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| 5月1日(水) |
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0830起床。1000頃、日テレのバラエティ番組つけるとゲストが山咲トオル先生。順調にブレイク中。山咲姉も登場、さすが山咲先生に似て美人。 せっかく平日のお休みなので、平日ならではの有意義な使い方をする。まず警察で免許の住所変更。なんと前の前のそのまた前の住所のまんま使っていた次第。それからA銀行で口座開設。いいかげん家賃払うたんびに315円手数料取られるのに嫌気がさし。それとペイオフ対策も兼ねて。朝飯忘れてたのに気づいて、ドムドムでテリヤキセット。ついでに髪もばっさり切って帰宅。店から出るところでぱらぱらと雨が。で、アクティヴモードだったのはここまで。帰ってからは、「コメットさん☆ファンへの50の質問」にダラダラと解答。気がついたら日没。時間の経過がわかりにくい部屋だ。 東シナ海でいよいよ例の不審船調査開始。何が出てくるか、徳川埋蔵金以上にワクワクする。遺体が見つかったら、やっぱりあの国は臆面もなく返還要求してくるんだろうか。 カレー食って、千葉テレビでロッテ×ダイエー。9回1死満塁からドラ1ルーキー喜多がサヨナラ。ノーヒットの喜多にあえて代打を出さず打席に立たせた山本の判断は(ロクな代打が残ってなかったせいもあるが)結果的に吉と出た。この戦略的効果は大きい。記念すべき初ヒットが本拠地でサヨナラということで、喜多も今後けっこういい気分でプロ生活送れ、外野ポジション争いも引き締まるというもの。しかし本当はその前の無死満塁で代打に出た吉鶴が、いや、8回のボーリックで決めるべき試合だった。8回まで力投した康介がかわいそう。つか、もし負けてたら、あの橘のボーク判定は調停ものやで。なお、今日は9回ノーアウト1、2塁から出た清水(将)のミラクルバントも忘れがたい。 【今日の珍アクセス】 「野球同人」で1件。 |
| 5月2日(木)【ここまでは2002.05.10更新】 |
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また仕事。昼、慢性眼精疲労対策のためビタミンB剤と目薬買う。そろそろ恒常的ドーピングを必要とする年齢になったのかもしれん。1服100円の薬をケチって仕事の能率落ちたら何十倍もの損だし。費用対効果の観点からしても、サプリメントの利用はもはや正しい選択であり。さっそく使用。……効いたらしい。 『コメ☆』系最強ファンサイト【ニコニコぱわーおん!☆】のBBSをROM。台湾ビトに続き、ついに韓国ビトも来寇(「寇」じゃない「寇」じゃない)。彼が将来9人のコメット超人を集めてくれるものと期待。ところでやっぱり「オッハヨーゴザイマスデス」は「アンニョーンハシムニカニダ」とか訳されているんだろうか。 |
| 5月3日(金) |
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0900起床。すっきりさっぱりいい天気。洗濯してトースト食って、1030出発、蒲田の『ぷにケット』へ。カタログ買って入場。 『ぷにケ』は初めて来たが、雰囲気はこないだの『プル☆パ』とほぼ同じ。やはりジャンル的には『どれみ』が多いが、『コメットさん☆』『デジモンテイマーズ』から『ななか6/17』まで、裾野はかなり広い。それでもどれみ主体だけあって、花&熊殺し&病弱の3人が魔女見習いになるという完全にシュミに走った本とか、万田姉弟の本とか、レアな品がぞろぞろ見つかり俺様大喜び。 あいこ&おんぷ本(「あいおん」と表記してるからなんかアイオーンみたいでハイブロウだぞ)専門?サークルの本をまとめ買いしたり。『フィギュア17』の、ネタはエロというか鬼畜なんだけど直接エロ描写が全くない見事な本を見つけたり。【ブロンコ一人旅】さんの新刊のせつないルー漫画に泣いたり(『さよならメテオさん』もそうだったけど、こういうせつない話と、きちがい一歩手前どころか完全に断崖絶壁からフライバイしてるようなマンガと、両方描ける内々欅さんの脳味噌はどうなっているのか)、【サマーギフトくらぶ】の新刊で笑い死んだり(ネタ自体はそんな突飛でもないんだが、とにかくその素材のうまみを十二分に引き出す絶妙の料理法がすごいんだ)。新規サークルもおなじみのところもいろいろ買いまくる。 前回『プル☆パ』でイカした『どれみ』本を出していた【JON】が、コピー誌新刊。店の人に「面白いです」とは言ったもののどこがどうオモシロイか十分伝えきれず。はがゆいわ。どれみがクールで狡猾でぜんぜんドジじゃないんだが、これはこれですごくかっこいいし、原作の設定を十二分に踏まえた上で妄想の翼をふくらませた結果としてのキャラ作りなだけに違和感もほとんどない。ぜんぜんキャラ違うのに、読んでるとちゃんと千葉千恵巳の声でセリフが聞こえてくるのが面白い。こんどの新刊では若干原作の粗忽ぶりが復活しているが、凶悪さはそのまんま。 『カスミン』の裏にぶつかってとうとう一度も観られなかった『バンパイアンキッズ』の解説本があった。毎週『カスミン』が終わったあとでチャンネルザッピングすると『バンパイアン』のEDが目に入って、それでずっと面白そうだなー面白そうだなーと気にはなっていたんだよう。『カスミン』がすぐに再放送すると分かっていれば『バンパイアン』観たものを。悪いことしちゃったかなーという罪滅ぼしのような気持ちで購入。やっぱり面白そうだった。すまん愛川欽也。 最後に【PCラン堂】に『コメ☆ぱ』主催ビト様を訪ね、『コメ☆ぱ』と先月の花見の写真を献呈。イヌ機関士さん萌え話と喜多隆志話。1400ごろさっさと戦線離脱。帰りにカタログをぱらぱら見たら、あんな人とかあんな人が出ていて、もっとよく探すんだったと後悔。次回は事前カタログチェックして行こう。 葛西伸哉『エシィール黄金記』最終巻(こないだやっと見つけた)読了。毎度毎度、深いテーマとケチのつけようがないぐらい計算されたストーリー展開がたまらぬわ。最後まで地味ながら破綻なく、しかもみごとに話をシメてある。物語の「カタルシス」としては少し物足りない感もしないでもないが。シミュレーションゲームのリプレイ小説のような、とまで言ったらひどすぎるけど。個人的にはカンナビス様にもっと大暴れしてほしかった(もう1巻あれば、もっと本格的に「黒幕」ぶりが描かれたかもしれない)のと、藍碧将軍様の天才軍人ぶりが最後まで具体的に描かれなかったのがちょっと残念。もちろん、書けもしないこと・知りもしないことをムリに描こうとしてマニアの失笑を買うよりは、書かずにボカすという手法のほうがずっといさぎよいし正しい(それにだいいち戦争モノじゃなくて『トルネコの冒険』なんだからコレは)。このボカしのテクニックが充実しているのが超一流の作家なんだろう。ともかく、ライトノベルというには、ちょっとターゲットの年齢層高めだったかも。人名の分かりやすさこそ十代のガキ向けライトノベルだが、それ以外の要素は、さきの「カタルシスの足りなさ」(ちょっと山田風太郎を思わせる)も含め、ティーネージャーというよりも、むしろ葛西さんと同年代かそれ以上の人に受け入れられそう。将来「葛西伸哉全集」全●●巻が編まれた時には、表紙や挿し絵を全部とっぱらって文字のみになるだろうから、そうするともっと印象がしっくりしてくるんじゃないかなと思う。 高田馬場のファーストキッチンで遅めの昼食をとったのち帰宅。余勢をかって『MR018』素体20部組み立て。夕方スーパーで買い物。『あたしンち』。OP画面、よく見るとヒネクレてるにゃー。前半、毎度おなじみの「同じ曲ばっかで気がくるう〜!」など、母親の「ウザさ」をここまであからさまに描く技術はものすごい。原作以上。いや、伊集院光すら超えている。この絶妙の間の取り方、うまいよなー。ふつうはゴールデンタイムに観られるもんじゃない。 軽くいなり寿司とのり巻き食べて、製本続行。手作業で開いた脳内メモリを使って、パクリ企画「イワオファンへの50の質問」を作成。寝る。 【今日のドキドキアクセス情報】 0時頃、おそらく2ちゃんだと思うがどっかのスレに直リンはられらたしく、アクセスが異常に上がっている。2ちゃんは最近ブラクラ等への対策のためか(それとも俺のようなアクセス解析者対策も兼ねてか)ジャンプ前にワンクッション置くようになっていて、直接どこのページからはられているかまでは不明。とりあえず荒らしではないようで安心。 |
| 5月4日(土)【ここまでは2002.05.11更新】 |
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0900起床。きのう発作的に作った「イワオファンへの50の質問」をHPに載せる。今日も1030出発。行き先は有明のSCC。今日も暑い。 着いたのがちと微妙な時間帯で、カタログ調達できず。あきらめて一般行列並んで買って入るか、と思ったら、1220ごろカタログ売り切れで入場フリーに。ラッキー。とは言え入場したものの買うものはぜんぜんなし。そこそこ絵のキレイな本はいっぱいあるけど、きのう『ぷにケット』を回ってすっかり目が肥えてしまったせいか、「魂」に響いてくるような本がさっぱり見当たらない。ま、今日は本買いに来たわけでもなし。 室戸さんにご挨拶。こないだ本業で作った本を献呈。「専門書だから読みにくいと思うけど……」と言うと、マネージャーのまりのさんから「大丈夫よ、こいつ『シルマリルの物語』平気で読んでるぐらいだし」と見くびるな宣言。そういえばそうだ。『ホビットの冒険』を途中までしか読んだことのない(それもやたら「腹減った」と言ってるのしか覚えてない)教養なしビトが心配するまでもありませんでした、すいませんです。 あしたのコミティアのためにさっさと帰る。紀要原稿のリライト。煮詰まる。耳から煙が出そう。あしたのために寝る。 |
| 5月5日(日) |
