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| 1月1日(日) |
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11時過ぎ起床。教会に初詣でに行って、帰りにパルコの屋台でタイカレーテイクアウトして家で食って。紅茶入れて原稿にとりかかってたら実家からまだ帰ってこないのかと電話。紅茶飲み終わってから里帰り。実家でスキヤキとカニと第3のビール。食べ過ぎ。最近パワパフにハマった弟と『ザ・ムービー』観る。帰りにコンビニで原稿の資料に『みどりのマキバオー』買って、帰って読んで。テレ東の三角木馬番組に我が目を疑って。フジで「100人目のバカ2」観て。アタマイザーや伊勢田監督のアニメが地上波に乗ってるのにまた我が目を疑って。 たぶん全部幻覚だろう。もしくは初夢。とんだナイトメアですが。 そんな一年の計。今年も「密度濃い生き方」はできそうにない予感。 |
| 1月2日(月) |
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テンション上げるのは時間がかかるが、落とすのは一瞬。 テープ起こしテキストを元に原稿再構成してるのだが、脳が動かずぜんぜんまとまらない。一旦炉心の火を落としたあとでメールチェックしたらテキストが届いてるのに気がついて、「〆切16日」ときたもんであわててやってるですが、ああもうどうすれバインダー。量も多すぎる。もっと行動ポイントがたまるまで休息をとったほうがいいのか、逆に自分を叱咤したほうがいいのか。ダラダラしたいー。なまけたいー。朝酒したいー。朝湯したいー。朝寝は十分してますけどー。単純計算して身上つぶすフラグは1/3ほど立ってます。はーもっともだーもっともだー。 今日も9時半過ぎ起床。 タイマー録画した『マイメロ』。おーい歌さん。実は知らないうちに案外たまってたピンク音符と黒音符。どっちも大半は琴ちゃんと白山が出したものですが。ついに登場したクロミの部下。肉食動物の中にエサが約1匹。そもそもクロミもカテゴリー的にはエサじゃないのか。マリーランドで食物連鎖の頂点に立つ最強生物はウサギか、ウサギなのか。マイメロの最強ぶりを見るにつけそんな仮説もうなずける春。 パンがないので飛沢さんからいただいたお菓子で朝食と、正月から民衆にギロチンにかけられそうな食生活むしゃむしゃ。うむ、セシボンだぞよ。 そして原稿に苦慮しつつ夜の夜中に至る。うわーんコミケ直後の頭脳労働はつらいー。今日はまだダラダラするべき日ということですか。よし、最低の天使が降りてくるまでダラダラしよう。 |
| 1月3日(火) |
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けふもけふとて例の原稿をいじくりいじくりしてたら日が暮れておまけにもう24時。どこまでつづくぬかるみぞ。 伊勢田監督が俺と1学年しか違わないことを知る。そのうち俺も「100人目のバカ」に出るのか。大宗教学持って。いや俺なんかまだまだだ。 |
| 1月4日(水) |
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流木だか溶岩のカタマリだかよく分からんグダグダした物体を、とにかくコンコントンテンカンとあっちー削りこっちー削りしながら年を越し。ようやっと何かのカタチになってくる。 ダミーの版面作ってテキスト流し込んで図版も配置してみる。推定16ページ。うわ、なげぇー! 今までこのシリーズ、歴代最も長い原稿が17ページ。ちょっとハミ出たらタイ記録だ。うーん、ブッシュのくだり削っちゃって、そのぶん図版をもっと大きく載せるか。そのへんは3連休で考えよう。でも3連休は別のヤマがある。どうーしよー(ぽへー)どうーしよー(ぱふー)、おーぱっきゃらまーどーぱっきゃらまーどーぱおぱおおーぱおぱ、ぱっきゃらまーどーぱっきゃらまーどーぱおぱおぱー。さーむそーんあーどんーはまっちょだーんでぃー、わっせりーんぬってーてっかてっかにっ、つやっつやっつやっつやっつやっつや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪って実はまだカラオケで『世界の兄貴たち』歌ったことがないですよ。どうせ「チャイニーズー」のところ声出ませんけど。ああカラオケしたいー。それもオタク度濃厚なやつー。頻繁に会えるオタクな友達が近所にいないんだようー。いなか者ー。 久々にTVKの深夜音楽番組。「ROCK SHOW」のNIGHTWISH、「ミュートマJAPAN」のZAZEN BOYSがちょっとイイ。毎日ミュートマJAPANチェックして、むさぼるように「いい音楽」を探していた十代の頃を思い出す。 多感な時期をあの音楽爛熟期に過ごせたのは幸運だったかもしれない。もうちょっと生まれるの遅ければ「イカ天」直撃してもっと違う展開があったかもしれないけど。でもさらに遅れたらおしまいだったな。あれ以後、90年代には洋楽はラップとディスコミュージックばっかでメタルもパンクもプログレも衰退し、邦楽も不況のあおりであまり冒険をしなくなってしまった。21世紀に入っても元気がいいのはアニソンばかり。 わしら年寄りは今や「古典」となった80年代70年代60年代音楽を聴けばいいのだが、下の世代はそういう音楽があること自体知らず、聴く耳も育っていない。若い衆が古い音楽聴いたら驚くんじゃないか。70年代後半からこのかたどれだけ音楽が「進化」していないかを知って。フォークの流れからニューミュージックがあのへんで成熟し80年代に完成を見て、そして90年過ぎたあたりから音楽は止まった。1980年前後の古典のカヴァー曲がばんばかリリースさればんばかヒットを飛ばしているのがそのいい証拠だ。今聴いても「虹とスニーカーの頃」(1979年)とか財津和夫サウンドはやたらかっこいいし小田和正も70年代終盤にはもう芸風を完成してたし忘れちゃいけない井上大輔もこの時代すでに小癪なサウンドを連発していることはガンダムを挙げるまでもなく周知の事実だろう。ああ井上大輔井上大輔。何故あれほどの偉大なコンポーザーが再評価されないのか。この提供楽曲リスト見て座りションベンしない奴はいないだろう。嗚呼つくづく惜しい人を亡くしたものである。この哀しみは5年経ってもまだおさまらない。……今ブイブイ言わせてる30代ぐらいの(つまり井上最盛期と同じ年代の)若手コンポーザーの中で、もし今ポックリ死んでこんだけ惜しまれる奴がいるか? つんく♂が死んでもまずこんなダメージはないだろう。「音楽が止まった」というのはそういうことです。 20年経っても50年経っても思わず口ずさんでしまう音楽。そういう音楽がすごく少なくなったと思う。それともこれは単に俺の脳が老化したせいですか。ボケ老人が昔の記憶ばかり残ってるのと同じですか。だったらすいません。 久々にイワオのブログを読む。仰木さんと小坂の項で泣く。それ以外は悶絶。ぎゃぼー。「あなたにとってイワオは何ですか?」と聞かれたら「歌ちゃんにとっての柊先輩に相当」と答えることにしよう。イワオの年賀状が届く500人は果報者ぞ。 さあ明日から仕事だ仕事。はいはいはいはい鼻血止めて鼻血止めてさっさと寝る寝る。 |
| 1月5日(木) |
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午前8時の空気がこんなに寒かったなんてしばらく忘れていた。こんな朝っぱらから外出するのは何日ぶりだろう。目が疲れてるので行きの車内では寝る。9日ぶりの出勤。 2月刊行予定の本、ようやっと原著出版社とコンタクトが取れた模様。これで2月に出せそうだ。てゆうか契約も進んでないのに出版予定に組み込むなよう。まーともかく作業進める。年始の雑事もいろいろ。 昼、志乃原で味噌煮込みうどん。年々こってりしたものが食べられなくなっていく我が消化器系。そろそろここの味噌すらもキツくなってきたか。それは困る。TVでシャロン首相倒れるの報。マイケル・ドロズニンがウヒャウヒャ言いながら家で「聖書の暗号」ソフトを起動している姿が目に浮かぶようだ。 午後もあれこれと。特にトラブルもなく、定時ちょっと過ぎタイムカード押す。 銀座教文館で現代ヘブライ語の本など購入。何か必要に迫られないと勉強しようとしない奴。で、急いでかき集めた一夜漬けの中途半端な知識で知ったかぶりな原稿を書いて周りから過大評価される。今までずっとそうだ。これだから年齢のわりに知の蓄積が浅いわウスいわトホホな状態のまま見た目だけ老けていく有り様で。みんな、この男を買い被りすぎですぜ。 その隣のアップルストアに初めて入ってみる。スキャナもモニタもプリンタまでもガタがきて、いいかげん周辺機器含め一切合切交換しないといかん。