2002年3月の開設者うらみ日記


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3月1日(金)
 ふつうに起きてふつうに仕事。
 帰り道、BIGBOX古本市に寄る。『ももこのトンデモ大冒険』(なるほどこれは「トンデモ」と謳っても誰も文句は言えまい、てゆうか開き直るなよ>徳間の編集者)、サッチー逮捕3ヶ月前に出た嫁との共著『悪妻こそ、良妻』、なんとなく開いてみたらカットが全部水木しげるで驚いた『図説・日本人の国民性』(1965年、至誠堂新書)、おそらく現代型「ロリコン」概念が生まれたばかりの黎明期の貴重な記事「ロリータ・コンプレックス考」が載った『GORO』1982年3月11日号(蛭子神健氏がまだ24歳!)など、400円以下の本をいろいろ。
 これは買わなかったが、『超カレイ』という何か狙ったタイトルの釣りムックを立ち読み。最初のページに、カレイが水中をひらひら泳ぐ姿を真横から(解剖学的には「腹から」と言うべきかもしれんが)撮影した珍しい写真。海底をはいずってる写真しか見たことがなかったので新鮮。これが、いつぞやのNHKスペシャルで観たアノマロカリスの模型が泳ぐ姿にそっくり。先カンブリア紀でも現代でも、同じような進化を遂げる生物はいるということで。どっちが前だか分からないハルキゲニアも、案外現存する生物の中に似たようなやつがいたりして。あの化石、いろいろひっくり返してみるといいかも。

 完全失業率5.3%に下がる。失業率って、「就職をあきらめた人」はカウントされないのね知らなかった。でもそう言えばそうだな、今までだって専業主婦まで失業者に入れていたわけじゃないし。

 轟沈不審船の調査が続く中、あの船の同型艦が事件前、中国の軍港に寄港していたことがバレる(情報元はアメリカ)。なるほどそりゃ中国も「東アジアの秩序維持のためにも引き揚げ調査を支援する」と言えないわけだ。八百長。
 てゆうか中国、下手をすりゃ「悪の枢軸」の片棒を担いだことになるし。中国としても、米本土への核運搬手段がない今は、まだアメリカと全面的にケンカすることはできまい。となると中国はとりあえず北朝鮮との関係を否定しにかかるだろう。
 このタイミングでアメリカから情報提供があったということは、アフガン攻撃前にまずパキスタンをシメたのと同じで、「聖域」を奪った上で北朝鮮攻撃を開始する腹づもりか。ふくらむ邪推。

 ザウス閉鎖。あのでかい人工スロープ、もったいないよなー。あのまま打ち上げてスペースコロニーにでもできんもんかのう。

 ヤオハン債務処理終了。今後は別の名前で商売はじめるらしい。当初の予定より1年も早い再建とのこと。信心のおかげかどうかは知らんが。
3月2日(土)
 0830起床。もっと寝ていたかったけど、とりあえずおせんたく。
 『フィギュア17』。低血圧アンドロイド。カップにお湯を入れるとすいと引っぱられるティーバッグのひも。ヘナモンどころか宇宙刑事も出ないまんまAパート終了。民放地上波アニメの文脈に慣れきった目にはつくづく驚くことばかり。狂牛病のない世界はのどかじゃのう。宇宙刑事がスクラップ愛機処分したとこで前編終了。爆破前にぽんと手を置くとこがイイ。

 久々に新聞受けを開いてみたら、先月26日付の「小包届いてます証」が入ってて、あわてて自転車で本局へかけつけ。朝刊は職場行く前に直接投入口からひっこ抜き、夕刊も仕事帰りに玄関入る前にひっこ抜く、という滅多に新聞受けを開けないズボラな生活をしているからこういうハズカシイことになる。いい運動。
 差出人はりちゃーど閣下。オモチャっぽい重量、パッケージにぺたぺたはられたコメットさん☆シールに怪しい期待が高まる。はたして開けてみると、中身はなんとタカラのラブリンバトンじゃないか。同封されていた手紙に曰く、俺が日記で狂ったように(ほんとに狂ってるんだけど)コメットさんコメットさん言うもんで、つられて観てハマられた模様。ウェルカム(笑)。「こんな価格設定高すぎるオモチャを作っておいて、売れなかった責任をアニメにおしつけるとはタカラもいい気なもの」と。激しく同意。
 あふれる煩悩を星力に変え、記念にメテオ様の絵を1枚描く。なんとなく服装やら男の趣味やらから、俺の中ではコメットさん☆はアウトドア派、メテオ様はインドア派というイメージが構築されている(病気悪化中)。で、とりあえず本とメガネをつけてみたんだが……変? やっぱ俺きちがい? 頼む、「メテオ様メガネ似合う説」賛同者はいたら声をかけてくれ。孤独におしつぶされそう。なに、メテオ様にメガネかけられたらミラさんの立場がない? ええい、オバQのことなど知るか。(←『コメ☆』ファンの10%ぐらいを敵に回した可能性あり)

 ネットウロウロ。室戸ひかりさん、日記によるとチャンピオンの『転生アニマ』にハマってた模様。すんません、その頃俺は『キリエ』にハマってました。なんか知らんが昔から室戸さんとは不思議に趣味が一致したことがない。俺が『タイムレンジャー』を支持すると室戸さんは『クウガ』ファンサイトを作ったり。室戸さんが『パプワ』同人誌を作りはじめたころ俺は『グルグル』にハマったり。似たような媒体をチェックしながらここまでストライクゾーンがズレるのも面白いもので。

 『ブロードキャスター』。ムネオの政治献金は「薄く広く」が特徴だそうだ。集金力ナンバーワンの加藤紘一の300件ちょいに対しムネオは1500件以上。そのほとんどが50万円未満の小口献金。まさにチリも積もれば山となる。なるほど、献金出すほうも小口なればこそ贈賄意識が少ないわけで。松山千春もダマされるわけで。こないだの『Nステ』で感じた疑問がどんどん氷解していく。
 故・横浜フリューゲルスのスポンサーを降りた佐藤工業、会社更生法。ほんとにヤバかったんだね。
 モルモン五輪、視聴率は札幌以来過去最低の5%。W杯とカブって事前宣伝がおろそかになったのと、やはりルール改正以来のジャンプ陣の不振だろう。寺尾がもっとゴネれば視聴率アップしたかもしれんが、韓国みたいに。
3月3日(日)【ここまでは2002.03.07更新】
 キリスト教の礼拝に行き、さらに武蔵小杉まで電車に揺られ、瀬川おんぷ教の礼拝『プルルン☆パーティ』とも言うらしい)にも出席。礼拝のハシゴってどうなのよ。
 もっとも武蔵小杉に着いたときにはもう1400頃で、100ほどのブースをぐるりと一回りするぐらいしかできなかった。
 『コメ☆ぱ』ほど買い物は少なかったが、10年ぐらい後のおジャ魔女たちを描いた妙に雰囲気のある本『DOREMI THE WITCH』(原作とは似ても似つかぬどれみのスレたキャラ設定がすごい独特でいい)など掘り出し物もそこそこ。

 ひととおり回ったところで『コメ☆ぱ』主催ビトさんのブースへ行き、東宝から『コメ☆』続編嘆願署名の御礼にもらったクリアファイル&お手紙コピーを拝領。今日来た目的の40%はこのため。郵送してもらうのも悪いので。

あたたかい署名をどうもありがとうございました。ハモニカ星国のコメットで
す。

残念ながら、TVシリーズでみなさんとお会いできるのはだいぶ先のことになり
そうで、このことについてはなんともお答えできそうにありません。

せめてもの応援のお礼に、番組でつくったクリアファイルをあたたかい署名を
いただいたみなさんにお一人様1枚づつ送らせていただきます。85枚ありま
す。
いつかまたイベントがあったら、どうぞ皆さんに分けてあげてください。

それではまた会う日まで・・・・・・・・

 冷静な人なら「なんだノベルティの余りじゃん」とか「なりきりサル芝居ウゼェ」とか言うかもしれない。だが、俺はこの東宝の心遣い、大いに意気に感じた。こういうことをしてくれる会社に作ってもらっただけでも、『コメットさん☆』は、幸せな作品だったと思う。

 ピカピカ賞に変な絵をエントリーしたお詫びも述べた(これが目的のもう30%)ところ、意外にも「全然問題なし、かえってオッケー!」とのお返事。ああっ、よく見たら主催ビトさんもコラージュネタの本売ってるじゃん!(笑)。しかも『バキ』! すっかり主催ビトさんにコマッタさん認定されていたものと勝手に思い込み、「鬱打氏のう」と落ち込んでいた俺だが、これで全て長門かよこちゃん的妄想だったことが判明。1ヶ月の胸のつかえが取れる。やっぱり来てよかった。「よくがんばったね長門……」(違)。で、おまけにディスプレイ用のメロンパンまでもらい、すっかり手玉に取られる俺。
 ポケモンひなあられと『MR018』献上。そしたらなんと主催ビトさん『MR018』を知ってらっしゃってドびっくり。どれみ系の大物同人ビトが愛読していたとのこと。どひー。

 残りの30%企画、ばべるさんにご挨拶。新刊、俺の投稿も載っている。ハズカシイ。もっとちゃんと書くんだった。そのまま閉場までお店の前でヤバ……いや、社会通念上全く問題のない立ち話をいろいろ。
 それから新宿まで電車に揺られ、第2バチカン公会議から『楽しいムーミン一家』の信じられない話まで、いろいろお話。いやはやとてつもない教養をお持ちの方である>ばべるさん。しかもそれを豪快にドブに捨てる、その捨て方も水戸泉の塩まきのごとくサマになる。美しい。やはり『シベリア超特急』は観ておくべきでしょうか。マイク水野マンセー。
 そのまましゃぶしゃぶオフにまぜていただく。肉をむさぼり喰らいながら、軍事から映画から野球から、月光女神掲示板同様ものすごい広範な話題がポンポン飛びながらかぎりなく続く刺激的空間。HIDE自殺の原因と言われる超ド級バカアニメ『AWOL』の話が印象的。製作会社のサイトにも記録が残っていない(なかったことにされている)というのは、なまなかなバカアニメではなかろう。

 1900過ぎ、ばべるさん一行と別れ、今度は鶴岡さんのライブを観るべく1930ごろLPO入場。日曜日だったのでもうライブスタートしていたのは誤算。客の入りはなかなか。新田五郎さんに目礼。
 大地丙太郎監督、鶴岡法斎・田村信・江口寿史出演実写ドラマ『美少女生活』のメイキングビデオを流しながらいろいろトーク。坊主頭をやめた鶴岡さん、中途半端に髪が伸びて、しかも実は毛量多かったもんで宅間守みたいなすごいことになっている。最初は司会の鶴岡さんと大地監督、田村先生だけだったが、少し遅れて江口先生も参上。無軌道な喋りを続ける3人(特に話の腰をボキボキ折る田村信先生がすごい)の手綱を巧妙にさばく、鶴岡さんのみごとな司会ぶりが光る。えっ、内容? いやぁ、あたりさわりのないコトしか喋ってらっしゃいませんでしたわオホホホホホ(←視線を不自然に左上方に流しながら)。別に田村先生が会ったことも見たこともない●●●●●を「名前が変」ってだけでボロクソにこきおろしたり、●●●●●●●のことを●●●●●●●●●●とか●●●●●●●●●●●●とか●●●●●●●●(以下6951文字削除)
 中休み、レジでオタクアミーゴスの前売り券を買う。2日通しで3000円。ここで星力が残り千円札1枚だけとなったことに気づく。テーブルチャージ600円、モスコーミュール700円、さっき頼んだジンジャーエール500円で計1800円。……「新田さんに寸借サギを働く」はじめ幾つかの対抗措置が頭をかけめぐるが、けっきょく定期入れの中から千円札がもう1枚出てきて助かる。「出先で現金が尽きる」というシュートな体験は久しぶり。できればもう二度とごめんこうむりたい。
 後半は人生相談(ただしノリは『ガキの使い』のアレそのもの)とウロオボエ大喜利。大喜利第1部は漢字自慢の3人に鶴岡さんがややこしい漢字を書かせ、笑い者にしようという残酷な企画。案外江口先生の正答率が高い。
 第2部は有名なネズミとか有名なロボなどを資料なしで描かせ、これもみんなで笑われようという企画。客席からのリクエストを募っていたので、とりあえず俺は「ヤマト」を注文。鶴岡さん、あんのじょうヤマトンを描いて軽くボケる。その後、「ピカチュウ」のリクエストでとんでもないことが起こるのだが、これはのちのちのお楽しみ。
 2300前にライブ終了。上の大喜利で描かれた厖大なニセ漢字とニセキャラクターの絵は、なんと、それぞれサイン入りで来場客にプレゼントされることとなった。もちろん、江口寿史の絵もだ。「大々的に書いて、来なかった奴らをうらやましがらせろ」と鶴岡さんから指令が出ているので(笑)、大々的に書いておく。新田さんは大地監督のセーラームーン、俺には同じく大地監督の男らしいヤマト(&楳図かずおのウルトラマン)が当たる。自分でリクエストした絵を自分でゲットって、なんだか大地監督に仕事依頼したような気分。俺って何様よ。

【今日の面白アクセス】
 「ダンガードA」「宅間」「タクマ」で1件(笑)。さぞ同ネタ多数だったことかと。
3月4日(月)
 武富士弘前店火付強盗犯人、やっと逮捕。似顔絵そっくりのツラ(似顔絵を少し左右から甘つぶしした程度)にも驚いたが、なにより10ヶ月も素知らぬ顔でタクシー運転手を続けていた、その豪胆さには驚嘆を禁じ得ない。「人を殺した痛み」が分からないのは、なにも若者ばかりではない。このオヤジにもさだまさし『償い』を聞かせる必要あり。

