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| 8月1日(金) |
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かなりバテているのが分かる。もし気温が例年通りだったら、たぶん今日あたり動けなくなっていたかも。そのくらい自分の体力と相談せず無理をしている。それでも仕事。 朝、絵師のI先生から電話。装丁イラストもI先生にお願いしようかなーと考えはじめる。昼、p.09-16まで印刷。バテバテ。 なんか、とことんダメな日。眠いとかダルいとか頭痛も腹痛もないのに、ただただ「やる気」、そしてクリエート用のメモリだけが足りなくて。空気が抜けたビニール人形になった感じ。何もする気がないまま帰る。 「あたしンち」の流れで「Mステ」。こんどは平井堅、比較的低い音域(それでも上のEFあたり)はがんばって表の声で出してる。あの辛そうな表情で歌うところ(伊集院光いわく「股間にアイスはさまったまま歌う唱法」)が、ゲイビトさんたちのドッキンハートにまばたきショットするのだろうか。男のアノ時の声というのは聞いたことないので(とほほ)たしかなことは言えんが。 広島平和記念公園の折り鶴が14万羽燃やされる。知り合いの教え子だったりしたらイヤだなぁ。2300就寝。ただ寝るだけ。 |
| 8月2日(土) |
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0800起床。久々に『ぴちぴちピッチ』。そんなハードなお話だったとはつゆ知りませんでしたすいません。そして色ボケ姫に失望し裏切りに走る家臣。しかし姫様はやっぱりわしらの姫様じゃったというわけで。でも勝負は音響兵器。『ミルモ』。さりげなく「13色目のFairy」発動。平井のイビキは「ひ〜ら〜」。実は平井って松竹のゲットしたポケモンか爆竜なのではと。 BBS覗く。相模原のKEN氏から、きのうの折り鶴事件の裏事情報告。実は公園側も折り鶴の保管には頭を悩ませているなんて、絶対表のマスコミにゃ出ない話だよな。記念式典に当の被爆者がほとんど参加してない理由とかと同様に。 つうかそもそもあの「原爆の子」の折り鶴って、「自分で1000羽折れば退院できる」という願掛けであって、見舞い客が手伝おうとしてもモデルになった子は断固拒否したとかなんとか。じゃあ他人が何万羽折ってきてもムダなのではないか。お百度参りや水垢離をはじめ、「他人のためになにか手間かけたことをして願をかける(それが直接は何の役にも立たなくてもオッケー)」という伝統というか信仰が、日本は特に強力なのかもしれない。『あずまんが大王』4巻のちよちゃんの割り箸割りにホロリときちゃった諸君は、自分がまぎれもなくそうした日本型非合理性にどっぷり浸かっていると思ってまちがいない。 本文カットを仕上げ、まえがきあとがきちこちこ書きだすが、どーも文章を書く気が起こらず。絵はかろうじて描けそうなので、表紙絵を先にする。また各方面から怒られそうなモティーフを。小学館はヤバいぞよ。合唱の練習。帰って表紙版下作る。 |
| 8月3日(日) |
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0900起床。『ガッシュ』。ガッシュのラブリィさ大爆発の回。「よいではないかー!(涙)」。大谷の泣き声はたまりませんです。ウマゴンの声、妙に聞き覚えがあると思ったら野原ひまわりだったんだ。めうめうめー! 『アトム』、プルートゥの回。そのでかい指で花環を作れるだけでもおそるべき能力。 1000、表紙印刷。帰ってまえがきあとがき適当にデッチあげる。もう本当に、文章を書く気がない。左脳だけ焼きついている。こんなこと珍しい。 絵師のT先生からイラストのラフ来る。やはりT先生にお願いしてよかった〜。わしの目に狂いはなかった! もったいないなー、でかい版元に持ち込んで初版1万とか刷りたいなー。とりいそぎT先生にレス。夕方実家へ。まぜごはんと、長くてぬるぬるした魚。こっちがドタバタしてるのを了解済みなのか、酒類は出ず。ありがたし。食って帰って替え歌とかプリントアウトして本文版下つくって、ばたんQ。 |
| 8月4日(月) |
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急に寝苦しくなった。ダメージが激しい。 読売朝刊に、またおろかな投書。引用するのもタルいほど月並みな議論。少年犯罪を減らすため米国みたいにガシガシR指定をかけろとは言うが、じゃあその米国でなぜ少年犯罪が減らないのか、説明してくれ。子どもの判断力を云々するより、こういうことを書く大人の判断力のほうをどうにかするのが先決かと。そういう意味では、日本のマンガやアニメは、大人たちにとっても早すぎるかもしれない。もっと成熟した人間の読むもの。 朝からけっこうダメだったけど、昼、p.1-8まで印刷して、午後さらにダメに。もう肩がバリッバリにこって。最低限の仕事をこなし、最後のp.41-48を印刷、肩コリと眼精疲労による頭痛(ぜんぶカラダの右側に集中)にうーうー唸りながら帰る。 パク森チキンカレーを食って、2100過ぎ、すぐ寝る。ほんとは今日から製本したかったんだが、このフィジカルコンディションではそれどころじゃない。体力回復が先だ。それにしても暑い。2430ごろ覚醒。水分補給して寝る。2700ごろまた覚醒。また水分補給してグテーと。なんかマラソンみたいである。 |
| 8月5日(火) |
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昨日よりは回復した…………かな。無理矢理「回復した」と思い込み、葛根湯とナロンエースとビタミン錠かっくらって職場へ。たのむ、あと2週間もってくれ、俺のカラダ。とにかく印刷モノは全て完了、これからは純粋に体力勝負。メシと睡眠だけはキチンキチンと。この際食い過ぎで太ってもかまわぬ! 明日のためにメシを食え! 「食う」というテーマのもと、昼は大昌苑で焼肉定食。久しぶりのオニキュー! 朝日朝刊で、狂言ワイセツ事件で捕まって家業の建築業まで廃業に追い込まれたかわいそうなおっさんの記事。ウソついた女のほうは「ダンナに気にかけてもらいたくて」狂言に走ったと言ってるらしい。バカである。あまりにバカすぎる、この女。 いやほんとに、何も落ち度なく生きていても、理不尽に人生を狂わされることなんていくらでもある。クソババアにワイセツの因縁つけられたり、宅間守に刺されたり、米軍機に誤爆されたり。豊かになれば「貧しさ」や「病気」はたしかに遠ざかるけど、「争い」だけはどんなに豊かになっても、いやむしろ豊かになればなるほど理不尽な争いはそのパターンを増していく。宗教がいらない世の中こそパラダイスなんだが、残念ながら先進国においても、宗教が機能しなければいけない余地はまだまだある。 NHKニュースでは、関学大が新たに17万羽の鶴を用意して明日広島に持って行くとの報。留年君がボランティアで焼却したのが14万羽だから、差し引き3万羽も在庫が増えてしまうことになり、公園側はうれしくない悲鳴をあげてそうである。 夜は夜でさぼてんのエビヒレカツ弁当。とにかく食って食って。新刊230冊分、とりあえず仮組み。明日の俺にバトンを渡す。 |
| 8月6日(水) |
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原爆の日。関学の学長は午前5時ごろ鶴を持ってきた模様。式典に組み込むわけにもいかなかったろうし。 明日から夏休みに入るので、その前にしておくべき最低限の仕事(原稿取り立てとか)のみこなし、さっさと帰る。 新刊、本体35冊分組み立てる。また明日の俺にバトンを渡す前に、できるだけリードを取っておきたい。 |
| 8月7日(木) |
