松原秀樹先生連載108

 

 

連休の楽しみ方



 「ゆっくりしたいなー」、「どこかに行きたいなー」、よく聞く言葉ですし、よく思うことでしょう。面白いことに、こう思ったり言ったりするだけでは、結局のところどこにも行かないでごろごろしていて、休みを過ごしてしまったということが多いものです。いったい、どうしてなのでしょうか?

 これは、いきたい気持ちはあるけれど、その具体的な計画が立てて考えていなかったことが理由です。あいまいな目標だけでは、よほど衝動性の高い人でない限り、人は動き出すものではありません。

 セラピーにおいて、目標をできるだけ具体的に考えていく必要があるのは、このためなのです。いくら理念的にイメージをいくつも描かせても、その一つ一つが具体的でないとするならば、ただ考えてみただけであって、とてもよいことでも実際の行動にはならないものだからです。

 具体的な目標設定、変化のための最重要課題です。

 

連載109

up 2008/03/05

 

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