中に入っている人)はたいへんだ。 『アギト』最終回。OPまで省略し尺を稼ぐ。氷川&小沢、G3ユニット乗っ取りー。で、エル2匹vsアギトギルスG3-Xの変則マッチ実現。ああ、ここにゲボアギトがいれば……(ほろり)。あっけなくエルども爆死。アギトは天に唾ならぬケリ入れて、豪邸ぞんび氏んで、いきなり1年後ー(どて)。おむろんヒゲ似合わず、氷川は生身で現場に戻りアゴクローで犯人逮捕(嘘)、小沢管理官は藤原先生以上のぐーたらきょーじゅに(ロンドンに焼肉店はあるのか)、ストーカーは1年経っても毛の量変わってないし、てゆうか東京とロンドン同じ明るさって何よ、男ピノコは受験生兼家庭教師に、半魚人は風来坊に、アギト中身はシェフに。けっきょく木野っちは氏んだままかよー(涙)。 黒神様「人間はみずから●●●を滅ぼします」 ぞんび「いや、人は●●●を受け入れる。人間の無限の可能性として」 上 司「●●●禁止法案なんて話があったが、あれはどうなったんだ?」 ア ゴ「人間はそこまでバカじゃありません」 問:「●●●」に入る言葉を次から選べ。 (1)アギト (2)オタク 『もジャ魔女』最終回。先々代サンダー、先々代ストーム、先々代カッターと『Bastard!』並みに純攻撃魔法の嵐。つーかすでにデビルマン。目の下に線あるし。必殺・敵前ケーキ作りー!って、先々代もよく待ってるな。なるとケーキで味皇巨大化もとい改心。やっぱりスタンド本体は別にあり。ええっ、「さよなら魔女見習い」ってそっちの意味かーっ! だが水晶玉問題はどうなるのか! ぜんぶ第4シーズン『どジャ魔女』(仮名)に続くか! ええーっ、あのテリアモン、そんな、まさか、うひゃー!! こりゃたしかに「どっかーん」だ! ICEのみなさんも大爆発だ、それこそ全身から鼻血を噴出して(秘孔・新血愁)! 感動よりも次シーズンへのバトンタッチを優先した、1シーズン完結の『コメットさん☆』とは違ったコンテクストにおける最終回の見本。『#』最終回の「新シリーズの予告ばんばか放映しといてフェアウェル魔女界も何もあったもんじゃねーだろ」というしらじらしさが、やはり山田隆司の心にもひっかかっていたものと勝手に推測。いやはやお見事。 ……と油断していたら、EDも次回予告もCMクレジットも終わった最後の最後で……うーわー(落涙)。最後の3秒で、『コメットさん☆』の最終回にも負けない怒涛の感慨をかきたてられるとは。1日で2度も泣かされてどうする。ありがとうオヤジーデ。 『デジテマ』。まつだベーカリーを前線基地にして食糧問題解決。門前の小僧もパンを焼ける模様。インプモンはパートナーと再会&和解。タオモンとシンクロして痛がるルキたんにハァハァした大きいお友達はあとで職員室へ来なさい。インプモン友情パワーで100段抜き進化。かっこいいなぁインプモン。走っていくインプモンのマンガみたいな足元が次のステップでベルゼブモンのブーツに変わる演出はなかなかイイ。おいしいトコ持ってったベルゼブとすぐさま馴染む3匹。しかし木の陰から加藤さんが呪ってるぞ。来週加藤さんが鉢巻きにタスキがけで刀抜いてレオモン様の仇討ちつかまつるか、と思ったら、予告編観たらまた新キャラかよ。この土壇場で。処理しきれるのか? それとも映画を観てないと分からないのか? そういえばヒロカズとケンタは何をしてるか。ガードロモンはともかくマリンエンジェモンまで持って帰ってるくせに。 ふと外を見たら太陽出てたのであわてて洗濯。泥縄。 フジの夜ニュースで、チヅオ奪還テロ未遂事件特集。シガチョフ被告に1300万円もカネ渡した元幹部信者「I」って誰だよ。脱会時にオウムから金もらうってのも不自然すぎるし。こいつら刑法第88条(外患予備・陰謀)で起訴できるんじゃないのか。テロ成功してたら第81条(外患誘致)適用で即・死刑だったろう。上祐もその場しのぎの嘘ばっかり。2330ごろ、『韓日けったい本の世界』の水野俊平(野平俊水)氏が。本当に韓国では有名人だったんだ。おっ、その『韓日…』の書影も。「唐沢俊一氏絶賛!」のオビもバッチリだ。 |
| 1月28日(月) |