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朝から製本に集中。 夜、BBS。葛西伸哉さんから、シュバイツァー博士が日本から千羽鶴を貰って困ったという話を伺う。文化が違うから意味わかんねーし、構造上ホコリが溜まりやすいし、でも善意のプレゼントなもんでムゲにもできずと。まったく千羽鶴とコピー同人誌ほど処分しにくいものはない。捨てるとのろわれそうだし、リサイクルショップにも売れないし。『大宗教学』のBNも全国で迷惑をおかけしているかと存じますすいません。 で、結局きのう関学大が持って行ったのは30数万羽(うわ、増えてる!)中9万羽だったそうで。やっぱり公園側から「全部持ってこられても困る」と言われましたか(笑)。今度は関学大が鶴に埋め尽くされるのではないかと。いろいろと災難に見舞われる学校である。 最終的にちんたら101冊分組み立て、寝る。 2800ごろ一度目がさめる。ふと火星のことを思い出し、東の窓を開ける。えーとみずがめ座みずがめ座……と探すともうオリオン座が出てる。おっとととと東すぎた。南側のベランダに出ると、みずがめ座を探すまでもない、南のちょっと西寄りのちょうどいい高度に、金星を赤いランプにつけ替えたようなどでかい星が、まさに「煌々」というかんじで輝いていた。いやもうみなまで言うな聞かんでもわかる、アレだな、アレが火星なのだな。つうか本当に火星なのかアレが。でけぇ……。しばし見愡れる。 明るさこそ金星と同じぐらいだが、薄明の中にしか出ない金星と違って、太陽から離れている位置でぎらぎら輝いているだけに、その迫力は段違いだ。一年で最もショボい秋の星座の中だけに、よけいその禍々しいばかりの赤さが引き立つ。魔の星。これが古代や中世だったら、絶対凶事の前兆とされただろう。6万年前のネアンデルタールビトさんたちもさぞガクガクブルブルだったのではないかと。極大日が楽しみであるぞ。 |
| 8月8日(金) |
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本体64冊分組み立て。素体200冊揃ったところで表紙とりつけ。130冊でタイムアップ。ためしに4冊だけ表紙絵もつけてみる。地味だにゃー。 今年の関学の文化祭、伊勢田監督が後輩を戒めるため『追悼戦士バーニングクレーン』(燃やされた千羽鶴の魂が乗り移った留年生が平和記念公園を荒らす悪人や「病は気から」とか暴言吐く怪政治家と闘う折り紙アニメ)とか作ってくるのでは、という毒電波を受信。 |
| 8月9日(土) |
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残り70冊表紙とりつけ。さらに表紙絵ぺたぺた。はいっ、『大宗教学第弐拾壱號』200冊の、完っ成ーです! では星いくつになるでしょう。それは夏コミまでのお楽しみ。 西友で豚生姜焼き弁当買って食らう。ビデオで『アバレ』。ヤツデンワニ復活の回。アバレキラーとキラーオーの凶悪的なまでの強さを見せつけたと思ったら、すぐ次の回で浦沢を投入するとは……さすが荒川!(笑)。いや、実はキラーの登場で話が一気にシリアス&暗澹とする方向に傾いてしまうのではないかと不安だっただけに、かなり安心した。もちろん浦沢とは言えキラーにバカをやらせるわけではなく、最後の新爆竜アンキロベイルスのパワーでキラーオーを圧倒するというきわめて順当な方法で「シリアス&暗澹」から本来の『アバレ』の方向性に軌道修正。 さて次回はどうなるのかと思ったら、ぼくの考えたトリノイドとか、ファー様の「あらがう大人にとどめ刺すー♪」みたいな教育上よろしくないジャリドル3人組とか、荒川もまた浦沢に負けないすごい話を。「売れればなんでもいいということはないだろ」。荒川脚本の青ツッコミはいつもながら辛辣。t.A.T.u.の背後にもトリノイドが!?(笑)。アバレンジャーの存在は社会的にも認知されていた模様。発注トリノイドはしゃべらないのか……と思ったら見事なオチが。そして後半戦はさらに身も蓋もない展開に赤マジギレ。希望の光はないのかケラ〜!? 3人組の1人だけが、というのが妙にリアリティあってこわいです荒川。 先週の『ナージャ』グラナダ編(注:月面ではない)。こういう贅沢な映像はいいTVで観たいなー。今は亡き晴海東館のガランドウになったど真ん中で踊ったのを思い出す。ぴよぴよ。今度は舌も入れてますな(←おい)。で、やっぱり多重人格ですかフランシス。または極端に服に着られる性格とか。強化外骨格で覚悟完了(←いやそれは『どっこい大作戦』のネタ)。と思いきや、ははーなるほどなんとそういうことで。けっこう仮面ですか。つくづく魔性の女。前回は前途有望な闘牛士の運命をねじ曲げ、さらに次回ケンノスケまで毒牙にかけんとするかこのアマは。 『でじこ』なごむにょ〜。リアルタイムはアトム、でじこは録画がいいかにゃ。 『ミルモ』。まだ観てなかったソフトの回。最初から楓がミルモに助力を頼めば話は瞬時にすむのにそれができない、というところとか、ワルモ団の邪魔がソフトとまりなの感動の再会を演出するところとか、すごくよく脚本を練り込んである。パピィ初登場の回クラスの珠玉の出来。脚本誰だと見てみたらやっぱり土屋じゃなかった。EDの釘宮ヴォイスが殺人的でしゅー。で、今朝のも。山岡さん! つくづく結木の歌声は無理がありすぎる。来週はちょっとメテオ様髪の忍者登場。関係ないけど「ネズミ女忍者説」を提唱してるのは俺しかいないんじゃろかー。 ついでにもう10冊増産。 |
| 8月10日(日) |
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0900起床。『アトム』。萌えロボ・エプシロンの作画にめちゃめちゃリキ入ってるなと思ったら、プルートゥとかもすごい書き込み。『手塚治虫の旧約聖書物語』におけるマリア様の書き込み具合、あのレベルで全てのキャラをゴリゴリ作画してるんだからたまらん。金かかってるアニメだなぁ。山のフドウ方式でパワーアップするアトム(それでもロボットか貴様)。ロボット科学者には腹芸が通じず。 ふらふらと礼拝に。知人から「やせた?」と言われる。何年ぶりに聞いた言葉だろう。厳密には「やせた」のか「やつれた」のか分からんが。帰り、新所沢〜航空公園間のトンネルで事故。上下線とも不通で、車ビトさんたちは大変だ。 帰って、まだ製本してない既刊本をありったけ組み立て。40冊ほど本体組んだところで眠くなり、1630-1730シエスタ。腹が減ったので、松屋で牛めし食ってから合唱の練習へ。 練習の帰り、ふと我に帰り、本業のほうのスケジュールを思い出し暗澹となる。9月の雑誌、10月の単行本、11月の単行本、12月以降(刊行時期未定)の単行本、という優先順位でとにかく各個撃破するしかない。明日からはみっちり雑誌、コミケ明けからは連日残業の日々かな。はぁ。 |
| 8月11日(月) |
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0800起床。休みボケ極まれり。ムリヤリ急行に乗って、なんとか10分チコクだけですむ。 さて、我に帰ってみるとなかなか忙しいことになっている。効率よく、かつ疲労をためないようにナマケナマケ仕事を片付けていかんと。午前中はまだ進まないが、午後からエンジンかかりだす。 2100頃まで原稿整理。特急の中でロッテリアのリブサンドセット食って、帰ってシャワ浴びてとっとと寝る。今日はちょっと製本どころじゃなし。ぐー。 |
| 8月12日(火) |
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1日めから夏コミ行くため、今日もバリバリ仕事です。昼、カルビレーメン食った以外はずっと職場でお仕事。1900まで働き、よその部署の会議で余った寿司をばくばくたいらげ退社。 BIGBOX9階の古本市へ。念願の『フラッシュ・ゴードン』のビデオや赤塚不二夫ソング集など収穫多数。さらに懐かしや、あの『海がきこえる』のフィルムブック(1993年)までゲット。読み読み帰る。「ああ、やっぱりぼくは(こういうヌルいラブコメが)好きなんや――そう感じていた」。ああいうアニメと波長が合ったということは、8年後『コメットさん☆』にハマったのもなんの不思議もない。考えてみれば今まで俺が熱狂的にハマったマンガやアニメってだいたいこういう感じだし。『ファミリー!』や『V-K☆カンパニー』のヌルさにも通じるところがあるし。そもそも『バイファム』すら俺、ロボアニメじゃなくてラブコメとして観ていたフシがあるし。 なんだかなー、昔っから妙に好きなんだよ、こういうチューすら出ない不器用なラブコメディって。厨房工房でもそこかしこでカンタンに交尾する昨今のラブコメに慣れきったガキには、こーゆーワビサビの感覚は分からないかもしれないけど。自分が不器用なせいかな、不器用なキャラが織りなす不器用な物語にすごく感情移入するのかもしれない。不器用もなにもそもそもモテたタメシもないくせに>俺。すんません言い過ぎました。 【今日のアクセス解析情報】 8月12日だけに、「緋本こりん」が増えた。……18年。 |