 スイス、国民投票の結果、僅差で国連加盟決定。United Nation(連合国)に与することが「永世中立」の原則に反すると、これまでの国民投票では否決されてきたが、United Nationの在り方が半世紀で変わってきたことを悟った模様。
 日本も、いつまでも復興期の暫定措置であった日米安保を無批判に継続している場合ではないと思う。いや、継続してもいいけど、吉田茂時代と今とでは全く「時代の文脈」が違っていることを意識ぐらいしても、バチは当たらんのじゃないか。

 午前中は会議。眠い。もちろんきのうのビールとモスコミュールなど残っているはずもなく、単に寝不足で眠いだけ。
 眠気を払拭するべく、午後は資料を探しに区立中央図書館へ。途中、武富士ビトがティッシュを配っていた。ティッシュの図柄は、例の犯人の似顔絵(カラー)が左下に小さくレイアウトされたもの。たぶんこれが「最終型」になるだろう。一瞬「逮捕おめでとう」と声をかけようかと思ったが、別に俺が言わんでももう5000人ぐらいに言われてるだろうからやめた。ティッシュは受け取った。
 図書館、休館。そういえば月曜だったっけ今日。出る前に気づけよ自分。おめおめ帰るわけにもいかず、芳林堂と古本市をじっくり回る。しかし俺が望むようなアレはなかなかない。画題としてそんなにオイシかったわけじゃないのか。

 他の課の資料置き場に「星国通信」だか「星国のナントカ」だかってタイトルの小冊子が置いてあるのが目に入り、驚いて手に取る。残念ながらというか当然ながら『コメ☆』関係の本ではなく、シンガポールの邦人キリスト教会か何かが発行しているミニコミだった。
 「それにしてもなぜ星国? まさかシンガポールで放映しているわけじゃ」と、ためしに「星国」「シンガポール」でネット検索。……「シンガポール」って「星の国」って意味だったのね……。もしかしたら雑学業界ではエロマンガ島やスケベニンゲン市ぐらいの一般常識だったかもしれないけど、俺は恥ずかしながらこの歳になって初めて知った(もちろん俺にだって知らないことはある。消防車のサイレンが行きと帰りで違うこともついこないだまで知らなくて、職場の先輩に笑われたばかりだし)。となると、さしずめトライアングル星雲の人間型ビトはマレー系で、星の子は華僑ということか。やっぱり支配−被支配の関係なのか。チリひとつ落ちてないところも似てるし。

 帰って掲示板を見ると、あの【ヌギスタ学園】の管理人・ヌギスタさんが来臨。昨年7月の日記で【ヌギスタ学園】を紹介したのが、今ごろバレたらしい。チクリが入ったか、御自分で検索したか。それにしても、ヨソでもあの文体でカキコなさるとは、やはし天然かヌギスタさん。よしんばあのキャラがツクリだとしても、それはそれで天才だが。こういう人が実は本業問いただしてみたら霞ヶ関でエリート官僚とかやってたりして。いろいろインタビューしたいなぁ。【木持アート出版】の木持先生と対談させたらどんなことになるかなぁ。

 ひえだ先生から広告料がわりにもらったドイツワインの1本、「Night Music」シュペートレーゼのコルクを抜く。「Nachtmusik」じゃないのが気になる。でもラベルに書いてある楽譜はちゃんとeine kleine Nachtmusik第1楽章だし。抑えた甘味となかなかフルーティな風味が飲みやすい。舌の裏でころがすと(変な飲み方するなよ)より酸味を感じる。テイスティンググラスになみなみ1杯(それじゃ香りがわかんないだろよ)。プハー。ビールもいいけど、やっぱ俺ドイツワインのほうがイイー。疲労のせいか酔いの回りも早ーい。寝る。

【今日の怪電波】
 NHK教育のアニメ『カゲマン』で怪人19面相が「怪人デ・アール」にされちゃったのは、あんまり1919と連発すると「19(ジューク)」のCMになってしまうためらしい。
3月5日(火)
 朝、メールチェックのついでに唐沢議長日記読む。杉原千畝の名誉回復を押し通したのが鈴木宗男だったという取り合わせはたしかに驚く。杉原夫人が鈴木擁護発言をしなきゃいいんだが。たのむから余計な取材するなよマスコミ。
 「杉原氏の名誉を回復してしまったら外務省の間違いを認めることになる」と名誉回復を渋っていた外務官僚のことを、議長は「官僚の思考回路は理解不能」と仰っていたが、なに、別に官僚に限った話じゃなし。ヒトが寄り集まって「団体」を形成するところではどこでもある話。一般企業から掲示板まで。「オウムがサリンをまいたと認めてしまったら自分が間違っていたことも認めることになる」って妙なプライドだけで、オウムにしがみついてる信者は案外いるし。それはちょっと違うか。
 ともかく、「団体」があり、その「団体」にアイデンティティを依存する中核構成員がいるかぎり、「官僚化」は免れない。「団体」を作った当初から強力な自浄装置を設定しておかないかぎり。その代表格が恥ずかしながらキリスト教でして(笑)

 タイムカード押して書類片付けたのち、きのうのリベンジで朝から新宿区立中央図書館。ちょっと早く着きすぎて開館ウン十分前。入り口前で開館を待つ人たちの大半は、教養よりも生活に飢えていそうなおっさんたち。土地柄か。目当ての資料を探し、大型本を何冊もしらみつぶしにめくるがさっぱり見つからず。あったかくて静かで、職場以上に眠くなってくる。つうか日曜の寝不足、まだ尾を引いてるし。
 全く関係ないが、『おとなのADHD 社会でじょうずに生きていくために』(2001年、VOICE)なんて本がつい目に入る。すごく役に立つかも……個人的に。内容は表題そのまんまで、自分がADHDと知らないまま成長し、今になって「私/俺ってADHDだったんだ」と気づいた大人たちに、もっとうまく社会生活を営んでいくコツなどを伝授する本である。ADHD本といえば「ADHD児を育てるには」みたいな親子向け本ばかりだったが、これまでほとんど教育関係者からは目を向けられることがなかった「ADHD大人」に向けて書かれた本は初めて見たかも。
 これまで「ADHD」という言葉すら知らず、子供の頃から学校でも家庭でも「変なやつ」と持て余され、周囲の無理解のために二次的精神疾患すら引き起こされてきた元ADHD児たちが、今になって「ADHD」という症名を知り、「自分が何者なのか」を知り、自分を受け入れることができるようになったという。その効果は俺も実感している。そこまでを「ステップ1」とすると、本書は、「自分が何者か」を認識したそのあと、「これからいかにして社会で(今までよりもずっと)じょうずに生きていくか」を教えてくれる、いわば「ステップ2」のための本と言える。本書の中でも「これまではADHDの社会的認知を深める期間、今後は本格的にADHDの治療・改善に取り組む段階」みたいなことを書いていた。ほんとにADHDが社会的に認知されてきたかどうかはちょっと疑問だが、ともかく、幸運にも自分がADHDだと気づいた大人が読むには、またとない「生き方ガイドブック」になりそうである。あとで本屋で注文しよっと。
 ぱらぱらとしか読んでいないが、たとえばADHD大人は「ボケてもいないのに異常に物忘れが激しい」という特徴があるらしい。げげ、俺まさしくソレだよ。予定はすぐ忘れる、過去もすぐ忘れる(だから日記もこの程度のバイト数ですんでいるんだが)、同時に2種類以上の仕事ができない(MS-DOSじゃあるまいし)……これらはアルツハイマーでもなんでもなく、単にADHD特有の逆スタンド能力なんだそうだ。で、本書ではこの逆スタンド能力をフォローするために、「ポケット日記やパソコンを使え」とある。……どっちも長年愛用してます……特にポケット日記は大学時代から……。そうか、俺が社会復帰できた=「ADHDが治った」と思ってたのは、自然にこれらのバックアップツールを使用することによって、「治った」ように見えただけか。完治したわけじゃなかったんだ。というわけで訂正。「ADHDは治る」はちとカンタンに言い過ぎました。「ADHDは社会復帰できる程度に治る」と一部文言を追加。

 情報端末で、それらしい本を調べる。大久保の北新宿図書館にしかないらしい。「帰投が少し延びる」と職場に電話し、駅へ向かう。その途中、インドカレー屋でマトンカレーとラッシーのセット。ウマー。税金ついて714円。千円札と15円出すと、レジのインドビト、おつりをまちがえる。こらこら、九九を20の段まで暗唱できる民族がそれでいいのか。まぁ、こっちがスーパーの買い物みたいにハンパな小銭まで出したのが悪かったのかもしれんが。インドではこういうまだるっこしい金の出し方はしないのか。それともこのへんの客層か。

 大久保駅からとことこ歩いて、区立北新宿図書館。中国語・ハングルの本が図書館の一角を占めている。これも土地柄。目的の本はいちおうあったが、希望の資料は載ってなかった。とぼとぼ帰る。途中の文房具店で『ドジャ魔女』のぬりえゲット。MAHO堂&ハナちゃん以外のマグル(違)キャラで唯一、元エテヒッキーだけが登場しているのは、何かの伏線だろうか。シーズン途中で茶色いおジャ魔女が加入するのか。

 あとはほとんど仕事にならず、定時でフラフラ帰る。人間のクズのような日々。帰路、「ひまつぶし」で買い物。またおつりまちがえられる。今度は多かったので11円返す。正直者。フラフラでも金勘定だけはできるのが面白い。公文式の賜物か。
 電車に乗ったところで、『おとなのADHD』の予約を忘れたことを思い出す。これぞADHD。この「記憶」というのもどうもわけがわからない。たとえば俺は子供の頃から忘れ物などは激しかったが、その一方「寿限無」とか円周率とかスリランカの首都とかドウデモな雑学、また買い物の品物とかおつりの額とかにはすごい記憶力を発揮し、局面によって「記憶力なし」「記憶力あり」双方の評価を受けてきた。問題児のくせに成績が異常に良かったのも、この「ドウデモなことだけはよく覚える能力」のためである(教科書は「ドウデモ」の範疇だったらしい)。ADHDじゃなかったら司法試験すら楽勝だったかもしれぬ(笑)。
 それと、ADHDの症状の中でも、「衝動性」に関してはガキの頃から比べてほとんどなくなったと思う。たしかにガキの頃は瞬間湯沸かし器だったけど、いつ頃からかふぬけキャラに徹することで衝動性を抑制できるようになったらしい。また、衝動は衝動でも、「おとなのADHD」の特徴のひとつでもある「衝動買い」が幼少時から全く見られなかったのは、これはビンボーで「衝動買い」の習慣がつかなかったためと思われ。一口にADHDと言っても、その症状は十人十色である。マニュアルなどない。

 きのうの「Night Music」の続き。ちゃんと冷やしておいたせいか、きのうより甘味がシャープでおいしい。
 鶴岡さんの掲示板覗く。大地監督のヤマトをゲットした件、鶴岡さんから「西崎」と言われる。にっ、ニシザキ!? 朕ニシザキ!?(『蒼天の拳』の溥儀調で)。武装クルーザーで尖閣諸島上陸しなきゃ。

 生き急ぐチリ妻・アニータに、ありし日のりえママの猛攻を思い出す今日この頃。

【今日の面白アクセス】
 「プロメテ」「ダンガード」で、昨年3月の日記にひっかかった方1件。
 「ナロンエース」「自閉症」というのも1件。謎。ナロンエースって自閉症に効くのか?
3月6日(水)
 読売朝刊の短期連載コラム「学力」を読んで、朝から暗澹とする。
 文部省(当時)のコンセプトによると、教える単元がこの20年で激減したのは、「肝心要の項目だけを確実に覚えさせるため」だそうだ。だが、それで教える時間まで減らしちゃなんにもならないと思うんだが(涙)。あほですか文部省(当時)&文部科学省。
 また「学校での授業を減らし、そのぶん家庭学習の機会を増やす」というが、しつけすらロクにできん親が、子供の勉強まで見てやれるとは到底思えない。つうか、それは「しつけ」まで学校におしつけられていることへの意趣返しか?
 「親の関与が強い子供ほど学力が高い」というデータが出たそうだが、今さら分かってもなぁ。そういう親のありかたをこの20年間「過保護」だの「過干渉」だのと否定してきて、「放任」という名のネグレクト親を増殖させてきたのはいったいどこの誰だか。
 もちろん、「学力高い」イコール「まともな大人になる」とは全く言えない。と学会を見よ。動物園のゴリラがウンコ投げるがごとく、教養をドブに投げ捨てるコアなオタクたちを見よ。もっとも、そこまで言ったらこの連載の意味もなくなってしまうんだが。

 午前中、職場にNTTからADSL用モデム届く。これで少しは電話代安くなるかのう。

 古書店の店先で『マイバースデイ』2001年11月号をゲット。「『つきあう』ってどういうこと?」みたいな特集が面白そうだったので。
 どういう状態をもって「つきあっている」と言うのか、という問題は現在でも議論の紛糾するところらしい。片方は「つきあっている」と思っていても相方はそうは認識していない場合もあるし。「コクる」という承認儀礼を経たとしても、油断はできない。コクったほうはつきあっていると思っているだろうが、コクられたほうは試用期間と思っていつでもクーリングオフの用意をしているかもしれない。また、双方つきあっていると思っても、「相手はどうだろうか」と疑心暗鬼になる場合もある。
 したがって連中は、「つきあっている」という実感を得る担保を恒常的に求める。のべつまくなし道端でも電車の中でもベタベタするバカップルは、別に他人に見せつけようと思ってやっているのではない。そうして恒常的にスキンシップをはからないと、お互い「つきあっている」ことを担保できないのだ。糖尿病患者にとってのインシュリン、腎臓病患者にとっての人工透析と同じで、ああしないと死んじゃうのだ。コミュニケーションの在り方が変化してきたゆえに発生した一種の現代病、花粉症みたいなもんであって、少しは大目に見てやってもいいのかもしれない。
 つうか、昔は「好きな人としかAだのBだのしない」から、それらの行為(AだのBだの)がそのまま「つきあっている」という実感につながったのだが、現代では好きでもない相手にも平気でホイホイ唇や唇以外の部分を許すようになったため、何度セクースしても実感がわかない困った状況になったものと思われ。どうなんでしょそのへん。

 夜、ひえだ先生から宅急便。『MR018』の広告料とのこと。妙に軽いのでなにかと思ったら、ラブリンコメットさん☆(ラバピョンつき)。ハアアーーッッ!! みんなそんなに俺の病気を悪化させたいのかーッ!! 夏コミの新刊、『大宗教学』じゃなくて『コメットさん☆』本が並んでいてもいいのかーッ!! 本当にありそうで怖いぞ!!