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0630起床。『セラムンSS』。みちるのヴァイオリンの構えのひどさに泣く。よくある間違いだが、普通はアゴをボディの左側(人間で言えば盲腸のあるあたり)に乗せて固定するところを右側に乗せている。あの構えでまともな音が出せるのはかえってすごい技かも。技というよりは曲芸だが。 そのあと別のチャンネルのニュースで、どっかの地方都市の仮装かごかき大会の映像。W杯のユニフォーム着てた若いチーム、前の奴が棒を左肩に載せてるのに、うしろの奴は右肩。あれは前も後ろも同じ側の肩に担ぐのが正しい。てゆうか互い違いに担いだら狭いところをすり抜けられないじゃないか。鼓を左肩に乗せる奴じゃないけど、日本の文化もどんどん失われていく。 もちろん、俺もなんでもかんでも知っているわけではないから大きな口は叩けない。ヴァイオリンの構えは知ってるけどフルートを体のどっちがわで持つのか知らないし(右でいいんだっけ?)。それは分かっているんだが、それでも俺の12の悪い癖のひとつ「自分の知っている分野で他人がマチガイを犯すと黙っていられない病」は自動的に発動してしまう。呪いでもかけられてるようなもんだ。 「真理は汝を自由にす」という言葉があるが、俺の場合、真理を知れば知るほど、知識が増えれば増えるほど、他人の誤謬や無知に寛容になれなくなり、ストレスも溜まり、結果的に自由どころか自分をどんどん偏狭にしてしまう傾向がある。小学時代はそれでさんざんいじめられたし。どうにかならんもんか。てゆうか、超絶的ものしらずの俺よりずっと多くの知識をためこんでる大多数の人類は、いかなる修行の末に他人の誤謬に耐えうる鋼の精神力を身につけたのか。教えてくれ。 コミティアのため0700ごろ有明へ出発。例によって新田さんのお店の手伝い……という名目だが、実質仕事らしい仕事はほとんどしてないし。単にウチの本を置かせてもらってるだけで、毎度毎度まこと申し訳なし。 飯田橋の駅内コンビニでコンビーフサンドとカフェオレ買ってぱくぱく。有楽町線の改札内にあるので、有明に行く前に簡単な装備を補給するにはちょうどいい穴場(ただし7時開店なので注意)。同じく構内すぐそばにはスタバだかドトールだかもあるし。東西線と有楽町線・南北線が交わる、私鉄で言えば明大前か下北沢のようなポジションにある駅だけに、店の利用者も多いんだろう。今日も繁昌してたし。 0900過ぎ有明着。今回も寄生させてもらう【WAIWAIスタジオ】のブースにとりつき、チラシを分類しながら新田店長を待つ。0930ごろ新田さん到着。MR018を20冊と、『と学会年鑑2002』を4冊委託。売れねぇだろうなぁ。開場前、滝季山さんがいらっしゃる。滝季山さんも『ミルモでポン!』を認めていらっしゃったのが嬉しい。俺だけじゃなかったんだ。 1100開場。とほぼ同時に飛沢さんが御挨拶に。いつもすいませんです。あとでお持ちしようと思ってた差し入れ品をここで渡してしまう。お買い物に回る。【ブロンコ一人旅】【黒汐物産】【木持アート出版】【ノースノマド】【ひまわりデザイン事務所】などなどチェックしてたとこだけざざっと回る。体力の低下か、紀要の〆切直前になっていまだ原稿が難航し鬱になってるせいか。おととい300サークル程度のぷにケすら一周しかできなかったヘタレな状態で、コミティアを絨毯爆撃などできるわけがなく。 でも、小坂俊史&重野なおき本はしっかりゲット。いつもの四コマギャグを見慣れた目には意外なほどの、いかにもコミティアな(てゆうか商業誌じゃ描かせてもらえない)ハートフルなマンガ。こんなのも描けるんだ、というよりも、このお二人の場合こっちが「本性」なのかもしれない。彼らのギャグは、俺のようにただ人が悪いだけの人間が描くギャグとは一線を画したものがあるとは思っていたが、その秘密を少し垣間見たように思う。かなわないよな。 コミティアは近年、建前とは言えアマチュアリズムを前面に押し立て続けるコミケットとは微妙に方向性を変え、ISBNのついた本の頒布を解禁したり、雑誌編集部とのつながりを密にしたり、積極的にプロとアマの垣根を取り外しにかかってきた。従来「アマチュアが(プロを目指すにせよアマのままで行くにせよ)自分の技量を高めるための場」であったコミティアに、そんなわけでもうひとつの機能……「プロが本当に自分の描きたいものを好きなだけ描きまくる場」としての役割がとみに目立ってきた。小坂&重野ユニットもその一例か。だが、どちらにせよ「自分の納得いくマンガを描くための場」という点では一緒。コミケットのように「お小遣い稼ぎ」ができるほど大きなマーケットじゃないし。バイトのつもりだったらコミケやレヴォのほうがずっと儲かる。 飛沢さんのお店で新刊ゲット。光学マウスかペンタブレットか知らんが、お絵描きBBSで画面上でひょひょいと絵が描けてしまう人ってすごいと思う。滝季山さんの店の前で長話。最近のお気に入りはウヨ厨・菊地くんらしい。お話の間にもぽんぽん本が売れていく。おすすめのウヨ歴史家の本をお借りする。 本陣に帰還。あとは店番したりヘラヘラしたり新田さんにぷにケの戦利品(一部)を披露したり。1530終了。『年鑑2002』は奇跡的に3冊、MR018も13冊売れた。20冊増刷はまずまずアタリ。でも、滝季山さんはさっき俺とお話ししている間に、もっと高い『政権伝説』やコイズミシリーズを同じぐらい売っていた。これが格の差だ。コミティアでは力ある者が売れ、力なき者は露骨に売れない。「自分が描きたいものを描ける場」には、「自己責任において」という但し書きがつく。新田さんは漫画評論系のオフに行かれるとのことでここで別れて、てってけてーと帰る。 西友でアメリカ牛の味付け死体が安かったんで買い。あと野菜炒め用の野菜パックも。野菜炒めて、死体半パック焼いてぱーくぱく。 アウン・サン将軍令嬢軟禁解除の報。ミャンマーなんてもう世界中が忘れていたよな。 こないだ大食い中学生が喉詰まらせて3ヶ月間のベジタブルマンを経て死亡した事故をうけ、大食い番組がのきなみ自粛とのこと。中学生にもなれば自己責任の範疇だと思うんだが、すぐ番組のせいにする風潮、納得いかず。『コメ☆』放映中だったらミラさんがどうなっていたかと思うとドキドキ。アタマアタマアタマ〜、アタマ〜を〜食べ〜ると〜♪(←【サマーギフトくらぶ】の新刊より。最高)。てゆうか大食いよりも生活習慣病のほうがはるかに犠牲者多いような気もするんだが。だったらハイカロリーな料理ばっか出しまくるグルメ番組も放送自粛ですか。『料理バンザイ』もなくなったし。ってアレは別の事情だが。雪は汚れていた。ああ俺も脇腹や二の腕についてきた飽和脂肪をなんとかしないと。 |
| 5月6日(月) |
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0900、ゴミ収集車のチャイムで目が覚める。トースト焼いてコーヒー入れて、さっそく紀要原稿。 ………… ………… 1600ごろなんとか完成(遅っ!!)。投稿。さあもう1本……ってすでにそんな気力ねぇよ。頭痛くて。もう死ぬる。ネタもそんなに笑いがとれるようなものじゃないし。あーあ。 1800、残りごはんをドンブリに入れ、きのう炒めた野菜の残り乗せて、さらに残り肉も焼いて乗せて、ばーくばく。丼にするというコンセプトは悪くはなかったが、どうせなら焼肉のタレでもぶっかけてピビンバプみたいにがっしがっし混ぜてから食えばよかったかな。次回の課題。 ニュースで成田の帰国ラッシュ映像。あいつら明日から仕事できるのか。世人はタフなり。 あーあ明日からまた働くんだトホホ〜。今のご時勢、定職&定収入があるだけありがたいんだが。100人村では……と、あの話はこういう使い方をしてはいけないらしい。アレは先進国による富の寡占状態と途上国の窮乏という理不尽をリアライズしてみせた社会的寓話であり、先進国の連中が「私たちはまだ恵まれているのね、不平を言わずがんばろう、オー!」みたいな「癒し系」小咄として読むと、マガジンハウスの編集者さんが激怒するという。よい子のみんなも気をつけようね。と言ってもあの本買った人の8割方はそういう使い方してると思うな絶対。「著者の意図とは違った読まれ方をして楽しまれている」という点では、アレもトンデモ本になるのか? 違いますねすいません。2200寝る。 |
| 5月7日(火) |
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『パーキスターン発 オバハンからの緊急レポート』(2002、創出版)読み始める。以前光デパートさんから教えてもらったアフガン報道激裏話日記が1冊にまとまったもの。こういう「家政婦は見た」的視点からのメディア・政治批判が面白くないわけがない(そういえばいかにも「創」がスキそう)。テロ当日、オバハン自身も「さあ儲けるぞ」と書いてるのを、なんの言い訳もせずそのまま載せているいさぎよさもいい。 日中まったくテンション上がらず。雨のせいだけでもあるまい。17時過ぎてやっとエンジンがかかりだすという有様。キリのいいところまで片付け。帰って米を炊飯器に入れて、タイマー録音していた伊集院を聴こうとしたらみごとに録音失敗しててまたテンション急落。さらにテンション下がる留守電が入ってて、もうダメ。残念ながら俺はそこまでソレに命かけてないし。徐々に体力が落ちてくる歳になると、自分の好きなモノ、いいモノしかやりたくなくなる、その気持ちはよく分かる。俺もそのくらいの歳になったらそうなるかもしれない。でも、今からそれにつきあう義理はない。昔の同人活動にもよくあった「サークル活動」のいちばんイヤな面を見る思い。 夕刊。学校完全週5日制を見越して土曜朝にアニメ5本を集中させたテレ東の戦略が大当たりだそうな。『ミルモでポン!』の4月平均5.2%を筆頭に軒並み数字を出している。しかし、PTAは「自主学習を奨励するために導入した週5日制の意味がなくなる」とカンカン。文部科学省の思惑はたかがアニメひとつで崩れ去るようなものだったのか。てゆうかそんなに『ミルモ』が面白いと困るのか。かわりに『バトシーラー』を続投させてればよかったのか。アニメのスタッフは、むしろこのPTAの苦言を勲章とすべし。 キーマカリー食って、あとは何もせず、いつも回ってるみなさまの日記見て、珍しく寝酒(ラムコークにレモンふったやつ)かっくらって寝る。 |
| 5月8日(水) |
