2007年8月の開設者うらみ日記


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8月31日(金)【ここまでは2009.01.04更新】
 仕事。昼、つるやで豚冷しゃぶきしめん。普通に帰る。

 今日発売のコミックバンチはすごかった。 『トキ外伝』、いつかアミバが出る絶対出る出なきゃ悪質な詐欺として刑事告発するぞと思ってはいましたが、第2話目にして早々にアミバ登場はとはうれしい予想外でした。しかもジードのモヒカンザコを南斗聖拳で血祭りにあげるアミバのかっこよさといったら。そうかとりあえず普通のザコよりは圧倒的に強いんだよなアミバ。原作では相手がケンシロウやトキだからコテンパンにノされたのであって。
 いや『トキ外伝』はまだしも、『レイ外伝』のレイ修行時代の回想話にまでアミバが出てきたのにはびっくりしましたよ。ああそういえば原作でもレイと一緒に南斗聖拳習ってたという設定でしたアミバ。のちの原作第6巻でのレイとのやりとりに繋がるような後づけ伏線が巧妙に張られたりすると『シルマリルの物語』みたいでうれしいのですが。場合によっては冬コミでレイ×アミバ本が出るやもしれぬ事態に。
 新潮社・夏のアミバ祭り的かんじでここにきてアミバカードをざくざく切ってきたバンチ。コアマガジンは決してオクビにも出さないが、よっぽど去年『ラオウ外伝』にアミバが登場した時の反響が大きかったとみえる。それこそ『ハヤテのごとく』にファーザーが出てきた時ぐらいの勢いで。今度は『ラオウ外伝』の時みたいな出オチと言わず、もっと大活躍してくださいアミバ様。

 デスノアニメはオチでずっこけたので無視。え、敏鬼脚本? じゃあしょうがない。
8月30日(木)
 朝日の西埼玉地方版に「鷲宮神社にオタ続々」の記事。オタクのマナーのよさなどにも触れ、わりと好意的な取り上げ方。
 朝から飯田橋の書庫にこもり、引用部分の照合。空腹はコンビニおにぎりでまぎらわせて。1600職場に戻る。ここになかった残りの資料は、大学図書館にでも行って調べるか。夜、中華。
 チャンピオン。『現代怪奇絵巻』に「アニメ絵が描かれた絵馬で埋めつくされている神社を見てせつなくなる」ってネタ。今朝の新聞を思い出し、別な意味でせつなくなる。

 某オリックスクレジットの、上司の男意気に萌えた部下が「やばい、グッときた」って言うシリーズCM。
 その最新の、休暇ボードに上司がぐよーんと書き足してくれるやつ。
 休暇が終わったら机がなくなってたりしないのだろうか。
 グッとくるどころか「もう来なくていいよ」というサインだと受け取ってリストカットする人のほうが日本では一般的ではなかろうか。
8月29日(水)
 タリバン、韓国人人質解放へ。とってつけたような解放条件はさておき、日本よりも韓国の政府のほうが、国民にとってはこういう時の交渉で頼りになるらしい。
 午前中は普通の仕事。昼前に出て、外で弁当食べながら会議。1500戻り。普通に帰宅。
8月28日(火)
 朝日朝刊生活面「わが家のミカタ」を連載している神田剛記者の文章がなかなかイイ。TK記者やHK記者の他にも面白い文章書く人がいたのか。内容はあんまり一般庶民の住宅には応用きかなそうではあるが。
 高田馬場駅、いつもの黄色い人がガンボを配ってるそばで、全く同じ色合いの黄色い服着た人が、フジテレビの出してるフリーマガジンを配ってるのがまことにまぎらわしい。数週間前初めて見た時はまちがえて受け取ってしまった。そしたら表紙に例の猿映画の猿の写真がどーんと載ってて、なんだこれはと。 なんかシメジとまちがえてイッポンシメジを食ってしまったような。今週はなんとかまちがえませんでしたが。……天下のフジサンケイグループ様がガンボに擬態するってどうなの……。
 仕事。昼、新宿御苑前の中華「古月」でランチ。職場に戻ってまた別の難しそうな本にとりかかる。
 普通に帰宅。せっかくの皆既月食なのに、夕立で月なんかぜんぜん見えませーん。くやしいので、月のかわりにテレ玉でロッテ×西武戦観ながらごはん。
8月27日(月)
 雑誌、遅れに遅れていた原稿がやっと届く。タイトルに変更があったので(泣)表紙も作り直し。昼、家賃振り込んでコンビニおにぎり買ってもりもり食べながら本文組み、夕方データ入稿。やれやれ。

 与謝野馨官房長官内定とか。就任の暁には、かわいい弟の著書をバカにした『と学会誌19』は焚書の上、評者は生き埋めの刑でしょうかガクガクブルブル。
http://facta.co.jp/article/200707053.html
http://question.excite.co.jp/qa3228050.html
 お慈悲を、お慈悲をををををををを(悔悛の涙)。
8月26日(日)
 コミティア。0730ぐらいに出発し、0900ゆうゆう1週間ぶりの有明へ。いつものように新田五郎さんのWAIWAIスタジオにごやっかいになる。
 コミティアの帰り、新橋へぞろぞろ打ち上げに出たところ、駅前の古書市にひっかかる。珍しいモルモンの信仰書を運良くゲット、神権者から神権を授けられる若き日の安倍首相の写真に大爆笑。ちょっと上祐も入ってるかな。