 ジー・オーグループ、ついに家宅捜査。乳首スケスケ先生こと大神源太会長の素敵なビデオ映像がばんばか流れる。5億円の映画、観たいなー。カレンダーほしいなー。
 で、以前りちゃーどさんからダビングしてもらったジー・コスモスの勧誘ビデオ『一期一会 最高の人生のために』をまた観る。東京で一人暮らしを始めた女が、ジー・コスモスに勧誘されていくありきたりなストーリー。ジーコスやってる同僚の昼飯がどんどんよくなっていくのがワラタ。働きづめの主人公カゼでばたんQ→勧誘員の献身的な看護で治る→意気に感じ入会(笑)。「ジー・コスモスは会社の利益を低く抑えて会員に還元する社会貢献が目的の会社」って、よくもまぁいけしゃあしゃあと。「会員に」じゃなくて「会長に」やろ。「当社は東南アジアの貧しい人に援助しています」? フィリピンの銀行買収しようとしてることか?
  なお、残念ながらこのビデオにはスケスケ会長は登場せず。入会してからもらえるスターターキットのビデオから登場するものと推測。

【今日の面白アクセス】
 「小説」「18禁」「コメットさん」で1件。非礼者ー!!(ズバ)
 「黄金の法」で1件。昨年4月の日記の総裁先生に対する悪口……もとい、神学的批評がひっかかってしまったらしい。こわいよー。Faxのロール買い足しておいたほうがいいかにゃー。
3月7日(木)【ここまでは2002.03.09更新】
 お釜のごはんを食べようとしたらカラッポ。あれ?と思うと、なぜかラップにくるんで冷蔵庫に入れてある。入れた覚えないのに。この家には俺しかいないはずなのに。寝ている間に誰かが勝手に合い鍵作って忍び込んで俺の世話を焼いているらしいと知り、本気で背筋が寒くなる。……夢でよかった。

 中国、不審船引き揚げに反対する声明。こらこらこらこら、自分で「グルでした」と認めてどうする! あのオウムですら、ポーズだけでも「警察に協力する」とほざくぐらいの知恵はあるというのに。アメリカによる寄港情報リークがよほどのショックだった模様。それにしても、東夷ごときいつものように脅せばシッポ巻いて引っ込むとでも思っているんだろうか。いやたしかに今までそうだったけどさ。

 昼休み、郵便局でロッテと日ハムのFCに入会申し込み。ハムはともかく、ロッテは今年こそ元とりたいぞ。おっと、西武のにも入らなきゃ。自分入りすぎ。
 午後、鼻から心の汗。隣の部署で大がかりな片付けものをしていたのでホコリが舞ったせいか。最終兵器・ストナリニ服用。思い切って10分ほど仮眠を取ると、テキメンに心の汗が止まる。定時退社。

 帰りに西友で食料買う。神戸屋の「ロイヤルメロン」なるメロンパンを思わずゲット。名前からしてわしらを狙ったものと思われ。王家のメロンパン……

 19時前に帰れたので『ポケモン』観る。主題歌が田村“レイアース”直美になっていた。これもコサキン同様「いつ観ても同じ」ことが価値化してきたのう。長寿番組化ともいう。とは言え今日は、「どちらかが駆逐されることで平和になればそれもいいのかも……」「それは違う!」だの「ラフレシアになりたかったキレイハナ&キレイハナになりたかったラフレシア」だの、実は読み込みようによっては民族紛争とかジェンダー論とか深いテーマを語っているような、いないような……。このへんもまた『ポケモン』らしい。
 ちまちま日記の更新。さっさと寝る。

【今日の豆知識】
 ボーリックの趣味はシカ狩り。実家にマリンスタジアムが10個も20個も入る土地を持っていて、そこでハンティーングするんだと。……ボーにとっちゃ、今やってる野球なんぞちょっとしたバイト感覚なんだろうな……。
3月8日(金)
 今日はADSL開通日。職場行く前に、おととい届いたモデムの箱を開けてみる。ハードは揃っているが、接続セットアップCD-ROMが見当たらない。あとスプリッタも。これじゃなんにもなんねぇー!
 職場着いて、9時過ぎNTTに電話。「えっ、入ってませんでしたか!?」入ってなかったザンス。「本当に本当?」そ、そこまで言われると……。しょーがないので午後半休とって帰って確かめることに。印刷所に、今日責了するゲラを午前中に取りにきてくれと電話。出校があるので夕方でないと来られないとのこと。ひー! すいません夕方また戻ってきますんで帰らせてくださいと、今日は一日有給休暇ということにして帰宅。比較的ヒマな時期だからこういうマネができるのであって。この時間帯に電車乗ってるとリストラされたような気分。
 帰ってみると、ちゃっかりポストにCD-ROMとスプリッタが投函されてやんの。ばかものー。モデムの包み箱を改めて見ると、やっぱりCD-ROMは影もカタチもなし。でもよく見るとスプリッタはあった。1勝1敗。で、せっかく帰ったんだからと、モデムの接続もしてしまう。うちのG3は初期型(まだポリバケツじゃない)とは言えちゃんとイーサネットポートがついているので、特に迷うこともなく接続完了。しかし、肝心の@ニフティがユーザ名とパスワードを認識してくれない。何故。大文字小文字とか「@」の後の表記とか変更する前のパスワードとかいろいろ試してもやっぱダメ。何故の嵐。従来のモデムも動くので、ナローバンドでニフに接続、サポートセンタの電話番号控える。電話。話し中。きのう買ったロイヤルメロンパンを泣きながら食。
 NTTに余分なスプリッタ返しに行って(←律儀)、職場へ。なんかもう疲れた。仕事するのやだ。でもサポセンには電話。つながりやしねぇ。フリーダイヤルじゃなかったら金返せと叫ぶところである。巨大プロバイダ最大のネックは、このアフターケアの問題だと思う。大手ゆえに、初歩的質問をしてくる客が多いということもあるし。俺もその一人かもしれんが。印刷所、17時前に来てくれる。サービス残業はまっぴらごめんだし。300ページ級の本を本文再校責了。しにそう。それにしても今週はぜんぜん働いてないよな。無駄なおでかけが多すぎた。デスクワークに換算すれば実働3日もしてないかも。
 帰り道、「SPA!」のガンダム年表を見ながら、今後20年に及ぶ「コメットさん☆年表」を妄想。「2001年、『コメットさん☆』視聴率低迷で打ち切り」「2002年、『コメットさん☆』ブーム始まる」「2003年、『コメットさん☆』世界を独自に解釈した巨大ムック『COMET CENTURY』刊行」「2004年、メテオ様人形目当てに大きいお友達がデパートで将棋倒し」「2007年、無印から7年後の設定で『Zコメットさん☆』放映、翌年コメディタッチの続編『ZZ』放映」「2016年、初の神戸監督以外の作品『バトン武闘伝Gコメットさん☆』放映、オールドファンには賛否両論」「2017年、『新バトン世紀コメットさん☆W』放映、美少年トワラー5人組にやおい女大挙参入」などなど。こんどコンテンツ立ち上げようかにゃ。
 帰宅後リトライ。やっぱりダメー。またナローバンドで接続、ニフのページをあれこれ探しているうちに、もしかしたらニフに申し込んでいる電話番号が古いせいかと思い、設定し直す。ニフに認識されるのに、遅ければ1週間かかる模様。ブロードバンドへの道は遠い。
 唐沢議長のきのうの日記読んで、泣いてくやしがる。しまったぁートンデモ落語会すっかり忘れてたぁー。ちまちま日記の更新なんてやってさっさと寝てる場合じゃなかったー。

 ムネオ、公安にロシア外交官へのマークをやめろと要求していたことが判明。おととしボガチョンコフを逃したのもムネオのせいだったのかもな。今、ムネオの顔を見るたびに条件反射的に「売国奴」という言葉を連想する国民は何千万人いるだろうか。しかしよく毎日毎日新しい疑惑(いや疑惑じゃなくて全部事実らしい)が出てくるものと感心。
 石原都知事、不審船引き揚げを強く要求。本件に関しては石原支持。サヨクがかえってヘソ曲げない程度に、言葉はなるべく穏当にしてほしいもんだが。西崎プロデューサーさえシャバにいれば、武装クルーザーで一緒に引き揚げに行ってほしかったぞ。ヤマトよりは引き揚げやすいだろう。
3月9日(土)
 『ダ・ヴィンチの予言』。今日は『コメ☆』BGM集使いまくりでウレシー。特集は「砂糖」。「ダイエットのため砂糖摂取を控える」という行動がまま見られるが、砂糖は脂肪といっしょにとる(例:ケーキ)から太るのであって、砂糖単体ではせいぜい同量のお米程度のカロリーにしかならないんだそうな。ドンブリ一杯砂糖とるバカはおるまい。実はコーヒーに砂糖入れるか入れないかなど、体重の増減にたいした影響はない。かえって、燃費の悪い子供にとっては手早いエネルギー源としてきちんと与えなければならない。また多大なエネルギーを消費する脳への効率的な栄養補給源でもある(これは砂糖協会のCMでも言っていたな)ことを、毎度おなじみ実験で証明。さらに、糖尿病と砂糖も別に関係ないんだそうで。おまけに、「砂糖ダイエット」の原理まで提唱。なんたら言う食物繊維といっしょにとることにより、小腸での砂糖吸収を抑制、中性脂肪を食べてくれる大腸内の微生物をその未消化の砂糖で増やすとのこと。ネズミ実験で劇的効果が見られたらしい。スゲー。砂糖業界から何かもらってんじゃないのかと疑いたくなるぐらいの革新的内容。でもスポンサーは東京電力だけ。
 鳥越俊太郎ショー。逃げまくるムネムネ会議員たちのつれなさが、全日本を敵に回して男気を見せている松山千春と対照的でイイ。もっともこれは、政治的信条が即・オマンマに結びつく国会議員と、政治と本業が別段関係ない松山との違いであろう。「ムネオ応援ソング」とか作らなければいいんだが。
 実家の弟に1ヶ月分のチャンピオンを届け、猫と遊んで手紙回収して米買って帰る。

 ビデオ。先週の『ドジャ魔女』。あれだけ言われたのにまたおんぷたんにバケるハナちゃん。ももこあらもハナちゃんの暴走止められず。本物、「マジカルステージ!ハナちゃんを破壊せよー!」とやるかと思ったらただのワープ。ハゲヅラに本物卒倒。期せずしておんぷたんの本当の人格までコピーするハナちゃんの変身術はスゴイー。つうか、チャイドルおんぷを知らないから、身内向けのおんぷの表情をコピーし得たと見るべきか。ばべるさんたちはあれが素顔のおんぷたんとは絶対認めないだろうが。
 今朝の『フィギュア17』。環境に配慮する宇宙刑事と、あとは野となれ山となれーな宇宙刑事姉。地球の食べ物を受け付けないあたりもラバボー的だボ>姉。やっぱプルプルごはんしか食べないのか。でもいちおうスーパーで買ってみる。パンより小鳥のほうが好物らしい(違)。牛乳パックちゅーちゅーする宇宙刑事、「乳は久しいのう」(違^2)。なお、さくらが行きたがってたコンサートはアルフィーのだった模様。水中型ヘナモン退治に主人公バイクで加勢。宇宙刑事ふたたび変身ー、でもやっぱグズ。姉刑事、ヘナモンガン改で湖中島を半壊させつつ退治ー。主人公バトルせず、「今日はこわいことなくてよかったー」(笑)。そのまま牛出産見物。牧場親子和解。主人公父、ミルクパン合格。

 小腹がすいたので小さいカップメンすすりながら『カスミン』観る。時間制限なしの「ザ・ワールド」。時の止まった世界の描写もジョジョ並みに細かい。空中に空き缶並べて階段作るところまでは荒木飛呂彦もやらなかったけど。つーか承太郎もDIO様も自力で空飛べるし。実は「子供に一人で生きてはいけないことを教えるためのヘナモン」というオチがなんともカスミン的。それでもDIO様なら平気で生きていくと思われ。
 合唱の練習行って、帰ってスパゲティうでて喰らう。
 『ブロードキャスター』。ゲストコメンテーターが「ムネオの恫喝ごときでビクビクするような外務省官僚に、国際政治の場で打々発止のケンカなんてできるのか甚だ不安」と言っていたが、激しく同意。そりゃムネオごときに翻弄されるようじゃ、ねぇ。地方自治体の観光CM特集。やっぱりバカさでは三重県に並ぶものなし。ほとんど『サウスパーク』のバーブラ・ストライサンド的扱いな中尾ミエに涙。あまり観光客増にはつながっていないところがさらに悲しいぞ。福岡で17歳少女を数年にわたり監禁虐待していた男女の元から、さらに4人の男児発見。ペド飼育!? 高まるロマーン。

