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| 1月1日(木) |
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目が覚めると東の空が明るい。おや、ちょうど初日の出らしい。ひょいと時計を見ると2時半頃。あれ? 冬至過ぎたばかりにしてはずいぶん早い日の出であるなぁ(てゆうか夏至だってこんな時間に日は出ない)。そもそも寝たの4時だし。……と思ったら夢でしたとさ。実際の時間は朝の9時。とっくの昔に初日出てるし。 無理な夜更かし(というか不規則な生活)がたたり、胃の調子が妙なことになっている。元旦礼拝をサボり、昼過ぎまで寝るも、あまり回復しない。とにかく年始の挨拶だけでもと、着替えて教会へ。ほんとに挨拶しただけ。重い胃を引きずり、ご苦労にも元旦から営業してるパルコに寄る。ヒマな客を相手にあちこちの店鋪が福袋を売り出しているが、興味をひくものはなし。レッツ3階催事場でCD市。今にも下痢しそうな腹具合のため落ちついて覗けなかったが、かろうじて大谷育江のアルバム『VIENTO』を発見。地下で水分ややわらかめの食糧などを買い込む。帰ろうとすると、なんか入り口のところで某S社製ウオツカのカクテルか何かを配ってて、1000円以上のレシート持ってる人は6本もらえるという。酒など一滴も口にする気もないが、貧乏性なもんでさっきのいくえもんCDのレシート出してゲット。 帰っても食欲わかず、下痢と胃の違和感に唸りながらベッドの上でゴロゴロしてると、1500頃実家から初電話(そんなありがたい気分は全くないのだが)。「ちゃんとメシ食ってるのか」との質問に暫し詰まる。そういえば今日、水とプランクトンすら食ってねーや。期せずして変態こじきスナふきんですか。カクカクシカジカで体調不良につき残念ながら本日のスキ焼きはキャンセルさせていただきたく、と言うと、それは大変だ車をやるからすぐ帰ってこいこっちで休めとの返事。ええーっやっぱ帰省しなきゃいけないんですかー(涙)。1530頃、実家からの車に拉致され、さっきのカクテルを土産に里帰り。帰ってももちろん何も食う気起こらず。辛うじて雑煮のすまし汁のみ1杯すすり、そのまま昔使ってたベッド(現在は父親用)で寝る。何しに来たのか。 2000頃目覚めるも、身体中が痛くて(と言っても熱が出た時のあの節々の痛みとは違う)動けない。スキ焼きの匂いにも全く反応せず、猫のごとくリビングの床にゴロンと転がったまま、いや猫のほうがテレビの上に飛び上がる体力あるぶんずっと偉い。父親に背中をどすどすと指圧してもらって、やっと動けるようになる。ツナサンド1枚と、スキ焼きを1杯のみ口にする。とにかく少しでも栄養とっておかないとマジでしぬかもしれん、という恐怖にかられて。仮装大賞を観終わって2100過ぎ、車で帰宅。なんとか新車の中で(中略)せずにすんだ。でも帰宅したとたん(以下略)。 とりあえず出したら楽になったので、この機に乗じてリポビタンゴールドまでかっくらって就寝。そんな寝正月。 |
| 1月2日(金) |
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0830起床。朝、実家から持って帰ったツナサンド。 寝る。 昼、またツナサンド。 寝る。 夜、モチ2個焼いて、スキ焼きあっためてぺろりと。やっと回復した模様。 NHKで『聖徳太子』の再放送やってんのに気づき、最後の第4話だけ観て萌える。やっぱクライマックスの馬子vs厩戸は泣かせる。ドラマというよりシェークスピア悲劇のような作り方でケレン味十分。伊真タソハァハァ。 寝る。 |
| 1月3日(土)【ここまでは2004.02.28更新】 |
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0910起床。普通にトーストと紅茶。原稿の続き。1330、なんとかヒネリ出してメール。もう字数のことなんか知るか。最初からそんなにキチンと決まってなかったし。レイアウト担当者に任せるのみ。つうか英語の偏差値35.1(高3の冬時点で)だったくせに英詩の翻訳なんかするな詐欺師。恥を知れ。 さて、これでようやく俺の正月休みが始まるというわけで。とほほ。ツナサンドの残りをぱくつきながら、たまっていたメールの返事など。 金成さんのヤン風研紀要『強面』読む。これはものすごい研究成果である。他人の裏切りは許さないくせに、自分らは当然のように「貨幣経済社会への裏切り」と言うべき万引きや豚肉返金サギに手を染めるヤンキーとは、どういう生き物なのか。彼らにとって、万引きは別に裏切りでもなんでもなく、縄文人が木の実を拾って食うような採取型生活の感覚なのかもしれない。つまり、単に経済の仕組みが理解できないだけと。文明開化は遠い。 |
| 1月4日(日) |
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0900起床。『ガッシュ』やってなくて泣く。『でじこ』突如学園モノ?にリニューアル。教会。結婚して筑波にいる旧友が里帰りついでにひょっこり来てた。ふつう久方ぶりに友人と会うとなると、その老け具合に驚かされるものだが、こいつに関してはあまりの歳とらなさに逆の意味で驚かされる。娘もけっこう大きくなってるのに。気がついたらこの外見のまんまでなんとなくばーさんになってるような気がするぞこの魔女。うらやましい。カレー食って帰る。昨日の原稿の疲れか、なんかフヌケて1730まで昼寝。 合唱の練習。昨日送った原稿が、それなりのカタチになって出てきた。指揮の先生からおほめの言葉を賜る。単純なもんで、ブツクサ言いながら書いてたくせにほめられると普通にうれしい。一円にもならんのに(笑)。2000から新年会。あいかわらず魚民の器はきたない。ビールをグラス半分、あとはホットウーロン茶。 |
| 1月5日(月) |
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仕事に行く。なんか寒そうなのでマフラーをしてみる。実家にいた頃はアトピーのせいでマフラーなんか巻いていられなかったが、引っ越してからというものなぜか快方に向かい、カシミアのマフラーして冬コミ行ったりもできるようになった。実は家族との同居がかなりストレスになっていた模様。やはり俺は基本的に単独行動が向いている生き物のかもしれない。 新年早々、また巨大な専門書の原稿を渡され。毎年毎年大口不良債権の処理ばっかしてる気がする。そのおかげでクビにならずすんでいるとは言え。今年初の昼飯は志乃原で味噌煮込みうどん。 午後も原稿をざっと見る。「不良債権」とは言ったが、著者はとある業界では日本最高峰に君臨する大先生。その大先生がマニア魂……あ、いや、学問的執念の全てを傾けて書きつづった大論文だけあって、これがけっこう面白い。しかし俺の「面白さのツボ」というのは常人とはだいぶズレているので注意。個人的にも若干興味のある(&若干予備知識もある)ジャンルということもあるが、なにより著者のマニア魂が心の琴線にビンビン来たと言ったほうがいいかもしんない。やっぱり「一流」は違うよう。 病み上がりなので無理はせず定時に帰る。古書店で黒田硫黄『セクシーボイスアンドロボ』1巻見っけ。ムトウにも寄り、年末の「深夜の馬鹿力」で聴いたちょっとかわいい歌のCDを探す。