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| 3月1日(月) |
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サマーワに展開する自衛隊。しかしベースキャンプの賃貸契約が、例のイスラムバーゲンのせいで難航しているという。「誰のために来たと思ってるんだ」と隊員の士気がどんどん低下していく様子が目に見えるようだが、どうだろうか。難民救済から老人介護に至るまで、ボランティア活動は「何かをしてあげる」という気持ちで行くと絶対、当事者と感情のコンフリクトが起こる。そのあたりの「ボランティア道」も、出動前にみっちりレクチャーされていればいいのだが。 もともと、現地の人たちのためでなく、アメリカの御機嫌取りのために行かされているということは、彼ら自身が一番よく知っているだろう。本当にイラクのために仕事をするのなら、給水活動以上に大事な仕事はいくらでもあるし、自衛隊よりもその道のエキスパートはいくらでもいる。つうか水回りをなんとかするのなら自衛隊よりも水道屋を派遣したほうが早い。なんで自分らが行かされるのか。戦うための集団である自衛隊が、戦うどころか友好を強要され、やれ「現地住民と仲良くしろ」、やれ「部族制など現地の生活習慣を尊重しろ」って、俺らはユニセフ親善大使かバカヤロー!……てなもんで。ストレスたまるだろうなぁ。ポストサマーワ症候群が心配。 月曜の朝から寒くて雨ぱらぱら。とりあえず職場に這って行く。仕事関係でちょっとムナシイ話を聞きガックリ。お金は稼いだそばからなくなっていく。昼、みぞれ混じりになってきた雨の中ティーヌンへ。バミナムとグリーンカレー。カレーの中に入ってた赤い切れっぱし、パプリカだと思って無防備に食ってみたら実はトンガラシで死ぬ。 大塚英志『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』読み始める。文章がどうにも回りクドく、話題も兵頭二十八本のようにあっちゃこっちゃ飛ぶけど、まさにその兵頭本のような面白さがある。あたしゃけっこうこういうの好き。つうか、現場を見てないヒトにアテズッポ論をこねくり回されるよりも、現場の証言と資料の発掘・批判を(主観によるバイアスを割り引きながら)読んだほうがずっと参考になります。 夜、サバ味噌煮とホーレンソーと納豆。金成さんにもらったイカナゴ完食。リポビタンゴールド1本かっくらって寝る。 |
| 3月2日(火) |
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寝る前に飲んだリポGのおかげか、久々に目覚めはよし。でも職場に着いたところでもうヤク切れ。どうも体力的にダメすぎ。明日の会議の準備で、各種文書を用意したりなど。昼、レッドピーマンでロングプレートAをペロリとたいらげる。これだけ食って夕方にはもう腹が減る。カラダが回復期に入った模様。食欲ある時に食っておかないと。 帰りに早稲田松竹の上映スケジュールをチェック。4月、2週ぶっつづけで『キル・ビル』と『座頭市』(北野武版)という殺伐とした二本立てをかける模様。観ておかなきゃな『キル・ビル』。 イラク話。カルバラとバグダッドで、シーア派のお祭り合わせテロ。米軍だけでなく同胞にまで牙をむくとは何をトチ狂ってるのか。シーア派は同胞と認定されてないのか。 いっぽう国内は鳥インフルエンザで大騒ぎですが、まだ見つかってるのは西国ばかりなのでノンキに『恋するニワトリ』で「インフルエンザのニワトリは、元気がな〜いの、ごめんなさい♪」とか歌っている俺。庭にはニワトリ〜、死体を〜埋〜めて、羽毛もタマゴも焼きました。コンコンコン、ココン、ココン、ココン、コココ、こーれはーこれはヤバイ♪ |
| 3月3日(水) |
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今朝もリポGの滋養強壮効果だけで起動。 フラフラと職場へ。どたばたと会議の用意。11時から15時まで会議。これでもう力使い果たして帰る。 神戸屋でパン買って食べて。『トリビア』。キング牧師がライオンズクラブに入ったら「ライオンキング」と呼ばれるのか。寝る。 |
| 3月4日(木) |
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体調、昨日よりは幾分マシ。 コートもびっしり着込んでるのでそんなに分からないが、かなり気温が下がったらしく、息が露骨に白い。日射しは徐々に春めいてきてるんだけど。今日は職場で公式サイトのデータ直し。昼、大昌苑焼肉定食。午後、1430過ぎ頃外を見ると、晴れてたはずの上空がいつの間にかくすみオレンジ色のあやしい空模様に。降雨若干。1600には普通の曇り空に。 帰りにえぞ菊で味噌ラーメン。とにかく食え。 ゆうべのコサキン聴く。今回の放送のラビー、一体どうしちゃったんだろう。「ライルのつぶやき」コーナーの本音すぎるトークなんか聞いてて血が凍るかと思った。「別に好みじゃない女の子の時だってあるんだよ」とか。ムックンも冷や汗ものだったろう。よくこのまま流したな鶴間さん。いくらTBSのスポンサーは伊集院で耐性がついているとは言え。最近体重が激減してきたという有川先生の健康状況も心配。 『フィギュア17』のオンリー即売会が夏コミ後に開かれる模様。やさぐれたオタクどもの心に独特の美しい思い出を残し、放映終了後1年以上経つというのにいまだ根強い支持を受ける『フィギュア』。そりゃまあたしかにあんなすごいアニメ観せられて「忘れ去れ」というほうが無理な話ですし。視聴率とかDVDの売り上げとか商業的にはどうだっか知らんが、こういう「記憶に残る作品」に携われた製作者はほんとに果報者である。 |
| 3月5日(金) |
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ミスター脳卒中の報。アテネ五輪はどうなる。ベンチにミスターの遺影を(以下略)、と気の早い想像をしてしまう。ひょっとしてあのゲスラおばさんに呼ばれたか。 仕事関係で、また無駄遣いの話を聞いてしまう。嗚呼。どうもウチの新兵器開発は行き当たりばったりで、こういう能率の悪いことになってしまう。複数の兵器開発を有機的に連続してやっていければ問題はないのだが、生憎そんな器用なマネージメントができるコマンダーはウチにはいない。そもそも、2,3か月で作れる本も数年がかりの巨大企画も定期刊行物も同じ部署で作っている現在の体制がムチャなのであって。同じ工場で戦艦からピストルまでイロイロ作ってるようなもんで。 帰ってトレビでパン買って食う。 また大阪で子供衰弱事件、こんどは死んじゃった模様。共犯の「知人」というのがどうも曲者らしい。ミスターは右半身にマヒが出たものの死ぬこたないらしい。 TBSの林郁夫セミドキュメント観て哭く。林の予言は残念ながら当たるだろう。 ウリナラの至宝イ・スンヨプ、オープン戦で来日1号。機能してくれなかったらきさまの渾名は「熱血江湖」決定なので、呼ばれないようがんがれ。 |
| 3月6日(土) |
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1000頃起床。今日もミスター脳梗塞、天●崩御に準ずるぐらいの扱い。麻痺に加え、言語にも不明瞭なところが出ているらしい。いや言語不明瞭なのは元からだと(以下略)。案外これで脳の配線が変わって普通に戻ったりして。もう「THE」を「テヘ」とか読まなくなると思うと寂しいが。 沖縄の奇才(と書いて「きちがい」と読んでください)同人作家・崇芽侖さん上京迎撃カラオケオフのため1230頃出発、新宿経由で中野へ向かう。雲が出てきたのが気になる。1400、崇芽侖会長とお伴の沖縄ビト2名到着。ロッテスタジャンを着込んだ俺に対し、ウルトラセブン並みに寒さに弱いはずのウチナーンチュの会長がシャツ1枚で平気な顔してるのはどういうことか。ブルブル。東京土産に『コサキン仮面』DVDを献上。 「どこへ行きたい?」「ムシが見たいわ」というわけで、目黒寄生虫館まで一行をご案内。さすが土曜とあり、嘘屋オフで来た時同様カップルだらけ。カップルバスターズ結成したくなる俺とは対照的に、カップルなんぞに目もくれず大喜びでデジカメ片手に標本の数々を撮りまくる崇芽侖さん。ここって撮影オッケーなのかどうか知らんが、入場料とってるわけじゃないし、学術目的ということでお目こぼし願おう。別にお店の人も何も言わないし。そのぶん崇芽侖さん6000円分もお土産買ってるし、これだけお金落とせば写真の30枚や40枚。俺は前回Tシャツ買ったから、かわりに募金。 1530、山手線ぐるりと回って秋葉原へ。