【今日の教訓】
 寝る前に『ARMS』観るとなかなか寝つけなくなる。
3月10日(日)
 『デジテマ』。ロードしたからその能力も……という理屈か。紫龍のエクスカリバーのような(たとえ古っ!)。『GA』。前半、声優の能力に挑戦するような話。「珍走団」を公共メディアで使用したのは初めてかも。
 礼拝行って帰って、ADSLアクセス→失敗ー。いじけて、掃除するでもなくダラダラと学会紀要と商業本の原稿。なんとか各々6000字以内におさめる。もちろん大いに書き直しの余地あり。
 1830、両親が車でやってくる。東所沢あたりの馬車道でメシ。ハカマー。コースメニュー、量が多いー。コーヒーウマー。苦しきほどに腹のふくるるー。しかも親のオゴリー。満足ー。
 23時頃、しぶとく試行錯誤再開。まだ何か設定する必要があるのかとニフのページをクリッククリッククリック。「フレッツADSLの利用登録」とかいうページがあり、なんだかよくわからんが登録してみる。すぐ認証してもらえた。で、ためしにADSL接続を試してみたら「うぇるかむ!」。……これかーッッ!! てゆうか、ニフ経由でADSL申し込んでるんだから、当然ニフ側の認証作業は進んでいるものだと思っていたんだけどー。ぷんすか。
 さっそく自分のページに接続。メテオ様の絵がバッと表示される。うわー! あちこち回ってみる。ひゃあー! 今まであんなに開きにくかった室戸さんのページまで風のように! これがっ! これがブロードバーンド! まるでネットを自由に飛ぶ鳥になったよう!(大袈裟)。とにかく単純に感動だ。これで、今後は調べものも楽になるぞ。すげー助かる。家計も助かるし。えーんうれしいよー。ひとしきり苦労しただけに、喜びもひとしおである。できれば金曜の夜に気がついていれば……いやいや結果オーライ。
3月11日(月)
 朝からADSLのイリキを楽しむ。中毒? 【プルルン☆パーティ】のサイトで、噂の「おジャ魔女どれみ土管」の画像発見。「くっそおおおお!それも俺様が描こうとしてたことだー!この天才の俺様がー!ちくしょームカつくぜー!」と朝からモジョジョジョになる俺。ぐやじい。でもワラタ。それだけによけいぐやじい。
 ムネオ証人喚問の留守録を忘れて出勤。どうせキモの部分は夜のニュースでさんざんやるだろう。
 今日は本のオビを作ったりいろいろ。
 証人喚問、ワイドショーを観ていないので盛り上がっているのかどうなのかよく分からず。それよりも、北朝鮮による日本人拉致事件がまた1件発覚したというニュースをちらっと聞いたんですけど。マジ?
 ゆえに不審船は引き上げねばならない!(大カトー調で)

【今日の補助線】
 『ドジャ魔女』主題歌・ヤン血汚染の証明。
 ためしに4度、もしくは5度下げて(カラオケだと♭5つ、もしくは#5つ押すといい)、思いっきり男声コーラスで歌ってみること。ほら。

【今日の暴言】
 趣味・嗜好とライフスタイルが多数者と違うだけで特定の種族を差別する、という点では、ホモ差別もオタク差別も同根だなと思う。

【今日の暴言 その2】
 宮崎勤が出てきたとき、あれだけオタクは攻撃された。
 大久保清が出てきたとき、ヘテロセクシャル男性は差別を受けただろうか。
3月12日(火)
 観たこともない三池カントクの『デッドオアアライブ』を観る夢。でもなぜかアニメだった。「ぶちーん」もアニメ、「どかーん」もアニメ。俺の貧困な想像力では、実写でどういう絵になるのかイメージできなかったらしい。これは「観れ」という神のお告げだろうか。

 ムネオ、きのうの証人喚問で、過去の「北方領土返還はなんの利益もない」発言が暴露されたそうな。これは一大事。「北方領土返還」は利権むさぼりの単なるダシにすぎなかったことの証左であり。これでジモティーからも見放されることは必至か。
 福岡の監禁事件、どーも夜逃げ屋がクライアントの子供を預かっていたらしく。ああそりゃ完全黙秘するわな、職業倫理上。置きっぱなしにしているクライアントのほうもひどいし。それでも「ペンチで足の爪」の件で傷害とかは成立するだろうし。
 それよりすごいのが、きのうも書いた、北朝鮮による拉致事件がもうひとつ判明というニュース。よど号一味の元妻が白状したらしい。なぜ今。
 読朝毎ともに朝刊一面トップは拉致事件。朝日・毎日は元妻のセリフという形で【「有本さんを連行した」】とカギカッコつきにしているのに対し、読売の見出しは【北朝鮮の拉致と断定】とハッキリ「拉致」と言っているのが特徴的。

 具体的に書くわけにはいかないが、こんど本業で出す本に、さりげなく自分の趣味を折り込むことに成功。いや、ふつう編集者ってのは自分の趣味丸出しで仕事するもんだけど、専門書はそうはいかんのじゃよー。そもそも俺の場合、仕事と趣味がぜんぜん重ならないし。個人的嗜好を本業に反映させたのはこれが2回めぐらいかもしれない。
 吉と出るか凶と出るかはわからんが、とりあえず訳者には了解をとってあるし。それに、俺様ヘタレだから、イチャモンつけられたときの言い訳はあらかじめ7手先まで検討してあるので、抗議しても無駄よん。騒ぎになったほうが売れるし(←うわー週刊誌的発想ー)。うまくいけば、新たなマーケットを開拓するかもしれない。どういうマーケットかは不明。
 しかし、30万字級の本を4ヶ月で刊行までこぎつけるとは、仕事のトロい俺にしては異例の早さ。なにぶん大きいし内容的にもデリケートな本だから時間をかけたかっんだけど、訳者の先生が「年末年始でないとまとまった時間トレナーイ」と仰るのでコミケ前に泣きながらどたばた入稿→ゲラ出し→校正したですよ。もっとも、原稿の完成度高かったし図版もないし英語以外の外国語も出ないから、ここまでサクサク進んだけど。どうもまだ何か落とし穴が口を開けているんじゃないかと思う。1段落ぐらいすっぽり訳し落としてたりとか。

 午後、ひと仕事終えて気が抜けたのか、なんだか眼精疲労系の頭痛。やる気もなくなる。定時で帰る。米炊く気すらなし。何食ったっけな。適当に弁当買ったんだっけな。
3月13日(水)【ここまでは2002.03.16更新】
 拉致犯人の供述、拉致された家族側の反応は喜びよりも圧倒的に「なんで今ごろ」。そらそうだよな。日本の外務省はなぜ金正男を逃したのか。あれこそ田中外務大臣最大の失態だったと思う。
 SAPIO『新ゴー宣』は今回も「つくる会」攻撃。よしりんの攻撃対象と読者のそれとが一致する限りにおいては、ここまで面白いマンガはない。そこがこのマンガのアブなさである。こうした洗脳力の異常に強いマンガの「よき読者」であることは、かなり難しい。そもそもあの「よき読者」って言い草も、実は、自分のマンガ読んで人生狂わされた読者への責任を放棄する方便なのではないか。今ごろ言ってもしょーがないけど。

 午前中は会議。昼前からまた眼精疲労系の頭痛。午後はもうPCのディスプレイを見ていられない。こんな調子じゃDTPなんてできねぇな。重版もののチェックなど、PC使わなくてもすむお仕事。しかしやる気が出てこない。1400ごろ、芳林堂から『おとなのADHD』が届いたと電話。
 やる気なく定時退社。芳林堂で『おとなのADHD』ゲット。ついでに3階ひやかす。『単位』とかいう、HANAGEの企画いただき本を見つける。これで番組ひとつ作っちゃうBSフジ。やゆよさんになにがしかロイヤリティーが払われたのだろうか。それとも100人村同様チェーンメール扱いか? じゃあせめて収益は嘘界に寄付してくれ。駅に並ぶ夕刊紙には「宗男暴行」と。
 今日から始まった彩の国古本市。あまり時間がなかったので、小さい本をちょこちょこ。本番は土日か。本を探しているうちに頭痛治る。
 紀要原稿の続き。やっぱり文章のこなれなさは致命的。最初から書き直そうにも、書くスピードが異様に遅い俺は、せっかく何時間もかけて書いたものがもったいなくて破棄できない(貧乏性)。悪循環である。
3月14日(木)
 今日もやる気がわかない。コミケブルーと同様、一時的なものと信じたい。
 コミケブルーといえば、今年に入ってぜんぜん替え歌作ってないんですけど。ネタはあるのに、替え歌の天使が降りてこない。去年の2月ごろもこんなこと言ってたっけな。今年は3月半ばにもなってまだコレですわ。去年より深刻。実は老化かのう。
 今日も古本市。きのう回りきれなかったところをざっと回って4000円ほど。
 光市の強姦殺人厨房にまた無期懲役。ニュースステーションのキャスター、早口で「弥生さん」と言うとどうしても「やゆよさん」と聞こえてしまうんだが。

【今日の方程式】

 「男女間の友情は成立するか」という中学生永遠の難問に解を出すには、「男女間」の部分を変数化し、別の要素を代入しうるのではないかと。

 「ホモ同士の友情は成立するか」

 ちょっと答えを出しやすくなったのではないか。
 なに、余計ややこしくなっただと?
3月15日(金)
 朝、コムロ離婚。よくわからんです。てゆうか別にどうでもいいです。

 電車の中で、原稿の整理しながらふと考える。
 時代的には、そろそろ「援助交際女のその後」を取材したルポルタージュが出てもいい頃なのに、全然「元援交女」の声が出てこないのはナゼ?
 痛い目に遭った女が出せないのはなんとなく分かるが(覚醒剤撲滅キャンペーンにシャブ中患者を出すとシャレにならないように)、痛い目にも遭わず援助交際で豊かな少女時代をまんまと送ったしあわせな連中がバブリーな昔を振り返った談話も聞こえてこない。元援交女が旦那に昔の武勇伝を語ったりとかしている様子もない。
 「あたしらは儲かって、オヤジたちは喜んで、誰にも迷惑かけてない」というのが連中の理論武装の根幹であった。が、そんなにいいことだったなら、本ぐらい出すやつがいてもいいのに、なぜ卒業生はそのスバラシサについて何も言わないのか。なぜ児童買春・児童ポルノ処罰法に対して(オタクとは別の立場から)反対の声を挙げなかったのか。趣味としてはロリコン以上にハズカシイ行為だったのか。
 てゆうか宮台真司先生のような方が、おのれの論を検証する上でなぜ追跡調査をしないのか、不思議でならない。それとも、追跡調査はしたけれど、もしかしてすごく都合の悪いデータが出ちゃったのではないかと、笑えない邪推をしてみる次第。

 きのうよりはやる気あり。でも夕方鼻水。原因はたぶん古いゲラを分別ゴミに出した際のハウスダストかと。定時退社。
 コンビニで「SPA!」のメガネ萌え特集立ち読み。男女両方にインタビュー、ということで、ひえだ先生みたいな「メガネくん萌え」にも言及しているのかと思ったら、メガネっ娘しかカバーしておらずガッカリ。買わない。なお、この記事読むまで、トミーフェブラリー^6がブリリアントグリーンの女と同一人物だと知りませんでしたすいません。
 夕刊紙は「ムネオ離党」一色。すでに興味無し。どうせ次の選挙で当選したらまた舞い戻らせるんだろ。
 電車に乗っても、帰宅しても鼻水あいかわらず。まいったにゃー。『たけしの誰でもピカソ』。「さとうきびの歌」にWTCビル崩壊の映像をかぶせるセンスの悪さはどうにかならんか。

【今日の100人村】
 もしやおいシーンが100人の村だったら。
 98人は女性、1人はしぶしぶ手伝わされてる弟か彼氏か旦那、あとの1人は嬉々として手伝ってます。
 1人が異性愛者、0人が同性愛者、99人が同性愛者愛好者です。
3月16日(土)
 きのうの鼻水、どうもアレルギーじゃなくてカゼのような気がしてきた。トーストかじってコルゲンET錠飲む。
 東京、13日も早く桜開花。うわー、鎌倉花見オフはどうなるー(涙)。
 【ブロンコ一人旅】の日記にふらりと。きのう書いたブリグリ女にこっちでは「メガネー!結婚してぇー!」と絶叫していてシンクロニシティー。内々欅さんの文章を読んでいるとこっちの文章まで擬電波調が感染してくる。洗脳力強いぞ。強き心をもって読むことを勧める。

 ヨミウリオンラインからコピペー↓

 「たった10人のことで」外務省幹部が発言、調査へ
 北朝鮮による日本人拉致(らち)に関し、外務省幹部が「(拉致された)たった10人のことで、日朝国交正常化が止まっていいのか」と発言していたことが明らかになり、杉浦正健・外務副大臣は15日、関係者から事情聴取を始めた。
 この発言は、1999年12月、村山富市元首相を団長とした超党派議員団が北朝鮮を訪問し、日朝国交正常化交渉再開を決めた後、自民党外交部会で「拉致問題解決を棚上げして交渉再開を急ぐべきでない」との批判が出たことに対し、当時の槙田邦彦同省アジア局長(現シンガポール大使)が「たった10人の……」と反論したという。
 北朝鮮による有本恵子さん拉致事件について、外務、警察両省庁からの説明を受けた14日の自民党外交関係合同部会で、平沢勝栄衆院議員が、当時の部会に同席した安倍晋三官房副長官から聞いた話として明らかにし、杉浦氏に事実関係の確認を求めた。杉浦氏は安倍氏に発言内容を確認するなど、関係者からの聴取に乗り出した。(3月16日03:13)