でも、曲紹介で伊集院がかました「バッハで『ゴリラ』聴いていただきました(笑)」という嘘紹介の印象が強烈すぎて、本当のアーティスト名と題名を忘れ捜索失敗。かわりにフォルゴレのCD買い。もげもげ。さらにBIG BOX古本市で野平俊水の処女単行本『韓国・反日小説の書き方』(1996年、亜紀書房)と、正統派のトンデモ本『アレキサンダー大王は日本に来た』(高根三教、刊行年不明、四国劒山顕彰学会)ゲット。 電車の中で『セクシー(略)ロボ』数話読む。今まで読んだことのないパターンの、しかしめちゃめちゃかっこいいディテクティヴストーリーに時間を忘れる。映像化するとしたらアニメじゃなくてぜひ実写でお願いしたいけど、すっげー難しいだろうなあー。誰か「これを実写化できる監督は宇宙にただひとり」という勇者はおらんか(妄想は却下)。あと「ニコ役できる役者は宇宙に(以下略)」も。以上二名様にはもれなく「神オブ神」の称号を用意する。たぶん前者は黒田本人、後者は黒田の脳内にしかいないのかもしれんが。てゆうかさっさと『大日本天狗党絵詞』2巻以降買えよ俺。 さぼてんでエビ・ヒレカツ丼買って、食いながらネットをウロチョロと。モーオタじゃないのにモー娘。評に定評のある新田五郎さんってすごいよなー、と。俺がホモでもロリコンでもないくせにホモ物件ロリ物件に詳しいのと似た現象かもしれない。一緒にするな。 |
| 1月6日(火) |
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きのうの「不良債権」、上層部より5月刊行と言われキレる。殺す気か。無理無理無理無理絶対無理と突っぱねる。ボリュームもさることながら図版やらなにやら何百点も入るし、最終的には1000ページぐらいになるかもしれない。そりゃ他の仕事な〜んにもしなくてもいいなら出しますよ5月に。でもこちとら他の本も担当してるし雑誌もあるし会議とか雑務も山積みなんスから。だいいち5月に出す必然性はどこにあると問い質すと、6月に出版記念会を予定してると。原稿入稿すらしてないのに出版記念会の日取りを決める●●がどこにいますか。浅井社長もビックリだ。とにかく現場の切実な意見を主張しまくる。 昼休み、大昌苑でカルビクッパ食って、『大宗教学』最新号の通販発送。午後、他の大型企画(こっちは再来月刊行)の下働き。ほら、こんな状況でアレを5月なんて死んでも無理だってば。つうか5月刊行ならもっと早く原稿渡せ。1900まで働く。「プレコミックブンブン」2月号読みながら帰る。編集がマッグガーデンからビープラスに変わってるのは何故?(※追記:ビープラスはマッグガーデンとポプラ社の合弁会社だそうです)。ズッコケもアニメ化ですか。それはそうと付録にメロンパンフィギュアが(笑)。 タイマー録音の伊集院。去年の秋頃松屋で牛めし食いながら聴いたすっげー妙な歌、中島美嘉の「Love Addict」って名前だと判明。先日買ったゲッカヨの2003年総集編号で楽譜探す。うーわーこんなリズムも取りにくい音程も微妙なクソ難しい曲よく歌えるな。カラオケで演ったらすげーカコイイだろうけど誰が歌えるんだこんなの。素人さんはSMAPのアレでも歌ってなさいってことですか。(UFO! UFO!)宇宙に一つのスペースフラワーワン〜♪(←それ違)。そもそもよく作ったですなこんな曲。この大沢伸一って作曲者も今後チェックしておきます。 |
| 1月7日(水)【ここまでは2004.03.05更新】 |
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朝からかなり冷え込む。マフラーがあっても寒いが、あるとないじゃ大違い。始業前の職場で内職。新田さんに議長からのプレゼントを発送。 昼、台湾料理屋で油淋鶏定食。首の周りがどーもベタベタすると思ったら、洗濯の時に溶け切らなかった洗剤がエリのあたりにべったりと。白い服なので気がつかなかったー(涙)。それが汗による熱と湿気でいいかんじに溶け出したってぇわけだ畜生。 上司が、任せた仕事をちっともやってくれないのでイライラする。原稿整理をしていたら、別の上司がイロイロ口出ししてきてまたイライラする。なんか気ばかり焦るので、脳味噌クールダウンさせるため早めに帰る。でも帰ったら帰ったで、他人に仕事任せて自分だけ帰るそんな在り方に嫌気がさすから厄介だ。 パルコで地鶏丼買って食う。いかん、鶏が続いた。イライラするといかん。 |
| 1月8日(木) |
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めっちゃ寒い。寒さでカラダがこわばってでもいるのか、肩こりがひどく、頭も痛い。昼、レッドピーマンでロングプレートAをぺろりとたいらげる。回復期だけに、メシはしっかり食っておかないと。 午後になっても頭痛は治らず、仕事にもならず。たえきれず1600前早退。平日昼間しか運行しない、勤め人には全く縁のないスーパートレイン・快速急行に当たる。1603馬場発、ものの32分も寝てただけで最寄り駅に到着。特急並みの早さに感動だ。いや、所沢で乗り換えないですむぶんむしろ特急よりラク。ひと寝入りして薬も効き、まだフラフラするものの若干復調。お米炊いてハヤシライス食らう。 以前日記に書いたマシンマン資料集について問い合わせメール。ヤフオクに出ているけど、高い金つぎこんで競り落とすよりは定価で買えるものなら買いたいと、ググッてウチにたどりつかれたとのこと。たまたま現物が手元にあったので、奥付住所をお知らせしておく。コミケカタログにも載ってるし、別にかまわんだろう。無事ゲトできることを祈る。 新田さんからもったいなくも新刊の感想いただく。熊本のハンセン病元患者宿泊拒否ホテルネタなどに触れ、「毒舌系テキストは多いが、『少し冷静になってみよう』的な文章が混ざって入っているのは珍しい」と。そういえばそうですね。 いや、昔は俺も何でもかんでも罵倒していたけど、最近はどうも背後の事情をいろいろ推量するクセがついちゃって。で、ウラ事情を知ってしまうとオイソレと悪口言えなくなっちゃうんだよな。「なるほど、それじゃあしょうがない!」てなかんじで。また逆に「美談」に関しても、ウラをいろいろほじくってしまうんで、どーしても100%賛美することができなくなってしまう(もっとも、そのウラまで包括して「オッケー!」となる場合もありますけどね。そのヤリ手ぶりも含めてマザーテレサを尊敬するみたいに)。 こうして人は、白黒はっきりさせないうすぎたねぇ大人になっていくんだ。 「頭ごなしの罵倒」「無条件の賛美」ってのはどちらも、物事の因果にまで目を向けようと思わない純真な若者だけの特権であるように思う。尾崎豊のエピゴーネンとか。 とっとと寝る。 |
| 1月9日(金) |
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8時間睡眠の霊験あらたかにして、昨日の遅れを着実に取り戻す。2000頃まで原稿整理してたら誰もいなくなったので帰る。 チャンピオンとバンチ買う。チャンピオン読みながらガタンゴトンと電車にゆられ。しかし、足さばきとか人のよけ方とか、体のキレが昨日までとは大違い。8時間睡眠のおかげですか。 とある超大手ニュースサイトさん(http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/)に閣下ページが紹介され、1000アクセスほどあって驚く。どちらが先か分からないが、「http://cgi15.plala.or.jp/~AFUREKAE/news/nicky.html」「http://www11.ocn.ne.jp/~cutting/」でもご紹介いただく。こういうのは遼原の炎のごとく他のニュースサイトにも伝播していくので、明日あたりどこまで伝染しているやら。 |