ここは恥ずかしながら俺も土地カン全くないので本当にブラブラと、ボークスなどオタクショップひやかし。メッセサンオーのカオス館で『ウラ関根TV』本ゲット。ゲーマーの崇芽侖さんたちもジョイパッドなど買い込む。疲れたのでどっかで夕飯の時間までお茶しようということになったが、秋葉原、ここまで休む場所がないとは思わなかった。マクドは満席で4人も座れないし、喫茶店も見当たらない。ビル改札の脇にクレープ屋があったけどここもなかなか空かずイライラ。 もうとっとと新宿でも逝きましょうということになり、崇芽侖党東京支部の他のメンバーに新宿へ集合するようケータイで連絡。こういう時、ケータイは便利である。でも便利だからと言って、前もって最低限の戦略目標も決めずブラリと彷徨っていると、結局は貴重な時間の無駄になる。相手が電源切ってたら終わりだし。俺もあんまりかっちり予定決めずに行動するタイプではあるが。 1800過ぎ新宿へ移動。ウェンディーズでやっとひと心地。東京支部員1名合流。出入り口に近い席だったんだが、入り口の自動ドアが開けっ放しになっていて死ぬほど寒い。崇芽侖さんはよく平気だな。暖を求め、さくらやホビー館へ移動。ここでまた3名合流。前回オフに来た神田森莉先生のアシさんは深夜にならないと来られないとのことで残念。 なつかしや区役所通りのパセラビルへ。しかしカラオケの予約入ってるのが夜0時からってんで(ガク)、半分は『イノセンス』初日を観に行き、残りは地下1階Who's Food'sで飲む。無国籍料理、と言うんですか、生春巻はタレが辛すぎたけど、チヂミや牛カルパッチョなどどれもこれもおいしいし、店員の愛想もいい。別件のオフで使ってもいいかも。残念ながら明日があるので2230頃泣く泣く辞去。沖縄のオタクがカラオケでどんな曲歌うのか聴いてみたかったが、また次の機会にということで。 帰りの車内でムチャクチャ眠くなる。体力の限界か。小腹がすき、西友でいなり寿司2個買って腹に収めて寝る。 |
| 3月7日(日)【ここまでは2004.05.07更新】 |
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『ガッシュ』。「ブラゴ様は受っぽくなられました……」(←おそらく原作派同人誌では同ネタ多数既出)。『でじこ』。前半、寄り道で人助け。後半、パワパフのビートオールズみたいな30代以上限定ギャグ。そのあともTVつけっぱなしにしてたら、TEPCOのCMでモンティパイソンのOPテーマがかかって「おおっ」と。おそらくパイソンとは無関係に選曲したんだと思いますが。全裸のオルガニストも出てこなかったし。 いいかげん本格的に日記更新にとりかかろうと思ったけど、つい別の天使が降臨、ながいけん閣下年表に着手してしまう。閣下の漫画を形作るバックグラウンドとなった事物をまとめてみただけだが、作ってみると閣下を通したオタク史というテイに。閣下の漫画にやくざや警察のモティーフが多いのは、ひょっとしたら浜松ブラックビル騒動の影響かもしれん、と仮説を立ててみたのだがどうか。そしてファー様は川俣軍司だよな、と。 フジテレビ午後2時のドキュメンタリーつけてみたが、1分で観られなくなる。「常人の10倍の早さで肉体が老化する」と言いながら、なんで目と声だけは歳相応の子供のまんまかな。それが余計にいたましすぎて。俺には「悲劇を鑑賞してカタルシスを得る」というギリシア的気晴らしが通用しないらしく、こういうドキュメンタリーやドラマは本当にダメなんだ。他人の不幸を見て「ずっと恵まれている自分はもっとがんばらなくちゃ」と奮起する見方もあるかもしれんが、それも俺はできないんだ。ただ神義論に行きつくのみ。 |
| 3月8日(月) |
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天気晴朗なれどもクソ寒い。今日も今日とて働きに。 昼、ティーヌンへ。こないだから店先に貼ってあった「ウチの鳥肉はタイ直輸入じゃないから安心して食え」て貼り紙のかわりに、「トムヤムラーメン発祥の地」と書かれたカンバンがついていた。そういえば、早稲田松竹の向かいあたりに全く別系列のタイラーメン店が開店準備してたっけ。アレへの対抗措置か。ティーヌンも、10年前「バーミー(小麦麺)をトムヤムスープに入れる」というタイ本国でも誰も考えつかなかった組み合わせを日本の学生街で試してみた時は、まっさかここまでウケるとは思ってなかっただろう(追記:現在はタイでもインスタントのトムヤムラーメンが売られているらしい。寿司の「アボカド巻」が逆輸入されたみたいなもんですか)。しかし成功したらしたでパクリに心騒がされることになる、なんとも大変なことである。くだんの新興店も、なにも本家ティーヌンの近所に店出すこともあるまいに。ティーヌンとまちがえて来る客目当てですか。とりあえず俺はどっちみちトムヤムラーメンは辛くて食えないので、今日もセンレクヘンとレッドカレーのセットを。 ヘロヘロ仕事こなしヘロヘロ帰り、パン買って食べる。 京都の鳥インフルエンザ鶏舎の会長夫婦首吊り。2ちゃんねるで「逝ってよし」とか「セプークしる」と言っていた人たちはさぞ溜飲を下げたことであろう。なに、下がってない? むしろ複雑? そういう人たちは、勝手に言い知れない罪悪感にさいなまれてなさい。 ジャパネットたかたでも顧客情報ダダモレ。「これもあれも全部つけて、お客様の個人情報はジャパネットたかたが漏洩させていただきます!」。ヤフーほどではないが、こちらも被害範囲は広そうだ。通販なんぞほとんど利用しない俺には関係なし。諸星大二郎『生物都市』の変なオヤジじゃないけど、原始的生活をしている者ほどこういう時は強い。そうだ、いっそ地球も「生物都市」になれば、個人情報なんぞ守る必要もなくなるのかもしれん。全ての情報、全ての意志が共有されるんだから。 ながいけん閣下年表、暫定UP。 |
| 3月9日(火) |
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ガンが再発する夢を見る。いえ、実際は一度もガンになったことないんですけど。普段いつ死んでもいいみたいなニヒルなこと言ってるわりに、夢の中でいざガンになってみると「いやだ死にたくない」とウロタエる自分に、我ながら驚く。少なくとも今はまだ死ねない。 で、夢見を特に気にせず、昼飯焼肉定食食らう俺。 大塚英志の「おたく」本、フェミニズムの章に入ったとたん読み進むスピードがガクンと落ちた。大塚のフェミニズム論が妥当かアテズッポウかという客観的評価はともかく、ここまでナーバスな論を突きつけられると、いかに自分が普段オトコ目線で社会を見ているか、いかに自分の「世界へのツッコミ」がオトコ目線からのモノの域を出ないかを思い知らされる。で、いちいちドウデモな箇所で考え込んでしまい、そのためなかなかページを繰れないのである。もちろん、大塚の筆致が持って回ってて分かりにくいセイもあるんですが。大塚の言う「フェミニズムのようなもの」が何を指しているのか、論考を最後まで読んでやっと理解できたり。なんか思想とかジャーナリズムとかよりも、私小説でも読んでいるような気分。 鳥インフルエンザって、実はそんしの死刑判決をごまかすためにサマナが(以下略) |
| 3月10日(水)【ここまでは2004.06.01更新】 |
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毎日朝刊1面に、「TVを観すぎた子供は言葉の発達が遅れる」という日本小児科学会の調査報告。1日4時間以上TVを観る、ないし家のTVが1日8時間ついている子供は、それ以下の子供と比べて2倍以上、言葉の遅れが見られるそうだ。……ごめんそれ俺。俺、3歳まで一っ言も言葉喋らなかったそうです。 俺自身は幼児期の記憶が全くないんだが、聞いた話によると、母親が当時カラダを壊したため、もっぱら俺の子守りはTVに任せていたという。1日4時間以上観てたかどうかは知らんが、かなり観ていたとは聞いた。言葉の遅れと幼少時のTV育児との因果関係はかなり昔から言われていたけど、そうですかとうとうデータが出ましたか。 でもここで気をつけねばならん点を1つ指摘しておく。言葉の遅れと、将来その子供がまともな知能と情緒を身につけるかどうかは、全く別問題であることを。言うなれば、英語がしゃべれる人が必ずしも国際関係に通じているわけではないのと同じだ。 たしかに他者とのコミュニケーションがとり難いことから、自分の分からないことを人に質問できず、知識・教養などの面でも遅れをとるケースもあることは事実だろう。だが、人間てのは案外器用な生き物で、ある機能がダウンしていれば他の機能がカバーする。