 じゃあ何百人さらわれれば動いてくれるのか。なんならおまえをさらってもいいんだぞ>現星国大使
 そもそも、北朝鮮ってそうまでして国交正常化しなきゃならんような国なのか。国交正常化したら我が国には何かトクでもあるのか。今までだって国交なかったけど別に影響ないし。友達になれそうもない奴とまで仲良くしなきゃならない義理はなかろう。それに、国交あったって攻めてくる時は攻めてくるんだし。

 宅急便。ロッテFCの景品。玄関に出たついでに朝刊ひっこぬく。加藤紘一も離党させられるらしい。自民党も、いままでムネオや加藤紘一のかき集めてきたカネでさんざん潤ってきておいて、困るとトカゲの尻尾切りとはいい気なもんで。「できちゃった婚」がついに4人に1人にまで増加。貴乃花のできちゃった婚を不問に付した時から、ここまで来たか。もちろんオロすよりはずっとマシだが。それに、この数字の中には、最初から結婚を前提につきあってたカップルが妊娠を機に入籍するというケースもあれば、「策略としての妊娠」もある。そして、「あなたのできちゃった婚はどっちのケースだ」というアンケートはたぶん不可能だろう。ひとくくりに論じることはできない。

 紀要原稿難航。俺の悪い癖のひとつとして、ネタを読み込めば読み込むほど「慣れて」しまうというのがある。「このくらい普通なのかもしれない」と。「汚染される」とも言うが。確固たる自我とか学識がないためこうなるのである。
 いや、たいして素材が面白くなくても文章で笑わせる手法もあるが、俺の場合その技術も乏しいときてやがる。こんな毎日毎日日記書いてるのに、なぜ文章がうまくならないのだ俺ーッ! 「のだ俺ーッ!」とか知能低い文章書いてるうちは、いくら書いても逆効果ということらしい。いやホント、筆を主要収入源としている人たち、尊敬します。
 疲れた。ビデオで先週の『ハリケンジャー』。「忍法=星力」「忍者=星ビトさん」と置換すると世界観を把握しやすいかもしれない。巨大ロボがウルトラマン的アクション(「的」てゆうかあれはすでにオマージュの域)をかますのは画期的。
 『龍騎』。カニストーカー撃滅(「わしゃベルト壊すと死ぬんじゃ〜」設定はクウガ的)の次はV-1システム登場。俺がわりと『龍騎』を支持するのは、知能指数低いため案外『龍騎』的子供だましに弱いことと、黒いひらひらコートフェチ&ハンチング女フェチのせいだと思われ。コウモリ男のコスプレはしてみたい。夏場の撮影ではどうなるんだろう(不安)。『龍騎』は強引なお話とか設定とか主人公の頭悪さに腹立てるために観るのではなく、ビジュアルのみを楽しむものと割り切ればけっこう楽しめますにょ。それこそ『テレタビーズ』でも観るように頭のネジをゆるゆるゆるめて。エッオー。
 『ドジャ』。注意欠陥多動性障害児ハナちゃん、学級うんこ係に立候補の巻。ハナちゃんみたいな奴、現実にいたらぜったいイジーメの対象になると思うが、美少女で声も大谷だから存在を許されるんだらう。うらやまシー。今回はまた「あかるいなかま」話……と思ったら、さすがエナジー無駄遣い魔のハナちゃんがからむと「魔法少女アニメ」らしくなる。
 『フィギュア17』。企画におのれの趣味を貫き通す翔くん、編集者かプロデューサーに向いてると思う。最後のヘナモンを倒して宇宙刑事一行が星国に帰っちゃったら(←なんかもう用語が交錯しすぎて自分でもわけわかんない)、双子劇はどうなるのか。全何話だったっけ『フィギュア』。前編後編で1話と数えるのか。それもわからん。公式サイトで調べりゃすむんだけど、あまりTV番組を先の予定や裏設定まで把握した上で観る、という習慣がないもので。旧人類なのじゃよー。へぇへぇ旧人類はおとなしくネアンデル渓谷あたりから発掘されてますだよ。

 日記とかちょっと書いて、ADSL開通してから初の更新。うひゃーアップロードもハヤーイ!! 何百キロバイトあろうとこわくないぞ!!(その前にニフHPの容量が尽きると思われ)。
 1700ごろ腹が減る。昼飯食ってなかったのを思い出す。残りご飯に中村屋のスパイシーチキンカレーどば。ぱくぱく、ウマー。
 1830になったので『カスミン』。蘭子さんの極秘バイトとカスミンの想い人判明。『どれみ』がいまいち描ききれてない「異文化交流」テーマを真正面に押し出している。カスミン、変なのは顔じゃなくて髪型と思われ。だから「べちゃぽんてん」ってどういう妖怪なのか。教えて荒俣先生ー。
 合唱の練習。そこかしこでコホコホ言ってる。そのまま帰らず、紀要原稿のネタを探しに行政道路沿いのブックオフへ。いつの間に23時閉店になっていたのか。それから川越街道沿いのドラマも攻める。『男の隠し味』やら近鉄・盛田の『彼女のくれたマウンド』やら朝日ソーラーマンセー本(1996年刊行)やら天地正教(言わずと知れた統一協会のダミー団体)教主の純潔本など、2店で計5000円ぐらい。帰ったのは2430近く。
3月17日(日)【ここまでは2002.03.21更新。なにやってんだ休日に】
 『GA』。今日も少ない枚数で可能なかぎり笑わせてくれるぞ。手の抜き方がウマーイ。
 そういえば、一部の『コメ☆』ファンが『GA』ファンと今なお小競り合いを続けていると聞く。残念な話である。『コメ☆』と『GA』は、ベクトルは全然違うもののそれぞれ技術の粋(前者は芸術面、後者は生産性とオタクのツボを心得た作り)を極めたみごとなアニメ同士。互いのすばらしさを正当に評価し合えないのはもったいない。それに、何度も言うが真の敵は『GA』やブッコロシーではない、タカラだと言っとろうが。そこんとこ勘違いして目先の敵をいじめるのは、ヨルダン川西岸に住んでるパレスチナ民間人をいじめるユダヤビトのごとし。そもそも、ユダヤビトが数千年前カナンビトの地を占領したように、『コメ☆』だって『はなまるくん』をあぼーんした歴史を忘れてはいけない。
 夜逃げ屋本舗・北九州支店、さらに関係者の行方不明ぞくぞく判明。子供を学校にも行かせず監禁するわ信者ポアするわ、まるであぁたらオウムのよう。

 礼拝行って、帰りに昨日行かなかったもうひとつのブックオフへ。オーパーツ踊りの写真が載った『歌劇』2000年4月号などいろいろ買って3000円ほど。
 で、今週の4度の出撃の戦果をベッドでつらつらと読んでいるうちに、ちょっと頭痛が出て寝てしまう。1600-2000、昼寝というか夕寝というか。
 起きてメシ食ってまたダラダラ読む。

 「マグロ1本泥棒」「ムシャクシャして女性の服に醤油をかけたJR職員」などバカな事件を集めた山中伊知郎『チョットいい犯罪』(1996年、図書新聞)、オビでキャイ〜ンが「ウドちゃん、この本を読めば痴漢も許せるネ」「ハーイ、犯罪は青春の香りがしまーす」と言ってるんだが、いいのかオイ。ハジケすぎだぞ図書新聞。
 丸谷馨『男の隠し味』(2001年、読売新聞社)。うわ、ガオシルバーと一条刑事だけじゃないぞ。五代に椿にブラックにクウガの中身(スーツアクターさん)にレッドにダグバにザイン! 「俳優」枠では日曜朝特撮と関係ない人のほうが少ないぐらいだ! タマテツ&かちゅだけで十分トンデモだと思ってたのに、まさかここまでとは思わなかった。ダグバのプロフィールに「グロンギ人」と誤植されてるあたりに、単行本担当編集者の戸惑いが見てとれる。ためしに「男の隠し味」+「やおい」で検索してみたがヒットは4件のみ。
 北村賢志『虚構戦記研究読本 兵器・戦略篇』(1999年、光人社)。なかなか面白い。兵器の図版も著作権切れてるのをいいことに定番のイイのを使いまくってるし。タイプとしては、広く深い知識の蓄積をバックグラウンドに容赦なくツッコミを入れる、兵頭二十八型のスタイルだが、兵頭本よりも全体の構成がしっかりしているぶん読みやすい。それにしても、同い年で同じ月給取りの筆者にこんな立派な本を書かれると、個人的にはツラいなー。筆者が年上だったりしたら「一日の長あり」、プロのライターだったら「それだけ筆を磨いたり勉強したりする時間があるんだよ」、と自分に言い訳できるんだけど、本書の場合、まったく言い訳できないし。すいません俺が怠慢でした。
 みずしな孝之『いい電子』1巻も一気読み。みずしなの4コマじゃないマンガを読むのは初かもしれないが、「間」の使い方が4コマよりも活きている。みずしなの芸の幅をエクステンドしたという点でも、この仕事はいい方向に働いていると思う。くやしいほどオモシレー。将来、現在のいしいひさいちや森下裕子の位置に座ることになるのはほぼ間違いないだろうが、さらに進化の可能性があるところがおそろしい。
3月18日(月)
 仕事ー。午前中は会議のレジュメ作り他。印刷所から電話。30万字級の本の念校が昼に出るというので、オニギリ買って昼休み待ち受ける。受け取ってざざっとチェック。訳者謹呈先のラベル作りなど。日中はさまざまなデスクワークに追われる。雑事がいろいろあったほうが、やる気が目覚めてくるような。
 職場の裏手の大きな桜の木がどかんと咲き始めている。この桜は毎年咲くのが早いが、それにしても18日に5分咲きを越えているとはすごいな。このぶんでは鎌倉花見オフ当日は本当に葉桜見物になりそう。

 「まだ桜が見られると思ってた……」(CV:前田亜季)

 「普段あまり食べないものを食べて栄養のバランスをとろうキャンペーン」で、くるみ入り豚肉味噌炒めを買ってみる。ウマー。
3月19日(火)
 立石洋一『インターネット「印税」生活入門』(メディアファクトリー、2000年)読む。一個人が自分の書いたテキストを最も効率的にカネにするためのノウハウを、自分の経験をまじえて解説した本である。要するに、ネットで売れば、在庫も抱えずにすむしISBNもいらないし、今日からでも流通させることができるし、何より代金は100%自分の印税になる、というわけだ。「ITビジネスがどーたらこーたら」などというコンサルタントが企業をだまくらかす際の机上の空論とは違って、商品のプラットホームたるホームページを作る際の注意点、決済方法など、実践方法が懇切丁寧に書いてあり、すごく参考になる。筆者自身が実際この方法で女装小説を売りさばき、3年間に約250万の副収入を得ているだけに、説得力も十分。すごくタメになるしなおかつ分かりやすい、実用性もきわめて高い良書と認定する。
 ただ、随所に見られる筆者の同人誌への毛嫌いぶりに、ほんのりとトンデモの香りがする。他の箇所が説得力があるぶん、同人に言及した部分の勘違いぶりがよけい目立ってしまうのである。
 「同人やオタクの世界は身内で閉じている、そんなところでほめられてもうれしくない。でも、ホームページはいつでも誰に向かっても開いている。そこが違う」というのが筆者の論(だいたいp.30f.,175ff.あたりを参照)だが、いまや数十万人の集客力を持つコミケのマーケットと、インターネットで「女装」で検索してくるネットワーカーと比べてどっちが「開かれたネットワーク」か。それに、ネットで通販している同人誌なんかどうなる。閉じているのか開いているのか。同人が「閉じている」ように見えるとしたら、それは立石氏のような人が勝手にアクセス拒否しているだけなんじゃないのか。なんか論理が感情の後付けをしているだけにすぎないと思うなボクは。
 もちろん、一個人がテキストを売りさばく際には、わざわざ本の形にして通販するよりも、データのまんま売るほうが圧倒的に効率がいいことは論をまたない。俺だってそうする。でも、それは「開いてる」「閉じてる」とは無関係だし。「データ売りのほうが同人誌より合理的ですよ〜ん」と経済効率を指摘するだけでイイじゃん。わざわざ「閉じたオタク」を非難せんでも。な〜んか書き方が不自然なんだよな〜。そもそも、同人が閉じているか開いているか、という議論は本書のテーマとは全く関係ないのに、わざわざ書いたあたりに、何かコンプレックスのようなものがあるのではないかと変に勘ぐってしまうのじゃよー。昔、隣の家で飼ってたオタクに吠えかかられて泣いたことがあるとか、前世でオタクに斬り殺されたとか。いや、別に立石氏が同人キライでも別にかまわない。それは個人の嗜好だし、無理に好きになってもらわなくてもいいけどさ。
 あと、企業の社長さんとかが自費出版で趣味の本を出すことにも嫌悪感を表明してるんだけど、これも「『本』へのフェティシズム」と切って捨てているのもちょっと。ご自身が出版業界に長年携わってきたからだろうけど、これでは彼らのメンタリティの半分も理解していない。彼らが本業とは全然関係ない本を作るのは、つまり「自分の分身」を作りたいという欲求である。もし彼らがウェブの世界を(仕事以外で)知っていて、自力でHTML組めるなら、ホームページを作っていただろう。
 経験に基づいた箇所はものすごく首肯できる。で、それ以外のところ(マスコミとネットの違いとか、「バナー広告は失敗する」とか)も結論は当たっているんだけど、その結論を導く過程がかなり無茶なのが残念でならぬ。たぶん俺同様、論理じゃなくて直感と経験主義の人なんだと思う。
 そういうところを差し引いても、本書はマジで役立つ。巻末には、手持ちの生テキストデータを自動的にホームページの形にしてしまう最低限のHTMLタグといちばんお手軽な方法が載っていて、ド素人にとってはありがたい作り。こういうあたりは、立石氏自身「はじめにテキストありき」という状態からパソ通を経てネットへという道筋を辿っているからこそ書けること。「はじめにHPありき、コンテンツは二の次」というデザイナー系の著者が書いたHP作成本との最も大きな違いである。
 俺も、売り物になるようなテキストがあればこれを参考にするつもり。替え歌は売れないけど(てゆうか著作権侵害ド真ん中)。そうでなくとも、読みやすいホームページの作り方など、ちょっと復習してみたい。