| 8月13日(水) |
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こう忙しく仕事していると、「ほんとに明後日からコミケなのか?」という疑問というか不安というか伊集院光風に言うと「ゾーン」的なものが、心の淵によどんでくる。 何度も書いて申し訳ないが、俺は「ノルマ」というものを設定できない人である。毎日均等な仕事量を設定してコツコツこなしていくというのが、性格的にも肉体的にもできないのである。 「性格的」というのは、「〆切前の修羅場」ってやつが大嫌いな点。間際になってドタバタする苦痛を思うと、できるだけ仕事を前倒しして、未来の自分に負債を残さないようにしようという、一種の貧乏性です。キライなものを先に食べて好物を最後までとっておく性分と相通ずるものがありますな。 「肉体的」というのは、たとえば今日、なんのアクシデントもなくこれだけの量の仕事ができたからと言って、明日も同じ仕事ができるという保証は全くない点。なんせ俺のカラダは極めて確実性に欠け、いつナンドキ頭痛が出たり鼻炎が出たり腹痛起こしたりやる気がなくなったりするかわからない。計画生産というのは、一度計算が狂うとあとが大変である。 だから、〆切までにスケジュールを立ててコツコツ、ではなく、とにかく働ける状態の時に可能なかぎり働く、というのが俺のワークスタイル。気が乗らない日は全然進まず、そのかわりうまく気が乗った日はどかーんと進む。それでトータルすると、結果的に〆切より若干早く仕事が進捗したりするのだが、それは俺の仕事が早いからではない。「働ける時間」が多かったというだけの話である。 しかし他人はそうは見てくれない。それが俺のペースだと思われてしまう。それでどんどん仕事量と〆切がハードになっていく罠。そうすると、また〆切間際にドタバタしないよう、無理をしてでも働ける時にどかんと働いてしまう。で、〆切よりずっと早く仕事が終わる。そしたらまた〆切が早まり……という悪循環。このパターンで、刊行間際に出版時期が早まった企画がいくつあるか。著者や営業にとってはいい話かもしれんが、こっちは死ぬ思いである。ああ、俺がノルマさえ立てられる人ならば、もっとナマケられるのにのう。 で、今日もそんなわけで働かされる。こちらがテキパキ作業を進めれば進めるほど、「あ、もう終わったのか、それじゃあ」とさらなる仕事が舞い込む。いや、こっちがヒマこいてるなら別にいいけど、自分の本来の仕事が山積みなんだよ。それに明後日からコミケなんだよ。もうふざけんなという感じ。ストレスはたまる、疲れもたまる。 全く関係ないけど、実写版あいちゃん。 【今日の面白アクセス】 「川瀬智子+死刑」。メガネ原理主義ビトさんですか。 |
| 8月14日(木)【ここまでは2003.09.16更新】 |
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朝から雨。天気図を見ると、太平洋岸に停滞前線……ってあのーこれ梅雨前線じゃないデスカー!? 太平洋高気圧、弱っ! いやもうほんとに今8月なのかと。ほんとに明日からコミケなのかと。 疲れた。あまり疲れて、通勤急行にそのまんま乗って馬場まで行ってしまう。パニック障害がそれだけ治ってきたいい傾向なのかもしれんが、疲れて朦朧としていただけという見方もでき。仕事仕事。昼はタントタントでミートソース。午後も仕事仕事。なんとか今日は早めに帰りたい。 1800前にタイムカード押して、行き先ボードに「19日まで帰りません。さがさないでください」と大書し、フラフラ帰る。雨天でお足元が悪くなることを見越し、こないだはきつぶしたスニーカーの替えを買いに所沢丸井へ。前のより数倍は値が張る、とにかく歩き倒すため専用の靴を購入。ベッドとか靴とかカバンとかいった耐久消費財ほど、「安物買いの銭失い」を痛感させられる商品はないからな(それでも前のスニーカーはよくもったほうだが)。明日慣らし履きすれば使えるようになるだろう。 西友で買ったトルコライスに、コーンポタージュ入れて夕食。17日(店出す日)、涼しくなるかもしれないと見越し、新刊さらに15冊追加製本。ウチの本は、不快指数と売り上げがみごとに反比例するからのう。 おととい買った白井貴子&Crazy Boys『Raspberry Kick』聴く。リアルタイムでは貧乏で買えなかった念願のアルバムである。現代でこそリミックスのショボさには泣けてくるばかりだが、当時はこれでも最先端レベルだったんだよう。でも、いろいろ知らなかったかっちょいい曲も入ってて満足度は高い。20年ぶりに聴いた「PRINCESS TIFFA」、ハ長調にしてはずいぶんキラキラした音階だと思ったが、もしかして変ニ長調? ワザと微妙にチューニング変えてる? いや、俺の音感ってめちゃめちゃ主体性ないから分からないけど。俺の意識してるCの音って普通のCよりずいぶん低いみたいだし(だからロ長調の曲をハ長調と勘違いしたりする)。ああーもう完全に平均律忘れてるー! キーボードがほしいー! (9/16追記:改めてよーく聞いてみたらやっぱ普通のハ長調みたいでした。もうほんとにダメかも俺の音感……) さてコミケだ。実感ないけどコミケだ。高校時代の、あたかもサンタさんを待つ子どものように、カタログ片手に指折りコミケの日を待っていた頃のトキメキは今いずこ。今は自分もサンタさんになっちゃったからなぁ。ま、サンタさんにはサンタさんのトキメキがある。それは日曜日にたっぷりと。 |
| 8月15日(金) |
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0730起床。今日はそんなに早く出る予定はないんだが、起きちまったもんは仕方ねぇ。明後日の荷作りなどウダウダと。 梅雨(涙)の中1045ごろ出発。靴は快調。以前は池袋回りで有明に行っていたので、所沢で乗り換えるとコミケテンションがぐーんと高まったもんだが、高田馬場回りで行くようになってから、どーもテンションが高まらないようになってしまった。いつも使ってる足のせいだろう。でも山手線に乗り換えて渋谷を過ぎたあたりでさすがにアドレナリンがふつふつと。 1220ごろビッグサイト入り。今日はほとんど弓矢さんにご挨拶しに来ただけ。術後の経過は順調もいいとことのことで安心。お見舞い(じゃなくなったけど)に先日ゲットしたジャス学のバインダーを献呈。弓矢さんのチュチュ本は残念ながら落ちていたが(9月の金冠町ファンタジーAkt.2にいらっしゃる模様)、ヨソでナージャのハービー×団長本なんていう壮絶な一品を見つけたり、ちょこちょこ収穫あり。 1時間ほどで有明脱出。1430ごろ新宿新南口のレストランでステーキランチ。やっぱり肉は肉専門店で食うべきですね、という程度の味。とほほ。ハンズの文具売り場をひやかすと、そこかしこに「同類」が。値札買う。1階売り場もフラフラ回ると、阪神コーナーができていて、虎の着ぐるみなどがズラリと。ロッテが優勝しそうになってもカモメの着ぐるみなんか出ないだろうなぁ。東映そばのファーストキッチンで冬コミ申込書と、明後日の値札を書き書き。 新宿東映前で山崎円花(弟)さんたちと待ち合わせ。折しも映画『555』の前夜祭があるらしく、似たような雰囲気の人々が劇場前に続々と集結しつつある。おっっ俺たちは違うぞ! 別に1万匹ライダー大行進とか鉄郎の親父(劇場版)みたいな頭したライダーとか観に来たわけじゃないぞ! てなわけでそそくさとルノアールに移動、貸し会議室で明日リリースされるCD『コメットさん☆音頭』の梱包作業。星の子6人がかりなもんで、それこそ星力振るったかのごとくテキパキ終わる。2100解散。ロッテリアのセット食いながら特急で帰る。 ニューヨークで大停電。病院などではシャレにならない事態になっているだろう。それはそれとして、これがテロだったら大したもんだ。今ウソでも犯行声明出せば、一躍全国区の有名テロ組織になれるな。ただしもれなく空爆つき。今の大統領はヤクザだしな、もしテロだとしても誰が犯行声明出しますか。いや、もしかしてこないだ蔓延したナントカってウィルス(←Macユーザーなもんで危機感薄くてすぐ名前忘れる)のせいで発電所があぼーんしましたですか。だとしたらウィルス作った奴は懲役6万年ぐらいつけられそうだな。次の火星大接近まで出られないですかガクガクブルブル。 ……あと2日。 |