| 1月10日(土) |
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1000起床。実家から電話。ウザい。人脈の問題上、断れないところが迷惑。あまりはしゃぐ親に「じゃあ貴様が同じ立場になったらどう思う」と問うも、イマジンすらしてもらえない。イラつく。日記もはかどらず。 きのうの閣下ページの件、やっぱり伝染していた。 http://himeno.ouchi.to/ http://www47.tok2.com/home/byakko/index.html http://chemool.fc2web.com/diary/diary.html http://www4.diary.ne.jp/user/413018/ http://tenjin.coara.or.jp/~fthrust/common/Diary/Daymain.htm ウチのアクセス解析にひっかかっただけでもこんな調子なので、誰も見てないピコ手ニュースサイトまで数えたらもっとすごいことになっているんじゃないか。 |
| 1月11日(日) |
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0840起床。『ナージャ』。ここんとこバカに拍車がかかってきた主人公には、ウツセ氏ならずとも目頭が熱くなる。オーラスに向けて全キャラ集結。『ガッシュ』。第4の術もちと相場が安くなったか。『でじこ』。もはやゴムヒモに出る幕なく。個人的には商店街を舞台にまったりドタバタしてたほうが好みだった。 日記更新の合間に『あずまんが大王』パラパラっと読んでて、ちょっとネタがひらめいたので、スキャンしてフォトショップで2箇所だけいじくる。せっかくだから、ついでに年賀状に加工し、何枚か出す。何年ぶりだろう、年賀状出したのなんて。ともかく我が自衛隊将兵の無事を祈る。 日記続き。1730〜2130合唱の練習。帰って日記、11月末日までUP。ついでにネット。神田森莉先生の日記読む。俺がコミケで1冊500円で買った本、あのあと200円に値下げされたと知って、バブル期に多摩ニュータウンのマンションを定価で買っちゃった人たちに思いを馳せる。2530就寝。 |
| 1月12日(月) |
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1200頃実家へ。1830お開き。帰って、スーパーで適当な弁当買って食らう。なんだか精神的にどっと疲れた。寝ようと思ったら2130頃また実家から電話。 ああもう。 |
| 1月13日(火) |
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眼精疲労。久々の雨。昼、新装開店したティーヌンでセンレクヘン。1800過ぎ退社。夜、神戸屋のパン。寝る。 はあ。 |
| 1月14日(水) |
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「いとしいしとねと言って、いつもこの指輪をなでる〜♪」とか「あたしゴクリ! このあだ名とっても気に入ってるの!」(小西寛子声で)とか、意味不明なゴクリギャグが多数脳裏をよぎる。ゴクリとは関係ないけど『乞食のガッシュベル!』とかも。 松文館『蜜室』に有罪判決。法曹の場で「お前の漫画は写真やビデオに負けず劣らずエロい」と認定されたわけで、こりゃ漫画家さんにとってはこの上ない名誉であろう。俺がいくら描いたってこんな判決もらえやしねえ。 仕事。昼、大昌苑で焼肉定食ガツガツと。夜、業界の新年会へ。取次関係の知人たちに「例の本」の売れ行きをインタビュー。シーズンとっくに過ぎたというのに、いまだに一般書店から注文が来ているそうな。かたや専門書店ではやっぱりアレだそうだが、その返品をそのまんま一般書店に回している状況なので、売れなくてちょうどいいらしい。なんとも。 帰ってフジTVつけると、ちょうど「今週の金の脳」の発表。いやほんと『トリビアの泉』観てると、一般常識と俺の常識とがいかに乖離しているか、イタいほど思い知らされる。てゆうか「古代オリンピックは全裸で競技していた」なんて一般常識に、タモリや荒俣弘までが満点に近い「へぇ」を与えたというのが信じられん。よほど面白い映像を流したのか。YAWARAちゃんが全裸で柔道でもしたのか。 リンクしてくだすってる藤子氏のニュースサイト「冷麺王宮」で、ウチの新作画像のことがトピックされていて恐縮。ウチのサイトの全体的雰囲気を評した「悪意なきブラック加減」という表現を読み、なんかすげーよく当たる性格診断ゲームをやった時のような気分になる。言われてみるとたしかにウチのサイトの黒いネタは「悪意」に由来するものじゃないんだよな。言ってみれば、コドモがアリンコの頭をねじ切るような感覚で、ひどい替え歌や鬼畜なギャグを書く。メッセージ性も目的も何もない。一番タチの悪いタイプですな。つうか俺には、悪意をエンタテインメントに仕上げるほどの技量はありませんから。 |
| 1月15日(木)【ここまでは2004.03.13更新】 |
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読売朝刊「編集手帳」。「テロリストが喜ぶだけの『何もしない幸福』は、不幸よりも危険だろう」という論法に「ハァ?」となる。サマワでの給水活動をやめるぐらいでなんでテロリストが喜ぶの?(自衛隊が治安維持活動しに行ってるのなら話は別だが)。水まいただけでテロリストはいなくなるのか。テロリストはジャミラですか。たぶん「給水活動やって市民生活が安定すればテロリストもいなくなる」という風桶論法なんだろうけど、「社会が安定するとテロリストがいなくなる」って、そんな無批判に前提としうる図式なのだろうか。 そもそもこの派遣は「イラクビトの社会再建を手伝うため」のものなんかでは断じてない。もしそれが第一目的なら、もっと専門的技術を持ったボランティア団体を派遣しますわな。でも、とにかく自衛隊はイラクに行かなければいけない。自衛隊はイラクに行ってもらわなくては困る。他の組織ではダメだ、(ほとんど非武装とは言え)国軍でなきゃいけない。他の国ではダメだ、今のイラクでなきゃいけない。それが「テロに屈しないこと」のシンボルだから。……今回の自衛隊派遣が、そんな高度に象徴的な儀礼行為であることを、今朝の「編集手帳」ははからずも明言しているようなもんである。すくなくとも、イラクビトの都合に関しては記者の頭からスポンと抜け落ちていることは確実。だからこういう意味不明なコトになる。 ともあれ、「行くのが自衛隊である理由」と「行き先がイラクである理由」、このふたつに対し、読売全体の論調はあまりにも無批判にすぎる。もっと正確に言うと、その2点を追究することからあえて読者の目を逸らさせようとしている。おっとそれともう1点、「サマワがこんな生活用水にも困るような有様になった理由」もな。