やるとしたら次の夏コミ繁茂期に突入しないうちだ。G5G4パワーブックアレコレいじくり倒す。ああやっぱり操作系はマックのほうが慣れてしまっている。しかし従来のソフトが使えない虎搭載機に乗り換えるのは踏ん切りがいる。ツナギでミニでも買うか。でもウチの機器はUSB対応すらしていないので結局はキーボードもマウスもモニタも全部買わねばならん。全とっかえならいっそ一体型のiMacやブックに。ああもう悩む悩む。ストリートメン(=路上生活者)一歩手前の貧乏そうな風体のおかげか、ハウスマヌカンもとい店員は寄ってきやしない。チラシのみかき集めて帰る。 新宿に出て、やんばるそば(650円)すすって、紀伊國屋DVD館で『マイメロ』の5巻を探すが見つからず。恥を忍んでまた下のサンリオショップへ迷い出る。ほらー一緒にクロミノート税込840円也まで買っちゃったー。それにしてもシナモロールとか新興キャラに押されてすっかりロートル化していたマイメロディが、完全に息を吹き返したな。オタクという新奇もとい新規客層を開拓した意味は極めて大きい。あのムチャクチャなアニメをあえてムチャクチャなまま放置する度量の広さを見せることで、サンリオという会社に対するオタクの好感度もグングン上がっている。今オタクにディズニーとサンリオどっちを支持するかと問えばたぶんサンリオという答えのほうが多くなるだろう。頼むからこのままボロを出すなよ。 帰りの車内で原稿推敲。熱心だな我ながら。 年賀状。俺よりちょっと年上なだけなのに、オタクと熱心な基督教徒と子育てとどれもキチンとこなしているすごい人だ。俺は何ひとつできない。こんな人に「大宗教学面白いです」と言われると恥ずかしくて自害したくなる。泣きたくなる。だからあれほどみんなこの男を買い被りすぎだって言ってるのに。それともほめ殺しの方向ですか。金屏風ですか(古い)。 枢斬暗屯子さんのみかんおいしいなー。2個に1個、すっげー甘いのがある。 マイミクが1人減っていた。たしかに御忠告通り、アレは慎重にすべき問題だったようです。久々に地雷を踏んだかな。 シャロン依然危ない。ドロズニン嬉々として『聖書の暗号3』出しそうだな。出たら出たでまたネタにさせていただきますが。 |
| 1月6日(金) |
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久しぶりに残業する。冬コミ準備にかこつけて先月中旬来誰よりも早く帰るスチャラカ定時退社がデフォになっていたので新鮮。その甲斐あって来週やろうと思っていた仕事まで1つクリアしてしまう。これで来週前半を頭脳労働に費やせる。カード押して、職場の資料でいろいろ調べもの。ネットではこういう基礎的情報は検索できない。 帰りの車内でバンチ読んで、残りの時間で、調べた資料をもとに原稿用の一種のパズルに取り組む。2駅ほどの間に見つかってしまった。お手軽。それだけアレがアテにならん代物だという証左でもあるのだが。 23時過ぎまで原稿リライト作業。 |
| 1月7日(土) |
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10時前起床。『ふたご姫』観るだけ観て原稿リライトの続き少し。 1300から教会で会議。施工会社さんの持ってきたコージーコーナーのプリンウマー。だんだん実際にカタチが見えてきて、話題もどんどん具体的な方向に。しばらく細かい打ち合わせが多くなりそうだ。それにつけても金の欲しさよ。 1600帰宅。リライト再開。あの文字を図版のどこに組み込むかなど。分量のわりにあまり面白くならなさそうな箇所、他の文章との繋がりがなくて消しても影響ない箇所はバッサバッサと切り、そのぶん注に容量を割く。どこまで注を入れればいいのやら。少しスペースを開けておいて、編集者様にお伺いをたてるのが実際的ですか。 コサキン聴いて寝る。 |
| 1月8日(日) |
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起きたら10時過ぎ。連日の視神経への負担蓄積され体調いまいち。リライトの仕上げもできず、教会にも行かず。どうにも寒さがこたえ、布団にくるまったまま今朝のビデオ観る。 前回で世界規模の大破局を兄弟ゲンカのレベルに落としてみた『エウレカセブン』、なんだかナウシカみたいな話になってきた。そういえば最近レントンが「姉さん」モノローグを使わないのは、高島政伸にでも何か言われたのか。 『マジ』、荒川脚本ソツなく。最初の青と黄のノンキな会話も後のあざとい伏線と分かっていながらやっぱ泣けますなあ。つくづく5人も子供産んだように見えないマジマザー。魔法の力ですか。もしくは波紋エネルギー? 『響鬼』の頃には画面見てられなくなったので(フィジカルな理由とメンタルな理由の双方で)布団にもぐって音声だけ、たまに画面見るという視聴スタイルに。「明日夢もうカエレ」はねーよな。厨介、最終回間際にいい奴になるんじゃねえ。 『プリキュア』は早送りでだいたいの筋のみ確認。 『ガッシュ』。「ウォンレイ最後の鉄拳」て、まさかウンコティンティン戦まで保たないの? それともいつもの嘘サブタイ? 『マイメロ』。第1シーズン終了に向かってまとめに入った模様。それでもどうあっても広範囲に迷惑をかけるドタバタカタストロフ状態にしないと気が済まないマイメロクオリティ。占い師と加納さんがバトルしてたのは、地味No.1決定戦ですか? 近所のスーパーでカレー買って食べて薬飲んで1700寝る。2100前起きる。頭痛はまだあり。また外出てさぼてんで売れ残り弁当買って食べてシャワーあびて主に首筋に熱湯かけて血行促進してとっとと寝る。食って寝るだけの猫のような1日。でも明日は大事なヤマがあるのでなんとか回復させておかねば。 |
| 1月9日(月) |
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仕事にかまけて今日の大事なヤマのことコロッと忘れてしまう夢を見る。 もう間に合わない。あわてて相手先に謝りの電話かけようと実家の近所の米屋の公衆電話にとびつき(夢の中でも携帯電話持ってないんです)、電話番号を調べようと手帳を繰っても(だから携帯電話持ってないんです)その相手先が載ってない。切羽詰まっているところに、子供たちが聞き慣れない聖歌を歌いながらぞろぞろ歩いてきて(米屋の近所に2年間通った幼稚園がある。宗教系じゃなかったはずなのだが)「こっちおいでよー」と誘ってくる。ええーいこっちはそれどこじゃないんだよう。うわーんHさんU先生ごめんなさーい。 というところで目が覚めた。午前3時。まあ大事な(そして未知の)用件のある直前によく見る夢である。 夢の中で聴いた聖歌のメロディと歌詞のみ手近な紙っきれにメモしてまた寝る。どうせ実在してて、俺が聴いたのに忘れてるだけなんだろけど。 8時半過ぎ起床。トースト食べて洗濯して、さきほど原稿(第1稿)プリントしたとこ。今日の用事とは直接関係ないんですが。 ミクシィのコミュニティ・ニュース見る。おや、くれじじさんと俊俊さんって誕生日同じだったんですね。工藤公康と伊良部秀輝が同じ5月5日生まれ、尾崎亜美と熊谷幸子がどっちも3月19日生まれなみたいに、ある分野におけるスゲエ奴が生まれる特異日ってのはあるのかもしれない。 1300頃出発。大江戸線で両国へ。昼食べようと思ったが案外食べ物屋が見つからず、窮余の策としてコンビニでおにぎり買って冬のさなか公園でもりもりかじる。ホームレスかコメットさんになったような気分。 某所でU先生と対談、のようなこと。「ようなこと」というのは、ほとんどU先生と担当のH氏のリードに乗せられて専門知識(という名のその場の口からデマカセ)をくっちゃべっただけで。なんかもう格が違う。気分はもはや両手をでかい白人男2人に掴まれた1メートルの金ピカ全裸宇宙人である。もっと勉強しなければ、と痛感する。やっぱ私のようなグータラ人間、こういう知のガチンコ勝負で敗北をなめないと勉強しようという気になりませんな。そういう意味ではすごくありがたい機会を与えていただき感謝するやら恐縮するやら。 さらにもったいないことにU先生の宴会に御相伴させていただくことに。南原企画の近所で中華をつまみながら、K大のA先生(シュタイナーとトールキンのえらい人)、作家のN先生、A大のM先生、それにU先生と4人の大賢者から「second fallen Adam」とか濃いバカ話をいろいろ伺う。U先生の日記で時々拝見するアイアンストマック軍団、まあ食べる食べる飲む飲む。私もつられてついつい五糧液が過ぎる。 中華2軒ハシゴし、さらにチャイナハウスへ向かわんとする美食戦隊と別れ(すいません凡人以下の消化器しか持ってない私にはもう限界)、帰りの電車でほぼ爆睡。手袋片方なくす。ざーとシャワー浴びてポカリとポンジュース飲んで寝る。 夜の間のことは省略。神々の宴会に人なる身で参加するとどうなるか存分に思い知ったとだけ書いておきます。うー(瀕死)。 |