| 8月16日(土)【ここまでは2003.09.25更新】 |
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0800過ぎ起床。『ミルモ』。ゲストのヤマネ、メテオ様に似てるのは前髪と純情一途なところだけ、他はいい意味でぜんぜん似てない(それじゃまるでメテオ様がダメにんげんのような)。しかもめちゃめちゃ強い。そして甘いものを食うともっと強く。EDアニメ、よーくわかっててイイ。 甲子園。あっちは梅雨じゃないのか。光星学院×木更津総合つけてたら5回裏、2死2塁で木更津応援団がマリーンズの九九式チャンステーマ(どんどどんどどどんどどど「れっつごー!」)。御当地ならでは。負けちゃったみたいだけど。弱いところまで真似るこたぁない。 昨日の数倍ほど回るところがあるので、早めに1010出発。かくのごとく馬場〜大崎経由でビッグサイト入り。 まずは西。特撮エリアで開田ご夫妻、ミリタリーエリアでりちゃーど閣下にご挨拶。芸能エリアのコサキン長屋に寄って児玉さん田野さんたちに新刊を見せびらかしてると、通りがかりのお客さんが「そ、それどこで売ってました!?」。売れと言われりゃココで売りますが。「やったラッキー!」。まいどありー。「あ、私にもください!」とまた通りがかりビトさん。フライングで3冊売れましたとさ(笑)。最後に山本会長渾身のロリ小説『チャリス・イン・ハザード』をゲットして東へ。 東では、なんかもうどこをどう回ったか覚えてないが、西の俊俊さん東のくれじじさん、山崎円花(弟)さんとご挨拶したらしいことは覚えている。てゆうか主催ビトさん昨夜も会ってるし。SFエリアを回ってると藤倉さん発見。【TDSF】の本をいろいろとゲット。チャンピオンの並びへ。【滝納豆】新刊、装丁がなんともキモくてイイぞ。つーか回を追うごとに超進化してるサークル。君は出会うたび変わってくよ。さらに『ショー☆バン』のショタアンソロジー(執筆者15人!)もゲット。あと偶然『ニニンがシノブ伝』と『どれみ』のコラボレーションという珍品も見つける。それなりに古賀亮一のノリをカヴァーしててグッジョブ。【負書房】も新刊あり。『おまえンち』で大爆笑。【さらねずみ】ウィザテイル新刊出ててラキー。その他チェックしたとこしてないとこ、どっさり買い込む。 欠席スペースに積んであるチラシの一番上に、さとうふみやの表紙の小冊子が置いてあったのでふと見ると、なんと幸福の科学の宣伝トラクト。そんなに『黄金の法』をネタにしてほしいのか君ら。つうかわざわざオタクに観ろ観ろ勧めるということは、冬コミでヘルメス×テーセウス本とか釈尊×マーラ本とか出されても一切文句は言いませんという意思表示と見ていいですかOR。何描かれても怒るんじゃねーぞOR。オタクにゃ君らの言う「宗教的人格権」だの「信教の自由は言論の自由に優先する」だのっててオモシロ法解釈は全く通用しないからなOR。 最後にむろとさんにごあいさつ。LOTR人気はあいかわらずで、先生のようにフロドもアラゴルンも出ない『ホビット』や『シルマリル』メインのサークルでも、ウチなんか到底及びもつかぬほどすごい売り上げを記録しているという。まーむろとさんの場合は普通に巧いし。この絵でこの話読まされたら、みんなスラ×ケレ(もしくはスラ×ビル)に転びますって。 どれみエリアに戻り、東の魔法使い・くれじじさんとリカヴィネとかモロモロの世迷い話をしてたら閉会時間。どうもお邪魔しました。 人波に押されながら国展駅まで流れる。電車を待ってると、さっきのORトラクトを読みふける少女がいて暗澹となる。うわ、一般客にまで配ってたのかよ。騙されないことを祈りつつ、りんかい線でちんたら帰る。大崎で乗り換えるが、上りエスカレータに乗ったところで、りんかい線車内に傘を忘れたことを思い出す。あわててエスカレータ駆け下りるところだったが、ここは焦らず騒がず登り切ったところで下りに乗り換え走り下り、扉が閉まる前にギリギリ飛び込み、回収成功。あぶねーあぶねー。恵比寿で引き返し大崎に戻ってJRの切符買い直し。1730ごろ新大久保駅着。ルノアールで今日の戦果を読みながら時間をつぶす。 1900、富翁で金成さん迎撃オフ。もちろんいつものメンツだけに、西部警察どっかーんやらアレやコレやのひどい話の花盛り。中でもビックリしたのは、某氏と某氏のケコーン話。まさにロイヤルカップルというか、双方の遺伝子を受け継ぐ二世はさぞ筋金入りのアレになるだろうとダービースタリオン的なことばかりが頭をよぎる。いや驚いた。お祝いの色紙を回し書き。このメンツだけにすごいことに。 あとは『チャリス・イン・ハザード』を肴にイロイロと。いやもうまさにリミッター解除。金髪ターザン少女がゼリー詰めやらドリル責めやら放尿やらコモドドラゴンちろちろやら「ボク、負けないぞ!」やら、全編これオノレの萌えの限りを叩き込んだような凄まじい内容に、一同感動の嵐。タイプとしては『海のプリンセス エミちゃん』とすごく近いものがある。木持先生はマンガの才能がアレで、会長は小説の腕がよくて、というただそれだけの違いしかない。底流に流れるパトスは全く等価。とは言えこれを例会で発表したら、学会初の除名処分は必至(爆)。本日、いや今回の夏コミ最大の収獲は文句なしコレだ。明日、コレに勝る出物を見つける自信は俺にはない。 2200お開き。帰って、速攻でベッドにもぐる。 ……あと1日。保ってくれ。たのむ。 |
| 8月17日(日) |
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0530起床。さすが3日めのオタクの情念は初日2日目の比ではないと見え、昨夜までの雨は上がっている。でもいちおう傘持って、カートころがしレッツゴー。予定通り、0709所沢発の特急で馬場へ。車内でサンドイッチ。馬場から先も、イメージトレーニング通りにスイスイと国際展示場駅まで。これなら計算通り8時半前にはビッグサイト入りできそうである。 だが順調だったのはここまで。「サークル参加者は全員車道を渡れ」という準備会のお達しにバカ正直に従ったせいで、30分ほど路上でスシ詰め状態。疲労困憊してビッグサイトに入場したのは8時58分。りんかい線全線開通で浮いた30分をこんなところで吐き出させられるとは思いもしなかった。これで無駄に体力を使い、さらに準備時間も大きく削られ、計算がはなはだしく狂う。もう次回からは何と言われようと花道直進してやるぞバカヤロウ。 先に入っていた本日のお手伝いさん・金成さんGさんがチラシをまとめていてくださってたので助かった。『と学会誌11』もドカンと一箱置いてあった。開場まで泣きながらアタフタと店の準備。山崎円花(弟)さんから『コメットさん☆音頭』CDとウチワも預かる。なんとかセッティングもでき、ちょっとトイレに行く。新しい靴を履いて、荷物を何も持たない状態で歩いたのはこれが初めてだが、足元がめちゃめちゃ軽いのに驚く。さすが鋪装路のウォーキングに特化した靴。 開場。挨拶回りという名の出たきり同人に。【団結小屋】新刊、ああっやっぱりガッシュネタが。ザケルー! 評論エリアで議長や開田先生ズ、GHOSTさんたちにご挨拶&いろいろ買い、エティー同人誌エリアでは【JON】の新刊(めちゃめちゃかっこいいセラムン前史本)やエル・ボンデージ先生のまたものすごい緊縛パロ本などゲット。 1130ごろ帰投。