| 松原秀樹先生連載80 |
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いじめの解決に向けて
いじめの問題が大きく取り上げられています。学校長はイジメの事実はなかったというコメントも多かったです。また、教師は、見えないところで・・・、だから把握できなかったと苦しげに答弁しています。マスコミはこうした教師や学校の無責任ぶりを指摘し、まくし立てています。そうでしょうか?冷静に考えてください。
見えないところでするのはいけないということを知っていてしているからです。ですから、カンタンに教師に見つかるようないじめをするはずがありません。陰湿になったからではなく、見えないところでしているだけの話です。こうした見えない時間は、学校生活の中には膨大にあるのです。
ではどうしたら見えるようになるか、です。毎日毎日学校がある日にはすべて、休み時間にも、たとえ授業中でも教室や廊下、校庭に、いつも近隣の大人がいることです。子どもと一緒に遊んでもいい、話し相手になってもいい、怒られた生徒を慰めてもいいのです。教育は教師、家庭、地域社会で行うとされているではありませんか。そうした地域の大人の協力を要請するのです。学校カウンセラーが週1回前後学校に待機するのでは間に合いません。沢山の大人が学校にかかわっている必要があるのです。
授業中はたった一人の大人である教員と児童、生徒の関係です。そこに地域の大人が入っていたら、授業の質も変わるでしょう。よいことです。
学校巡回員(学校にかかわる上気した機能を持った大人への私の名づけた名前です)の方々には、給食を無料で提供し、少しでも日当を支給すべきです。こうした出費を惜しむ政治家、市町村があったら、それこそ大人のパワー(選挙で意志を、役所への抗議など)すべきでしょう。
up 2006/12/10