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ビタミンB剤を飲み始めたご利益か、数日来の肩コリがとれてきた。プラシーボ効果でもいい、効きゃこっちのもんだ。 昨日あまりにテンション落ちてメール開くのを忘れてたため、出勤前にボックス開けてみたら、『コメ☆』関係のメール2通。ちょっと元気出る。 『緊急レポート』引き続き。ボランティアを「自己満足のためにするもの」と言い切る直球ぶりがつくづくいさぎよい。自分自身もその自己満足のために、報道陣や政府からせしめた1000万円のアブク銭をアフガンの大地に返したオバハンだからこそ言えるセリフかもしれないが。おのれの気持ちのおもむくまま、私財を投じて難民学校建設に奔走するし、ビンラディンのポスターもお土産に買う。イデオロギーとか理念とか信条とかそんなものに一切とらわれない言動。と言うとノンポリさんのようだが、パーキスターンを挑発する大国インドを憎悪し、パーキスターンにまで戦火が及びそうになっても「インドのビザを取ってまで助かろうとは思わん」みたいなことまで言い(結局はしぶしぶビザ取るけど)、インドや米国の圧力に果敢に立ち振る舞うムシャラフ現大統領を支持するオバハンは、「ノンポリ」という在り方にすらとらわれていない。読む人によってはキチガイの気まぐれとしか思えないだろうが、個人的にはだからこそ気に入った。 仕事。昼、バーミーナーム。普通に帰る。夜、麻婆豆腐。朝のメールに返事。ビデオ再生。5日の『ハリケン』、構成みごと。『隆起』、とことんアタマ悪い。サカナサカナサカナ〜サカナ〜を〜食べたほうがよろしい。エイライダーでも食っちまえ主人公。 潘陽の日本総領事館に逃げ込んだ北朝鮮ビト5人。けっきょく「日本の役人が気づく前に」中国の官憲にとっつかまったとのこと。え〜っ、ほんとに気づかなかったのか〜? 怪しいなぁ。しかし、公邸の中まで官憲が踏み込むとはあからさまな主権侵害であり、日本政府は猛烈な抗議をしなければならぬ。それができなきゃこのさきさらに中国はナメてかかってくるぞ。「(日中)お互いの立場もあるし」なんてヘタレたこと言ってる場合じゃないぞ小泉。日本がナメられるのは、なにも憲法第9条のせいではない。あ、外交ヘタクソだから別の方面で外国にニラミ利かせなきゃならないんで有事法制ですかそうですか。そりゃ政治家や官僚としちゃ、自分でアタマ使うよりも軍人さんに戦わせたほうがラクっちゃあラクだもんな。バッキャロー税金返せ。 |
| 5月9日(木) |
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今夜から研修会だというのに、体調ボロボロ。まだダメージ回復しきってなかった模様。 電車の中で『緊急レポート』の続き。 12/24付の、初めて難民キャンプを訪れた日・パ旅行社の職員アクバルの息子(アフガン系)が、自分と同じアフガン人が家畜以下の生活をしているのを目の当たりにしてショックを受けたという話を読んで、初めてアフガンの悲惨さが「分かった」気がした。俺ももし、同じ日本人が、男も女も子供も年寄りも、寒空の中ボロボロのテントで暮らし、下水とごちゃまぜの水を飲み、援助物資のおにぎりを涙しながらおしいただく光景を見たら、その場に立っていられるかどうかすら、自信がない。 我々がアフガン難民の姿を映像で見て平気でいられるのは、「同じ人間」という意識が希薄なせいだと思う。言葉も通じないし知り合いもいない難民の群れを見ても、キレイゴトを抜きにすれば、正直言って有明海の水門締められて死んでいくトビハゼの群れを見るぐらいの「あわれさ」しかわかないだろう。だが、もし彼らが我々と同じ言葉を喋り同じ肌の色を持つ同じ瞳の色の人々だったとしたら。そんな彼らが何千、何万人という単位で、大人も子供も、男も女も、新宿のホームレスの1000倍も苛酷な、あさるゴミすらない状況下に置かれているとしたら。アクバルの息子が見た地獄が、それである。 アクバルの息子、さらには著者であるオバハンという二重の変換器を通し、やっと我々は、その悲惨に思いをいたすことができる。ナマの映像を放り出されただけで「共感」を呼び起こせるほど、人類の感性は過敏ではない。だからこそ、「100人村」のような大理不尽を知りながらも、我々「北」の人間は発狂せずにのうのうと生きていられるのだが。ビバ鈍感。 あ、ちなみにB52は空母から飛べませんので。(ああまた俺の「12の悪い癖」が……) 研修会は夕方からなので、なんとか日中までに治したいもんだ。デスクワークに専念するもアタマは重いし目はクラクラ。昼、アバコのラウンジでカツ重。栄養補給ののち、考えつくかぎりの薬を飲みまくる。夕方には少〜し回復。サブウェイでターキーブレスト食べ。ウマー。アルカディア市ヶ谷へゴー。さすが私学会館、会議室はあったかくて徐々に体調が戻ってくる。なんだ春カゼだったのか。こんな貧弱さではとてもパーキスターンなんぞ行けん。 懇親会も早々に辞去し10階ゲストルームへ。家帰らなくていいのはラクだにゃー。部屋のTVでNステ観る。北朝鮮ビト亡命阻止のライブ映像、ヴィジュアルインパクトの極みとも言うべき絵。ところで、こんな絵を撮れたということは、亡命自体突発的なものではなく、相当組織的に準備されていたことは確実。韓国NGO(かつてのベトナム脱走兵をかくまう日本の団体みたいなもんか)も、メディア戦略は万全だったのに、肝心なところのリサーチは甘々だった模様。ヘタレ国の領事館に飛び込んだ亡命家族ロビンソンの面々は気の毒と言う他ない。もちろんいちばんふざけてんのは領土侵犯武装警察。亡命者と一緒にあいつらの身柄引き渡しも要求しる。 貴乃花、6場所連続休場。ここまで休むと、もはや「あと1場所様子を見」てどうにかなるようなレベルじゃないと思うんですけど。1場所休めば治るんですかどうなんですか。右ヒザだけじゃなしに左胸とかいろんなところにヤバい色のアザができてるし。それでも俺よりは確実に強いんだろうけど。 寝床で『緊急レポート』読了。最初はいろいろな暴露話を期待して読んでいただけに、マスコミやら政治家やらの実名がほとんど伏せられている(個人名が出るのは大仁田厚センセイだけ)のはちと物足りなかった。「与党の三幹事長」とか「民放に対抗する某TV局」とか、容易に特定できるものもあるけど。こういう話を期待して買った俺みたいなゲス野郎に、アフガニスターンとパーキスターンの実情を思い知らせる、という効果は十二分に果たしていると思う。まんまとオバハンの術中にハメられたという感。 それと、まだまだ隠しているヤバい裏話が山ほど残っているらしい。今後の暴露に期待したいが、アフガン情勢が急速にニュースバリューを失いつつある現在(オバハンのレポートを読むだに暫定政権ができても全然安心できないのだが)、また、オバハンの暴露話が政治家だけでなく必然的にマスコミ関係者にまで向かう以上、メジャーどころからは出しにくいだろう。HPで追々発表ということになるか。 |
| 5月10日(金) |
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0800起床。外はなんとなく雨模様。朝食はついてないので、隣のコンビニで適当にサンドイッチと珈琲買ってゲストルームで食す。 今朝も早よから亡命阻止ネタ。いやもう、地面に国境線を持たない国民の「主権」意識がよく分かる事例である。すぐ近所に米空軍の通信基地があり、「基地司令官の許可なく立ち入りを禁ず云々」って立て看板をガキの頃から見慣れていた身としては、領事館のアマさは信じられない。場合によっちゃおまわりさんを撃ち殺してもいいぐらいなのに。中国警官のほうがびっくりしたんじゃないか、帽子まで拾ってもらって(とほほ)。小泉も今ごろ中国に亡命者引き渡しと陳謝を求めるとか威勢のいいことを言ってるけど、おとといの時点で言えよー! ところで、映像はすくなくとも二種類流れている。しかもなんだ、このカシャカシャカシャカシャうるさいシャッター音は。領事館向かいのビル屋上にはそれこそカメラクルーがハト屋敷上のハトのごとく鈴なりになってたんじゃなかろうか。その光景を想像すると妙な気分になってくる。なんだか、「いい絵が撮れたぞ」と内心ホクホクしているNGOビトの顔が浮かんでくるようだ。顔知らないけど。それにしても、なぜ北がらみのニュースは毎度毎度こんなに面白いのか。 研修会の間に雨は本降りに。まーいろいろやったけど、この日記には関係ないので別に書くこともなし。1500終了。精算の際、こないだ大学同窓会から送ってもらった私学会館優待割引券が威力を発揮。私立文系。別に差額が俺のポッポに入るわけではないが。職場に持って帰る荷物もあるので、豪勢にタクシーで帰る。 職場に戻るも、気力体力ともにゲージ最低。エナジーの絶対量が足りないくせに本業以外のいろんなコトどもに手を出し、けっきょく本業も副業も趣味も家事もどれもこれも中途半端にしかこなせない自分がイヤになり、一時的な鬱模様。チャンピオン読みながら家に帰る。『ななか6/17』、「第一部完」となっててびっくり。たしかに雨宮さんがあのままではかわいそうすぎるし、続編に異存はなし。八神先生にしばしの充電を。 夕食レッドカレー。『あたしンち』観て、ビデオで前回録り忘れた『フィギュア17』再生。事前にネタバレ情報聞いていたとは言え、つらいよう……。『銀英伝』じゃビーム砲1発で何千人死のうとてんで気になりゃしないのに。命の軽重は「物語」によってゼロから無限大までいくらでも変化するから不思議なもんである。「物語」とはまるで重力のような。なお、逆に反物質のように「命を軽くする物語」というのもあるので。先週の『ドジャ魔女』。おジャ魔女グッズは毎年魔法研究所が女王様の趣味で作らされているらしい。がんばれオヤジーデ。魔法文字の読めるおんぷたん。また無茶なデウスエクスマキナの登場で合格。人生なめとんのか。まー今回は「ものどもハナちゃんに好きなだけ萌えてよいぞンンン〜ッ!」な回ということで、ストーリーは問題外ですか。脚本ビトは言わずもがなのあの人なので多くは望まない。EDがいきなり盆踊りに。『デジ風呂』。ミノモンかわいい〜。今にも「賢ちゃんムチでぶって〜」と言いそうで。って『風呂』観るときは無印や『02』の思い出は忘れたほうがいいですかそうですか。やっとデブもゴ・ガドル・バにちんこ進化。着太りするタイプなんだな。『ぴたテン』はあいかわらずまったりと進行。 奄美以南梅雨入り。もう梅雨が来るのか……。ほんとに気持ちのいい季節は短い。梅雨のせいで、日本は「初夏」という本来一年で最も快適なはずの時期をジメジメと暮らすことになる。で、梅雨が開けたとたんに湿気たっぷりのうだるような盛夏が到来だ。欧州などではかなり盛大な夏至祭りが祝われるものだが、日本に夏至を祝う祭りがないのは、ひとえに梅雨のせいである(もしかしたら北海道のアイヌにはあるかも>夏至祭り)。ジューンブライドも同様。いちばん快適な季節に挙式すれば参列者も助かる。しかし日本では参列者イジメにしかならぬ。日本でやるならやっぱ秋かな。礼服着ても暑くないしコート着るほど寒くもないぐらいの季節。高温多湿の気候帯のくせに洋服を着るようになってから、日本の四季は、毎度何を着ていいのやら苦労するようになった。これに、効き過ぎるクーラーとかいろんな要素が加わるから、気温の変化に弱い俺みたいな生き物は自然淘汰を待つばかりである。ファッション雑誌の着こなしをそのまんま実行できる人たちというのは、よほど丈夫なものと思われ。ああいう連中がしぶとく生き残るんだねなるほど。 |