8月25日(土)
 コミケも終わり久々になんの憂いもなくゴロ寝ができる週末……というわけにもいかず。朝方、トーストかじりながら最近億劫になって開いてなかったメールボックスをチェックしたら、学会事務局経由で『R25』から取材依頼。期日は24日。げげーっ! あわててコメント(らしきもの)をライターさんにメール。
 『ケロロ』観てから実家に帰り、明日の選挙チケットと福島コシヒカリもらって、そのままチャリで市役所へ寄って初の期日前投票。1600おにぎり食べる。
 夏コミ前あれだけ必死こいて探してた矢野顕子のCDが今ごろでてきた。大型連休の頃、ブクオフに本捨てにいったついでに買ったのだが、その時使ったでかいカバンのポケットにそのまま入ってましたとさ。……30過ぎてから、買ったまま忘れるというケースが多くなったように思う。ドングリを埋めたまま忘れるリス並みの知能にまで退化した模様。古本古CDは芽を出したりしないけど。
8月24日(金)
 仕事。普通にこなし、普通に帰る。
 「コミックバンチ」で今度はトキ外伝開始。ラオウ外伝とかレイ外伝とか終わったのか終わってないのかよくわからん外伝がいっぱいあるのにまた新しいのを始めますか。それはともかく時代的には奇跡の村開村からスタートしてるので、またアミバが登場するのが楽しみ。
  『ラブやん』8巻。田丸先生も心が弱っているのだろうか。 いや単に話をまとめに入っただけか。タイムテーブル的にはカズフサが30まで童貞様を守って魔法が使えるようになって最終回、というところか。あと、ふと気がつくとヒデヒコって妙に人格者じゃありませんか。コレットとかオナホールの話とか。
 ついでに、古書店で買った「チャンピオンRED」8月号。読むのは創刊号以来ですが、しばらく見ないうちにこんなコミックメガストアみたいな雑誌になってたんですね。『ラブやん』第55話ラストのカズフサママみたいな気分ですよ。『シグルイ』はまあ『シグルイ』として。あと『BASTARD!』かと思ったら『聖闘士星矢G』だったり。雑誌のザラ紙印刷では見にくいことこの上ないが、単行本買えという意志ですか。

 我が国62年ぶりの航空母艦進水。ヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」の命名&進水式を見学してきたマイミクさんの日記に「2番艦は『いせ』?」などいっぱいレスがついてたので、自分もつい「もちろん2番艦は『わかしまづ』ですね!」と古参やおい女限定ギャグを書いたら、以来1個もレスがつかなくなってしまった。……これが「KY」というやつですか……すいません。

 あと唐突ですが、日曜のコミティア、新田五郎さんのお店に本置かせてもらいます。
 埼玉知事選はなんとか棄権しないようにします。今回はなんと言っても異色候補・武田信弘先生が気になるので。朝日埼玉版の候補者インタビューで3人中ただ1人ハブられたのも分かるような気がします。選挙広報で「女子更衣室精液事件」なんて文字を見たのはウン十年生きてきて初めてです。いい時代になったもんです。政見放送とかやってないのかなあ。
8月23日(木)
 仕事。大昔出た本の復刊。著者の先生の側でOCRで読み込んだWordデータがあることはあるのだが、気をつけて見ないとかなりまぎらわしい間違いがそのまま放置されている。つか、元の本がひどいんだな。なんだ「gemeine」って。gemeindeだろ。案外手こずりそうだけど、InDesignの慣熟訓練にはちょうどいい。昼、タントタントでタコとトマトの冷製スパゲティ。時間がかかり、アイスコーヒーをおまけにもらう。(追記:なぜ時間がかかったかはのちに分かるのだが、それは2ヶ月ほどあとの日記で。)
 1900退社。電気シェーバーの替え網を買いに新宿出るが、BRAUNとかシェーバー大手と違って、SEIKOのシェーバーの部品というのがどこにもない。西口のビックカメラでやっと見つける。やんばるそばすすって、新宿書店でためしに『ないしょのつぼみ』1巻2巻買ってみて帰宅。噂ほどエロくはない。宇宙人に生えかけのワキ毛を観察されたり、マニア即昇天なフェティッシュ描写はあるけれど。
8月22日(水)
 冬コミの申込書も無事投函。こんどはイチゲンさんにも「どういうことをしているサークルか」が分かるようなカットにしてみました。定期のお客さんだけではジリ貧必至なので、ここらで新規開拓を本気で目論まないと、オフセットにしたとたん在庫の山ということになりかねませんですよ。今回のような悲劇はまっぴらですよ。
 昔はウチやカダフィのような命知らずの鬼畜系時事ネタ放談ってまだ珍しかったもんですけど、今やあちこちのブログでいくらでも読める状態(しかもみんな奥付も晒さず匿名で書けるから書きたい放題)なだけに、そんな中で独自性を発揮するには、よほど表現力や視点を鍛えなければどんどん見向きもしてもらえなくなりそうな予感がします。
 替え歌もしかり。あまり大きな声では言えませんが、私、実はコミケ二日目の西館あたりに軒を列ねる「替え歌専門サークル」の本は買ったことがありませんです。すくなくとも自分より面白くないと全く食指が動かないもので。
 かと言って新事業開拓っても、会社だったら新しい人材をヘッドハンティングすればいいですが、われわれ個人サークルとなると自分の能力が全てですから、今さらエロエロ萌えCG描いたり、性転換してスワロフスキー細工でも作って出版物専門の創作少女サークルから「コミケは本を売るところだ手芸したけりゃフリマにでも行けドブス」と顰蹙買ってみたりできるわけもなく。
 となるとやっぱ今の芸風で、自己満足からもう1歩か2歩抜け出た、お客様にも笑っていただけるレベルの世界を目指して、日々コツコツ精進していくしかないと。がんばりましょ。