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職場に行くと、頼んでおいた『と学会年鑑2002』が届いていた。『大宗教学』よりバカな表紙の商業単行本なんて初めて見た。 今回は、『大宗教学』の何十倍もの人の目に触れる(さらに、「と学会」はかなりマークされているだけに、俺がネタにした団体の目に触れる可能性も数百倍に跳ね上がる)ということもあり、かなり神経質に「伐謀」を心がけた。「これで訴えたら訴えたほうが100%恥をかく」ってぐらいに、できるかぎりの工夫はこらしたつもり。そのぶん、原稿の破壊力というかギャグはウスくなってしまったように思う。書き直しに次ぐ書き直しで、文章の流れも恥ずかしいほどぎこちない。まー初めてだからこんなもんか。最初から一軍選手を食うような活躍ができるわけもなく。今後の課題としよう。 昔から同人方面でお世話になっている方々数名に送りつける。 夜、会議。5000円の豪華会席料理で存分に栄養補給。タダメシは嬉しい。 帰ると、『年鑑2002』早くも重版決定の報。別に俺の手柄でもなんでもないが。いつか俺の名前で客が呼べるようになればいいな。地道に芸を磨こう。 |
| 1月29日(火)【ここまでは2002.02.02更新】 |
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『やじうまワイド』観てたら、タカラが叶姉妹ゴージャスフィギュア発売のニュース。そんな未確認生命体のフィギュア作ってるヒマがあったらメテオ様人形出せやゴルァ!(怒) 雪印、こんどは北海道牛を熊本牛と偽って販売。こんな、どこのメーカーでもやってそうなことまで事件になりますか。 職場の机で『年鑑2002』をパラパラ読んでたら、隣の席の後輩が「あ、と学会ですか」と。まさかこの職場に学会知ってる奴がいるとは思ってなかったもんでかなりうろたえる。てゆうか俺の席の脇の小箱には、太田出版から送ってもらった同じ本がまだ何冊か入ってるし(汗)。伝票には「書籍」としか書いてないから、傍目には書評用見本か何かとしか見えないだろうが、ヤバいぞ。バレた時の口封じを考えておかなくちゃな。 東村山のホームレスリンチ事件。またぞろ「最近の子供は、どこまでやったら人が死ぬか知らないのか」という批判が巻き起こっているが、そんなもん俺だって知らないよ。ヒト殺したことないし。 報道によると、今回殺されたホームレスはけっこう強かったらしい。殺した厨房は、まず図書館でのファーストコンタクト時にボコボコにされ、ゲートボール場まで尾行したものの二度にわたり撃退され、夜半さらに手勢を増やし、被害者が寝入ったところで夜襲をかけたとのこと。基本的に弱虫が強い相手にケンカ売る時は、下手に手加減すると自分らのほうが危なくなる。確実に反撃を防ぐには、殺すまでぶん殴るしかない。相手の戦闘能力だけを奪うスベなど、武道の心得でもなければ誰が知りえようか。 つーか、「どこまで殴れば人が死ぬか知らないのか」と批判をする大人ほど、ガキ同士がケンカしたら狂ったように止めるのはどういうことか。ネコの子と同様、人間も「力の加減」なんかケンカによってしか学習できないのではないか。その場を奪っておいて、どうやって「殺さずに倒す方法」を知れと? かと言って、「じゃあかわりに学校で軍事教練を」とか兵頭二十八先生みたいなこと言ったらまた怒るんだろうなあ。 ……もちろん今回の事件は、図書館で騒いで叱られて逆ギレした厨房どものほうが2億%悪い。厳罰を望む。上記のコメントは一般論であって、何らこの厨房どもを弁護するものではない。そこんとこ4649。 夕刊。あのグリーンビルが、また衝突事故。こんどはアフガンの後方支援に出かけてて、友軍の輸送艦とどっかーん。雪印みたいに、実は他にもぼこぼこ事故起こしてんじゃないだろうな。操舵手は西村知美か。 NGO問題、というかすでに宗男vs真紀子問題になってしまった例のアレ。田中真紀子の反撃に、政府は野上事務次官を更迭する模様。かわいそうに(笑)。だから野上、正直に言やぁいいんだよ、「鈴木宗男のダダにビビって外務省が過剰反応しちゃいました」って。真相はどうせそんなとこだろう。堺市のバカ親子とかのせいで自粛しちゃうメーカーみたいなもんで、どっちにも責任があるし、どっちかに全責任がかかってくるわけでもない。世界中の笑い者になるのはどっちみちだが。 |
| 1月30日(水) |