| 5月11日(土)【ここまでは2002.05.19更新】 |
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ついにビデオで録りはじめた『ミルモでポン!』。恋の妖精さんを便所に流す拷問。モバイルで呪いのアイテムを通販する恋の妖精さん。非日常に非日常的対応をする浦沢義雄的異次元ギャグもいいが、非日常の存在にとことん日常的対応をするタイプのギャグもまた面白い。バカなまま最後まで流すかと思ったら、きっちりおそろしい話になって次回に続くし。普通、「妖精さんが女の子の恋の手助けをしてくれるお話」なんて、どういじくっても陳腐にしかならねぇはずなのに、なぜこんなに面白く観られるのか。魔法コメとラブコメを全く嫌味も臭みもなく融合させた非常に希有なコメディアニメなり。これは原作自体も面白いのだろうか。状況説明をセリフのみ、もしくは絵のみに頼らず、セリフと絵を重層的・有機的に機能させ合っている演出も、大人向けの『コメットさん☆』とはまた違った、低年齢層への分かりやすさという点で成功している。これが、土曜朝8時半において平均5.2%をはじき出すパワーか。 肩こり激しく。曇天もあり、洗濯する気もわかず、掃除もできず、日記の整理すらやる気なし。1330-1600昼寝。肩が外れそうな状態のまま合唱の練習。公民館のチラシ置き場にて、大江戸線を東所沢まで延伸させようというパンフレットを見つける。練馬区・清瀬市・新座市・所沢市の連名。光が丘からさらに清瀬、新座といった、西武池袋線と東武東上線に挟まれた空白地帯を新たに開発したいという目論見か。新線の利用者数を増やすには延伸で他線とのアクセスを増やす戦略が有効であることは、南北線で証明済みだ。それに清瀬や新座なら、大江戸線最大の欠点である駅の深度もそれほどとらずにすむ。東所沢から新宿へ一直線に行ける路線ができれば、東武東上線や西武池袋線や中央線に流れていた武蔵野線沿線住民をかっさらうこともできるだろう。なんたって新宿からさらに赤坂方面や浜松町あたりまで一本で行けるのは、池袋止まりの東武・西武と比べると大きなアドバンテージになるだろう。せめて練馬あたりまででも急行電車を走らせられればアドバンテージは確実なものになる。都心じゃないんだから、一部複々線にするぐらいの余裕は十分あるはずだ。赤字に悩む都営大江戸線が埼玉に活路を見い出す、というのも面白い話だが、どうせ所沢の住民はほとんど都内で仕事して都内に税金落としているニセ県民だし。ただ、いちばんのネックになるのは都知事。名付け親のくせに大江戸線がキライな石原がさらなる資金投入をシブるのが火を見るよりも明らかな点。本格的な討議は次の都知事になってからかもしれんな。 賞味期限の日まであと6日!な冷凍ビビンバをフライパンでがしがし炒めて食らう。日記ちょびっと更新。寝る。 |
| 5月12日(日) |
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0850起床。肩こりは回復傾向だがなおも体調すぐれぬ病み上がりモード。礼拝。レヴォに行こうと思えば行けないでもない時間だが、体力ゲージ低下に加え連休中にさんざん買い物したこともありモチベーションがかなり下がっている。断念。そのかわり同人にかけるはずだった予算でCDラックとビデオラックを買って、部屋の窓全部開放して片付け開始。久しぶりに床が見える。 夕方、実家でメシ。父じゃないほうの親、「母の日だと言うのにウチの子供は花もくれやしない」とブツクサ。顔見せにきてやっただけでもありがたいと思うべし。もう片方の親、またなにやらデカい話に関わっている模様。こんどはアルバイトではなく会社ぐるみ、しかも政治家がらみとのことで、なんであんな会社にそんな一見おカドちがいな話が来るのかというような仕事。ウチの家屋敷売るようなことにさえならなければまぁ何をやってもいいや。書斎が欲しいと言って俺を追い出したわりには、さっぱり書斎を使いやしないが、小説とやらはいつ書くのか。某学会に入ったほうの親に『おとなのADHD』貸す。ちょうど仕事でADHDに関わることになったそうで、参考になればありがたし。 帰宅。自転車で帰りつつ考えた閣下ページ改装案を実行。あのページにだまされて『4コマの缶詰』を注文してしまった皆様には、この場を借りて深くお詫び申し上げる次第。 【今日のユニークアクセス】 「大山のぶ代+武蔵境」で1件。 |
| 5月13日(月) |
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職場のメンバーと『コメットさん☆』のキャラがごちゃまぜになった世界観(実写)の夢を見るが、たいして面白くもないのでストーリーの詳細は書かない。実写版メテオ様の顔を忘れてしまったのがくやまれる。 またウィークデーが始まる。今日も今日とて、特に書くこともない仕事にいそしむ。 今日もニュースは領事館話でもちきり。俺もあの帽子拾い副領事の立場にそのまま置かれたらどうする、と聞かれたら、エラそうな口はたたけない。きっと似たような対応をしてしまうかもしれない。しかしそれは俺がズブの素人だからであって。プロがあれじゃマズいだろよ。少なくとも俺は、自分の本業においてはいろいろな不測の事態を想定しながら仕事してるし、自分の担当したモノの内容に対して抗議が来た時なんかには、どこまで柔軟に引き下がり、どこからは毅然と対応するか、そのラインも一応定めている。無能な俺ですら最低限そのくらいは考えている。職業人ってのはそういうもんだろ。自分の仕事において、最低限守らなければいけないものとは何か、それを認識してこその「プロ」だろ。領事館という職場において、守らなければいけないものとは何か。何のためにそこにいるのか。そこはどこなのか。それも考えられないような人材を領事館に置かねばならないほど、日本の外交畑には人がいないのか。能力のある失業者がゴロゴロいるんだから、そいつらを片っ端から捕まえて選別して、野村再生工場よろしくリサイクルできないものか。 夕方、雑誌の発送のためちまちま残業していると、大学時代の恩師・F名誉教授がひょっこりやってきてうわぁと驚く。お会いするのは数年ぶり。職場ではまずしたことない直立不動で迎え、上司にもしないような最敬礼。「まだクビにもならず元気に働いてますかー」。やかましい。俺の在学中よりはいくぶんおとなしくはなったが、まだ歳を感じさせぬ。インドからの客を東京見物に一日付き合い(ほんとに70越えてるのかこのじじい)、その帰りに最近帰国したとある先生に電話しようと思って、ウチなら転居先のTel番が分かるだろうと来てみたそうな。職場の住所録をばらばらと検索して調査さしあげる。メモ用紙を所望されたが、ちょうど机の上にこないだ口座開いた時にもらったミッフィーメモしかなくてかなりうろたえる。馬鹿。 恩師が現在理事長をしている専門学校の話などしばらく話しながら、俺の中で在学中のような恋する乙女モードが甦る。いや〜ん萌え〜(はぁと)。F先生にはほんとにお世話になった。と言ってもこっちが勝手に恩を感じているだけだが。なんたって俺に学問のオモシロさを初めて教えてくれたお方だ。もちろん、べつだん才能もない上、それまで18年惰性だけで生きてきた俺が、講議ひとつ取っただけでコロッと悟りを開きメキメキ頭角を現わすわけもなく、とうとう在学中に芽が出ることはなかった。それでも、ストーカーのごとく先生の講議を取りまくって得たマインドの蓄積は、卒業後になってじわじわと俺の血肉になり、今もなお自己増殖している。いまだ成果が出るほどのレベルに達していないのがハズカシイかぎりだが、まぁ、ヒトにはそれぞれのペースがあるということで。 帰る。例の「奇跡の詩人」ネタ、週刊現代は無視してるんだろーなーとワクワクしながら表紙をチェックしてみたら、ちゃんと書いてあって少し驚く。ただしよく読むと「母親が反論」というスタンス。やっぱ講談社だよ。幸福の科学はどう出るか。あいつらの教義に照らせば擁護に回ってしかるべきだろうが、それでもやはり『五体不満足』の時みたいに「障害者で見世物商売をするな」と言い出すのだろうか。 西友で生姜焼き弁当買って帰る。帰り道にある飲み屋から、おばはんのカラオケと歓声が漏れてくる。楽しそうだな。他人の楽しそうなさまを喜べるのはいい傾向。そろそろ鬱も明けるか。 |
| 5月14日(火) |
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午前中会議。昼、紅梅でランチ(豚ロース丼)。午後、事務仕事と18万字級の単行本の入稿準備。帰りにバンチ買おうと思ったら見当たらない。そうか、金曜発売に変わったんだっけ。 帰宅。焼きそばと冷凍ビビンバとサーモンのカルパッチョという無国籍ディナー。ふと思い立って、閣下ビブリオグラフィーページにリンク集つけてみる。そんなかんじの一日。 『コメ☆』にハマる奴はコミティアとの親和性も高い……という仮説。 |
| 5月15日(水) |