留守の間に國津武士先生がいらっしゃった模様。キャンディまで差し入れしていただいて感激。『座敷娘』読まなくちゃ。今回は左が児玉さんの【色物技研】、これは順当だが、右がなんと【COMITIA実行委員会】。労せずしてティアズマガジンゲット。俺が店頭に立って以降もぼちぼち売れ、むろとさん飛沢さん小泉理紗子さんKOWさんなどなど来客もぼつぼつ。あなめずらしや光デパート大人もいらっしゃる。「夏でも長袖着てる人を目印に探したんですけど、今日は寒くてあちこちに長袖がいるから迷っちゃって」。やかましい。うわ、畏れ多くも植木不等式先生も。缶コーヒーの差し入れまでいただく。ごくごく。 お客様ともいろいろ話す。なぜ講談社のマンガ家ばかりK福のK学に入信するのかとか。アレは、たとえばジャンプのマンガ家なんか忙しすぎて出会い系サイトでエンコーに8万出すぐらいしか世間との接点を持たないが、担当編集がストーリー考えてくれるマガジンのマンガ家は比較的ヒマだから折伏されるスキがあるのではないか、という結論に達する。 イチゲンらしいお客様から「右の意見も左の意見もありますね」と言われ、ええそうですウチのイデオロギーは「右や左の旦那様〜あわれなコ●キでございます〜」てなもんで、と答えておく。右や左の旦那様のスッタモンダを眺めながらあわれなコ●キがほくそ笑んでる、そういう本だし。思想性なんかまるでなし。だから確固たる思想を持ち、それを金科玉条とばかりに崇め奉っているような人にとっては、まこと読むに耐えない本であろう。そういう自分の立ち位置に疑問を持たないしあわせな人に、背後から忍び寄って膝カックンして走って逃げる本ですから。 閉場間際、森林保護募金のポスターの前に男たちがぴったりとはりつく。何かと思えば、閉場のアナウンスと同時に弾丸をつかむような正確無比な動きでポスターをはがしていく。いわゆる「大阪花博最終日」のアレだ。もちろん大阪花博と違ってこっちは何ら法に触れることはない。早い者勝ちの世界だ。傍観する我らもがんばれーと声援を送る。ポスターを壁からはがす作業より、はがしたポスターからガムテープを取るほうがてまどるらしい。大変だなあ。こっちも撤収を急ごう。 出撃200冊中帰還29冊、MR020は出撃50冊・帰還19冊、MR019は同30冊・8冊。もっと余ることを覚悟してたが、夏コミのわりにはかなり売れた。「コメットさん☆音頭」も6枚売れたし。学会誌がそれほど振るわなかった(それでも50近く頒布)のは、濃い人はトンデモ本大賞かSF大会でゲットしていたせいだろう。いやそれ以前に110冊も預かってもなぁ。 荷作りしてGさんと帰途につく。エスカレータを昇っている途中ではっと傘をブースに置いてきてしまったことに気づく。Gさんに待ってもらって走って戻るが、見つからず。置き引きされちゃったんじゃろかー。とほほ〜せっかく昨日大変な思いして回収した傘だったのに〜。うえ〜んさよ〜なら〜。 Gさんとは西大井で別れ、大崎経由でへろへろと高田馬場まで帰りつく。西武新宿まで出て駅のロッカーに荷物の大半を放り込み、大江戸線で東新宿へ。さっき買った飯島市郎の傑作選『トルコ星座の男たち』(大西祥平編、グッピー書林)を読んで目眩。なんですかこのすごいマンガは。頭がおかしくなってくる。でも目が離せない。おかげで電車1本乗り逃がす。 東新宿駅から地上へ出ると、ちょうど桐生先生たちが幸永へ向かうところだったので合流。どーやら我々が一番乗りだったらしく。打ち上げ、桐生先生、本郷先生らとワイワイ。IPPANさん、次の冬コミにバカマンガ評論で申し込まれるとのこと。いっそ新田五郎さんと新ユニット結成したらどうか。漫画ガチンコ兄弟。さらに新宿の西側まで歩き(道すがら人として最低な替え歌を歌いまくったことは内緒)、ひえだ先生植木先生たちと三次会。植木先生がMR021の某替え歌に急所を突かれ爆笑するのを見て天にも昇るココロモチになったり、とあるマジメな問いに気の利いた回答例を提示できず内心落ち込んだり、我ながら忙しいことで。 2300過ぎお開き。荷物回収し、電車に乗り、零時を大きく過ぎた頃帰宅。玄関に座り込み、しばし動けず。 ……よく保った、俺の身体。明日はゆっくり休め。な。 |
| 8月18日(月) |
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完全オフ日。全身筋肉痛でガタガタ。一日中寝る。 ベッドの上で昨日いただいた差し入れをポリポリ食らいながら、『チャリス・イン・ハザード』とか、3日間の戦果を読み倒す。【JON】の『SAILOR-MOON THE WAR』。「なぜプリンセス自ら最前線でバトルしなきゃならんのか」から「なぜマーキュリーはオドオドしてるのか(笑)」まで、原作に内包されたさまざまな謎やアラを、物語の中で著者独自の解釈で丹念に説明してあって、読み進めるごとに「なるほど!」と膝を打つ。つうか武内直子自身ここまで世界観考えてなかったハズだ。あいかわらず台詞回しもいちいちカッコイイし。どうやったらこんなスマートな台詞が思いつくのか、まことホレボレするかぎり。狂気すらはらんだセレニティの目がまたシビレる。ジュピターの描写がひどすぎのには泣いちゃったが(「元流刑囚」という設定でイヤな予感はしていたけど)。で、ジェダイトがアレですか。なるちゃんも卒倒。続きが楽しみ。そのほかイロイロと読破。 記録によると、朝食1530、夕食1930、就寝2230。久しぶりに何もしなかった一日。いいだろコミケ明けぐらい。 |
| 8月19日(火) |
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やっとカラダが動くようになる。今日から仕事だし、動いてもらわんと困るんだが。 ガラガラの電車の中で読売朝刊。スピード列聖がほぼ内定しているマザーテレサ。現在生まれ故郷のマケドニアでマザーがマケドニアビトかアルバニアビトかという論争が起こっているらしい。マケドニア政府がバチカンにマザーの像を寄進しようとしたはいいものの、その台座に「マケドニア人」と彫ってあったのにアルバニア系ビトさんたちが反発、論争に発展したという。たしかに生まれたところは現在のマケドニア共和国領だが、マザーのマザー(ややこしい)は民族的にはアルバニアビト、ファーザーのエスニシティはよくわからないので厄介だ。第三者的には「もうインド人でいいじゃねーか」と思うのだが、当事者たちにとってはそうもいかないだろう。かくなるは、めんどくさいから間をとって佐賀県民にでもしたらどうか(←どこが「間」だ)。「公表してねえー」理由もこれで説明できるし。 たまった仕事をガシガシ片付ける。1100から営業方も交えての書名会議。10月刊行本のタイトル、けっきょく仮題そのまんま踏襲。昼、久しぶりにつるやで冷やしきしめん定食。午後も引き続き、主に雑事を中心として仕事の各個撃破。夕方、絵師のI先生より電話。完成イラスト(の見本)ができたのでウチのHP見れとのこと。アクセス。す、スゲエー!! とりあえず最小限の修正意見のみつける。明日バイク便で届けてくださるとのこと。ありがたし。1930まで働く。 読者様より、ORが会員に課しているノルマの話など興味深いタレコミメール。そのノルマあって、総裁先生ときょう子先生は毎年高額納税者に名を連ねているわけだ。うらやましい。実は総裁先生の本って、印税40%ぐらい取ってたりして。 冬コミ申込書のサークルカット描き。かなり悩んだ末、2600までかかって、けっきょく文字だけで埋め尽くすという史上最低テンションのカットになってしまう。すいませんもうダメです。寝かせて。 |
| 8月20日(水) |
