| 松原秀樹先生連載57 |
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下手な叱り方と上手な叱り方
28回目の「家庭での会話」で家庭内コミュニケーションのまずさを指摘しました。叱るときの恐怖の三段階です。
第1段階は、事実の指摘
第2段階は、過去の蒸し返し
第3段階が、判決
第2段階の過去の蒸し返しの上での第3段階の判決になるので、こんなことで、そこまで言われるのか、という印象を叱られた側は持つでしょう。下手な叱り方の典型は、ただ押さえ込むだけの叱り方、いつも同じ言い方や態度というワンパターンの叱り方、叱られる人(子ども)の成長部分は無視していて適切な評価をしていない、当てこすり、よいこと悪いことを教えるために悪いことを一切避けているような場合、叱る時以外に注目を与えていない場合、態度として相手や子どもに対して、人格を持った人間として扱っていない場合です。たとえば、「お前のために〜」「顔もみたくない、あっちへ行け」やすぐに体罰をしたり、大声で威圧する、すぐに謝らせるなどです。
up 2006/05/17