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新田さんから「ふたケット」というイベントがあるのを教えてもらう。 http://www2.odn.ne.jp/~aai42470/hutaket/ 『ふたりエッチ』オンリーではなく、ふたなり&女装少年・男装少女専門のイベントらしい。案外幅広いジャンルが集まるかもしれない。『奴隷戦士マヤ』から『バーコードファイター』から『どれみ』の万田ようこ&じゅんじ姉弟から、あ、コメットくん☆もアリかな。ちょっとおもしろそう。 午前中おしごとー。昼、うどんぐらいしか食べる気がしなくてアバコでカレーうどんセットー。スポニチぱらぱらめくる。折しも領事館かけこみの4時間前、阿南在中大使が「かけこみは追い出せ」と指示していた模様。じゃあ副領事は命令守っただけか。なんたって外務省で上の命令無視したら、センポ・スギハーラのような優秀なロシア通キャリアですらクビ&名誉回復もされず不遇の生涯を送ることになるし。あの対応は正しかったんだね。つうかこれで非難の矛先は阿南大使に向くことに。午後は外で会議ー。帰るー。 山本弘『こんなにヘンだぞ!「空想科学読本」』(太田出版)ちょこちょこ読み始める。山本会長もかなりイジワルだが、「なんとか実現の可能性を模索しよう」という会長のスタンスが、「一番ムチャな仮説を立てた上でムリだと断じて笑いものにしよう」という柳田のそれよりずっとすがすがしいのも確か。この決定的なコンセプトの違いこそが、本書をただの重箱の隅つつき本と一線を画したものにしているように思う。もちろん、毎週1本ずつ原稿を書かなければいけないハイペースを強いられている柳田が、原作もロクに観ず計算もメチャメチャになるのも分からんでもない。だが、それが無理なら週刊誌連載など引き受けなければいいだけの話であって。だいいち、さっきも書いた「一番ムチャな仮説を立てた上でムリだと断じて笑いものにしよう」という底意地の悪さにオタクたちが内心言い知れぬ反感を抱いていたことも確かだろう。その一人が山本会長だったわけで。まぁなんにせよ、すごい企画だと思う。柳田側はいかなるリアクションを見せるか、全国のオタクが固唾を飲んで見守っているぞ。 帰宅。米炊いてサバのチリソース煮とポテトサラダで夕食。ビデオで『ハリケン』。二題噺だな。コアラのくせにセリフはJFK並みの早口。 Nステ。小泉は「中国の報道ばかり信じて日本の報道(※政府発表のことらしい)を信じないのか」と言う。いや、信じたいよ。俺もほんと信じたいよ。みんな最初は信じてたよ、我らが日本領事館のことを。なのに、中国が続々切ってくるカードを外務省がアリだと追認しちゃうんだもんなぁ。「中国は嘘ついてる」とはっきり言ってくれよ。「五人の身柄確保しているのをイイコトにデタラメ吹いてる」と言ってくれよ。大本営発表を信じさせてくれよ。てゆうか、マスコミ以前に党のみなさまが率先して「中国の報道」を信じてるアリサマではな。まずこの、有権者の溜飲下げて票を集めることしかアタマにない、国益など二の次三の次という抵抗勢力連中を先になんとかしる。 【今日のユニークアクセス】 「花とゆめ+歴代編集長」。なにこれ。 |
| 5月16日(木) |
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内村鑑三、植村正久、海老名弾正ら日本プロテスタント教会の初期指導者らは、布教ばかりしていたわけではなく、それぞれ自ら主宰する機関誌を持ち、執筆活動を通して社会評論を行うのが常であったという。 ……『大宗教学』をその伝統の末端に位置づけるトンデモ本の刊行キボンヌ。 昼、大昌苑で焼肉定食。今日のミノはアタリ。午後、18万字級の単行本を入稿。その直後、営業の突き上げによりこの本の刊行が1ヶ月早まったとの通告あり。嗚呼。じっくり作ろうと余裕を持ってスケジュールを組むと、こういうことになる。それも、こんなドタンバになって。あと半月で責了しろというのか。雑誌じゃあるまいし。本当に専門書の出版社かここは。泣くぞゴルァ。 帰り道、路地を歩いていると、向こうからガキとアマが何か叫びながら歩いてくる。ケンカでもしてるのかと思ったら、よく見ると二人ともケータイで全く別の相手に向かって話していただけ。ケータイは確実に街の風景を変えた。 夕食は骨付きチキンとポテトサラダ。村上隆の「HIROPONちゃん」が、アメーリカの美術オークションで38万ダラーで落札されたという。バカだねアメリカ人も。もっとも、リキテンスタインのラクガキを数億円で買った国の国民が言えた義理ではないが。これでオアイコか。……でも、落札した奴がアメリカ人だとは一言も書いてなかったのが気にかかる。まーでも日本人が買っていたら「日本人が落札」と報じられているだろうし。やっぱ米ビトさんか。 |
| 5月17日(金) |
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新たに15万字級の単行本(飛び込み企画)の原稿整理。B6判にしてせいぜい250ページにもなるまい。去年からでかい本ばかりやってきたから、久しぶりにこのくらいのサイズの本を続けてやるのも悪くはない。一日で全体が俯瞰できる分量というのはやはり語句の統一なども格段にやりやすいし。昼、麻の葉でねぎとろ丼。夕方、雑誌インタビューを受ける。こないだ作ったでかい本を存分に売り込んでおく。 帰りに週刊現代の「奇跡の詩人バッシングに母親反論」記事を読む。答えられない質問は無視し、反論できる部分のみ強弁、基本的に論理ではなく情緒に訴えかけるという、まさに『戦争論2』を思わせる手法で、見るべき点はない。だが、この記事の直後に議長の『怪網倶楽部』の自社広告が載っていたのは、と学会への「頼むからツッコまんでくれ」というメッセージか? それとも逆に「立場上ツッコめない俺たちのぶんまでツッコんでくれ」という意味か? 俺にはわからん。 よこすか海軍カレーをあっためて喰らい、『フィギュア17』、相沢翔くんが昨夜遅くヘナモンに食われて亡くなりました編(一部嘘)後半戦のビデオ。「ヒカルちゃんは人類じゃないもん!」(涙)。今回は家庭の事情(涙)でなんとか宇宙刑事組だけでヘナモン退治。ここであの教会カンタータかよこんちくしょー(涙)。ああもう前編後編と視聴者泣かせてどうするの。新聞屋さんなおも暗躍。不法滞在エイリアンにNO……だぼっ! |
| 5月18日(土) |
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0900起床。『ミルモでポン!』の録画を忘れて落ち込む。雨で洗濯もせず。 先週の『ドジャ魔女』母の日話をビデオで。眼鏡ビト&丸い顔ビト自己主張。春風家最強生物大暴れ。ばあやも眼鏡ビト派。ばあやに変身するもパニックするのはおのれも一緒やろな眼鏡ビト。丸い顔ビト母子のルサンチマンがリアルでコワーイ。大阪ビトおかーちゃんも応援上京。どれも1話たっぷり描けるような話を詰め込んでみたらこうなりましたーな回だが、ちょっと気ィ抜いたらとっちらかりそうなモノをよくまぁここまでまとめたもの。それでも輪っかビトの母話までは織り込めずか。 日が長くなるにつれ、どうも時間の感覚が狂い、昼飯食ったのが1600、気がついたらカスミンの時間。合唱の練習。帰りにブックオフで小泉首相写真集や「月刊むし」などまたどうでもいい本ばかり1500円ほど。2300ごろ帰宅、あまりおなかすいてないので(当然だ)レトルトのリゾットをレンジでチンして夕食済ます。 第23回嘘競演開戦。短文好みの議長閣下におもねったわけだが、慣れない短文ネタをさっそくひとつ投稿(No.4「転ばぬ先の」)。こんな正直者がいい嘘をつけるわけがないんだが。17分後、似たようなモティーフを使ったネタが投稿される。ひょーあぶねーあぶねー。これを先にやられていたら、自意識過剰な俺のこと、絶対投稿できなかった。兵は拙速を尊ぶこともある。しかし、毎回毎回わざわざ女性ファンを減らすようなネタを何故>俺。 |
| 5月19日(日)【ここまでは2002.05.26更新】 |
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0830起床。洗濯と日記まとめ。こないだやっと買った『コメ☆』ベストソングコレクションを聴く。ラブハンター、俺はお蔵入りヴァージョンじゃないほうが好みかな。神戸監督が同い年だと知ってかなり落ち込む。俺は何をやっているのか。 午後から出てきた頭痛をまぎらそうとラオックスにDVD-Rを観に行く。でもぜんぶWindows用で泣く。じゃあプレイヤーだ。でも端子とか再生可能フォーマットとかよくわかんないヒァー。帰りしなに雨降り出す。傘持ってきておいてよかった。 古書店で『コミックエンゼルズ』ゲット。帰って読む。これを読んで救われたような気になる人がいるのなら、それはそれで別にいいと思う。これの言う通りに立派に生きれば、まぁ表面上はマチガイあるまい。ORに帰依さえしなければな。いくら言っていることが正論だからって、それをもって「ORこそ唯一の真理」と短絡されるのが一番困る。他の宗教だってもっとイイコト言ってる連中はゴマンといるんだし。でもORは「彼らもまた高級霊界から指導を受けているのであーる」と言い張って、自分の教義のパンテオン内に取り込んじまうんだもんな。ズルイよな。本地垂迹説か。 頭痛悪化。肉と野菜焼いて焼肉のタレぶっかけて丼メシと一緒にがしがし混ぜて喰らって、1730昼寝開始。 1930、新聞の集金で起こされる。まとめた日記のアップと、ほんの気まぐれでリンク集にバナーを貼ることとした。今までナローバンド対応を標榜し、バナーなど画像は極力載せないようにしていたくせに、てめぇがADSL導入したと思ったらすぐコレか。堕落だね。でも当分ネスケユーザーのことは見捨てないと思うので安心するように。ネスケ4.xの専有率がもっと下がるまでは、まだJAVA使うつもりはなし。 |
| 5月20日(月) |