インフラ破壊したのはどこのどなたですか。 そこを正直に見据えた議論を展開してくれないと、今回の派遣につきまとう何とも言えないウサン臭さは解消されることはない。感情論だけで「派遣支持しないと兵隊さんがかわいそう」と言われても、危なくてオチオチ支持できないんですが。戦前の日本人を「大本営発表とマスコミの論調に踊らされたバカ」扱いしている我々現代人も、せいぜい50年後の日本人からバカにされないよう、賢明な状況判断をしなければ。俺より頭のいいえらい人たちにおかれましては、賛成にしろ反対にしろ安易な感情論でなしに、国益と正義を実現する道を冷徹に模索していただきたく存じます。 昼休み、ファンロード出てるかなと思ったら出てない。あっそうか、先月「1・2月合併号」だったから次は3月号(2月発売)か。ガクー。おまけに書店ウロウロしてたら、なんとあのオウム本『週刊光源氏』が平積みになってて仰天。出版元はなあぷるに戻っている。小学館に版権売り払ったんじゃなかったのか? 奥付は「2003年10月30日第13刷」。重版したんだ! つうかまだ営業してやがったんだなあぷる! 住所を見ると西新宿のアパートの5階に移転している。デーヴァが復帰したのか、どうなってるのか。まことオウムはしぶとい。せっかく本屋に来たので『もえたん』ゲット。昇龍軒でチャーハンギョーザ。 帰りに本屋で歌本を立ち読み、バッハの『ゴリラ』(5日の日記参照)の正式タイトルと正式アーティスト名を調べる。そんなわけでムトウで大塚愛『さくらんぼ』ゲット。しかし12月発売で、今月の歌本から早くもスコアがなくなっているとは、あまり事務所強くないのかな。 |
| 1月16日(金) |
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芥川賞、19歳と20歳のナオンが受賞。「客寄せもはなはだしい」という意見が多数聞かれることだろうが、俺は極めて正しい受賞だと思います。そもそもアレは菊池寛が小説の拡販のためにぶちあげた賞だし。それを思えば、客寄せに使って何が悪いのかと。これで出版不況にいささかでも歯止めがかかればめっけもんである。おっといかん、また「藻前らもちつけ」系オピニオンを書いてしまった(笑)。BSEよりおそろしい「うすぎたねぇ大人菌」にどんどん脳を蝕まれてます俺。 昨日買った『もえたん』ぱらぱらと読む。たしかに例文は「うわー」だけど、思ったよりも実用的な作り。収録単語も堅実なとこだし(たぶん元ネタにした単語帳があるんだろうけど)、個々の単語の語源にまで踏み込んだ解説も参考になる。俺が高3だったら本当に使ってたと思う。ただ惜しむらくは、単語索引がないこと。コレさえあれば本当に実用的になったのに。三才ブックスだからそこまでノウハウはなかったか。それと、あまり初冬に参考書の新刊を出すメーカーはないよな。これも学参の売り方のノウハウがなかったためか。まーもともとオタクに売れてナンボな商品だから、実用性とかは必要ないのだろう。チョコエッグのチョコがまずくても売れ行きに全く関係ないように。 仕事黙々と。昼飯はいもやで天ぷら定食。午後も同じ仕事黙々と。帰りにえぞ菊で味噌ラーメンすすったのち、ふらっと新宿書店に寄る。エロ同人誌売り場で『釘宮フェスティバル2』なる本を見つけ、思わず買ってしまう。釘宮理恵が声をアテてるキャラを容赦なくぶちこんだ18禁本だが、メインがよりによってドグウちゃんというナイスな代物。以前、コメットさん☆の本も描いてたサークルのような気が……と思ったら、髪のツヤの描き方なんか見覚えがあるし、エーデルワイスたんがラブリンモードと薔薇バトンを装備してる「それは禁句」な絵もあり、疑惑は確信へと。個人的にはムルモがいなかったのが残念でしゅ。『鋼錬』のアルまでいるんだからムルモもいてもよかったのにと。 韓国が竹島切手発売。こういう意固地なところを見ると、やっぱり韓国人と北朝鮮人は同じ民族なんだなーと納得してしまう(笑)。そういえばウチの職場の他のフロアにある会議室に、韓国製の大きな壁張り型の地図というのが張ってある。大韓民国(北の占拠地も含めて)の各地の名物が地図に書き込まれた絵地図で、これにもしっかり竹島(ドクト)が書き込まれているのだが、これが実際の位置とは全然違って、ウルルン島のすぐ近所の深海から無理矢理にょっきり生えてて笑える。この地図には海底の等高線まで描かれているため、忠実に再現すると竹島があきらかに日本寄りなのがバレるからこうしてるにちがいない、と俺は邪推してるのだが。 にしても最近、日テレとテレ朝観てると、イラク派兵の評価がまるで正反対でクラクラしてくる。ともかく「Nステ」によると、サマワビトたちは水よりもむしろ、水を汲み上げるための電気がほしいと言ってるそうで。給水車と一緒に発電機も持って行ったほうがよさそうである。でも自衛隊の任務は水道屋さんであって電気工事ではないので、その御要望には応えられない。「自衛隊が行く/行かない」という象徴レベルの議論に終始しているから、こういう融通のきかないことになる。かと言って、現地のニーズにあわせて最前線で勝手に動いたりすると大本営から怒られますし。 もちろん給水自体ナンの役にも立たないとは言わないけど、現地住民が水なんかよりもっと根本的なモノを求めていることは、読売系のメディアを通じてさえも聞こえてくる。自衛隊は水道屋さんや電気工事に加え、ハローワーク事業までやらなければ、現地ビトさんを納得させることはできなさそうである。現地からしたら自衛隊はサンタクロースに見えていることだろう。それでワクワクしながらクリスマスの朝を迎え靴下開けたら水しか入ってませんでしたーってなオチになったら、冗談抜きで暴動が起こるし。むずかしいもんである。 つうか、イラクの人たちが本質的なところで何を求めているのか、日本人は想像しにくいと思われているけど、んなこたない。ほんの50年前、今回のイラクと同じようなシチュエーションで、自分らがアメリカ様に占領された時のことを思い出してみればいいんだ。なんでそこを誰も指摘しないかなあ。なに、「他国の軍人が国内にウロチョロしていた占領時代なんて思い出したくもない」? じゃあイラクの人たちもそう思っているだろうね。 |
| 1月17日(土) |
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0930起床。ひどく寒い。今日は雪が降るとか言ってたな。昼、玄関に出て新聞をとると、さっそく粉雪がはららと舞ってるし。日記書いたり洗濯したり。昼はクッキーとチョコぽりぽり食べるのみ。夜に備える。 バッハの『ゴリラ』、じゃなかった、大塚愛の『さくらんぼ』聴く。椎名林檎ほどネッチョリしてない、こういうスカーンと突き抜けた歌はめっちゃ好き。単に屈託のない、と言うんじゃなくて、逆に屈託を超えたところにある脳天気と言いますか。そういうあたり、芸風的にはスピッツとかに近いタイプかも。カップリング曲も聴くとそんな印象。達者なメロディに自由律の歌詞をかなり特殊な譜割りで押し込めてるのも、聴く者の耳にやたら残る効果抜群。単語単位のリフレインの使い方が特に絶妙。アレンジとか、まだこの先うまくなる余地が残っているのが楽しみである>バッハ。だからバッハじゃないと何度。俺もこういう歌歌いたいけど、声質の問題上ムリだし。おとなしくフォルゴレの『チチをもげ!』でも朗々と歌い上げてます、ええもう雷句誠調のあの座り目デカ口うすら笑いを浮かべながら。