以前も日記に書いた気がするけど、俺は言葉の発達が遅れたために、分からないことは他人に質問するよりも先に、まず自分で類推し、資料を探して調べ、突き詰める習慣がついた。そのおかげで、想像力、検索能力、粘り強さがグングン発達、今では逆に他人から知識を乞われるようになりましたとさ。で、自分で調べるから身にもつく。派生して仕入れた周辺知識がまた別の局面で役に立つこともある。マスコミによくいる、基本的なことも自分で調べもせず専門家に電話かけて安直に教えてもらう(しかも相手の貴重な仕事時間を割かせておいて金も出さない)教えてクレクレ君にはわからぬ感覚かもしれんが。 それに、俺が言葉を喋るよりはるかに早くひらがなカタカナをマスターしたのは、親の証言によるとやはりTVのおかげだったらしい。どうもウルトラマン怪獣図鑑を片手にTVでウルトラマンの再放送を観ているうちに、TVの音声で怪獣の名前を聞きながら同じ怪獣の出ているページを開き「ああ、この字は『レッドキング』と読むんだ」てなかんじに、カタカナ、また怪獣名につけられたルビからひらがなを覚えてしまったらしい。親が絵本を読み聞かせたぐらいでは、ここまでの目覚ましい識字効果はあるまい(笑)。発声法を学習するべき時期に、かわりに文字を(それも日本語だからひらがなカタカナ合わせて約100文字も!)覚えてしまったんだから、そりゃ喋ってるヒマはない。 ココロの発達に関しては、これは自己判断はできないので、俺の人となりをご存知の皆様にゲタを預けますが。すくなくともアタマの中身に関しては、こういう実例もいますということを、ちと声を大にして言っておきたい。 このデータを拡大解釈して「言葉が遅れた子供はマトモな成長をしない」みたいな言説がまかり通ることを、自身言葉の発育が遅れた者として大いに危惧するところである。 たしかに苦労はするかもしれない。自分の気持ちがうまく表明できなくて自分も傷つくし、逆に説明不足で他人を傷つけてしまうこともあるだろう。俺も何度もある。それこそ生きているのが申し訳なくなってくるぐらい。でも考えてみたまえ。そもそも犯罪者って口が達者な奴のほうが圧倒的に多くはないか。口が達者だからウソをつき、言いくるめ、騙し、また言葉の暴力で臓腑をえぐるのではないか。口が遅い奴は、もどかしさから思わず身体言語に訴える粗暴犯にはなっても、サギ師やアジテーターにはなれない。もちろん今はやりの「おれおれ詐欺」産業にも参入できない、人畜無害な生き物でござい。 ともかく、「言葉の遅れと人格は別問題」、ということを、世のお父さんお母さん先生方はどうか忘れないでほしい。たのむよホント。口下手だからこれ以上うまく訴えられないけど。 日本学園高校で指導中に騒いだ万引生徒に先生が「犯罪者、へらへらするな」と怒鳴ったとかで、問題になっているらしい。詰め寄った生徒を投げ飛ばしたのはアレかもしれんが、犯罪者を犯罪者と読んで何が問題かと。岩波茂雄・吉田茂から高田文夫まで輩出した名門も、いろんな意味で地に落ちたよヒァー。 以前の厨房轢死古本屋閉店事件の時も思ったが、「万引きは犯罪」という意識があきらかに希薄になっている。ガキの間よりも、それを取り締まり教育するべき大人の間でも、その当たり前の認識が壊れているのがなんとも深刻である。いくらここ最近、略奪婚から侵略戦争までいろんなものが「罪」にならなくなっているとはいえ、君たち感覚壊れすぎ。 この先生やあの元古本屋さんや暴走族を産廃と言ったおまわりさんに抗議する大人たちこそ、「犯罪者ヘラヘラすんな」と投げ飛ばしたほうがいいと思います。つうか、万引きを犯罪だと思えない人は、一回書店でも経営してみろと言いたい。アラブよろしく万引き犯は片腕斬り落としてしまえと本気で思うようになりますから。 仕事。昼、こないだ部署の総力を挙げてひねくり出した大型企画の打ち上げで八幡鮨。もちろん昼なので酒も飲めず。でも夜打ち上げしてるヒマは今のわしらにはなし。助けてくれ。午後もいろいろやって、帰る。キオスクの夕刊紙広告に「酒鬼薔薇仮退院」の見出し。ついに来たか。 彩の国古本まつり。講談社の絵本『星の子』って本を見つける。メテオ様風味のワガママなガキが苦労の末善人になる、普通にいい話。ボロボロだったので買わなかったけど。あと、どっかの書店で、イスラム関係の本がまとめて置いてある中に『アラーの大警告』が混ざってたのには「ブウ!」と吹き出す。 今回はあまり買わず。昭和30年代頃の「こども家の光」のバックナンバーとか(これがまたレイアウトが「ヘルメスエンゼルズ」そっくりで)、80年代の「ヤンソン」とか、まとめ買いしちゃいたいものはいっぱいあったんだけど、お金もないしキリないし。 さぼてんエビヒレ丼買って帰ると、酒鬼薔薇関係のアクセスがどかーんと急増。替え歌コーナーに200件も。オウムの時だってこんなに増えなかった。オウムより酒鬼薔薇か。てゆうか君らそんなに本名や顔写真が見たいか。どーせ改名するんだから今さら元の本名知ってもムダなんだけど。つくづく人間は、ムダな知識に快感を覚える唯一の動物である。 ムダ知識流れで、というわけではないがトリビアの泉。もうこれは、「みんなが知ってるけど実際には検証していない豆知識を検証する番組」ということでいいじゃないか、と。……でも「泣き女」は……「三毛猫の99%はメス」は……クラアアアー!!(激怒)。 ただ、あのエリシャ・グレイがベルに負けたのちファクシミリで大儲けしていたという補足トリビアにはほっとする。ガキの頃あの「2時間差」エピソードを読んでなんともイヤな気分になったけど、ウン十年経ってやっと癒された思い。あと、「ダイテ」みたいなくだらないのも好き。 Nステはもちろん酒鬼薔薇がトップ。関東医療少年院では、プロの精神科医やスタッフが「家族」を作って酒鬼薔薇をケアする更正プログラムが5年も続いた。仮退院後も年内いっぱい「社会生活できるかどうか」見極め期間を置いた上で、保護観察のもと社会復帰するという。 ……そこまで誰かにケアしてもらえない、ノーバディな厨房たちがこの話を聞いたら、さぞある種の嫉妬におそわれることだろう。小学生の首さえ切れば、国家レベルで税金使ってここまでケアしてもらえるんだと知った彼ら彼女らが、どんな気持ちでいるか。こういうニュースを報道する側はどこまで考えているんだろうか。酒鬼薔薇一人のケアよりも、まだ罪を犯していないウン万人のケアをなんとかできないもんか。特に、今現在14歳(今年15歳になる学年)と、酒鬼薔薇と同い年の20歳(今年21歳になる学年)の少年少女たち。あのネオむぎ茶もその一人だったわけだし。 替え歌ページへのアクセスはどんどん伸び、24時には400に迫る。 |
| 3月11日(木) |
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スペインで大規模な駅前テロ。あんのじょうETAの仕業とか。ETAこわいよー(←日本では絶対音読できません)。 気温はすごくあったか。0900頃からものすごい風。職場敷地内のビル工事現場を見ると、クレーンから吊るされた鉄骨がわんわん揺れてて、大丈夫かオイと怯える。こっちのビルにどっかーんと突っ込んであさま山荘みたいなことにならんかと。 今年度上半期のいろんなモノの売り上げ結果が出る(下半期のものはまだ委託期間中なので正確な数字が出ない)。去年前半ヒーヒー言って作った、誰が読むのかさっぱり見当がつかなかったバカでかい本が、意外や意外、予想をはるかに超える売れ行きを見せ、すでに損益分岐点を大きく超えていたのに驚く。しかも単価が高いから、売り上げも利益もバカにならない。重版までした「例の本」が出した利益をはるかに凌駕している。タイトルで買っちゃった人がけっこういるのかもしれんが、あのへんの歴史をざっと網羅した類書がなかったのも大きいかもしれない。企画者(故人)の慧眼の賜物。「単価高いけど買ってもらえる本」という、どこの版元でも夢に見る理想の企画に化けるとは思わなかった。つーても大した部数じゃありませんよ学術書ですから。でもこんな専門書、黒字が出ただけでもスゲエよ。こんなに売れるなら、もっと本気で作るんでした(←おい)。 もちろんコレで編集実務担当者(=俺)に特別ボーナスが出るなんてこたないですけど。出版社でそれをやってしまうと、確実に売れそうな本しか出さなくなり、「売れないけど(資料的価値など)出版刊行する意義はある本」、たとえば美術書とか全集モノとか学術書全般とかというのはどこの出版社も出さなくなってしまう。青色LEDでワーワーブーブーの世界とは話が違うのよ。 今必死こいてとりかかってる、このさらに上を行く超巨大企画。こっちも売れるといいにゃー。有名人の本とは言え、こんなデカイ本(下手すれば20,000円台)一般ユーザーは買わないし。売り方も考えなければならぬ。「例の本」とは全く逆の戦略が必要。 昇龍軒でチャーハン&ギョーザに舌つづみ。