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宇多田ヒカルの病気が実は白血病だったことが分かった、というニュースを聞き、うわーかわいそうーと思った1秒後、「でもこれで骨髄バンク登録が激増するかもな」とプチ不謹慎なことを考える……という夢を見た。俺は夢の記憶というものがほとんどないのだが、夢の中でも現実世界と同じ鬼畜思考をしているらしいことがこれで判明した。裏表のないことはいいことだ。(←単に人間が薄っぺらいだけなのでは?) 「やじうまワイド」でもラスプーチン佐藤分析官への同情論が出る。ばべるさんとこのBBSでも言ってたけど、能力のある学閥外ノンキャリアが正当に評価されない(だからこそラスプーチンはムネオの腰巾着になることで権勢を手中にするしかなかった)外務省システムでは、たしかに傑出した外交官など出にくいだろう。本当に国を守る気があるのなら、有事法制なんかよりも、高度に(悪い意味で)官僚化してしまった外務省のクサレぶりをなんとかするのが先だろうに。放火魔や寝タバコやガキの火遊びを野放しにしておいて、「消防隊はいざとなったら隣の民家を破壊したり水道勝手に使ってもいい、逆らったらタイーホ」なんて法律を作るようなもんだ。……もしかして、そんなに戦争したいの? 柳家小さんの葬儀で森繁がまた「順序が逆……」と。なぜか芸能人の葬儀には必ず来ているような気がする。 セネガルのキャンプ地・藤枝市の担当課長さんが自殺。気の毒すぎる。関係ないけどチュニジアと中日は似ている。 パンを買い忘れてまた断食出勤。午前中、事務仕事。書評掲載紙/誌が各1件届く。ありがたし。特に「誌」のほうは、先月の日記にも書いた、ダメモトで見本を送ってみた専門誌(それも最大手)が紹介してくれたもの。しかも、どうやらわざわざ書評のページをイレギュラーに増設してくれたらしく、ただただ恐縮。こっちのある意味ワルダクミにつきあってくれた編集長さんの洒落っ気には心底感服。礼状出し、書評コピーを監訳者に郵送。監訳者も驚くだろう、わははははは。つうか俺以外の職場の面々がパニック起こしているのは失礼すぎ。やっぱり強引に俺が担当引き受けてよかったかもしれない。 昼、昇龍軒のチャーハン。午後、男たちを機械の星に連れていく仕事の続きなど。帰る。夜、ごはんと肉焼きとモヤシ炒めを丼にぶち込みがっしがっし混ぜて食す。コチュジャンでもまぜればよかったかも。 週刊少年マガジンの副編集長2人が大麻でタイーホ。ORのウカレ顔が目に浮かぶザンス。あーあ。 黒さんから教えてもらった漢(おとこ)らしいサイトで死ぬほど笑う。 『父上ーっ 父上ーっ 関平はイヤラシイ武将に成り果ててしまいましたーっ』 は2002年マイ流行語大賞ノミネート即座に決定。 【今日のユニークアクセス】 「奴隷戦士マヤ」で1件。 |
| 5月21日(火) |
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午前中、御茶ノ水の出版健保で毎年恒例の歯科検診&歯石取り。ちゃんと磨こう。職場に帰って仕事。昼、ナスのトマトスパゲティ。食後の飲み物にアイスコーヒーは失敗したか。ちょっとおなかこわす。「イスラエルがパレスチナをいじめるのは、実は勘違いしてパレスチナを『パレナチス』と読み間違えているせいだ」という仮説を立てながら仕事の続き。 ほぼ定時に退社、東京ドームへ。シコースキーvs関根の先発でわざわざ観に行くのもアレだが、「だからこそ」応援しなければいけないのであって。それに、今見ておかんとジョニー帰ってきたらブライアン二度と見られなくなりそうな気もするし。……結果、「こんな試合をいつもと同じ料金で見せてもろてええんか」ってなぐらい白熱したエキサイティングゲームになる。意外や意外、関根が早々に打ち込まれ、逃げるロッテを日ハムがソロホームラン攻勢で追うという展開に。気ィ抜くとすぐホームランがバックスクリーンやら一番搾りの看板やらに飛ぶ恐怖のF打線、ガキの頃観た田淵のアーチを思い出させる初芝のめちゃめちゃ滞空時間長い2ラン、幸一や喜多の好守備(最後の金子の打球は絶対サヨナラやられたと思った)、しきりに肩をコキコキ言わしてたコバマサの乱調などなど、最後の最後までハラハラしどおし、ノドもガラガラ。つうか9回裏のアレは寿命が3年縮まったわ。なんとか小笠原をきっちり抑えたおかげか辛くもロッテが逃げのびたが、どっちが勝っててもおかしくない名勝負。双方のファンともに満足してた模様。(佐々木以外)ほとんど四球を出さなかったのも、試合をシメたと思う。来てよかった。 それにしてもブライアン、あれほど見てて調子が分かりやすいピッチャーも久しぶりである。1、2回のピッチングと、3回&4回の両外人にソロ打たれた時とでは全然足の振り方もタイミングも違うし。メンタルが露骨に外に出るタイプ。 ともかく、まだこんな戦いができるんじゃないかロッテは。この連勝でなんとか、不良債券処理の勢いをつけてほしい。 ところで、ライト側の観客が去年よりも多くなったような気がするんだが。危機感のあらわれか。 |
| 5月22日(水) |
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今日も仕事帰りに東京ドームへ。せっかく5枚もタダ券があるんだから観てあげないとな。なんせ日ハムに札幌行かれると、都内でロッテ戦が観れなくなる。幕張は遠いし。そうすると必然的に積水戦しか観られないことに。移転反対署名しなきゃ。 で、今日は昨日のスリリングゲームとはうって変わったふがいなさ。上げてきたばかりの俊介、0回2/3で2失点KO。異論はあるだろうが、このゲームを壊さないためという観点からすればベターな選択だったと思う。そのあとを引き継いだ川井と小林宏がなんとか試合を作ってくれたが。俊介も俊介だが、乱調の隼人から5回1/3で8安打もしていながら3点しか取れなかった打線の決定力不足が悔やまれる。なお、今日の球審・秋村、「ロッテの敵」認定。 2300帰宅。実家から「刺身とカニがあるから食いに来い」とFAXが来ていた。イツトゥーレイト(涙)。 |
| 5月23日(木) |
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仕事。アレルギー鼻炎か、またも顔面中央から心の汗がだばだば出る。昼、ちょっと遠い焼肉屋で焼肉定食。凍りついた肉を鉄板で解凍しながら焼くとは変わった趣向だ。てゆうか食べ放題の店じゃあるまいし。とほほ、いつもの大昌苑にしておけばよかった。食後ストナリニ1錠。 ほぼ定時退社。鼻水止まらず。ストナリニもう1錠飲む。電車の中でチャンピオン。『ドカベン』、イワオがかっこいいぞちくしょう(涙)。ロッテ情報が1999年あたりで止まっている水島ワールドでは、イワオも大塚もバリバリ活躍してるぞ。しかも水島ワールドには外国人選手はいないことになっているのでボーもメイもどこへやら。『エイケン』の行き当たりばったりさにはもうついていけません。てゆうか連載当初から周回遅れを喫してるんですけど。馬相手にマラソンしてるような気分。コミケで『エイケン』本って見たことないなそういえば。みんな気持ちは同じか。西友で寿司買って食ったあたりで中枢神経に効いてきて無性に眠くなる。1900前ベッドにもぐる。 2100過ぎ、電話にたたき起こされる。「グローバル」とかいう不動産屋らしいが、こちらの個人情報を根掘り葉掘り聞き出そうとするばかりでなかなか話が核心に入ってこない。こっちは体調悪いと言ってるのにてんで聞かず、のらりくらりとマイペースで話を続ける。仮病じゃねぇんだバカヤロウ。「今、家を持って困ることがあるんですか?」というYes/Noどちらで答えてもドツボにハマるのが目に見えてる質問を何度も繰り返すのにいいかげんキレかかる。 しまいにゃ自宅の位置まで聞き出そうとするから「なんでそこまで」と言ったら「電話だけじゃわかりませんので一度伺って」ときやがりついにブチーン(←電話を)。 なおもしつこく電話が鳴る。ああうるさいうるさい。気分直しも兼ね、珍しく知人と長電話。次回例会に使えそうなネタをいただく。 チヅオ、弁護側反証開始。「ぜんぶ弟子が暴走しただけでわたしは無罪」。もちろん弁護団もこんな言い分が通るとは思ってないだろう。いまだ会話すらできない、先々代の女王様どころの騒ぎじゃないヒッキーぶりの、世界のすべてを逆恨みし続けるイジケブタを弁護するのも大変だと思う。それにしても、裁判に牛歩戦術というか「スネ得」が通用するとは、1995年以前の人間は誰も思わなかっただろう。 |
| 5月24日(金)【ここまでは2002.06.08更新】 |
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今週は妙に早く金曜日になってしまったような気がする。そんなにみっちり仕事をした覚えもないけど。 昼、レッドピーマンでハンバーグエッグ添え。カラダそのものは栄養を欲しがっていたんだが、いかんせん消化器系が本調子でなく、腹を壊す。 午後、18万字級の単行本の初校ゲラが出る。いつもやっているでかい本に比べればたいしたことはない分量だが、このドタンバに来て急に出版時期が1ヶ月繰り上がってえらいことになってしまった。原稿整理は入稿前にみっちりやってあるからまだいいけど。つうか、繰り上げるならもっと早く繰り上げ通告してくれよ。出版業界、特に単行本分野はこういうところがかなりムチャクチャである。ウチだけじゃない、もっとメジャーどころもそうらしい。某学会の企画担当している編集者さんも飛び込み企画を押しつけられえらい目に遭ったそうだ。俺なんかよりさらに苛酷な状況だったらしい。ウチなど上司に文句言えるだけまだマシなほうかもしれない。 そのかたわら、今期の「男たちを機械の星に連れていく仕事」一段落。原稿依頼というのも、相手の状態などをいろいろ慮るとかなり気を遣う。なにせ専門誌だけあって、相手は学者さんなど、他に仕事を持っている人たちばかりだ。無理強いはできないし、おいそれと別の人に変えることもできない。これがライターさんを使う編集部だったりしたら、同じ原稿依頼でももっと居丈高に「仕事をくれてやる」みたいなニュアンスで頼んでるんだろうな。モノを書く苦労を若干なりとも知っている俺には、とてもそんな大それたマネはできないが。 帰りに、昨日知人から電話で教えてもらったトンデモ本を探す旅に出る。芳林堂など高田馬場エリアにはどこにも見当たらず。ムックは単行本以上に足が早い。ついに紀伊国屋まで足を伸ばす。奥の階段にずらりと行列(なんだかメンズコミック@東別院のようだ)。見ると林真理子がサイン会を開催。ダイエットで余った皮、往事よりも目立たなくなっている。ないものねだりというか、●●な人ほど「美」追求への努力を惜しまない傾向があるような気がする。美人は別に着るものとかメイクとかかまわなくても美人だし。星飛雄馬も「球が軽い」というハンデを背負っていたからこそムチャな特訓と魔球開発に邁進していたのではないか。てゆうか今は林真理子などどうでもいい、本だ本だ。紀伊国屋でも店頭在庫にはなしとの結論。ダメモトで所沢の芳林堂にも寄るが、案の定ここにもなし。今から注文していたらまず次回の例会には間に合わない。どうする俺。まぁ最後には知人本人に借りればいいんだけどね。 日ハムのファンクラブから手紙。「オールスターに小笠原・Fナインをファン投票選出で送り出そう!」ということで、投票用紙が2枚同封されていた。ここまでされると、人情としてなんとかしてあげたくなるような……。小笠原はほっといてもファン投票で行けるだろう。さらにイベント告知を見ると、7月19,20,21日は「千葉ロッテ応援に負けるな!」デーでファンクラブ会員は外野席大人500円(先着1000枚、一人5枚まで)だそうだ。気持ちは大いにわかる。夏コミ新刊原稿の真っ最中なのが残念だが、面白そうだから観察してみたいなぁ。 ビデオで日曜の『ドジャ魔女』。へたくそでも心をこめてせいいっぱい作れば思いは届く。嘘も心をこめてせいいっぱいつけば笑ってもらえるもんかのうー。おおっマジョリンが動揺してる! けっきょく夕食食べる気が起きず、そのまま絶食療法。芳林堂で買ってきた別冊宝島Real『同和利権の真相』ぱらぱらと。糾弾自殺事件など核心をついた記事も多いが、「京都市役所のシャブ汚染は職員採用に同和枠を置いているせいだ」とかコジツケもいいとこな記事も散見されるのが残念。敵に反論の隙を与えるべきではない。 |