 午前中、念校の最終確認と戻し。昼、ティーヌンでランチ。レッドカレーを食べたら腹にきてしまう。まずいな、夜飲み会なのに。なんとか薬で抑え、馬場の和民で飲む。「飲む」と言っても2時間でやっとジョッキ半分という超スローペース。さらに頭痛まで。なんだか身体がダメになっていたらしい。2130就寝。
3月20日(水)
 きのうの頭痛がまだ少し残っている。トースト食ってナロンエース服用。
 朝刊。新庄市マットいじめ事件民事訴訟で地裁、ガキも市もオトガメなし判決。刑事では地裁「4人有罪」高裁「7人有罪」の判決が出て、また全然違った判決が出てしまったわけで。被告もたまらんだろうが、原告こそやりきれなかろう。この十数年、地域共同体から被告原告双方に向けられたイヤガラセのすさまじさも、想像するにあまりあり。「事実の認定」とはかくも面倒なものなのか。そのうち「マット殺人自体なかった」とか「つくる会」的学説を唱える奴が出てきたりしてな。
 カラダ動かしているうちに頭痛解消。仕事する気も復活。DTPをちゃかちゃか進める。息抜きにテラスに出ると、裏の桜いよいよ満開。ぱしゃりと撮影。桜の木を上から撮るのも珍しいが。

 昼休み、早稲田で花を買い、霞ヶ関へ。この日に花束持って地下鉄乗ること自体、一種のパフォーマンスのような気も。いつも祭壇が設置されている駅事務所に入ると、私服の男性が2人、それぞれ記帳と弔問の最中。遺族らしい人は見たことあるけど、他の一般献花者に会ったのは初めて。ふとカウンタに置かれた記帳簿を見ると、けっこうページが繰ってあった。今年が7回忌というのもあるかもしれん。今日はウィークデーで都心に出てきた勤め人が多いせいかもしれん。それでも、他にまだいるのを知って、なんだか言葉にならぬ想いを覚える。祭壇の前では、やはり言葉が出てこない。ただオウムへの復讐を誓うのみ。駅員さんたちに礼をし、通路に出ると、さっき記帳を終えた男性がサリン事件記念プレートを食い入るように読んでいた。

 コンビニでオニギリ買って、昼休みギリギリに職場に戻る。会議しながら装丁の文字校。会議を抜け出しデザイナーさんにFax。ついでにオニギリもてきぱき食べる(←おい)。しばらくすると「装丁できた」と電話。早ーい。装丁もMacで作るようになってから、便利になったもんである。20世紀後半以来、書籍編集におけるハード面の発達・変化は著しいものがある。もちろんその最大のものは写植だが、さすがの俺も活版時代のこと知ってるほどのトシでもなし。
 会議終わってすぐさま神保町へ飛び、装丁データ回収。上品ながら目立つ装丁。インパクトのあるタイトルを存分に生かしている。職場に戻って広告にデータピーコさせたのち印刷所に引き渡し。まだ仕事する気が残っていたので、キリのいいとこまでDTP進めて帰る。帰りにまた裏の桜を、こんどは下からフラッシュたいてぱしゃり。
 てくてく馬場まで歩く。夜空を見上げると、今にも月の影に小さな星が隠れそうなところ。「小さな星」と言っても、都心で見えるぐらいだから実は相当でかい星なんだろうけど。あとで調べよう。と言って忘れるんだよな。
 新宿へ寄り、こないだ見かけたまんだらけ新宿店を覗く。メーテルの服が9800円とは安い。そんなに需要があるのか。委託同人誌売り場、無極庵のコピー誌も置いてあったのには「へー」と思う。これならウチの『MR』も置いてもらえるかのう。売れないだろうなぁ。『コメ☆』本を渉猟するも、持ってるもの半分、残り半分も中身が見られないため買う気起きず。中古同人誌にもあまり興味はそそられず。こういう所ほど「掘り出し物」はゼロに近かろう。ビデオコーナーも同様。本当に面白かったら誰が売っぱらうもんか。同じ並びの新宿書店2号店にも寄る。こっちも特に買うものなし。新宿の町を侵食しつつあるオタクカルチャーの確認、ということで。西武新宿に向かう頃には、さっきの星はすっかり隠れていた。
 帰宅。72時間前に炊いた米を、お茶漬けにしてたいらげる。

 社民の辻元清美に秘書給与詐取疑惑浮上。週刊新潮がスッパ抜いたそうだが、疑惑そのものよりも、このタイミングでネタが出てきたところが興味深い。新潮、まんまと利用されてるっぽいにゃー。一昨年だったか、森田健作が某与党にたてついたとたんに秘書の買収工作をリークされたのを思い出す。ああおそろしい。
 ムネオに全ての災厄をおっかぶせて切り捨て、そのドサクサに加藤紘一まで追い出した過程と言い、某与党の情報リーク戦術の巧みさには、遊☆戯☆王のデュエルでも見ているような気分になってくる。

 ネットやったりその他モロモロで、2500ごろ寝る。もちろん星のことはすっかり忘れてます。俺の人生そんな繰り返し。
3月21日(木)【ここまでは2002.03.23更新】
 成人の日以来久々の休日を楽しむ(建国記念日は休日出勤したし)。そういえばもう引っ越ししてから1年か。忘れてた。同じ頃にホームステイを始めたコメットさんは、とっくに部屋引き払ってモナコに行ってしまったが、俺はなにごともなく、こうして2回めの桜を見ている。とりあえず幸せなんだと思う、今の俺。こののんきな暮らしがいつまで維持できるか、不安材料はそれこそ山のようにあるけれど、それはみんな同じこと。

 いつもの日曜朝のビデオ。『ハリケン』。ゲーセンのパンチゲームでかわいいハムスターちゃんの写真をぶん殴る、端から見るとかなり危険な香り漂う男・赤。事情を話せば危険臭大幅増量するだけだけど。宇宙ロボと宇宙ビトでは巨大化のさせかたが違うというのは無駄に新しい。「週に一度フラワーアレンジメント講座やってます」じゃねぇ。てゆうか死んでんじゃん。『龍騎』。小銭をためればザリガニもゴ〜ルド〜♪(違)。V-1システム廃物利用の中身はドリームチーム。安部英の弁護も担当してたりして。悪魔超人スプリングマンのごとき無茶なアクションのシマウマ。『ドジャ』。あちこちの濃ゆいどれみサイトで話題になっていた「子孫」仮説、もしかしたら的中ですか。ちょっと思ったが、ババさまって名前の元ネタはサイババ?『デジテマ』。オーマイ! ジャパーンのチルドレンは日曜の朝から日曜学校にも行かず、主人公少年がすっぽんぽんで戦いヒロイン少女がコードでぐるぐる巻きにされ泣き叫ぶいかがわしい異常ペドアニメを観てマース! CM終わったらいきなり1週間後デース! 映画観てない人には分からないキャラが平気で出マース! レナモンメス認定デース! こんなデタラメカートゥーンをステーツに上陸させてはいけまセーン! とりあえずインプモン生き残ってホッ。

 午後になって玄関から朝刊をひっこ抜く。強風でざりざりのホコリだらけになってて泣く。一般面、きのうの掩蔽は土星食だったそうだ。国際面、アナコンダ作戦にもかかわらず、米軍基地にタリバン残党のロケット攻撃。驕りだね。カンダハル陥落まで順調にいったもんだから調子に乗って、けっきょくソ連の轍を踏んだカタチである。まー死者はアフガン兵ばかりだったそうで、アメーリカにとっちゃ痛くもかゆくもなかろうが。

 夕方TVつけて『七人のナナ』初見。マンガとぜんぜん雰囲気違っててかなり驚く。なんかほのぼののほほんとしてて、「面白い」というより「イイ」アニメ。こっちのナナがあんまり萌え系美少女じゃない(この世界における美少女基準からするとたいしたことない地味なツラ)のも、こういうお話ならかえって効果的。はー、アニメの舞台は京都でしたか。自然描写が『フィギュア17』的。るるるるるるるる〜る〜♪ ハモパーティー。神近くんの声、イマシュン? ちょっと違うか。今日の話を観ただけでは7人の個性の描き分けはあまりなされていなかったが、こういうお話ならオリジナルナナに焦点をしぼらざるを得ないから難しいだろうと思う。

【今週の新番組】
 『五十六人のイソロク』
 変な水晶の力で突如56人に増えてしまった連合艦隊司令長官が、愛しの堀悌吉くんへの片想いや米国との開戦に悩みつつ成長する日々をみずみずしく描いた、ときめき架空戦記。

 昼飯食べ忘れたので、米炊いてサバの味噌煮と豚のアスパラ巻き買って納豆もつけて夕食。食べながら紀要原稿1本アップ。こういう「ながら生活」ばかりしてるから、何事においても一流になれないものと思われ。

 小泉さんの日記で紹介されていた鈴木力氏のエッセイ
http://www7.cds.ne.jp/%7Enactor/chikara/nakajima.html
を読む。……もちろん、孫引き記事を読んだだけで、天下の中島梓センセイに対して何か言うつもりはございません。まぁ、中島自身の「純文学コンプレックス」がモロに出てしまったホホエマシイ評だったのではないかと思うだけですよオホホホホホ。いえ、もちろんゼミの大先輩をあそこまでコケにされたことへのナショナリズム的怒りがないと言ったらウソになりますけど。
 しかし、昔の「まんパロ」に載ってた、竹書房まんが大賞のやくみつるの選評に比べれば、中島のほうがまだ良心的だと思う。やる気のなさと言い、アドバイスにも何にもなってなさと言い、アレは思い出したくないぐらいひどかった。なんの利害もない俺でさえ「いくらなんでもそういう言い方するか?」とダークになったぐらいだ、言われた当の応募者はたぶん自殺したんじゃないかと思う。
 これ言っちゃうと身も蓋もないけど、作家ってのは評論家でもコーチでもないしね。いくら本人がソツのないものを量産するからと言って、「自分がそれなりの作品を書(描)く能力」と「他人にそれなりの作品を書(描)かせる能力」は全く別の才能だからね。そういう人たちに、権威づけのために安易に選評をさせる出版社のほうがまちがってるのであって。長嶋に監督させるようなもんだ。そんな専門外の仕事をさせられる中島梓ややくみつるこそ気の毒とも言える。そもそも、そういうことは「他人にそれなりの作品を書(描)かせる」仕事人であるところの編集者がするべきではないのか。
 だから、中島ややくには金輪際そういう仕事をさせないほうがいいと思います。(←やっぱり怒ってるらしい)
3月22日(金)
 読売朝刊がまた憲法改正キャンペーン。好きだねぇナベツネ。
 で、「国会議員の71%が改正賛成してるぞバカヤロ」ということは、つまり「憲法改正に要する最初の条件(衆参両議員の2/3以上の賛成)はもう満たしているぞバカヤロ国民投票もみんな賛成しろよバカヤロ」と言いたいらしい。ただしこれは「解答した議員のうち71%」なので、厳密には要件を満たしているわけではないから注意。(ちなみに帝国憲法では「2/3以上が出席した上で、そのまた2/3以上の賛成があれば」改正できる。反対派議員を全議員の1/3を越えない程度にころしちゃえば、最低4/9の賛成ですむ話であり。)
 当然議論は例の9条に集中するわけだが。そもそも9条は、条文が拡大解釈されすぎたことと、その拡大解釈がすでに50年も前に形骸化してしまっている二重構造が問題であって。すでに9条と自衛隊が両方とも存在する時代に生まれてしまった俺としては、この状態をスタートラインとした発想が基本となるのだが、9条ができる前から生きているナベツネはそうはいかないらしい。
 そもそも、日中・太平洋戦争の文脈から生まれたことが明白な現行の9条は、「もう侵略戦争はしませんよー、そのための軍備は持ちませんよー」というスタンスが根底にある。つまり、逆に「他国から自国領土が侵略された場合」のことは全く想定されていないのである。2項に言う「交戦権」も、「他国から攻められた時に抵抗する権利」ではなく、1項で言うように「国際紛争を解決する手段」、国際問題が起きた時に武力でシロクロつける権利(「宣戦布告権」とも言い換えられる)のつもりで言っているハズだ。普通に読めば、ね。
 俺は、自衛隊の存在自体反対するつもりはないし、現行憲法でじゅうぶん自衛隊の存在は認められると思っている。(ただし基本的にノンポリな俺のこと、半年後にはガラリと変わっているかもしんないけど。)
 自国の領土・領海および排他的経済水域内において専守防衛に従事、そのエリア内にかぎって、未確認航空機・船舶への国家の主権をかけた制圧行動を認める。ただし、他国の領海・領土には一歩も足を踏み入れることまかりならぬ。……そういうスウェーデンタイプの国防軍をストイックに追求すればいいんだ。
 それをどういうわけか、昔から自衛隊員を海外に派遣しよう派遣しようと躍起になる人たちがいるから、話がややこしくなるんだ。海外派兵よりも先に、不審船をなんとかしろと言いたい。てめぇの国も守れんで国際貢献など10年早いわとバカにされるのがオチである。なにをトチ狂ってんだか。奴らにとっては「国防」よりも「軍隊の復活」のほうが目的らしい。
 俺は、国防とは「掛け捨ての保険」だと思っている。「俺は絶対ケガしないように気をつけているから、保険には入らない」とキバっても、暴走車が歩道に突っ込んできて不可抗力でケガすることだってある。で、保険料がおりるような事態が起こらなければ起こらないで、それで万々歳じゃないの。
 それを、同じ金をつぎこむにしても、保険をかけるんじゃなくて「ヨソよりもゴツい車を買って乗り回す」という方向に走り、今度は自分が通行人をハネて回ってるのがアメーリカほかカンチガイ諸国であって。そして、ミギはそういう軍を欲しがり、ヒダリはそういう軍を想定して反対を叫ぶ。どちらも「国防」というものを根本から誤解している。もっとも俺も、少し前まで保険と車を混同していたので、大きな口はたたけないが。
 もちろん、「国防」は単純に軍事力の増強だけを意味するものではない。兵頭二十八が核武装論と一緒に(むしろ核武装よりももっと火急の問題として)主張する「全主要都市の耐核化」や、他国を経済的に日本に依存せしむることによって首根っこを押さえたり(アメーリカが日常茶飯にやってること)、その他外交上のモロモロの駆け引きなど、やることはいくらでもある。それらの対策を一切サボり、軍備とそれを自由に利用できる法改正にばかり労力を傾けるのって、根源的なところでものすごく間違っているように思うんですが。