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体調ガクンと落ちる。コミケ明けたてなのにちょっと無理したせいか、油断したせいもあるのか。 昼前、絵師のI先生がCD-ROM持ってバイクで職場に。この夏のさなかにこんな絵を(こんなギャラで)描かせてすまんです、というわけで、すゞ金で長くてぬるぬるした魚を馳走。実は、接待とみせかけて職場のカネで自分の栄養も補給しようという悪だくみであることは内緒。つくづくウマー。スーパーでやはりウナギと称して売ってるのと同じ魚とはとても思えん。あっちは実はホニャラヘラとかいうチリあたりの深海に生息する魚と推測するのだがどうか。あまりのウマさに無言になる二人。ほこほこ。それからサ店で「打ち合わせ」と称して、『水は答えを知っている』の悪口やら、男の子を持つ母として長崎ちょきちょき事件では被害者家族と加害者家族のどっちに感情移入したかとか伺ったり、全く企画とは関係ない話に花を咲かせる。 かろうじて奇跡的に体力保ったのはその1時間ほどだけで、午後も死ぬ。事務仕事済ませ、1730過ぎ、とっとと帰る。さぼてんのヒレカツ丼と西友のベビーリーフサラダを食らって、とっとと就寝。 |
| 8月21日(木) |
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久々に太陽が顔を出す。行きの車内で『ミルモ』の原作第5巻読む。楓に横恋慕する二枚目新キャラ登場(松竹の立場は……)。しかもお伴にパピィがつくとは。いくら人気投票でパピィが上位に立ったからとは言え、なんとも忠実すぎ。篠塚自身の意志としたらあまりに安直だから、たぶん担当の指示なんだろうけど。しかし松竹を後衛に下がらせては、松竹とオプションのムルモの登場機会も減るのではないか。そうするとパピィの魅力のキモである「ムルモとのどつき漫才」をどうセッティングするかが今後の課題となろう。篠塚も大変だ。さらに原作にもダアク様登場の様子。アクミやワルモ団は出なさそうだが。 昼、大昌苑で焼肉定食。幸永のような驚くほどの美味というわけではないが、ここの肉もコストパフォーマンスは十二分にいい。上ミノ定食とかまともな肉頼めば、それなりにおいしいのかもしれないけど、昼からそんないい肉食うほど裕福ではなし。 いろいろ仕事して帰る。昔、月刊「まんがパロ野球ニュース」に連載してた『甲子園ストーリー』の総集編を発見。今をときめくメジャー選手や小僧、松井(稼頭夫)などのもの10本ほど集めたもので、伊良部様の巻もあったので思わずゲット。最後のコマにヤンキース以降の略歴がぎっしり詰め込まれた以外、特に中身に変更なし。もちろん、あのイワオモドキ(=尽誠ve東海大四戦で背番号5の左打者が「大村」と名乗って伊良部からホームラン打っているんだが、誰だこいつ)もそのまんまだ。誰か注意してやれよ。ところで、こういう企画がすぐ出たってことは、やっぱ竹書房も原稿を作者に返してないんだろうな、と(笑)。でも管理さえしっかりしていれば、こういう時の便宜のため出版社が保管しておくという手もアリだと思うが。 |
| 8月22日(金) |
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今日も今日とてお仕事ざくざく。 1900過ぎまで働き、職場の先輩と池袋・テアトルダイヤで『えびボクサー』レイトショー。「エビを同伴すれば300円割り引き」との情報だったので、俺の発案で乾燥サクラエビを持って行き、難なくパス。入ってみて客の入りに驚いた。それほど大きな館ではないものの、だいたい7分ほど埋まっている。フライデーナイトとは言え、日本にこれほど酔狂人がいるのか。 内容はまぁひどいのなんの。なるほどレイトショーでしかかけられないいろんな理由が一目瞭然。小学生ぐらいの娘とパパの二人連れなんかも来てたけど、さぞやパパさん針のムシロだったのでは。よく最後まで座ってたなってぐらいの下品ぶり。安さ・くだらなさは『オーガズモ』クラスだ。人とエビの愛を描いた空前にしてたぶん絶後の映画であろう。 こんなくだらない映画にここまで客を呼んだのは、ひとえにアルバトロスの邦題の勝利だと思う。もし原題の『CRUST』にこだわり、日本語で『殻』とか、また最近の洋画がよくやるように原題まんまカタカナ表記で『クラスト』とかつけた日にゃ誰も見向きしなかったハズだ。それを『えびボクサー』と、「た、たしかにそうだけどさ……」と普通の感覚だと躊躇してしまう思いきったタイトルをつけたことにより、客の側が勝手にいろんな「変」ベクトルのイメージをふくらませてくれたのだろう。 またあのエビ、実際はシャコ(マンティスシュリンプ、つまりカマキリエビ。手がカマキリのカマ状になってる)なんだけど、そのへんにもこだわらず「えび」と言い切ることにより、「えび」という単語から喚起されるさまざまなイメージが勝手に客の中で連鎖反応する罠。つうか広告やパンフに載ってるグラブはめたエビ、本編には一切出てないじゃんか。劇場の掲示板にはなぜか世界のザリガニを紹介した掲示がはられてるし。なめとんのか。シャコはどこだ。 |
| 8月23日(土) |
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基本的にゴロゴロと過ごす。 午後、絵師のT先生からメールでイラスト見本。……鼻血ブー。やっぱ何十枚というカードの中から、この方に白羽の矢を立ててよかったですよ。ラフでこの破壊力なら、完成品はいったいどうなることやら楽しみ楽しみ。 クレヨンしんちゃん観てると、ニュース速報で「熊谷の16歳女タイーホ」と。こないだの、ヤンキーが男ぶっ殺してさらに同じアパートに住んでた女性たちも拉致して死傷させたという全く意味不明の事件で、加害者・被害者双方に「深く」関わる超重要キャラとされていた女である。いったいアレはどういう事件だったのか、これで少しは判明するのだろうか。 |
| 8月24日(日) |
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0910起床。礼拝で、ボーっといろんなことを考える。「キリストはブッシュの罪をも負いたもう」とか(アメリカで言ったらころされますか)。あと、宗派間対話のこととか。プロテスタントとカトリック、カトリックとオーソドクス(正教会)の対話は徐々になされてきているが、プロテスタントとオーソドクスの間にはほとんど回路がない。プロテスタントにとってオーソドクスってのは、カトリックという峠のそのまた向こうに広がる未知の土地ってかんじで。こないだの「連邦vsジオン」のたとえで言えば、プロテスタントはシャアかもしれないし。もし対話が深まれば「反ザビ家連合」の気運が生まれるかもしれんな(おい)。 伊集院・日曜日の秘密基地。スペシャルウィークのため、「TBSのえらい人に媚びて改編期を乗り切ろう!」と言って社長とかえらい人たちの「穴」を埋めていく企画。伊集院のキャラに沿って、なおかつ日曜昼下がりの時間帯に求められる内容からも外れることなく、視聴者もそこそこ楽しめる、すごいウマい企画に仕上がってて二重丸。やるなあ。 いろいろ考えた挙げ句、I先生にカバー用の絵もお願いすることに決定。メールで依頼する。 【今日のアクセス解析情報】 やはり判決を前に「宅間守」が漸増(「宅間守」19件「宅間」12件)。 |
| 8月25日(月) |
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暑い。夏休みも終わらんとする今ごろになってやっと夏が来た。雑誌の、まだ来ない原稿に胃を痛めつつ仕事。1200-1530まで雑誌の会議。そのあと11月刊行本のまとめ作業。I先生から「カバー用イラスト引き受けた」との電話。申し訳ないです……。明日ラフ案を出してもらうことに。 2130までかけて、11月本の原稿データを訳者校にまで回せるカタチにデッチ上げる。コミケがないから思う存分残業ができますはオーホホホホ(やけくそ)。つうか、作業の途中、小人さんが出現したらしく、全く記憶のない箇所までレタッチがすんでいた。さっさと帰って寝ろ。 閉店間際のさぼてんで半額カツサンド買って食って寝る。 【今日のアクセス解析情報】 「宅間守」19件「宅間」6件。 |
| 8月26日(火) |
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今日も暑い。楽譜会議にちょろちょろ出ながら、11月刊行本のプリントアウト、10月本の直し、来月刊行の雑誌の仕上げ作業などいろいろ忙しく。1430、I先生からFAXでラフ案4点。3時間考えた末、返事。来週月曜にはできるので、それまでに装丁イメージとかオビとか決定して、すぐにデザイン事務所にかけ込めるよう手筈を整えておかなければ。2030過ぎまで10月本の本文チェックに費やす。 午後から天気が悪くなったが、「降る」という予報に反して、雷が何発か落ちただけで夕立とか梅雨のブリ返しというほどのコトはなし。そういえばこの夏は夕立に遭った記憶がない。 【今日のアクセス解析情報】 「宅間守」36件「宅間」12件。 |