| 5月25日(土) |
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ビデオで『ミルモでポン!』。ミルモの高貴な正体判明の巻。それでリルムが「さま」付けしてんだ。妖精は人間一人につき一匹、というルールを破るとおそろしいことが。妖精の世界で定められた由緒正しい決闘法。『お兄たまのほっぺをちくちく……』。かなりヤバーイブラコン弟。前半のクイズがちゃんとラストの伏線になっているし。キャラ萌え要素がないにもかかわらずこれだけ面白く観られるのは、脚本がしっかり作ってあるからだろう。それを生かす演出もみごと。リアルタイムで『ののちゃん』。ネタはバレバレだったが、卑劣なり藤原先生! 菊地くんかわいそう。ひまわりの種を喰らう小動物ななちゃん萌え〜。鉄壁の久保ディフェンス。 またこないだのグローバルのオオスミとやらから電話。3秒で切る。2度ほどコールあるも無視。こういうことが続くと電話恐怖症になりそうだ。 あまり体調はよくなかったが、新宿まで出て、ばべるさん一行と『スパイダーマン』鑑賞。はっきり言って「めっけもの」であった。『死霊のはらわた』から17年、ついにここまで登り詰めたかサム・ライミ、といった感のみごとなエンタテインメント映画。観ていて体調まで回復してきた。 とにかく映像のすばらしさ。主観的視点で映像化された『ヒットラーの復活』(←せめて『ターザン』と言ってやれよ)的ワイヤーアクション、飛び出すウェブ、初代スパイダースーツ(笑)、なぜか飛行機雲を噴出しながらぎゅおーんと飛ぶグリーンゴブリンのカイトなど、いちいちオタク心に響く出来で、もう3人で「カコイイ!」連発。メイン俳優陣も演技派揃い。特にウィレム・デフォーのきちがいアクトにはもう感動。ぐははははははは。 例のクモにかまれる場所を自宅じゃなくてどっかの大学の研究室にしたのと、ウェブをマシン仕掛けでなく自然に手首から出るようにしてしまったため、主人公ピーターが科学の天才である必然性がなくなってしまった(科学の天才であることを実感させるシーンが一切見られなかった。だからハリーのパパがなぜそこまでピーターに入れ込むのかわけがわからん。しかもピーターは科学と一切関係なくカメラマンの道に進むんだからさらにわからん)のがちと残念だが、主人公の「等身大」性を強調してみた点は成功していると思う。ヒロインのMJが別に絶世の美女でもなくそのへんにいるおねーちゃん然としているのも「等身大」性をさらにかもし出している(これはばべるさんの意見)。現実の街(NY)を舞台に人助けに奔走する、文字どおり「フレンドリーネイバーフッド」なヒーローの物語。 時期が時期だけに、「アメリカ的正義観」が鼻につくかと思ったが、実際そんな気になるほどではない。「グレートパワーにはグレートレスポンシビリティーが伴う」という本作に一貫するテーマが、重層的にいろんな意味で描かれる巧みな脚本。正義と人情を貫いた挙げ句にひとり悲しみを背負うラストなんか、単なるアメリカンジャスティス観とはあきらかに違うし。アメコミの世界観はハリウッドやワシントンほど単純明快ではない。 そういえばスパイダーマンの顔って何かに似てるなーと思ったら、そうか変態仮面か。つか変態仮面のほうがスパイダーマンへのオマージュ。 しゃぶしゃぶ→さくらやホビー館→喫茶店と、新宿各地に出没してはオタク話に花を咲かせ、2300お開き。歌舞伎町のあたりで「×××、ニイハオ、ニイハオ」と呼びかけられた(無視したけど)。中国人に見られたのは初めてかもしれない。2430頃帰宅。 第23回嘘競演閉幕。けっきょく最初に出した前菜レベルの嘘1本しか投稿できなかった。「心をこめてせいいっぱい」どころか、体力的不調&仕事の込み入りのため、脳のメモリをほとんど嘘に割けず、このザマである。 たいしたキャパシティもないのに多方面に手を出し、とどのつまり何をやっても一流になれない。世界が広がれば広がるだけ敗北を知る回数が増える。そもそも「万能の天才」というのは、パスカルやコクトォやヴィンチ村のレオナルドさんのような巨大なキャパを持っている人がなれるものであり。アビリティを多数持っているだけではなんにもならない、それらを磨く努力ができる人が一流になれるのである。「努力する才能」に決定的に欠ける俺は、物事すべてを才能だけで済まそうとするから、ある分野に参入した当初こそそこそこ目立つものの以後全く成長せず、斯界のお歴々を失望させることとなる。 そういえばさっきばべるさんにも「もっと気楽院さんから話題を振ってくださいよ」と言われた。このうらみ日記が躁的にいろんな話を書き散らしていることから、さぞや教養の広く深い話題豊富なヤツと思われたのであろう。知り合う人々をどんどん失望させる俺。もっと小動物は小動物らしく社会の片隅で誰とも交渉せず日々の暮らしにあくせくしながらつつましく生きていくべきかもしれない。嗚呼。 |
| 5月26日(日) |
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合唱の練習以外外出もせず、日記更新にいそしんだような気がする。 【今日のユニークアクセス】 「イリナイオネスコ」で1件。 あと、3日以降のアクセス増の原因もやっとハケーン。 http://yasai.2ch.net/net/kako/1010/10105/1010543065.html 母さん辞令だ、俺、厨房になったよ! でも、宗教学研究サイトがかなまら祭りの写真をトップに載せて何か不都合でも? |
| 5月27日(月) |
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午前中、飯田橋のデザイン事務所に装丁依頼をしに行ったついでに、某出版社でとある本を直買い。と学会の例会用とは口が裂けても言えぬ。バレたら神田川に浮かぶし。さらについでに家賃も振り込み。せっかく同一行内に口座作ったのに、まだ手数料がかかるとはどういうことだ。 これで本日のエナジー全部使い果たし。昼、志乃原で鳥せいろ食う。午後、めちゃめちゃ眠くなる。こういう時は、刊行書籍目録のゲラにイジワルくチェック入れる仕事。あー、他人の仕事にケチつけるのって心底楽しい。こういう時だけは「天職」を自覚する。編集者じゃなくて、大出版社の校閲部に入ったほうがよかったかもしれない俺。 やる気のなさ夕方まで続き、定時退社。葛西伸哉『アニレオン』読み始める。ついに本性を現わしたな侵略宇宙人め、といった感じの、噂に違わぬバカ話。キャラクター説明&状況解説の必要があるから仕方ないのかもしれんが、最初のあたりはちょいとページ使いすぎのような。好みの問題かもしれないけど、もっとテンポ良く進めてくれるとよかったにゃー。でも、巨大ホログラムが出たあたりから徐々にエンジンがかかってきた。しかし「地底人が男皆殺し」って、挿し絵がなかったらいしいひさいち&ながいけんの絵が脳内を埋め尽くすところであったぞ。「MNOは奴隷、MOは全員皆殺しじゃよー!」。今回はイラストに助けられた(笑)。でもいしい調『アニレオン』も見てみたいにゃー。夏コミで描いて葛西さんを泣かせてみるのも一興。 パルコでカツオの刺身とサラダ買って帰る。ポストに夏コミの当落通知と振込通知。どっちもうれしい手紙なり。当落通知はおかげさまで色つきラベル。日曜「メ」14a【埼京震学舎】で出ます。今度の『大宗教学』は、ちょっと、心入れ換えて、性根入れて作ってみようかな。振込通知も開封。これでなんとかDVDプレイヤーが買えるかもしれぬ。ほんとに全額『コメットさん☆』につぎこむ気かこのバカは。実家に仕送りとかせんのんかこん親不孝もんめが。 【ふにゃふにゃスタジアム】俊俊さんの日記(5/26)を読んで死ぬほど笑う。なぜそうなるか。つくづくすっとぼけたギャグが巧いお方だ。タイミングを外す技術が生まれつき身についているんだろうなぁ。 |
| 5月28日(火) |