この味の素の馥郁たる滋味が。午後、職場が揺れる。地震だか風のせいだかわからん。 帰りにチャンピオン読む。新年早々の『ORANGE』終了の次は『ラーメン』が終わりそう。『とんじる』はどうでもいいけど。宝探しマンガも終わり。 近年マガジン&サンデーの漁場みたいになってるチャンピオンだが(板垣恵介も西条真二も描いてるんですっかり98年頃のチャンピオンみたいなありさまになってる最近のマガジンはなかなか味わい深いものがある)、逆に、ジャンプで酷使され精魂尽き果てたかに見えた邦宅杉太をみごと再生させたように、またいい選手を引き抜けないものだろうか。もしくは國津さんとか。でも國津さんって実は、ふつうのマンガ描くには絵に色気がありすぎるし(エイケンとは全く別の意味で)。八神・馬場クラスまで「抑えた色気」にとどめられる技術はたぶん持ってらっしゃるだろうけど。ためしに非エロ描いてコミティアに持ってきてみてほしいです。もうティアなんて来てくれないかにゃー。 帰るとちょうど7時のニュース。長嶋情報ってなんで読売が握ってるんだろ。カントクでも選手でもないのに。長嶋って読売の所有物だったらしい。明日香村で蘇我馬子の邸宅発見。むう〜、ここで1600年前厩戸が「伊真ーっ!!わしが悪かったわしが悪かったー!(T□T)」とか「夢は半分外れた……(;_;)」とかやったのかと思うと萌え。<いやそれはモックンのドラマ。今日の風は瞬間最大風速31.5mまで行ったとか。スーパーの肉じゃが弁当ぱくぱく。 酒鬼薔薇かえうたページへのアクセス、今日だけで700近くに上る。ほんと好きだな。 |
| 3月12日(金) |
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米下院にて、通称「チーズバーガー法」通過。「俺がデブになったのはジャンクフードのせいだ」とマクドやケンタを告訴しようってバカ(&それで儲けようという弁護士ども)に対し、「デブは自己責任」と断固突っぱねるための法律である。至極もっともな話である。 ただ、デブはアメリカ下層民の構造的病という指摘もある。下層民は食う以外娯楽がなく、食えるのも油ギトギトの安いジャンクフードばかり、スポーツクラブにも行けず、治安が悪くてオチオチ家の周りでジョギングもしていられない、等々。かの国のデブデブ病は、「食わなきゃいいじゃん」とか「運動しる」とかそんな簡単な話で済むようなものではないらしい。 BBSで謎の占い師様から「酒鬼薔薇が唯一今後悔しているとすれば、『夜空を見るたび思い出すがいい』というクサい詩を書いたことだけだったりして」とナイスコメントを賜る。そうか、一般人になりすました酒鬼薔薇クンを見破る方法がひとつだけあったぞ。あの恥ずかしい犯行声明文を目の前で朗読してみればいいんだ。本物だったらその場で自害必至。ああ最低。 仕事場へ。4年前から手がけているシリーズもの、最終巻の翻訳原稿が届く。すいません、しばらく手がつけられません……。昼飯は志乃原の味噌煮込みうどん。偏食。 1830、早大正門近くの飲み屋で新人歓迎会。大学の後輩だが、俺とは10年ほど学年離れてる。そうですか第4ビトさんでしたか。イニシエーションではしょくぱんまん様を担当したとか。ウチのOBG以外意味不明な用語ばかりですいません。現在も母校の最寄り駅近くに住んでいるそうな。うらやましい。魚主体の宴会料理、めちゃめちゃおいしい。酒も進む。鍋の残りをパックに入れておみやげに。 学バスでぞろぞろ馬場へ出て「海峡」で二次会。酒談議、母校談議、スターウォーズ談議など。「トリビアの泉」のトリビアをくそまじめに実証してみる手法は「探偵ナイトスクープ」のコンセプトのパクリと判明。つか、「探偵ナイトスクープ」が関東では深夜にしかやってないのは、パクリがバレないようにするための東京のTV業界人たちの陰謀という説が。 |
| 3月13日(土) |
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彩の国古本まつり、今日はじっくり攻める。古雑誌中心だったこともあり、両手に下げるほど買ったわりに総額は5000円ちょっと。 帰って戦利品を捌く。ヤンソン1985年6月号の尾崎インタビューに爆笑したり。スコラ1985年1/10号の飯島真理インタビューに『マクロス』のマの字もないのに戦慄したり。週プレ1988年9/20号で「(公安によって)あやうく女スパイに仕立てられかけた」八尾恵がヌケヌケと「北朝鮮には一度も逝ったことがない」とかほざいて強気の姿勢を崩してなかったり。どうせ週刊誌の記事など一過性のモノとタカをくくってるのかどうか知らんが、単行本よりも雑誌における発言というのはどうもみんなワキが甘くなる(もちろん、記者が本人の言いたかった文脈を無視してオモシロくまとめてしまっている場合もあるのでそこは慎重に割り引かなきゃいけないけど)。だから古雑誌ウォッチングは楽しい。 ついでにアマゾンで八尾恵の「何を今さら」な懺悔の書『謝罪します』を検索してみると、「公安の作文であり信用できない」と★1つのレビューが出てきて、「サヨ必死だな」と苦笑。 アメリカのイラク征伐やアフガン征伐ってのは、言わば「死刑制度」みたいなもんかもしれん。死刑と同じぐらい理不尽だが、死刑と同じぐらい支持される制度として。 しかしアメリカは、死刑の経費を手下に払わせ、死刑囚の財産まで一人占めするという、もはや死刑つーよりスペイン宗教裁判レベルの恐怖と大理不尽を発揮しているのが問題であって。トルケマダですかあんたら。 |
| 3月14日(日) |
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0730起床。『デカレン』今日もイイ。アイボが必殺バズーカに変形するギミックにはちょっと驚く。それはそうとやっぱ犬声シブい〜惚れるわ〜(はぁと)。しかも完全に受なのがイイじゃないですか犬。骨くわえるし。 『剣』は、イイはイイでもどうでもイイ。『555』よりはとっつきやすそうだけど、でも俺は『デカレン』のほうを圧倒的に支持。どうも平成ライダーの演出文脈って個人的に波長が合わないのかもしれない。 『プリキュア』もなにげにイイですね。最初はどうなるかと思いましたけど。白黒どちらかと言われれば、もちろん俺の嗜好パターンからするとツリ目でボーイッシュで受属性爆発中の黒なんですが。つうかむしろキュアブラックの弟になって日夜姉に技をかけられたいと思っているダメビトさんはこの指止まれ。今日も今日とてバカで良し。教頭のサワヤカな寝顔がなんとも言えず。ところで「白キュア黒キュア白キュアキュア、金のあるのが白キュアで、金のないのが黒キュアと、恋した女のひとりごと♪」……という気色の悪い画像を作りたくてウズウズしてるんですが、該当素材の載った『がきデカ』の単行本が見つからず難儀してます。めぽかぼちゃー! 『ガッシュ』。つくづくバリー編の後編見逃したことが悔やまれ。原作読めば済む話ですかそうですか。 礼拝行って帰って積水ドームへ。M×Lオープン戦。バックネット下の「武富士」の広告がイタい。やきそばとコーヒーで昼食。 ミンチーがそこそこの出来だったのと、田中充が中継ぎとして使えそうなメドがついたのが収穫。逆を言えば、それ以外はロッテまるでイイトコなし。安定した左と中継ぎのコマが圧倒的に足りない、現在のロッテ最大の戦力的問題点がそのまんま出たような試合。セラフィニも羽根川並みのダメぶりだし。ホセにも特大弾打たれるし。ホセカンバーック!!(涙)。西武・野田のバット回しにシコースキーを思い出しまたほろりと。ブライアンカンバーック!!(涙)。新外国人ベニーとフランコ、打つ方は今日全然アレだったけど、守備はなかなかガッツあり。期待できる。ベニーの応援歌、アロハオエだと気づいた時にはもう交代(涙)。泣いてばかりですな。 さぼてんカツサンド食って日記ちょっとつけて合唱の練習。もちろん応援帰りなので声全然出ませーん。ヒー。 適当な煮物と納豆とタマゴ買って夕食。オー、ヘルシー。 |
| 3月15日(月) |