| 8月27日(水) |
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夜半、雨が降ったらしく、少し涼しめな朝。 昼休み、議長の『裏モノ日記』ゲット。俺に関する記述は1箇所だけ、かろうじて名前のみ生き残る(笑)。注まで入れてもらってる鈴之助さんに嫉妬の炎を燃やす(嘘)。 午後、外で会議。目が重い。職場に戻ってからも回復せず、1830ごろさっさと帰る。途中タントタントでタコとトマトの冷製スパ。BIGBOX古書市で楽譜など買って、ギリギリ『トリビアの泉』に間に合う。今日は全体的に「へぇ」多め。俺にとっては「叶姉妹は単体でも行動する」サマが見られたのが一番の「へぇ」。終わったらすぐ寝る。アタマ痛くて。 火星? なんですかそれ。空は雲まみれですが何か。 【今日のアクセス解析情報】 「宅間守」41件「宅間」8件。 |
| 8月28日(木) |
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【今日の電波】 アメリカを拉致問題に本格介入させるため、横田めぐみさんを米国籍に帰化させる計画が進んでいる。現在「救う会」などが安部晋三や米国の移民法専門家と共に「不在者帰化」の方策を検討中。 まだ昨日の頭痛が少し残る。朝からメールなど。太田出版さんが『トンデモ本の世界』の新刊を出すらしく、一軍選手陣に依頼メールが行っている模様。もちろん二軍(しかもポジションは代走要員程度)の俺にはお呼びがかかるわけもなし。どっちみち今「原稿ちょうだい」と言われても書けないし。自分の本で手いっぱいで。 素人数十人を束ねて作る例会記録本は、実は、編集者の労働量に対するコストパフォーマンスが極めて悪い。ではなんであんな苦労をして出しているのかと言えば、それなりに売り上げが立つということももちろんあるが、それと同時に、学会とのパイプを繋ぐために出してる面もある。と学会という団体と繋がりを持っているだけで、唐沢俊一や山本弘や皆神龍太郎や志水一夫や植木不等式や岡田斗司夫や稗田オンまゆらや(以下略)といった一騎当千のもの書きとのコネが自動的についてくるオイシイシステム。他には、うまくいけば期待の新人も発掘できるし、と学会には案外表の世界ですごいことやってる人材が揃っているから、その人脈も別のところで役立てられることもあるだろうし。 しかし、そんな普通の編集者なら外注にでも出してヤッツケ仕事で片付けてしまいそうな企画を、太田のHさんはちゃんと自分の手でネタ選定や著者へのサジェスチョンや原稿集めやアイテム整理から校正までしっかりこなす。その仕事の精度も、現行『2001』『2002』『BLUE』とイーハトーヴ版例会本とを見比べればオノズと分かろう。むしろ学会のほうがHさんに相当お世話になっているのだ。毎度毎度あんなに働いていただいてるのだから、コストパフォーマンスのいい一軍ばかりで固めたオイシイ仕事をしたからと言って何のバチが当たろうか。 8時間睡眠の霊験アラタカで、昼には頭痛も落ちる。そのまま調子に乗って2130まで、スキャンした楽譜のレタッチなどイロイロと働く。ワーカホリックですね。 職場を出ると、25cmぐらいのすごく人なつっこい白黒の子猫が来る。ニャーと言うのでこっちもニャーと返事すると、ニャーニャーまとわりついて来る。初めて見る顔だが、親はきっと、このへんで一番人なつっこいあの三毛だと容易に推測できる。性格も遺伝するのかニャー。しかし、片手で抱えてリフトアップするとさすがに怖がってイヤイヤしだす。このへんが半ノラの限界。 宅間くんに死刑判決。当然だろう。「不謹慎」「ひがみ症」などの人格異常ぐらいで責任能力の有無が問われるなら、いったい誰を死刑にできるというのか。だいたい殺人というのは、性格的によほどエキセントリックな奴しかできないようになっている。過失致死や戦争などを除いて、まともな精神状態の人間が人殺したためしなどあるか。 それにしても、宅間クンの不謹慎ぶりは筋金入りだね。今日初めて知ったけど、18年前日航機が墜落した時、なんと遺族にまじってバス乗って事故現場見学に行ったというエピソードには、もう言葉もなし。村崎百郎先生だってそこまでしないぞ。すごいよマモルさん。18年前からコレかよ。で、お茶には薬物混ぜるわ、小学生刺して回るわ、俺たちにできないことをサラリとやってのける、そこにシビレる!あこがれるう!……とマジで思ってる厨房も実は少なくないのでは。 アクセス解析を見て目を見張る。「宅間守」でヤフーから161+10(+9)+8(+7)+3+2+4件、MSNから57+19+15+8+7+3+3+2+2件、グーグル37+7+5+4+3(+3)+3+3+3+3+2+4+2件、ニフ7+2件、ビッグローブ5+4件、goo5件、OCN5件、エキサイト4件、ソネット2件……こう書いていくうちにも続々と増えていく。 最終的に「宅間守」422件(33.6%)「宅間」145件(11.5%)。呆然。総アクセス数も、どこのエロサイトですか一体ってなぐらいの数字をはじき出す。 深夜のNHKで、今まで放映した原爆特番の総集編みたいなのをやってたので、つらつら観る。この60年近く、「原爆投下は正義であった」というアメリカの態度がイササカも変わっていないことが良く分かった。もちろん個人レベルでは、核兵器の非人道性を認めるアメリカ人も多いことだろう。「原爆の子」のエピソードを聞いて、大人たちの妨害にもめげず独自に「原爆の子」の像(名前こそ「平和の像」とか変えざるを得なかったけれど)を建立したプライマリースクールの子どもたちの話にだけは、一抹の希望を見た思いである。それでも、国家としてのアメリカは原爆を肯定するしかない。だって、そこが崩れたら、トルーマン以降60年間の外交政策を全て否定することになるからアメリカも必死だ。 もっとも、アメリカをこんな国にしてしまったのは、日本にも大きな責任がある。原爆を市街地に2発も落とされながら「原爆の洗礼」などと表現したり。東京大空襲ほか対日戦略爆撃(現代用語で言えば「空爆」)を指揮した最高司令官を航空自衛隊編成のためのアドヴァイザーとして招聘し、その功績で勲章を授与したり。冷戦構造で米ソどちらかの陣営に入らなければ国家として生き残れなかった、という歴史的状況はあったにしろ、でももう少し、非人道的行為には厳しく「否」を突きつけるべきだったのではないか。 当の被爆国でも、原爆の事実は年々着実に風化しようとしている。それでも今年は、皮肉な話だが平和記念公園の千羽鶴が放火された事件のおかげで、まだ注目が集まったほうである。去年など広島慰霊祭の翌日現れたアザラシのために、夏の話題は全てかっさらわれる始末であった。「足を踏まれた者の痛みは踏んだ者には分からない」と言うが、当の踏まれた本人が忘れている有様では、どうやって踏んだ者に痛みを分からせることができようか。 かくしてアメリカはアレを60年間「正義」と言い切り続け、戦略爆撃を外交手段とし続けてきた。……その結果、戦略爆撃外交の申し子と言うべきブッシュのようなゲテモノが生まれたのである。まさにブッシュとは、とち狂った戦後アメリカを象徴し、カリカチュアライズするために登場したコメディアンなのである。しかも自分ではコメディアンという自覚がなく、自分のことを本物の大統領だと思っているのだから、チャップリンより数段上をイッている。 アメリカが国家レベルで目を覚ますまでに、あとどれだけの時間が必要なのだろうか。 |
| 8月29日(金) |