 それ以外の各社は辻元話で持ちきり。辻元には投票してないから別にどーでもいいや。替え歌のネタになるような名言でもあれば別だが。

 仕事行って一日中DTPやって帰る。往復計2時間半ほどの通勤。DTPがもっと一般化したら、器材さえ揃えばじゅうぶん在宅勤務でできそうな。
 問題は、DTPソフトとかレーザープリンタとか会社の経費で人数分揃えるのがタイヘーンということか。出力は職場にデータ送ってやってもらってもいいんだけど、ソフトはちゃんと買わなきゃね。それよりパソコンだパソコン。あと、職場にしかない資料も共有できなくなるし(これもデータ化されればいいんだが、この世には著作権法というものがありまして)。それに俺の場合、通勤時間しか本を読まないので、在宅になったらただでさえ少ない読書量がどんと落ちる。積ん読激増傾向に拍車がかかる。
 で、その通勤時間(帰路)読んでるのがチャンピオンだから世話なし。しかも『ななか6/17』読みながら雨宮さんに涙したり。うわーん。

 亜砒酸トリック林夫妻のメスの方の裁判でニュース映像が証拠採用。マスコミは「そんなことされたら誰もカメラの前でしゃべってくれなくなる」と批判的スタンス。でも、そんなこと言ったら指紋とか証拠物件だって誰も好き好んで落としていくモノじゃないし。それにマスミはてめぇのツラさらして取材受けてるんだろ。だからこそ証拠になったんだろ。内部告発したい人はあくまでも匿名希望でやって、マスコミが守秘義務を守ればいいだけの話じゃないのか。
 つーか、俺は自分が今回の措置で別に被害を被らないから危機意識ぜんぜんなし。マスコミの皆様だけが庶民おいてきぼりで騒いでいるだけのような。もう少しおろかな一般大衆にも分かるように説明してくれんかね。
 「出版・言論の自由とプライバシー保護は両立しうる」と言って例の個人情報保護法案を押し通そうとする小泉談話の欺瞞ぶりのほうが、まだ理解しやすい。

 ADSLを存分に楽しむ。深夜近くになって、北朝鮮赤十字が突然「不明日本人の調査を継続する用意あり」と言い出したとのニュースが飛び込む。ムネオを追い出したあとの外務省のお手並みを拝見させてもらおうか、えぇ?

【今日の面白アクセス】
 「裏+marines+victory」で1件。MVPに裏ページでもできたのか?(そのまんま)
3月23日(土)【ここまでは2002.04.08更新】
 ダラダラと過ごす。古い日記を読みやすく整理したり。小林よしりんと「つくる会」の対立の萌芽は2000年ごろから存分に見られていたんだなーとか、昔の覚え書きを読むと、いろいろ発見がある。
 2ちゃんねるをウロウロ。どっかの『コメ☆』スレで、『鎌倉スパッツ』がものすごい話題に。「九重チョップ!!」「私そこまでさびしんぼうじゃないわッ」など、セリフの引用のみでスレが続いていくさまは、まるで『神聖モテモテ王国』スレのよう。
 『エスパー魔美』最終回。恋力ですか。『カスミン』も佳境。
 合唱の練習で公民館へ。ここの掲示スペースに、こないだから「ヒカルの碁ジュニア入門教室」のポスターが貼ってあってみょうに気になってたんだが、休み時間に見てみたら掲示期日が今日まで。よーし、個人的にヒカ碁に思い入れはないけど面白そうだからもらっちゃえー、と事務所にかけあう。「すいませんねぇ、私らは夜間の管理だけなんで。ふつうは資源ゴミに出すだけですから、大丈夫だとは思うんですけど、一応昼間来てもらえませんか?」。強奪作戦失敗。明日にリベンジだ(←文法ヘン)。
 帰って『ブロードキャスター』。「おさかな天国」CD発売初日に25万枚ソールドですか。みんなそんなに洗脳されるの好きですか。
3月24日(日)
 0930起床。教会行って、帰りに昨日のリベンジのため公民館へ。しかし、昨日までたしかにあった『ヒカ碁』ポスターが忽然と消えている! あちゃー、やっぱり他の同人ねーちゃんがツバつけてたかー! ガックリくるが、気を取り直し、どんな奴が持って行ったか、またはドロボウされたのか、取材する方針に転換。ジャーナリズム。で、受付にて聞いてみたら、「単に期限がきたから外しただけ」だってさー。今度はズッコケ。「えーとコレですか?」事務所のソファの上に無造作に置いてあったポスターを広げる。イエースそれでーす! 特に主催者が回収するわけでも、予約(笑)が入ってるわけでもないとのことで、エンリョなく持って帰る。輪ゴムまでかけてもらって恐縮ー! ビバ公民館!
 ともかく、このまま資源ゴミにされるよりは、俺が保護して、ふさわしき戦士の手元に届けたほうがポスターのためにもなろう。さてと、ヤフオク出すかまんだらけ持ってくか(←おい!)。

 18時ごろスパゲティゆで。喰いながらビデオ。『ハリケン』。たぶん前代未聞・ガンダムハンマーでとどめを刺す戦隊ロボ。『隆起』。コウモリにも主人公のバカが感染気味。俺も弁護士のことはキライではない。ちょっとずつ戦う理由が明かされていくが、つまりはドラゴンボールみたいなものか。最後は主人公が「ギャルのパンティおくれ!」と叫びそうな予感。
 『ドジャ魔女』はエイプリルフール恒例・嘘ツキャーのぶこちゃん(昨年からスタンドつき)登場。ちょっと観たところで、『知ってるつもり』最終回が始まってることに気づきあわてて4チャンネルに。イエス・キリスト特集。アンデレとヨハネが最初の弟子と言っているあたり、ストーリーはヨハネ福音書ベースかにゃ。ユダが首吊るのはマタイだけど。トンデモがないぶんそんなに面白い構成ではなかった。「知ってるつもり」と言いつつ知ってることばっかしやん(笑)。
3月25日(月)
 朝から肌寒い。BBSにレス書き込んで職場へ。
 今日は早稲田の卒業式らしく、高田馬場駅、朝からハカマ姿の女がうじゃうじゃ。足元は草履&足袋だったり靴だったり。でもみんなバスの入り口でコケまくる。
 職場に着いて、仕事を始めてからもさっぱり室温上がらず。風邪ひいたかも。午前中、郵便事故の判明などで大わらわ。右の上司も左の後輩も、何かあったらしくアタフタ。うちの課、今日は厄日らしい。頭痛まで発生。いや〜っ。
 体内から暖めようと、昼は大昌苑で焼肉定食。炭火が暖かい。てゆうかストーブつけてくれ。今日の肉はウマー。『ひるどき日本列島』、境港の水木しげるロード。ねずみ小僧のかぶりものしてた振興会長が、蛭子能収を頭蓋骨人並みに大きくした改造人間ってかんじ。アルジャーノンに花束を。
 肉は食らったが頭痛治らず。ナロンエースと葛根湯のカクテル療法。普通にしていると鎮まるんだが、DTPを始めるととたんにガンガンしてくる。ディスプレイから俺限定毒電波が放射されているにちがいない。どうにもなんねぇー。たまらず休憩室の机に突っ伏す。もちろん定時退社。
 なんとか早大正門前のCDコーナーで家賃振り込んで、そのままスーツ男子やハカマ女子やつきそい親とともに馬場行きのバスに乗る。ちょうど桜が散る頃に卒業とはラッキーだったな諸君。交通規制でなかなかバス動かず。学生多すぎ。1学年で、俺の母校の全学生の3倍はいるんだもんな。それがこんな狭い町に溢れてるんだから。そのうち世界は早大生に征服されるんじゃないかという気にすらなってくる。それもいいかも。すくなくとも、俺が直に知ってる早稲田のOBGに悪人はいないし。大昔、就職活動中も、早稲田の学生はなぜかフレンドリーな奴が多かった覚えがあるし。べつにみんながみんな森喜朗や上祐というわけでもないだろうし。
 所沢に帰りつく。頭痛いわりになぜか久々にフライパンを使いたくなり、適当な出来合いの惣菜といっしょに、なんとなく豚肉とニンニクの芽の混ざったパック(380円)買う。米炊いてるあいだに、頭痛が悪化しないよう手早くBBSにカキコ。100gほど肉炒める。ぱくぱく。そこそこウマー。存分に栄養とって、2200前に寝てしまう。ぐー。

 あ、今日買い物しながら思いついた歌ー。

  サマナサマナサマナ〜 サマナをやめ〜ると〜
  アタマアタマアタマ〜 アタマがよく〜なる〜
  サマナサマナサマナ〜 サマナをやめ〜ると〜
  カラダカラダカラダ〜 カラダにいい〜のさ〜
  さあさ〜あ みんなで〜 サマナをやめ〜よう〜
  サマナは毒〜ガス〜 持って〜いる〜♪ オー!

 信者のアジト周辺で流し続ける。これ、最強。中島みゆきの1億倍は効くし。
3月26日(火)
 5年ほど前まで住んでいた家の南西角の部屋で目を覚ます。南の窓を見ると、桜が満開。時計は午前5時ごろ。TVをつけたらちょうど『おジャ魔女』をやっていた。……それだけの夢。そういえば庭に咲いてたのは桜じゃなくて梅だった。記憶の混乱。

 当HP、111,111Hit達成。ありがたし。

 読売朝刊。社会面、12年の求刑が出ていた手錠先生昨年9月上旬の日記参照)に懲役6年の判決。ちょっと、いやかなり納得いかず。被害者の家庭環境などいろいろを考慮し、「被害者側にもホイホイついてった落ち度がある」と認定したんだろうが、被害者側の落ち度と手錠先生の罪の軽重とは全然関係ないだろう。じゃあ何か、同じ空き巣でも、鍵をかけ忘れた家に入れば罪が軽くなるのか? その差額6年を被害者の親父に科すならともかく。

 同デジタル面。1997年に起こった韓国の爆発的なADSL普及の原動力が、人気アイドルの流出お宝セクース動画だったことに触れた岸俊郎氏の記事はなかなか面白かったが、「いかにも韓国的、アジア的だ」とシメるのは、ヒトゴトながら大丈夫だろうかと心配。在日の目に触れなければいいのだが。てゆうか、ニューメディアの普及にエロコンテンツが大貢献するのは日本だって一緒じゃないのか。AVソフトがVHSビデオデッキを、エロ情報がダイヤルQ2を、エロ画像がCD-ROMを、そしてアダルトサイトがインターネットを、日本に定着させたことを、岸氏は忘れたのだろうか。あ、日本も含めて「アジア的」か、これは失礼。

 仕事。午後イチ出勤のバイトさんに「さっき宮古島で津波警報が出た」と聞き、驚いてネットをざっと見るが、どこのニュースサイトにも天気予報にも情報まったくなし。速報性はまだテレビやレイディオに負けるな。2ちゃんねる行けば何かあったかもしれないけど、デマ率高いし。心配。帰ってニュース見ると、警報はすぐ解除されたそうな。津波も最大20cm程度で済んだ模様。リアス式海岸ならともかく、先島あたりならモーマンタイな数字。

 前から一度見よう見ようと思ってた『ファイナルファンタジーアンリミテッド』、最終回にしてやっと初見。おおーあれがドリルか。【ブロンコ一人旅】の同人誌だけで情報仕入れて、今まで勝手に抱いていたイメージが、いろいろとガラガラ崩壊。風かっこいいしシド若いし。でもルーはかわいい。風さまー。死ぬなールー。