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朝からアクセス解析。またどっかのひとごろしが「マンガに影響されて」とヌカした模様(詳細不明)で、【うどんアタック!(仮称)】さんが激怒していた。ナンと言いますか。たぶんどこの弁護士事務所にも、変態犯罪者を弁護する際には「マンガのせいにすれば情状酌量される」と入れ知恵するようマニュアルがあるんじゃないかと。または取調官がそう仕向けているのか。スペイン宗教裁判ふうに。ふかふかのクッションを押しつけながら。安楽椅子で紅茶を出しながら。 仕事はもうアレで。多忙のあまり「『17才』と『イワオ』ってぱっと見字面似てるな……」と口走るぐらいメンタル的に追い詰められている。だーれもいない海(ぱっぱやっぱー)ウナギのパイをはじかれタくってー♪(意味不明)。 昼食はスパイシーでビーフカレーとラッシー。ファンロードと議長の『こんな猟奇でよかったら』買う。再建ロードの定期購読勧めたり広告拡販に精を出したり、大都社はなかなか商売熱心。 夕食はチーズサーモンとホーレン草、納豆、タマゴ。 高橋尚子五輪出場逃す。記者会見、画面は見てないけど声の感じだけでも、今夜は小出監督とぎゃんぎゃん泣きまくるんだろうと容易に予想され。選出された3人(+補欠)のプレッシャーはたいがいなものじゃなかろう。もしメダルを取れなかったら、いや、取れても銀以下だったら「やっぱりQちゃんを出しておけば」と言われるのは確実だし。 ところで朝のアレ、原因は群馬の事件でした。小学1年生が行方不明になったと思ったら、マンションの隣の部屋のお兄ちゃんがかどわかして頃してたという。怪しい隣人。「マンガを規制しろ」という話は出るが「マンションを規制しろ」という話にはならないのな。交通事故で年間何千人死んでも「車を規制しろ」とならないのと同じで、車もマンションもなくては社会が成立しないからな。じゃあマンガはなくなってもいいのかと。いいんだろうな。出版業界全体の総売り上げ合わせてもトヨタ1社にすら及ばないぐらいだし。 |
| 3月16日(火) |
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和光大学がアーチャリーの入学不許可。ほんの4年前、進研ゼミの小学2年講座を受けていたアーチャリーが、しかも実の父親の死刑判決にもめげず大学合格とは、がんばったんだねぇ。アーチャリーでさえなかったら、お涙頂戴ドキュメントの1本も撮れそう。 だがそれはそれとして、不許可は妥当だと思いマス。 だって、たとえばビンラディンの息子がペパーダイン大学に受かったとしたら、大学当局はどうする? しかもその息子がビンラディンと縁切ってるならともかく、現役バリバリでアルカイダの権力中枢にいるとしたら? んな、国家に対して無差別虐殺テロをしでかした組織の現役重要メンバーをホイホイ入れるようなお人好し(つうかむしろ売国奴)がいますか。 よその国の対テロ戦争は必要以上に支持するくせに、国内のテロに対しては「テロを受けた」という自覚すらないオモシロ国家・日本ならではののんきな話である。 あたまいたいけど仕事。昼、レッドピーマンでチキンカツとトマトソースハンバーグ定食。食後ナロンエース投与。1430頃、突然スッと痛みがなくなる。「頭痛の消える瞬間」を感知したのは初めてかもしれない。けっきょく仕事1900頃まで。帰ってカキフライと煮物。 |
| 3月17日(水) |
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おとといの高橋尚子五輪落選以来、陸連に抗議の電話・メールが殺到してるとのこと。イラク派兵決定の時すらこんな騒ぎにはならなかった。平和。 ケンケンの中の人死去。今後ハンナバーベラの吹き替えはどうすればいいのか。栗田貫一だってあの笑い声は再現できまい。 ポカポカ陽気の中、職場へ。今日も仕事。「ロンギヌス」のスペルを調べようとググッてみたら、同名の成人女性向けバイブレーターがゾロゾロ出てくる。バチ当たりきわまりないネーミング。やっぱりグングニルとかドラゴンスレイヤーとか日本号ってバイブもあるのかにゃー。グングニルは実在しそう。 タントタントでポモドーロ食らう。テレ朝の昼ワイドでアーチャリー問題。さすがテレ朝だけに麗華タソに同情的。山本晋也監督まで「和光の自由な校風がこんなところで汚されるのは残念」とか遺憾の意を表明してたが、カントクって和光OBだったっけ? ググったら日芸卒と出たんですけど……(それとも児嶋都先生?)。 それにしてもスタジオや学内の反対派からも、麗華タソを「テロ集団の構成員」として扱う視点が全く抜けてて、嘆かわしくなる。オウムをテロリスト扱いしてない国は地球上で日本ぐらいのもんで。その中で唯一拍手したのが、「信者のお布施で大学行くたぁいいご身分だぜケッ!」というゲスト(誰か忘れた)のコメント。ああうらやましい。 ともかく和光大学には、エセ人権派の恫喝に負けず、初心を貫いてほしいです。麗華タソは(また信者のお布施で)裁判起こしてくるかもしれんが、義務教育ならまだしも大学、それも私立大なんだから、学校側の主観で入学取り消して何が悪いかと、堂々と突っぱねればいいんだ。もしそれが違法というのなら、スーフリのメンバーを退学させるのだって違法だし。 定時退社。桜が咲いてる。 大塚英志『「おたく」の精神史』さらに読む。新人類も黒木香もフェミニズムもUWFも湾岸も天皇も同列に語り、しかもきわめて私怨に満ちたモロ出しの自分語り。なんか俺の「うらみ日記」読んでるような気分になってくる。だが、私怨モロ出しゆえにオモシロイ。そして、すごくナイーヴな本だな、と。 大塚の私怨にアテられたわけでもないが、なんか、鬱になる。自分のいろいろな悪事を思い出し、消えたくなる。鬱だから食事も神戸屋のパン買って済ます。 そんな不安定なトコロにもってきて、郵便受けを開けてみたら知らない弁護士から郵便が来てるもんで、不安に拍車がかかる。なんか、家賃の払い先をこの弁護士の口座に変えろと書いてあるんだが、普通そういう通知は管理会社から来るもんだろう。おまけにこんな大事な手紙を普通郵便で送ってきてるし。あやしすぎる。管理会社に、手紙のコピーと一緒に問い合わせのFaxを出す。 Nステ、護憲特集。日本国憲法前文を暗唱する子供の映像には、さすがにアレなものを感じる。しかしまー、この改憲論議てのもよくわからん。日本国憲法を「アメリカに押しつけられた憲法」として忌み嫌う人たちが、アメリカ主導のイラク新憲法制定を手伝うことには賛成してるんだから。たとえば読売なんかはこの興味深いネジレ現象をどう説明するつもりなのか。 NEWS23、スペイン首相テロ情報操作疑惑報道。実際はETAのせいじゃなかったのに、首相が早々にETAのしわざだと決めつけ発表したことに、バスク人のみならず国内の非難が高まっているのこと。それはそれとして「ETA」を思いっきりローマ字読みしててドキドキする。 |
| 3月18日(木) |
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職場へ向かう電車で座っていると、右向かいに、正気を疑うレベルの超ミニスカ制服をはいた女子が立つ(メルモちゃんがキャンデーなめた状態クラス)。高田馬場で降りると、30歳ぐらいのあんちゃんが駅員2人に引っ立てられていく、その傍に被害者らしきこれも超ミニ制服の女。急行に乗れるようになってから、こういう悲喜劇に居合わせるようになった。 痴漢冤罪の会元会長のみならず、エロンジたちにとっては、24時間ガマン大会を強いられているようなもんで。もちろん欲望に負けて触ったり写真撮ったりイロイロしたりするバカのほうが圧倒的に悪いことは書かでもがなである。しかしそれにしてもジャリガールどもは、自分らがどんな残酷なことをしているのか分かっているのだろうか(笑)。それが楽しくて、サファリパークで生肉ぶら下げて走るようなマネをしているのかもしれんが。いや、奴らはそこまで考えてないだろう。単に自衛意識がないだけか。アメリカのスーパーで100ドル札ほり出して買い物するようなもんで。 ……という話を職場の後輩にしたら最低の何のと非難を浴びる。うわーん。タリバンが政権取ったらお前らみんなムチ打ちの刑だぞコノヤロー。 昼、大昌苑で焼肉定食。このへんから雨が降り出し、気温もガクンと下がってくる。コート着てくればよかったよー。でも、朝のミニスカどももこの寒さでガクブルしてると思うとまた楽しからずや。まだ鬱が治らない模様。 鬱なので、回収かかったという週刊文春を探す気力もなく(どうせ田中真紀子の長女の離婚話なんか興味もないし)、まっすぐ帰る。でも腹が減ったのでティーヌンでカオマンガイ。この時間帯はけっこう混んでてなかなか入れないんだが、今夜はアテネ予選のせいか珍しくガラガラ。寒いもんで、ナンプラー風味の辛味ダレどばどばかける。 チャンピオン買って読みながら帰宅。『虹色ラーメン』、太陽とひかりがくっついて終了……じゃなくて新展開か。そうだ、まだあのラスボスを倒さなければ終われないよな。その前に二人をくっつけたのは、この先決着をつける機会はとれなさそうだし、妥当なところ。ラスボス倒してその勢いでコクる、とかやられた日には、ラスボスの重みとかテーマ性が全部台なしになるし。『ラーメン』はラブコメではないのである。あくまでテーマはラーメン。ラーメンに始まりラーメンに終わり、ラーメンより出てラーメンに帰る、ラーメンを中心に世界が回る物語の前には、主人公のラブばなすらも傍流のエピソードでしかない。それはそれとしていいシーンだなあ。ほろり。 |