| 1月10日(火) |
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憂鬱なメールが来て。 憂鬱な手紙が来て。 憂鬱な電話をさっきまでしてた。 憂鬱なことがあるほうが他の仕事には集中できる、という仮説。 憂鬱なまま薬飲んで寝ますか。 昨夜のダメージ激しく、今日は午前中半休とる。朝食とらず。午後、快速急行で本川越まで行って、昨夜手袋の落とし物が届いてないか駅で聞いてみるがナシ。わーん。同じ快速急行が西武新宿へ折り返すのに飛び乗ってドピューンと出勤。 昨年末よりほぼ1ヶ月(それもすごくいいとこで)中断していたナルニア国年代記第4巻『銀のいす』やっと読了。泥足にがえもんのキメゼリフ、今度の対談とも関係してきそうですな。 コンビニでパンいくつか買う。職場に着いてメープルパンだけ食べて、ヘロヘロと明日の会議の準備、辞典の調べもの。15時チョコクリームワッフルもかじる。昨日の対談会場にも手袋落ちてなかったか問い合わせる。ナシ。わーん。定時退社。 新宿紀伊國屋に寄って、昨日対談の際に教えてもらった必読図書と、沖縄の知人(ガメロン会長ではない)に探索依頼されていた本をゲット。ついでに新宿書店で國津武士先生の本2冊ゲット。國津先生のイラストもいつか何かで使いたいなあ。 『〈聖〉の探究』つらつら読む。ほんとに知らないことだらけ。そして、まさに俺が読むべき本。本来最もこの問題を扱うべき学問領域が今まで無関心を決め込んでいたことを指摘する序文なんか、俺に向けて言われているような気すらしてきた。そうだよな、俺もいちおうその学問領域で卒論書いたはずなのに、この問題に関しては全くの無知無関心。『と学会年鑑BLUE』の略歴に書いたことを全くそのまま責められているようだ。やっぱり避けては通れない問題なんだなあ。てゆうか、この世界を知れば、また新しい景色が見えてくるかもしれない。ああ、久々にほんまもんの宗教学の勉強をすることになりそうだ。 チャイニーズピロシキとカステラパンをかじって伊集院のタイマー録音聴いていると、電話がなり、冒頭に続く。 仕事でも、原稿でも、勉強でもしてないと落ちつかない。ああもう。 |
| 1月11日(水) |
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昨日ナマケた分を取り戻すべく仕事にいそしむ。 『〈聖〉の探究』、なかなか進まず。 |
| 1月12日(木) |
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『〈聖〉の探究』、概論はなかなか読み進められなかったが、実例が出てきたとたんに面白くなってくる。スピリチュアリズム関係の古典的事件が集中した「1873年」の符合とか、なんか「1973年」にフランシス・クリックの意図的パンスペルミア説提唱とラエリアンムーブメントの開教が重なった奇妙な符合にもさも似たり。まあ後者は単にラエルがクリック博士にインスパイアされただけの可能性が非常に高いですが。 インスパイアといえば、「超ESP説」ってつまりはスタンドだよな。荒木飛呂彦はどっかで超ESP説を知ってスタンドのヒントにしたんだろうか。最初は「幽波紋」と書いてもっと幽霊っぽい雰囲気で描こうとしてたし。 さて、月曜の夜グデングデンに酔っぱらった末「ガントレット」と呼び6年来毎冬愛用していた黒のややゴツめの手袋(たしか4000円ぐらいしたかな)を片方失くしたことは先日の日記にも書いた通り。家に忘れ物をするのは日常茶飯事だが、外で何か落とし物をしてくることは意外となかったりする。消防時代はそりゃひどいもんでしたけど中学上がったあたりからほぼなくなった。自分の管理能力を心底信用してないためか、貧乏性のためか、携行物への意識というものは結構途切れないのである。傘を失くしたのも数年前のコミケん時ぐらいだ(1000円ぐらいの品だが割とお気に入りだったので今でも悔やんでいる)。そんな俺が迂闊にも大事な手袋を片方落とすという大失態を演じたんだから、よほどベロンベロンだったのだろう。4000円の経済的損失以上に、精神的ダメージのほうが大きかったりする。 ともかく火曜日は終着駅の遺失物案内所にまで行ったのだがそこにも無く、対談会場にも問い合わせたがナシとの返事で、半分あきらめかけていた。 ところが今日、12月に出した本の出版慰労会で味噌仕立てのカキ鍋をガツガツ食って(久々にまともなメシを食った)タウリンが脳に回ったらしく、始発駅で電車乗る前に落とした可能性にやっと思いが到る。 さっそく西武新宿駅へ行くと、遺失物担当の駅員さんがちっちきちーと検索、たしかに俺が電車乗ったあたりの時間に、該当するっぽい黒い手袋(片方)が届けられたと。やったあ。でも時間が経ってたので池袋駅の集積所に送った後。ぎゃはー。一昨日気がついていれば話は早かったのじゃよー。せっかく一昨日も昨日も新宿に出てきていたというのにー。ワシのバカバカバカー。 まあ今更自分の脳の配線の悪さを悔やんでも始まらないので、「確認」(つまりもし万一探してるブツと違っても泣くなわめくなということ)のためJRで池袋に急行。一度も使ったことのない南口とやらへ向かう。こんなところに改札あったんだ知らなかったーというような辺鄙な場所で(最初まちがえて西武デパートの社員通用口へ突入しようとしてしまった)見つけるのに少々手こずる。22時半には閉まると聞いてたのでちと焦る。 が、着いてしまえば話は早い。前もって西武新宿から電話してもらってたんで、こっちがガントレットの片方をちらと見せるとあーはいはいという感じでブツを持ってきてくれた。はたして出てきたもう片方はまさに探していたベターハーフ。あーよかったー。池袋からの定期は持ってないのだが、駅員さんが家までの移動券を発行してくれて普通に帰れた。はーやれやれ。 そんなわけでちょっと機嫌が戻る。 やっぱ俺は運がいいと思う。怖いぐらいに。出会うべきものと出会うべき時に出会う運。逆に、出会うべきでないものをすんでのところで回避する運。その他いろんな運。その運にノホホンと乗っかるだけでここまで来ている。海流に乗ってエサ喰ってるだけで大きくなる回遊魚みたいに、状況に流されながら成長している。この海流がどこへ通じているのかよくわからんが。運は俺に何をさせようとしているのか。 どんな生き物になるんだ俺。 手袋片方見つかっただけでこういう大袈裟なコメントになるというあたりに筆者の追いつめられた精神状態が見受けられますな。 |
| 1月13日(金) |
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以前このバカ、「期待に沿えない自分に痛みを感じる」とかなんとかナイーブ無双なこと日記に書いてましたが。一口に「期待」と言っても、「されると恐縮する期待」と、「されてもウザい期待」とに大きく分けられるような気がする。前者は、自分もその分野である程度のものを為そうとしている場合で。後者は、自分がたいして欲を持たず漫然としている分野の場合で。 いやほんと、目的もなく長居するもんじゃないね。たまたま努力しなくてもついていける程度の素養があったから、ダラダラ続けていただけなのに。こんなことならもっと不真面目にヘタクソにやるんだった。もっと非協力的に、もっと愛想なく、もっと自分勝手にやるんだった。 予定通りなら、あさって辞めます。 当分、この分野を目(耳?)にするたびにトラウマに襲われそう。そのくらいダメージ受けた。「当事者はもっと大打撃だろうに傍観者ごときが甘ったれたこと言うな」という非難はナシの方向で。普段は厚顔無恥に見えるかもしんないけど、実は案外精神もろい人なのである。一昨日の電話も、今日の留守電も、俺の不眠を増すばかりで。明日も電話かかってくるんだろうなあ。 最初に「辞める」と愚痴った時に辞めていればこんな吐きそうな事態にはならなかったのかなあ。「波風立てないように」と言ってるうちに、いちばん波風立てるタイミングで辞めることになるとはのう。でもすまん、もう耐えられない。 この状態で精神病みながらなおもしがみつきかじりつくほど、この分野に執着してないのだ。モチベーションがないのだ。こんなことにただでさえ足りない週末の時間と精神力を費やすぐらいなら、もっと有意義な方面に費やしたい。つうかもうこの分野に愛想が尽きた。「この業界そういうことはちょくちょくある」という噂はチラホラ伝え聞いていたが。いざ自分のとこで起こると、こんな反吐の出るもんだとは。 双方の陣営が俺に変に期待しているようだが。俺は小早川秀秋か。すまんが東西どっちにつく気もない。どっちについても、もう今までのようなノリでヘロヘロやっていくことはできない。少なくとも今の場所に居ることはもうできない。あさっては最後の義理を果たしにいくようなもんで。 こんなドロドロした世界だったなんて。 もう嫌だ。 |