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拉致問題でアメリカは日本に協力してくれると言ったそうだ。当然だ。その言質を引き出すために、日本はあのイラク征伐も支持したのだからな。 さて、イギリスなど征伐支持派の旗色が日を追うごとに悪くなっていく今後、日本はどう立ち振る舞うのか。湾岸の時みたいに「やらずぶったくり」に遭ってはかなわんからな。国際的信用を落としてまでブッシュを支持し、さらに復興支援費だけガッポリぶん取られて、けっきょくは石油利権も北朝鮮問題への実際的協力も何ももらえず、ブッシュが次の選挙で落選して思いっきりハシゴ外される……そんなシナリオだけはまっぴらゴメンなので、くれぐれも逃げ時を見誤らないよう。はたして小泉にそんな器用なハンドルさばきができるのかどうか、きわめて不安ではあるが。 仕事。ここ半月俺を悩ませていた〆切破りの雑誌原稿1本、とうとう来ず。始末書モノの不祥事。頭を抱える。残業してても図書館に本返しに行っても電車の中でバンチ読んでても、やり場のない怒りというかなんと言うか、とにかくプラスかマイナスかで言えば文句なしドマイナスな感情が胸の中でふつふつとたぎる。こんな時だけは、グチをこぼせる同居人がほしくなる。嗚呼、こういう時、宅間クンなら全てを他人のせいにしてしまえるからさぞやラクだろう。 韓国でブイブイ言わせてる毎度おなじみの美女応援団。どっかの道で将軍様の顔写真印刷した歓迎横断幕を見かけるや、即刻バスを止めさせ、「将軍様の肖像を雨ざらしにするとは許せないニダ!」と泣きながら横断幕を引きずり下ろしたという。援団萌えだった韓国オケベビトたちも、これには引いただろうなぁ。 【今日のアクセス解析情報】 「宅間守」261件「宅間」99件。 |
| 8月30日(土) |
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0830起床。『ミルモ』、日高さんの使い方をよく分かっているぢゃないか。『デビルチルドレン』、初めて観たけどなかなか面白い。おんぷたんの中の人もがんばってます。これまた初見の『魔探偵ロキ』、非常に雰囲気のいいアニメ。でもDVDのCMを見るかぎりでは、昔は全然違う話だった模様(笑)。週マガ系コミックによくある現象。 日記、あまり進まず。主に掃除洗濯など家事をダラダラ。 先週録画した『住めば都のコスモス荘』。せっかく録画してみたが今回は噂の釘宮メテオ様ほとんど出番なし。それよりCMに狂喜。『覚悟のススメ』DVD、9/26発売! 幻の主題歌CDもセット! きゃーっっこれで全カラオケに『覚悟完了!』が入るかもーっ! 神ー武の超っ鋼よー、我を立たっせったっまえー、茨ー城ービトーの、明日ーのたーめにー♪(意味不明)。先週の『アバ』。『釣りバカ日誌』との合体(あっちの合体じゃなくて)企画。「なんでもありだな(汗」。キラーとわりと互角なジャンヌ(やられるけど)。EDも釣りバカでアバアバ。 1500ごろ、実家に知事選の券を取りに行く。母親のすごい武勇伝などいろいろ聞いてくる。帰ってから、そうだどうせなら不在者投票してくればヨカター!と気づいたのが〆切5分後。合唱行って、松屋で牛めしセット食らって、帰って『ターザン』の終わりの方見て寝る。 【今日のアクセス解析情報】 「宅間守」90件「宅間」43件。 |
| 8月31日(日)【ここまでは2003.09.27更新】 |
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朝、チャリで投票。とって返してカバン持ってコミティアへゴー。今回もまた新田五郎さんのブースに寄生。西武新宿から大江戸線の新宿駅まで、歩いて15分もかかったのには驚く。やっぱ新宿西口から乗って都庁乗り換えのほうがマシだったかも。新宿−大門間までまた15分(同じ15分でもこっちは「たったの」がつく)。新宿〜浜松町間って、直線で結ぶとこんなに近かったのかオイ。0900発のモノレールでTRCへ。思ったより早く着いちゃった。 今回は滝季山さんが直接参加しないので少し寂しい。新田さんが到着するのを待ち、実は今回コミティアに来ていらっしゃる絵師のT先生のブースへコソコソと。趣味と本業が珍しく交錯する時(Stunde)。10月刊行本で使用させていただくイラスト14点の入ったCD-ROMを拝領。コレのせいで今回T先生は新刊が出せなかったと言っても過言ではない。すいませんすいませんとただただ平伏。 1100開場。夏コミで買い逃したモノをいろいろ買うべく出撃。まず1階に降りてみる。【ジャポニカ自由帳】行列ができてて近づけず。【酸欠集】2冊ゲット。【木持アート】『レナちゃん』第2部まだなし。【studio MAYHARE】に委託されていたβ☆まっくす氏の新刊ゲット。俺、こういう絵に目がないんだよう。さっさと2階へ。【まるちぷるCAFE】のまだ持ってない本3冊ゲット。【谷口敬】ではなんと本物の谷口敬先生が、英知から復刊された『水の戯れ』を売っていた。みなもと太郎、重野&小坂、『ちなつのシュート』に続き、またビッグネームが来たか。ファンらしきおにーさんが先生に握手してもらって大感激してるのを見て、なんともコミティアらしさに心がなごむ。藤井ひまわり、らいだゆずの本もゲット。【路傍亭】傍見頼路さんにご挨拶。今回のティアマガ「参加者お買い物調査」に載ってると伺い確認すると、ああーっ本当だこの作務衣はー! もっと体格よく描いてあれば分かったかもしれない。【南国しり屋】しりさんにもご挨拶。ごぶさたです。【BAMBOO SYSTEM】も今日合わせの新刊があったんで無事ゲット。面白いなーこの人にも何かあったらイラストお願いしてみたいなー今のうちに仲良くしておこうかなーでもウチの職場でこの人の絵が合うようなポップな企画が通ることはまずないけどー(今回T先生をアレに起用したのも異例中の異例というかあれが俺の強権発動の限界ー)トホホー。 ブースに戻り、新田さんとお話。「音楽誌が書かないJポップ批評29 気志團と『俺たちのヤンキー・ロック』」(宝島社)に原稿書いていたと聞いてびっくり。そうか、最近HPにやたらとヤンキーマンガのレビュー(それもいつものぶっとびではなく『湘爆』とか有名どころ)が載っていたのは、その副産物でしたか。新田五郎ブレイクの日もそんなに遠くはなさそう。コミケ直後ではあったが意外とお客さんも来て、新田さんの本も好調、俺の持ってきたMR021も6冊売れました。 新橋で新田さん児玉さん田野さんスズキマサユキさんと肉焼き放題の店。この最悪のメンツだからどんな話をしたかは推して知るべし。お店はけっこうリーズナブルで、味もまずまず。また来てもいいにゃ。満腹満腹。腹ごなしに銀座まで歩き(そんな距離でもないが)、ルノアールでお茶しながらまたひどい話の続き。2ちゃんねる同人板で「【●●●●●】の●●●がコミティアのたび【●●●●●●●●●●】のブースにいるのは●●●●とホモだから。●●●●の相方●●●が即売会に全く来なくなったのは●●●●を●●●に奪われたため」など滝季山さんしか興奮しないようなデマを飛ばす計画とか。それにしても田野さん、なんでそんなに顔が広いのか。重野&小坂両先生にまで顔が利くとは知らなかった。というわけで、今度小坂先生に「コミティアで『うるぐす共和国』出してください」て頼み込んでくれないか、と他力本願な依頼をしておく。帰宅。 世界陸上、200mで日本人が銅メダル。黒ビトさんの中で一人だけ黄色い人がいる違和感もすごいが、銅まで行くとはすごい。しかしこの快挙も今回だけかもしれない。今後、末続の走法をみんなが真似しだし、みんなモモを上げずスリスリ走るようになれば、黒ビトさんたちのフィジカルアドヴァンテージにはとてもかなわない。こういうフォームには特許も著作権もないから真似し放題だもんな。V字ジャンプしかりバサロしかり、もっと昔の例を出せばクラウチングスタートしかり背面飛びしかり。末続以外のアスリートたちのフォーム修正が、アテネ五輪までに完了するかしないかが勝負である。アテネに間に合わせるのは難しそうだけどにゃー。 http://home.lib.net/usr1/magi/zoku/ の御託宣に従って、今後ハンドル名を「鬼羅苦陰」にしますので夜露死苦! 押忍、すいません嘘です! 【今日のアクセス解析情報】 「宅間守」52件「宅間」20件。 |
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