こういうバカ歌作らせたら大和屋は最強だな。キャンディ伊藤の歌も大和屋だったっけ。 ちらほら雪の降る中、1800前出発。新宿駅で京王新線乗り場に迷い、ちょっと遅刻。幡ヶ谷チャイナハウスでイヤ文房具コレクター・きだてたくさん接待オフ。噂に名高い蟻酒いただく。飲めないほどマズいわけではないが、酒というよりは薬っぽい風味。個人的には紹興酒よりこっちのほうが飲みやすい。料理も鹿のカシューナッツ炒めとかイノシシ煮とかキヌガサタケとか滅多に食べる機会のないものばかり。もちろんドレもコレもおいしい。 食うばかりではない、喋るほうでもエスタブリッシュな嘘社交界のお歴々とゆかいな話をいろいろ。かなり鬼畜な話を連発したような気がするが忘れた。でも嘘競演における鬼畜キャラをオフラインでも確固たるものにしてしまったような気がする。依田聡さんに負わされた精神の深い傷も呼び起こされる。うえーん。 二次会会場に向かう。雪の降りはさらに激しくなり、みんな寒い寒い言ってるけど、人一倍寒がりのはずの俺は蟻酒の御利益か全然平気。かと言って汗ばむわけでもない、ムダなく体内にエナジーが発生したようなかんじ。これは効くわ。魚民で鬼畜話の続きを楽しむも、1時間ほどで電車が心配になり中座。 |
| 1月18日(日) |
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『ナージャ』。ローズマリー敗戦の弁。『ガッシュ』。ぐはあー川田妙子投入だボー! そして女の本能と女の友情。かっこいいなあフォルゴレ。『でじこ』。いつものまったり具合。『アイドル学園』。アリキリパートがグダグダなのは、ただでさえ少ない予算をメガネ女パートに吸い取られているせいだと邪推。ところで「You'll be my boy」って、まんま訳すと「お前はワラワの召し使いになるのよ!」てニュアンスになりませんか>富井副部長。 こないだ掘り出したDVD『コサキン仮面』やっと観る。いやもう、出演者全員正座させて「いい大人がこんな映像作るんじゃありません!」とせっかんしたくなるバカぶり(※ほめ言葉)。カメラワークはともかく録音技術もほのぼのとするばかりの高校生自主映画レベルで、なんだかエロくないソフトオンデマンドのDVDを観ているような手作り感覚。でもたけし城の上で鉄パイプ柱に縛りつけられたミスコサキン(鮪川君の元カノ)の白い服が、折からの雨に濡れてプチ透けなサマにはちょっとオギる(←おい)。 あとはムックンとラビーの「若さ」に我が目を疑う。髪の多さもさることながら、女の子の髪ひょいひょい触ったり肩押したり、雨の中ミスコサキンをエスコートするムックンが自分の上にだけ傘さしてミスコサキンは濡れるにまかせてたりという、今のマイルドでフェミニストなキャラからは想像もできない素人あしらいのひどさのほうに驚いた。まあラビー31歳とムックン28歳だし。当時は『夕焼けニャンニャン』なんかもひどかったし、アレが当たり前だったのかもしれん。昔の素人さんは寛容だった。 空き容量を埋めるおまけ映像もなかなか充実。ラジオで聴いてると全然面白くなかったバスツアーも、映像が入ってやっと意味が分かったし。泣くムックン、神出鬼没の杉浦初代ディレクターとか、いや豪華豪華。リスナーなら絶対買い。 日記でも更新するか、という時に実家から電話。かなり言い合いする。「いや、実はこっちもトントン拍子にこんな形で話が進んでアタフタしているところだ」だと。今ごろそれは無責任すぎないか。疲れて昼寝。 夕方起きて合唱の練習。終了後、デニーズでミートソース食いながらかったるい会議。全てがイヤになってくる。 帰って気晴らしにネット。高橋しんのサンデー連載がすごいことになっていると聞いて、画像まで見てちょっと驚く。これが本当なら「伝説」になるかも。まーあの絵柄でロリコンじゃないと言ったら絶対ウソですが。 |
| 1月19日(月)【ここまでは2004.03.14更新】 |
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目覚ましかけ忘れ、0725起床。久々に楳図かずおフォントで「ひい〜〜〜っ!!」と叫ぶ。あたふた職場へ。 来月行われる宇多田ヒカルの5日間コンサート、その名も「ヒカルの5」と言うそうで。音楽業界がマンガ業界の軍門に下ったネーミング……というわけではあるまい、あっちの業界のほうがずっとマーケット巨大だし。単に宇多田がオタクなだけですか。さすが『北斗の拳』をDVD-BOX化させたオタク女。そのわりにPUFFYの片割れがヨイショした『ぶかつどう』はいまだに単行本にもなりませんが。PUFFYではダメなのか、PUFFYでは(血涙)。 高橋しんの例のナニがアレしたサンデーをなんとかゲット。シチュエーション自体は別にエロではないが、見せ方がまぎらわしいだけでした。でもワザとやってるよなこれは。それ以上に、もっと根本的な部分で「これはヤバいな」と感じる。「あらすじは面白そうなのに実際読むとつまらんマンガ」って、個人的には『オッパイファンド』以来なんですけど。「あらすじだけ聞くとどこが面白いのかサッパリわかんないのに実際読むと死ぬほど笑えるマンガ」を描く俊俊さんとちょうど正反対のところに位置する人なのかもしれない。 |
| 1月20日(火) |
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最近、社説の毒が伝染してきたかのような読売「編集手帳」。今朝はどうイラク派兵を弁護するのかなーと思ったら、言うに事欠いて墨子を引き合いに「観念的平和主義はイカン」だと。おいちょっと待て、どこをどうこじつけたら墨子とイラク派兵がつながるんだ! と思ったら、どうやら小泉が昨日の方針演説で墨子を引いたんで、単にそれをコピペしただけらしい。とほほ。 ご存知のように小泉と言えば、あの「米百俵」のコンテクストすらねじ曲げた、古典の誤用に関しては定評のあるスカポンタンである。その小泉のまたぞろ曲解に、知の集積所にして発信源たるマスコミがツッコミを入れんでどうするか。ツッコむどころか自らミスリーディングを拡大再生産してどうするか。なげかわしい。 つーか自国の軍隊に異郷で水汲みボランティアをやらせるののどこが墨子の思想なのか。本当に墨子を気取るなら、テポドンもゲリラも無力化する「武侠都市」((C)兵頭二十八)を実現するほうが先じゃないのか。小泉や読売のほうこそ「観念的墨子主義」じゃないのか。 おまけに記事のシメは「自衛隊も国民の無理解はつらかろう」だと。我々懐疑派が非難しているのは自衛隊そのものではない、国防軍運用のイロハもわかってない政府である。「兵隊さんがかわいそうだから」と大本営の無為無策を見逃すイワレはない。てゆうかそっちのほうがよっぽど「兵隊さんがかわいそう」である。 まーミギもヒダリもイラクなんか眼中になく、もっと「大局」を見据えていて、その「タメにする」議論に終始してるんだろうなーってのは、この双方奥歯にモノの挟まったような言説しか垂れ流し得ない現状を見れば推量できますけど。なんか「大局」に目を奪われすぎて「現実」がおいてけぼりにされているような気がします。そもそも彼らの「大局」自体、ロクに考えもなしに護持してきたモノにすぎないんだし。 それはそれとして今日も今日とて、仕事してるフリして頭の中では「常在戦場と腸内洗浄は似てるなー」とか「安息日と安全日は似てるなー」とか毒にも薬にもならない思考をこねくり回す。