| 1月14日(土) |
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加藤康介27歳逮捕の報。まったく、セラフィニ移籍しちゃって今季はより先発型和製左腕の奮起を望みたいところだというのに、あんなストーカー事件起こしてる場合じゃないだろ。ああ轢き逃げと強盗殺人に続きまたロッテ投手陣から犯罪者が出るとは、しかも今度は現役選手。それにしてもあの康介に小劇場ストーカーなんて一面があったとは意外でした。 ボケ続けてる気力もないので。本物はこんな浦和や幕張に出没する康介とは似ても似つかぬ生き物でよかった。 それにしても警察って、有名人が絡まないと動いてくれないんだねえ。 2200頃電話あり。旧体制もいろいろ隠し球を用意しているらしい。もっとも首脳陣が新体制で占められた以上、数の論理はひっくり返りそうにない。となると「戦局を覆す」というより「ぶっこわす」方向に行くんだろうな。辞めるにしても、まあ義理と恩義ぐらいは果たそうと思う。 いや本当、当事者でなければヲチしててこんなに面白い闘争はないんですが。もっと早く人として最低モードにシフトして、まとめページでも作ればよかった。 |
| 1月15日(日) |
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どちらの陣営も、「もう一方の意見も聞く」というジャーナリズムの基本すらできていないのに呆れるばかり。 都合のいいデータのみ収集・発表し、反証はスルー。 新体制陣営も、旧支配者とガチンコするのがイヤというのは心情的に仕方ないだろうが、旧体制陣営の人間から事情を聴取してもよかったのではないか。旧体制陣営も、もっと広くOBOGとか新体制関係者からも話を聞いてもよかったのではないか。 ひょっとしたら、仕事ならこんなことはなかったのかもしれない。 とかく非営利・趣味の世界は一歩引いた視点を失わせる。 |
| 1月16日(月) |
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『〈聖〉の探究』。そうかキリスト教の「啓示 revelation」は「チャネリング」と同義だったんだ。 仕事という名の現実逃避。しかしねむいというかだるいというか、その現実逃避にも身が入らない有り様。昼、さどで京風煮込みうどん。ウマー。されどうどんの滋養も焼け石に水、午後もさっぱりダメ。 これは自分にイベントを課してリフレッシュしないといかんなドン鬱になるばかりだ、と思い、1710さっさとタイムカード押して、楽工社にと学会本の原稿と撮影&引用校正用アイテムを自力デリバリー。こっちのリフレッシュに付き合わされる楽工社の担当さんこそいい迷惑だ。ただ届けてすぐ帰るつもりだったのに45分も長居をしてしまい、かえって自己嫌悪に陥る。さらに気分転換策として新宿に寄り『イロブン』と『モンティ・パイソン正伝』買う。『〈聖〉の探究』があるのでまだ読めないけど。 さぼてんでエビヒレ丼買って帰る。新聞、明日は宮崎勤最高裁判決につき夕刊が遅れると。死刑はデフォだから主文読み上げが後回しになると読んだな。とりあえず今日はメディアはライブドア家宅捜索で盛り上がってたらしい。 もう宮崎も堀江もどうでもいいぐらい、深く疲れている。 2400、おなかがもたれる。ほんとに深く疲れている。 |
| 1月17日(火) |
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いやすごいなホリエモン叩き。と言っても読売しか読んでないのだが。風説流布の次は粉飾決算話とまた都合よく面白いカードがわいて出てくる様子はまるで『遊☆戯☆王』の予定調和的デュエルでも見てるような感覚。あそこの株持ってる人(たとえばこの人→http://blog.livedoor.jp/easygame/)はえらい騒ぎでしょう。にわか投資家が何人首鶴ことか。つうか今なら逆にフジテレビがライブドア買収できるんじゃないのか。 例の心労と、きのう原稿入れた虚脱感で、流感に罹ったわけでもないのにだるい。朝、パンを食べる気も起こらない。こういう時は免疫力落ちて本当にインフルエンザモードに突入する可能性があるので、今日こそはさっさと寝て睡眠とろうと思う。深夜までソリティアする気持ちも分からんでもないがせんないだけである。酒びたりになるよりはまだ健康的かもしれんが。 深く疲れてますな。 疲れてるばかりでもアレなので、朝飯代わりに職場でコーンポタージュがっと飲んで、ちょっと炉心に火を入れるつもりでバリバリ働いてみる。主に調べものですが。昼、飯田橋でハンバーガーかじってから午後イチでデザイナさんの事務所にお使い、別のところで注文していた書評誌ひと束受け取り職場に戻る。体ダルいが、書評誌を発送。 業界内で有名なトンデモ本(というかまあたとえるなら伊勢田監督や木持アート出版的ニュアンスで捉えられているすばらしい本)の著者から新作原稿の持ち込みあり。もちろんウチで出す予定はないが、編集部で回し読みする。ものすごい破壊力だ。 それで少し元気が出て、調べもの2000まで。これを済ませておかんとおちおち来月刊行本にもとりかかれん。 神戸屋パンぶらさげてへろりらになって帰ったら留守電が入っててへろりらに拍車がかかり。外界はこんなに面白いことになってるのにTVつける気も起きないドン鬱状態。タイマー録音しておいた伊集院もあんまり耳に入らないいや耳には入って鼓膜を振動させ内耳を通過はするのだが脳までテキストとしての音声情報が届かない状態といいますか。 深く疲れてますな。 風呂入れてるの忘れて水道代とガス代無駄にするし。 深く疲れてますな。 そういえば今朝の読売スポーツ欄。ロッテがフランコ&パスクチと再契約って記事に、「イ・スンヨプとセラフィニの移籍が濃厚な中、さらなる戦力流出を防いだ形だ。」と。スン様がどこに移籍するかは書かないんですねフーン。あと、小坂のことは一言も書かないんですねフーン。それが読売クオリティ。なんかもう。 情報の取捨選択。 都合のいい情報だけ集め提示し、悪い情報はスルー。 人間どうしてもそういう心理が働くわけで。 偏った情報だけ仕入れる。 それ自体は好き嫌いだから別にいいですよ。 快い情報だけ聞いてハッピーに生きてくほうがストレスもたまらない。 その偏った情報を情報自体として楽しむだけなら無害です。 だが、そんな情報を意志決定に使用する時、人間は破滅する。 あーもう何書いても今はあの話の愚痴になってしまう。やめやめ。 いやもうこうなったらどんどん俺を困らせ悩ませてくれ。 そしてもっともっと俺に愛想尽かしさせてくれ。 二度と戻らないように。 まだ「立つ鳥あとを濁さず」なんてこと考える余裕があるからいけないんだ。いいじゃんもう思いきり両方に遊星爆弾でも落として行けば>俺。 |
| 1月18日(水)【ここまでは2006.09.24更新】 |
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ああくそ今朝の朝刊はおもしろすぎる。小嶋に宮崎、ホリエモンと、読みごたえありすぎ。いくら読んでも読みきれない。せっかく当局がこれだけニュースをぶつけながら、日歯1億円事件の村岡元官房長官への論告求刑要旨もちゃんと第3社会面に載せる読売の矜持はあっぱれである。 「情報量」という点で言えば、時間で絶対量が限定されるTVよりも、都合によっていくらでも紙面増やせる新聞のほうが、実は濃いのではないだろうか。受け手のほうも、TVは見逃せばおしまいだが、新聞はいくらでもダラダラと読んでいられる。俺のような消化の悪い低能児でも情報をゆっくり咀嚼する余裕がある。エッセイストでもなければ、TVのニュースを毎回録画して何度も見返す物好きはおるまい。でも新聞はそれができる。 むしろTVは、その限定された絶対量で効率よく視聴者の耳目をキャッチして端的にメッセージを伝えなければならないため、被害者の泣き叫ぶ映像とか無駄に視聴者の情緒に訴えかけるノイズ(ええもうはっきりノイズと言ってしまいます)を大量に混入し、ただでさえ少ない放映時間をさらに消費する。その点新聞なら、そういうノイズは読み飛ばせばいいし。 情報のインプット量(速度、濃度、取捨選択etc.)を受け手側が自在に調節できるという点で、印刷物形式のメディアはそう簡単にほろびてほしくない。 あと新聞って、普通なら積極的に得ようとしないジャンルの情報(家庭面とか経済面とか投書とかゲレンデ積雪情報とか)も通勤中のヒマにあかせてなんとなく読んでしまうので、そこで意外な蒙を啓かれたりするのがイイですよ。