| 3月19日(金) |
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読売朝刊「編集手帳」。イラク征伐開戦1周年に寄せて、「誰だって戦争はイヤだ、でも北朝鮮にニラミをきかせてるアメリカ様との関係を悪くするわけにはいかないんだ」と、従来の読売的空論からすると信じられないぐらい正直な方向に踏み込む。そうそう、そういう本音トークを待っていたんだ。いつもの社説みたいにありもしない「大義」を声高に言い募るでもなく、正直に派兵の理由を読者に説明しようという記事。読売もようやくここまで来ましたか。 それにしても、尾崎亜美閣下の誕生日に開戦しなくてもなあ。 |
| 3月20日(土) |
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今日はあの日なので、アレに出る前にアソコに行くことにする。 0730起床。シャワー浴びて0840出発。0930頃新宿到着。ここまでは予定通り。しかし重大な問題が発生した。まだ花屋が開いてないのである。雨の中、泣きながら開店を待つ。 1000、花ゲト。地下道通って新宿から丸ノ内線、国会議事堂で千代田線に乗り換え霞ヶ関へ。先月27日下見(笑)をしたおかげで、9回めにして初めてすんなり駅事務所に到着。先月のチヅオ死刑判決のからみか、報道陣もけっこう張っている。フジテレビのカメラがこっちを狙っているので、神妙そうなツラをしておく。献花。やはり黙祷中は何も考えられない。記帳。記帳簿もアレのからみか結構書き込みあり。辺りは一般人はあまりいない。インタビューされたらかなわんので記帳を終えたらとっとと退散。なんせ今日は荷物が荷物だし。 四谷経由で早稲田へ。雨、本降りに。コンビニでホットケーキとメロンパンと午後の紅茶を買い、地元民しか通らない、ママハウス前を通過するルートで学会例会会場へ。猫耳さんの訳書にサインいただく(本名で)。わあーい。 今回も死ぬほど笑ったが、例によって詳しい内容は書けない。そのうち出る太田出版さんの例会本を読んでください。本に載らなそうなところでは、個人的にはKさんが持ってきた、ドイツワインのような色合いが美しいウランガラスがめっさ気に入った。放射能が発見されるまでは、ウランは主にガラスを黄色くする顔料として使われていたのである。サラリーマン金太郎に毎日エンピツ削らせてたようなもんで。でも、人類にとってもウランにとってもどっちがよかったのだろうかと、琥珀とムーンストーンの中間ぐらいの絶妙な色合いのビー玉に魅了されつつ考えてみる。 俺の発表物件は、絶対子供向けじゃないからくり絵本『Where's Saddam?』、ムック『世界に拡がるユダヤ・聖書伝説』、先日ネットで拾ったバチ当たりアダルトオモチャ「ロンギヌス」の解説書、そして自宅の近所にある世にも怪しい(というか何も考えてないんじゃないか)店名のパブの看板をざざっと。あいかわらず小ネタしか提供できなくて心苦しい。 1700終了。そこから100名弱のオタクどもはゾロゾロと田町まで出て、K子先生推薦の「大連」で二次会。ざんざか雨が降る中の長距離移動、K子先生ご本人の希望でなかったら絶対カミナリが落ちているところであった(汗)。さすがに料理はおいしく、ほぼ飲み放題の中国酒も珍品揃いで、また美味なものばかり。「竹葉青酒」なる45度のお酒が甘くてめちゃめちゃおいしい。杯に3杯もいってしまう。危険。ビルボみたいな人が入ってきたと思ったら高須ジュニアのパパ(つまり高須院長)だった。若々しいのはひょっとして一つの指輪の力ですか。キシャー。 満腹にはなったが、明日も日曜だしまだイロイロとバカ話に花を咲かせようと十数人ほどで三次会会場を探す。しかし喫茶店も見つからず、けっきょくお開き。 フラフラと帰宅。 |
| 3月21日(日) |
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『ドリフ17』最終回「全員集合をおぼえていますか」 高 木「でも私も、雷様とかこぶ茶バンドとかウクレレ講座とか、 頑張れば出来るってことが、やっとわかったの。それが いかりやちゃんの気持ちだぁって、やっとわかったの。 ……ありがとう。いかりやちゃん」 いかりや「よかった、ブーちゃん……これで安心してお別れできる」 高 木「え」 いかりや「思ってたよりもちょっと早かったけど ……私の命、もうおわりみたい」 高 木「え……いやだよそんな!(涙)」 るるるるるるるる〜る〜♪(視聴者全員TVの前で轟泣) というわけで、いかりや長介急死。俺の世代ならショックじゃない人間はおるまい。クレージーキャッツが櫛の歯が抜け落ちていくように帰天するたび、滝季山さん世代が覚えてきた寂寥感って、こんなかんじだったんだろうな。俺も実感する歳になってしまった。時間は残酷なほど冷徹に進んでいく。時間には情状酌量もエコヒイキも好き嫌いもない。不条理・不公平ばかりの世の中で、時間だけは徹底的に平等だ。そしてドリフももう観られない。 泥のように眠り、0830過ぎ起床。『プリキュア』。こういう話は個人的にツラい。五十嵐演出キター! 『ガッシュ』。やっとくれじじさんのアレの元ネタが分かった。←だからとっとと原作読めと。『でじこ』。終わるのか。帰るにょとか言ってたから。『おしゃれ!アイドル学園』。まだやるのか。最終回とも何とも言ってなかったから。 しばらくネットでこないだ手紙送ってきた弁護士のことググる。いちおう本物の弁護士で、やはり土地・住宅が専門らしい。手紙に書かれていた法律事務所も実在する模様。しかし2ちゃんでは仕事料がやたら高いとか書かれていた。2ちゃん情報だけどね。 1200頃管理会社へ行き、事情を聞いてみる。家主との管理委託契約がこの3月で満了するので、契約更新の話し合いをしようとしてた矢先に、家主側がアレを店子にバラまいたそうで、こっちの管理会社側も困っているとのこと。やっぱあっちの弁護士がアメリカ型(←かなり言葉を選んだ表現)なのか。契約を有利に進めるためのブラフか。ともかく今度の家賃は従来の口座・弁護士指定の口座どっちに振り込んでもいいそうである。分かりましたどーもご苦労様です交渉よろしくお願いします。茶ァ飲んで辞去。 家主なんてなぁ自分の土地を元手に1円でも多く利益を取ろうって金の亡者がなるようなモンだし(←ものすごい偏見)、そんな手合いをあしらう側も海千山千のヤクザでなきゃやってけない。俺がメシ食ってる業界とは動くカネのケタがまるで違うぶん、不動産業はリスクも大きいし亡者度も高い。大変だよな。 帰ってスーパーで特売のトンカツ買って、パンにはさんで食う。(さぼてんのカツサンドより安上がり) 【うどんアタック!(仮称)】さんの日記で、《「オタクだからこそ女の子をまもります」宣言》という、一般人に(そして我々オタク自身にも)ある種のパラダイム転換を強いるようなムーヴメントが紹介されていた。もちろん、先日の群馬事件でまたぞろマンガの影響がどーのオタクがこーのとマスコミがキャッキャ言って報じてるのに触発されてのものだろう。 報じられる側のオタクは少しずつ進化しようとしているのに対し、報じる側のマスコミはあの夏の日以来15年来変わらない、いや、変わろうとしない。まー、毎週・毎日何かのニュースを報じ続けなければいけないマスコミに、個々の事件事象へのさらなる深い理解を求めるのは、正直酷な話だ(季刊誌でもこんなに大変なのに……<個人的愚痴)。構造的に、マスコミビトさんは頭よくならないようになってるのである。 だからこそ、報じる側の報じるままに任せてたらこの先何言われるか分かったもんじゃない。報じられる側がもっと声を上げていかなければいけないし、むしろ積極的に声を上げていくべきである。BROだって、その保護する対象は直接報じられた本人(個人)や特定団体であって、「オタク」とか「大学生」とか「フリーター」とか「引きこもり」とかそういったトライブ単位で行われる誹謗中傷に関しては守備範囲外だ。 ましてや現代はインタラクティヴ、情報双方向時代だなんだと騒いでるんだから、ほんとにインタラクティヴしてやればいいのである。エロース画像をシェアするためだけにネットを使う手はありませんぜ。 つうか、前にも書いたけど、マンガ出版社やゲーム会社が報道番組のスポンサーになっちまえば、こういう報道はパタッと止むと思うんだが。ぶっちゃけ言えば、マスコミの価値基準なんてそんなもの。善悪正誤を判断する一本通ったものが別にないから、見た目オモシロくて叩いても差し障りのないものを叩く。だから選挙買収より学歴詐称のほうに大騒ぎしたり、同じ学歴詐称でも首相の疑惑はスルーしたり。 だから、オタクが「叩くと差し障りあるもの」になればいいんだ。今やオタクは無敵の経済力を背景に、社会に隠然たる影響力を強めてはいるものの、まだ足りん。かくなる上は、官公庁はじめ、各界の中枢に巣食うオタクどもが一斉に動けば………………… …………………それってユダヤロビーの方法論じゃろかー。 |