 思えば次回でサークル参加15周年。知り合いにはそのくらいの芸歴の人なんざザラにいるが、1日目2日目も含めたコミケ平均だと、だいぶベテランの域になってしまうかもしれん。『大宗教学』も次回でキリよく30号だが、特に記念事業は予定せず。生きてられるか怪しいもんだし。抽選落ちるかもしんないし。
 とにかく当面は、のんびり印刷所を探しつつ、本業のほうに本腰入れて馬車馬のごとく働いておきます。来月10日刊行の雑誌、原稿がまだ1本来てません。マジでヤバいです。そういう私も、今月10日締切の原稿を延ばしに延ばしてなんとか昨日送ったら書き直しを命じられようやく今朝決定稿を送ったとこなので、あまり人の事は言えないのであった。うっかり「締切破る奴なんかしねばいいのに」と呪いをかけるわけにはいかないのが、書き手と書かせ手両方の属性を半分ずつ持つ(つまりライターとしても編集者としても半分不自由な生活を送る)生き物のつらさ。人を呪わば穴二つ。
 さあ夏は終わった。終わったといったら終わった。サマーイズオーバー。次の冬まで仕事だ仕事。コミケの本代稼ぐため。印刷費用を稼ぐため。そしてマックも買い替えたいし。ワーキングプアは今日も行く。(注:本物のワーキングプアはマックなんか買えません。)

 『風林火山』最終回(妄想)。
 川中島で愛する勘助(内野聖陽)を失った信玄(市川亀治郎)は
 勘助の形見のアゴボクロを自分の鼻の下に移植、
 ロッテの里崎としてマリンスタジアムで大暴れするのだった。
 悲しみを乗り越えリードに打撃に活躍するその勇姿を見守りつつ
 ベンチで感涙にむせぶバレンタイン監督(サルコジ大統領)。

 1回ぐらいマリンスタジアム行けるかなあ。客が増えてからとんと御無沙汰になってしまって……。
8月21日(火)
 しごと。
 帰って冬コミ申込書&カット書き。
8月20日(月)
 0900ぐらい起床。NHK教育の人形劇観て、でかい封筒買って、崇芽侖会長への朝貢の品を送り、冬コミ参加費の振込も。それ以外はもうひたすら寝まくる。つかれすぎ。
 だいたいこの歳で3日間全日参加して買い物するというのが間違っているのかもしれない。コミケが晴海で1日開催だった頃、いろんなジャンルに興味を持ち、本をチェックし続けてきた。そのうちコミケが2日開催となり3日開催となり、会場も導線複雑で館と館の間を通行しにくいビッグサイトに移り、ガキの頃からチェックしてきた各ジャンルが各日程・各館にまんべんなくバラけてしまってからも、昔の1日開催の頃の感覚のまま本を見て回っている。そりゃ疲弊しますよ。
 本のオフセ化も含め、いろいろ考えるべき時期に来ているのかもしれません。
 さあ冬の申し込み申し込み。
8月19日(日)
 気をとり直してコミケ3日目。
 0530起床。朝食とらずPOP作成。0630発の電車にかけこむ。しかしせっかく30分かけて作ったPOPと扇子を全部忘れる。ダメだ。まだイライラしているらしい。
 0805有明入城。サンドイッチとカフェラテ買って、コミケリートを聞きながら東館へ。テーブルクロス敷いてやっと朝食。フェルミウムさん来。さらにGさんもたまたま入場券が手に入ったと来てくれた。助かった。
 開場。近所をざっと挨拶回り。UTUMNOさんにノルドランテのチラシと新刊献呈。向かいの東123館に移動し王猛烈さん俊俊さんにも会えた。
 でも西に長駆遠征する元気はなく(POP忘れるほどのコンディションじゃなあ……)、山本会長の店とかミリタリー系や創作少女は行けず。東でも「男性向け」のいろんな変態・フェチがジャンル別に軒を並べているエリアも絨毯爆撃して掘り出し物を見つけたかったが、これもあまりの人出と暑さに断念。冬コミなら涼しいし人も少ないから回れるかな、と思うところだがそれは甘ーい。冬は客がみんな着ぶくれするから混雑度は変わらないのである。あんな地獄で各サークルのんきに見て回れるかあああ。
 それでもいろいろ2キロちょっと買ってきましたけど、大半はここに書くのもはばかられるアレなので。別に聞きたくないでしょ? 卒業式と称して中学生がひたすら嬉々として斬首され続ける本とか、小学校中学年ぐらいの少年少女が性器を見せ合って性に目覚めドキドキするというシチュエーション(性交は一切ない)のマンガを長年延々と描き続けている人の新刊とか、安倍首相が頭半分破壊したりサメに食われて消化されかけるマンガとか……ってそれは滝季山さんの本だろ! なお三峯徹画伯の本はブースに行列ができていたのであきらめますた。
 店に戻ると、留守の間に光デパートさんがいらっしゃったとか。すいません。それと、オウムフィーバーの時いっしょに「SPA!」の中森文化新聞に載ったオウム点取り占いの人とかれこれ十年ぶりぐらいにお会いできた。十年経ってもなにひとつ進化していない自分がハズカシかったです。カブトガニか何かになったような気分でした。あと、とあるスーパーイベントの招待券をくださったお客さんがいたり(残念ながら日程がコミティアと重なってたので、もっとそういう趣味の知り合いがいっぱいいる方に託しました)。号数ひとケタ台の『大宗教学』を買ってたというお客さんが十数年ぶりに「うわーまだやってたんですね!」と来てくれたり(コサキンになったような気分)。西館からはるばる飛さん来訪。タイムリーに「白い恋人たち」を頂戴する。あんたって人は(感動)。G夫妻がほんとに甲斐甲斐しく働いてくださるので、瀕死状態で座り込んでいても店はなんとかなる。ありがたや。
 最終的な売り上げはちとアレだったが、猛暑のせいということで。ふらふら帰宅。明日はもうピクリとも動けなさそう。
8月18日(土)
 コミケ2日目。
 0515起床。特急で出発。新宿、8時前とは言え気温25度。涼。田野さんのコサキン店でサークル参加。店番の合間に買い物、いや買い物の合間に店番してました。すいませんぜんぜん働かなくて。向かいのサークルの小倉智昭ヅラ本がすごく気になる。
 カタログでカットだけ見てチェックしてたとこだと、一番の収穫は『シグルイ解剖生理学』(1巻&2巻)。『シグルイ』キャラが骨格系筋系消化器系循環器系のシステムや神経系の概説をわかりやすく説明してくれる、残虐無惨系学研マンガといったテイのバカな本。いや解剖学的な内容はいたってまともなんですけど、のっけから鳥居土佐守成次が陰腹を切って「つまるところ解剖生理学とはこのようなもの」(でろり)とか、藤木がホメオスタシスの説明をしてるところにちゅぱ右衛門が唐突に「ホモが何とかと申したか」と割り込んできたり、いちいちクスグリがひどすぎる。1巻より2巻のほうがギャグの切れがよく、続刊に期待が持てる。
 チェックしてなかった掘り出し物は『ゲキレンジャー』のすごくかわいい鮫×ジャン本とか。絵は【えげつないやん家】さんを連想させる耽美系っぽいわりと写実的な絵柄だが、原作におけるバカマスターとバカ弟子の文字どおりバカップルぶりをよく捉え、師弟愛がいけない種類の愛へシフトするパラダイム転換の瞬間をみごとに描き切っている。同じサークルさんで売ってたトドロキ×ザンキ本やイブキ×ダンキ本も萌え萌えですよ。あのシュキさんまでこのサークルさんの手にかかったらすっかりいい味のキャラになってしまって。こういう再解釈を加えれば、30話以降も楽しめるのかな、と。あと1冊、きわめて危険な本を入手。あまりに危険なので内容は書けない。で、全部でだいたい1キロ半。