【今日の暴言】
 「昔の人は、現代人が忘れ去った豊かな心を持っていた」。
 そんな豊かな心を持っていた人たちが、なぜ戦争なんか。

3月27日(水)
 辻元、議員辞職。バッヂ置くパフォーマンス、さすがは山口百恵の引退見てた世代である。マイクじゃねぇ。
 朝から雨。どんどん桜がたたき落とされていく。夕方には上がる。最近余裕ぶっこいて定時退社を続けていたのが悪かったか、めんどうな臨時仕事がひとつ舞い込む。ひー。なんとか片付けて帰る。
 帰りに芳林堂で、お弁当の本をいろいろ立ち読み。おととい久々にフライパン使ってうまくいったのに気をよくして、6日の鎌倉花見オフに何か作っていこうかと身の程知らずなことを思い立った次第。簡単に作れて、保ちがよく、冷めてもおいしい、酒のアテにもなる、20〜30代男子にウケのいい行楽用のおかずはないかにゃー、とすっかり没頭。お弁当作りなんて学生時代ですらやったことはないが、なんか、世の女子が好きな人にお弁当を作っていく気持ちが少し理解できたような。今ごろお料理に覚醒か?
 メシ食いながらニュースステーション。「俺のターン! 辻元を生贄にしてムネオと加藤紘一の辞職を要求するぜ!」「な、なにぃ!?」みたいなもんで。予算そっちのけでデュエルしているような。もちろんタイムリミットのある与党のほうがたいへんだが、数少ないレアカードを墓地に送り込んでしまった社民党も苦渋の選択だったろう。
3月28日(木)
 職場の地下倉庫にネコが入り込む。春だのう。近所のケーキ屋にも春っぽいケーキが登場。月曜以来の寒さはあいかわらずだが、今日は晴れてるから少しはマシ。
 昼からまったりと会議。メシ食いつつケーキ食いつつ。いつの間にか病気自慢になる。虚弱体質のわりに手術や入院するような大病をしない俺は、こういう時は肩身が狭い。少し無理をするとすぐカゼだの頭痛だの眼精疲労だの下痢だのとブレーカーが落ちるから、本体に過負荷がかからないらしい。ただのナマケモノとも言うが。落ち着きがなくデスクワークしててもすぐ席を立つため、深刻な痔や腰痛とも無縁。
 会議の後片付けをするともう1700。さらに残った事務仕事を処理しながら、炊飯ジャーもカラッポだし今日は何食べよかなー、と考えていると、タイミングよく隣の課の肉焼きに誘われる。キリのいいとこまで済ませて外に出ると、まんまる満月。冬の満月よりもやっぱり光がやわらかくなったような気がする。気のせいですか。吉祥寺・牛鉄で牛の死体の切片をぱーくぱく摂取しながら、景気の悪い話をいろいろと。明日は我が身。

 どっかのオンラインニュースから記念コピペ。


連続少女暴行事件の被告に無期懲役…仙台地裁

 仙台市内の女児11人に対する婦女暴行致傷罪などに問われた同市青葉区、無職高山正樹被告(26)の判決公判が27日午前、仙台地裁であった。前田巌裁判長は「性的興奮を満たすため、何のためらいもなく幼女を襲った自己中心的で悪質極まりない犯行。反省も見られない」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。

 検察側は公判で、起訴した11件のほかにも、高山被告が90―110人の女児に乱暴。合わせて45人について、犯行時にビデオで撮影していたと指摘し、「同一犯による性犯罪史上、類を見ない卑劣な犯行」として、婦女暴行致傷としては最も厳しい無期懲役を求刑していた。高山被告は「記憶にない」と述べ、弁護側は「犯行当時、被告は精神分裂病だった」と主張していた。

 判決によると、高山被告は1999年3月から翌年8月までの間、同市内のマンションや倉庫で、当時3歳から10歳までの女児11人に乱暴するなどした。

(3月27日12:48)


 統合失調症かどうかはともかくとして、既知外は既知外だわな。もし何かあって一人でも被害者死んでたら、検察も迷わず死刑求刑してただろう。ごめん、なんか怒りのあまりこれ以上コメントできない。

  ペドファイルになったら
  ペドファイルになったら
  幼女と100人できるかな
  100人を撮りたいな
  鬼畜なビデオの撮影会
  (擬音はあまりにナマナマしいので省略)

【今日の面白アクセス】
 「おけや脚本」で1件。
 「猛毒」「替え歌」で1件。
3月29日(金)
 また雨。仕事するけど気は滅入り。つうか寒いんですけど。
 来週月・火はオタアミがあるので、今日のうちにバリバリ残業。帰り、馬場のブックオフ(下落合寄りのほう)にふらりと。100円棚を重点的に攻め、3000円近く。気がついたら2250でビクーリ。雨足もかなり強くなってる。
 所沢到着は24時前。この時間になると西友すら閉まっているので、家の近所のコンビニで明日のパンとお好み焼き&焼きソバ買って、メールチェックしながらぱーくぱく。寝る。そんな一日。

【今日の暴言】
 ロリ撲滅法を整備したがってる人たちがよく「ネット等で出回ってるロリ画像の大半は日本発」って言うけど、本当にそうか? あいつらネットでチェックしたことあるのか? 俺がたまに見るところでは、日本人はかなり少ないぞ。
 いやたしかに「日本人がネットに乗せている(再生産している)」という意味では正しいが、ほとんどは昔、ロリが罪でもなんでもなかった(むしろ陰毛が出てないぶん野放し状態だった)時代に撮られた写真や動画がコピーされているだけであり、「新作」は無きに等しい。それも、大っぴらに不特定多数向けの商売としてやっているわけではない。「新作」が圧倒的に多いのは(そして商売でやっているのは)むしろ白人である。中でも目立つのはウクライナ人モデル。
 なぜウクライナなのか。単に、ロリ業界に「ウクライナには美少女が多い」という伝説でもあるのかもしれんが、俺はもうひとつ理由があるような気がする。
 以前新聞で、旧ソ連邦諸国の経済状況を概観した地図を見た時、ウクライナだけ国民平均所得やGDPがケタ違いに低くて驚いたことがある。かつて農業大国として栄え、ヒトラーも「将来の大ドイツ帝国の穀倉庫にせん」と目論んだウクライナが、なぜここまで極端に貧窮問答歌を強いられているのか。
 答えは簡単。チェルノブイリだ。
 ウクライナは連邦離脱当初からチェルノブイリというハンディキャップを背負わされてきた。言ってみれば、たとえが古くて恐縮だが「シムシティ」で、最初から原発が爆発して放射能バラまかれたマップに街を作るようなもんで(シナリオモードにそんなのあったよな)。おまけに農業立国に放射能ではシャレにならん。JA所沢どころの騒ぎではない。
 ウクライナのモデルが多いのは、そうした経済状況につけこんだ面がないだろうか。そう思うと、「ウクライニアンなんとか」という文字を見るだけで萎えてくるのだが。……どうも俺は立派なロリコンにはなれそうもない。

【今日の面白アクセス】
 「女子+手錠+高速+父親」1件。「父親」が入ってるところがポイント。こういう人とは友達になれそうだ。
 あと、閣下ページへのアクセスがにわかに増えてきた。またどっかから直リンク貼られたか。
3月30日(土)
 朝からピーカン。お掃除&お洗濯。お尻に敷かれてヘイヘーイヘーイ、だけど二人はシアワセよ〜。オブラーディーオブラーダーパパパーヤー。晴れてると単純に気分がよし。
 中東情勢。アラファト、イスラエル軍に包囲され絶体絶命だそうな。過越祭の最中に、イスラエルも御苦労なこった。
 昼、スパゲティすすりつつ先週の『ドジャ魔女』。「はなちゃんのひ・み・つ」イカガワシー。どれみ、露骨に誘導尋問に弱そう。アフロハナちゃん、悪のアゴなど。次回はついに人間キャラ初の死者が?
 今朝の『フィギュア』。クオリティ落ちなさにはほとほと感服。「なんだ、ヒカルはスキーやりたくないのか?」でD・Dも同一フレームに入れるとことか、すげーすげーうわー巧妙ーと思いながら観る。アンドロイドの思い出作りに、星国王女の正装で帰国延期を直訴するD・D(嘘)。「実験材料」ハァハァ…(鬼畜)。次回、D・Dが自転車のカゴにヒカル入れてラナウェーイとみた。満月をバックにフライングバイシコー。

 夕方になったので合唱の練習行って、帰って永谷園のチンジャオロースの元(ピーマンだけ入れればできあがり)を食ってみる。ちょっと炒めすぎたかと思ったが、そこそこうまくいく。食い物へのコダワリが一切ない俺も、さすがに1年間レトルトと出来合いのお惣菜ばかり食って飽きたらしい。でもまだヨメ募集するほどではなし。正直、ヨメよりも金がほしい。ダメですか人として。

 ネットウロウロ。ヨミウリオンラインで久しぶりにオウム関連記事。

九大医学部長宅で車に石灰水状の液体かけられる

 30日午前7時ごろ、福岡市早良区藤崎の九州大医学部長、桑野信彦さん(62)方駐車場の乗用車に白い液体がかかっているのを家族が見つけ、福岡県警西署に届けた。同署で調べたところ、石灰を水に溶いたものとみられ、器物損壊容疑で捜査している。

 調べによると、車は桑野教授の長男で九大病院医師の隆史さん(34)の所有。液体は隆史さんが帰宅した29日午後11時ごろから翌30日朝までのあいだにかけられたらしく、車全体に点状に広がっていた。駐車場は道路沿いで屋根はなく、扉は開けたままにしていたため外部から入れる状態だったという。

 九州大は29日、今春の入試で医学部に合格したオウム真理教の元信者(33)の入学許可を取り消しており、同署で関連を調べる方針。

(3月30日14:09)

 コワいザマスわねぇ奥様。つうかよくオウムとの関連を掘り出したな読売。しかし九州大もひどいことを。そういうことをするから、信者が社会に戻って来なくなるんだよ。
 他人の日記なども読みふける。でね、やっぱ國津武士さんとか内々欅さんのHP見てると、俺ももっと本気で生きなきゃな、と思うの。持ち込み話とか読んでるとほんとに、てめぇが安直に生きてることを思い知らされる。
 ペイオフのニュースとか見ながら寝る。

【今日の面白アクセス】
 「ムー大陸+沈没」で1件。なにが目的だ。
3月31日(日)【ここまでは2002.04.13更新】
 『GA』最終回。ブラックホールってそういうもんじゃねぇだろ。ヴァニラ・アイスのスタンド(クリームだったっけ)じゃないんだから。アブドゥルでも食ってろ。最後まで人を食ったアニメであった。
 『いい加減』。なに、明日から中学の音楽で邦楽器が必修になるとですか。いいんじゃないスか。毛唐音楽にどっぷり漬かった俺が言うのもなんだが。たしかに、鼓を左肩に載せるCMが平気で放映される現状はなげかわしいものあり。

 教会行く。帰りに酒屋でオーストラリアワインとブルーベリージャム買う。ワインはもちろん花見用。それからパルコにも寄り、これまた花見用の差し入れ食糧を探す。やはり自分で作るよりも、出来合いの食い物のほうがいろんな意味で安全だし。おこわ屋さんのおこわがおいしそうだったので、これに決定。当日朝、開店早々に買おう。帰る。

 ここ数カ月ほどダラダラ手を入れていた紀要原稿を1本メールする。不本意もいいとこだが、これ以上煮詰めると、ナベに穴あきそうで。あとは意見伺いつつ修正しようっと(←いいのかそういう執筆態度で)。あと2本ぐらい書きたいな。

 ベッドに寝っころがって、瑠沢るか『パソトラ』(キルタイムコミュニケーション、2001年)一気読み。この人の同人誌はコミティアでよく見かけてはいたが、ウィンドウズ本なので参考にはならないと思って買わずにいた。そしたらいつの間にか雑誌で連載はじめてて、それがまとまって本になって新宿書店に並んでいたので、こないだ思わず買ってしまったというわけだ。
 要するに、パソ自作にまつわるトラブルを書き連ねた本だが、スロットにメモリ差し込むのすら億劫な俺にはとても到達できない世界。そりゃもちろん、無限の部品と財力とヒマがあればカスタムするかもしれないけど、お金があったら既製品買っちゃうし。そもそもカスタムがめんどくさいから選択肢のないマック使ってる面もなきにしもあらずだし、プロバイダもニフ以外使わない、ADSLもフレッツ、マイラインもけっきょく全種類1社にまとめちゃったしと、人生万事につけカスタムを忌避する面倒くさがりな俺から見ると、その根性と労力には頭が下がる。オタキングが『フロン』で提唱した(てゆうか実現しつつある)「カスタマイズ社会」は、こういう人たちが切り拓いていくような気がする。パソだけでなく、人生もいろいろとカスタマイズしてるんだろうにゃ。

 夕方、春雷。用心のためパソコンの電源を落とす。日記も書けないので、久々にサインペンでひょひょいとラクガキ。雷が止んでからフォトショップで色をぺたぺた。明日のエイプリルフール企画・嘘トップページの素材にする。嘘とはいえ……つらい。父さん、もっと強い心をください……!

 フジの深夜ニュースで、ペド高山緊急逮捕の瞬間映像をうれしそうに紹介。撮ったフジも、この時はまさかこんな「大物」とは思わなかったろう。捜査員に取り囲まれた高山正樹クンの言い逃れぶりが見苦しく、心底イヤな気分になる。それに全く動じることなく、ドラマみたいに容疑者取り押さえもぶん殴ったりもせず、淡々と緊急逮捕の手続きをとる捜査員たち。そのカタルシスのなさに、不快感ばかりが残る。だが、余計な暴力を振るうと、公判時に被告によけいなアドヴァンテージを与えることになる。それこそ犯人を一寸刻みにして死ぬまで拷問してやりたい気持ちは、現場の刑事さんたちのほうが我々一般市民以上に強いだろうに。これが現実だ。刑事さんたちは、このヘドが出るような苛立ちに日夜耐えているんだ。そう思うと、警察は精神面でもハードな仕事なんだなとつくづく実感。
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