| 3月22日(月) |
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ハマスのヤシン師暗殺。「暗殺」と言ってもイスラエル軍がヘリで襲ってあぼーんという、セブン暗殺計画クラスのかなりな力技ではあるが。えらいことになったなあ。はたしてこれで本当にハマスが弱体化するのか。シャロンの勝負はどう出るのか。そしてパレスチナの明日はどっちだ。と、表面上関係ない日本でノウノウとしている俺は無責任に言ってみる。 めっちゃくそ寒い朝。肉体的にも精神的にも疲れたウィークエンドを経て、また仕事三昧の日々が始まる。 今日も今日とて例の超巨大企画の校正を終日。昼メシはティーヌンのセンレクヘンとグリーンカレー。 1900過ぎ退社、閉店間際の教文館にかけこみヘブライ文字の教本をゲット。帰る。 江角マキコが国民年金払ってなかったことが発覚。セコムかけてたのに賊に入られたミスターは、人徳もありCM降ろされることもなかったが、江角にはそれだけの人徳はあるのか。あれだけ「おんどれら国民年金払わなかったらくっちまうぞゴルァ」てな勢いで視聴者脅してただけに、お茶の間からは許してもらえそうにないな。でもアレは役としてやっただけであって、気の毒と言えば気の毒。ドラマが発端でバッシングされた裕木奈江みたいに、理不尽な江角叩きに発展しそうな気配。演技力あるのも、時には気の毒なものである。 |
| 3月23日(火) |
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「なぜオウム(アーレフ)はサリンをまいたのか」という、9年間問われ続けた問い。 そんなの答えは簡単だ。 「できちゃったからでしょ」。 できちゃったから使いたくなっちゃっただけでしょ。 アメリカが原爆を日本に落としたのと同じで。 「衆生をポアするため」とか「米兵の損害を減らすため」と本人たちは答えるが、その答えでは、「じゃあなぜその目的を達成するために使用するものがサリン/原爆でなければならなかったのか」という問いには全く答えていない。だいいち彼らの答えは全部後付けだし。 そんな偶発的なコトにまでいちいち意味を付与しようと苦闘せんでも、と正直思う。意味を付与したところで、それでころされた人たちが「自分らの死には意味があった」と納得してくれるわけでもないでしょが。 「死ななくてもいいのに殺された」という理不尽な事実から目をそむけることは、加害者への怒りと非難すら風化させてしまう結果にしかならない。 だからホレ、サリン被害者の遺族がアーレフに協力して第二サリン事件の現場で「人道支援」に精を出す、そんな喜劇的状況を思わせるゆかいな事態が、イラクで展開してるじゃないですか。ああ面白い。この不条理劇、脚本書いた奴は天才かもしれない。 今日も寒い。今日も仕事。でも朝からはなみずが、はなみずが。もちろん仕事にならなくなるので薬は飲めない。昼、大昌苑でカルビクッパすする。午後も引き続き鼻水を物理的におさえながら仕事。しにそう。 帰りに薬局で鼻炎薬物色。ああやっぱりストナリニはどこにもないぞ。神戸屋でパン買って食ってとっとと就寝。 |
| 3月24日(水) |
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どうもアレルギー性鼻炎じゃすまなかったらしい。カゼひいたのかもしれない。体重い。頭ぽわんとして、熱測るまでもなくあからさまに微熱。でもとにかく超巨大企画に没頭(「バカはカゼひかない」方式)。カゼとヤンキーは目を合わせたらおしまいだ。げほごほ。いやいやカゼじゃないぞカゼじゃないぞちょっと咳き込んだだけだぞ。うえっぷしゅん。 昼、志乃原で味噌煮込みにトンガラシかけてずるずると。熱源確保。最終的に1940頃までみっちり。 帰りに特に用事はないが、ふらっと新宿書店に寄る。今にして思えば、多忙にかまけて買い忘れていた『チャッピーとゆかいな下僕ども 大増補板』が俺を呼んでいたのかもしれない。いつもの俺のアンテナなら気づいてもよさそうじゃない。でも気づかない。全く気づかなかった。マジでダメだ俺。 おまけに『トリビア』も見忘れるし。 |
| 3月25日(木) |
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『「ロリコンおたく族」のディープな世界 (ゲンダイネット)』(http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=21gendainet0511299&cat=30)という記事が某所で話題にされてたので閲覧。大笑い。 > こうしたロリコン市場は急激に膨張しているというから恐ろしい。裏経済に詳しい第一生命経済研究所副主任研究員の門倉貴史氏がこう言う。 > >「少女を相手にする援助交際の市場規模は90年当時は300億円程度でしたが、03年の調査では約600億円と、10年ちょっとでおよそ2倍に膨らんでいます。これはインターネットやアニメなどの影響でおたく化が進み、大人の女性に対してうまく接することができない男性が増加したためと考えられます。今後もロリコン男性は増える一方でしょう」 「大人の女性に対してうまく接することができない男性」がエンコー女なんかに声かけられるかーっ!! なんかもう、「バカにつける薬はないのう」と言うか何と言うか。単なる偏見からオタクばかり目の敵にしてると、本当の問題点がどんどん見えなくなってくるといういい例。ロリとエンコーは全然違うだろ、と。 昔は「ブラクは犯罪の温床」とか言われてたけど、今はブラクのかわりにすっかりオタクが「叩いても差し障りのない被差別部族」になってしまいましてトホホ。このぶんではいつ狭山事件みたいな冤罪が起こるかと。300万オタク民同胞よ立ち上がれ。我々がオタであることを誇り得る時が來たのだ、人の世に萌あれ、てなもんで。 それはそれとして、エロ事件や暴力事件のたびに「アニメやゲームのせい」と糾弾される一方、オウム(アーレフ)のような終末型事件が起きても五島勉が糾弾されたためしがないのはなぜなんだろう。教えておじいさん。 仕事。昼、スパイシーでビーフカレー食って書店へ。給料出たからというわけでもないが、念願の『大日本天狗党絵詞』2,3,4巻と『クロ高』9巻一気にゲット。しかし最大の戦略目標・『チャッピー大増補版』は見つからず。 夕方、ここ数週間俺を支配していた超巨大企画の初校ゲラを、こんなバケモノのような原稿書きやがった著者の元にどーんと発送する。1740頃退社。芳林堂も『チャッピー』売り切れ。オタの殿堂・新宿書店で、やっと2冊だけ残ってるのを発見してホッとする。もし初版を買い逃したら、自分で自分が許せなくなるところだった(笑)。 帰りの電車で『チャッピー』チェック。追補は計11作。投稿時代のものはなし。水色ページ時代のものも、『キムタク』の作品世界を台無しにすると思ってかスケベストオンナスキーシリーズは2作とも載らず。水色初期の「平口君の連鎖反応式青春蟻地獄」と「受験生対ニュートン様」は閣下が嫌がったか。大傑作「Panroad」はB6サイズではハシラのニセファンタニカの再現が難しかったのか(他にも大問題が山積みだけど)。でも「江戸主水ハミルトン」ぐらいは載せてもよかったんじゃないかなあ。辻斬りがヤバかったらヘブライ人様だってダメだし。というわけで、ファンロード86年2月号と87年6月号、マンガファンロードのVol.2と9と10、ファンロードカーニバル2は古書価変動なしとみられる(他の号も下がるこたないだろうけど)。 ベーシストの長さんが亡くなったかと思ったら、今度は『太陽にほえろ』の長さんまで(ブルース刑事も殉死じゃなかろうな)。チョーさんつながりでミスターもヤバいのではと悪い予感がする。ケンケンの中の人もこないだ死んだし、ここにきて謎の物故ラッシュ。 しかし今日一番驚いたのが、イワエモンの訃報(http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/topics/iwata.html)。同人界の最長老と言ってもまだ50歳。若すぎもいいとこ。 『チャッピー』片手にさっそく閣下ページに情報追加。 『天狗党』2巻以降一気読みして思いきり夜更かし。とてもこっけいで、そしてとてもかなしいおはなし。変な生き物にすら必要以上に感情移入するシノブのさびしんぼうぶりが、なんとも言えずかなしい。そしてシノブのみならず登場人物みんながみんなさびしんぼう。誰かに必要とされなければ、誰かに依存しなければ、存在することができない人たち。そんな人たちが互いに寄り掛かりながら微妙なバランスでぐ〜らぐ〜らと構築している世界が、誤解と疑心暗鬼とひょんな邪魔と偶然の悪戯と必要とされる側の過剰な思い込みと依存される側の無意識な残酷さでボロボロ崩れていき、最終回でとうとうどしゃーんと崩壊する。 シノブがあの最後の3ページからどうなったのか、ツリ目短髪ボーイッシュ萌えならずともすごく気になる。比良井も、教授としのぶも、師匠も、あの崩壊した世界でその後どうなったのか。もちろん黒田硫黄は答えなんか用意してくれちゃいないし、できないだろう。物語は終わらない。世界は崩壊しても、物語は終わらない。 ところで「天狗ですから」にはクウガの未確認生命体にあこがれるダメにんげんを思い出し(もちろん『天狗党』のほうがずっと先)。 |