 閉場後、田野さんたちにごはんに誘われるが先約があったため別れ、新宿伊勢丹で少し時間をつぶし、幸永へ出かける。しかし1830到着したものの店には知った顔は全くなく、そんな予約もないとか。驚くが、携帯電話を持っていないし幹事のケータイ番号も知らないので連絡をとることもできない。そこで仕方なく幸永の向かいのコリアンPCバンに入り(ネットカフェ初体験)、ニホンゴ入力も表示もできないハングル版Windowsマシンに苦心しつつ幹事にローマ字でメール。なんとかコンタクト取ったら、開始時間を20時に移したことを私に連絡し忘れたんだと。ええーっそんな遅い開始時刻だったらキャンセルしてたよ! しかも、明日のサークル入場券も頼まれていたので渡すべく持参していたのだが、それももう別のサークルからもらっちゃったって! じゃあ本当に俺、来る理由なかったじゃん! 久々に臓腑が煮えくり返る。
 こちらが連絡を密にしなかったのが一番悪いとは分かっている。だがそのために、コミケ出店前夜の貴重な1時間半をロスし、明日のサークル入場券も1枚無駄になった。明日私が黙りこくってたら、たぶん自分への怒りで眠れなくて寝不足でフラフラしてるだけですのであまり心配しないように。元気そうだったら、そんだけ鈍感力の強い生き物だったということで。いやまったく、人間、「相手がどう考えているか」について楽観的になっても悲観的になってもいけませんな。本人にしつこいぐらい意志を確認することですな。色恋沙汰みたいに「押しまくったらかえって引く」よなもんでもなし。本の制作以外のことでここまで予定が崩れるとは思わなかった。
 これで明日、バテて団結小屋の本も手に入らなかったら、次回の申し込みをする気力さえ失うと思う。
 まぁ罰として私の飲み代出させたからいいけど。

 それはそれとして肉は美味。戦利品の自慢やいろいろしょーもない話などに花を咲かせる。
8月17日(金)
 コミケ1日目。でもサークル参加じゃないし行列並ぶ基礎体力もモチベーションもとうの昔に失ってますので、朝から日曜の荷造りしながら、のんきにNHK教育つけて、神田陽子師匠の吉四六話のあとにやってた人形劇「タイムマシンのぼうけん」観て、いろんな要素を15分でコンパクトにまとめた脚本や人形の造型に萌えたり(ミケ子かわいいよミケ子)。

> 作:本田誠人
> 音楽:井尻慶太(アルケミスト)
> 演奏:こんやしょうたろう(アルケミスト)、渡辺悠、ウエキ弦太
> 人形デザイン:上田バロン
> 人形製作:伊藤朗、光子館
> 声の出演:秋山エリサ、四條久美子、本田誠人、一条みゆ希、石川寛美、三宅健太