全然関係ない情報同士が脳内で結びついて、世界がより重層的に見えてきたり。 情報源がネットだけだったら、絶対自分の興味の埒外のニュースなんかアクセスしないし。埒内でもどうしても「自分が読んで気持ちのいい立場の情報」ばかり読んで、自分と違うスタンスからの意見はシャットアウト。そうすると視野が狭くなって発想も偏って、自分の脳味噌でモノ考えてると思い込みながら結局はマスに流され呑み込まれてライブドア株に手を出して樹海へゴーってそれは言い過ぎ。 外食ばかりしてると好物だけ食って栄養のバランス崩して生活習慣病こじらせるみたいなもんで。情報も同じことが言えるような気がします。言わば情報の定食メニュー。私が雑食すぎるだけかもしれませんが。 「情報の定食メニュー」たる新聞の価値は、そうそうバカにしたものではないと思う。 唯一の問題は、この新聞紙の山をどうにかできればいいのだが。 ヒューザーの小嶋社長って昔、消火器売ってたんですね。「消防署の方から来ましたー」ってやつ。そういえばベンチャー起業家の嚆矢・豊田商事の永野会長も。どうもアレやると人間観・経済観にコペルニクス的転回が起こるんじゃないか? さもありなんだが。 昨夏、糖尿病少女死なせた次世紀ファーム研究所もやっと民事訴訟が始まった。 仕事、昨日の調べものの続き。昼、紅梅で牛たたき丼。もちろんジャモジさんのアメリカンな店ではないので普通のたたきですよ? とりあえず調べもの完了。夕方、来月刊行本の三校を訳者に発送。中途半端にやりとげた男の顔をしながら1750退社。 帰るとFAXが来ている。ああもう(鬱係数増加)。そのあとメール開いて、友人からのメールが来てなかったら、発狂していたかもしれない。西友で買った寿司もぐもぐ。 |
| 1月19日(木) |
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寒い。上空にやたら飛行機雲がかかる。 読売朝刊、てのひら返したようにデイトレーダーをボロクソ言う。「おまえらデイトレーダーがホイホイ売り注文かけるから東証停止・株全面安になったんだ」みたいに。何言ってやがる、証券会社とグルになって庶民にデイトレーディングを煽ったのはどこの誰だか。 午前は調べもの。昼、昇龍軒でチャーハン。会議があるのでギョーザまでは食わず。午後、その会議。M川先生の家の前に植わってるパンジーは先生本人のシュミで植えてるんだと知り、萌え度+25。フラグは立ちっぱなしですよ。 1900から新宿鳥良で、母校の何年か先輩にあたる先生を交えて飲む。手羽先もりもり喰らいながら、魔人・F屋先生のことなど母校の思い出話で盛り上がる。 |
| 1月20日(金) |
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今日も調べものなどいろいろ。まあボチボチと。 |
| 1月21日(土) |
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輸入再開された米国産牛肉だが、いきなり危険部位がくっついたまんまの肉がどーんと見つかって元の木阿弥。骨のカケラでも混入してたのかなと思ったが、写真を見ると背骨がまるまるフタバスズキリュウの化石発見現場みたいなかんじで思いきりくっついてて、さすがにこれは危険球退場ものだろうと。きっとあの肉は月曜か金曜に捌いたんだろう。 それはそれとして、ジョハンズ農務長官の「米国の検査官が日本向けの輸出基準をよく知らなかった」て言い訳も、なかなかの面の皮だよなあ。イスラム圏に豚肉入りパテか何か輸出しちゃって「検査官がムスリムの禁忌をよく知らなかった」と言って済ますのと同じだ。そりゃ君らの国の下層民が脊髄入りだろうが遺伝子組み換えだろうが何だろうが気にせずバクバク食うのは勝手にしなさいだが、それを上から下まで気にする民族がいることも意識したほうがいいですよ。みんながみんな君らんとこのトラッシュ階級みたいに無神経なわけではないので。 ともかく米国産牛肉の信用失墜は甚だしく。2年の暗黒時代を生き延びやっと希望の光が見えたと思ったらまた奈落に突き落とされた日本のお肉産業のみなさんにとっちゃライブドアショック以上の樹海フラグですよ。アウシュビッツでなんの根拠もなく「クリスマスに全員解放される」という噂話が飛び交い、結局なにも起こらずクリスマスが過ぎたらユダヤ人バタバタ死んだというアレのような事態が起こらなければいいのですが。ES細胞もそうだが、期待させといて「ウソだよ〜ん」と言うのが一番罪深い。 やっぱここは日本市場向けの宣伝として、責任もってブッシュとライスがカメラの前で牛肉むさぼり食うパフォーマンスぐらいやらんといかんのではないか。安全安全言うのなら、いっそ脊柱入りのやつをムシャムシャと。聞けばアメリカでは普通に流通しているそうではないか。AMI(米国食肉協会)のボイル会長はそう言ってますよ。じゃあ食えよほら食えやれ食えお前が食え。 農産物の害虫ならポストハーベスト漬けにして処理できるけど、プリオンはいくら農薬ぶっかけようがヤバい薬注入しようが処理しようがないからねー。大変だねえ。 ああ牛の死体食べたい。 《CM NETWORK『魔人Vが行く』》 人の百倍も検査して 安全対策するよりも ブッシュの 幸福 願う首相 部位!部位!部位! 危〜険〜 部位!部位! 危〜険〜 部位!部位! 危険部位が行く♪ クリーニング屋の会員カードをなくし、探索がてら部屋の片付けをダラダラと。すぐに気が散り、封筒やチラシ類をどかどか整理。ハンドシュレッダー大忙し。まーそんな知られてマズい個人情報などあるでなし、ヤバいものを通販で買った覚えもないので、気にするこたあないのだが。でも銀行の預金移動レポートとかはちとヤバい。 けっきょくカードは見つかりませんでした。 |
| 1月22日(日) |
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0845起床。すごく肩こる。『ガッシュ』。ええーっウォンレイこんなとこで魔界に帰っちゃったー! ウンコティンティンはー!? 『マイメロ』。バカップルリターンズ。柊しゃま大変なことに。 教会から帰ってからも肩こりまくり。ビデオで『エウレカ』観たとこまででダウンして(エウレカの背番号が7だったのは覚えている)、『仮面ライダー響鬼ごっこ』は早送りして、葛根湯とナロンエースのんで寝る。夜のオフまでに治さなければ。でも1520頃電話でたたき起こされる。内容は例のアレ。ああもう。また寝ようとしたら玄関のチャイム鳴る。読売の販売員。追い返す。 精神も体調も最悪だが、1620過ぎ出発。新宿できだてたくさんを囲んでイロブンオフ。小田急センチュリーホテルの「マハラジャ」でアホほどマサラ飯を喰らう。明日の朝目覚めたら一匹の巨大なキレンジャーになってるんじゃないかというぐらい食った。きだてさんの命知らずな体育会系の飲みっぷりに戦慄。同じタンドリーチキンとかカレーとか食べたはずなのにちっとも皿が汚れてないフェルミウムさんにまた別の意味で戦慄(うわこいつ本物のお嬢様だ)。 二次会はカラオケ。体調も体調なのでさすがに半年前のようにリミッター解除はせず、普通にきだてさんとデュエットしたり、依田聡さんが「どういう歌か知りたい」と仰るのでリクエストで「残酷な天使のテーゼ」とか(自分で歌ったの初めてですよこんな普通の歌)、あとは「少年よ」など常識的なレベルの歌をいろいろと。帰り道、平成ハレンチ学園の校歌をきだてさんと合唱。ルールルー、ルールルー、悔いなーどないさー♪ 今回のオフ、急遽まぜてもらって幹事様には多大なご迷惑をおかけして申し訳ないかぎりだったが、だいぶ鬱屈していたものを発散できた。いや久しぶりに普通のアニソン歌いました。 こういう時は、自分がいろんな世界に足突っ込んでてよかったと思う。世界をひとつに絞れないのは覚悟が足りないせいだとは思いますが、世界がひとつだといざその世界で厄介事が起こると逃げ道ないし。「この道を行く」的気概がない人間は、安全弁は多ければ多いほどいい。 でもつき合わされる方々こそ災難で。 こんなふぬけのためにみなさんすいません。 そういえば俺って昔から「何かを中途で辞めた経験」というのが極めて乏しい。学校は普通に卒業してるし。職場も新卒で入社したとこにそのまま居着いてるし。俺の履歴書キレイですよー必要最小限の欄しか埋まってなくて。習い事もだいたい先生の異動で辞めたケースばっかだし。 一度、高3の時焦った親に入らされた塾を1ヶ月ぐらいで辞めた時、「辞めるなら自分で辞めると電話をかけろ」と言われたのでかけて辞めて、しばらく相当落ち込んだことがあった。一昨年の今頃、ちょっとしたアレをアレした時もすごく荒れた。その荒れを10月頃まで引きずって、アレもアレしてアレレレレでしたけど。すいません指示代名詞ばかりで。 オタクを「幼年期の世界を捨てられないネオテニー(幼形成熟)」と規定する説があるが、こと「捨てられない」という点においては、俺は立派なオタクだと思う。 たぶん捨て去っても「ああセイセイした」という気分にはならないだろう。どちらにしても痛みは残るだろう。まーそれは今までグズグズしていた自業自得ってもんで。 ふと思うに。長年ズルズル続いてた彼氏なり彼女なりをフるというのは、やっぱ重労働なんだろうなと。もちろんそんな経験ないのだが、たぶんこんなかんじなんだろうなと。 でも、細川茂樹さんの苦悩にくらべればこんなのなんでもないと思うようになってきました。 ちょうどあっちの騒動とこっちの騒動が時期的に重なってたせいもあり。そして細川さんの姿勢にひきかえ自分の解決法はなんてヘタレなんだろうとも。ええもう細川さんは思いきり男を上げましたよ。田尾監督並みに。 実はあの舞台裏のドタバタと現場スタッフの生きざまこそが『仮面ライダー響鬼』という番組の真のメッセージだったのではないかと。 次にこんなことに直面する時までには、もっと鍛えておかなくちゃなと。シュッ。 いやほんとこんなふぬけのためにみなさんすいません。 オチもなくてすいません。 |
