松原秀樹先生連載129

性格は変わることから

少なく見積もっても、性格・人格の半分ほどの部分は、 遺伝によって既定されていることが、 近年の細密な研究方法によって明らかにされてきていますが、 興味深いことに、不安障害などに罹患すると、 病前性格と真反対のような性格になることがクライエントの述懐の なかでよく聞く話です。このことから、 このような自分でありたいという、 あるまとまりというものができていることが分かります。
山の頂が高ければ高いほど、その谷は深く深く暗いものです。 性格に照らすと、病前の頂から、 谷底の性格が前面に出てきたように思われます。

連載130

up 2009/05/13

 

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