 脚本(&声)の人、『電王』の赤ジャージ泥棒さんだった模様。

> ●タイムマシンの冒険
> 8/13(月)、17(金)
> ●タイムマシンの冒険2
> 8/20(月)、24(金)
> ●タイムマシンの冒険3
> 8/27(月)、31(金)
> 9/3(月)、7(金)
> 月→10:30〜10:45
> 金→9:15〜9:30

 キャラデザの人のサイトも発見。この白土三平っぽい独特のグルグル目が、人形造型で絶妙に再現されているサマは素晴らしいの一言です。ミケコの擬人化同人誌すら作りたくなっている自分を発見してちょっと戦慄しています。

 1000過ぎ、そろそろ有明へ出撃せんと。馬場の銀行の両替機でまちがえて2000円札を出してしまうなど時間をロスし、有明到着は1225。西館へちょっと寄り、すぐ東へ。その通路がクソ暑。場内気温は50℃ぐらいありそうだなあ。昔の戦車並み。今日、やたら人多くない?
 あっそうだ、苦節1年、ようやく『時かけ』の18禁同人誌を見つけましたよ(嫌な苦節もあったもんだが)。でも前半は千昭が真琴と功介にレイプされるマンガで後半は千昭が功介にレイプされるマンガ。要するに18禁は18禁でも千昭受マンガでしたとさ。そういう本のほか『げんしけん』の荻上さん本とか『人間噂八百』番外編とか500引いて『300』のアスティノス×ステリオス(でも基本的に全員レオニダス王萌え)本とか、1キロぐらい。
 コサキン長屋で急遽明日の手伝いを頼まれ(本番の3日目まで生きていられるのか……)、むろと先生にも挨拶し、ぬるいポカリをこまめに道具屋で買いながらダンジョンをのりきり、1500過ぎ迷宮脱出。明日があるので明日のために武蔵関で肉食らって帰り、明日のために20時頃就寝。

 23時前、汗みどろになって目が覚め、たまらず窓を開けようとしたら、触った窓がひんやり冷たい。あれ? で、ガラガラと開けてみると、外は信じられないほどの涼しさ。ついに前線がこのへんまで下りてきましたか。さても涼しくなったのはありがたいが、ここまで気温下がると、いい気になって窓開けたまま寝ると普通に夏風邪ひきそうなレベル。特に私や小沢一郎のように風邪ひきやすいタイプの人は、ちょっと寝具の調整に悩むところ。とりあえずエアコンのタイマーは切るぞ。あ〜外気がきもちいい〜。……いかんいかん快楽に流されては。
 熱帯夜を想定し全裸一歩手前の服装で徹夜してる連中が凍り付きますように。
8月16日(木)
 明日からまた休みに入るので今日もちゃんと働いておかんと。昼、コンビニパン。また食欲が。

 中大法学部3年生の兄と無職妹が仲良くアキバでオタク狩り。双子の悪魔、って『イデオン』のブフ兄妹ですか。ロッグ・マック。歯医者さんの家とは違って兄妹仲むつまじいのは結構ですが。捕まってなかったら、徹夜組なんかマリアナの七面鳥撃ちのごとく狩られまくってたでしょうな。いや、マリオのボーナスステージ? 今日から有明周辺で精を出して狩れば、妹に携帯電話どころか通信衛星だって買ってやれたでしょうに。
 兄は弁護士を目指していたそうですが、夢があってもなくてもロクなことしない人間てのはいるもんです。司法試験通る前に捕まってくれてよかったですよ。バカは早めに淘汰されるにかぎります。これから自分をどう弁護するのかお手並み拝見です。
 とりあえず徹夜組が他の猟師さんにいっぱい狩られますように。もしくは熱帯夜でいいかんじに煮えますように。ついでに米やんの寿命を5年縮めた(推測値)え首楽園の木朋木にウロコが生えますように(※実名を書くともれなく本人から抗議のメールが来るので仮名にしてみました)。
8月15日(水)
 現代のオタクと古代ローマの基督教徒の共通点。
 どんどん要人・公務員・軍人など国家の中枢に入り込み、駆除しようにも駆除できなくなっていくとこ。
8月14日(火)
 一日ひたすら眠く(当たり前だ馬鹿)。
8月13日(月)
 仕事。1800ちょい過ぎまであれこれ。ちんたら代々木上原へ。虎の子できのこさんオフ。K子先生G夫妻開田先生夫妻QPさん、とたまたま店にいたしらーさん。湯葉から野菜から、食材のジャンルとしては地味なものばかり使いながら、何もかも驚くほどうめえー。酒も旨い。カルピスウォッカソーダなんてお子様向けの酒すら、カルピスソーダではなくカルピスのソーダ割りで作ってて絶妙。
 それはそれとして、腐女子の新しい表現として

   衆 道 女

 というのを流行らせようと誓い合う。
 モットーは「祈り(=妄想)、かつ働け(=執筆)」。
 じゃあ男のホモ・BL描き作家やその愛好者は「衆道士」ですか。
8月12日(日)
 ほぼオフ。教会行って帰って、1500までにバックナンバー表紙ぺたぺた貼り作業完了。
8月11日(土)
 0900過ぎ起床。未製本だったバックナンバーの組み立て作業に入る。夕方までに51冊本体組み立て。
 1830頃池袋着。きのこさん迎撃嘘屋オフ。19時から23時までドンチャン騒ぎ。そういえば朝トーストかじったきりだったので、もうガツガツとシャモ喰らう。いやな新刊も先行頒布、6冊売れる。きのこさんにも1冊献呈。
8月10日(金)
 よろよろ仕事に行く。昼、稲郷で和風ハンバーグ&ミートソース定食。定時退社。職場の外に出ると、ものすごい蝉の鳴き声。まさに蝉時雨。夕暮れ空にはもくもく入道雲。ザ・ニッポンの夏という風情。