昼休み、タントタントでポモドーロすする。溶けチーズがフォークにこびりつく。 17歳未成年の日記からリンクはられてるのをハケン。紹介文は一言「こういうのもありか」と。ほほお、じゃあキミはどんなサイトを構築してるのかねンッン〜?(ダリっぽい口ヒゲをしごきながら)と思って見てみたら……あら、なかなかオシャレ。確実にこないだのゴスロリ女よりも知能高そう。すくなくとも絵は段違いに上手いっス。 http://www.geocities.co.jp/Milano-Killer/3202/index.html 過去の日記もちょっと遡ってみると、サイトの再構築を模索している最中らしく、上記「こういうのもありか」発言はその文脈上のものかもしれん。だとすると喜んでいいのだろうか。ま、サイト長続きさせる秘訣は「脱力」にありじゃよ。キミの2倍近く年を経た老人からのアドヴァイス。って読んじゃいないだろうけど。ともかくがんばれ。ビーアンビシャス。ライクジスオールドマン。マンかどうかはともかく。 某所からメール。悪い予感が当たった。やはりこちらの意図は全く伝わっていない模様。2つのフィルターを通した情報がうまく伝わるわけもないんだが。かと言って直接対話するにも、どうしたら事を荒立てずに収めることができるか、頭を抱える。これも自分の甘さと親への変な配慮が招いた、身から出た錆である。 |
| 1月21日(水) |
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黒澤久雄、NHK『武蔵』を『七人の侍』のパクリのかどで提訴。1億5400万円もの請求に、NHK側は全面的に争う構え。オマージュが著作権侵害に値するか否かが問われる、珍しい裁判になる。黒澤息子も大人げないが、しかしNHKの対応もちょっと分からず。話によると、最初NHKビトさんが謝りに行ったけど、賠償金の話になって「イヤこれは盗作ではない」と態度を変えたとのことで。オマージュなら別に謝らなくてもいいじゃないか。ここは普通、謝るなら最初から賠償の事も考える、オマージュだと突っぱねるならNHKの誇りをかけて最初から突っぱねる、そのどっちかだろうが。でもたぶんNHKビトは「オマージュか何か知らんが先方が怒ってるからとりあえず謝っておけ」&「ペコペコ謝れば済むだろう」と、日本の謝罪外交を象徴するような甘い認識で黒澤を訪ね、日本の謝罪外交同様話をこじらせたものと邪推する。 大魔人佐々木、日本球界に復帰。家族と一緒に暮らしながら野球がしたい、とのこと。ウリ二つの娘・宮里藍プロの活躍を見て里心をかきたてられた模様(←それじゃ中山ラマダの漫画だよ……)。 天気よく、今日も巨大企画の原稿整理にいそしむ。つくづくオタク心をくすぐる力作だ。力作というだけではない、解説部分も、学術論文特有の一定の格調を保ちながらなおかつ非常に読みやすい。時間さえあれば本当にじっくり作りたいところだが、そうは言ってられないらしい。ゆっくり芳香を楽しみたいアイスヴァインをひと瓶一気飲みしろと言われたような理不尽感。でも最善は尽くしたい。K先生に「コレ担当してます」と言ったら驚くだろうにゃー。「大学時代に先生の講座取ってたおかげですごく役に立ちました」と言おうもんなら先生も教育者冥利の嵐だろうにゃー(笑)。たぶんK先生のとこには著者から献呈が行くだろうけど。うわ、この『●●・●●●●様の●』も泣かせるなあ。おらといっしょにぱらいそさいくだ(←大ヒント)。 昼、センレクヘンとカオパットのランチセット。午後、外で会議。てっきり3月〆切だと思っていた原稿が実は2月だったと聞かされ死ぬ。ギャワー。職場に戻ってさらに何時間か原稿整理。『トリビア』観られるぐらいの時間に退社。帰宅途中、サンデーちょっと読む。『かってに改蔵』、いつの間にか社会派臭が。それはそれとしてコミケネタはやめい(笑)。 『トリビア』。力石問題、今までは「ちばてつやが力石をでっかく描いちゃったんで高森朝雄が頭を抱えた」と聞いてそのまま信じてたけど、現在の学説では「最初は少年院限定ライバルだった力石が人気出たんで高森が『リングでも闘わせよう』ととんでもないことを言い出した」というのが定説なんだね。「死人に口無し」系の歴史捏造なのか、それとも高森の生前はおそろしくて本当の事が言えなかったのか。よけい謎が深まったぞ。秘密基ッ地の穴に送って伊集院に調べてもらいたい。 |
| 1月22日(木) |
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免許更新を口実に半休とり朝寝を楽しむ。0900起床。今日もいい天気。 郵便局で小包受け取り。身分証明に免許証出す。この免許もこれが最後のご奉公ですか。さらに歩いて警察署へ。入り口に「衆議院選挙違反事件捜査本部」のカンバンが。写真とりたかった(笑)。視力問題なし。ぞろぞろと講習室に下り、一番前の席で最新型のOHPを「学会例会にこれ1台あればなー」と羨望のまなざしで見つめながら30分講習。 ゴールドカード受け取り、その足で職場へゴー。有給休暇あり余ってんのに、そんなに仕事好きか俺ー。ガラガラの上り電車に揺られながら、去年の11/23の日記に書いた「萌え」試論に自分でツッコミを入れる。「萌え」が全面的に個々人の主観に依存する感覚であるかぎり、「萌え」とは万人にとって自明の感情ではありえない。Aの言う「萌え」とBの言う「萌え」が概念としてキレイに重なるという保証はまったくない、いやむしろまるで違う可能性のほうが高い。だとすると諸人(含む俺)の戦わせている「萌え」論は、「オタク」論論争同様、不毛な「定義おしつけ合戦」にしかならないぞ。あちゃー。 昼飯食ってる時間まではないので、コンビニでミートソース買って職場でずるずると。巨大企画の原稿整理。1400頃から曇ってくる。ちんたら仕事して、ちんたら帰る。木曜なので例によってチャンピオン読みながら。『カオシックルーン』に爆笑。そこは喜ぶところじゃないぞクランたん。帰って、実家からのメールにちと長文のレスを返す。 スーパーのチキン南蛮弁当食らいながら議長日記読む。サマーワ派兵に関し「平和を願い、人類が愛につつまれることを望む多くの反米反戦派の心の底に、“こいつら、早く攻撃を受けて死ねばいい”というドス黒い期待が渦を巻いていることであろう」との指摘に、自分を棚に上げて拍手。全くもってその通り。 だが、反米反戦派にとってさらにうれしいシナリオは、「逆に自衛隊がイラク住民を射殺」することである。一般マスコミでは「自衛隊が殺される可能性」ばかり叫ばれてきたが、基督教系など一部の反戦団体は「殺すな、殺されるな」をスローガンにしていることからも分かる通り、実は「自衛隊が殺す可能性」をも懸念(または期待)しているのである。現在の「殺されるな」一色の空気の中、もし自衛隊による射殺事件でも起これば、これはとてつもないクロスカウンターになる。夏韓国中国で反日デモや大使館焼き打ちはデフォとして、夏の参院選の結果も一気にワヤクチャ。大作ちゃんは反戦よりも学会からデェージンが出るほうが嬉しいので、自民支持を強要するだろうけど、そしたら反戦学会員がどこまで離反するか。ああ楽しみだなあ。「殺されてたほうがまだマシだった」と頭を抱えるえらい人たちの姿を想像すると、もう。その意味では俺の中にも「ドス黒い期待が渦を巻いて」ます。 |
| 1月23日(金) |