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昼、台湾料理店で油淋鶏定食食って、帰りに古書店の100円均一棚で宅八郎『イカす!おたく天国』(1992、太田出版)をゲット。ぱらぱら読みながら、当時の宅のオタク論が案外正鵠を射ていることに少なからず驚く。「将来、オタクが情報をコントロールする能力のゆえに社会を支配する」ことも見抜いているし。これだけの先見性(『大宗教学』同様思いつきのマグレ当たりである可能性がかなり高いが)と、まぎれもないオタク的知識の巨大な蓄積を持ちながら、宅がオタクの代弁者たり得なかった(=オタクが宅を認めなかった)のは、あの自虐的ファッションもさることながら、議論がなぜか「個人vs個人」の戦い(対コミネ、対小島一慶、対週刊ポスト、対小林よしのり、etc.)に矮小化してしまったせいだと思う。 のちのオタキングのように、ハッタリでもいいから社会論としてのオタク論を展開し、社会そのものに対して戦いを挑めば、それなりの評価を得られたのではないか。宅を支持していた少なからぬ文化人も、本当は宅にそういう役ドコロを望んでいたのではないか。マスコミの寵児になりすぎ、戦略を練るヒマがなかったせいもあるだろうが、宅が独自の社会学的オタク論を展開できなかったことは、まことに残念。宅をリスペクトする気はさらさらないが、「再評価」はしてもいいのではないかと思う。ただし、10年前の宅にかぎる。今はチンケな復讐しか頭にないただのテロリストになりはててしまった。まことに残念。 それと、オウムとのことのオトシマエはきちんとつけてくれなきゃな。この『おた天』にもチヅオのインタビュー記事が載っているが、なるほどたしかに宅がチヅオのほうにシンパシーを感じる気持ちはわかる。チヅオに泣かされた人々の声があふれて来た1995年になっても、なお彼らの声を一切無視してチヅオの言い分だけ無批判に聴いていたのは、宅にとっては、オウムの被害者よりもオウムのほうが、自分の怨念を投影しやすかったからだろう。しかし普段から「弱者ヅラ」している宅としては、それははたして正しい態度だったのだろうかねぇ。弱者ヅラをふりかざす権力者連中ばかり持ち上げて、本物の弱者の声なき声を傾聴できない。まぁ宅自身がニセ弱者だしね。 あとがきには「ボクの処女作にして最高傑作」とあるが、たしかに最高傑作かもしれない。これ以降のことを考えると。つくづく惜しい。 帰る。ポストに紀要の初校ゲラが届いていた。がんばろ。サバの唐揚げで夕食。 『ゴー宣』のひどい似顔絵を上杉聰が名誉毀損と肖像権の侵害のカドで訴えていた件の一審判決。結論だけ言えば原告の負け。似顔絵描きとして、マコトにありがたい判例である。しかし、「評論だから名誉毀損にはあたらず、似てないから肖像権の侵害でもない」という判決理由には、オノレの立場を別にすると、かなり釈然といかないものを感じる。マンガ読むヒマも惜しんで司法試験の勉強ばっかやってきた司法ビトさんたちに、マンガとか表現といったものへの認知を深めてくれと言ってもしょせんムリな相談なのかもしれんが、それにしてもなぁ。ひょっとしたら被告側弁護士の主張そのまんまウ飲みにしちゃったとかそんなところなんじゃないかな。たぶん原告は控訴するだろう。 【今日のユニークアクセス】 「もっと光を」で1件。 某最高学府のサーバから「折口信夫+象徴天皇制」で1件。すまんとしか言い様がない。まっとうな学者になってくれよ。 |
| 5月29日(水)【ここまでは2002.06.09更新】 |
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公明の議員がHPで「倒閣」を叫ぶ。内閣支持率の慢性的右下がりぶりを見て日和ったんだろう、いかにも公明党らしい。しかし仮にも与党が「倒閣」しちゃマズいのではないか。そうではなく「総理への諌言」という方向にすべきではないのか。それが与党のロールではないのか。公明党がどんなつもりで政権担当政党の一角を占めているのか、よーく分かったような気がする。 W杯チケット、日本では金券ショップなどで暴騰している(転売しちゃいけないはずなのに)一方、韓国では20万枚余っている模様。韓国まで観に行ったほうがずっと安いのではないか。 通勤電車内で葛西伸哉『アニレオン』読了。アクトレスやエシィールで葛西さんを知った人は腰を抜かしただろうが、『天才アミバの元気が出るTV』まで持っている俺からすれば、ダークに生まれし者がダークに帰っただけの話。何を驚くことやあらん。徹頭徹尾バカ一色、バカの国からバカを広めにやってきたような話であったが、禁断の愛に苦しむサブキャラ二人の傷をなめあう道化芝居的友情には不覚にもほろりと来る。バルバレスコ様もかわいそうすぎ。百合の人たちもやっぱり巨乳好きなんですか。しかしこのいちいち細部にわたるバカさはいったい何だ。なにが百合獣か(笑)。なにが超金属ユリハルコンか(笑)。バカにもほどがある。しかし百合獣のモティーフの法則性に最後まで気がつかなかった俺はヴォケか。あとアーマゲドンブレイザーが炸裂したあとは、ガレキは「メカの真下に」「雨のように降る」んじゃないかな。もし位置エネルギーまで転換するんだとしたら真下の地面に瞬時にガレキが出現するのではないか。とか物理赤点の私立文系のくせに推測してみるテスト。 帰りの電車で紀要のゲラを校正するつもりが、つい新宿書店で買った『濃爆おたく先生』2巻を読みきってしまうダメな俺。いやさすがは徳光、面白いったらありゃしない。つか、この世にオタクと生まれた者なら、徳光と小野寺浩二のマンガを読んで涙流さぬわけがなし。「ダメなで」にはもう死ぬかと思った。俺も生まれて初めてもらった印税を全て『コメットさん☆』DVDボックスにつぎ込みながら、メテオ様似の妖精さん(CV:本多知恵子)になでなでしてもらっていたらしい、いやむしろぐりぐり踏まれていたかも。暴尾先生たちみたいに「俺コメ☆妄想勝負」とかやってるダメオタがいたらいいなぁ。いや実際ネットのあちこちにいるけどさ。『メガホン侍の虎』、もう一度読みてぇなぁ。 パルコのおこわ屋で値下げ弁当買って帰る。さすがにここのおこわはウマーイ。食ってたら実家から電話。きのうの似顔絵裁判のニュースを聞いたらしく「おまへもチヅオの似顔絵とか描いておるが訴えられやしないかえ」と。安心しろ、俺はSAPIOに連載なんか持ってない。 嘘競演の投票済ませる。俺の「転ばぬ先の」、そこそこ票を稼いでいる(もちろんトップ集団からは大きく水を開けられているものの)。シモネタで笑いをとるのは最低の手法。でも今さら正統派のクリーンファイトじゃとても太刀打ちできないし。 海自、情報開示請求した民間人の思想調査リストを作っていたことがバレる。これをきっかけに、民間人には罰則規定がありながらお上にはないなどの情報保護関連法案のアラがボロボロ判明。このタイミングでよくもまぁバレたもんだ。このくらいで「情報開示請求するとこわいぞ〜」とオドシでもかけたつもりだったら大間違いだ。てゆうか逆効果。失うモノのほうが多かったのではないか。どうも故意にリークしたんじゃなくて、ポカでバレてしまったように思う。いずれにしても海自の情報秘匿能力はこの程度ということで、そっちのほうが心配。ボガチョンコフ。 |
| 5月30日(木) |
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通勤途中、アンジェリカ・パロディア様がプチ降臨。ちょこちょこと替え歌のメモ。午前中仕事。昼食、タイラーメンとカレー。午後も仕事。帰りにチャンピオン読む。やっぱり校正するヒマなし。てゆうかここまでくるともはや逃避行動なのは明白。趣味からも逃避するってどんなヘタレぶりよ。帰って米炊いてクリスピーチキンとサラーダでぱくぱく。 今のところ当局が掴んだ夏コミ情報(いずれも3日め) りちゃーどさん ヒ45b ねまこんV.V.W. プ07b ドリフト ペ25a 唐沢議長 ホ03a 鈴之助さん ポ25a 新田さん マ07b 埼京震学舎さん メ14a 児玉さん メ14b カダフィ メ15a ばべるさん 落選 タンチャンさん 落選 つーわけで次回は児玉さんと合体スペースということで。 と学会はまだ情報入ってないけど、落ちたと騒いでる様子はないからまぁ大丈夫だろう。 ビデオ再生。日曜の『ドジャ魔女』。♪あのガレ〜ジで〜つ〜く〜た〜翼がある〜さ〜お〜うぇ〜る♪な男の子のロマーン大爆発の回。ひみつ基地で空中浮遊兵器を建造する1組男子。木村小泉ーっ! 輪っかビトに初の浮いた話か、と思ったら航空力学ならおまかせの万田(姉)も。でもきわめて順当な経路でバレ、そして現実(というか常識)のカベ。それにもめげず飛行距離5メートル(鳥人間コンテスト式計測)。やはり強度の点か。最後の余韻も十分。ちくしょう泣かせるぜ。少女マンガ原作つきだったらまず見られないような話だ。このあたりが『どれみ』の特殊性。さらにクラスの脇役キャラひとりひとりに個性が設定されてる点も(そうでなきゃ4年も番組続けてられないという実際面もあるだろうが)『はれぶた』以上。 きのうの『フィギュア』。出だしから不穏な予感。最終回はエンコであぼーんですかうわーん。宇宙刑事もヘナモンもどんどん新兵器開発。そして話は不穏なまま次回へ。やっぱそうだーそんなーひどいよあんまりだよーヒカルちゃーんうわーんぎゃおーんびえーん(←勝手に最終回のストーリーを妄想しつつ号泣)。ネット見ると、すでにAT-Xで最終放映話を観た人たちはみんな泣いてるみたいだしー。えぐっえぐっ。 想像涙で脱水症状起こしそうなので『ミルモ』観て中和。2回観ると、ムルモのすげー微妙な演技とか気づいたり。やるな釘宮。しかし「こんなセーカツいやっ!」から「きこえんな〜」まで、ギャグが微妙に古いのがまたいい。『ハッチポッチステーション』かい。ああっ、そういえばあのマグカップの文様って、まさか……。9人の「コメット超人」はすでに集結しているのかもしれない(涙)。 Nステ。「北朝鮮が日本にミサイルを発射したらどうするのか。日本海側に上陸して原発を襲ったらどうするのか」。ほんっっっっっとつくづく日本って、襲われた時の対策をなんにも考えてねぇなぁ。有事法制云々よりも先に、常設防空壕、原発の内陸移転とか、やるべきことはいくらでもあるだろうにオイ。 そんなこんなで普通に寝る。 |
| 5月31日(金)【ここまでは2002.06.12更新】 |
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イワオ33歳のバースデー。で、その主役は今どこにいる。 出勤。仕事。昼、パピルスで牛肉のグリル・グリーンペパーソース。美味。仕事。帰る。中古CD屋で何枚か。バンチ読む。幕末マンガ打ち切り。「反米・反政府意識を煽る」と当局にマークでもされたか(妄想)。おやじキャラがシブくてけっこう好きだったのに。泣。新連載の日韓合作マンガ、そこそこ面白そう。夕食キーマカリー。嘘競演の感想書く。W杯開幕戦。セネガル、仏相手に1-0の大金星。さすが藤枝市のスポーツ担当課長さんをイケニエにし(以下自粛)。寝る。 ああイワオはどこさ行っただ。せめて生死だけでも(涙)。 |
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