催眠日記

〜長い文編〜



「浮気しない男」

誰でも恋人には浮気して欲しくないと思うもの。
なのに、ある男性が、
「僕は浮気しないタイプ、恋人にするなら売りだよ」とアピールしても
「それじゃ遠慮なく。。」とはならない。女は飛びつかない。
むしろ、なんとなくその男は遠ざけられる?のは何故だろう。

女は「浮気しない男」を求めてるんじゃない。
自分の「愛した男が浮気しないこと」を求めてるだけ。
そう言ってしまえばそれまでなのだが、実はもう1つ、
「浮気しない」をアピールする男がモテない、
女がなびかない決定的な理由が他にある。

そのポイントは、「優越感」。
そこに女側が感じたい「優越感」が存在していないのが致命的。

例えば、自分の恋人がある女からアプローチを受けたとする。
自分という存在がありながらも、男もまんざらじゃなさそう。
なんだかんだで男も散々グラついたあげく(グラつかなくてもいんだけど)、
男は女にこう告げる。

「僕には大切な人がいるんだ、ごめん」←ここさ、ここ!これが大事なのさ。(笑)

そう、そこには恋人&女として感じたい優越感、勝利感があるわけ。
1.自分の恋人は他の女からも言い寄られるいい男&私を選んだ=優越感
2.浮気もしなかった=勝利感

このプロセスをすっ飛ばして、最初から「僕は浮気しない」をアピールする男は、
「俺って1人を愛するいい男!」って自分を誠実と思い込んで自分に酔っちゃてる。
「浮気しない」のも、相手への愛というより、もはやポリシー。
いわば、「僕は一日1000回腹筋する!」と誓って、
それを忠実にこなす自分をこよなく愛しているのと大差ない。
筋肉つけた男の常、それは鏡の前の自分の姿にうっとり。どこかナル(シスト)。 
筋肉好きな女は多いが、自分の筋肉にうっとりする男を好きな女はいない。
誠実好きな女は多いが、「僕って誠実〜」と自分に酔う男を好きな女はいない。
そのナルな勘違いっぷりを本能的に察知するから、女はドン引きする。
 
「ポリシー君」は、愛する人に出会う前から
自分の中だけで誓いを立ててしまっているから、
女側からすると、そこに自分の存在を通された上での愛は感じない。
浮気しない誠意は恋人へのものじゃなく、自分の誓いへの誠意。
女には何も伝わらない。女は何もうれしくない。

やっかいなことに、「ポリシー君」みたいなタイプに限って、
本当に浮気の局面に出会うと、坂道を転げるように一直線に相手に
のめり込んでいく危険性大。そんな“誠実な僕”が大好きだから。
こうなるともう、誠意があるんだかないんだかわからない。(^^;

ハナから「僕は浮気しないよ」という男より、
「どうかな、その時になってみないとわからないな」という男の方が
よほど正直で信用できる。(但しこれは、付合う前の一般的な会話の段階に限り)
そういわれると、女はハラハラする。
その危うさと緊張感がまた二人の関係をいい意味で不安定にさせる。
女はより一層「いい女でいよう」と意識できるはずだ。
最初から「浮気しない」と誓うことから始まると、本当に浮気された時、
「あの時ああ言ったじゃない!」と相手を責めるだけに終始し、
自分に何か非があったのか省みる機会を失うことにもなる。
(*自分に非がなくても、相手が勝手に浮気することも多々ありますが)

異性から関心を持たれない、いわゆるモテナイ君が「僕は浮気しない」と
言ってみたところで、これは論外。
「モテないんだから浮気しようがないんじゃ。。?」と一刀両断されるだけ。
	
多分、女の「理想の浮気しない男」は「モテるけど浮気しない男」。
他の女性からの視線を集めつつ、ちょっとハラハラさせながらも、
大事な局面で自分を尊重してくれる「浮気しない男」。
女の言い分は贅沢だ。(^^
そして、その大事な局面で「大切な人」として登場する女でいられるかは、
普段のあなたの魅力と努力にかかっている。  (12/5/08)


「すべての人から好かれたい」

そう訴える人が時々いる。
「絶対誰にも嫌われたくない!すべての人から好かれたい!」と。
私の意見はこうだ。「そんなの不可能だからやめた方がいい」って。

叶う夢や希望なら作戦の立て甲斐もあるけれど、
ムリなものはムダに時間を注ぐより、不可能だと気づく方が賢明な時もある。
「すべての人から好かれる」なんて、叶わぬ幻想。
理由は簡単。だって私は、
「すべての人から好かれたいと思うような人が嫌い」だもん。(笑)
私がそう言った時点で、貴女は確実に1人に嫌われていることになる。
=「すべての人に好かれていない」わけ。

「みんなから好かれたい」誰しも少なからず、そう思っているとは思う。
現に、たくさんの人に好かれている人は存在する。
でも、実際に多くの人から好かれている人と、
すべての人から好かれたいと願う人には、大きな違いがある。

多くの人に好かれている人は、すべての人に好かれたいと思って振舞っているのではなく、
相手を心地よくさせたり、楽しませようとしている。
その人自身が輝いているから、周りに人が自然と寄って来る。
すべての人に好かれたいと思っている人は、相手を大切にしているのではなく、
「自分はどう思われているか」を熱心に詮索するばかりで、
結局相手を通して、その先にある自分しか見ていない。

更には、実は自分のことが嫌いだったりする。
自信のなさと他人から拒まれることの恐れが、
誰にでも好かれたいという極端な形で現れる。
そして、自分のことを大切にしていない。
相手に合わせるばかりで、自分の気持ちや意見はほったらかしだ。
時に、自分の考えすら持ち合わせていないこともある。

「貴女は、みんなのために何をしたいと思う?」
「みんなが貴女を好きになる理由は何?貴女の魅力は何?」

きっと答えられない。
人を喜ばせたい、楽しませたい気持ちは、ないに等しいだろうから。
なのに、自分はみんなからいつも楽しませてもらえるものと期待している。
それでいて、自分の「売り」もなく「魅力」にも気づいていない。
それでもすべての人が自分を賞賛して欲しいと願っている。
ね、ムリでしょう?

誰かが誰かを好きになる時、好印象を持つ時は、
その人によって、自分がいい気分にさせられていることが多い。
「自分のことにしか注目していない人」は、嫌われたくないあまり、
相手には合わせるけれど(=こびる)、相手に興味があるわけではないので、
相手をいい気分にさせることはできない。
「自分の意見や考えを言うと嫌われるのでは?」といつもビクビク怖れているので、
そういうところも、見る人にはすぐに見破られてしまう。

嫌われるのはうれしいことではないけれど、そんなに恐れる必要もないと思う。
貴女のことを「嫌い」という人がいたら、
「あぁ、この人は私のこと好きなんだな」って思えばいい。
好きと嫌いは、表裏一体。時々イコールだったりするから。
じゃあ好きの反対は何か。それは「無関心」。
貴女に非がないのに、誰かが故意に「嫌い」という反応を示したり「無視」をするなら、
実は貴女に、「嫉妬」という形で興味があることもある。
大抵は無視している側に劣等感とか、歪んだものが潜んでいるのであって、
貴女が悪いわけじゃない。

結果として、多くの人から好かれることは可能だ。
貴女が輝けばいい。そして目の前にいる一人を大切にすること。
決して、「すべての人」なんて目指さないように。(^^  (2.15.08)


過去分はそのうちまた再掲載するかもしれません☆

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