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朝からむちゃくちゃな冷え込み。寝不足のため体温上がらず、0730までベッドから出られず。 でもしごと。 帰ったら、実家からえらいメール。こちらが陰謀論的誤解をしてしまったせいだが、ああ、もう。 |
| 1月24日(土) |
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1000起床。フジの報道番組。古賀潤一郎議員の経歴詐称疑惑ニュースの前置きで「自分の卒業した学校や自分の出た試合の結果を間違えることがあるんでしょうか」と言ってたけど、だったら盛田幸妃が『彼女がくれたマウンド』でイワオをさしおいて「高2の夏も甲子園に行った」と書いてるのも経歴詐称になるんでしょか。まー、あちこちでも指摘されているけど、「米ペパーダイン大学卒」なんて「経歴」がどれだけ投票行動に影響したことやら。ペパーダイン大学ってどこよ。変態王ヤマザキの対立候補でさえなければ、また新井マサノーリの買収事件をごまかす計画さえなければ、ここまで騒がれる問題でもなかろうに。 終日ヘタレる。1900実家へ。メシ食って、猫と遊び、ここ数か月のゴタゴタについて話す。はあ。 |
| 1月25日(日) |
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足の踏み場もない我が部屋より学会例会用の本を必死で掘り出す夢を見ながら、0740覚醒。 『アバレ』ラス2。仲代ちぇんちぇいと悪のプテラあぼーん(涙)。ときめくぜ。『仮面ライダーペン先』じゃなかった『仮面ライダー剣』第1回。雰囲気は『龍騎』ぽくとっつきやすいかな。やっぱり『アギト』や『555』みたいに初め何がなんだか分からないよりも、こういうふうに初回で世界観が(なんとなくだけど)把握できるほうがイイ。『みなしごハッチ』最終回。じじいの陰謀も強引主人公(とオプションの男ども)の前にはカタナシ。かくしてハッチはママンの認知をとりつけた上でまた虫仲間と旅を続けるのでしたとさ。なに、プレミンジャー公爵家のあととり問題? んなもん、モモカのウツセさんも言ってたけど、あと10年もすりゃ第一次世界大戦で全部どーでもよくなるから気にするな。白貴族と黒貴族の二者択一はとりあえず保留・抜け駆け禁止の方向で。後番組の舞台は日本だったんだ。片方の声がなんだかばばくさいぞ。『ガッシュ』。うわーん。ところでマミーポコパンツの真犯人は釘宮ではなくかないとの情報もあるが、言われてみればそう聞こえなくも。 教会行って帰って、面倒だからカップの味噌ラーメン食らって。大谷育江のアルバム『VIENTO』聴く。地声を聞くのは初。やっぱり有効声域はアルトでしたか大谷先生。ウヌウ。 イラク派兵。BBSにて葛西さんから「自衛隊が殺せないケース」といういちばんリアルなシナリオが提示される。この場合、他の国々から「日本は軍隊を派遣したのに、軍隊としての役目をまったく果たさない」とゴモットモな非難が浴びせられることになるのだ。日本以外の諸外国(そしてイラク国民)から見れば、アレはレッキとした軍隊なんだから。じゃあその迷彩服はコスプレか、ということになるわけで。 むうー、殺せば国内から叩かれ、殺さなければ海外から袋叩き。やっぱり殺されるのがいちばん都合がいいですね(政府にとって)。対外的には「血を流した」という実績もできるし。国内には「犠牲者の死を無駄にするな」「テロに屈するな」「一国平和主義はいかん」と言っとけばいいんだ。奥・井ノ上両参事官の時と同様、国民は黙ってくれるだろう。 さらに葛西さん、「私が憲法改正を狙う与党の人間だったら、ここは『お国のために死んでこい』と非武装の施設大隊でも送って『実績』づくりを考えます」と。正規兵はもったいないので、どうせだったら最近話題の川崎のホームレスを川崎じゃなくて朝霞にでも連れて行って職業訓練名目で教練ほどこして階級与えてサマーワに送り込む「ラニカイ号作戦」(笑)はどうか。 それにしても、「人道支援」と言うなら、イラクよりも危機的状況の地域(テロリストも寄り付かないほどヘンピな場所)は山ほどあるだろうに、なぜイラクにだけヒイキをするのか。油田をもらえるアテもないのに。正直に「我が国はアメリカ様に尻尾を振らなきゃ生きて行けないんです、そのために派兵するんです」と言えば国民は不承不承納得するだろうに、それをカッコつけて「人道支援」とか呼んで体面取り繕う、その見栄っ張り根性がいかんです。そのせいで右翼も左翼も身の程知らずの勘違いをするんです。ポーツマス条約締結後日比谷公園で暴れた民衆みたいに。 ああ、無責任な立場から天下国家を論じていると浮世の鬱を忘れられるにゃー。どんどん日刊ゲンダイとか愛読してるお父さん方の仲間入りしていきそう。 でも鬱は鬱。 夜、合唱の練習。出かける時に炊飯器のスイッチ入れるの忘れて鬱。 ピアノの先生死去の報に、それどころじゃない鬱。 帰宅。実家から電話。余計なことをしたらしく、さらに鬱。 徹底的に鬱。 タレコミメールで、最近ORがやっている「自殺をなくそうキャンペ−ン」の本当の目的を知る。こないだから支部に貼ってあった「自殺をなくそう」のポスターに、そんな裏があったのか……なんて奴らだ。あいつら、よく俺たちのことを「人として最低ですね!」なんて言えたもんだ。 ふだんだったらどんなに怒り狂ったか想像もできないが、でも今の精神状態では、あいつらより自分のほうが最低に見えるため怒りも鈍る罠。 |
| 1月26日(月) |
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鬼畜のくせに人の死を悼むとは、俺もいい気なもんである。鬱だけど空は快晴。鬱だけど職場へ。「急病人」発生で20分遅れた電車に乗り、『イラストレーターになるには』読む。つーても自分がなるんじゃなくて、イラストレーターをどう使うかを勉強するためである。こんな自由業、たとえ絵が描けたとしても俺にはとてもできません。 巨大企画の続き。昼、レッドピーマンでハンバーグ。夕方、巨大企画をついに入稿。3週間もかかってしまったと言うのか、よく3週間でぶちこんだと言うべきか。どーもまだ専門的なトコロはわかってないので、これからも図版やら何やらを整理しながら着実に教養をつけていかなければ。 定時退社、いったん家に戻り、黒に着替えてT先生の葬儀。そう言えば仏式の葬式に出るのは久しぶりかも。いちばん大きな斎場に業界人が列をなしているが、何より高校の音楽の先生もやっていただけに、生徒がすごい数おしかけている。非常に優秀な伴奏者だっただけに惜しい。ピアノの演奏家と伴奏者というのは、別々の才能を必要とする。演奏家としてのT先生に触れる機会はとうとうなかったが、伴奏者としてのT先生の能力は極めて高かった。なんでこういう人が若くしてさっさと死ぬのか。死は誰にでも平等に訪れるが、死までのタイムリミットは平等ではない。遺される者たちの喪失も平等ではない。合唱指揮の先生は半泣き状態。焼香のみして、団の人の車で家まで送ってもらう。 八宝菜と納豆と小女子で夕食。心労でメシも喉を通らず、ということもなく、淡々と食らう。でもさすがに心労からか胃痙攣。うーうー唸りながら2100頃寝る。2400頃起きて吐く。生きているから食い、生きているから吐く。俺はまだ生きているので。なんで生きてるんだろ俺。なんで死なないんだろ俺。ある意味俺がいちばん憎んでいる人間と、実は同じことをしてしまっている、こんなクソ野郎がなんでまだ生きてるんですか。 |