夕路地に猫のそぞろふ蝉時雨

蝉時雨五万声部のポリフォニー

地蔵尊香の結界蝉時雨

水道代振り込まなくちゃ蝉時雨

電気代請求に死す蝉時雨

 帰宅し、新刊表紙をぺたぺた貼り。昨日はたぶんいつもにまして頭おかしかったんだと思います。なんでこんなもの描いたのか自分でもよく思い出せません。同じ顔した女優志望の妹にはケーキを焼いてあげたこともあります。

 表紙をぺたぺた貼りながら、フジテレビの実写ドラマ『はだしのゲン』前編観る。最初は「千の風になって」というくくりでなぜ『ゲン』が出てくるのか分からなかった。「1000度の風になって」ということか。いや1000度じゃすまないだろう。だが実際観ると、これはひょっとして逆だったんじゃないかという気がしてきた。まず「千の風」という企画があってなんとなく『ゲン』を出してみたのではなく、逆に、プロデューサーは『ゲン』のドラマ化企画を通すために「千の風」をダシに使ったのでは。そんな陰謀論すらとなえたくなってきた。

 『アストロ球団』よろしく、原作そっくりのキャラ(朴さんとか町内会長とか)と新解釈のキャラ(筆頭は中井貴一のおやじだな)がうまく融合し、端折るところは端折りつつも、団結小屋さんの同人誌でおなじみの珠玉の名シーンはしっかり再現され(ギギギとかねえちゃん身体検査はさすがに無理でしたが)満足。
 ギギギにかわるあの場面はおそらく原作者や被爆者から見たらきれいにまとめすぎかもしれませんが、地上波放送ではしかたないところでしょうか。なんか人口もすくないし。とうちゃん進次がやけしぬシーンも、どっちかと言うと阪神大震災のドラマでも観ているような気分になりました。最大のボーンヘッドは、原爆炸裂直後の校門前で、ゲンが平気でおばちゃんの壊れメガネを素手で拾ってたところでしょう。何千度もの熱線浴びてぼろぼろになった金属なんだから普通もっとアチチチとなるだろうに。演出家がいまいち「ピカ」というものを分かってなかったのかなー残念。

 そういえば朴さん、「パクさん」と呼ばれてたけど、原作では「ボクさん」じゃなかったっけ(うろ覚え)。創氏でもともとの姓を(自発的か無届けのためか)そのまま氏にしたとしても、読み方は日本式の読み方になるんじゃないかと。それともあの人の苗字は「朴さん」ではなく「波久さん」だったのかもしれない(EDクレジット見忘れたので未確認)。いやそもそもあの劇中では「戦争で国を失った」としか言われてなかったな。じゃあ実は朝鮮出身ですらないのかもしれない。こりん星人とか。
 あと、エノラ・ゲイのハッチが開いて今まさに原爆が落とされんとするシーンの直後に(アイキャッチも何も挟まず)宅急便のCMを入れるのはどうかと。クボジュンの家に原爆宅配しちゃいかんだろ。いや不謹慎にも吹き出しちゃいましたけど。

 ああくそ手に汗かきすぎて製本できねえや。
 後編は録画するかもしんないけど録画しても怖くて再生しないかもしんない。
 後編の楽しみはなんといっても政二さんだろう。誰が演るのかまだググってませんが(予告編でもなんせ包帯グルグル巻きなのでいったい誰やら分からず)、ピカの毒を取り去る実験とか見せ場は山ほどあるので、ブチキレた演技を期待したいです。誰だろ。ルー大柴?(<はだしのゲンが一瞬にしてカンコンキンシアターに)。