| 3月26日(金) |
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ゆうべ『天狗党』に涙したおかげで完全寝不足のはずだが、体が重く脳味噌の回転が鈍い以外は特に問題なし(いやすでに大問題だが)。 12日に来た翻訳原稿にようやっと着手する。ラテン語の次はドイツ語と格闘ですか。 昼食はタントタントでツナトマトスパゲティ。 定時退社。『エンカウンター』1,2巻買って、恒例のローテローゼ浅草橋ワイン試飲会へ。今回は俺の好きな甘口方面であんまり個性的なお酒が来てない。定番のショットさん家のシュペートレーゼ2本買う。明後日のお花見に持っていくため手持ちで持って帰る。あと、昨年亡くなった古賀守先生(ドイツワインの日本一えらい人)のドイツワイン萌えエッセイ集も売ってたのでゲット。 そこから北千住へ。風、寒すぎ。明後日は大丈夫か。焼鳥屋「bird court」、レバーパテ、焼き物コースから鳥雑炊・鳥茶漬け・親子丼に至るまで何もかもウマー! 鳥刺身も初めて食ったが、ぷりぷりした食感と、かみしめるたび肉から滲み出る滋味、まさに絶品。こんな食い方があったのか。何よりこのご時世に鳥のサシミを出す気概やよし。満足。 |
| 3月27日(土) |
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アタマ痛い、というか肩こりがひどい。寒さのせいか飲み過ぎか。そんな体調なもんで、今日は積水ドームでロッテ開幕戦なれど、ライオンズFCのオールマイティチケットを使うまでもなく、自宅観戦決定。 こんなサギ請求書が来る。支払い窓口のメアドが自称ドメインと全然違う捨てメールだったり、もうどっからツッコめばいいか迷うほどだが、まあHTMLまで組んでサギ請求書とはご苦労なことで。 いかにも怖そうな名前を羅列してシロートさんをビビらせるのもありふれた手法だが、よりによって「五菱」の名を詐称するあたり命知らずというか何と言うかバカだねえ。山口さんちのヤ●ザくんに襲撃されないといいね。いやむしろされろ。 ちなみに「goryou.com」は全然無関係な群馬の不動産屋さんのドメイン。今ごろ大迷惑を被っていることだろう。犯人見つかったら民事で損賠請求くらわしてもいいのではないか。 開幕戦、画面はテレ朝、音声はNACK5で。テレ朝の映像がNACK5の実況より0.5秒ほど遅れるのは、ロッテファンが何かヤバい横断幕を出した時のための調整用だろうか。日ハム戦の「牛」「肉」みたいに(笑)。スンヨプの打球、なかなかきれいな弾道じゃないか。どんなスイングスピードで打ってるんだ。こないだのオープン戦では松坂の前に2三振だったんで分からなかったが。その同じ松坂から今日は容赦なく打つ打つ。ナーリョボリョー、ナーリョボリョー、ナーリョライースンヨープ! テレ朝の中継は途中で終わり、あとはNACK5。ホセに2ラン打たれて1点差まで詰め寄られるも、9回ダメ押し1点入れ、コバマサ逃げきり開幕勝利。ボービーイーーー、ボービーイーーバレンタイーン♪て新作応援歌の、なんか物悲しい響きにじーんとくる。もはや賛美歌の域。 試合が終わってから、教会に明日の教会総会の委任状を出し、パルコ地下で明日の花見用のお買い物。鎌倉ハムのパストラミ、雪印のカマンベール、クラフトのクリームチーズ、おつまみチーズと適当なクラッカー。帰ってハム&チーズと一緒にショットのシュペートレーゼ2本冷蔵庫に。 六本木ヒルズで、子供が回転扉に挟まれあぼーん。村上隆のあの絵を使って不謹慎なほのぼのパロディを描いてみたい衝動にかられるが、今はそんな体力なし。 明日のためにとっとと寝る。 |
| 3月28日(日) |
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0600起床。幸いにも頭痛消え、体調よく。天気も妙にいい。ワインなど持って0740、鎌倉へ向けて出発。0945、思い出の時計台前に到着。 えっちらおっちらと山登り。ここんとこの冷え込みで開花が遅れに遅れ、鎌倉方面の桜はさっぱり。しかし今日はきれいに晴れ渡り、暖かい、いや暑いぐらいだ、いや明らかに暑いぞ。 例の場所でくれじじさんたちと鬼畜話。ショットの激甘ワインは女性陣を中心にそこそこ好評。2本持ってきておいて正解。ただ、こんなに暑くなるとは思ってなかったので、熱さまシート(笑)を巻いてきただけだったのは失敗。ケチケチせずクーラーボックスに入れてくればよかった。パストラミも2パックで正解。チーズは大杉。つうかこっちもケチらず、1個ずつ小分けになって簡単に食えるタイプを持ってくるべきでした。 他の方々が差し入れてきた飲食物もたっぷり堪能。ビールはもちろん、大阪の持ってきた虎のしぼり汁(翻訳:虎キチさん持参の阪神優勝記念日本酒)とかいろいろと。 ただ、せっかくヴァイオリンを持ってきたのに、ギター部隊が展開してなかったためロクに弾けなかったのが残念。次回までに某・藤原さん作曲「フレンズ」をマスターしておこう。 1500、篠原局長到着と同時にお開き(ひでえー!)。下界の養老乃滝で二次会。みんなヘロヘロ。偉大な局長より『大宗教学』におほめの言葉をいただき恐縮。春の園遊会ですか。2100頃までグダグダ食って飲んでバカ話に花を咲かせ、ヘロヘロ帰宅。 |
| 3月29日(月) |
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昨日の園遊会のおかげで顔が日焼けしまくり。今なら「愛のメモリー」を熱唱できそうだ。しかもなぜか鼻水どばどば。昼、志乃原の大せいろ食って、ご禁制のストナリニ投与。ちにゃ〜(←中枢神経を冒された)。 久しぶりに山森みか先生の日記読む。「2ちゃんねるのヒッキー板をROMるイスラエルの大学講師」というグローバルなシチュエーションにはなんとコメントしていいやら。 『エンカウンター』3,4巻と原えりすんさんのオタトリビア本、『イグノーベル賞』買う。最近定価で本を買う習慣がついてしまった。いいことなんだけど。帰ってオリジンの豚角煮弁当食って、弟が借金返しにきて、寝る。 |
| 3月30日(火) |
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鼻具合悪く、それでも棚卸にかり出される。マスクで防御。昼、レッドピーマンでハンバーグ&カキフライ。午後も棚卸。定時に帰る。スーパーで棒ヒレカツ買って、パンにはさんで食らう。 『ミルモ』最終回。(EDはつぶしたものの)30分通常枠とは思えないものすごく充実した内容で、非常にきれいに終わる。……と思ったら3年目も行くのかー!(うれしいけど)。ただし沙織とアクミ(善)はもったいないけど退場。使い回しのきくワルモ団などはそのまま出てきそう。 |
| 3月31日(水)【ここまでは2004.06.26更新】 |
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今日も先週の極寒地獄を忘れるほど暖かい。寝不足のアタマに心地よく、夢の世界へあと5ミリという状態を持続。昼、大昌苑で焼肉定食。午後、夢の世界までのディスタンスが5ミリから2ミリぐらいに縮まる。とっとと帰ってイエローカレー食う。 サカーW杯予選。日本、シンガポールに辛勝。こんなところで苦戦しているようでは、高望みはできないぞ。 週刊文春仮処分、東京高裁で逆転裁決出る。「たしかに記事はアレだが、出版差し止めまでするほどではない」との判断。順当な結果だと思う。だいたい「長女は私人」というのもまぁその通りだけど、出版差し止めができるほどの権力を持った「私人」てのも説得力ないし。 |
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