| 1月27日(火) |
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某MLですごい面白そうな本の企画など話し合われているが、参加できないぐらい心身ともに果てている。下痢で朝食も食えない。今朝は人身事故でまた電車20分遅れ。もうどうでもいい。 ダラダラと巨大企画の図版レイアウトなどを考えるも、これは著者の意向を聞かないとイカンともしがたい。昼、バーミーナームを単品で。ランチセット頼む元気もないらしい。午後、別の巨大企画のおてつだいをして気を紛らわす。 ほとほと自分が嫌になる。 |
| 1月28日(水) |
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寝不足もあり、朝から頭が。おととい胃痙攣で昨日は下痢、今日は頭痛か。たすけて。でも会議があるので休めない。 午前中はその会議の準備。昼、志乃原の味噌煮込み。午後、なんとか会議ツツガなく進行。先日入った新人(大学の後輩)から、前のなかなか濃い職場での裏話を聞く。オタクのおそろしさ、特にアメリカのオタクの激濃ぶりは肌身にしみたそうだ。そりゃ転職もしたくなるわ。定時に帰る。神戸屋パンもふもふ。典型的な「気力がない時の食事パターン」です。 『トリビア』。新マンぺしゃんこが85へぇはともかく、ウルトラ水流が78へぇ……。オートローテーション(案外落下速度早いんだ)やダイヤ割り(えらい粉々に)の実演など、こういう番組でなければできないトリビア検証は貴重ではあるが、やっぱ「ウルトラ水流78へぇ」は納得いかなすぎる。それにも増して、ベンちゃん安すぎ……(涙)。カナダは日本に宣戦布告してもいいかもしれん。 |
| 1月29日(木)【ここまでは2004.04.01更新】 |
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また年を取る。 雑誌の原稿整理。胃腸も治ってきたので、昼は大昌苑で焼肉定食。久々の肉かもしれない。午後も引き続き雑誌。えぞ菊で味噌ラーメン食って、チャンピオン読みながら帰る。 所沢で小学生対象の連続通り魔発生。目撃情報によると犯人はおっさんらしい。いい歳をして……。一方、玄界灘を渡ったソウルではオノ男が日本人学校襲撃。「ゆうべ日本人にいじめられた仕返し」とか気の狂ったことを供述しているそうですが。「イ・スンヨプを返せニダ」ぐらい気の利いたことを言えんもんじゃろか。 |
| 1月30日(金) |
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雑誌の原稿整理。昼、スパイシーでカキフライカレー。午後も原稿整理。がんばって数十ページ分入稿待ち状態に持って行く。でも今日は印刷屋さん、別の雑誌の出張校正でテンテコマイなもんで来やしねえ。仕事の段取りが悪すぎる俺。あとは1930頃まで単行本の原稿整理。例の本、もう専門書店からは引き上げて一般書店に回してしまうらしい。それでも重版指令はまだ出ず。まーあわてることはないんだが。小中学校の図書室の出方次第だな。 帰りに馬場近くのハンバーグ屋「ザ・ハンバーグ」にふらりと。俺が馬場・早稲田に出没するようになった頃からずっとある店だけど、入るのは初めて。150グラムからキロ単位まで50グラム刻みで頼める面白いシステム。様子見で200グラムにしておく。出てきたハンバーグはソースも何もかかってないけど、そのままで十分おいしい。テーブルには醤油とウスターソースが置いてあるけど、ソースよりは醤油のほうが合うかな。ぱくぱく。次は250グラムにしよう。 天才的開発者がらみの裁判2件。ひとつは青色LEDのえらい人・中村修二教授の裁判、主張通り200億円満額判決。もちろん日亜は控訴。生放送で機関銃のごとく自分の都合ばかりしゃべりまくる中村教授のキャラ(なんたって弁護士がくっついてないと何言い出すか危なくて生放送に出せないらしい)に、なんか裏モノ的臭いも感じるが、「あんな事」があっては多少心が歪んでも仕方ないよな、ということで。 もひとつはサリンのえらい人・クシティガルバ土谷正実にやっと一審判決。こっちも求刑通りシケーイ。クシティガルバは判決理由文読まれてる最中「さっさと死刑にしろー!」と騒いだそうだが。じゃあ絶対控訴するんじゃねえぞてめえ。初の死刑確定なるか。んなわけで、いずれも「開発者の貢献度」が重視された判決ということで、なんと言うか皮肉なもんである。田中耕一学士のノーベル賞受賞とほぼ同時にジーヴァカ遠藤に死刑判決が出た時のことを思い出す。 春のセンバツの入場行進曲に『世界に一つだけの花』。熾烈なトーナメント戦のテーマソングに「ナンバーワンにならなくてもいい」も何もあったもんじゃないが。もしかして敗北校を前もって慰めようという教育的配慮ですか。ありがたくて涙が出てくらあ。 |
| 1月31日(土)【ここまでは2004.04.05更新】 |
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2ちゃんのキムタク(旧愛称)スレにて、大都社より3/23『チャッピー』完全版刊行の噂。事実だったらすげえー! ふむう、もしかして大都社は閣下の版権がほしくてファンロードを引き取ったんじゃあるまいにゃー(←リスク大きすぎ)。 『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』DVD1枚観る。全話キャラがどばどば登場ギュンギュン動く新OPと、『チュチュ』を思わせる雰囲気の汝ら存分に萌え狂えそして全身の毛穴から鼻血を噴射して死ねと言わんばかりの新EDに吐血クラスの悶絶。DVDのためにOPとEDを新作するとは、尋常でない気合いの入り方である。つか米良と少年ナイフじゃなくてよかった……。でもニャロメまでは消せず。こうして見ると、けっこう観てないエピソードが多いなあ。五十嵐演出は飛び抜けてイロモノ調で面白い。ノーメイクのふきこさんは目が小さい。 『ブロードキャスター』。最近は「できちゃった婚」の言い換え用語として「ダブルおめでた」てのが発明された模様。出生率低下の折も折、モラルだ何だとは言ってられないですか。まあ、それできちんと育て上げてくれればいいですが。ことあるごとに「貴様ができたおかげでケコーンまで追い込まれた」と怨念をたぎらせるような育て方をされては子供はたまったもんではないので。 古賀潤一郎学歴詐称事件、今日の「お父さんのためのワイドショー講座」でも見事放映時間トップに輝いたが、これは何も「埼玉8区補選前になんとか新井マサノーリ事件を忘却の彼方に追いやりたい与党の陰謀」とばかりも言えず、やっぱり古賀サンが見苦しくジタバタしてくれたおかげであろう。民主と言い社民と言い共産と言い、どうして野党議員はこうも打たれ弱いヘタレ連中ばかりか(例:辻元とか)。民主党も、古賀サン辞職させたらせっかく落選させた変態王ヤマザキが補選で返り咲いてしまうのでさせられず。逆に自民党は古賀サン辞職させたくてたまらず。グラスエンゼルかクリオネ並にいろんなものが透けて見える事件である。 |
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