 2600までかけて201冊製本完了。これで最低限夏が迎えられます。
 おっと夕食食べ忘れた。
8月9日(木)
 0830起床。ズル休み……もとい、夏期休暇という労働者普遍の権利を行使して新刊の表紙を作る。夏なのに鼻水が出る。
 トーストかじって洗濯しつつ、ネットで素材用のビリー語録収集。絵をちゃっちゃと描く。獅子舞とグラサンとフンドシは省略。ってフンドシは省略しちゃいかんだろう。準備会チェックが(汗)。スキャナで取り込み、余白に偽ビリー語録ちりばめる。
 さっさと印刷したいが暑そうなのでおんもに出るのがつい億劫に。だらだら甲子園観つつ、陽も若干かげってきた15時半頃、そろそろ覚悟を決めてオフィスポートへ出発。あぢい。着いてみるとコピーコーナーには先客がいてしばらく待たされる。待つ間お店がウチワ貸してくれたり茶ァ出してくれたりして恐縮。そういえば昼食もまだ食べてなかった。はらへった。30分後コピーが空き、無事印刷終了。
 16時半頃だろうか、店を出たら、小さいジャンボがレドーム背負ったような見慣れない(というか生では初めて見る)飛行機が上空を飛んでいた。おや早期警戒管制機とは珍しい。もともとこのへんは、退役間近の短足輸送機・川崎C-1が毎日ぶんぶか訓練飛行してたりして(国内最後のC-1部隊が入間に配備されている。たぶんほとんどの地元民はアレがそんな絶滅危惧種とは知るまい)、ただでさえ空の生態系が異常なことになっているのだが、そうかついに和製AWACSも配備されましたか。入間航空祭の日でもないのにこういう珍しい機体を見るとワクワクする。
 昼飯食べそびれてたのでロッテリアでストレートバーガーテイクアウトして印刷物と一緒にぶら下げてフラフラ帰ってたら、17時前、また同じ型の機体がさっきと同じぐらいの高度をごおーと横切って行った。さっきのと同一機なのか、別の機なのかは不明。近眼のわしにはそこまでアイデンティファイできん。
 帰ってから自衛隊のAWACSのことをググる。あれ、空自のAWACSって双発? さっき見たのは2機ともたしかにエンジン4つついてましたが。もしかして……あら、米空軍のセントリーじゃないですか。そういえば日の丸ついてなかったね。しかしなんでまたこんな田舎に進駐軍のセントリーが2機も? 同じ機体だったとしても、じゃあなんで所沢上空でセントリーが旋回待機? ひょっとして新刊完成間近の私を監視しているですかヒァー(怖)。ともかくすごく珍しいものを見たのかもしれん。平日ズル休みしてみるもんです。……何か一大事の前触れじゃないでしょうな。
 A4の用紙に印刷した表紙絵をさくさくカット。用紙をB4からA4にしたおかげで机の上で取り回しやすくなり、ゴミも減って地球にもやさしく。でもとりあえずカットだけで力尽きる(鼻水が鼻水が)。
 スーパーでミニうな丼買って食べてとっとと寝る。
8月8日(水)
 きのう「ダルビッシュ&サエコ交際発覚」の「際」をつい「尾」と読み間違えて死のうと思ったが、今日になって妊娠3ヶ月という報道も出て、改めて人間の無意識はあなどれないもんだなあとしみじみ。とっくに交尾してたんじゃん。
 んでまぁダルビッシュ報道。ヌ−ド自体は別にいいのだが、驚いたのが2点。ダルビッシュ、いつの間にエイベックスに所属してたんだ。しかも球団には内緒のお仕事って。ノリとしては朝青龍のサッカーに近いものがないか。まあ登板回避してないだけ朝青龍とは違いますけど。あとサエコ、157cmもあったんですか。『のだめカンタービレ』の時はもっと小さく見えたのに。「コントラバスが歩いてる」は特注の大型ケースでも使って撮ったのか。そうかそれで「コントラバスがデートしてる」のシーンはドラマでやらなかったんだな。

 今日もふらふら仕事。昼から大昌苑で焼肉定食がつがつ。食欲あいかわらず。明日は表紙描き&印刷製本のためズル夏休みを取るので明日のぶんまで残業。帰り、天一に寄り道してこってり並。
8月7日(火)
 仕事。昼食、紅梅で豚丼。やっと食欲が出てきたらしい。定時退社。帰りに駅キオスクの夕刊紙広告「ダルビッシュ&サエコ交際発覚」の「際」の字をつい「尾」と読み間違える。私は長く生き過ぎたのかもしれない。帰宅。25冊製本。ひぃはぁ。
8月6日(月)
 ふらふらと職場へ。朝日朝刊「天声人語」、8月6日だからパターンとしては原爆がどーのこーのというネタかと思いきやピカのピの字も出ないデブネタエッセイ。これは意表をつかれた。
 社会面、藤沢で中学生2人が犠牲となったいたましい海難事故の記事。この2人が名字違うのに顔写真が似てる(しかも片方が「楓」という名前だった)ので、イトコ同士か、さては離婚夫婦に引き取られた兄妹/姉弟が……とか勝手に妄想をふくらませる。でも読み進めるうちに両方男だと分かり、なぜか一気に興味が失せる。自分の現金さと鬼畜生さかげんに朝から落ち込む。
 ふらふらはたらく。昼、つるやで冷やしきしめん。ふらふら定時に帰る。

 今回、自民党が負けて一番助かった人たちについて。
 もし今回自民党が勝ってたら、くやしまぎれのマスコミの攻撃の矛先はきっと、選挙権はないのに被選挙権はあった候補者とか、自作自演「応援サイト」を作って公職選挙法違反ギリギリの宣伝活動に勤しんだ挙げ句当選と同時に「応援ありがとうございました」の一言すらなしにサイトも掲示板もあぼーんしてトンズラこいた人とか、末端のほうに容赦なく向かっていたことだろう。
 党自体があんなことになってしまったからこそ、攻撃対象は親分や幹部連中に集中して、住民票の人や自作自演の人たちは別段追及もされず放置されているのであって。
 ……てゆうか何故彼らのような候補が当選してイエス様が落選あそばされたのか、いまだに納得がいかぬ。
8月5日(日)
 今日は日が沈んでも後頭部のモヤモヤした重さが治らず。汗をかかないようエアコンかけまくってたのがいけないのかもしれん。
 とりあえず予定の作業はすんだので、もう今日は『風林火山』観たら風邪薬くらって寝てベッドが高野豆腐になるぐらい汗かきまくろう。オー!……というわけで早寝。さあ表紙を描かないと。
8月4日(土)
 今日も日中はまるでダメ。日没からエンジンかかり、25時までやってようやく昨日の進捗遅れがカバーできた。
 本気でオフセ化を検討する。