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朝刊見てびっくり。野上事務次官だけじゃなくて田中真紀子もクビかよ! なお新聞各紙を概観すると、おおむね田中真紀子の味方。朝日が味方するのは読むまでもないけど。その中で「真紀子おろしは遅すぎた」と言う読売の社説が異彩を放つ。 俺も(読売の論点とは微妙に違うが)真紀子降ろしは遅すぎたと思う。つーか降ろすにしても、もっと国民が同情する余地のないシチュエーションで降ろさなきゃいけなかったのに、小泉内閣は最悪のタイミングで真紀子を降ろしてしまった。あれじゃ有権者の目には「正しいことを言ったのにクビにされた悲劇の殉教者・真紀子さま」としか映らないではないか。赤穂浪士が鈴木宗男邸に討ち入りしかねない勢いである。 たしかに田中真紀子は悪人じゃないけど、そもそも外交なんて善人とか正直者には一番向いてない仕事だろうよ。あんな正直者を外務大臣にしてしまったのが間違いの元。真紀子の「指揮効果」を有効利用するなら、他にも内閣ポストはいろいろあるだろうに。わざわざ外相に据えたのって、考えてみたら、当時教科書やらセーフガードやらでピリピリしてた日中関係を収めるためだけだったんだよな。ああ、やっぱ教科書か。つくる会のせいか。どこまで国益を損なえば気が済むんだあいつら。(笑) そのカゲで大橋巨泉、ひっそり議員辞職。本当はひっそりするつもりはなかったんだろうが、幸か不幸か大更迭劇とぶつかってしまったせいですっかり目立たなくなり。「このままでは公約を守りきれないから辞める」とか言っていたが、そもそも巨泉の公約なんて何かあったっけ? 「打倒小泉フィーバー」以外記憶にないんですけど。 まー、おかげでツルネン・マルテイが繰り上げ当選とのこと。ついに白人の国会議員が誕生したわけだが、ぜんぜんニュースにならないな。もはや各局政治部はそれどころじゃないということか。がんばれ政界の快楽亭ブラック。巨泉よりは役に立て。 へろへろお仕事。 |
| 1月31日(木)【ここまでは2002.02.07更新】 |
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外相後任候補に緒方貞子〜!? ヴァカも休み休み言いなさい>政府。つーか人選安直すぎ。 もちろん、外務省の全権を委任、事務方にも緒方の意向を全面に汲んだ人事をするなど、それこそ国連難民高等弁務官クラスの権限を与えるというのなら話は別だが。どーせやるなら外務省版・中坊林太郎的大暴れを期待。「親は関係ねーだろ親は!(ぷは〜)」 一昨日、中古ビデオ屋で見つけた『レモンエンジェル』のビデオ(400円)を観る。貴重品は貴重品だが、桜井智のファンというわけでもないので、そんなに面白いものでもなし。アニメパートのエロスも今にして見るとたわいなきレベル。当時は民放でエロアニメを放映するというだけでも画期的だったんだが。 ギャルゲーの画面を模したアニメが入ってたんだけど、これ見るとギャルゲーって基本システムは15年来変化してないんだなと実感(当時は「ギャルゲー」という言葉はなかったかも知れない)。もともとギャルゲーってアドベンチャーゲームの一種だし。絵がキレイになったり音声が入ったりする以外はそうそう変わりようがないだろう。 寝る前、なんとなくTVをつけてみたら、フジの深夜お笑い枠で、「笑っていいさー」というギャグをやっていた。タイトルで分かる人は分かるだろうが、「沖縄版『笑っていいとも』」というコンセプトの手の込んだパロディである。 これがもうあまりな民族差別ぶりで、ひっくり返って大笑い。司会の二人組はマユ毛ぶっとく描いてニセ沖縄なまりで喋るし。テレホンショッキングの表にはなぜか具志堅用高と羽賀研二の顔しか並んでいないし。花輪の送り主は「アハゴン」とか「ズケラン」とかそんなのばっかしだし。ゲストの宮迫はゴーヤ汁早飲みさせられて1杯も飲めず死ぬし(具志堅は二百数十杯、羽賀も百何杯か飲んだことになっている)。「いいとも」のBGMを三線アレンジしてるし。自局番組のパロディということもあり、作り込みが妙に細かい。シーサーちゃんの着ぐるみなんてのも出てたし。なんだか崇芽侖さんのローカル色あふれる同人誌を読んでるような気分になる。こりゃ深夜でなきゃ放送できないよな。ゴールデンでやったらそれこそサベツだ何だと猛抗議がお台場に殺到するだろう。今の日本の社会状況では。 人間が「笑い」を求めるかぎり、差別はなくならないのかも知れない。そして、人が「差別撤廃」を求めるかぎり、笑いは迫害され続けるのかも知れない。 |
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