| 1月23日(月) |
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わーしまったきのうのカラオケ「スペースナイツのうた」探すの忘れてたー! なんだかんだ言って小林亜星は偉大なコンポーザーだと思うです。長調の曲が必ず「パッとサイデリア〜♪」に似てくるのもアレは亜星サウンドの個性です。実はアニソン界にかぎっても亜星の業績は巨大なものがあります。「テッカマンのうた」がマッドテープの定番素材になったのも、それだけ音楽がキャッチーだからです。「記念樹」裁判ですっかり男を下げた形ですが、死ねば手のひら返したように再評価されるはずです亜星。いや死ぬ前から評価しろよみんな。業績は渡辺や菊池にも負けてないぞ。今の若い衆は「ターンAターン♪」しか知らないでしょうけど。 ともかく最近カラオケは生き残りに必死らしく、どんどん濃い客層向けの曲を入れてくれるのがありがたい。ただし曲配信のペースに現場は全くついていけてないらしく、字幕の誤植は往時のファンロードに匹敵するものがあり。いや誤植はまだいいんですが、検索面の使い勝手がボロボロなので大変だ。パセラのカタログで曲検索すると「コメットさん☆」と「cosmic baton girl コメットさん☆」で別の欄があって、しかも初代OPと初代EDは前者の欄、それ以外の曲は後者の欄にしか入ってないですよ。なんだこの使い勝手の悪さは。 てゆうか早く布施明御大のうた入りじゃない「少年よ」は配信されないもんかのう。(←えらい自信だな) 4時間半睡眠。トースト焼くだけ焼いたが体調がアレで食べられないのでそのままトースターの中に放置して出勤。ファンレターの転送に2時間もかけるなど作業能率ズダボロ状態。送り状に現在の著書の売れ行きとかまで調べて書くから時間がかかるのだ。バテてる時ほど余計なことをするバカ。昼、志乃原でおかめうどん。味噌煮込みうどんも食べられないような体調の時はこれである。 夕方デザイナさんとこ行って帰ったらもうグッタリ。しかも行きは営業の車に同乗したくせに。 神戸屋パンと今朝ほっぽったトーストかじって。頭いたくて、ホリエモンが逮捕間近なのもどーでもいい。2000睡眠。 |
| 1月24日(火) |
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なんか面白い夢を見ていた記憶だけはある。 不思議なことに、実はここんとこわりと夢見だけはいい。 (住んだこともない)下宿に(会ったこともない)女の子が転がり込んできて(送ったこともない)のんびりした日々を過ごす夢とか。 打者の手元でガクンと落ちるものすごいフォークボール投げる夢とか(落ちるところはなぜか打者目線になるところがやっぱり夢)。 現実が辛いと、無意識がそのバランスを取ろうとするのだろうか。 ともかくまだ0500だったのでもう2時間寝る。計9時間睡眠。 起きてみるとホリエモン逮捕されてた。このスピード身柄拘束は、やっぱ豊田商事の時みたいなグサーぎゃーな口封じを予防したのだろうか。 マスメディアはもう堀江容疑者バッシングの嵐。「額に汗して働かない奴はダメだ」とか何とか、とてもこないだまで視聴者に「株売買はオイシーヨ?」みたいなことアレコレ吹き込んでた人たちの言とは思えません。「汝らのうちで庶民にデイトレーディングを勧めたことがない者が、まずホリエモンに石を投げるがよい」てなもんで。 もしチャンピオンの『フリオチ』がまだ連載してたら、PNハリエモンの扱いはどうなっていたでしょうか。結果的に打ち切られてよかったのか(笑)。 まーこの立て続けの大事件のせいで、中国の日本大使館員脅迫→自殺ネタは潰されたな。 ……それにしても、ホリエモンの第二の人生を想像すると怖い。中内功クラスのとんでもない復讐の鬼を作ってしまったような気がする。 ようやく本格的に雑誌の原稿整理。 家に帰るのが怖い。 |
| 1月25日(水) |
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下痢で目を覚ます。しんでたまるか。 来月刊行本の訳者校正が戻ってきたのでドガーと。 ドイツ帰りの先生、この本が処女作ということもあり、この期に及んでアレコレ細かい赤入れては校正刷りクレクレと要求してくる。実は校正これで3回目だったりする。128ページほどの文字ばっかの本でこんなに訳者校正するのは異例。それも来月刊行だというのに。 普通の編集者ならそんな要求足蹴にするところだろうが、編集者と書き手の能力を半分ずつ持っている(つまり編集者としても書き手としても不自由な生活を送る)俺はそのビギナーズ心理が痛いほど分かってしまうので、ついつい要求をのんでしまうわけだ。 んで届いた最終校正に従って直して直して直しまくって、細かいところを電話で確認して、よーし後はもう任せてくれと。電話の最中に印刷所が取り立てに来る。すいませんすいません本文入稿は明日で。今日は付物のデータだけで御勘弁を。そんなかんじで1830までいろいろと。昼飯は一歩でラーメン。 歩いて帰る途中、早稲田松竹で『ヒトラー〜最期の12日間〜』やってることを思い出す。映画館前に着いたのが折よくというか上映5分前。腹は減ってるけど、ええい入ってしまえ。ああっトイレ行く時間もない。我慢だ我慢。 2時間40分の長丁場にもかかわらず、全く飽きませんでした。砲撃以外は地味もいいとこ、音楽も必要最小限しか入ってないのに。題材がいいのか監督の腕か。監督誰かと思ったら、あーなるほど『es』のオリバー・ヒルシュビーゲル先生でしたか道理で道理で。あれも面白かったー。映画『キャシャーン』なんかアレだけエフェクト使いながら90分かそこらで「えーまだ終わらないのー?」てなウンザリ気分になったというのに。 思えば『es』も普通の人間が条件次第でいくらでも残虐になれる、その過程を陰々鬱々と描ききった名作だった。アメリカ人が相変わらずあほなことばかりしでかしてるのは、あの映画を(裁判の関係で)上映禁止にしてるせいなんじゃないかとすら邪推するほどである。きっと『ヒトラー』のプロデューサーも、『es』観てヒルシュビーゲルにオファーしたんだと思います。閉鎖空間の中で人間が狂っていくサマ(&正気を保っている人間がそれに翻弄されるサマ)を描かせれば天下一品だというわけで。ヒトラーユーゲントの少年少女とか、ベルリン市民を吊るして回る自警団とか、ああ東京で地上戦がなくてよかったとガクブルしながら観てました(沖縄ではあの状況が再現されましたけど)。 日本人の身で観ると、どうしても元イービルアクシズ同士、我が国と比較してしまうのは仕方ないところ。やっぱ首都地上戦の有無が、その後の両国における大戦観を決定的に隔絶させたような気がする。あれだけの目に遭って世界中から同情されるどころか逆に加害者扱いされてきたらたまったもんではあるまい。またその陰で、同胞が同胞を傷つけ殺し合った事実は余計に隠蔽されていくし。ドイツ人が負った傷はいろんな意味で日本人の比ではない。日本の傷(加害者の汚名)に沖縄の傷(地上戦下の狂気)とコリアンの傷(国家分断)を足してそのまま割らないかんじか。 そして、タイミング的にどーしてもアレとダブってしまうのも仕方ないところでして。口の達者な劇場型カリスマの周りに、有能な(でも何も考えてない)人材が集まるとどうなるか。……第三帝国もオウムもライブドアも、規模こそ違えどそういうことなんじゃないかと。もっともエヴァ・ブラウンと違って、吉川ひなのは絶対ホリエモンと樹海にゃ行きそうにないですけど。 