 『大宗教学』は今の職場で働き始めてから創刊したため、その制作スケジュールも必然的に職場のカレンダーに適応する形で進化してきた。
 うちの職場は8月の第1木・金曜日が一斉休暇、すなわち8月アタマに4連休が入るので、それまでに原稿を揃えてコピーも済ませて、連休と同時に最も集中的に手間のかかる製本フェーズに突入、4日間で製本を完了させてノリを乾かしつつ次の週末の出陣を待つ……というのが毎夏の農事暦であった。
 しかるに今年は、参院選延期やアレやコレやで原稿進捗が遅れた。もちろん最大の原因はコミケも1週間延びたことによる油断であろう(今日の日ハム戦で12対0から高橋信二にツーラン打たれた成瀬みたいなかんじで)。
 結局4連休の初日にまで原稿描きがズレ込み、昼飯も食わずその日の夕方カート引いてコピー屋へ行きがっしゃんこーがっしゃんこーと両面コピーを1時間以上、それから材料を買いに新宿のハンズまで出てすっかり汗ダルマになり、帰ってもそもそパン食べてからあしたのために午前0時まで紙の仮組み。もうフラフラだが、油断をしてると1週間ぐらいのアドバンテージはすぐ消滅するので、ここが無理のしどころである。
 しかるにやはり無理は祟るもので、昨日も今日も日中はズシンと肩が重く頭も痛く作業効率いちじるしく落ちる。今日なんか太陽の出ている間は5冊製本して30分寝て、を繰り返してたような気がする。これがなぜか昨日も今日も日が沈むと体調復活、BS1でロッテ×日ハム戦を副音声のみで観ながら耳では昔の伊集院の録音MDを聴きつつバリバリと。おそらく一昨日新宿に出た時かどこかでDIO様に軽く血を吸われたのかもしれん。たぶん指のササクレをペロンとなめられたとかその程度なので、昼も灰にはならんが夜もそれほど超人パワーが出せないのだろう。
 11日に嘘屋のオフがあるので、そこにコピーした本文をどっさり担いでいって嘘屋の面々を労役にこき使って……という作戦も提案された。しかし、『大宗教学』の製本は普通に束ねてホチキスで止めればいいわけではなく、また特殊な器材がないとやりにくい行程もあるので、最後の行程(表紙に木工用ボンドで絵をぺたんと貼りつける)以外は熟練の頑固職人でないとよけいに手間がかかり、人海戦術がかけられないのである。このめんどくさい製本法はまさに初版50部だった頃にあみだしたモノで。50部なら半日もあれば余裕で完了ですが、献本等も含め初版250部超えて(製本するのは200部)久しい現在ではさすがにキツいものが……。

 そろそろこんな面倒な製本方法によるコピー誌制作は潮時だな、と数年来言い続けているような気がするが、今夏ほど痛感したことはない。
 だいいち実質8月2日入稿って、オフセット誌作ってる人も普通にそのくらいの入稿日だし。
 もし今後もコミケの日程が第3金・土・日で定着してくれるようなら、職場の一斉休暇日を原稿の仕上げ日として、オフセットに転換してしまおうじゃないか、なあ君。
 そうすれば、印刷製本に体力を残すことを考えず、原稿執筆に全力投球できる。入稿後ゆっくりカタログチェックもできる。突発ネタがあれば簡単なパタパタコピー本を作ってもいい。
 コピー誌にこだわる理由がないのなら、もう、オフセにするかと。オフセットだとロットは300ぐらいかなあ。値段はなるべく維持したいのだが、オフセ転換を機に便乗値上げもやむを得ないか。
 いやもうほんとにへたばりました。

 これも前に書いたけど、高橋信二の応援歌はかっこいいなあ。

 さあ太陽の出てないうちに製本の続きだ続き。
8月3日(金)
 製本開始。日中さっぱり能率上がらず寝っ転がったりして。日没後やっと体調回復。しかしノルマに届かず。今回はコミケが17〜19日で助(以下同文)
8月2日(木)
 残った本文印刷をしたり、いろいろ。今回はコミケが17〜19日で助かった。もし10〜12日だったらこんなノンビリしてられない。
8月1日(水)
ぼろぼろなニダー(高村三光太郎)

何が面白くてニダーを攫(さら)ふのだ。
韓国軍の年内撤退も知らなかつたとは、
なんか大馬鹿過ぎるぢやないか。
交渉があんまり長過ぎるぢやないか。
足手まといだからつて殺すとは、
やることがぼろぼろ過ぎるぢやないか。
人質へつたらタリバンも困るだらうが。
ニダーの眼は遠くばかりを見てゐるぢやないか。
身も世もないように燃えてゐるぢやないか。
韓国政府が今にも助けにくるのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な顔が無辺大の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう聖戦ぢやないぢやないか。
タリバンよ、
もう止せ、こんな事は。


というどこかで見たことのあるけど気のせいだから気にするな的ポエムをmixiで書いてみたところ、「コーノトリ」と名乗る知らない人から

> あなたはゴキブリが罠にはまって可哀想と思いますか?
>
> 私が彼らにもつ感情も同じです。

というゆかいなレスがついた。mixiもずいぶん2ちゃんねるよろしく釣り堀気分の厨房が多くなった。釣りはスルーが鉄則なのだろうが、なんとなく

> 実際ゴキブリを助けるかどうかは別として、
> たまたまゴキブリに生まれてきてしまったがために
> 罠にはまっても誰からも可哀想と思われない彼らを
> あわれに感じます。
>
> ゴキブリに生まれたことは罪でもなんでもないのに。

と返事をしてしまう。
(追記:2009年1月3日現在この回答に対するレスポンスは一言もなし。)
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