くだらないところだと、劇中「scheiβe」って台詞が聞き取れたのはちょっと嬉しかった(※「β」はエスツェット。意味は「シャイセ」でググってくだせ。ぶっちゃけ言うとドイツ語で最大最悪の罵倒語)。子供が外国行くと汚い言葉から覚えやがるという法則がありますが、35歳児にも適用されるんだなあと。いや私のヒアリング脳が小学生並みなだけですか。 それと忘れちゃいけないブルーノ・ガンツのみごとなヒトラーぶり。他のナチス高官の顔も知ってるともっと楽しめたんだろうなあ。予習しておくんだったー。 あとキャラで言えば、ヒトラーユーゲントの金髪おさげ娘がすげーかわいいので注目。♪ドォイツーのむっすめーは綺麗な花〜だがハ〜♪(by 佐々木功)てなぐらい元からかわいい子なのに、かててくわえてあのヘルメット&軍用コート姿は重度の厚着娘フェチであるところのワタクシにとっては殺人的ですよ。アンプル割って2秒で即死ですよ。ヒルシュビーゲル、グッジョブ! ああとドイツ語で「グッジョブ」って何て言うんだ? グーテアルバイト?(たぶん違う)。シャイセやザウばっかでなしにもっと普通のドイツ語を覚えろ俺のバカ。 ……こうしてますます寝不足をこじらせるバカ。 帰ると留守電。安心しろ、実家からだ。大学の友人KとYから年賀状が届いているとのこと。Yにはこないだ久しぶりにコンタクトを取ってみたのだが、無事生きててよかった。クリームパンをかじりながら、たぶん一生許されることのない我が罪責を思う。ヒトラーに政権を取らせてしまったドイツ民衆の「なぜあの時」という罪責を、ひとごとのようには語れない。 |
| 1月26日(木) |
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睡眠不足のわりには動ける。でもおなかの調子はダメダメ。午前中は雑誌に戻って、原稿整理の残り。昼はタントタントでスパゲティ。午後はしばらく手がつけられなかった事典企画の項目整理。エクセルは疲れる。肩が凝る。天下一品でこってり並すすって帰る。 |
| 1月27日(金) |
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最近、家に帰るのが怖い。だからか、残業ばっかしてるのは。いいかげんチキンモードにも飽きたんだが。それと今週初めからどーもおなかの具合が今一つ。毎朝平均1回は電車降りている。さらに昨夜から右肩がコリ通り越してすげー痛い。今朝は今朝で肩の痛さで目を覚ました。……実は全部風邪の症状だったりして。 まあそれなりに忙しくも楽しく生きてますので。 腹と肩に故障を抱えつつ仕事。 昼、飯を食べに出ると、近所の酒屋で吉村作治が早稲田の地ビールを買っていた。道ゆく人がみな振り返るのがおかしかった。 午後、例のクリスマス本を読んだという人から「私もサンタになりたいので、日本唯一の公認サンタさんの連絡先を教えてくれ」と電話。うわあ。た、たしか公式サイトがあったはずですよ?「見たけどどこにも本人のメアドが載ってないんだよう」。とりあえず俺は拷問されても本当に知らないので、サンタさんの著書の版元に問い合わせてみてください、とY社さんにタライ回ししておく。ただ、電話の主がどこまでサンタの「ノリ」を理解しているのかちょっと不安ではあるが。そのあたりの所謂「サンタ道」に関しては例の本でも書ききれなかったのがまことに残念で。 それはそれとして、刊行2年を経ていまだに書店で手にして買う人がいていまだにこういう反響があるというのはすごい。いや、時間が経つにつれ徐々に好事家の間で基本図書のひとつとして浸透しているらしいからドキドキする。こないだ日テレの報道局から来た問い合わせは結局番組にはならなかったようだが。議長の予言は的中しつつある。 今日も帰宅したのはブジオ終了後。謎の留守電1本。実家に聞いてみたが「ウチではない」と。怖いのう。 タイマー録音していたブジオ。KOWさん大活躍。つうか俺もあの時LPOにいました。あの粋な講談師と神田陽司氏が初めて脳内で結びついた。ほんと、あの時、氏が名乗っていれば、その場でと学会に入会だってできたかもしれない。どうでもいいけどヂーニアスの方は今なにやってんだろ。 ハマス勝利。どうなる地球……。まあ、ただでさえ和平が実現しない閉塞状況、さらにアラファトが死んだ時にスーハ夫人との遺産争いでPLOが実質アラファトの個人サークルだったことがバレて(援助の行先がアラファトの個人口座だったってんだから大笑い)主流派ファタハから民心が離れ、その一方でハマスは阪神大震災ん時の山口組みたいに慈善事業で民心を掴んできた、その帰結ですか。パレスチナ問題に関しては俺が言うことは何もないのだが(詳しい視点を得たい方は山森みか先生の日記を読んでください)、ドロズニンの飯の種が増えるのは癪だよなあ。 さて土日はゆるりと療養しますか。 療養しながら、また、歳をとる。 |
| 1月28日(土) |
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ゲーム(ソリティアですが)やりながらダラダラ過ごす週末。片付けの続きとか洗濯とかもしましたが。あと退団届もたったか作って投函。これだけの作業になに心の力を消費してるのか自分。 生まれて18年で大学入って。それから18年経つ。 満18歳の時の自分よりも、今の自分は2倍利口になっているだろうか。それは一応自信がある。なんたって18ん時は本当に右も左も分からない(=右翼と左翼の区別もつかない)箸にも棒にもかからんものしらずだったし。 なんの目的もなく大学入って。1年の春学期と秋学期はぜんぜん勉強ついていけなくて。自分は本当にここにいていいのか分からなくなって。でも冬学期に面白い講座を取って。生まれて初めて「うわ勉強ってオモシレー!」と実感して。それからとにかく分からないなりにその分野の講座取りまくって。プライベートで大変なことがあってもヤケ退学なんぞせず(そのセツはご迷惑をおかけしました……>関係者各位)。逆にアホほどいろんな勉強して。カウンセリングの学外講座まで取って。気がついたら卒論もでっちあげてて。気がついたら単位足りてて普通に卒業できて。 あの4年間は、いろんなものの基礎を養った時期だったと思う。なにかをモノにすることはできなかったが、入った時点でそれどころじゃないレベルだったので仕方ない。人にはそれぞれ固有の成長スピードがあるんですよ。特に俺みたいにおミソの血の巡りが悪い人間は。 ともかく、あそこで培った基礎の上にいよいよ知の大伽藍を……とでもなれば立志伝中の人なんだろうが生憎そういうわけにもいかず、卒業後、特に体系だてた勉強をするでもなく、もともと少なかった読書量もさらに減り(1冊の本をあれこれ考えながら読むようになってしまったせい)、変な同人誌を書き続け、変な学会に参加して、変な人脈をうねうね伸ばして、変な幸運に恵まれて。 18年前は、まさか18年後の自分の部屋の床にラテン語の辞書と井上よしひさ著『同時多発エロ』と新六法と「G-men」2005年10月号と首都圏ポケット地図が一緒くたにに積まれてるところなんてこれっぽっちも想像してませんでした。 18年前の、いつ死ぬかばっかり考えていた老け顔少年は、18年ですっかりわけのわからない生き物になりはててましたとさ。まさかこんな面白い未来が待っていたとはのう。生きてみるもんだ。 次の18年で、人生どれだけ面白くなってることやら。 生きていれば、どんなくそおやじになってることやら。 何かを残そうとか何かを達成しようとか、そういうガツガツした生き方はたぶんできないと思う。そこまでのバイタリティや集中力は俺にはない。ただ、目の前の仕事を不器用ながらマジメにこなし、新しい局面が訪れても臆病にならず、と今まで通りのノリで生きていけば、結果として、気がついたら何かが残っているもんだと思う。いやそう言ってロクなもん残しちゃいませんが。ま、焦りは禁物。 日付けが変わって30分もすれば、正真正銘、生後13149日0時間0分ジャスト。 というわけで歳とる前の最後の替え歌を詠む。 ♪男たちの東大和 《「柔道一直線」》 やたらと女に呪文をかけた 男の意地が火とモテる よるな さわるな はじけて飛ぶさ あ〜あ〜ああああ〜 あ〜あ〜ああああ〜 重婚一直線 やたらと女に離婚の嵐 笑ってこさえるハーレムだ よるな さわるな 男はひとり あ〜あ〜ああああ〜 あ〜あ〜ああああ〜 重婚一直線 やたらと女を囲ったからは 自衛官を騙る占い師 よるな さわるな 逮捕の日まで あ〜あ〜ああああ〜 あ〜あ〜ああああ〜 重婚一直線 |
| 1月29日(日) |
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『仮面ライダーカブト』。第一回いちおう観る。ああいつもの(アギト以降の)平成ライダーが始まったなと嘆息。 『プリキュアMH』。よくわからんままになんとなく終わる。つうかもう何が何だかです。最後、憲法じゃない九条の人がなんで普通にいるのか全然説明ないし。誰も説明求めてないからいいのか(笑)。 『ガッシュ』。先週からガッシュの声が。誰かと思ったらククリの中の人。ぜんぜん分からなかった。大谷先生は公式発表では「病気療養中」以上のことは全く分からず。2ちゃん雀も大病説・業界トラブル説・宗教説など推測ばかりでさっぱり事情が分からない。早くネ申降臨してくれないか。大幅に話を端折りまくる本編のグダグダさ以上に気になる。ウンコティンティンはもう出ないんですか。 『マイメロ』。柊しゃまの気を引こうとじらし戦法に出たのがまんまと裏目になり、人工元素の半減期並みに高速でおちぶれていくダーちゃん。目ェ回してたのが途中からハートになってるクロミ。前回は「ストラディヴァリウス」、今日は「ストラディヴァリ」。いいけど。住居不法侵入もいいとこのバクだがぬいぐるみは日本の刑法で裁けず。歌、小暮とは絶交だけどフラットくん単独ならお目通り可能らしい。『ヘルメス』のミノス王以上にまぬけなマリーランド守備隊。しかもイギリス軍並みのタンニン中毒ぶり。ルミちゃん衝撃の過去ーーっっ!! メロディバイオリン、すごく調弦しにくそうな糸巻きとか高いポジションに左手移動させたら容赦なく刺さりそうなボディとか、メロディボウ以上にユーザーアンフレンドリーな凶悪デザイン。それ以前に、あんなの構えたらあのとんがってるとこが柊しゃまの喉笛を普通に貫くと思われるのだが。絶対オモチャで出す気ないだろう。そしてまた男を上げるドM属性のバク。 その後ビデオで『エウレカ』。ラストに向け着実に面白そうになってきていいかんじ。ちょっと観ててドキドキしました。 『マジレン』。青と太陽がくっつくのは最初のカエルぶちゅーから織り込み済みだったんだろうけど、最終回2話前でコレは急展開なのかノンキなのか。ここぞとばかりに主人をヘタレだ何だと罵るスモーキーがイイ。マジトピアの心配より甲斐麻美のことを悩む天空聖者。7時50分あたりはギップルちゃん即死レベルのクサ放射能濃度。ニャーメン。あんのじょうマジトピアは大変なことに。瀕死で小津家に辿り着いてみたら魔法使いどもチューチュー大会を見せつけられたルナジェルが気の毒でならない。ああそれよりなによりスフィンクスたんあっけなさすぎ。思わせぶりなこと言って、運命切り開いてないじゃーん。せめて死ぬ前に特に説明なく人間体になってほしかったー!(<おい)。うわメガネでけぇー!(笑)。2ちゃんには案の定「スフィンクスに萌えるスレ」ができてるし(http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1135573755/l50)。 結局クリーニングの会員券見つからなかったので300円出して再発行。とほほ。食パンとアップルパイ買って、パイ急いで食って、1300教会総会。退屈な議論(というか演説)もあったが、まあ穏当に終わる。帰ってちょっと片付けの続き。 知人より『大宗教学第26号』のあとがきに関して過分な感想のメールをいただく。一生懸命生きてる才色兼備型の人はそうなんだろうな。才も色もハナから捨ててかかっているグータラでなければ、あんな意地悪でミもフタもないことに気がついたりしない。神なんてもんにサムバディネス仮託してる俺は軟弱者です。 実家で誕生祝いをしてくれるというので、1800実家へ。実家に帰る際はいつも弟にチャンピオンを何号かまとめて持って帰ってやっているのだが、今日はいくら探しても第6号だけ見つからない。鬱で買いそびれたのかもしれない。ブルゾンだけひっかけ、帽子と手袋しなくても(冷たいことは冷たいが)耐えられるぐらいの気温。寿司たらふく。ニート脱出した弟が財力にあかせて豪華なデコレーションケーキを買ってくれていた。ロウソクぐさぐさ刺してフー。ハズカシイ。やたら分厚いケーキと紅茶を優雅にいただきながら、初めて『功名が辻』観る。若者には無理に観てもらわんでもいい、ということにやっとNHKも気づいたらしい。だが単に旧来に戻ったわけでもなく、脚本はなかなかのんきかつ(いい意味で)あほで良し。ケーキとピーナツ持って帰る。 |
| 1月30日(月) |
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ライブドアのアレで、IT関連企業全体がやれ虚業だなんだと叩かれ、すっかり世間の信用ガタ落ちとか。当のITビトさんたちはこの逆風に「ライブドアの事件はITとは関係ねーだろウワァァン」と懸命に反論してるのだが聞いてもらえない状態。じゃあ西武鉄道のアレの時は、鉄道会社がこぞって世間から白眼視されただろうか。鉄道会社の主な業務内容は株価釣り上げと粉飾決算だと喧伝されただろうか。そんな記憶はないのだが。けっきょくみんな、「IT業界」というのがどういうお仕事やってるのかよく知らずにITIT言ってたから、いざこういう時にはこういう行動に走るんだろうな。国民総森喜朗状態と言いますか何と言いますか。 それはそうと、世論調査ではホリエモンへの評価がストロングギルティーとストロングノットギルティーに二分され、「どちらかといえば支持」&「どちらかといえば不支持」って日本人好みの選択肢が極端に少ないというのが非常に興味深い。 支持するのはたぶん、才能があって(ないし自分に才能があると思い込んでて)なおかつノブレスオブリジとか互助とかそういう思想をこれまでの人生で一切学んでこなかった人たちだろう。支持しないのはたぶん、弱肉強食の世の中になると一番困るヘタレどもであろう。 ともかく、ある事象に対し、感情的肯定と脊髄反射的拒否、どっちの方向にしても激しい反応が表れるのは、その事象が何らかの魅惑あふるるタブーに触れた傍証らしい。 アレに一旦政府がお墨付きを与え改革の旗手だ何だともてはやしほめそやし、それにつられて野心あふれる若い衆が堀江に続けとばかりにああいうお金が大事さアハハンアハハンな生き方を志向しだした、この「不可逆の楔」はもうどうしようもない。一度開いたパンドラの箱はもう閉まらないだろう。いや実際お金は大事だし。俺もお金は大好きだ。 強盗やサギでもないかぎり、「お金を儲ける行為」自体は何も悪いことではないしとがめ立てされる謂れはない。 問題は、儲ける才能を発揮する人たちの大多数が、儲けたあとの金の使い方を考えていないことだと思う。 金を生むための金を必要とするドワーフ王の七つの指輪ではないが、我が国の金儲けのプロはたいがい金儲け自体が目的化していて、儲けた金をさらなるマネーゲームにばかり使用する。そのお金を手段として何かをする、お金を「生きた金」に変える使い方を心得ていないのである。だからせいぜいヒルズに住むとか吉川ひなのと自家用ジェットで豪遊とか、そういう料亭の玄関で100円札燃やして「どうだ明るくなつただらふ」みたいな小さい使い方しかできないわけで。 どうせドブに捨てるなら、もっと雇用拡大や社会福祉などヘタレ庶民に投資してくれればいいのに。もっとかっこつけた表現をすれば「人間への投資」とでも言いましょうか。日本の景気が悪くなった一因に、人件費の安い海外に仕事発注しまくったせいで国内で天下を回るはずのお金が海外に流出してしまったことがある。国内で正社員雇用を拡大し庶民の生活を安定させれば、ゆくゆくはこいつらがいい消費者に育って回り回って自社にさらなる利益を生むし。 そうしたマスへの投資が無理だと言うのなら、すくなくとも自分とこの社員にぐらいはいっぱいお給金あげてやってほしい。あんだけ「経常利益」を出しているハズのライブドアだが、社員の給与体系はすっげー安いと聞く(ニッポン放送社員があんだけ買収に頑強に抵抗したのは、ライブドア並の給料にされたらたまらんからだったらしい)。社員も消費者ということを忘れんでいただきたい。彼らの使うお金の何パーセントかは確実にライブドアの系列会社に落ちてくるんだから。 どうでもいいけどホリエモンの学歴は高卒(東大中退)。 なんだスーフリの和田サンと一緒か。 ヘタレ庶民は地道に仕事。昼食、一歩で焼肉定食。残業。天下一品で並こってりすすって、帰って昨日のケーキむしゃむしゃ。 昼も夜もあったかかったなあ。 |
| 1月31日(火)【ここまでは2006.10.09更新】 |
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朝からだんだん気温が下がるというわけのわからん日。せっかく昨日までぬくかったのに、また季節相応の気温へ逆戻り。 今日もげんきにヘロヘロ仕事。昼飯は紅梅でロースピカタ定食。夜は上司が残した昼食のサンドイッチをめぐんでもらって残業中にほおばっただけで満足。われながら食が細いのう。 |
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